幕間・XVII
幻境竜后の願いとはM4粒子を使い世界を『消す』のではなく、外星人の自分が住みやすいように『書き換える』ことだった。それに繋がる計画を実行しようとした時、魅空とエリスにより妨害される。だが……
-------------- situation:
evacuate from empress
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──『幻境竜后』。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
これまで名前以外、ほとんど謎に包まれていた最後の七冠が
遂に{player}の前に降り立つ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ミネルヴァそっくりな顔貌と、ドラゴン族の特徴を持つ幻境竜后は
{player}に、「『怖いもの』から己を守るため
プリンセスナイトになってほしい」と提案する。
voice: vo_adv_2213099_000
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
私にとっての『怖いもの』。
──七冠。──国連。──人間。──動物。──空気。──食事。
それ以外にも、【chara 107411 face 6 (surprised)】
ありとあらゆるもの。
voice: vo_adv_2213099_001
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
すべてが。
この世界の、すべてが怖いのです。
voice: vo_adv_2213099_002
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
何故ならば、『あなたたち』と違い。
この星は──私にとって、母なる星などではないのだから。
Choice: (1) ……えっと、それって……
Choice: (2) 裏世界の生まれだから、ってこと……?
----- Tag 1 -----
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2213099_003
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
……あら?
まだ、理解っていなかったのですか?
voice: vo_adv_2213099_004
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
私が、あなたを『ここ』に呼び寄せたのよ。
【chara 107411 face 1 (normal)】
協力者たちの手を借りて。ログアウトを強制して。
この地球の法則の外の力──【chara 107411 face 2 (joy)】
『超能力』を使って。

voice: vo_adv_2213099_005
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
そう、ここは──
現実です。
still display end
movie: 221309901

voice: vo_adv_2213099_006
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
──ほら。
私にとって、世界はこんなにも恐ろしい。
Choice: (3) ここが現実……!? じゃあ──
Choice: (4) じゃあ、今の戦闘機の人達は……!
----- Tag 3 -----
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2213099_007
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『撃っていいのは、撃たれる覚悟があるものだけ──』
というのは、帆稀の受け売りのセリフだけど……
still display end
voice: vo_adv_2213099_008
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
命令とはいえ、彼らは私を殺そうとしに来たのですから。
【chara 107411 face 2 (joy)】
当然、反撃を行わせてもらったまでのこと。
Choice: (5) ……ッ!!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_2213099_009
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
そんな顔をしないでください。
【chara 107411 face 6 (surprised)】
見方によっては、私はあなたを守ったことにもなるのですよ?
【chara 107411 face 1 (normal)】
巻き添えにしかけてしまったことは、謝罪しますから。
voice: vo_adv_2213099_010
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
でも……今回は、たまたま上手くいったから良いものの。
見ての通り私は、圧倒的な暴力で
たった一つしかない命を狙われる身。
voice: vo_adv_2213099_011
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
……ああ、なんて恐ろしい。
私には仲間に想いを託したり、
子孫に未来を繋げることもできないというのに。
voice: vo_adv_2213099_012
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『私』が負ければ、すべては終わり──
『あなたたち』人間種族と違って、
【chara 107411 face 2 (joy)】
この地球という星に、『私』という種は、ただ一人しかいないのだから。
Choice: (6) ……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_2213099_013
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_2213099_014
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
……思っていたより、リアクションが薄いですね。
【chara 107411 face 6 (surprised)】
宇宙人ですよ。外星人ですよ。第三種接近遭遇ですよ。
もっと吃驚してくれたり、取り乱すなどしてくれても良いのでは?
Choice: (7) 友達に、変わった子が何人かいるので……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_2213099_015
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
……成程。
【chara 107411 face 1 (normal)】
確かに、情報にもあります──吸血鬼や幽霊、超能力者など
『現実』側でも、イレギュラーな存在と接触しているようですね。
voice: vo_adv_2213099_016
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
ふふ──確かに。
人類からすれば私も、それらのイレギュラーたちも
『人でなし』というカテゴリの中に含まれるのかもしれませんね。
voice: vo_adv_2213099_017
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
でも。
外星人からすれば、人類も、吸血鬼も、幽霊も、超能力者も──
『地球人』というカテゴリに含まれるのですよ。
voice: vo_adv_2213099_018
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
そして……これから。
私はその、百億の『地球人』を敵に回さなくてはなりません。
voice: vo_adv_2213099_019
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
だから、私はナイトを求めているのです。
私の身を、あらゆる危機から守ってくれる存在を。
voice: vo_adv_2213099_020
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
だから、あなたをここまで連れてきたのです。
そのためのマーカーを、腕に仕込ませてもらって──
--- Switch scene ---

機械兵:
【chara 3 face 1 (normal)】
『WARNING EXPIRED──
COMMENCING FIRE』
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213099_021
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
んひっ!?
