3部 第10章 第2話
ジオ・ニヴルヘルの代表だというリーザ、サツキ、ユキノはヴァイオレットの制止も聞かずに{player}とシェフィに襲い掛かろうとする。しかしそこに割って入ったのは、意外な人物だった……
-------------- situation:
冥府の代表者たち
--------------
voice: vo_adv_2210002_000
???:
【chara 195212 face 1 (normal)】
──お迎えにあがりました。
【chara 195212 face 2 (joy)】
ヴァイオレット姫。
voice: vo_adv_2210002_001
???:
【chara 195212 face 1 (normal)】
ひとまずはご無事のようで、何よりです。
我ら一同、大変心配いたしました。
【chara 195212 face 4 (sad)】
……まさか敵の手に落ちているとは、思いませんでしたが……
voice: vo_adv_2210002_002
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 3 (anger)】
リーザ……!
あなたの霊獣を──クー・シーを、いますぐ止めてください!
騎士様たちは、敵などではありません……!
voice: vo_adv_2210002_003
リーザ:
【chara 195212 face 6 (surprised)】
…………
still display end
voice: vo_adv_2210002_004
リーザ:
【chara 195212 face 1 (normal)】
──ご命令とあらば。
クー・シー:
【chara 52211 face 1 (normal)】
クーン……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2210002_005
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 3 (anger)】
それに……サツキ、ユキノも……!
三魔姫属であるあなた方が、揃ってこのような
軽率な振る舞いをするなんて……直ちに、矛を収めてください!
voice: vo_adv_2210002_006
シェフィ・サツキ:
【chara 1 face 1 (normal)】
っ……!
voice: vo_adv_2210002_007
サツキ:
【chara 195311 face 3 (anger)】
──チ。
voice: vo_adv_2210002_008
シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】
……はぁっ、はぁっ……
voice: vo_adv_2210002_009
サツキ:
【chara 195311 face 3 (anger)】
ここは預けるぜ、氷の竜の娘っ子。
voice: vo_adv_2210002_010
シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】
ずいぶん、勝手ね……
いきなり襲ってきておいて。
voice: vo_adv_2210002_011
サツキ:
【chara 195311 face 3 (anger)】
フン。
【chara 195311 face 6 (surprised)】
もっと遊びたきゃ、付き合ってやってもいいが──
voice: vo_adv_2210002_012
サツキ:
【chara 195312 face 6 (surprised)】
そんなフラついてたんじゃ、叩き潰す気も失せるってもんだ。
【chara 195312 face 1 (normal)】
次があったら腹ペコじゃなく、万全で来な。
voice: vo_adv_2210002_013
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
……プリンセスフォームの反動、見抜かれてた……
【chara 106411 face 4 (sad)】
このまま戦ってたら、やばかったわね。
voice: vo_adv_2210002_014
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
それに……このサツキって子、まだまだ底が知れないわ。
【chara 106411 face 6 (surprised)】
コッコロさんと同じくらいの体格なのに、
こんな大きな棍棒を振り回してるし……
voice: vo_adv_2210002_015
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
……!
そうだわ!
【chara 106411 face 3 (anger)】
{player}、大丈夫!?
Choice: (1) ………………
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2210002_016
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
……っ!
完全に、凍っちゃってる……!?
voice: vo_adv_2210002_017
ユキノ:
【chara 195412 face 4 (sad)】
ご、ご、ごめんな。
こ、こ、殺してもた……
voice: vo_adv_2210002_018
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 6 (surprised)】
そ、そんな……!
【chara 195012 face 4 (sad)】
騎士様……!
voice: vo_adv_2210002_019
ユキノ:
【chara 195412 face 4 (sad)】
あ、あ、あて、ほんたらつもり、ぜんぜん……
voice: vo_adv_2210002_020
シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】
どいて!
voice: vo_adv_2210002_021
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】
ひゃっ……
voice: vo_adv_2210002_022
シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】
間に合って!
