牧場(エリザベスパーク) 第3話
【牧場】周辺の見回りをしていたシオリとリマは、怪我をした子供の魔物を発見する。魔物に懐かれたシオリは、将来その子を始末する可能性を考えつつも、その子を【牧場】に連れ帰って保護することにした。
-------------- situation:
小さな命との出会い
--------------
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シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
すみません、リマさん。
【chara 103811 face 5 (shy)】
背中に、乗せてもらっちゃって。
voice: vo_adv_3005003_001
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
こういうふうに乗り物あつかいされるの、
やっぱり嫌ですよね。
voice: vo_adv_3005003_002
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
いいのいいの、気にしないで。
【chara 105211 face 1 (normal)】
牧場にきてからご飯がおいしすぎて太っちゃったからね、
ダイエットしないと~♪
voice: vo_adv_3005003_003
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
それに。
シオリちゃん、
近ごろ体調が思わしくないみたいだし。
voice: vo_adv_3005003_004
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
本来、
安静にしてなくちゃいけない身体なんだからね。
【chara 105211 face 2 (joy)】
牧場には、静養にきてるんでしょ?
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リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
病気がちな子に、
無理はさせられないわよ。
voice: vo_adv_3005003_006
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
こんな足場の悪いところで、
もし目眩でもおこして倒れちゃったら……
そのまんま、野垂れ死にしちゃうもん。
voice: vo_adv_3005003_007
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
このぐらいのお世話、焼かせて。
どんどん頼ってね、困ったときはお互いさま♪
voice: vo_adv_3005003_008
シオリ:
【chara 103811 face 5 (shy)】
ありがとうございます……
【chara 103811 face 4 (sad)】
でも私、重くないですか?
voice: vo_adv_3005003_009
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
ぜぇんぜん。
私、ちから強いし。
【chara 105211 face 1 (normal)】
シオリちゃん、羽根みたいに軽いから。
voice: vo_adv_3005003_010
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
ほんと、細くって羨ましい~
【chara 105211 face 1 (normal)】
たぶん、私の四分の一ぐらいしか体重ないんじゃない?
voice: vo_adv_3005003_011
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
私、単に不健康に痩せてるだけなので……
【chara 103811 face 4 (sad)】
胃腸が弱いせいかな、
あまり何を食べても肉にならないんです。
voice: vo_adv_3005003_012
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
リマさんみたいに、
立派な体格になりたいんですけどね。
voice: vo_adv_3005003_013
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
髪の毛も、私は水分不足でぱさついてますし。
【chara 103811 face 5 (shy)】
リマさんみたいな、
健康的でふわふわな毛並みに憧れます……♪
voice: vo_adv_3005003_014
リマ:
【chara 105211 face 5 (shy)】
やだもう、嬉しい!
【chara 105211 face 2 (joy)】
シオリちゃんったらお上手ねっ、
もっと褒めて~♪
voice: vo_adv_3005003_015
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
……おっと。
【chara 105211 face 4 (sad)】
あんまり油断して、
お喋りしてちゃ駄目ね。
voice: vo_adv_3005003_016
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
いちおう、
これって牧場の平和を守るための見回りだもん。
【chara 105211 face 3 (anger)】
危険な魔物とかがいないか、気を配っとかないと。
voice: vo_adv_3005003_017
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
そういうのは私が見てるので、大丈夫ですよ。
【chara 103811 face 2 (joy)】
牧場は、周辺地域を含めてかなり平和ですしね。
voice: vo_adv_3005003_018
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
本来、
そんなに警戒しなくてもいいんですけど。
voice: vo_adv_3005003_019
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
牧場の警備は、
私たち【自警団(カォン)】の仕事ですから。
【chara 103811 face 2 (joy)】
お世話になってるぶん、ちゃんと役目を果たしますよ。
voice: vo_adv_3005003_020
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
何かがあってからじゃ、遅いですし。
毎日、ちゃんと見回りをしないと。
voice: vo_adv_3005003_021
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
でも。
それって本来はシオリちゃんじゃなくて、
リンちゃんの仕事なんでしょ?
