3部 第9章 第2話
{player}は帰還しようとするヴァイオレットとグレイスに消えた魂の所在を訊ねた。情報を伝えて去ろうとする二人だが【バンディ・シスターズ】の破壊行為を見て逆に襲撃を仕掛ける。しかし……


-------------- situation:
魂の行き先
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 一方。
プリンセス会議のためコロッセオに集まっていた
{player}や、各世界の人々は──

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2209002_000
クリア:
【chara 126011 face 6 (surprised)】 ここって……!?
鬼岩城塞の、内部……ですよね?

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2209002_001
リリ:
【chara 125812 face 6 (surprised)】 空間跳躍した、ということでしょうか……

voice: vo_adv_2209002_002
ミーア:
【chara 51611 face 1 (normal)】 みたいなものですね~
ほんとはコロッセオで暴動が起きたり、魔物の制御が効かなくなったとき
用なんですけど~、媛さまに言われて、調整してたんで~

voice: vo_adv_2209002_003
プレシア:
【chara 126112 face 6 (surprised)】 せんけんの、めい。

voice: vo_adv_2209002_004
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 な、なるほど……
【chara 127712 face 4 (sad)】 助かりました。

voice: vo_adv_2209002_005
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】 助かってるんですかね……

voice: vo_adv_2209002_006
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 シェフィさまが……!
シェフィさまが、敵の手の内に……!

voice: vo_adv_2209002_007
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 あの蜘蛛の魔物、よくもシェフィをっ……!
絶対にぶっ殺してやる……!

voice: vo_adv_2209002_008
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 {player}!
ペコリーヌっ!
行くわよ!

voice: vo_adv_2209002_009
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 落ち着いてください、キャルちゃん……
まずは相手の居場所をつきとめなくっちゃ──

voice: vo_adv_2209002_010
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 落ち着いてられるか!
あんたは平気だっての!?
シェフィのやつが、あんなことになってるの見せられて……!

voice: vo_adv_2209002_011
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 平気なわけないじゃないですか!
でも、いま取り乱してもシェフィちゃんは帰ってこないです!
どこにいるかだって、わからないんですから!

voice: vo_adv_2209002_012
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 ……っ……

voice: vo_adv_2209002_013
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 …………
あんたの、言う通りよ……
……悪かったわ。

voice: vo_adv_2209002_014
アネモネ:
【chara 129612 face 6 (surprised)】 ──えっと。
【chara 129612 face 7 (special_a)】 通信魔法は、世界を跨いでは使えない──らしい、です。
媛が、言ってました。

voice: vo_adv_2209002_015
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 それでは……レディ・アラクネは、
このジオ・ゲヘナのどこかに?

voice: vo_adv_2209002_016
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】 で、ですけど~
魔蜘はとっても用心深いって話ですし~
そう簡単には、見つけられないんじゃないかと~……

voice: vo_adv_2209002_017
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 なんとかなりませんか!?
【chara 105812 face 4 (sad)】 シェフィちゃんの……
【chara 105812 face 3 (anger)】 わたしたちの大事な、家族の命がかかってるんです!

voice: vo_adv_2209002_018
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】 う、う~ん。
いま、糸のせいであちこちすっごい大変なんですよ~
この状況で人手をくれと言われても、ちょっと~

voice: vo_adv_2209002_019
アネモネ:
【chara 129612 face 1 (normal)】 ミーアさん──なんとか、してください。
【chara 129612 face 7 (special_a)】 媛が糸を食い止めてくれているあいだに、
アラクネの巣を見つけられないと──こっちの負けです。

voice: vo_adv_2209002_020
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】 うぅっ……
わかりました~
なんとかならないか、聞いてきます~

Choice: (1) ありがとう、アネモネちゃん。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2209002_021
アネモネ:
【chara 129612 face 7 (special_a)】 ──別に。
黙ってやられるわけには、いかないですから。

voice: vo_adv_2209002_022
アネモネ:
【chara 129612 face 4 (sad)】 ただ──そこら中で、魔物や妖魔人が操られていて。
媛の『腕』の数も、届く範囲も、限度があります──
あの糸を切るほどの硬度を保つとなると──なおさら。

voice: vo_adv_2209002_023
リリ:
【chara 125812 face 4 (sad)】 外の探索は危険が伴う……いえ。
この城塞にもやがて、攻め込まれるかもしれないのですね……

voice: vo_adv_2209002_024
ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 ならば、わたしも援護いたしましょう。

voice: vo_adv_2209002_025
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 ライラエルさま!?
【chara 127712 face 4 (sad)】 危険すぎます……!