『雪解けの刻』っ……!
voice: vo_adv_2210002_023
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
騎士様、しっかり……!
voice: vo_adv_2210002_024
サツキ・リーザ:
【chara 1 face 1 (normal)】
…………
Choice: (2) ぅ……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2210002_025
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
……!
【chara 106411 face 2 (joy)】
良かった、うまくいったみたい……
voice: vo_adv_2210002_026
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】
す、すげ……
こんなに上手に、氷を溶かすなんて……
voice: vo_adv_2210002_027
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
凍った直後だったし……
【chara 106411 face 1 (normal)】
それにこういうの、バイトで慣れてるから。
voice: vo_adv_2210002_028
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
……普段は冷凍トゥンヌス相手だけどね。
voice: vo_adv_2210002_029
リーザ:
【chara 195212 face 1 (normal)】
さて──姫。
事情をご説明いただけますか?
voice: vo_adv_2210002_030
リーザ:
【chara 195212 face 4 (sad)】
私どもも、大変困惑しています。
いったい何故、異世界の者たちを
このジオ・ニヴルヘルに引き入れるような真似をなさったのですか?
voice: vo_adv_2210002_031
サツキ:
【chara 195312 face 6 (surprised)】
俺らの反対もシカトして飛び出したと思ったら──
まさか男連れで戻るたぁ。
【chara 195312 face 2 (joy)】
ビビリのお姫も、ちったァやるじゃぁねェか。
voice: vo_adv_2210002_032
ユキノ:
【chara 195412 face 7 (special_a)】
え、えぇっ……!?
ひ、ひ、姫ちゃん、
お、お、おとこっ……!?
voice: vo_adv_2210002_033
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 6 (surprised)】
そ、そのようなものではありません……!
【chara 195012 face 4 (sad)】
わたくしと、騎士様はっ……
voice: vo_adv_2210002_034
リーザ:
【chara 195212 face 6 (surprised)】
サツキ。
姫をからかうの、やめてもらえるかしら?
脱線してしまうから。
voice: vo_adv_2210002_035
サツキ:
【chara 195312 face 3 (anger)】
──ケッ。
voice: vo_adv_2210002_036
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】
え、え、えと。
そもそも……このひとたち、は……?
voice: vo_adv_2210002_037
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
……他人に聞く前に、自分が先に名乗るものじゃない?
voice: vo_adv_2210002_038
サツキ:
【chara 195312 face 1 (normal)】
道理だな。
【chara 195312 face 6 (surprised)】
お姫の前で、今更名乗り口上もチィと照れるが──
voice: vo_adv_2210002_039
サツキ:
【chara 195312 face 1 (normal)】
俺はサツキ。
八熱八寒十六地獄の、鬼のサツキだ。
voice: vo_adv_2210002_040
ユキノ:
【chara 195412 face 1 (normal)】
あ、あては……ユキノ。
【chara 195412 face 6 (surprised)】
ゆ、ゆ、雪女の、ユキノ……です。
voice: vo_adv_2210002_041
リーザ:
【chara 195212 face 1 (normal)】
……私は、リーザ。
『影の森』の代表者で
三魔姫属の筆頭──ということに、なっています。
voice: vo_adv_2210002_042
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
三魔、きぞく……?