voice: vo_adv_3005003_022
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
そうですけど。
【chara 103811 face 1 (normal)】
まぁ、私も所属は【自警団(カォン)】なので。
voice: vo_adv_3005003_023
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
リンちゃんにも、面倒を見てもらってますし。
やる気ないのに、無理にお仕事させるのも可哀想ですから。
voice: vo_adv_3005003_024
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
それに……綺麗な空気とおいしい食事、
静かで平和な生活を与えてもらってますから。
恩返しがしたいんです、牧場の皆さんに。
voice: vo_adv_3005003_025
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
シオリちゃん、ほんとに良い子……
【chara 105211 face 1 (normal)】
だからこそ、ちゃんと健康になって幸せを掴まなくっちゃね。
【chara 105211 face 2 (joy)】
私にできることがあったら、何でも言ってね?
voice: vo_adv_3005003_026
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
ありがとうございます、リマさん。
【chara 103811 face 6 (surprised)】
……おっと、ちょっと止まってください。
voice: vo_adv_3005003_027
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
どうしたの?
voice: vo_adv_3005003_028
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
いえ、気のせいでしょうか……
何だか、景色に違和感がありました。
【chara 103811 face 1 (normal)】
すみません、いったん地面に降りますね。
voice: vo_adv_3005003_029
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
よっこいしょ。
【chara 103811 face 3 (anger)】
このあたり、調べてみます。
voice: vo_adv_3005003_030
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
……やっぱり。
この周辺だけ、妙に荒れてます。
voice: vo_adv_3005003_031
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
木の幹が抉れてますし、地面が穴ぼこだらけ。
【chara 103811 face 4 (sad)】
魔物たちの、縄張り争いでもあったんでしょうか。
voice: vo_adv_3005003_032
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
ん?
このにおいは……
【chara 103811 face 6 (surprised)】
お、っと?
voice: vo_adv_3005003_033
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
シオリちゃん!?
voice: vo_adv_3005003_034
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
大丈夫です。
近づかないでください、リマさん。
voice: vo_adv_3005003_035
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
魔物です、まだ子供みたいですけど。
【chara 103811 face 4 (sad)】
かなり気が立ってる……
【chara 103811 face 3 (anger)】
迂闊に動くと、危険です。
voice: vo_adv_3005003_036
シオリ:
【chara 103812 face 3 (anger)】
私が、
弓矢で仕留めます。
voice: vo_adv_3005003_037
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
待って!
その魔物、まだ子供じゃない?
【chara 105211 face 4 (sad)】
殺さないであげてっ、可哀想よ!
voice: vo_adv_3005003_038
シオリ:
【chara 103812 face 3 (anger)】
危険な種類の魔物です、
育ってからじゃ手がつけられません。
voice: vo_adv_3005003_039
シオリ:
【chara 103812 face 3 (anger)】
牧場の平和を守るためには、
ここで息の根を止めておくべきです。
voice: vo_adv_3005003_040
シオリ:
【chara 103812 face 4 (sad)】
……ごめんなさい。
怨んでくれてもいい、
だけど世界は弱肉強食だから。
voice: vo_adv_3005003_041
シオリ:
【chara 103812 face 4 (sad)】
私は、死にたくない。
ううん……【chara 103812 face 3 (anger)】
生きていたいから、
危険な魔物を看過できない。
voice: vo_adv_3005003_042
シオリ:
【chara 103812 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_3005003_043
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
ど、どうしたの?
voice: vo_adv_3005003_044
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
いえ、あの。
【chara 103811 face 4 (sad)】
なぜかはわかりませんが、魔物が私の足下に擦り寄ってきて。
【chara 103811 face 5 (shy)】
こんなに近づかれると、弓矢では狙いにくいというか。
voice: vo_adv_3005003_045
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
あはは、かわいい。
その子、シオリちゃんに甘えん坊さんしてる♪
voice: vo_adv_3005003_046
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
猫みたいな魔物ね~
シオリちゃんも猫っぽいから、親近感をおぼえたのかしら。
【chara 105211 face 2 (joy)】
ううん、お母さんだと思ってるのかも?
voice: vo_adv_3005003_047
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
私、猫じゃなくて虎の獣人です。
【chara 103811 face 4 (sad)】
……ど、どうしましょう?