撃ってきたぁっ!!
voice: vo_adv_2213099_022
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『こんな机やキャビネットなんかじゃ、
大した盾にならないですっ……!』
Choice: (8) ──うぁっ!?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_2213099_023
こころ:
【chara 105933 face 6 (surprised)】
主さまっ!?
Choice: (9) 大丈夫、破片が当たっただけ……!
----- Tag 9 -----
--- Switch scene ---
still display end
Choice: (10) まさか、あのとき……!?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_2213099_024
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『超能力』と、あなたたちが呼ぶ現象──
私も以前から、力を入れて研究し続けていますが。
【chara 107411 face 6 (surprised)】
遠隔で物体を転移させるのは、こんな仕込みをしても大変難しい……
voice: vo_adv_2213099_025
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
ですが、あなたが私のプリンセスナイトになってくれるなら
非常にリーズナブルな手間だったと言えるでしょう。
Choice: (11) ……現実の僕は、何の力もありませんよ。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_2213099_026
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
学習能力や、身体性能──現実でのあなたのパラメータが
男子高校生の平均に収まるものでしかなく。
先ほどのような『敵』には太刀打ちができないと?
voice: vo_adv_2213099_027
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
でしたら、心配は要りません。
もうすぐそうしたパラメータなど、
なんの意味もない世界線がやってきます。
voice: vo_adv_2213099_028
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
その布石は、すでに打たれています。
──いいえ。
『石』と呼ぶには、少々小さすぎるモノですが。
Choice: (12) ……ひょっとして──
----- Tag 12 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213099_029
晶:
【chara 106831 face 7 (special_a)】
幻境竜后の残した資料の中に、こんな名称があった。
voice: vo_adv_2213099_030
晶:
【chara 106831 face 7 (special_a)】
『Miracle Minimum Minerva Mirage』。
……M4粒子と。
voice: vo_adv_2213099_031
晶:
【chara 106831 face 7 (special_a)】
人間の意識は脳波──つまり、神経ネットワークの電気パルスだ。
M4粒子はおそらく、その電気パルスの強い値を読み取って集合し、
ナノマシンとなって、信じられないような現象を引き起こす。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213099_032
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
──ええ、そうです。
私の『願い』は、世界を『消す』ことなんかではありません。
voice: vo_adv_2213099_033
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
この粒子を使って
世界を『変える』ことです。
Choice: (13) 不可能だ……!
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_2213099_034
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
産業革命以前の人類に、
現在の科学技術の最先端を見せても到達は「不可能」と言うでしょう。
【chara 107411 face 1 (normal)】
恐らくは。
voice: vo_adv_2213099_035
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
ですが現在、人類の技術は地球圏の外に踏み出すほど進歩しています。
【chara 107411 face 6 (surprised)】
NASAのリサーチセンターなどでは、他惑星を人類の住める
地球のような環境に変える方法を研究しているそうですね。
voice: vo_adv_2213099_036
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
私がこの地球にしようとしているのは、それと似たようなものです。
【chara 107411 face 2 (joy)】
惑星のカスタマイズ、『テラフォーミング』──
いえ、『ヴィーちゃんフォーミング』とでも言えばいいのかしら?
Choice: (14) そんなことを、M4粒子で……!?
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_2213099_037
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
ええ。
だってそれこそが、私の『願い』だから。
voice: vo_adv_2213099_038
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
最適化されていない人類では、大した『書き換え』はできないけれど。
【chara 107411 face 2 (joy)】
私なら──ほら。
--- Switch scene ---
Choice: (15) ここって……!
