トゥインクルウィッシュ 第1話
ソルの塔の下で偶然の出会いを果たした少女たち、ユイ・レイ・ヒヨリの3人は、それぞれが見ていた夢の内容が同じだと知る。そのことをきっかけにギルド「トゥインクルウィッシュ」を結成する。


-------------- situation:
きらめく願いが生まれた日
--------------

モンスター:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!!

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???:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 モンスター……! 【chara 100211 face 3 (anger)】 みんな、気をつけて!

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???:
【chara 100312 face 3 (anger)】 先手必勝! ヒヨリ、仕掛けるよ!

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???:
【chara 100111 face 4 (sad)】 わわっ! 待ってよレイさーん!
【chara 100111 face 3 (anger)】 ユイちゃん、サポートよろしくっ!

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???:
【chara 100211 face 4 (sad)】 騎士クン、どうしよう……!

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???:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 【chara 100211 face 3 (anger)】 ……わかった! まずは
モンスターの動きを止めるね!

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???:
【chara 100111 face 3 (anger)】 これで最後っ!

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???:
【chara 100312 face 3 (anger)】 せいっ!

モンスター:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!!

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???:
【chara 100211 face 2 (joy)】 ほっ……みんなお疲れ様!
【chara 100211 face 4 (sad)】 やっぱりここまで来ると強いモンスターが
増えてきたね……

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???:
【chara 100312 face 2 (joy)】 ああ、でも私たちだって強くなってる。
【chara 100312 face 3 (anger)】 その証拠にオーブもかなり集まってきた。
あと少しのところまで近づいたんだ。

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???:
【chara 100111 face 2 (joy)】 そうだよ! あたしたち4人なら
きっとソルの塔の頂上に行けるよ!
【chara 100111 face 3 (anger)】 そして……

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???:
【chara 100211 face 3 (anger)】 塔の頂上で、願いを叶える……!

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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 ……また今日も、同じ夢だった……

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ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】 夢の中に出てくるあの人たちは誰……?
それに、ソルの塔の頂上で願いを叶えるって……
【chara 100211 face 3 (anger)】 あれはずっと、子供向けのおとぎ話だと思ってた……

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ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】 姿はぼんやりとしか思い出せないけど、
夢の中でのわたしにとって、あの人たちは
大切な存在みたい……

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ユイ:
【chara 100211 face 5 (shy)】 もしも会えるなら……会ってみたいな……

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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 きゃっ!

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レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 ──っと、すまない。

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 ごめんなさい! 二人とも大丈夫ですか?

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ユイ:
【chara 100211 face 1 (normal)】 平気です。ちょっとぶつかっただけですから。

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レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 良かった。つい夢中で塔を見上げてしまって……

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 あたしもソルの塔をじーっと見てたら、
【chara 100111 face 4 (sad)】 いつの間にか体が動いちゃってた……

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ユイ:
【chara 100211 face 1 (normal)】 わたしも塔を見上げてたから、
周りが見えてなかったんです。
【chara 100211 face 2 (joy)】 だから気にしないでください。

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】 じゃああたしたち、
みんなで塔を見上げてたんだね!

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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 珍しいこともあるものだね……【chara 100311 face 1 (normal)】 おっと、名乗るのを忘れていた。
私は──

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女性:
【chara 411 face 4 (sad)】 ──誰かぁぁぁっ! 泥棒よぉぉぉ!

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泥棒:
【chara 811 face 3 (anger)】 ちっ! デケェ声で叫びやがって! 放せこのアマっ!

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女性:
【chara 411 face 6 (surprised)】 【chara 411 face 4 (sad)】 あうっ! 誰か、財布を取り返してぇ……!

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泥棒:
【chara 811 face 3 (anger)】 どけどけテメェら! どかねぇヤツはただじゃおかねぇぞ!

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ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】 こんなところでひったくりなんて……!

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レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 あの泥棒、こちらに向かってくるな……

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 ……ねぇ二人とも。泥棒さんをあたしたちで捕まえちゃおうよ!

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ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】 で、出来るかな……?

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レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 私には関わりのないことだ。
【chara 100311 face 2 (joy)】 ……でも、向こうがぶつかってくるつもりなら、
それなりの対処をさせてもらう。

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泥棒:
【chara 100211 face 3 (anger)】 【chara 100311 face 3 (anger)】 【chara 100111 face 3 (anger)】 【chara 811 face 3 (anger)】 なんだぁ!? ケガしたくなけりゃ道を開けやがれ!

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レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】 まずは動きを止めて!
その後は私たちが!

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ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】 やってみる……! はぁっ!

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泥棒:
【chara 811 face 6 (surprised)】 うおっ! 【chara 811 face 3 (anger)】 やる気かコラ! いい度胸じゃねぇか──!

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ユイ:
【chara 100211 face 7 (special_a)】 ひうっ! 【chara 100211 face 4 (sad)】 ご、ごめんなさいっ!

voice: vo_adv_3007001_038
レイ:
【chara 100312 face 2 (joy)】 いいぞ、ヤツの足が止まった!
【chara 100312 face 3 (anger)】 せいっ──!