voice: vo_adv_2209002_026
ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 百も承知です、リンド……
【chara 126511 face 2 (joy)】 ですがわたしは、このジオ・ゲヘナと友好を結びたいと考えています。
【chara 126511 face 1 (normal)】 ならば、ここで手を貸さない理由はありません。

voice: vo_adv_2209002_027
ライラエル:
【chara 126511 face 4 (sad)】 それに……もし、ネフィ=ネラ媛の国が陥落すれば。
レディ・アラクネという魔物はいずれ、ジオ・テオゴニアへ
攻め込んでくることでしょう。

voice: vo_adv_2209002_028
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】 ま……でしょうね。
グランドリームパークには、もう手出しされてるわけですし。

voice: vo_adv_2209002_029
ライラエル:
【chara 126511 face 4 (sad)】 現状で、糸を破壊できるのは
ネフィ=ネラ媛とわたしだけのようですしね。
正直、あの膨大な糸を相手にどこまでもつかはわかりませんが……

voice: vo_adv_2209002_030
クローチェ:
【chara 126411 face 2 (joy)】 わたしももちろん、お手伝いしますよっ!
【chara 126411 face 1 (normal)】 機械人族には、あの糸は効果ないみたいですしっ!

voice: vo_adv_2209002_031
リンド:
【chara 127712 face 4 (sad)】 わ、私たちは……

voice: vo_adv_2209002_032
ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 二人は極力、安全なところへ。
……【chara 126511 face 4 (sad)】 といっても、今はこの城の内部が一番安全でしょう。

voice: vo_adv_2209002_033
クローチェ:
【chara 126411 face 1 (normal)】 オニギリちゃんのことも、お願いしますっ。

voice: vo_adv_2209002_034
リンドたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 「かしこまりました……」
「かしこまりました」
「ぴぎゅっ!」

voice: vo_adv_2209002_035
アネモネ:
【chara 129612 face 6 (surprised)】 ──あとは……

voice: vo_adv_2209002_036
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 申し訳ありませんが。
私たちは、ジオ・ニヴルヘルへ戻ります。

voice: vo_adv_2209002_037
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 ……っ……

voice: vo_adv_2209002_038
グレイス:
【chara 194912 face 4 (sad)】 手を貸したいのは、やまやまですが。
みなさんの世界と違って、
こちらはプリンセスが前線に出る文化がありませんし……

voice: vo_adv_2209002_039
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 ……ま、それが普通よね……

voice: vo_adv_2209002_040
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 フレイヤという女の話では、
私たちの世界にすでに干渉したようで。
【chara 194912 face 4 (sad)】 仲間のことも心配ですし、【chara 194912 face 3 (anger)】 それに……

voice: vo_adv_2209002_041
グレイス:
【chara 194912 face 3 (anger)】 正直、私個人も余裕がありません。
ヴァイオレット姫を護る義務があるので。

voice: vo_adv_2209002_042
リリ:
【chara 125812 face 4 (sad)】 ……残念です。
このような事態でなければ、
もっと、お話をさせていただきたかったのですが……

voice: vo_adv_2209002_043
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 ……わたくしもですわ。
たいへん申し訳なく思います……

voice: vo_adv_2209002_044
クリア:
【chara 126012 face 4 (sad)】 いえっ。
どうかご無事で、ヴァイオレットさん。

voice: vo_adv_2209002_045
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 見送りは、無用です。
では。

voice: vo_adv_2209002_046
プレシア:
【chara 126112 face 4 (sad)】 ……ん……

Choice: (2) ……!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2209002_047
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 ……さてと。
こっちも、シェフィを助ける方法考えなくっちゃね……

voice: vo_adv_2209002_048
アネモネ:
【chara 129612 face 6 (surprised)】 えと──まずは、手当てをしてもらってください。
同士討ちで、消耗してるはずです。

voice: vo_adv_2209002_049
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 で、ですが……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ──ドォンッ!!

voice: vo_adv_2209002_050
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ば、爆発っ!?

