ジオ・テオゴニアの罠!?
サレンとクレジッタ、ユイはジオ・テオゴニアで依頼をこなす中で、自分たちの体重増加に気付く。運動のためバイトを始めた遊園地はお菓子の誘惑で満ちていたが、それでも鋼の精神力でダイエットに成功する。


-------------- situation:
ジオ・テオゴニアの罠!?
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ジオ・テオゴニア、城下町にて。
ユイは住民からの依頼で店の手伝いをしていた。

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ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 ふぅ、お疲れさまでした。
【chara 100213 face 1 (normal)】 お役に立てたなら、うれしいです。

voice: vo_adv_2209101_001
住民の女性:
【chara 1 face 1 (normal)】 もちろんさ、すごく助かったよ。
そうだ! よかったら晩ごはん、うちで食べていかないかい?

voice: vo_adv_2209101_002
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 えっ、【chara 100213 face 1 (normal)】 いいんですか?
【chara 100213 face 2 (joy)】 それじゃお言葉に甘えて……

voice: vo_adv_2209101_003
住民の子供:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 1 (normal)】 ねぇねぇ、おねえちゃん!
ごはんできるまで、公園でいっしょにあそぼうよ!
おやつもいーっぱいあるんだよ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 それは確かに、平穏な日常のはずだった。
しかし──恐怖の足音は人知れず忍び寄っていた……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 数日後。
サレンとクレジッタは、魔物警戒の見回りを兼ねて
ふぁんふぁんファームを訪れていた。

小動物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】 わ~っ。

voice: vo_adv_2209101_004
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】 ちょっとちょっと、なんなんですのあなた方は!
【chara 118011 face 3 (anger)】 わたくしの服は食べ物じゃありませんわ!
ヨダレでも付けたら毛皮で弁償していただきますわよ~っ!!?

voice: vo_adv_2209101_005
サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 お久しぶりです、管理人さん。
【chara 102811 face 2 (joy)】 牧場の子たち、元気そうですね。
前に来た時よりものびのびしてる気がするわ。

voice: vo_adv_2209101_006
管理人のおばあさん:
【chara 9111 face 2 (joy)】 えぇ、おかげさまで最近は、魔物も
あまり出なくなってるからねぇ。
いつもありがとうね。

voice: vo_adv_2209101_007
サレン:
【chara 102811 face 2 (joy)】 いえいえ、気にしないでください。
【chara 102811 face 1 (normal)】 魔物に怯えて暮らすなんて、
どこの世界でもあってはならないことだもの。

voice: vo_adv_2209101_008
管理人のおばあさん:
【chara 9111 face 2 (joy)】 ふふ、ありがとうねぇ。
じゃあこれ、お土産のシュークリーム。
あちらのお嬢さんと一緒に食べてちょうだい。

voice: vo_adv_2209101_009
サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 魔物の被害もだんだん減ってきているみたい。
【chara 102811 face 2 (joy)】 この調子なら、流入した魔物の根絶も、夢じゃなくなってきたわね。

voice: vo_adv_2209101_010
クレジッタ:
【chara 118011 face 2 (joy)】 そうでしょうとも!
陛下の采配があってこその成果ですわ!
【chara 118011 face 1 (normal)】 遊園地など観光産業も動き始めたようですし、魔物根絶の暁には──

voice: vo_adv_2209101_011
クレジッタ:
【chara 118011 face 2 (joy)】 ランドソルとジオ・テオゴニアの間で、
大々的に式典を執り行い、親交を結ぶのもよろしいでしょう。
【chara 118011 face 1 (normal)】 住民や物資を、世界の垣根を越えて行き来させるのですわ。

voice: vo_adv_2209101_012
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 大々的に……って、魔物以外にも問題がいろいろあったりしないかしら。
【chara 102811 face 6 (surprised)】 大勢が行き来するのはまだ難しいわ。
安全とは言い切れないところもあるでしょ?