voice: vo_adv_3005003_048
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
こんなに、親愛を示されると……
な、何か始末しにくいですね。
voice: vo_adv_3005003_049
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
ん~……甘いのかもしれないけど、
無理して始末しなくてもいいんじゃないかしら。
【chara 105211 face 4 (sad)】
どうせ、たぶんこの子はそんなに生きられないと思うし。
voice: vo_adv_3005003_050
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
ほら、足を引きずってると思ったら……
ずいぶん、大怪我してるわ。
voice: vo_adv_3005003_051
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
見て。
茂みの向こうに、
この子と同じ種類の魔物の屍骸がある。
voice: vo_adv_3005003_052
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
たぶん親ね。
縄張り争いに負けて、亡くなったのかしら……
この子も、それで重傷を負ったみたい。
voice: vo_adv_3005003_053
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
親の庇護もなく、
こんな過酷な環境で生き長らえるのは難しい。
遅かれ早かれ、死んじゃうわ。
voice: vo_adv_3005003_054
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
だから。
【chara 105211 face 1 (normal)】
シオリちゃんが心を鬼にしてまで、
無理に手を汚す必要はないわ。
voice: vo_adv_3005003_055
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
役目だからとか、仕事だからとか……
【chara 105211 face 2 (joy)】
そういうのは関係ないわ、
シオリちゃんがしたいようにしてね。
voice: vo_adv_3005003_056
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
でないと。
たぶん、後悔することになるから。
voice: vo_adv_3005003_057
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_3005003_058
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
ただいま~♪
voice: vo_adv_3005003_059
リン:
【chara 102611 face 1 (normal)】
あぁ、お帰り~……
ふたりとも、どこに行ってたの?
voice: vo_adv_3005003_060
リマ:
【chara 105211 face 3 (anger)】
あなたの代わりに、
シオリちゃんが牧場の見回りをしてくれたのよ。
【chara 105211 face 1 (normal)】
私は、その付き添い。
voice: vo_adv_3005003_061
リマ:
【chara 105211 face 3 (anger)】
それよりも、急いでお湯を沸かして。
あと、包帯とかを用意してくれる?
voice: vo_adv_3005003_062
リン:
【chara 102611 face 6 (surprised)】
えっ、何それ。
もしかして、
しおりんが怪我でもしたのっ?
voice: vo_adv_3005003_063
リン:
【chara 102611 face 4 (sad)】
大変だ……!
【chara 102611 face 3 (anger)】
ま、まっひ~!
救急箱をもってきてっ、早く!
voice: vo_adv_3005003_064
マヒル:
【chara 103311 face 6 (surprised)】
ほぇ?
どうしたんだべ、何事だぁ?
voice: vo_adv_3005003_065
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
大丈夫です……
私じゃなくて、この子が怪我してるの。
【chara 103811 face 4 (sad)】
えっとマヒルさん、魔物の手当てってできますか?
voice: vo_adv_3005003_066
マヒル:
【chara 103311 face 6 (surprised)】
魔物?
【chara 103311 face 3 (anger)】
種類によるけど、
動物タイプなら何とかならんこともないべ。
voice: vo_adv_3005003_067
マヒル:
【chara 105211 face 1 (normal)】
【chara 103311 face 1 (normal)】
そこまで、普通の動物とちがいもないしな。
【chara 103311 face 2 (joy)】
オラ、動物の治療なら手慣れてるべさ。
voice: vo_adv_3005003_068
マヒル:
【chara 103311 face 6 (surprised)】
んぁ……
その猫みたいな魔物、
拾ってきたべか?
voice: vo_adv_3005003_069
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
いえ、拾ったというか……
私に縋りついて、
離れなくなっちゃったんです。
voice: vo_adv_3005003_070
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
置いていこうとしても、ついてくるし。
【chara 103811 face 5 (shy)】
何だかもう、放っておけなくて。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_3005003_071
リン:
【chara 102611 face 1 (normal)】
ふぅん。
見せて見せて、
魔物ってどんなの?
voice: vo_adv_3005003_072
リン:
【chara 102611 face 2 (joy)】
お~かわいいじゃん。
猫と変わんないね、こいつ飼うの?
