3部 第10章 第3話
ノウェムたちの妨害で引き下がった『三魔姫属』の面々に、フレイヤが接触する。一方、シェフィ以外の【美食殿】と【アルターメイデン】の仲間たちは散り散りになったままジオ・ニヴルヘルを彷徨っていた。


-------------- situation:
大悪党の大復活!
--------------

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2210003_000
ノウェム:
【chara 106113 face 1 (normal)】 天楼、覇断剣っ──!!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}とシェフィは、
ジオ・ニヴルヘルの有力者である『三魔姫属』と一触即発の状況に陥る。
だが、そこに現れたのは──

story_still_221000301
voice: vo_adv_2210003_001
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】 ノウェムさん!
それに──

Choice: (1) オクトーさん!?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2210003_002
オクトー:
【chara 106211 face 2 (joy)】 や♪
おっひさー

voice: vo_adv_2210003_003
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】 ……てゆーか。
こないだ会った時もボク、キミたち助けてなかったっけ?
はぁ、ボクって悪いヤツのはずなんだけどなー

voice: vo_adv_2210003_004
ノウェム:
【chara 106113 face 3 (anger)】 こらオクトー!
それ言うなら『ボクたちは』だろ!?
アタシはちゃんと言ったんだから、ちゃんと合わせろ! ほら言い直せ!

voice: vo_adv_2210003_005
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】 ええー?
面倒くさーい。

voice: vo_adv_2210003_006
サツキ:
【chara 195313 face 3 (anger)】 ……どこのどいつか知らねェが──
いきなりしゃしゃり出てきたと思ったら、
ペチャクチャイチャイチャ夫婦漫才しやがって。

voice: vo_adv_2210003_007
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】 え、え、と。
おめさらは……?

voice: vo_adv_2210003_008
ノウェム:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 おっと、たしかに名乗り忘れてたな。
【chara 106113 face 2 (joy)】 アタシはノウェムだ! よろしくな!

voice: vo_adv_2210003_009
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】 ボクはオクトー
あーちなみに、夫婦じゃなくて相棒だから。
そこんとこ、よろしくねー

voice: vo_adv_2210003_010
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】 ど、ど、ども。
【chara 195412 face 1 (normal)】 あては……

voice: vo_adv_2210003_011
サツキ:
【chara 195313 face 1 (normal)】 こんなチャラけた連中に、名乗り返しなんざいらねェよ。
【chara 195313 face 3 (anger)】 返すのは──

voice: vo_adv_2210003_012
サツキ:
【chara 195313 face 3 (anger)】 拳固か棒っきれを頭にって、相場が決まってるんでな。

voice: vo_adv_2210003_013
ノウェム:
【chara 106113 face 1 (normal)】 ふーん? 【chara 106113 face 2 (joy)】 オマエ、そのお面カッコいいなー!
……それに分かるぞ。
オマエたち、メッチャ強いな!? 【chara 106113 face 3 (anger)】 けど──

voice: vo_adv_2210003_014
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】 ──ボク『たち』悪党コンビには敵わない。
かな?
ノウェム。

voice: vo_adv_2210003_015
ノウェム:
【chara 106113 face 8 (special_b)】 ははっ!
そういうことだ、【chara 106113 face 2 (joy)】 かかってこーい!

voice: vo_adv_2210003_016
サツキ:
【chara 195313 face 3 (anger)】 ──……

voice: vo_adv_2210003_017
リーザ:
【chara 195211 face 3 (anger)】 待って。
サツキ。

voice: vo_adv_2210003_018
サツキ:
【chara 195313 face 3 (anger)】 ──あ?

voice: vo_adv_2210003_019
リーザ:
【chara 195211 face 4 (sad)】 シャクだけど……ここは引きましょう。

voice: vo_adv_2210003_020
サツキ:
【chara 195313 face 3 (anger)】 ……シマ荒らされて、黙っとけってェのか?
リザ公よ。

voice: vo_adv_2210003_021
リーザ:
【chara 195211 face 3 (anger)】 あの二人組、口だけじゃないと思う。
本気でやり合えば、姫を巻き込みかねないわ。
【chara 195211 face 6 (surprised)】 騎士の子たちと組まれたら、こっちだって怪我では済まないかもだし──

voice: vo_adv_2210003_022
リーザ:
【chara 195211 face 3 (anger)】 ……あと。
リザ公って呼ばないでって、言ってるでしょ。

voice: vo_adv_2210003_023
サツキ:
【chara 195313 face 3 (anger)】 ……チッ。

voice: vo_adv_2210003_024
ノウェム:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 んっ!?
なんだオマエたち、まさか逃げる相談か!?
【chara 106113 face 2 (joy)】 久しぶりに相棒と暴れられるんだ、逃がしてなんかやらないぞー!