voice: vo_adv_2209101_013
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 あらあら、な~に寝ぼけたことを言っていますの。
【chara 118011 face 2 (joy)】 この世界に眠る大きな商機、これを逃す手はありませんわ♪
【chara 118011 face 1 (normal)】 あなただっておわかりでしょう?

voice: vo_adv_2209101_014
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 それはまあ、分からなくはないけど……
【chara 102811 face 1 (normal)】 そういうふうに強気に出るところは、クレジッタさんらしいわね。

voice: vo_adv_2209101_015
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】 いえいえ、別に私欲のためだけではありませんわ。
例えばこのシュークリームも……【chara 118011 face 2 (joy)】 んっ、美味しい!
【chara 118011 face 1 (normal)】 ランドソルの高級店にも引けを取らない味でしょう?

voice: vo_adv_2209101_016
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】 ランドソルの民にも味わってもらい、
わたくしたちは少しばかりのマージンをいただく……
それが当然の成り行きではなくて?

voice: vo_adv_2209101_017
サレン:
【chara 102811 face 2 (joy)】 まあ、気持ちは分かるけどね。
こんなに美味しいお菓子がいたるところにあるなんて、
本当に不思議な世界だわ。

voice: vo_adv_2209101_018
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 だ、だれか助けて~っ!!

voice: vo_adv_2209101_019
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 あら、どうしたの?
そんなに慌てて……【chara 102811 face 3 (anger)】 まさか魔物が?

voice: vo_adv_2209101_020
住民の子供:
【chara 1 face 1 (normal)】 ち、ちがうの。
だけどおねえちゃんが大変なんだよ!
来て! 助けて!

voice: vo_adv_2209101_021
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 ちょっとお待ちなさいな!
そんなに騒いでもわからないでしょう……【chara 118011 face 6 (surprised)】 って、行ってしまいましたわ。
【chara 118011 face 3 (anger)】 まったく、トラブルに事欠かないのはランドソルと同じですわね……

voice: vo_adv_2209101_022
住民の子供:
【chara 1 face 1 (normal)】 おねえちゃん、助けを呼んできたよ!

voice: vo_adv_2209101_023
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 うそっ、誰か呼んできちゃったの?
わ、わたしは大丈夫だよ。頑張れば抜けるはず……

voice: vo_adv_2209101_024
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 え……
そこにいるの、まさかユイさん?
大丈夫!?

--- Switch scene ---

story_still_220910101
voice: vo_adv_2209101_025
ユイ:
【chara 100213 face 7 (special_a)】 ふえぇっ? サ、サレンさん? クレジッタさんも?
【chara 100213 face 4 (sad)】 こっこれには深いわけがあって……

voice: vo_adv_2209101_026
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 まさか……とは思いますけれど、
そのドーナツにハマっていらっしゃる?

voice: vo_adv_2209101_027
ユイ:
【chara 100213 face 7 (special_a)】 ち、違うの! ちょっと引っ掛かってるだけで、
その、大騒ぎすることじゃないから、【chara 100213 face 4 (sad)】 ねっ?

voice: vo_adv_2209101_028
サレン:
【chara 102811 face 3 (anger)】 だけど自分じゃ抜けられないんでしょ?
子どもみたいに意地を張らないの!
【chara 102811 face 4 (sad)】 ……みんなで引っ張るしかないわね……【chara 102811 face 3 (anger)】 せーのっ!

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_2209101_029
ユイ:
【chara 100213 face 7 (special_a)】 あうううぅ、もっと優しく~っ……!

voice: vo_adv_2209101_030
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 はぁ、はぁ……ダメだわ、びくともしない。
どうしてこんなにがっちりハマっちゃってるのよ……

voice: vo_adv_2209101_031
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 何をてこずっていますのサレンさん。
あなたも人の上に立つ人間なら、頭を使って動きなさいな。
こういうのはてこの原理を使って……【chara 118011 face 3 (anger)】 ふんぬぅぅぅっ……!