voice: vo_adv_3005003_073
リン:
【chara 102611 face 6 (surprised)】
魔物って何を食べるのかな、
【chara 102611 face 3 (anger)】
あたしのドングリはあげないよ?
voice: vo_adv_3005003_074
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
いや、飼うわけじゃ……
【chara 103811 face 3 (anger)】
安心してくださいね、
ちゃんと始末しますから。
voice: vo_adv_3005003_075
マヒル:
【chara 103311 face 6 (surprised)】
ん~
無理に始末しなくてもいいべ。
voice: vo_adv_3005003_076
マヒル:
【chara 103311 face 4 (sad)】
魔物だって、十把一絡げに危険ってわけじゃないべさ。
【chara 103311 face 1 (normal)】
人に馴れて、役に立ってくれるやつもいるど?
voice: vo_adv_3005003_077
マヒル:
【chara 103311 face 2 (joy)】
愛情をこめて育てれば、
きっとシオシオに恩返ししてくれるべ♪
voice: vo_adv_3005003_078
マヒル:
【chara 103311 face 1 (normal)】
うちの牧舎には空きがあるから、
そこで育てるべさ。
voice: vo_adv_3005003_079
マヒル:
【chara 103311 face 4 (sad)】
お~可哀想に……
ひっどい大怪我してるべや。
【chara 103311 face 2 (joy)】
いま手当てしてやっから、よしよし♪
voice: vo_adv_3005003_080
マヒル:
【chara 103311 face 6 (surprised)】
おわっと!?
【chara 103311 face 4 (sad)】
警戒心ばりばりだべ、噛もうとしてきた……
【chara 103311 face 6 (surprised)】
シオシオには、なぜか懐いてるみたいだけども?
voice: vo_adv_3005003_081
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
はい、何ででしょうね……
【chara 103811 face 1 (normal)】
とりあえず、手当ての仕方だけ教えてください。
私がやります。
voice: vo_adv_3005003_082
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
私が拾ってきた生命ですから、
生かすも殺すも私の責任です。
voice: vo_adv_3005003_083
リン:
【chara 102611 face 2 (joy)】
しおり~ん。
こいつに名前つけようよ、
かわいいやつ♪
voice: vo_adv_3005003_084
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
名前なんかつけたら、
それこそ始末しにくくなっちゃう。
voice: vo_adv_3005003_085
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
でもまぁ、名前がないと不便ですもんね。
何か、てきとうに考えてみます。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_3005003_086
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
……ごめんね。
いつか、
私はあなたを始末するかもしれない。
voice: vo_adv_3005003_087
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
魔物は、
あらゆる生命を食い散らかす悪しき存在……
私たちと、共存はできないから。
voice: vo_adv_3005003_088
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
私は、
いつかあなたを手当てしたことを、
後悔するかもしれない。
voice: vo_adv_3005003_089
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
だけど今は、あなたを生かしておく。
助けるなんて言わない、
もっと残酷なことをしているのかも。
voice: vo_adv_3005003_090
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
あのまま、
親の屍骸のそばで野垂れ死んだほうが……
よっぽど、あなたは幸福だったのかもしれない。
voice: vo_adv_3005003_091
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
こんなに懐いて、
甘えている私に、
殺されてしまうよりは。
voice: vo_adv_3005003_092
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
【chara 103811 face 2 (joy)】
でも。
共存できる可能性が、零じゃないなら……
私は、それを望む。
voice: vo_adv_3005003_093
シオリ:
【chara 103811 face 5 (shy)】
寄り添ってくれた、あなたの体温はあったかかった。
【chara 103811 face 1 (normal)】
私には、それを奪うことはできそうにない。
voice: vo_adv_3005003_094
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
死なないで。生きていて。
あなたが私たちの敵に……【chara 103811 face 3 (anger)】
ほんとうの魔物になって、
私に始末されるその日までは。
voice: vo_adv_3005003_095
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
私も、あなたを生かしておいた責任を果たすために……
あなたが危険な魔物になったときには、
ちゃんと始末する。
voice: vo_adv_3005003_096
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
その日までは、
きっと生きていくから。
voice: vo_adv_3005003_097
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
約束するよ。
【chara 103811 face 5 (shy)】
……えっと、
ニャットちゃん♪