voice: vo_adv_2210003_025
ユキノ:
【chara 195412 face 4 (sad)】 ど、ど、どうするの?
サツキちゃん……

voice: vo_adv_2210003_026
サツキ:
【chara 195311 face 6 (surprised)】 ──ンッ?
あんな所に……目が真っ赤な死魔エナガがいやがるな。

voice: vo_adv_2210003_027
ノウェム:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 えっ!? どこどこ!? 
こんな世界にシマエナガ!? どこにいるんだ!?

voice: vo_adv_2210003_028
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】 落ち着いてノウェム。
彼女はあっちを指していたよ?

死魔エナガ:
【chara 195413 face 1 (normal)】 チュチュピッ!?

voice: vo_adv_2210003_029
ノウェム:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 あっ、本当にいたぞ!
しかも本当に目が真っ赤だ!?

voice: vo_adv_2210003_030
リーザ:
【chara 195211 face 1 (normal)】 ……まさかあんなものに引っかかるなんてね。
【chara 195211 face 2 (joy)】 でもチャンスね、行きましょう。

voice: vo_adv_2210003_031
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】 ……待ってリーザ!
サツキ、ユキノ!

voice: vo_adv_2210003_032
サツキ:
【chara 195311 face 1 (normal)】 ──……

voice: vo_adv_2210003_033
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】 え、え、えと……

voice: vo_adv_2210003_034
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】 黒曜宮に──『パレス』に賊が侵入したというのは、本当なのですか?
巨鯨城の皆は、ルルィやデュランたちは、無事なのですか……!?

voice: vo_adv_2210003_035
リーザ:
【chara 195211 face 6 (surprised)】 姫──……

voice: vo_adv_2210003_036
リーザ:
【chara 195211 face 6 (surprised)】 話の続きは、もっと落ち着ける場所でしましょうか。
【chara 195211 face 1 (normal)】 そちらの騎士の子たちを信頼しているというなら、貴女自ら
城に連れてくるといいでしょう。……【chara 195211 face 3 (anger)】 ですが、お忘れなきよう──

voice: vo_adv_2210003_037
リーザ:
【chara 195211 face 3 (anger)】 王家の装備に選ばれた御身は、とても貴いものですけれど……
決して替え難いものでは、ないということを。
そして、使いこなせなくては、宝の持ち腐れだということを。

voice: vo_adv_2210003_038
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】 ……っ……

voice: vo_adv_2210003_039
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】 ま、ま、【chara 195412 face 1 (normal)】 またな。
姫ちゃん……

voice: vo_adv_2210003_040
サツキ:
【chara 195311 face 1 (normal)】 ──あばよ。

voice: vo_adv_2210003_041
ノウェム:
【chara 106113 face 3 (anger)】 あっ! こらー!
逃げるときは「覚えてろ」って言えー!

voice: vo_adv_2210003_042
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】 ん~
……なーんか、憎い仇ってわけでもないみたいだね。
【chara 106211 face 1 (normal)】 どうしてケンカしてたの? キミたち。

voice: vo_adv_2210003_043
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】 ……わたくしが、悪いのです。
少し前、わたくしが皆の反対を聞かず
独断でジオ・ゲヘナへと向かってしまって……

voice: vo_adv_2210003_044
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】 いいえ……それだけではありません。
今の話し合いでも、もっとリーザたちに毅然とした態度で
向き合うことができたら……

voice: vo_adv_2210003_045
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】 ……そうです。
たとえば、ネフィ=ネラ媛のように……

Choice: (2) そんなに、思いつめないで。
Choice: (3) ネフィ=ネラさんは、特殊だから……
----- Tag 2 -----
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2210003_046
ノウェム:
【chara 106113 face 1 (normal)】 ふーん。
そんなことでうじうじするなんて、
弱っちいんだなオマエ。

voice: vo_adv_2210003_047
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 4 (sad)】 っ……

voice: vo_adv_2210003_048
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】 ノウェムさん、そんなふうに言っちゃダメよ……!
それにヴァイオレットさんは、この世界のお姫様なんだしっ……

voice: vo_adv_2210003_049
ノウェム:
【chara 106113 face 2 (joy)】 へへん♪
大悪党さまには、身分とか関係ないからな!
好きなことを言わせてもらうぞ!