voice: vo_adv_2209101_032
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 ク、クレジッタさん、気を付けて。
【chara 102811 face 4 (sad)】 そんなに力任せじゃ危な……

--- Switch scene ---

story_still_220910102
voice: vo_adv_2209101_033
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】 ああ~~~~っ!?
一体何なんですのこの状況はっ!?

voice: vo_adv_2209101_034
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 待って、そんなことってある!?

voice: vo_adv_2209101_035
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 ないと信じたいですわよ~~っ!!
一ミリたりとも動けませんわ~! 何ですのこれ!? 【chara 118011 face 5 (shy)】 っていうか硬っ!
この頑丈さ、明らかにドーナツの概念を逸脱して……

voice: vo_adv_2209101_036
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】 あ、あのね……街のお菓子は簡単に壊れないように
コーティングの魔法がかかってるって、さっきあの子が……

voice: vo_adv_2209101_037
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 そんな大事なことなんで今まで黙っていたんですのよ~~っ!!
【chara 118011 face 4 (sad)】 だとしたら、びくともしないのは道理ですわね。
【chara 118011 face 3 (anger)】 納得がいったところで何の解決にもなりませんけどっ!!

voice: vo_adv_2209101_038
住民の子供:
【chara 1 face 1 (normal)】 おねえちゃんたち、おかあさん呼んできたよ!

voice: vo_adv_2209101_039
住民の女性:
【chara 1 face 1 (normal)】 あらまあ! 穴につっかえちゃったの?
年頃のお嬢さんがたがつっかえてるのは久しぶりに見るわねえ。
仕方ないわ、みんなで食べちゃいましょう!

voice: vo_adv_2209101_040
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 えっ、食べちゃう? こんなに硬いのに?

voice: vo_adv_2209101_041
住民の女性:
【chara 1 face 1 (normal)】 壊すのは大変だけど、食べることはできるんだよ。
建物を解体するときはみんなそうしてるしね。
さ、お嬢さんも手伝っておくれ!

voice: vo_adv_2209101_042
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 ちょ、ちょっと待って。
食べるって、【chara 102811 face 4 (sad)】 このサイズのドーナツを……?

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_2209101_043
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】 はぁ……ご迷惑をおかけしました。
特にサレンさんには、無理をさせちゃって……

voice: vo_adv_2209101_044
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 うぷ……別に謝ることじゃないわ。
しばらくドーナツは遠慮したいけど。

voice: vo_adv_2209101_045
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】 これに懲りたなら、軽挙妄動は慎むことですわ。
【chara 118011 face 3 (anger)】 特に、どう見ても通れない穴に突っ込むなんておバカな真似は!

voice: vo_adv_2209101_046
住民の子供:
【chara 1 face 1 (normal)】 前に一緒にあそんだときは通れてたよね? おねえちゃん。
だから今日も一緒に、ドーナツぬけをやったんだもんね!

voice: vo_adv_2209101_047
サレン:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 【chara 102811 face 6 (surprised)】 えっ……

voice: vo_adv_2209101_048
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 ドーナツの穴が小さくなっちゃってたのかも。
【chara 100213 face 4 (sad)】 それに気づかなくて、わたし……

voice: vo_adv_2209101_049
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 待って、ユイさん。それってもしかしてだけど……
【chara 102811 face 4 (sad)】 大きさが変わったのは穴じゃなくて、あなたの方なんじゃ?

voice: vo_adv_2209101_050
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 えっ?
…………あっ。

voice: vo_adv_2209101_051
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 心当たりがあるのかしら?

voice: vo_adv_2209101_052
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】 ジオ・テオゴニアに来てから依頼のお礼とかで、
お菓子をよくご馳走になって……
すごく美味しいから、ついおかわりとかも……

voice: vo_adv_2209101_053
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 明らかに! それが原因ですわね!
あなたヒナ鳥か何かでして? すくすく育つのも当然ですわ!
そのくらいおわかり……

voice: vo_adv_2209101_054
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 ねぇ、クレジッタさん。
あたしたちも他人事じゃないわよ、これ。
【chara 102811 face 4 (sad)】 自分で気づいてないだけで……

voice: vo_adv_2209101_055
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】 ちょちょちょちょ、お待ちになって!
まさか!? わたくしたちの腰回りにもすでに余計なモノが!?
そのスピード感はビジネスの世界だけで十分ですわよ~~~っ!?!?