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_2213099_039
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
まだ粒子の量が不足していますから、地球すべてを
こんなふうに『書き換え』するには足りませんが。
【chara 107411 face 2 (joy)】
それもまた、時間が解決してくれるでしょう。
voice: vo_adv_2213099_040
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
とある新興団体の支援で、量産の目途がつきましたので。
M4粒子と『超AR』の理論も、以前からほとんど完成していました。
【chara 107411 face 6 (surprised)】
問題は粒子の制御と、それから……
voice: vo_adv_2213099_041
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
遭難船の一部のカプセルの中で独り目覚めた私には、
『己に適する星』──
調整・達成すべき環境がわからない、ということ。
voice: vo_adv_2213099_042
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
ウィズダムの開発していた『ゲーム』は、
そんな私にとってまさしく渡りに船でした。
Choice: (16) レジェンドオブアストルムのこと……!?
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_2213099_043
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
もちろんです。
Virtual Realityの良い所は、演算リソースさえ確保すれば
いくつもの世界を『試す』ことができる──
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213099_044
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
それが真に迫っていればいるほど、正確性も増すというものです。
Choice: (17) そんなことのために……!
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_2213099_045
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
「そんなこと」ではありません。
とても、重要なことのためです。
voice: vo_adv_2213099_046
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
母なる星に愛されるあなたたちには、わからないでしょう。
自分が『異物』であり、取り巻く世界すべてが敵であるという恐怖を。
【chara 107411 face 6 (surprised)】
『自分とは違う種が支配する』星に生きる恐怖を。
voice: vo_adv_2213099_047
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
でも──それも、もうすぐ終わり。
もうすぐこの星は私にとって最適な、好ましい星となる。
これから先の地球人からの最後の抵抗を、耐え凌ぐことができれば──
voice: vo_adv_2213099_048
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
あなたがこれから先、ナイトとして私を守ってくれるなら──ですが。
Choice: (18) そんなことに、協力するとでも……!?
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_2213099_049
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
もちろん、依頼達成の報酬は用意しますよ。
【chara 107411 face 2 (joy)】
レジェンドオブアストルムのすべての権利でも。
七冠たちが欲してやまない、ミネルヴァそのものでも。
voice: vo_adv_2213099_050
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
あなたの『願い』が他にあるというのなら、すべて叶えましょう。
それが、私のプリンセスナイトになるということです。
Choice: (19) ……僕の、願いは──
----- Tag 19 -----
Choice: (20) みんなで、おいしいごはんを食べることだ!
Choice: (21) みんなを守ることだ!
----- Tag 20 -----
voice: vo_adv_2213099_051
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2213099_052
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
……ああ、残念。
本当に、残念です。
voice: vo_adv_2213099_053
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
この地球の敵である私は、この地球にある限り。
『おいしいごはん』など──望むべくもないのだから。
Jump to tag 22
----- Tag 21 -----
voice: vo_adv_2213099_054
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2213099_055
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
……そう、ですか。
【chara 107411 face 1 (normal)】
さすがは英雄さん──ですね。
----- Tag 22 -----
voice: vo_adv_2213099_056
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
では……仕方がありません。
まずは──
voice: vo_adv_2213099_057
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
地球人を、50億人ほど。
レジェンドオブアストルムに、強制ダイブさせましょう。
Choice: (23) !?
----- Tag 23 -----
voice: vo_adv_2213099_058
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
強制ダイブは粒子を浪費しますし、私の意識の大半が割かれるせいで
星の『書き換え』が後回しになるデメリットがありますが……
【chara 107411 face 1 (normal)】
社会混乱によって人類の反撃も、遅くなるはずですから。
Choice: (24) 待って!
----- Tag 24 -----
voice: vo_adv_2213099_059
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
すみませんが、そうもいきません。
国連に私の居場所が突き止められている以上、
急がなくてはなりませんので。
voice: vo_adv_2213099_060
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
では──
良い夢を、50億の地球人。
あなたたちの魂に、太陽と星の祝福があらんことを。
Choice: (25) やめろ──!
----- Tag 25 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213099_061
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
っ……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213099_062
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
んー
なんだかタイヘンそーですねー騎士さん?
Choice: (26) 魅空ちゃん!!?
