3部 第16章 第5話
竜の神殿で、幻境竜后とミロク、グルーヌイ、覇瞳皇帝が対面。互いに腹を探り合いながら、不可侵の同盟を結ぶ。しかし幻境竜后は覇瞳皇帝を警戒し、リーザへ監視を命じるのだった。
-------------- situation:
竜に集う
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
エルピス島上空。
七冠・幻境竜后の拠点──『嵐の浮島』。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その中央には、
ランドソル城を複製したような『竜の神殿』があり──
voice: vo_adv_2216005_000
ミロク:
【chara 192613 face 2 (joy)】
…………
voice: vo_adv_2216005_001
グルーヌイ:
【chara 194311 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2216005_002
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
…………
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ミロク、覇瞳皇帝、グルーヌイの3人は、
幻境竜后たちの居る『竜の神殿』の前で、ぽつねんと立っていた。
voice: vo_adv_2216005_003
ミロク:
【chara 192613 face 1 (normal)】
あのぉー
voice: vo_adv_2216005_004
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
──喋らないでもらえるかしら。
その額のように、口のほうも縫い合わすわよ。
voice: vo_adv_2216005_005
ミロク:
【chara 192613 face 6 (surprised)】
…………
【chara 192613 face 2 (joy)】
……っ、っ。っ──
voice: vo_adv_2216005_006
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
……?
何のつもりかしら……私に背を向けて、クネクネとおかしな動きをして。
【chara 106914 face 4 (sad)】
不愉快よ。
voice: vo_adv_2216005_007
ミロク:
【chara 192613 face 2 (joy)】
ふふ。
「喋るな」とおっしゃられたので──ボディ・ランゲージにて。
voice: vo_adv_2216005_008
グルーヌイ:
【chara 194311 face 1 (normal)】
personnage de fesses。
いわゆる『尻文字』というやつだね。
voice: vo_adv_2216005_009
ミロク・グルーヌイ:
【chara 194311 face 6 (surprised)】
【chara 192613 face 2 (joy)】
「──っ、──っ、──っ。」
「……『こ』、『こ』、『は』。」
voice: vo_adv_2216005_010
ミロク・グルーヌイ:
【chara 192613 face 2 (joy)】
「──っ、──っ、──っ、──っ。」
「……『さ』、『む』、『い』、『ね』?」
voice: vo_adv_2216005_011
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 3 (anger)】
──覇瞳天星・滅光!
voice: vo_adv_2216005_012
ミロク:
【chara 192613 face 1 (normal)】
──『無手にて祈りを』。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2216005_013
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
……私の破壊魔法を、相殺した?
【chara 106914 face 4 (sad)】
いえ──
『魔法』を再現する演算そのものを、『無効化』したというの?
voice: vo_adv_2216005_014
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
……正気を失っているようだけど、少しはやるわね。
【chara 106914 face 2 (joy)】
でも、物理的な攻撃は止められないでしょう──
voice: vo_adv_2216005_015
グルーヌイ:
【chara 194311 face 4 (sad)】
待ちたまえ覇瞳皇帝。
仲間同士で争うなど不毛の極みだ。
voice: vo_adv_2216005_016
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
仲間?
【chara 106914 face 1 (normal)】
虫唾の走る言い方はやめてちょうだい。
大嫌いなのよ、あなたたちみたいな狡からい連中は。
voice: vo_adv_2216005_017
ミロク:
【chara 192613 face 2 (joy)】
ククク……ひどい言われようですね。
【chara 192613 face 1 (normal)】
まぁ事実なので仕方ありませんが。
voice: vo_adv_2216005_018
グルーヌイ:
【chara 194311 face 1 (normal)】
虫唾ダッシュというなら──お互いさまさま、といったところだよ。
『現実』のほうでは君のクラッキングのために
国際警察は大損害を被ったのだから。
voice: vo_adv_2216005_019
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】
大損害程度で済んで、幸運に思うことね。
本当は、壊滅させてあげたかったところだけど──
【chara 106914 face 6 (surprised)】
あなたたちばかりに構ってもいられないし?
voice: vo_adv_2216005_020
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】
我ながら、お優しいことだと思うわ。
こうして向かい合っても、消し飛ばすのを我慢してあげているのだから。
voice: vo_adv_2216005_021
ミロク:
【chara 192613 face 6 (surprised)】
──おやおやおやおや?