voice: vo_adv_2210003_050
ノウェム:
【chara 106113 face 1 (normal)】 でも──ヴァイオレットだっけ?
【chara 106113 face 2 (joy)】 弱っちいけど、オマエはイイやつっぽいな!
なら、アタシが力を貸してやる!

voice: vo_adv_2210003_051
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 6 (surprised)】 えっ……

voice: vo_adv_2210003_052
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】 ちょっとーノウェムさん?
勝手に決めないでくれるー?
これからランドソルに戻ろうって決めたばっかりなのにさ。

voice: vo_adv_2210003_053
ノウェム:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 っと、そうだった!
【chara 106113 face 2 (joy)】 ……でもオクトー、ちょっとくらい寄り道はいいだろ?
どうせこれからは、ずっと一緒なんだし!

voice: vo_adv_2210003_054
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】 ったくもー
【chara 106211 face 1 (normal)】 ま、相棒だからね。……【chara 106211 face 2 (joy)】 フフッ。

voice: vo_adv_2210003_055
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 6 (surprised)】 あ、あの……申し訳ありません。
ノウェム様──でよろしいでしょうか?

voice: vo_adv_2210003_056
ノウェム:
【chara 106113 face 8 (special_b)】 ああ、いいぞ!
【chara 106113 face 2 (joy)】 ……もう『ムイミ』って、誰も呼ばないしな。

voice: vo_adv_2210003_057
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 6 (surprised)】 ええと……
そもそも、ノウェム様たちは悪党とのことですが……
騎士様たちの、お友だちなのでしょうか?

Choice: (4) 友だちです。
Choice: (5) どうだっけ……
----- Tag 4 -----
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_2210003_058
ノウェム:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 んー……どうかなー、昔は何度も戦ったし。
【chara 106113 face 1 (normal)】 今は、困ってたら手助けくらいはしてやるけど
友だちとか、仲良しこよしってカンジでもないよなー

voice: vo_adv_2210003_059
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】 ──腐れ縁、って言うんだよ。
たぶんね。

voice: vo_adv_2210003_060
ノウェム:
【chara 106113 face 2 (joy)】 あーそれそれ!
【chara 106113 face 8 (special_b)】 さっすがオクトー!

voice: vo_adv_2210003_061
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 6 (surprised)】 く、腐れ……?

voice: vo_adv_2210003_062
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】 大丈夫よ、ヴァイオレットさん。
ノウェムさんたちは悪党って名乗ってるけど、悪い人じゃないから。
【chara 106412 face 4 (sad)】 矛盾してるみたいだけどね。

voice: vo_adv_2210003_063
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】 それに、オクトーさん。
ソルの塔では、助けてくれて本当にありがとう。

voice: vo_adv_2210003_064
オクトー:
【chara 106211 face 2 (joy)】 あは。
【chara 106211 face 1 (normal)】 別にキミらを助けようと思ったわけじゃないけどねー

voice: vo_adv_2210003_065
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】 ミネルヴァさんを助けるついででも、
私たちやこの世界があなたのおかげで助かったのは事実だわ。
【chara 106412 face 6 (surprised)】 ……でも……

voice: vo_adv_2210003_066
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】 でも、オクトーさん。
あのとき……力を使い果たして、ロストしちゃったはずじゃ?
【chara 106412 face 4 (sad)】 最後の七冠──幻境竜后のせいで……

voice: vo_adv_2210003_067
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】 あー、それはねー

voice: vo_adv_2210003_068
ゾンビたち:
【chara 52311 face 1 (normal)】 グオ゙オ゙オ゙ォ゙ッ゙……!

voice: vo_adv_2210003_069
ヴァイオレット:
【chara 195012 face 6 (surprised)】 きゃっ……!?

voice: vo_adv_2210003_070
ノウェム:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 うひゃっ!
【chara 106113 face 4 (sad)】 もー、またこいつらか!

voice: vo_adv_2210003_071
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】 うーん。
話の途中だけど、
まずはこのゾンビたちを倒さなくっちゃだねー

voice: vo_adv_2210003_072
ノウェム:
【chara 106113 face 1 (normal)】 そうみたいだな……
【chara 106113 face 2 (joy)】 ははっ!
なんか懐かしいなーこういうの!

voice: vo_adv_2210003_073
2人:
【chara 1 face 1 (normal)】 えっ……?

voice: vo_adv_2210003_074
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】 ま、昔と違って
今回はキミたちと肩を並べてだけど。
──それじゃいくよ、ノウェム!

voice: vo_adv_2210003_075
ノウェム:
【chara 106113 face 2 (joy)】 ああ、任せろオクトー!
{player}、援護たのんだぞー!

