3部 第13章 第3話
各世界の住人たちが自由に過ごす中、ペコリーヌから現実世界の話を聞くプリンセスたち。この世界が架空の世界であること、目的を達成した際は{player}たちが現実に戻ることを知って驚愕する。
-------------- situation:
真実の告白、懊悩の気配
--------------
voice: vo_adv_2213003_000
のぼせたユキノ：
【chara 195412 face 4 (sad)】
ぷしゅぅ……
voice: vo_adv_2213003_001
サツキ：
【chara 195312 face 4 (sad)】
──ったく。
なにバカやってんでぇ。
voice: vo_adv_2213003_002
ナーナ：
【chara 194612 face 8 (special_b)】
ユキノちゃん、ごめんねごめんねっ！
ユキノちゃんが熱いのダメって、しらなくて……！
voice: vo_adv_2213003_003
サツキ：
【chara 195312 face 6 (surprised)】
気にすんねい、兎のお嬢。
【chara 195312 face 1 (normal)】
雪女だっつーのに、興味本位で煮え湯に飛び込むバカが悪ぃや。
【chara 195312 face 2 (joy)】
むしろ引っ張り上げてくれて、礼を言うぜ。
voice: vo_adv_2213003_004
サツキ：
【chara 195312 face 2 (joy)】
【アルターメイデン】の嬢ちゃんたちも、あんがとな。
おかげで助かったぜ。
voice: vo_adv_2213003_005
クリア：
【chara 126012 face 2 (joy)】
いえいえ♪
【chara 126012 face 1 (normal)】
少し前、温泉でのぼせちゃったリリちゃんやワカナさんを
介抱した経験が活きました。
voice: vo_adv_2213003_006
リリ：
【chara 125812 face 4 (sad)】
そ、その節は御迷惑を……
【chara 125812 face 1 (normal)】
それに、プレシアさんが氷の魔法を覚えてくださっていたのも
幸運だったと思います。
voice: vo_adv_2213003_007
プレシア：
【chara 126112 face 2 (joy)】
ん。
シェフィに。
ならった。
voice: vo_adv_2213003_008
のぼせたユキノ：
【chara 195412 face 2 (joy)】
あ、あんがと……な。
プレシアちゃ……
voice: vo_adv_2213003_009
サツキ：
【chara 195312 face 1 (normal)】
飯食ってるとこ邪魔して、悪かったな。
【chara 195312 face 6 (surprised)】
氷嚢ももらったし、こっちはもう大丈夫だ。
食堂に戻んな。
voice: vo_adv_2213003_010
リリ：
【chara 125812 face 1 (normal)】
はい。
ですが、もし何かあれば、またお呼びくださいね。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2213003_011
プレシア：
【chara 126112 face 1 (normal)】
（もぐもぐ）
【chara 126112 face 2 (joy)】
につけ。
うま。
voice: vo_adv_2213003_012
プレシア：
【chara 126112 face 2 (joy)】
（もぐもぐ）
おつくり。も。
うま。
voice: vo_adv_2213003_013
クリア：
【chara 126012 face 6 (surprised)】
プレシアちゃん、いっぱい食べますね。
【chara 126012 face 4 (sad)】
いつものことですけど……【chara 126012 face 6 (surprised)】
ううん、いつも以上かも……？
voice: vo_adv_2213003_014
プレシア：
【chara 126112 face 1 (normal)】
ん。
つよく。
なる。ため。
voice: vo_adv_2213003_015
プレシア：
【chara 126112 face 4 (sad)】
ゴリラさん。
まほう。つうじず。
むねん。なので。
voice: vo_adv_2213003_016
リリ：
【chara 125812 face 4 (sad)】
……はい。
『黒曜宮』で戦った、ロランド様という鎧の方は、まさに難攻不落──
大変にお強い方でした。結局、痛み分けでしたし……
voice: vo_adv_2213003_017
クリア：
【chara 126012 face 6 (surprised)】
……でも。終わったんです、よね？
【chara 126012 face 4 (sad)】
このままうまくいけば、わたしたちがロストさせてしまった人たちは
元の世界に、帰ることができるはず……
voice: vo_adv_2213003_018
プレシア：
【chara 126112 face 4 (sad)】
でも。
ゆだん。
きんもつ。
voice: vo_adv_2213003_019
クリア：
【chara 126012 face 4 (sad)】
プレシアちゃん……
voice: vo_adv_2213003_020
リリ：
【chara 125812 face 4 (sad)】
……プレシアさんの、おっしゃる通りですね。
まだプレシアさんのお父様も、シェフィ様のお兄様も戻っておりませんし
ペコリーヌ様は、とても戦える状態ではないのですから。
voice: vo_adv_2213003_021
クリア：
【chara 126012 face 4 (sad)】