【chara 192613 face 2 (joy)】
先ほど私を消し飛ばそうとするのは
我慢してくださらなかったような……
voice: vo_adv_2216005_022
グルーヌイ:
【chara 194311 face 1 (normal)】
おかしな動きは控えたほうが身のため、ということだねミロク氏。
いくら幻境竜后から城の敷居を跨がせて貰えず、お茶の一杯も出てこず、
高度数千メートルの寒空の下で放置プレイなどされているとしてもだ。
voice: vo_adv_2216005_023
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 4 (sad)】
──……まったく。
あの引きこもりが、とうとうダイブしてきたと思ったら……
私に対してこんな失礼な振る舞い、いったいどういうつもりなのかしら。
voice: vo_adv_2216005_024
グルーヌイ:
【chara 194311 face 6 (surprised)】
幻境竜后──その口ぶりでは本当に、人見知りな人物なのだね。
【chara 194311 face 1 (normal)】
私も直接話をさせていただいたことは無い。
それにどうやらあの城、男子禁制だそうで。
voice: vo_adv_2216005_025
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『正確に言えば。
あなたたちのような狡からい者たちに、
直接身を晒す危険は冒したくないというだけのことですよ』
voice: vo_adv_2216005_026
覇瞳皇帝・グルーヌイ:
【chara 1 face 1 (normal)】
「…………」
「……!」
voice: vo_adv_2216005_027
ミロク:
【chara 192613 face 8 (special_b)】
ぉぉ……!
救い手さま!
救い手さまぁぁ~!!!
voice: vo_adv_2216005_028
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『……
覇瞳皇帝。
ずいぶん久しぶりですね』
voice: vo_adv_2216005_029
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
……そうね。
こうして言葉を交わすのは、『ミネルヴァの目覚め』より前──いえ。
レジェンドオブアストルムの、リリース以来だったかしら。
voice: vo_adv_2216005_030
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
『あの時は、大変でしたね。
広報を担当したクリスティーナ・モーガンが外部に広げた大風呂敷を、
現実のモノとしなくてはいけなくなって』
voice: vo_adv_2216005_031
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 4 (sad)】
「オマエたちとワタシなら、どうとでもなるだろう」──
なんて言われたときは、殺してやろうかと思ったけれどね。
voice: vo_adv_2216005_032
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『常人には不可能なタスクであっても、それを実現できるのが
あなたたち七冠の恐ろしさであり。そしてその才を見抜く目があるのも、
クリスティーナ・モーガンの恐ろしいところですね』
voice: vo_adv_2216005_033
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
他人事みたいに言うわね。
裏方としての、あなたのサポート能力──AIや自動生成技術が
成功の一助になったことは、この私も認めなくもない、【chara 106914 face 6 (surprised)】
のに……
voice: vo_adv_2216005_034
ミロク・グルーヌイ:
【chara 1 face 1 (normal)】
「…………」
「…………」
voice: vo_adv_2216005_035
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
……フン。
昔のことなんて、どうでもよかったわね。
【chara 106914 face 6 (surprised)】
それよりも──
voice: vo_adv_2216005_036
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
一応確認しておくけれど、今。
私とあなたは、同盟関係にあるのよね?
