幕間・X
昏睡状態のシェフィが眠る研究棟にいたペコリーヌたちは国際警察に見つかるも、深月の抵抗でなんとかその場から逃れる。しかし突然の停電の中、ペコリーヌは何者かに攫われてしまう。その相手とは……
-------------- situation:
幕間・X
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
voice: vo_adv_2209098_000
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
…………
Choice: (1) えっと……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2209098_001
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
……Zzz……
Choice: (2) ティア……?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2209098_002
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2209098_003
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
……ん、ん……?
Choice: (3) おはよう。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2209098_004
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
………………
voice: vo_adv_2209098_005
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
……Zzz……
Choice: (4) 二度寝!?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2209098_006
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
……【chara 193211 face 3 (anger)】
あーもう。
っさいわねぇ……
voice: vo_adv_2209098_007
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
……ふぁぁ……
Choice: (5) 眠そうだね。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_2209098_008
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
……んなもん。
見りゃわかるでしょーばぁか。
voice: vo_adv_2209098_009
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
あたしだってねー、【chara 193211 face 3 (anger)】
365日の四六時中
あんたのドタバタ眺めて茶ぁしばいてるワケじゃねーの。
【chara 193211 face 4 (sad)】
……やることあんのよちったぁ。
voice: vo_adv_2209098_010
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
……ふぁ~
voice: vo_adv_2209098_011
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
……でもま。
【chara 193211 face 1 (normal)】
助けられて良かったわね。あの子。
シェフィちゃん。
Choice: (6) うん。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_2209098_012
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
……【chara 193211 face 3 (anger)】
ふんだ。
ニヤニヤしちゃってさーあ。
voice: vo_adv_2209098_013
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
あんたとしては、まだまだお帰りなさいパーティーとかしたいだろうし。
次の世界で他のロストしたプレイヤー助けられそうで、しかもソコの
お姫サマと仲良くなってるしで。ヨユーって思ってるカモだけど……
voice: vo_adv_2209098_014
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
ホントに大変なのは、こっからなんだから。
ユダンしてると死ぬわよーマジで。
Choice: (7) ゾンビに襲われてるんだけど……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_2209098_015
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
あー……【chara 193211 face 1 (normal)】
うんまぁ。
死ぬかもね。
あんた一人きりみたいだし今……
voice: vo_adv_2209098_016
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
……てか。
あたしのほうも、そろそろ……
Choice: (8) えっ?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_2209098_017
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
──あー
こっちのハナシ。
voice: vo_adv_2209098_018
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
……そんじゃ。
いつも通り。
【chara 193211 face 6 (surprised)】
次の──『ジオ・ニヴルヘル』だっけ?
voice: vo_adv_2209098_019
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
暗くてヒンヤリで、
ゾンビやら骨っぽいのやらいっぱいで、
また大変なトコみたいだけど──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209098_020
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
……最後の裏世界でも。
せーぜーがんばんなさいよー
ヒーロー
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
『ミネルヴァの懲役』が終わって、少しの時間が経ち。
世界は平和を取り戻した──かのように見えた。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
コッコロと『長老』捜しが行き詰まる中。初音からの連絡を受けて
栞の見舞いに来た{player}、ペコリーヌ、希留耶は
深月の案内で、大学病院の隣の研究棟にて昏睡する仲間の姿を見る。
voice: vo_adv_2209098_021
ペコリーヌ・希留耶:
【chara 1 face 1 (normal)】
…………
still display end
voice: vo_adv_2209098_022
栞:
【chara 103832 face 4 (sad)】
えっと……
ペコリーヌさん、希留耶さん、{player}さん……
voice: vo_adv_2209098_023
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『シオリちゃん……すみません、取り乱しちゃって。
でも……』
voice: vo_adv_2209098_024
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『シェフィちゃんだけじゃなく。
この研究棟で眠っているひとたち以外でも、
世界中に……まだ、あの世界から戻ってこれないひとたちがいる』
voice: vo_adv_2209098_025
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 8 (special_b)】
『深月さんのおかげで、あらためて……
自分たちがしなくちゃいけないこと、実感できました。
それに、そのための手掛かりも』
voice: vo_adv_2209098_026
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
……えっと。さっきの深月の話じゃ、
まずは『レジェンドオブアストルム』のメインサーバーに使ってた、
なんとかモジュールってパーツを見つけなきゃなのよね。
voice: vo_adv_2209098_027
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
開発コード、『アイテール・モジュール』ね。
外部では、コアモジュールとも呼んでたけど。
voice: vo_adv_2209098_028
栞:
【chara 103832 face 6 (surprised)】
アイテール……って。
たしか、神話の神さまの名前だったような……?