…………
そう、ですよね……
voice: vo_adv_2213003_022
リリ：
【chara 125812 face 6 (surprised)】
？
リアさん……？
voice: vo_adv_2213003_023
クリア：
【chara 126012 face 6 (surprised)】
あっ……【chara 126012 face 4 (sad)】
その、大丈夫です。
えっと──
voice: vo_adv_2213003_024
クリア：
【chara 126012 face 1 (normal)】
──すみません。
わたし、ちょっと横になってきますね。
ペコリーヌさんたちのお話、まだ続いてるみたいですし。
voice: vo_adv_2213003_025
リリ：
【chara 125812 face 1 (normal)】
はい。
おやすみなさいませ、リアさん。
voice: vo_adv_2213003_026
プレシア：
【chara 126112 face 6 (surprised)】
…………
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
一方。
ジオ・テオゴニア組に割り当てられた部屋では──
voice: vo_adv_2213003_027
ヴルム：
【chara 127812 face 2 (joy)】
はー食った食った。
もー入んなーい。
voice: vo_adv_2213003_028
リンド：
【chara 127712 face 3 (anger)】
こらっヴルム！
掛け布団をまたいでゴローンってしない！
寝るならちゃんと着替えなさい！
voice: vo_adv_2213003_029
ヴルム：
【chara 127812 face 4 (sad)】
え～
【chara 127812 face 2 (joy)】
それなら姉さんが着替えさせてくださいよ～
【chara 127812 face 4 (sad)】
妹は食べすぎで動きたくないですし～
voice: vo_adv_2213003_030
リンド：
【chara 127712 face 3 (anger)】
自分のことは、自分でやるっ！
いつもそう言ってるでしょ？
私はあなたのメイドじゃありませんって。
voice: vo_adv_2213003_031
ヴルム：
【chara 127812 face 4 (sad)】
ったくー
サービスわるー
voice: vo_adv_2213003_032
リンド：
【chara 127712 face 4 (sad)】
……はぁ。
ヴルムったら、もう……
双子なのに、どうしてこんなに違うんだろ……
voice: vo_adv_2213003_033
ヴルム：
【chara 127812 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2213003_034
リンド：
【chara 127712 face 6 (surprised)】
……ヴルム？
【chara 127712 face 2 (joy)】
私は温泉に行ってみるけど、一緒に来る？
voice: vo_adv_2213003_035
ヴルム：
【chara 127812 face 4 (sad)】
えー
今だるーい。
姉貴がおんぶしてくれるなら行くー
voice: vo_adv_2213003_036
リンド：
【chara 127712 face 3 (anger)】
姉貴って言わないの！
【chara 127712 face 4 (sad)】
……もうっ、ヴルムなんか知らないんだから。
【chara 127712 face 3 (anger)】
私一人で行ってくるけど、寝る前にはちゃんとお風呂に入りなさいよ！
voice: vo_adv_2213003_037
ヴルム：
【chara 127812 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2213003_038
ヴルム：
【chara 127812 face 4 (sad)】
……はぁ。
バカ姉貴──
【chara 127812 face 3 (anger)】
「知らないんだから」【chara 127812 face 4 (sad)】
の直後に【chara 127812 face 3 (anger)】
「寝る前に風呂入れ」【chara 127812 face 4 (sad)】
とか。バカ。
voice: vo_adv_2213003_039
ヴルム：
【chara 127812 face 6 (surprised)】
……てか。
温泉もいいけど──【chara 127812 face 7 (special_a)】
ちょっと気になるんですよね。
お姫さまたちが、何話してるか。どうして集められたのか。
voice: vo_adv_2213003_040
ヴルム：
【chara 127812 face 1 (normal)】
そりゃ、これまで交流なかった世界のトップ同士
裸の付き合いでもして、仲を深めるのも大事かもだけど。
【chara 127812 face 6 (surprised)】
ペコリーヌさんの様子も、なんかいつもと違ったし……
voice: vo_adv_2213003_041
ヴルム：
【chara 127812 face 4 (sad)】
ライラエルさまに黙ってこんなことすんのも、ちょい気が引けるけど。
【chara 127812 face 7 (special_a)】
まー問題無けりゃないで、黙ったまんまでいりゃ済むし？
voice: vo_adv_2213003_042
ヴルム：
【chara 127812 face 6 (surprised)】
それじゃ盗み聞き、再開といきますか──