voice: vo_adv_2216005_037
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『ええ。
唯我独尊のあなたが、まさか承諾してくれるとは思いませんでした。
【chara 107411 face 2 (joy)】
提案はしてみるものですね』
voice: vo_adv_2216005_038
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
唯我独尊……ね。
【chara 106914 face 1 (normal)】
『私だけが尊い』という意味なら、否定はしないわ。
【chara 106914 face 4 (sad)】
でも──
voice: vo_adv_2216005_039
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 4 (sad)】
……認識修正の魔法にかかり、自分の作ったゲームを現実と思い込んで。
何万もの周回で、『管理者』に敗れ続け……あげく飼い猫に手を噛まれて
見下していた連中に敗れたのなら。少しは考えも改めるというものよ。
voice: vo_adv_2216005_040
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
『殊勝なことを言うようになりましたね。
驚きました。
【chara 107411 face 1 (normal)】
私の知るあなたの情報を、アップデートしなくてはならないようです』
voice: vo_adv_2216005_041
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
……フン。
私が礼儀に五月蠅いという事実は、アップデートしなくていいわよ。
こんな胡乱な連中と一緒くたにしてくれて。
voice: vo_adv_2216005_042
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
『ああ、なるほど。そんなことが不満でしたか。
【chara 107411 face 1 (normal)】
話なら、こうして通信魔法で。
我々の作ったチャット機能だけで、十分と思っていましたが』
voice: vo_adv_2216005_043
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
相変わらずの内向主義──コミュニケーション不全者ね。
【chara 106914 face 4 (sad)】
『現実』では、リモートワークでしか働きたくないと我儘を通して……
しかもこの私ですら、終ぞアクセスポイントを逆探知できなかったし。
voice: vo_adv_2216005_044
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『何度かは、首の皮一枚まで迫られましたよ。
【chara 107411 face 4 (sad)】
あなたに正体がばれたらと想像すると、あまりにも恐ろしくて
夜も眠れないほどでした。【chara 107411 face 2 (joy)】
ついでに、ゲーム開発が捗りました』
voice: vo_adv_2216005_045
フレイヤ:
【chara 193713 face 1 (normal)】
『……失礼、幻境竜后』
voice: vo_adv_2216005_046
フレイヤ:
【chara 193713 face 1 (normal)】
『以前貴方は、「覇瞳皇帝とはまず間違いなく戦いになる」と
予想されていましたが……
【chara 193713 face 6 (surprised)】
いったい、どのような条件で折り合いをつけたというのですか』
voice: vo_adv_2216005_047
アルシャト:
【chara 195611 face 2 (joy)】
『まぁ、フレイヤちゃんったら。
【chara 195611 face 6 (surprised)】
自分の「報酬」が減ってしまうかもしれないと、
恐れているのかしら……?』
voice: vo_adv_2216005_048
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『心配しなくても、フレイヤ。
あなたに約束したアイテール・モジュールを
取り上げるつもりはありませんよ』
voice: vo_adv_2216005_049
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
……その女の報酬に、アイテール・モジュールを……?
【chara 106914 face 2 (joy)】
丁稚の駄賃ごときで、随分と奮発するのね。
プリンセスナイトなんて、顎で使う捨て駒みたいなものでしょうに。
voice: vo_adv_2216005_050
フレイヤ:
【chara 193713 face 3 (anger)】
『貴様っ……』
voice: vo_adv_2216005_051
アルシャト:
【chara 195611 face 5 (shy)】
『あぁんフレイヤちゃん、怒っちゃダーメ♡
暴食のお姫さまとのくんずほぐれつで
賢者モードなんだから、ちゃーんと充電しなきゃ……♡』
voice: vo_adv_2216005_052
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『覇瞳皇帝とは、あくまで対等な同盟。
報酬などは約束していません。
当面の脅威を乗り切るあいだ、相互不可侵を結んだだけです』
voice: vo_adv_2216005_053
フレイヤ:
【chara 193713 face 1 (normal)】
『当面の脅威。
【chara 193713 face 7 (special_a)】
つまり……』
voice: vo_adv_2216005_054
アルシャト:
【chara 195611 face 1 (normal)】
『チェリーちゃん──{player}ちゃんとぉ、
そのセ……【chara 195611 face 2 (joy)】
仲間のコたち、ですね♡』
voice: vo_adv_2216005_055
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
……晶のプリンセスナイトの少年と
その仲間たちには、とても大きな借りがあるわ。
【chara 106914 face 3 (anger)】
思い出すだけで、腸が煮えくり返りそうな借りが……
voice: vo_adv_2216005_056
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】
こうしてリダイブしたのなら
まずはその借りを、
何倍、何十倍にもして返してあげなくっちゃね。
voice: vo_adv_2216005_057
ミロク:
【chara 192613 face 1 (normal)】
ほうほう成程なるほど。
彼の者らに苦汁を飲まされ、応報を誓うは私も同じ。
ぉ気持ちは良く良く分かります──
voice: vo_adv_2216005_058
ミロク:
【chara 192613 face 2 (joy)】
ではでは、覇瞳皇帝殿。
我々は同類、類友、同じ穴の貉、志を同じくする同志──
否々、【chara 192613 face 8 (special_b)】
魂の兄弟というわけですな!