voice: vo_adv_2209002_051
クリア:
【chara 126012 face 6 (surprised)】 居住区のほうからです……!
【chara 126012 face 4 (sad)】 それに、今の音……

voice: vo_adv_2209002_052
プレシア:
【chara 126112 face 6 (surprised)】 ばんでぃ。
しゃーく。

voice: vo_adv_2209002_053
リリ:
【chara 125812 face 4 (sad)】 【バンディ・シスターズ】の皆様が、
攻撃をなさっている……ということでしょうか。
……先ほどは、何やら奇妙なご様子でしたが……

voice: vo_adv_2209002_054
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 敵はレディ・アラクネやフレイヤだけじゃなかったわね。
【chara 106012 face 3 (anger)】 何で手を組んだかはわかんないけど、
あいつらも止めなきゃ砲撃飛んでくるわよ……!

voice: vo_adv_2209002_055
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 はい。
いかがなさいますか、主さま──
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ……?

voice: vo_adv_2209002_056
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あ、あれ!?
{player}くんはっ?
【chara 105812 face 4 (sad)】 さっきまでそこにいたのに……!?

voice: vo_adv_2209002_057
アネモネ:
【chara 129612 face 6 (surprised)】 ──さっき。
ヴァイオレットさんたちを、追っていきましたけど──

voice: vo_adv_2209002_058
みんな:
【chara 1 face 1 (normal)】 ええっ!?

voice: vo_adv_2209002_059
プレシア:
【chara 126112 face 2 (joy)】 …………

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 少し前。
鬼岩城塞を出たグレイスとヴァイオレットは──

voice: vo_adv_2209002_060
グレイス:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 ……城の周囲に降ってくる『糸』は、
あの鬼の頭の上で、ネフィ=ネラ媛が切っているみたい。
本当にすごいわ、あのプリンセス……

voice: vo_adv_2209002_061
グレイス:
【chara 194912 face 4 (sad)】 ……でも、いつまで持つかはわからないわね。
【chara 194912 face 1 (normal)】 今のうちに、『門』に急ぎましょう。

voice: vo_adv_2209002_062
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_2209002_063
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 ……あの。
グレイス……

voice: vo_adv_2209002_064
グレイス:
【chara 194912 face 3 (anger)】 ダメよ。
スミレ。

voice: vo_adv_2209002_065
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 ……もう。
まだ、何も言ってないでしょう?

voice: vo_adv_2209002_066
グレイス:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 わかるわよ。
他のプリンセスたちの、力になりたいって言うんでしょ?

voice: vo_adv_2209002_067
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_2209002_068
グレイス:
【chara 194912 face 4 (sad)】 ……そんなに震えて。
戦いになったら、足手まといが関の山よ。

voice: vo_adv_2209002_069
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 ……で、でも……

voice: vo_adv_2209002_070
グレイス:
【chara 194912 face 4 (sad)】 ……気持ちはわかるけど。
貴女もユキノもだけど、向き不向きというものがあるでしょう?
【chara 194912 face 6 (surprised)】 それに、まだ王家の装備だって──

Choice: (3) ちょっと待ってください!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2209002_071
グレイス:
【chara 195014 face 6 (surprised)】 【chara 194912 face 6 (surprised)】 ……?
貴方は……

voice: vo_adv_2209002_072
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 6 (surprised)】 ペコリーヌ姫の、騎士様でしたわね。
何か御用でしょうか……

voice: vo_adv_2209002_073
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 私もヴァイオレット姫も、
忘れ物などはしていないと思いますが。

Choice: (4) ……聞きたいことがあって。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2209002_074
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 6 (surprised)】 聞きたいこと……?
【chara 195014 face 4 (sad)】 他の方々のいる場では、
訊ねにくい話、ということでしょうか……

voice: vo_adv_2209002_075
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 すみませんが、手短にお願いできますか。
あまり猶予がありませんので。

Choice: (5) ジオ・ニヴルヘルには、本当に……
----- Tag 5 -----
Choice: (6) 他の世界の魂が、あるんですか?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_2209002_076
二人:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 【chara 195014 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_2209002_077
グレイス:
【chara 194912 face 3 (anger)】 ……申し訳ありません。
常闇の国の掟で、部外者の方に教えられることは……

voice: vo_adv_2209002_078
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 ……グレイス。
騎士様は、とても真剣な御様子です……
意地悪を言わないであげて。

voice: vo_adv_2209002_079
グレイス:
【chara 194912 face 4 (sad)】 意地悪では、ないのですが……
……ああ、でも。
貴方たちの仲間の魂が、敵に囚われていましたね。

Choice: (7) 他にも、助けたい人たちがいて……
----- Tag 7 -----
--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2209002_080
プレシア:
【chara 126112 face 4 (sad)】 ……ん……