voice: vo_adv_2209101_056
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 あたしもそんなことはないって思いたいけど!
……でも心当たりがないわけでもないし……
【chara 102811 face 3 (anger)】 と、とにかく巻き尺で測ればこんな心配はすぐに解決──

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_2209101_057
サレン・クレジッタ:
【chara 1 face 1 (normal)】 ああああぁぁぁぁぁ!!!

voice: vo_adv_2209101_058
サレン:
【chara 102811 face 5 (shy)】 というわけで、みんなでダイエットしましょう!!

voice: vo_adv_2209101_059
クルル:
【chara 130912 face 6 (surprised)】 えっ、みなさんがパークのお仕事、お手伝いしてくれるんですか!?
【chara 130912 face 2 (joy)】 わぁ~、ありがとうございますです~っ!

voice: vo_adv_2209101_060
ユイ:
【chara 100213 face 1 (normal)】 よろしくね、クルルちゃん。
【chara 100213 face 2 (joy)】 頑張って働くよっ。

voice: vo_adv_2209101_061
クルル:
【chara 100213 face 1 (normal)】 【chara 130912 face 2 (joy)】 ありがとうございますです~~~っ!!
【chara 130912 face 8 (special_b)】 お給料の前払いの宝石を……【chara 130912 face 7 (special_a)】 あああ~~っすみませんすみません、
新しいアトラクションの用意でカラッポでしたです……

voice: vo_adv_2209101_062
サレン:
【chara 102811 face 2 (joy)】 いいのよ、気にしないで。あたしたち、【chara 102811 face 6 (surprised)】 ダイエット……っていうか
【chara 102811 face 1 (normal)】 体を動かしたくてお手伝いに来たの。
だから、お給料は出せる分だけでいいわ。

voice: vo_adv_2209101_063
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 はぁ~~~っ!? あの少年のような生ぬるいことを……っ!!
普段でしたら絶対に! 断固許容できない発言ですけれどっっ!
今日は非常事態ですから、ドブラック労働でも呑みますわよっ!!

voice: vo_adv_2209101_064
クルル:
【chara 130912 face 8 (special_b)】 わぁ~、とっても頼もしいです!
【chara 130912 face 2 (joy)】 ではみなさん、よろしくお願いしますです~っ!

voice: vo_adv_2209101_065
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 うんしょ、よいしょっと……
【chara 100213 face 1 (normal)】 売店のグッズ、運び終わったよ~
ティーカップの掃除もばっちり!

voice: vo_adv_2209101_066
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 そのあとは、パレードの機材を倉庫に運んで、
夜の催しで使う花火の準備。
【chara 102811 face 4 (sad)】 随分動いたと思うけど、まだまだあるわね……

voice: vo_adv_2209101_067
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_2209101_068
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 い、いい感じにエクササイズができてるってことですわよっ!
【chara 118011 face 1 (normal)】 ここは休まず、運動の成果を最大限発揮せねばですわ!
【chara 118011 face 6 (surprised)】 ところでレストランに運ぶこの箱の中身は……

voice: vo_adv_2209101_069
ユイ:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 【chara 100213 face 6 (surprised)】 マカロンにモンブラン、ケーキにスコーン、【chara 100213 face 7 (special_a)】 パンケーキにカヌレ……
うぅ……おいしそう……【chara 100213 face 5 (shy)】 いい匂い……

voice: vo_adv_2209101_070
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 誘惑に負けないように気を付けて!
【chara 102811 face 3 (anger)】 ここまでの努力が水の泡になっちゃうわよっ!