さっきも、ヴァイオレットさんが言ってたけど……
voice: vo_adv_2210002_043
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 1 (normal)】
プリンセス会議の場でも、少し触れましたが……
ジオ・ニヴルヘルでは、各地の代表者からなる合議制がとられています。
【chara 195012 face 6 (surprised)】
特に、『姫属』……姫に列なる者として──
voice: vo_adv_2210002_044
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 1 (normal)】
『影の森』からは、ダークエルフのリーザ。
『久遠氷河』からは、雪女のユキノ。
『夜叉峠』からは、鬼のサツキ──この3人を、三魔姫属と呼ぶのです。
voice: vo_adv_2210002_045
リーザ:
【chara 195212 face 1 (normal)】
正確には他にも、発言権を持つ者はいますが。
プリンセス候補となれる代表者は、今ここにいる私たちだけ……
ということね。四魔姫属とかだったときもあるし。
voice: vo_adv_2210002_046
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
ええと……連邦制みたいなもの、かしら。
ヴァイオレットさんが元首で、
あなたたち『三魔姫属』が、各地の代表で……
voice: vo_adv_2210002_047
サツキ:
【chara 195312 face 1 (normal)】
だいたい間違っちゃないが……【chara 195312 face 4 (sad)】
やれやれ。
その呼び名──
秋刀魚の三馬鹿みてェで、あまり好みじゃねェんだが。
voice: vo_adv_2210002_048
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】
え……そ、そ、そぉ?
【chara 195412 face 2 (joy)】
あては、嫌じゃないけど……
な、仲間、って感じで……
voice: vo_adv_2210002_049
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2210002_050
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
……私は、ドラゴン族のシェフィ。
ランドソルという国の、ギルド【美食殿】の冒険者よ。
voice: vo_adv_2210002_051
リーザ:
【chara 195212 face 6 (surprised)】
ランドソル……
voice: vo_adv_2210002_052
サツキ:
【chara 195312 face 6 (surprised)】
ドラゴン族の、冒険者、ね……
Choice: (3) ……{player}、です。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2210002_053
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
{player}!
【chara 106412 face 2 (joy)】
良かった、目が覚めたのね……
voice: vo_adv_2210002_054
ユキノ:
【chara 195412 face 4 (sad)】
あ、さ、さっきは、ごめんなあ……?
あ、あ、あて、びっくりしちって……
Choice: (4) ……大丈夫……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2210002_055
サツキ:
【chara 195312 face 6 (surprised)】
そんで──
【chara 195312 face 1 (normal)】
お姫。
グレイスの奴は?
voice: vo_adv_2210002_056
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
グレイスとは……その。
こちらに戻るときに、はぐれてしまって……
voice: vo_adv_2210002_057
リーザ:
【chara 195212 face 4 (sad)】
……何をしているのだか。
守護騎士だっていうのに、姫をこんな辺境でほっぽり出して。
──それも、異界の者たちの中で一人だけにするなんて。
voice: vo_adv_2210002_058
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 3 (anger)】
リーザ……失礼ではないかしら。
【chara 195012 face 1 (normal)】
騎士様もシェフィ様も、信頼できる方です。
voice: vo_adv_2210002_059
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 1 (normal)】
それにグレイスは
『ジオ・ゲヘナ』での旅のあいだ、
わたくしを守って、よく務めてくれました。
voice: vo_adv_2210002_060
リーザ:
【chara 195212 face 6 (surprised)】
本当ですか?
私には、そうは思えませんが……
voice: vo_adv_2210002_061
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
も、もちろん本当ですわ。
わたくしを疑うのですか? リーザ。
voice: vo_adv_2210002_062
リーザ:
【chara 195212 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_2210002_063
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】
……ひ、姫ちゃん……?
voice: vo_adv_2210002_064
サツキ:
【chara 195312 face 1 (normal)】
──フゥン。
【chara 195312 face 6 (surprised)】
ジオ・ゲヘナとやらの旅でナニがあったか知らねェが……
ちったぁシャッキリしたか? お姫。
voice: vo_adv_2210002_065
サツキ:
【chara 195312 face 3 (anger)】
だが……
voice: vo_adv_2210002_066
リーザ:
【chara 195212 face 2 (joy)】
フフ──失礼?
姫。
voice: vo_adv_2210002_067
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 6 (surprised)】
あっ……リ、リーザ!?