----- Tag 26 -----
voice: vo_adv_2213099_063
幻境竜后:
【chara 118231 face 2 (joy)】
【chara 107411 face 1 (normal)】
……ずいぶんと、意外なお客さまですね。
【chara 107411 face 6 (surprised)】
しかも、そのPC──
voice: vo_adv_2213099_064
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『嚮導老君、迷宮女王、変貌大妃、誓約女君、跳躍王の承認による
管理コマンド。
「不正アクセスへの無条件BANモード」実行。』
voice: vo_adv_2213099_065
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
……!
【chara 107411 face 1 (normal)】
成程、そうきましたか──
voice: vo_adv_2213099_066
魅空:
【chara 118231 face 2 (joy)】
問答無用です★
失礼しまーすっ♪
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213099_067
魅空:
【chara 118231 face 1 (normal)】
ふぅ♪
【chara 118231 face 2 (joy)】
危なかったですねー騎士さん★
Choice: (27) 助かった……?
Choice: (28) 魅空ちゃん、そのタブレットは……
----- Tag 28 -----
voice: vo_adv_2213099_068
魅空:
【chara 118231 face 1 (normal)】
あっ、気づいちゃいました?
【chara 118231 face 2 (joy)】
ふふっ──
----- Tag 27 -----
voice: vo_adv_2213099_069
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『…………』
voice: vo_adv_2213099_070
魅空:
【chara 118231 face 1 (normal)】
もーエリスさまー?
ナマな騎士さんが初めてだからって、見とれちゃ駄目ですよー?
voice: vo_adv_2213099_071
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『あなただって……
似たようなものでしょう、ミソラ』
voice: vo_adv_2213099_072
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『今の空間跳躍のときだって、
それほど強く騎士クンに抱き着かなくても良かったのではないかしら?』
voice: vo_adv_2213099_073
魅空:
【chara 118231 face 4 (sad)】
え~っ? そんなこと言われても~
誰かと一緒に跳ぶの、難しいんですってばー
【chara 118231 face 2 (joy)】
……ふふっ★
Choice: (29) でも、二人はどうして……?
----- Tag 29 -----
voice: vo_adv_2213099_074
魅空:
【chara 118231 face 1 (normal)】
もー、大変だったんですよ?
騎士さんがいきなり行方不明になっちゃってー
voice: vo_adv_2213099_075
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『「あちら」では、もう何日も経過しているわ。
わたしも勿論、騎士クンを捜すのに協力したよ』
voice: vo_adv_2213099_076
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『……そうしたら、遠野帆稀から、アクセスがあって。
迷宮女王らと共に、「こちら」で
騎士クンのmimiの追跡に成功したらしくて。でも──』
voice: vo_adv_2213099_077
魅空:
【chara 118231 face 1 (normal)】
でも救出や妨害には、『こっち』でも『あっち』みたいなコトできる──
【chara 118231 face 2 (joy)】
ついでにかわいくて、騎士さんとすご~く仲良しな人材が必要で。
それでまあ、わたしにお鉢が回ってきたワケです★
Choice: (30) そうだったんだ……
Choice: (31) それで、エリスさんも一緒に?
----- Tag 30 -----
----- Tag 31 -----
voice: vo_adv_2213099_078
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『わたしは、騎士クンが心配だったから。
それと、「世界の管理者」だったときのコマンドを一時的に使って
幻境竜后の妨害を──……』
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213099_079
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
泥棒猫たち──見ぃつけた。
voice: vo_adv_2213099_080
エリス・魅空:
【chara 129015 face 1 (normal)】
……っ!
voice: vo_adv_2213099_081
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
ああ、びっくりした。
王手をかけたのに、盤上をひっくり返された気分です。
voice: vo_adv_2213099_082
魅空:
【chara 118231 face 2 (joy)】
……ふふっ★ ごめんなさーい?
【chara 118231 face 1 (normal)】
幻境竜后さんだかなんだかしりませんけどー
【chara 118231 face 2 (joy)】
わたしー、こーいうの得意なんですよねー♪
voice: vo_adv_2213099_083
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
──そう。
そちらの元管理AIさんが、あなたのログアウトを手伝ったのね。
【chara 107411 face 6 (surprised)】
それに──
voice: vo_adv_2213099_084
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
ずいぶん、大きくなったみたいですね?