voice: vo_adv_2209101_071
クレジッタ:
【chara 100213 face 4 (sad)】 【chara 118011 face 3 (anger)】 ええ、ええ、わかっていますとも。
ここで誘惑に負けたらミイラ取りが砂糖漬けになってしまいますわっ!

voice: vo_adv_2209101_072
クルル:
【chara 130912 face 2 (joy)】 お疲れさまですです~っ!
【chara 130912 face 8 (special_b)】 そろそろおなかがすいてくる時間ですよねっ?
おやつはこちらの柵でいかがですか?

voice: vo_adv_2209101_073
クルル:
【chara 130912 face 2 (joy)】 大きくて食べ応えばっちりですますっ!

voice: vo_adv_2209101_074
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 あっ……
これってもしかして、ビスケット?

voice: vo_adv_2209101_075
クルル:
【chara 130912 face 2 (joy)】 はいです!
クリスタルシュガーも特製で、とっても甘くておいしいですよ♪

voice: vo_adv_2209101_076
ユイ:
【chara 100213 face 5 (shy)】 わぁ……おいしそう……

voice: vo_adv_2209101_077
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 ユイさん、何あっさり誘惑に負けそうになっていますの!
自制心が綿あめ並みにふわふわでしてよ!

voice: vo_adv_2209101_078
ユイ:
【chara 100213 face 7 (special_a)】 はうっ、ごめんなさいっ!
【chara 100213 face 1 (normal)】 ありがとうクルルちゃん、気持ちだけ受け取っておくね。

voice: vo_adv_2209101_079
クルル:
【chara 130912 face 6 (surprised)】 そんな、気持ちだけじゃぜんぜん足りないですます!
【chara 130912 face 8 (special_b)】 食べたくなったときは、遠慮なくかじっちゃってくださいね~~っ!

voice: vo_adv_2209101_080
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 改めて考えると……ここって、ダイエットには厳しい環境ね。
甘いお菓子が、いつでもどこでも食べられちゃうんだもの。
お菓子の誘惑ってこんなにも恐ろしかったのね……

voice: vo_adv_2209101_081
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 ええい、ならば思い込みの力で上書きするのみです!
【chara 118011 face 1 (normal)】 あれはキャンディではなく宝石で、これはクッキーではなくコイン……

voice: vo_adv_2209101_082
サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 さすがクレジッタさん、名案ね。
【chara 118011 face 7 (special_a)】 目の前にあるのは宝石、コイン……【chara 102811 face 6 (surprised)】 って、クレジッタさん?

voice: vo_adv_2209101_083
クレジッタ:
【chara 118011 face 7 (special_a)】 ほわぁ~……
宝石もコインも、わたくし大好きですわぁ~……

voice: vo_adv_2209101_084
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 ダメよクレジッタさん!
ペッしなさい、ペッ!!

voice: vo_adv_2209101_085
クルル:
【chara 130912 face 2 (joy)】 お疲れ様ですです~っ! おやつの時間ですよ~!
【chara 130912 face 8 (special_b)】 疲れた時は甘いもので元気出しませんとっ!
というわけで、【chara 130912 face 2 (joy)】 特大ケーキですっ!

voice: vo_adv_2209101_086
ユイ:
【chara 100213 face 7 (special_a)】 はわぁ……おいしそう……
クリーム、フルーツ、ふわふわのスポンジ……

voice: vo_adv_2209101_087
サレン:
【chara 102811 face 3 (anger)】 ユイさんしっかり!
動いた分食べたら意味がないわ!

voice: vo_adv_2209101_088
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 ていうか意味ないどころかこれじゃ追加ですわよ追加っ!!
ここに来た目的を思い出しなさいな!

voice: vo_adv_2209101_089
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】 だけど、クルルちゃんも食べてるのに……
【chara 100213 face 6 (surprised)】 変化がないのはどうしてなのかな?