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2209002_081
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 6 (surprised)】 ……助ける……

voice: vo_adv_2209002_082
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 ……魂だけが戻っても、助けたと言えるのですか。
【chara 194912 face 4 (sad)】 器となる肉体がなければ
魂とは風が吹けば霧散するような、儚いものです。

voice: vo_adv_2209002_083
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 貴方たち以外も……
神話の時代から、人は愛する者を取り戻したいと願ってきました。
……でも、それがうまくいったためしはありません。

voice: vo_adv_2209002_084
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 そんな不可能に挑むより。
死者の冥福を、魂の安寧を、祈った方が……

Choice: (8) ……可能性は、あります。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_2209002_085
グレイス:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 …………

voice: vo_adv_2209002_086
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 6 (surprised)】 騎士様……

voice: vo_adv_2209002_087
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 1 (normal)】 ……その。もし、無事にアラクネの脅威を退けることができたら……
ジオ・ニヴルヘルへ、いらしてください。
【chara 195014 face 2 (joy)】 そのときこそ、騎士様や皆さまの御力になれればと思いますわ。

voice: vo_adv_2209002_088
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 1 (normal)】 わたくし一人でできることは、多くありませんが。
グレイスを始め、頼りになる者たちがいますから。

voice: vo_adv_2209002_089
グレイス:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 ……スミレ……

Choice: (9) ありがとうございます! でも……
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_2209002_090
グレイス:
【chara 194912 face 4 (sad)】 ……どうして、困った顔を?
今の流れで。

Choice: (10) 僕たちの世界を見せると約束したから。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_2209002_091
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 6 (surprised)】 まあ。
つまり騎士様は、先にした約束を後回しにしてしまうのが
心苦しいと……そうおっしゃるのですね。

voice: vo_adv_2209002_092
グレイス:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 会議の折の社交辞令というわけではなかったのですね。
【chara 194912 face 1 (normal)】 ……失礼。

voice: vo_adv_2209002_093
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 1 (normal)】 ……どうかお気になさらないで、騎士様。
もちろん、違う世界の明るい空を眺めたいという気持ちは
強くありますけれど……

voice: vo_adv_2209002_094
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 それはあくまで、わたくし個人の欲にすぎません。
騎士様や皆さまの切なる願いとは、とても比べられませんわ。

Choice: (11) ……本当に、ありがとうございます。
Choice: (12) ランドソルのことも必ず案内しますから。
----- Tag 11 -----
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----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_2209002_095
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 2 (joy)】 ふふ……
はい♪

voice: vo_adv_2209002_096
グレイス:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 …………

voice: vo_adv_2209002_097
グレイス:
【chara 194912 face 3 (anger)】 ……姫。
気を付けてください。

voice: vo_adv_2209002_098
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 6 (surprised)】 え?

voice: vo_adv_2209002_099
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 どうやら騎士氏は、相当なスケコマシの様子。
貴女なんてペロリですよ。ペロリ。

voice: vo_adv_2209002_100
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 6 (surprised)】 え、え?
【chara 195014 face 4 (sad)】 すけこま……?

----- Tag 13 -----
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 【chara 194912 face 6 (surprised)】 【chara 195014 face 6 (surprised)】 ──ドォンッ!!

voice: vo_adv_2209002_101
二人:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 【chara 195014 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 1 (normal)】 っ!?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ヴァイオレットたちが向かおうとしていた方角──
コロッセオから発進したバンディシャーク号が、
居住区『鬼ノ膝元』の外縁を蹂躙していた。

voice: vo_adv_2209002_102
リザードマンの男:
【chara 50811 face 3 (anger)】 くそ~っ!
オラの家がメチャクチャだ!
あのサメみてーな車、好き勝手やりやがって~!

voice: vo_adv_2209002_103
バジリスクの男:
【chara 50711 face 3 (anger)】 反撃だ!
矢、番え! 放てーっ!

story_still_220900201
voice: vo_adv_2209002_104
ヤマト:
【chara 130013 face 3 (anger)】 ったく、うっとおしいねェ……!
ちったぁ魔法で強化してあるようだが──

voice: vo_adv_2209002_105
フブキ:
【chara 130213 face 2 (joy)】 きゃっはははは♡
【chara 130213 face 7 (special_a)】 ぼくのサメちゃんに、そんな矢きかねーっての~!
バカ? バカ! バ~~カッ!

voice: vo_adv_2209002_106
ワカナ:
【chara 130113 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_2209002_107
ヤマト:
【chara 130013 face 3 (anger)】 フブキ!
ハンマー起動!
ザコどもを蹴散らしな!