M3号。
voice: vo_adv_2213099_085
魅空:
【chara 118231 face 7 (special_a)】
──……
voice: vo_adv_2213099_086
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
今頃は、国連の玩具にでもなっているかと思いましたが。
【chara 107411 face 1 (normal)】
なるほど──コペ研の壊滅の際に、うまく逃げ延びていたのですね。
voice: vo_adv_2213099_087
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『……ミソラ。
因縁がある相手のようだけど。
今はもう一度、跳躍を──』
voice: vo_adv_2213099_088
魅空:
【chara 118231 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2213099_089
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
逃がしませんよ。
そちらの少年も。
それに、その端末も。
voice: vo_adv_2213099_090
魅空:
【chara 118231 face 2 (joy)】
……あはっ★
エリスさまー?
わたしより、そちらの進捗いかがですー?
voice: vo_adv_2213099_091
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『……迷宮女王や嚮導老君のおかげで、
強制ダイブは実質的に無効化できた。でも、それ以上は不可能。
騎士クンの安全のために、ここは逃げなくては──』
voice: vo_adv_2213099_092
魅空:
【chara 118231 face 1 (normal)】
さっきも言いましたケド。
誰かを連れて転移するの、とっても大変なんですよね。
【chara 118231 face 4 (sad)】
追跡を誤魔化すのも逃げながらじゃ無理っぽいですし。
voice: vo_adv_2213099_093
魅空:
【chara 118231 face 2 (joy)】
だから──
voice: vo_adv_2213099_094
魅空:
【chara 118231 face 1 (normal)】
騎士さん、エリスさま入りのタブレットお預けします★
【chara 118231 face 2 (joy)】
短い逃避行、いってらっしゃーい♥
voice: vo_adv_2213099_095
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『ミソラ──!?』
Choice: (32) 魅空ちゃん──!?
----- Tag 32 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213099_096
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_2213099_097
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
なるほど。
これが──
voice: vo_adv_2213099_098
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
──「ここは俺に任せて先に行け」、というやつですか。
帆稀が、好きそうなシチュエーションですね。
voice: vo_adv_2213099_099
魅空:
【chara 118231 face 4 (sad)】
……ホマレさん、ですか。
あのひと、あんまり好きじゃないですねー
エリスさまをいぢめますし。でも……
voice: vo_adv_2213099_100
魅空:
【chara 118231 face 3 (anger)】
あなたのほうが、死ぬほど大っキライです。
voice: vo_adv_2213099_101
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
なら、溜飲が下がったのではありませんか?
AI『エリス』に、私の計画を邪魔させて。
voice: vo_adv_2213099_102
魅空:
【chara 118231 face 1 (normal)】
それじゃあもっと、悔しそうな顔してもらわないと……ですね。
【chara 118231 face 3 (anger)】
こっちのウラミは10年分、溜まりに溜まってるので。
voice: vo_adv_2213099_103
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
ふふっ。
そうだったのですか?
知りませんでした。
voice: vo_adv_2213099_104
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
M3号──あなたはとても従順なサンプルでしたから。
【chara 107411 face 2 (joy)】
『普通の良い子』とはかけ離れた、M9号と違って。
voice: vo_adv_2213099_105
魅空:
【chara 118231 face 3 (anger)】
──……
voice: vo_adv_2213099_106
魅空:
【chara 118231 face 4 (sad)】
幻境竜后──
この人は、人間が『超能力』と呼ぶモノを種として、
普通に持っているヒト。
voice: vo_adv_2213099_107
魅空:
【chara 118231 face 4 (sad)】
わたしじゃ、敵わない。
わかってます。
【chara 118231 face 3 (anger)】
でも、騎士さんたちが安全なところへ逃げるまで──
voice: vo_adv_2213099_108
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
──すみませんが。
【chara 107411 face 2 (joy)】
あなたに付き合う気はありません。
【chara 107411 face 6 (surprised)】
『エリス』たちを、追わなくてはなりませんから。
voice: vo_adv_2213099_109
魅空:
【chara 118231 face 2 (joy)】
……ふふっ。
【chara 118231 face 1 (normal)】
そんなコト言わないでくださいよ。
どっちかが倒れてしまうまで。壊れてしまうまで──
voice: vo_adv_2213099_110
魅空:
【chara 118231 face 2 (joy)】
──遊びましょ★
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
voice: vo_adv_2213099_111
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『……騎士クン。
体内に撃ち込まれていた追跡ナノマシンは、バグらせておいたよ。
これでもう、強制転移はさせられない』
Choice: (33) ……ありがとう。
----- Tag 33 -----
voice: vo_adv_2213099_112
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『……
気になる?