【chara 195012 face 4 (sad)】
何をっ……
voice: vo_adv_2210002_068
リーザ:
【chara 195212 face 2 (joy)】
ホラ……このあたり。それに、こっちも。
上手に繕っているみたいだけど……服を魔法で補修した跡がある。
【chara 195212 face 6 (surprised)】
これは……鋭い刃で、切り裂かれたようですね?
voice: vo_adv_2210002_069
リーザ:
【chara 195212 face 2 (joy)】
なら……
服の下は、どうなっているのかしら?
voice: vo_adv_2210002_070
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
あ、ぁっ……!?
voice: vo_adv_2210002_071
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
ダ、ダメですリーザ……!
そこは触らないで……!
voice: vo_adv_2210002_072
リーザ:
【chara 195212 face 2 (joy)】
──フフッ。我儘を言ってはいけませんね、姫。
私だって本当は、こんな無礼を働きたい訳ではありませんが……
主人の身に何が起きたかを知るのも、臣下の務めですから。
voice: vo_adv_2210002_073
シェフィ:
【chara 106412 face 5 (shy)】
な……何かしら。
いけないものを見てしまっている気がっ……
voice: vo_adv_2210002_074
ユキノ:
【chara 195412 face 7 (special_a)】
はわ、はわわわっ……
voice: vo_adv_2210002_075
リーザ:
【chara 195212 face 1 (normal)】
いくらゾンビで、傷が元通りになるからといって
深手であればあるほど治りは遅く。
骨まで断ち切られた感触は、そう簡単には消えない──
voice: vo_adv_2210002_076
リーザ:
【chara 195212 face 2 (joy)】
特に、記憶を司る脳が無事な貴女ならば、なおさらに。
──ですよね?
姫。
voice: vo_adv_2210002_077
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
はぅっ……!
still display end
voice: vo_adv_2210002_078
リーザ:
【chara 195212 face 4 (sad)】
……はぁ。
【chara 195212 face 3 (anger)】
平和な会議なんて、大嘘だったようですね。
想像より、遥かにひどい……全身傷だらけではありませんか。
voice: vo_adv_2210002_079
リーザ:
【chara 195212 face 4 (sad)】
ああ、お可哀そうな姫。
剣で切り刻まれたか、魔法を浴びたか、獣に食いちぎられたか……
【chara 195212 face 3 (anger)】
いずれにせよ野蛮極まる異世界で、恐ろしい目にあったのでしょう。
Choice: (5) ……僕を、かばったから……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_2210002_080
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
き、騎士様は、悪くありませんわ……!
わたくしが己の意志で、身を差し出しただけのことですから……!
voice: vo_adv_2210002_081
リーザ:
【chara 195212 face 3 (anger)】
恐れながら……それが本当なら、あまりに軽率では?
会ったばかりの異世界人を守るために、このジオ・ニヴルヘルの
盟主たる玉体を擲ったことになりますが──……
voice: vo_adv_2210002_082
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
そ、それはっ……
voice: vo_adv_2210002_083
サツキ:
【chara 195312 face 3 (anger)】
イビるのもそのへんにしときな。リザ公。
voice: vo_adv_2210002_084
リーザ:
【chara 195212 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2210002_085
ユキノ:
【chara 195412 face 4 (sad)】
だ、だ、だども……んなおっかねぇ目に遭うなんて。
やっぱ姫ちゃん、行かねぇ方が良かったんじゃ……
voice: vo_adv_2210002_086
サツキ:
【chara 195312 face 1 (normal)】
ま、土産話はおいおい聞かせてもらうが。
【chara 195312 face 3 (anger)】
まずは──
voice: vo_adv_2210002_087
サツキ:
【chara 195312 face 3 (anger)】
グレイスにも、この小僧にも、そのドラゴン族の娘っ子にも。
ケジメってモンをつけてもらおうかい。
お姫を疵物にしてくれたケジメをな。
voice: vo_adv_2210002_088
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
ケ、ケジメって……どんな?