voice: vo_adv_2216005_059
アルシャト:
【chara 195611 face 5 (shy)】
『まぁ……♡』
voice: vo_adv_2216005_060
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 4 (sad)】
…………はぁ。
どうやらここには、頭のおかしい連中しかいないようね。
私以外は。
voice: vo_adv_2216005_061
グルーヌイ:
【chara 194311 face 2 (joy)】
よもやよもや、なんともはや。
七冠の中に、『まとも』な方がいらっしゃろうとは。
しかもそれが、名にし負う覇瞳皇帝とは。
voice: vo_adv_2216005_062
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
フン。
有象無象と『まとも』の定義を論じるつもりはないわ。
【chara 106914 face 6 (surprised)】
というか……
voice: vo_adv_2216005_063
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
たしかグルーヌイ、とかいったかしら。
あなた、元は国際警察の職員だったのでしょう。
【chara 106914 face 2 (joy)】
いったいどんな報酬を約束されて、幻境竜后に尻尾を振ったのかしらね?
voice: vo_adv_2216005_064
グルーヌイ:
【chara 194311 face 1 (normal)】
何、大したことではないよ。
いちゲーマーとしての、ちょっとしたワガママ──
新たなジョブをデザインし、追加実装する権利をもらいたいのさ。
voice: vo_adv_2216005_065
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
新たなジョブ……?
voice: vo_adv_2216005_066
グルーヌイ:
【chara 194311 face 1 (normal)】
あぁ。
【chara 194311 face 2 (joy)】
忍者を超える忍者──『上忍』だよ。
voice: vo_adv_2216005_067
一同:
【chara 1 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2216005_068
グルーヌイ:
【chara 194311 face 2 (joy)】
いやいや大事なことだよこれは。LoAは素晴らしいゲームだが『懲役』
以降更新が止まったままだからね。刺激がなくては飽きてしまうし、
レベルアップによる強化にも限度というものがある。【chara 194311 face 1 (normal)】
故に私は──
voice: vo_adv_2216005_069
グルーヌイ:
【chara 194311 face 2 (joy)】
プリンセスナイトそこのけの、升なジョブをデザインするつもりさ。
【トゥインクルウィッシュ】にも負けないほどのね。
voice: vo_adv_2216005_070
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
【トゥインクルウィッシュ】ね……【chara 106914 face 1 (normal)】
ふん。
耳障りな名前だこと。
【chara 106914 face 6 (surprised)】
──でもそれじゃあ結局、あなたの目的も報復じゃない。
voice: vo_adv_2216005_071
グルーヌイ:
【chara 194311 face 1 (normal)】
そちらと違って、あの少女たちに恨みなど全くないが。
【chara 194311 face 2 (joy)】
たとえエクセレントな性能を得たとしても、
発揮する相手がいないというのは面白くないからね。
voice: vo_adv_2216005_072
ミロク:
【chara 192613 face 2 (joy)】
フフ、素晴らしい目的だと思いますよグルーヌイさん。
【chara 192613 face 1 (normal)】
さて。
ところで、私の目的は──
voice: vo_adv_2216005_073
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
──というか。自己強化を求めるなら
手段は他にいくらでもあるでしょう。【chara 106914 face 1 (normal)】
ジョブシステムなんて、
『再構築』後の世界じゃほとんど形骸化してしまっているのだから。
voice: vo_adv_2216005_074
グルーヌイ:
【chara 194311 face 6 (surprised)】
だが、まるで意味がない訳ではあるまい?
【chara 194311 face 1 (normal)】
能力変化に伴う服装の自動変更も、その名残なわけだしね。
【chara 194311 face 2 (joy)】
このあたりは変貌大妃の管轄なのかな? 跳躍王も嚙んでいそうだが。
voice: vo_adv_2216005_075
ミロク:
【chara 192613 face 4 (sad)】
…………
【chara 192613 face 2 (joy)】
私の、目的は──
voice: vo_adv_2216005_076
フレイヤ:
【chara 193713 face 1 (normal)】
『──グルーヌイ上級捜査官。
本当にそのようなことが目的で?
【chara 193713 face 3 (anger)】
見下げ果てるほど、浅薄な人間ですね……【chara 193713 face 7 (special_a)】
知っていましたが』
voice: vo_adv_2216005_077
グルーヌイ:
【chara 194311 face 4 (sad)】
これは手厳しい。
【chara 194311 face 1 (normal)】
まぁ私がロクでもない人間であることは否定しないが。
さりとてフレイヤ──
voice: vo_adv_2216005_078
グルーヌイ:
【chara 194311 face 1 (normal)】
君の境遇には、同情を禁じ得ないが。
【chara 194311 face 2 (joy)】
たった一度きりの人生、楽しむが『正義』だよ。
voice: vo_adv_2216005_079
フレイヤ:
【chara 193713 face 3 (anger)】
『っ……
【chara 193713 face 7 (special_a)】
私には、何より大事な目的がある。
それに比べれば正義も人生も、取るに足らないものでしかない……!』
voice: vo_adv_2216005_080
ミロク:
【chara 192613 face 6 (surprised)】
ちょ! 【chara 192613 face 4 (sad)】
ちょちょちょっと──聞いてくださいよぉ!