ミソラのことが……』
Choice: (34) うん……
----- Tag 34 -----
voice: vo_adv_2213099_113
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『……騎士クンも、知ってると思うけど。
ミソラは「こっちの世界」でも、特別な能力を保有している。
きっと、大丈夫だよ』
voice: vo_adv_2213099_114
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『でも……ふふ。
よかった。
騎士クンは、「こっち」でも……やっぱり、優しいんだね』
voice: vo_adv_2213099_115
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『本当は……わたしも。
「こっち」で騎士クンに触れたいけれど……』
voice: vo_adv_2213099_116
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『残念だけど、その方法を探している時間はない。
早く戻って、「BANモード」のプログラムを隠さないと』
Choice: (35) エリスさんが持ってちゃダメなの?
----- Tag 35 -----
voice: vo_adv_2213099_117
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『わたしに以前の力があれば、それが最善の手だったけど……
現状では、隠し場所が見つけやすくなるだけだと思う』
voice: vo_adv_2213099_118
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『だからダイブしたら、しばらく騎士クンと別行動になる。
本当は、できるだけ一緒に居たいし……
「こっち」の人々がどうなっても、わたしには関係ないけれど……』
voice: vo_adv_2213099_119
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『でも……騎士クンにとっては、大事なことだよね』
Choice: (36) ありがとう、エリスさん。
----- Tag 36 -----
voice: vo_adv_2213099_120
エリス:
【chara 129015 face 1 (normal)】
『……ううん。
「こっち」で騎士クンと言葉を交わせただけでも、
わたしには十分だよ──』
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2213099_121
ティア・アメス:
【chara 1 face 1 (normal)】
「「はい、お疲れさまー」」
voice: vo_adv_2213099_122
ティア・アメス:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 193211 face 3 (anger)】
【chara 190011 face 6 (surprised)】
「……んげ。」
「っ……!?」
Choice: (37) アメスさまに、ティアも!?
----- Tag 37 -----
voice: vo_adv_2213099_123
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
いやナニよこれ!?
回線エラー!?
voice: vo_adv_2213099_124
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
てかちょっと{player}!
誰よその女……!?
Choice: (38) ティアだよ。
Choice: (39) ……誰なんだろ……
----- Tag 39 -----
voice: vo_adv_2213099_125
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
ちょっとあんた、「誰なんだろ」はねーっしょー?
voice: vo_adv_2213099_126
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
裏世界に入ってからこれまでぇ、ふたりっきりでぇ、
【chara 193211 face 8 (special_b)】
あ~んなにイロイロしたナカじゃない♥
【chara 193211 face 2 (joy)】
きゃははっ♪
voice: vo_adv_2213099_127
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
ッ……!
今のだけで、こいつと絶対仲良くできないってコトはよーく分かったわ。
ていうか──
----- Tag 38 -----
voice: vo_adv_2213099_128
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
あんたね!
裏世界側で{player}の精神にアクセスしてたやつっ!
voice: vo_adv_2213099_129
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
あたしが裏世界にあんま干渉できないからって、勝手すんじゃないわよ!
ぶっ殺すぞ!? この状況もあんたのせいなんじゃないの!?
キャルちゃんっぽく言ってぶっ殺すぞ!?
voice: vo_adv_2213099_130
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
はぁー?
【chara 193211 face 3 (anger)】
ひとのせーにすんなしー
voice: vo_adv_2213099_131
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
この状況は……【chara 193211 face 6 (surprised)】
どーも、こいつが強制ログアウトされたり
エリスがランした不正アクセスBANモードってやつのせーで
ログインサーバーに例外処理? 起きちゃってるみたいねー
voice: vo_adv_2213099_132
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
……みたいね。
【chara 190011 face 1 (normal)】
ティアとかいったっけ──少しは分かってんじゃない、あんた。
voice: vo_adv_2213099_133
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
けど。
いい機会だから、教えてあげるわ。
voice: vo_adv_2213099_134
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
あ?