voice: vo_adv_2209098_029
深月:
【chara 105132 face 2 (joy)】
さすが栞ちゃん。
読書家なだけはあるわね。
voice: vo_adv_2209098_030
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
──ギリシャ神話における白翼の天空神、アイテール。
科学史的には揮発薬『エーテル』の語源でもあり、
古代では宇宙の虚空に満ちていた神聖な物質とも解釈されていた。
voice: vo_adv_2209098_031
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
インドの神智学では、後者の超物質の『エーテル』と
ほぼ同一のものを『アーカーシャ』と呼ぶそうよ。
有名な『アカシックレコード』は、そこから……【chara 105132 face 6 (surprised)】
voice: vo_adv_2209098_032
深月:
【chara 105132 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2209098_033
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『ミツキさん……?』
voice: vo_adv_2209098_034
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
{player}君。
それに、みんな。
voice: vo_adv_2209098_035
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
な、何よ?
voice: vo_adv_2209098_036
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
私のコト……信じてくれる?
voice: vo_adv_2209098_037
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『えっ──』
voice: vo_adv_2209098_038
男1:
【chara 331 face 3 (anger)】
──目標発見!
voice: vo_adv_2209098_039
男2:
【chara 8031 face 3 (anger)】
全チーム、研究棟3階Bブロックに集合しろ!
急げ!
Choice: (9) この人たちって……!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_2209098_040
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 8 (special_b)】
『キャルちゃんちに行く前に会った、国際警察の部下のひとたち!』
voice: vo_adv_2209098_041
栞:
【chara 103832 face 4 (sad)】
えっ!?
voice: vo_adv_2209098_042
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
どうしてそんな連中が、ここにっ──
voice: vo_adv_2209098_043
男1:
【chara 331 face 1 (normal)】
宵ヶ浜研究員。
協力ご苦労。
voice: vo_adv_2209098_044
男2:
【chara 8031 face 2 (joy)】
おかげで、余計なジャマの入らない場所で
目標を確保することができる。
voice: vo_adv_2209098_045
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『目標って……!
【chara 105831 face 8 (special_b)】
ミツキさん、わたしたちを通報したんですか!?』
voice: vo_adv_2209098_046
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
ちょっ……
裏切りとかサイテーよ、あんたっ!
voice: vo_adv_2209098_047
男1:
【chara 331 face 2 (joy)】
ハッ、馬鹿め。
そもそも宵ヶ浜研究員はウィズダムの職員だったんだ。
最初からこちら側だぞ?
voice: vo_adv_2209098_048
男2:
【chara 8031 face 2 (joy)】
それに、説得も簡単だった。
昏睡して動かせない仲間がいたんじゃ、しかたないってやつだろうさ。
voice: vo_adv_2209098_049
深月:
【chara 105132 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2209098_050
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『ミツキさんっ……』
voice: vo_adv_2209098_051
男1:
【chara 331 face 3 (anger)】
さあ、おとなしくしろ。
他のチームの奴等が来る前に、錠をかけてやる──
voice: vo_adv_2209098_052
深月:
【chara 105132 face 4 (sad)】
……ごめんなさい、みんな。
【chara 105132 face 3 (anger)】
それに、{player}君。
お願い──
voice: vo_adv_2209098_053
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
──栞ちゃんを、おんぶしてあげて?
Choice: (10) わかった!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_2209098_054
栞:
【chara 103832 face 6 (surprised)】
えっ……【chara 103832 face 4 (sad)】
きゃっ!
voice: vo_adv_2209098_055
男1:
【chara 331 face 3 (anger)】
っ!?
おい、余計なことをするな!
voice: vo_adv_2209098_056
深月:
【chara 105132 face 3 (anger)】
みんな、走って!!
職員用の非常階段を使えば、下の階に出られるわ!
voice: vo_adv_2209098_057
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『ミツキさん!?』
voice: vo_adv_2209098_058
深月:
【chara 105132 face 3 (anger)】
早く!