voice: vo_adv_2209002_108
フブキ:
【chara 130213 face 2 (joy)】 きゃっはははっ!
【chara 130213 face 1 (normal)】 ボッコボコにしてやるってーの!

voice: vo_adv_2209002_109
妖魔人たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ぎゃああ~っ!!

voice: vo_adv_2209002_110
ワカナ:
【chara 130113 face 4 (sad)】 ダ……
……ダメ……

voice: vo_adv_2209002_111
ワカナ:
【chara 130113 face 4 (sad)】 ダメだよ、姉さん……
……ぅぅ……

voice: vo_adv_2209002_112
ワカナ:
【chara 130113 face 3 (anger)】 ……もっと。
徹底的にやらなくちゃ……

voice: vo_adv_2209002_113
ヤマト:
【chara 130013 face 3 (anger)】 フンッ!
うるさいね……
言われなくても、骨も残らないくらいギタギタにしてやるってんだ。

voice: vo_adv_2209002_114
フブキ:
【chara 130213 face 2 (joy)】 きゃはっ! きゃはっ! きゃはははっ!
【chara 130213 face 1 (normal)】 死ね死ね! 死んじゃえ~っ!

voice: vo_adv_2209002_115
ワカナ:
【chara 130113 face 6 (surprised)】 っ!?
わ、わたしったらなんてことを……! 

voice: vo_adv_2209002_116
ワカナ:
【chara 130113 face 4 (sad)】 フレイヤさんの持っていた『王家の装備』の剣を触ってから。
心が、すごくザワザワして……

voice: vo_adv_2209002_117
ワカナ:
【chara 130113 face 4 (sad)】 このままじゃ。
わたしの『目的』と、反対になっちゃう……! 

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voice: vo_adv_2209002_118
妖魔人たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ぎゃああ~っ!!

voice: vo_adv_2209002_119
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 あぁっ……

voice: vo_adv_2209002_120
グレイス:
【chara 194912 face 3 (anger)】 ……好き放題ですね。
それに奴等の進行方向……
このままここに隠れていても、巻き込まれる可能性大です。

voice: vo_adv_2209002_121
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 で、でも……
背中を見せて逃げると、見つかって撃たれるかも……

Choice: (14) 僕が隙を作るから、その間に逃げて。
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_2209002_122
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 6 (surprised)】 そ、そんな……
【chara 195014 face 4 (sad)】 騎士様……

voice: vo_adv_2209002_123
グレイス:
【chara 194912 face 2 (joy)】 ナイス提案です、騎士氏。
グレイスちゃんポイント、50点贈呈です。

voice: vo_adv_2209002_124
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 でも、グレイス……
騎士様に、そんな危険を押し付けるわけには……

voice: vo_adv_2209002_125
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 ヴァイオレット姫。
男の子には、格好をつけたいときもあるんですよ。
【chara 194912 face 3 (anger)】 ……でも……

voice: vo_adv_2209002_126
フブキ:
【chara 130213 face 2 (joy)】 きゃはははっ!
どんどーんww ぼっかーん!

voice: vo_adv_2209002_127
ヤマト:
【chara 130013 face 3 (anger)】 さっさとくたばっちまいなッ……!

voice: vo_adv_2209002_128
グレイス:
【chara 194912 face 3 (anger)】 ……あのやりたい放題ぶり。
それに、遺灰砂漠でも襲われて……
私としても正直、かなり頭にきています。

voice: vo_adv_2209002_129
グレイス:
【chara 194912 face 1 (normal)】 ほら。見てください騎士氏。
【chara 194912 face 3 (anger)】 今の私、すごく怒った顔してるでしょう。

Choice: (15) 分からない……
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_2209002_130
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 6 (surprised)】 グレイス……?

voice: vo_adv_2209002_131
グレイス:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 このままおめおめ帰っても、ジオ・ニヴルヘルの名折れ……
かもしれません。
【chara 194912 face 3 (anger)】 なのであのヘンテコ車に、一発カマしてやりたいのですが。

voice: vo_adv_2209002_132
グレイス:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 ──いいかしら? スミレ。

voice: vo_adv_2209002_133
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】 ……わかりました、グレイス。
でも、くれぐれも気を付けて。

Choice: (16) 手伝います!
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_2209002_134
グレイス:
【chara 194912 face 6 (surprised)】 ……なるほど、こちらを強化できると?
【chara 194912 face 2 (joy)】 では騎士氏──初めての、共同作業といきましょう。

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