【chara 192613 face 1 (normal)】
私の目的! 【chara 192613 face 2 (joy)】
私の目的は!
voice: vo_adv_2216005_081
ミロク:
【chara 192613 face 8 (special_b)】
『現実』世界を~~~~~……ブッ壊ぁす!!
voice: vo_adv_2216005_082
一同:
【chara 193713 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2216005_083
ミロク:
【chara 192613 face 6 (surprised)】
……ぁれれれ? 【chara 192613 face 4 (sad)】
リアクション薄ぃーですね。
【chara 192613 face 2 (joy)】
もっと白目を剥くとか顎を外したりとかしてくれちゃってィィんですよ。
【chara 192613 face 6 (surprised)】
おーいおーい。
voice: vo_adv_2216005_084
グルーヌイ:
【chara 194311 face 6 (surprised)】
…………まあ、理解は可能だね。
幻境竜后の目的が叶えば、実質的に現実世界は壊れるだろう。
【chara 194311 face 1 (normal)】
私としては破壊による混乱も嫌いではないが。
voice: vo_adv_2216005_085
フレイヤ:
【chara 193713 face 1 (normal)】
『「ミロク」……【chara 193713 face 7 (special_a)】
皮肉なものですね。
かつての貴方は、人々を救うための宗教家だったはずでしょう。
そんな人物が、破滅を願うなど』
voice: vo_adv_2216005_086
ミロク:
【chara 192613 face 4 (sad)】
……宗教?
【chara 192613 face 6 (surprised)】
しゅしゅしゅうきょうぅ?
【chara 192613 face 1 (normal)】
誤解をなさらないでいただきたい。
voice: vo_adv_2216005_087
ミロク:
【chara 192613 face 1 (normal)】
私は、世の不可思議を突き止めんがため──そして神との対面のため。
その手段として、金策をしていたまでですよ。
それがたまたま、人間の救いを求める心理を利用したというだけで。
voice: vo_adv_2216005_088
ミロク:
【chara 192613 face 1 (normal)】
そう……
救い……【chara 192613 face 6 (surprised)】
スクイ……すくい……
voice: vo_adv_2216005_089
ミロク:
【chara 192613 face 9 (special_c)】
──いやあああぁっ! 救ってええぇぇっ!!
私を救ってええぇぇっ!!!
もぅマジムリおかしくなっちゃううううぅっ!!!!
voice: vo_adv_2216005_090
グルーヌイ:
【chara 194311 face 4 (sad)】
…………あー、覇瞳皇帝殿?
その明晰なる頭脳を持って、この男の状態を解説していただけますかな?
voice: vo_adv_2216005_091
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 4 (sad)】
……はぁ。
いい度胸ね、この私にゴミ箱を覗かせようだなんて。
【chara 106914 face 6 (surprised)】
ま、そうね──
voice: vo_adv_2216005_092
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
その男、『現実』の超常的な事象の追求が目的だったようだけど。
思いがけず『本物』にふれて、精神が崩壊したといったところかしら。
voice: vo_adv_2216005_093
ミロク:
【chara 192613 face 1 (normal)】
否──、【chara 192613 face 2 (joy)】
否々々々々々々々。
侮らないでいただきたぃ。私の精神は防御魔法3段重ねの厚着で鉄壁。
【chara 192613 face 8 (special_b)】
だが。だが。だがだがだがだがががががが──
voice: vo_adv_2216005_094
ミロク:
【chara 192613 face 9 (special_c)】
ンなぁにが吸血鬼だ!
ナニが幽霊だ! 天使だ! 雪女だ! 超能力だ!