何を。
voice: vo_adv_2213099_135
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
{player}のパートナーは──あたしよ。
voice: vo_adv_2213099_136
アメス:
【chara 190011 face 5 (shy)】
ねー? そーでしょ{player}?
最初のダイブからずーっとずーっと、
なっがい冒険一緒にしてたもんねー?
voice: vo_adv_2213099_137
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
──へぇ。
【chara 193211 face 3 (anger)】
煽りやがんじゃねーの……
voice: vo_adv_2213099_138
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
このババア。
ニセ女神。
voice: vo_adv_2213099_139
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
【chara 190011 face 3 (anger)】
──は?
voice: vo_adv_2213099_140
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
知ってんのよ~?
【chara 193211 face 2 (joy)】
あんたホントは女神でもなんでもねークセに女神さま扱いさせて
コッコロに崇めさせてへらへらデレデレ喜んでるって。
voice: vo_adv_2213099_141
ティア:
【chara 193211 face 8 (special_b)】
やだー
ロ・リ・コ・ン。
…………………………【chara 193211 face 3 (anger)】
キモッ。
voice: vo_adv_2213099_142
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
言っっっっっってくれんじゃないのよマジ許さんわこいつ早く正体
教えなさいよついでにヤサも教えなさいよ一生変な夢見せてやるわ
羽虫のごとくネビア付きまとわせてやるわ覚悟しなさいよっっっ!!!
voice: vo_adv_2213099_143
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
きゃっはははっ♪
図星つかれてキレてやんのー♪
【chara 193211 face 1 (normal)】
そもそもあたしに認識修正効かねーってのー♪
voice: vo_adv_2213099_144
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
っさいわ! てかなーにが【chara 190011 face 2 (joy)】
「はい、お疲れさまー」【chara 190011 face 3 (anger)】
よ
しれっとヒトの挨拶パクってんじゃないってのよ!
外見もパクりなら台詞もパクりってワケね【chara 190011 face 4 (sad)】
はーやだやだ!
voice: vo_adv_2213099_145
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
っ……! 【chara 193211 face 3 (anger)】
言ってくれんじゃねーのババア……!
てかなにがパートナーだってのよ
{player}で遊んでいーのはあたしだけなんだからっ!
voice: vo_adv_2213099_146
ティア・アメス:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 190011 face 3 (anger)】
「バカアホマヌケ! ババア! ロリコン! 元人間!」
「バカアホマヌケ! パクリ! メスガキ! 偽妖精!」
Choice: (40) 二人とも、ケンカしないで。
----- Tag 40 -----
voice: vo_adv_2213099_147
ティア・アメス:
【chara 1 face 1 (normal)】
「「あんたは黙ってなさいよ!」」
Choice: (41) (息ピッタリだ……)
----- Tag 41 -----
voice: vo_adv_2213099_148
ティア・アメス:
【chara 1 face 1 (normal)】
「「はーっ、はーっ……」」
voice: vo_adv_2213099_149
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
……フン。
とりま、今日のトコは……このへんでカンベンしてやるわ。
voice: vo_adv_2213099_150
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
……【chara 190011 face 4 (sad)】
そりゃコッチの台詞だってのよ。
よけーな時間食わせてくれちゃってさぁ……
voice: vo_adv_2213099_151
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
……で。
あらためて──
【chara 193211 face 4 (sad)】
マジ、とんでもないことになったわね{player}。
voice: vo_adv_2213099_152
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
最後の七冠……幻境竜后。
【chara 190011 face 4 (sad)】
『あたし』には、ほとんど接触してこなかったけど
今回のことで、ちょっと納得したわ。
voice: vo_adv_2213099_153
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あいつの目的が、超AR──『拡張現実』のスゴイ版で、
地球を自分に適する環境に書き換えるコトだっていうんなら。
VRのほうは、片手間だったってわけね。
voice: vo_adv_2213099_154
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
七冠としての仕事は裏方──『世界の自動生成が得意』なんだっけ。
M4粒子ってのを開発する一方で、裏世界とか複製世界とかいじって
シミュレーションしてた、って話だけど……
voice: vo_adv_2213099_155
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
その役目が終わったら、
LoAを牢屋代わりにして『現実』の人らを閉じ込めようとするとか。
スケールでかすぎてやんなるわ……
voice: vo_adv_2213099_156
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
エリスやミソラ、他の七冠たちが止めに入らなきゃ
あかんことになってたわね。
いくらLoAだからって、キャパオーバーでトぶっての……
voice: vo_adv_2213099_157
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
『不正アクセスの無条件BAN』。
これって言うなれば、勝手口に内側からカギかけたみたいなものだけど。
つまり、内側からなら──
voice: vo_adv_2213099_158
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
──さて♡
ここでお待ちかね、ティアちゃんクイズでーす♪
voice: vo_adv_2213099_159
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
幻境竜后にとって、強制ダイブは人類を排除する最善の手段。
【chara 193211 face 6 (surprised)】
でもジャマされて、LoA側からロック掛けられちゃった。
【chara 193211 face 2 (joy)】
となると向こうさんは、次にどうするでしょう?