【chara 106412 face 4 (sad)】
まさか、小指なんて言わないわよね……?
voice: vo_adv_2210002_089
サツキ:
【chara 195312 face 6 (surprised)】
リザ公の見立てじゃ、お姫は全身切り刻まれたらしいが。
【chara 195312 face 1 (normal)】
それなら、手前らも同じ目に遭ってもらうのがスジだろうよ。
voice: vo_adv_2210002_090
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
え、ええっ……!?
【chara 106412 face 4 (sad)】
そんなの──
Choice: (6) 絶対に死ぬ……!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_2210002_091
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 3 (anger)】
サツキも、待ってください……!
騎士様たちは、わたくしの大事なお客様です。
そのような処罰など、望んではおりません……!
voice: vo_adv_2210002_092
サツキ:
【chara 195312 face 1 (normal)】
お前さんがどう思おうがな。
お前さんが何かされて黙ってんのは、
【chara 195312 face 3 (anger)】
俺らの──ジオ・ニヴルヘル全体の沽券に関わるっつってんだ。
voice: vo_adv_2210002_093
サツキ:
【chara 195312 face 2 (joy)】
なァに。
この世界なら、死んじまっても立ち上がれるさ──
運が良けりゃな。
voice: vo_adv_2210002_094
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
そ、それって……さっき私たちを襲った、
ゾンビたちみたいになれってこと……!?
voice: vo_adv_2210002_095
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 3 (anger)】
い、いけません……!
そのようなことは、決してっ……
voice: vo_adv_2210002_096
リーザ:
【chara 195212 face 6 (surprised)】
──姫。
「『黄泉の食卓』に席を持つ代表者たちの間で、
揉め事が起きたときには……」
voice: vo_adv_2210002_097
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 6 (surprised)】
──か、【chara 195012 face 4 (sad)】
「可能なら、その場での多数決を取ること」。
で、ですが……
voice: vo_adv_2210002_098
リーザ:
【chara 195212 face 1 (normal)】
私は、賛成。
【chara 195212 face 6 (surprised)】
異世界からの余所者にこれ以上、
冥府の静寂を乱されるわけにはいかないし。
voice: vo_adv_2210002_099
サツキ:
【chara 195312 face 1 (normal)】
賛成。
voice: vo_adv_2210002_100
シェフィ:
【chara 106412 face 3 (anger)】
っ……
voice: vo_adv_2210002_101
ユキノ:
【chara 195412 face 4 (sad)】
ご、ごめんね……姫ちゃん。
あても……そ、その……
さ、さ、賛成……
voice: vo_adv_2210002_102
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
ユキノ……あなたまで……?
そんな……
voice: vo_adv_2210002_103
シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】
……{player}。
私に、力を……!
Choice: (7) う、うん……!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_2210002_104
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
ごめんなさい、ヴァイオレットさん。
あなたの知り合いだとしても、全力で抵抗させてもらうわ。
【chara 106411 face 3 (anger)】
私たち、ここで倒れるわけにはいかないの。
voice: vo_adv_2210002_105
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
シェフィ様、騎士様……!
voice: vo_adv_2210002_106
リーザ:
【chara 195211 face 6 (surprised)】
シェフィちゃん……っていうの?
【chara 195211 face 4 (sad)】
キミも、騎士って子も……そんなにフラフラで。
抵抗しないほうが、楽だと思うけど──
voice: vo_adv_2210002_107
リーザ:
【chara 195211 face 1 (normal)】
キミの言うとおり、キミたちとしては「そうもいかない」よね。
わかるよ。
【chara 195211 face 2 (joy)】
でも──「決まったこと」だから。
voice: vo_adv_2210002_108
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
ああっ……
このままでは、リーザたちと騎士様たちが
本当に、殺し合いに……!
voice: vo_adv_2210002_109
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】
ですが……わたくしは、いったいどうしたら……
movie: 221000201