voice: vo_adv_2209101_090
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 ……おそらくあれは、このメルヘン世界の住人であるがゆえに
身についた糖分への耐性……
などですかしらね……

voice: vo_adv_2209101_091
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 いや、普通に激務だからだと思うけど……
【chara 102811 face 6 (surprised)】 一日中遊園地を走りまわってるし、
それに宝石に魔力を込めるのだってかなり体力使ってるみたいだしね。

voice: vo_adv_2209101_092
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】 後者はわたくしたちにはできない芸当ですわね……【chara 118011 face 3 (anger)】 ならば働いて働いて、
この余分なものをそぎ落としてやるしかありませんですわっ!
薄給だろうと過酷だろうとやってやりますわコンチクショー!!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 彼女たちを襲う、数多の誘惑。
それを跳ね除けたのは一人一人の努力だけではない。
同じ苦難に立ち向かう仲間たちの絆が、そこにあった。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そして……

voice: vo_adv_2209101_093
クルル:
【chara 130912 face 2 (joy)】 みなさん、お疲れさまでした!
いっぱい手伝ってもらえて、とっても助かりましたですっ!
【chara 130912 face 8 (special_b)】 こちらはお礼の巨大ドーナツとゼリーですっ!

voice: vo_adv_2209101_094
クルル:
【chara 130912 face 8 (special_b)】 お給料も、【chara 130912 face 4 (sad)】 約束通り……
あまりたくさんは出せなくて、ごめんなさいですけど……

voice: vo_adv_2209101_095
サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 ううん、これで十分よ。
【chara 102811 face 2 (joy)】 お金以上に大切なものを、もらったもの──【chara 102811 face 1 (normal)】 じゃなくて、失ったもの。
ほら……

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ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 ……あぁっ、おなかのぷにぷに、元に戻ってる!
【chara 100213 face 4 (sad)】 よかった、よかったよ~っ!

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クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】 お帰りなさいまし、わたくしの体形……
【chara 118011 face 2 (joy)】 この軽さ、まるで羽が生えたかのようですわね……♪
【chara 118011 face 6 (surprised)】 んんっ……今のは少々メルヘンが過ぎました。

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クルル:
【chara 130912 face 1 (normal)】 えっと、よくわかりませんですけど……
【chara 130912 face 2 (joy)】 みなさんがうれしいなら、何よりです♪

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クルル:
【chara 130912 face 8 (special_b)】 よかったら、また来てくださいませませっ!
【chara 130912 face 2 (joy)】 お客さんでもスタッフさんでも、どっちでも大歓迎ですので~!!

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 いろいろあったけれど、みんなで貴重な体験ができたわね。
【chara 102811 face 2 (joy)】 実際には、みんな元の体重に戻っただけなんだけど……

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クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 あらあら、本気でおっしゃってる?
【chara 118011 face 1 (normal)】 目先の利益にばかり目を向けるだなんて、
【chara 118011 face 2 (joy)】 サレンさんらしくありませんわねオホホホホ……

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 ん……確かに、クレジッタさんの言う通りね。
【chara 102811 face 1 (normal)】 クルルさんにもお客さんたちにも、あんなに喜んでもらえたんだし。

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クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】 えぇ、えぇ! 何せわたくし、今回のバイト中に
素晴らしい計画を思いつきましたもの。
【chara 118011 face 2 (joy)】 間違いなく莫大な利益を生む、一大事業を!

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クレジッタ:
【chara 118011 face 2 (joy)】 ずばり、『ジオ・テオゴニアでダイエットツアー!
甘い欲望だらけの世界で、体も心も絞り切ろう!』
【chara 118011 face 1 (normal)】 みなさんの苦悶と歓喜の叫びが聞こえてきますわ~!

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 そっちなの!?
心温まるいい話じゃなくて!?

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ユイ:
【chara 100213 face 2 (joy)】 あはは……
【chara 100213 face 1 (normal)】 クレジッタさんは相変わらずだね……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 新たな野望に燃えるクレジッタを、
サレンとユイは苦笑しながら見守るのだった……