ワラワラうじゃうじゃ! いていいはずが! 【chara 192613 face 10 (special_d)】
ンぬわぃだろおぉっ!!!
voice: vo_adv_2216005_095
ミロク:
【chara 192613 face 1 (normal)】
あ。
ただし──異星人は除くものとする。
【chara 192613 face 2 (joy)】
宇宙の広大さを考えれば、それくらいはネ。
voice: vo_adv_2216005_096
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 4 (sad)】
……ゴミ箱の方がまだマシね。
視界に入れるのも汚らわしいくらいよ。
voice: vo_adv_2216005_097
グルーヌイ:
【chara 194311 face 1 (normal)】
君の能力からして、それは最大の侮蔑だね。
【chara 194311 face 6 (surprised)】
しかし──人類最高の頭脳を持つ七冠・覇瞳皇帝は、
『超常の存在』というものをどのように捉えているのかね?
voice: vo_adv_2216005_098
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
あるがままに、よ。
【chara 106914 face 2 (joy)】
だって、他者から見れば私こそが『超常』──
神にも等しい存在なのだから。
voice: vo_adv_2216005_099
ミロク:
【chara 192613 face 4 (sad)】
カ~ミ~??
【chara 192613 face 6 (surprised)】
カカカカカぁ~~ミぃ~~~????
voice: vo_adv_2216005_100
ミロク:
【chara 192613 face 9 (special_c)】
ふっっっザケないでいただきたぃ!!!!!
前にも言っただろぉが!!!!!
貴様ごときが、神には決して届かねぇって!!!!!
voice: vo_adv_2216005_101
ミロク:
【chara 192613 face 8 (special_b)】
……がっ! がっっっ!!!
【chara 192613 face 6 (surprised)】
が、まさか……、まさかまさか我が生涯の探求が……
【chara 192613 face 10 (special_d)】
あのような醜悪で奇怪でグニャグニャで生臭ぃモノとは…………タコ……
voice: vo_adv_2216005_102
ミロク:
【chara 192613 face 7 (special_a)】
ぐすっ、ぐすっ……
ぁ、あんまりだ……あんまりだこんなの……ひどぉい……
……ふぇぇぇ……
voice: vo_adv_2216005_103
アルシャト:
【chara 195611 face 2 (joy)】
『あ~あ♡
泣いちゃった……♡』
voice: vo_adv_2216005_104
幻境竜后:
【chara 107411 face 4 (sad)】
『……理性を失くした人間もまた、何をするかわからない。
恐ろしいものです』
voice: vo_adv_2216005_105
リーザ:
【chara 195214 face 6 (surprised)】
『…………えっと。
【chara 195214 face 4 (sad)】
ごめんなさい。
慣れない蘇生魔法とはいえ、こんな結果になるなんて』
voice: vo_adv_2216005_106
フレイヤ:
【chara 193713 face 1 (normal)】
『貴方が悪いわけではないでしょう、リーザ。
【chara 193713 face 3 (anger)】
神の探求などに傾倒するような者は、最初から狂っているのです』
voice: vo_adv_2216005_107
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
でも……この男、いったい『何を』見てここまで壊れたのかしら。
大して興味があるわけでもないけれど。
voice: vo_adv_2216005_108
幻境竜后:
【chara 107411 face 6 (surprised)】
『さぁ?
【chara 107411 face 1 (normal)】
彼の魂魄が彷徨っていたジオ・ニヴルヘルには、
余程おかしなモノがいたのかもしれませんね』
voice: vo_adv_2216005_109
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
……裏世界……
【chara 106914 face 6 (surprised)】
開発環境の基盤整備はあなたの担当だったわね、幻境竜后。
私の『眼』の届かない場所で、一体どんな悪戯をしていたのかしら。
voice: vo_adv_2216005_110
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『大したことはしていませんよ。
……私の「同類」が、遥か昔に訪れていたのかと思ったのですが……
ひどい期待外れでした』
voice: vo_adv_2216005_111
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『さて。
これで一応、面通しはできたでしょうか』
voice: vo_adv_2216005_112
アルシャト:
【chara 195611 face 2 (joy)】
『うふふ♪
とっても個性的なパーティーです♡』
voice: vo_adv_2216005_113
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『目的もそれぞれ。思惑もそれぞれ。
【chara 107411 face 4 (sad)】
特に男性陣のほうは、恐ろしいほどに癖が強過ぎで。
仲良しこよしなど、できるとは思いません』
voice: vo_adv_2216005_114
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『ですが。
この場にいる限り、あなたたちの一切の争い・諍い・私闘を禁じます。
【chara 107411 face 2 (joy)】
いいですね』
voice: vo_adv_2216005_115
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】
『……えぇ』
『はぁい♡』
『はっ』
voice: vo_adv_2216005_116
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】
「はーい☆」
「…………」
「了解しました。」
voice: vo_adv_2216005_117
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『覇瞳皇帝?