ここは私に任せて!
voice: vo_adv_2209098_059
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 8 (special_b)】
『は、はい!』
voice: vo_adv_2209098_060
男2:
【chara 8031 face 3 (anger)】
待て、このっ──
voice: vo_adv_2209098_061
深月:
【chara 105132 face 3 (anger)】
待つのは、そっちよ!
voice: vo_adv_2209098_062
男1:
【chara 331 face 4 (sad)】
──ごほっ! げほっ!
voice: vo_adv_2209098_063
男2:
【chara 8031 face 4 (sad)】
さ、催涙ガスっ……!?
voice: vo_adv_2209098_064
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
……そんな大したものじゃないわ。
揮発性が高いから、動きを止める効果は数秒だし。
でも──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209098_065
男たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
──あがががっ!!!
voice: vo_adv_2209098_066
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
数秒あれば。
スタンガンを取り出して、押し当てるくらいはできるってワケ♪
voice: vo_adv_2209098_067
ミツキ:
【chara 105132 face 1 (normal)】
……みんなは、行ってくれたみたいね。
【chara 105132 face 4 (sad)】
追いかけたいところだけど、その前に……
voice: vo_adv_2209098_068
ロランド:
【chara 194231 face 1 (normal)】
……やれやれ。
七冠の関係者というのは、誰も彼も一筋縄ではいかないな。
voice: vo_adv_2209098_069
深月:
【chara 105132 face 3 (anger)】
──……
voice: vo_adv_2209098_070
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
あなたも、少しは催涙ガスを浴びたように見えるけど。
……【chara 105132 face 6 (surprised)】
平気なの?
voice: vo_adv_2209098_071
ロランド:
【chara 194231 face 3 (anger)】
平気なわけがあるか。
眼は痒いし、吐き気がしてたまらない。
【chara 194231 face 1 (normal)】
だが──鍛えてるんでな。
voice: vo_adv_2209098_072
深月:
【chara 105132 face 4 (sad)】
……!
やせ我慢にも、限度ってあるでしょ……!
voice: vo_adv_2209098_073
ロランド:
【chara 194231 face 1 (normal)】
公務執行妨害だ。
捕縛する、宵ヶ浜研究員──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209098_074
ロランド:
【chara 105132 face 3 (anger)】
【chara 194231 face 7 (special_a)】
……!!
voice: vo_adv_2209098_075
深月:
【chara 105132 face 2 (joy)】
……ふふっ。
【chara 105132 face 1 (normal)】
ダメよ?
女性の服を、そんなに乱暴につかまえちゃ。
voice: vo_adv_2209098_076
ロランド:
【chara 194231 face 3 (anger)】
……まったく、大した先生だ。
白衣の中に、針を仕込んでいるとはな……
voice: vo_adv_2209098_077
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
悪いわね。
研究所ごと監視されている以上、危険な橋を渡ることになるのは
わかってたから……色々と、準備させてもらったわ。
voice: vo_adv_2209098_078
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
『あっち』だったら、もっとハデな魔法も使えたんだけど。
今は麻痺毒の隠し針で、我慢しておいて頂戴。
voice: vo_adv_2209098_079
ロランド:
【chara 194231 face 3 (anger)】
……っ……
voice: vo_adv_2209098_080
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
ついでに、スタンガンも……【chara 105132 face 2 (joy)】
はい♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209098_081
ロランド:
【chara 194231 face 7 (special_a)】
ぬぐっ……!
voice: vo_adv_2209098_082
ロランド:
【chara 194231 face 3 (anger)】
があぁっ──!!
voice: vo_adv_2209098_083
深月:
【chara 105132 face 4 (sad)】
──!?
voice: vo_adv_2209098_084
深月:
【chara 105132 face 4 (sad)】
あぐ、っ……!!
voice: vo_adv_2209098_085
ロランド:
【chara 194231 face 3 (anger)】
……悪いな。
男女平等とはいえ、手加減もせずタックルしちまった。
voice: vo_adv_2209098_086
深月:
【chara 105132 face 4 (sad)】
……、電気ショックでも……毒でも、止まらないなんて……
本当にあなた、人間……?