Choice: (6) うん!
----- Tag 6 -----
still display end
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 …………
……

story_still_221000302
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 一方──
リーザ、サツキ、ユキノは沼地を離れ
霊馬の引く馬車で移動していた。

still display end
-------------- place:
ジオ・二ヴルヘル~馬車室内~
--------------

voice: vo_adv_2210003_076
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】 ……ふぅ。
【chara 195412 face 4 (sad)】 くたびっちゃ……

voice: vo_adv_2210003_077
サツキ:
【chara 195312 face 1 (normal)】 ユキノ。
ヘーキか。

voice: vo_adv_2210003_078
ユキノ:
【chara 195412 face 1 (normal)】 ん……ご、ごめんなぁ。
あて、こんな図体で、くたってして。
車ン中、せめえのに……

voice: vo_adv_2210003_079
サツキ:
【chara 195312 face 1 (normal)】 いちいち気にすんな。
酸欠になるほどじゃねェ。

voice: vo_adv_2210003_080
リーザ:
【chara 195212 face 1 (normal)】 そうそう。
【chara 195212 face 2 (joy)】 そのぶん、サツキが小さいし?

voice: vo_adv_2210003_081
サツキ:
【chara 195312 face 3 (anger)】 手前の肝っ玉の小ささには負けるぜ、リザ公。

voice: vo_adv_2210003_082
リーザ:
【chara 195212 face 1 (normal)】 あら、言ってくれるじゃない……♪

voice: vo_adv_2210003_083
ユキノ:
【chara 195412 face 4 (sad)】 ケ、ケ、ケンカしねぇで。
【chara 195412 face 6 (surprised)】 それよりか……

voice: vo_adv_2210003_084
ユキノ:
【chara 195412 face 1 (normal)】 姫ちゃん、だ、大丈夫かなぁ?
あてと同じくらい、怖がりなのに……

voice: vo_adv_2210003_085
サツキ:
【chara 195312 face 1 (normal)】 ……心配すんな。
気性はともかく、殺したって死なねェヤツだ。

voice: vo_adv_2210003_086
リーザ:
【chara 195212 face 1 (normal)】 ひとまずは、ジオ・ゲヘナっていう世界から
こっちに戻ってきてくれたのがわかっただけでも、今は十分だわ。
【chara 195212 face 6 (surprised)】 それに……

voice: vo_adv_2210003_087
リーザ:
【chara 195212 face 6 (surprised)】 あの騎士の子たちに姫が騙されてるかどうかは、まだわからないけど。
【chara 195212 face 1 (normal)】 少なくとも、王家の装備を持たせたままってことは
すぐにどうこうするつもりはないってことだしね。

voice: vo_adv_2210003_088
ユキノ:
【chara 195412 face 1 (normal)】 ……ん……

voice: vo_adv_2210003_089
サツキ:
【chara 195312 face 6 (surprised)】 じゃ、リーザ。
前に決めたとおり、一先ずは──
『このまま行く』ってことでイイんだな?

voice: vo_adv_2210003_090
リーザ:
【chara 195212 face 1 (normal)】 ええ、そうね──……

voice: vo_adv_2210003_091
フレイヤ:
【chara 193711 face 2 (joy)】 『興味深いですね──』

voice: vo_adv_2210003_092
ユキノ:
【chara 195412 face 6 (surprised)】 っ……!?

voice: vo_adv_2210003_093
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】 『聞かせていただきたいものです。
【chara 193711 face 2 (joy)】 その「前に決めた」ことが、どんな内容か』

voice: vo_adv_2210003_094
サツキ・リーザ:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 …………
……

-------------- place:
ジオ・二ヴルヘル~遺灰砂漠~
--------------

voice: vo_adv_2210003_095
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 ──リリちゃん!
リリちゃん、しっかりしてください!