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
一方。
ペコリーヌたちが泊まる宿の近くでは──
クー・シー：
【chara 52211 face 1 (normal)】
──ハッ、ハッ。
voice: vo_adv_2213003_043
リーザ：
【chara 195212 face 2 (joy)】
……ふふっ。
美味しいものがたくさん食べれてよかったね。
クー
クー・シー：
【chara 52211 face 1 (normal)】
バウッ。
voice: vo_adv_2213003_044
リーザ：
【chara 195212 face 6 (surprised)】
……ランドソルのほうも、こっそり監視をつけてるみたいだけど。
こっちが大人しくしている分には、手出ししてこないみたいね。
【chara 195212 face 1 (normal)】
なら……
voice: vo_adv_2213003_045
リーザ：
【chara 195212 face 1 (normal)】
……うん。
ジオ・ニヴルヘルの外でも、低級霊の使役はできるみたい。
voice: vo_adv_2213003_046
リーザ：
【chara 195212 face 2 (joy)】
それじゃ──お姫さまたちのお話、聞かせてもらおうかしらね。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
そして。
４人のプリンセスが集った、上座敷では──
voice: vo_adv_2213003_047
ライラエル：
【chara 126511 face 4 (sad)】
……ペコリーヌ姫。
今おっしゃった言葉は──
『この世界が全部、造り物』とは、その……どのような意味なのですか？
voice: vo_adv_2213003_048
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 4 (sad)】
……すみません、話を急に進め過ぎましたね。
【chara 105812 face 3 (anger)】
でも……これが今回、世界の垣根を越えて
みなさんに集まってもらった目的なんです。
voice: vo_adv_2213003_049
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 3 (anger)】
この冒険で、とってもお世話になった──大切なみなさんに。
わたしたちの知る事実を、説明させてもらうことが。
voice: vo_adv_2213003_050
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 6 (surprised)】
──{player}くん。
Choice: (1) ──失礼します。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2213003_051
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 6 (surprised)】
騎士様……
voice: vo_adv_2213003_052
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 1 (normal)】
{player}くんも、手伝ってもらえますか。
プリンセスのみなさんに、『現実世界』のことを、お伝えするのを。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
voice: vo_adv_2213003_053
プリンセスたち：
【chara 1 face 1 (normal)】
──……
voice: vo_adv_2213003_054
ライラエル：
【chara 126511 face 4 (sad)】
わたしたちの世界は、
騎士たちの『現実世界』の側で作り出された、架空の空間で……
voice: vo_adv_2213003_055
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 6 (surprised)】
……わたくしたちの言語や、姿や、その他のあらゆるものも。
元をたどれば、その『現実世界』に、起源があると……
Choice: (2) すぐには信じられないと思うんですが……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2213003_056
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 4 (sad)】
……ですよね。
ずっと前──ノウェムちゃんから教えてもらったときには、
わたしも本当にびっくりしちゃいました。
voice: vo_adv_2213003_057
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 1 (normal)】
いいえ。
【chara 133111 face 6 (surprised)】
その……【chara 133111 face 1 (normal)】
騎士様と、ペコリーヌ姫のおっしゃることですから。
噓偽りなど無いと、信じておりますわ。
voice: vo_adv_2213003_058
ネフィ＝ネラ：
【chara 129711 face 6 (surprised)】
──フム……
voice: vo_adv_2213003_059
ネフィ＝ネラ：
【chara 129711 face 6 (surprised)】
わっちらの肉体は、『あばたー』……人形の傀儡に等しく。
【chara 129711 face 1 (normal)】
其方を動かす魂魄は、わっちらの治める四方の世界の礎である