いかがですか』
voice: vo_adv_2216005_118
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
この私に、「禁じる」だなんて──不敬極まるけれど。
【chara 106914 face 1 (normal)】
相互不可侵の盟を破るつもりはないわ。
……そう長く続くものでもないし、続けるつもりもないしね。
voice: vo_adv_2216005_119
グルーヌイ:
【chara 194311 face 6 (surprised)】
おや?
どちらへ行こうというのかな?
voice: vo_adv_2216005_120
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
座り心地の良い椅子もないし、顎で使える下僕もいない。
こんな不愉快な所に、長居は無用よ。
【chara 106914 face 6 (surprised)】
それに──
voice: vo_adv_2216005_121
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】
ちょっと待ち合わせをしているの。
こんな盟約、さっさと破棄するために……ね。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2216005_122
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『…………』
voice: vo_adv_2216005_123
アルシャト:
【chara 195611 face 6 (surprised)】
『……はぁ。アレがマナちゃん……
【chara 195611 face 4 (sad)】
ヴィーちゃんじゃないけど、コワぁい。
……どうしよ? ヴィーちゃん』
voice: vo_adv_2216005_124
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『アルシャト。
あなたには引き続き、鉄の媛の軟禁をお願いします』
voice: vo_adv_2216005_125
アルシャト:
【chara 195611 face 2 (joy)】
『うふふ♡
まかせてヴィーちゃん♡
【chara 195611 face 5 (shy)】
……報酬、期待しちゃうんだから♡』
voice: vo_adv_2216005_126
幻境竜后:
【chara 107411 face 2 (joy)】
『ええ。
リソースは、あまり割けませんが……
「アルセフィナ」の用意はしています』
voice: vo_adv_2216005_127
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『フレイヤは、傷を癒し
怒りの炎を燃やしておくように。
王家の装備とプリンセスナイト能力の併用を極めなくてはなりませんよ』
voice: vo_adv_2216005_128
フレイヤ:
【chara 193713 face 1 (normal)】
『…………は』
voice: vo_adv_2216005_129
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『グルーヌイは。
【chara 107411 face 2 (joy)】
「さかさまの塔」へのリンクを確立してもらえますか』
voice: vo_adv_2216005_130
グルーヌイ:
【chara 194311 face 1 (normal)】
ウィ、マドモアゼル。
【chara 194311 face 2 (joy)】
ただし──件の報酬の前借りをさせていただけますかな。
変貌大妃を出し抜くためにね。
voice: vo_adv_2216005_131
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『構いませんよ。
【chara 107411 face 6 (surprised)】
それから──』
voice: vo_adv_2216005_132
ミロク:
【chara 192613 face 1 (normal)】
……私は?
【chara 192613 face 2 (joy)】
救い手さま。
【chara 192613 face 8 (special_b)】
私は私は私は?
voice: vo_adv_2216005_133
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
『………………そうですね。
このまま外に留まり、浮島の防衛を。
そして、あなたの権能を利用させていただければと思います』
voice: vo_adv_2216005_134
ミロク:
【chara 192613 face 8 (special_b)】
ははぁ~、かしこまりぃ~!!
このミロク、全身全霊全力全開全損全裸で務め果たして魅せましょぅぞ!
voice: vo_adv_2216005_135
リーザ:
【chara 195214 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2216005_136
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
リーザ。
彼の蘇生魔法について、あなたを責めるつもりはありません。
【chara 107411 face 2 (joy)】
ですが少し、面倒事を頼めますか。
voice: vo_adv_2216005_137
リーザ:
【chara 195214 face 6 (surprised)】
……ええ。
【chara 195214 face 4 (sad)】
この男の面倒を見ろ、とかじゃないとありがたいけれど。
voice: vo_adv_2216005_138
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
場合によっては、もっと厄介かもしれません。
ですが、必要な役割です。
voice: vo_adv_2216005_139
幻境竜后:
【chara 107411 face 1 (normal)】
七冠の中でも、最も恐ろしい彼──【chara 107411 face 2 (joy)】
覇瞳皇帝の、監視役はね。