voice: vo_adv_2209098_087
ロランド:
【chara 194231 face 1 (normal)】
言っただろう。
鍛えてる、ってな。
voice: vo_adv_2209098_088
深月:
【chara 105132 face 4 (sad)】
──ば、か……
voice: vo_adv_2209098_089
ロランド:
【chara 194231 face 7 (special_a)】
っ……
クソ。
さすがに……堪えるな。
voice: vo_adv_2209098_090
グルーヌイ:
【chara 194332 face 1 (normal)】
『──ロランド捜査官、どうしたね。
バイタルが乱れているが?』
voice: vo_adv_2209098_091
ロランド:
【chara 194231 face 1 (normal)】
──グルーヌイ上級捜査官。
すみません。
宵ヶ浜研究員は無力化しましたが、目標が……
voice: vo_adv_2209098_092
グルーヌイ:
【chara 194332 face 1 (normal)】
『問題ないとも。
こちらの尾行ドローンは健在だ。
それに──』
voice: vo_adv_2209098_093
グルーヌイ:
【chara 194332 face 2 (joy)】
『ユースティアナ元王女たちのところには。
日本政府から引き抜いた、新入りを向かわせているところだ』
voice: vo_adv_2209098_094
栞:
【chara 103832 face 4 (sad)】
み、深月さん……大丈夫でしょうか……!?
voice: vo_adv_2209098_095
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『シェフィちゃんもっ……!』
voice: vo_adv_2209098_096
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
……くそっ!
こんなことになるなんて……!!
Choice: (11) …………
----- Tag 11 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209098_097
深月:
【chara 105132 face 1 (normal)】
私のコト……信じてくれる?
--- Switch scene ---
Choice: (12) 今は、深月さんを信じるしかない……!
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_2209098_098
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『{player}くん……
そうですね……』
voice: vo_adv_2209098_099
栞:
【chara 103832 face 2 (joy)】
……あっ!
あとちょっとで、裏口に出られるみたいです!
voice: vo_adv_2209098_100
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】
よしっ。
人目につくところに出りゃ、あいつらだってムチャなことは──
voice: vo_adv_2209098_101
グルーヌイ:
【chara 194332 face 2 (joy)】
──悪いが。そうはいかない。
voice: vo_adv_2209098_102
みんな:
【chara 1 face 1 (normal)】
!!?
voice: vo_adv_2209098_103
栞:
【chara 103832 face 6 (surprised)】
て、停電!?
voice: vo_adv_2209098_104
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
このタイミングで!?
voice: vo_adv_2209098_105
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 8 (special_b)】
『構いません、走り抜けましょう!』
Choice: (13) わかった!
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_2209098_106
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
ああもう、しょうがないわねっ……!!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──研究棟の廊下の闇を、
{player}たちは無我夢中で走り抜ける。
そして──
voice: vo_adv_2209098_107
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
──はぁ、はぁ……
こ、ここまでくれば……
voice: vo_adv_2209098_108
栞:
【chara 103832 face 4 (sad)】
……すみません{player}さん、
ずっとおんぶさせちゃって……
Choice: (14) だ、大丈夫……栞は平気?
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_2209098_109
栞:
【chara 103832 face 1 (normal)】
はい……びっくりしましたけど、なんとか。
……【chara 103832 face 6 (surprised)】
あれ?
voice: vo_adv_2209098_110
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
……っ!?
ペコリーヌ!?
voice: vo_adv_2209098_111
栞:
【chara 103832 face 6 (surprised)】
ペコリーヌさん……!?
【chara 103832 face 4 (sad)】
どこにっ……!?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
voice: vo_adv_2209098_112
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『……う、うーん……』
voice: vo_adv_2209098_113
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『……い、いたた……』
voice: vo_adv_2209098_114
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
気絶させられちゃったみたい、ですね……
【chara 105831 face 4 (sad)】
いたた……
voice: vo_adv_2209098_115
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
ここって……車の中、でしょうか?
【chara 105831 face 4 (sad)】
暗幕が張ってあるみたいで、見えないですけど……
voice: vo_adv_2209098_116
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
……国際警察のひとに、捕まっちゃったんでしょうか。
{player}くんやキャルちゃんたち、
無事だといいんですけど……
???:
【chara 3 face 1 (normal)】
──……
voice: vo_adv_2209098_117
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『!
【chara 105831 face 8 (special_b)】
だ、誰ですか!?
そこにいるのはっ……』
voice: vo_adv_2209098_118
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『えっ……?
あなたは、まさかっ……』
voice: vo_adv_2209098_119
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『マサキさん!?』