『現実』の側より訪れしモノ也、という次第にありんすな。
Choice: (3) ネラさんは、理解が早いですね。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2213003_060
ネフィ＝ネラ：
【chara 129711 face 2 (joy)】
──コロコロ。
永く生きれば、不可思議なる事態も驚かぬもの。
是即ち、『年の功』で御座りんす。
voice: vo_adv_2213003_061
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 6 (surprised)】
……ええと……
【chara 133111 face 4 (sad)】
申し訳ありません。わたくしは若輩の身で……
質問をさせていただいてよろしいでしょうか？
Choice: (4) もちろん。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2213003_062
ヴァイオレット：
【chara 105812 face 6 (surprised)】
【chara 133111 face 2 (joy)】
ありがとうございます。【chara 133111 face 6 (surprised)】
その……わたくしの世界の者たちも、
ランドソルやジオ・ゲヘナの方々も、『現実世界』というものを
忘れたかのように生きております。それは、何故なのでしょう……？
voice: vo_adv_2213003_063
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 1 (normal)】
すごく良い質問ですね、ヴァイオレットさん。
【chara 105812 face 6 (surprised)】
理由は、大きく二つあって……
voice: vo_adv_2213003_064
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 6 (surprised)】
まず。
この世界には、『認識を修正する魔法』というものがかけられています。
……その魔法のおかげで、世界の形が保てているらしいんですが……
voice: vo_adv_2213003_065
ライラエル：
【chara 126511 face 6 (surprised)】
認識を、修正する魔法……
voice: vo_adv_2213003_066
ライラエル：
【chara 126511 face 4 (sad)】
……そうです。
わたしは……あえて、その魔法に身をゆだねて……
voice: vo_adv_2213003_067
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 6 (surprised)】
それから。
【chara 105812 face 4 (sad)】
理由の、もう一つの方……なんですけど……
voice: vo_adv_2213003_068
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 6 (surprised)】
さっきネラさんがまとめてくれたように、
この世界のわたしたちの身体は、『アバター』と呼ばれるもので。
その中の魂は元々は、『現実』側の肉体にあったものなんですが……
voice: vo_adv_2213003_069
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 6 (surprised)】
──……
voice: vo_adv_2213003_070
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 6 (surprised)】
そ……それならば、もしかしたら……
【chara 133111 face 4 (sad)】
『現実世界』のわたくしは、このような冷たい身体ではなく……
【chara 133111 face 6 (surprised)】
生きている、可能性も……？
voice: vo_adv_2213003_071
ネフィ＝ネラ：
【chara 129711 face 4 (sad)】
……去れど。
諸人の総てが、然様で在るとは限らぬと──
【chara 129711 face 6 (surprised)】
そんな次第でありんすな。
voice: vo_adv_2213003_072
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 3 (anger)】
……はい。
【chara 105812 face 4 (sad)】
AIのNPC──この世界だけに存在する、『人工的に造られた人』も……
かなり、いるはずなんです。
voice: vo_adv_2213003_073
ヴルム：
【chara 127812 face 4 (sad)】
……ッ……！
voice: vo_adv_2213003_074
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 6 (surprised)】
……なるほど。
【chara 133111 face 4 (sad)】
こちら側の世界の生まれなのであれば、
『現実』側の記憶を持たないのも当然……ということですわね……
voice: vo_adv_2213003_075
ライラエル：
【chara 126511 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2213003_076
ネフィ＝ネラ：
【chara 129711 face 6 (surprised)】
──ペコリーヌ姫や、騎士殿らの旅の目的は──