Choice: (42) えっと──
----- Tag 42 -----
voice: vo_adv_2213099_160
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
安全確保してダイブ。しかる後、内側からBANモードの解除──
でしょ?
【chara 190011 face 2 (joy)】
簡単すぎよ。
voice: vo_adv_2213099_161
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
ちょおっと!?
あんたに解答権渡してねーんだけど!?
voice: vo_adv_2213099_162
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あらそう? 【chara 190011 face 2 (joy)】
悪かったわねー【chara 190011 face 3 (anger)】
って何がクイズよまどろっこしいのよ。
あっちもそうするっきゃないでしょ魂ごと移し替えが可能な領域なんて
LoAのアイテール・モジュール以外ないんだから。
voice: vo_adv_2213099_163
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
ふんっ!
{player}も{player}よ
これくらい秒で答えなさいってのよーったく!
Choice: (43) ごめん……
----- Tag 43 -----
voice: vo_adv_2213099_164
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
謝る必要ないわよ~{player}。
【chara 190011 face 4 (sad)】
てかあんたもかわいそーね、ヘンな偽妖精に取りつかれちゃってさぁ~?
voice: vo_adv_2213099_165
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
ッ……!
先に取りついてたのはそっちでしょーがロリコン偽女神っ……!
voice: vo_adv_2213099_166
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
──あ?
voice: vo_adv_2213099_167
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
あぁ──?
Choice: (44) ケンカしないで!
----- Tag 44 -----
voice: vo_adv_2213099_168
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
……はぁ。
ま、いーわ。
【chara 190011 face 1 (normal)】
{player}に免じて、今日のところは見逃してあげる。
voice: vo_adv_2213099_169
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
……こっちの台詞だっつーの。ったく。
【chara 193211 face 6 (surprised)】
まぁ実際──
これから大変なことになるのは、{player}たちだもんね。
Choice: (45) えっ。
----- Tag 45 -----
voice: vo_adv_2213099_170
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
「えっ。」【chara 193211 face 3 (anger)】
じゃねーっての。
ったりめーでしょ?
voice: vo_adv_2213099_171
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ダイブしてきた幻境竜后が、何をするか。
向こうだって、あんたたちがBANモード解除の邪魔してくるってのは
分かってるんだし──
voice: vo_adv_2213099_172
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
間違いなく、戦いになるわね。
【chara 190011 face 4 (sad)】
それも、これまでにないくらいの規模の。
voice: vo_adv_2213099_173
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
あっちにも、プリンセスナイトいるみたいだし。
どんな能力持ちがどんなズルしてくるか、わかんねーし。
【chara 193211 face 6 (surprised)】
勝てるかどうかは、あんた次第ってトコ?
voice: vo_adv_2213099_174
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたたちの成長と──仲間の絆次第ね。
世界の運命、かかってるわよ。
今度はアストルムだけじゃなく、『現実』もね。
voice: vo_adv_2213099_175
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
それじゃ──
voice: vo_adv_2213099_176
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
負けないでね。
voice: vo_adv_2213099_177
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
死なないでね。
voice: vo_adv_2213099_178
ティア・アメス:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 193211 face 2 (joy)】
「「がんばってね、ヒーロー」」
--- Switch scene ---

movie: 221309981