voice: vo_adv_2210003_096
リリ:
【chara 125812 face 4 (sad)】 ……ぅ、ぅぅん……

voice: vo_adv_2210003_097
リリ:
【chara 125812 face 4 (sad)】 あ……
ペコリーヌ、様……?

voice: vo_adv_2210003_098
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 良かった~、気絶しちゃってただけみたいですね!
【chara 105812 face 2 (joy)】 それに、やっと一人見つけられました!

voice: vo_adv_2210003_099
リリ:
【chara 125812 face 6 (surprised)】 一人……ということは。
兄様や、他の皆様は……

voice: vo_adv_2210003_100
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 ……はい。
グルメチェイサー号から投げ出されたときに、
はぐれちゃったみたいで……

voice: vo_adv_2210003_101
リリ:
【chara 125812 face 4 (sad)】 ……そうだったのですね。
それは一大事でございます。

voice: vo_adv_2210003_102
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 そうなんですよ、【chara 105812 face 3 (anger)】 それに……!
この砂漠、【chara 105812 face 4 (sad)】 ラクダもトカゲもサボテンも……
食べられそうなもの、ぜんぜんないんですよ~!

voice: vo_adv_2210003_103
リリ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 【chara 125812 face 6 (surprised)】 【chara 105812 face 4 (sad)】 【chara 125812 face 6 (surprised)】 な、なんということでしょう……!
【chara 125812 face 4 (sad)】 食料の積まれたグルメチェイサー号を、
一刻も早く見つけなくてはなりません……!

-------------- place:
ジオ・二ヴルヘル~久遠氷河~
--------------

voice: vo_adv_2210003_104
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 ぅ、ぅぅ……
さ、さ、さむぅ……

voice: vo_adv_2210003_105
プレシア:
【chara 126112 face 1 (normal)】 キャル。
がんば。

voice: vo_adv_2210003_106
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 っさいわね!
猫は寒さに弱いんだからぁ……
【chara 106012 face 4 (sad)】 あんたの湯たんぽ、ちょっと貸しなさいよ!

voice: vo_adv_2210003_107
ハッピーちゃん:
【chara 9511 face 4 (sad)】 ぶぅー

voice: vo_adv_2210003_108
プレシア:
【chara 126112 face 6 (surprised)】 や。
だって。

voice: vo_adv_2210003_109
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 ~っ!
……はぁもぉ、ぺコリーヌのやつ
今だったら少しはハグさせてやるのに……

voice: vo_adv_2210003_110
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 てか、プレシア。
【chara 106012 face 4 (sad)】 ずいぶん歩いてるけど、方向はあってんの?

voice: vo_adv_2210003_111
プレシア:
【chara 126112 face 1 (normal)】 ん。
ギリーのにおい。
ちかい。

voice: vo_adv_2210003_112
プレシア:
【chara 126112 face 4 (sad)】 でも。
におい。
うすい。

voice: vo_adv_2210003_113
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 あー、寒い場所のほうが
匂いの成分が拡散しにくい……【chara 106012 face 4 (sad)】 んだっけ。たしか。
クソ暑かったジオ・ゲヘナから、一気に氷点下だし──

voice: vo_adv_2210003_114
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……ぴ、ぎゅ……

voice: vo_adv_2210003_115
キャル:
【chara 126112 face 6 (surprised)】 【chara 106012 face 6 (surprised)】
今の声っ……

voice: vo_adv_2210003_116
プレシア:
【chara 126112 face 4 (sad)】 ギリー……!

voice: vo_adv_2210003_117
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 こいつ……ケガしちゃってる!
あの触手に、もろにブン殴られてたから……!

voice: vo_adv_2210003_118
オニギリちゃん:
【chara 9611 face 4 (sad)】 ぴ、ぎゅぅ……

voice: vo_adv_2210003_119
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 プレシア!
あんた回復魔法使える!?

voice: vo_adv_2210003_120
プレシア:
【chara 126112 face 4 (sad)】 んーん。

voice: vo_adv_2210003_121
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 じゃ、見様見真似で今から覚えなさい!
【chara 106012 face 4 (sad)】 あたしもユイみたいに得意ってわけじゃないけど
【chara 106012 face 3 (anger)】 二人がかりなら──

voice: vo_adv_2210003_122
プレシア:
【chara 126112 face 6 (surprised)】 ……!
【chara 126112 face 3 (anger)】 くちゃいの。
くるよ。

voice: vo_adv_2210003_123
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 へ?
クサいのって──……

voice: vo_adv_2210003_124
ゾンビたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 グオ゙オ゙オ゙ォ゙ッ゙……!