嘗ての戦乱により喪はれた、数多の魂魄の救出であったと思い侍り。
voice: vo_adv_2213003_077
ネフィ＝ネラ：
【chara 129711 face 1 (normal)】
尚且つ、ヴァイオレット姫の御尽力もあり
その目的に王手を掛けている最中かと拝察致しまする。
【chara 129711 face 6 (surprised)】
相違御座いませぬかや？
Choice: (5) はい。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_2213003_078
ネフィ＝ネラ：
【chara 129711 face 6 (surprised)】
で、在らば──此の後は、如何なさりまするか。
『現実世界』へと、御戻りに？
voice: vo_adv_2213003_079
ライラエル・ヴァイオレット：
【chara 1 face 1 (normal)】
……！！
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213003_080
ライラエル：
【chara 126512 face 3 (anger)】
──我が神意の届く内より、許可なく消え去ると？
そのような身勝手、断じて許さぬぞ──……
voice: vo_adv_2213003_081
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 6 (surprised)】
ラ、ライラエル姫っ……？
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213003_082
ライラエル：
【chara 126511 face 4 (sad)】
──はっ。
失礼しました。
驚きのあまり、つい傲慢に……
voice: vo_adv_2213003_083
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 6 (surprised)】
……驚いたのは、わたくしも同じですわ。
【chara 133111 face 4 (sad)】
ひとたび戻られたとしても、騎士様やペコリーヌ姫、皆様と
もうお会いできないなど……そのようなことは、ありませんわよね？
voice: vo_adv_2213003_084
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 4 (sad)】
それは……
もちろんないですって、言いたいんですが……
Choice: (6) ……まだ、どうなるか分からないんです。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_2213003_085
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 4 (sad)】
そんな……
voice: vo_adv_2213003_086
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 4 (sad)】
えっと……【chara 105812 face 6 (surprised)】
『現実』のほうでは、
この世界は大きな大きな『箱』の中に、納まっているんです。
【chara 105812 face 4 (sad)】
でも──
voice: vo_adv_2213003_087
ペコリーヌ：
【chara 105812 face 4 (sad)】
今回わたしたちが戦った『ウォーロック』をはじめとする、
多くの人たちが、それを狙ってきていて……
voice: vo_adv_2213003_088
ネフィ＝ネラ：
【chara 129711 face 4 (sad)】
──賽の目に、悪しき運が乗らば。
わっちらの四方の世界が、奪い去られるか……
voice: vo_adv_2213003_089
ネフィ＝ネラ：
【chara 129711 face 4 (sad)】
或いは。
永久に、喪はれるやも知れぬ也、と──
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
voice: vo_adv_2213003_090
ヴルム：
【chara 127812 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2213003_091
リンド：
【chara 127712 face 2 (joy)】
はぁ、いいお湯だった～♪
甘くないお湯っていうのも、新鮮だったなぁ……♪
voice: vo_adv_2213003_092
リンド：
【chara 127712 face 3 (anger)】
もうっ、ヴルム～？
まだ寝てないなら、早く入りなさいよっ！
voice: vo_adv_2213003_093
ヴルム：
【chara 127812 face 3 (anger)】
っ……
voice: vo_adv_2213003_094
リンド：
【chara 127712 face 6 (surprised)】
……？
ヴルム……？
voice: vo_adv_2213003_095
リンド：
【chara 127712 face 6 (surprised)】
変なの。【chara 127712 face 4 (sad)】
どうしたんだろ……
voice: vo_adv_2213003_096
リーザ：
【chara 195212 face 4 (sad)】
…………
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
裏世界のプリンセスたちにもたらされた、衝撃的な事実。
そして、陰でそれを聞きつけ動揺する者たち。
様々な思惑をはらみ、オーエドの夜はさらに更けていく──