voice: vo_adv_2210003_125
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 ゾンビぃ!?
【chara 106012 face 8 (special_b)】 クサいどころか腐ってんじゃないのよしかもこんなワラワラと~っ!

voice: vo_adv_2210003_126
プレシア:
【chara 126111 face 6 (surprised)】 ギリー
【chara 126111 face 3 (anger)】 がまん。
してて。

voice: vo_adv_2210003_127
オニギリちゃん:
【chara 9611 face 4 (sad)】 ……ぎゅ……

voice: vo_adv_2210003_128
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 ああもう!
ウチのけむくじゃらに、腐った指一本触れさせるかってーの!

-------------- place:
ジオ・二ヴルヘル~荒地~
--------------

voice: vo_adv_2210003_129
ゾンビたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 グオ゙オ゙オ゙ォ゙ッ゙……!

voice: vo_adv_2210003_130
クリア:
【chara 126011 face 1 (normal)】 コッコロさん、危ないっ……!

voice: vo_adv_2210003_131
コッコロ:
【chara 105911 face 2 (joy)】 ありがとうございます、クリアさま!
【chara 105911 face 3 (anger)】 ──たああぁっ!

voice: vo_adv_2210003_132
ゾンビ:
【chara 52311 face 1 (normal)】 ォ゙、ォ゙ォ゙ォ゙ッ゙……

voice: vo_adv_2210003_133
クリア:
【chara 126011 face 4 (sad)】 倒しても、すぐ起きてきちゃうし……
これじゃキリがないです!

voice: vo_adv_2210003_134
コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 はい……!
一刻も早く、はぐれてしまった主さまたちと
合流しなくてはならないというのに……

voice: vo_adv_2210003_135
クリア:
【chara 126011 face 6 (surprised)】 あっ、そうです!
コッコロさん、通信魔法でお兄さんに連絡がつけられたりしませんか!?

voice: vo_adv_2210003_136
コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 ……大変申し訳ありません。
わたくしは通信魔法が、さほど得意というわけではなく……
成功させるには、相手の位置の特定が必要でございます。

voice: vo_adv_2210003_137
クリア:
【chara 126011 face 4 (sad)】 そ、そうなんですか。
となると、どうやってお兄さんたちを捜せばいいんでしょうか……

voice: vo_adv_2210003_138
コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 ふむ……
困りましたね……

voice: vo_adv_2210003_139
クリア:
【chara 126011 face 4 (sad)】 ……こんなふうに知らない世界ではぐれちゃうなんて、
想定外でしたもんね。お互いの位置がわかるマジックアイテムとか、
何か用意しておくべきでした……

voice: vo_adv_2210003_140
コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 マジックアイテム……
【chara 105911 face 6 (surprised)】 ──はっ。

voice: vo_adv_2210003_141
クリア:
【chara 126011 face 6 (surprised)】 コッコロさん?
なんですかそれ。
手のひらサイズの……カウンター?

voice: vo_adv_2210003_142
コッコロ:
【chara 105911 face 2 (joy)】 こちらは、『主さまのお知り合いカウンター』でございます。
【chara 105911 face 4 (sad)】 あまりにも頻繁に鳴り響くため、
普段は機能を停止させているのですが……

voice: vo_adv_2210003_143
クリア:
【chara 126011 face 6 (surprised)】 わっ!
すごい音……!?

voice: vo_adv_2210003_144
コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 ……さすがは主さまでございます。
新たな世界について早々、女性のお知り合いが増えた模様です……

voice: vo_adv_2210003_145
クリア:
【chara 126011 face 2 (joy)】 あ、あはは……

voice: vo_adv_2210003_146
クリア:
【chara 126011 face 2 (joy)】 でも。
この反応が強くなる方向に行けば──

voice: vo_adv_2210003_147
コッコロ:
【chara 105911 face 2 (joy)】 主さまの元に、たどり着けるはずです。
急ぎましょう、クリアさま!

voice: vo_adv_2210003_148
クリア:
【chara 126011 face 2 (joy)】 はいっ、コッコロさん!