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泥棒:
【chara 811 face 6 (surprised)】 ぐおあぁっ!!

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】 最後はあたしがっ!
お財布、返してもらうよっ!
【chara 100111 face 1 (normal)】 うにゃにゃにゃーっ!!

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泥棒:
【chara 811 face 6 (surprised)】 ぎゃあああああっ!!

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兵士:
【chara 711 face 1 (normal)】 さぁついてこい!
余罪がないかたっぷり絞ってやる!

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泥棒:
【chara 811 face 4 (sad)】 ううう……ちくしょう……!

voice: vo_adv_3007001_044
女性:
【chara 411 face 2 (joy)】 本当にありがとうございました……!
【chara 411 face 1 (normal)】 このお礼はいつか必ず!

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 やったね二人とも!
【chara 100111 face 2 (joy)】 これにて一件落着ぅ! ぶいぶいっ!

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ユイ:
【chara 100211 face 2 (joy)】 うん、やったね……!
【chara 100211 face 1 (normal)】 あんなに上手くいくなんて思わなかった……

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レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 確かに……でもキミの牽制は的確だった。
【chara 100311 face 4 (sad)】 えっと、名前は……【chara 100311 face 2 (joy)】 そういえば自己紹介がまだだったね。
私はレイ。よろしく。

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ユイ:
【chara 100211 face 2 (joy)】 ユイです。【chara 100211 face 1 (normal)】 レイちゃんたちの攻撃もすごかったです。

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 あたしはヒヨリでっす! 【chara 100111 face 2 (joy)】 なんか初めてやった気がしないくらい
上手くいったよね! 夢で見てたのとおんなじだって
思っちゃった!

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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 夢で……そういえば二人は、どうして塔を見上げてたの?

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 えっとね、実はあたし、実際にソルの塔を見るのは
今日が初めてなんだけど、【chara 100111 face 2 (joy)】 夢の中では何度も
見たことがあるんだ!

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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 夢の中……それって、【chara 100211 face 4 (sad)】 もしかして誰かと一緒に
色んな場所を冒険して……それで……

voice: vo_adv_3007001_053
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 ……願いを叶えるため、ソルの塔の頂上を目指す。
そう言いたいんだね、ユイ。

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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 レイちゃん、どうして……!?

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レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 ……当然さ。私も同じような夢を見てきたんだ。
【chara 100311 face 4 (sad)】 何度も、何度もね……

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 じゃあもしかして、レイさんとユイちゃんが
夢の中であたしと一緒に冒険してた人なの!?

voice: vo_adv_3007001_057
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 断言は出来ないよ。
【chara 100311 face 1 (normal)】 ……でも、3人の見てきた夢が同じ可能性は高い。

voice: vo_adv_3007001_058
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 じゃあじゃあ、それが同じかどうか、確かめようよ!
【chara 100111 face 2 (joy)】 夢と同じで、みんなで一緒に強くなって……

voice: vo_adv_3007001_059
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】 ソルの塔の頂上を目指す……!

voice: vo_adv_3007001_060
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 悪くない考えだ。私たちが同じ夢を見ていたことには、
きっと意味がある。【chara 100311 face 2 (joy)】 それに私は元から一人でも
頂上を目指すつもりだったけど、仲間がいれば心強い。

voice: vo_adv_3007001_061
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】 決まりだね!
これからよろしくね! ユイちゃん! レイさん!

voice: vo_adv_3007001_062
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 こちらこそよろしく。ヒヨリ。ユイ。
今日中にギルド結成の申請は済ませてしまおう。

voice: vo_adv_3007001_063
ユイ:
【chara 100211 face 2 (joy)】 うん! よろしくお願いします。ヒヨリちゃん。レイちゃん!

voice: vo_adv_3007001_064
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 それで、ギルド名とギルドマスターはどうする?
【chara 100311 face 4 (sad)】 生憎私は人を導くような柄じゃないんだ。
ギルドマスターはどちらかに譲るよ。

voice: vo_adv_3007001_065
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】 わたしもリーダーは……
【chara 100211 face 1 (normal)】 ヒヨリちゃん、お願いしてもいい?

voice: vo_adv_3007001_066
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】 いいよー! じゃあ後はギルドの名前だね!
【chara 100111 face 4 (sad)】 うーん……

voice: vo_adv_3007001_067
ユイ:
【chara 100211 face 1 (normal)】 ……「夜明けの星」、なんて……【chara 100211 face 2 (joy)】 どうかな?

voice: vo_adv_3007001_068
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 いいんじゃないかな。
【chara 100311 face 2 (joy)】 ヒヨリはどう思う?

voice: vo_adv_3007001_069
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】 すっごくいいと思う!
【chara 100111 face 4 (sad)】 ただ……何か大事なことを忘れてる気がして……

story_still_300700101
voice: vo_adv_3007001_070
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】 大事なこと……?
【chara 100211 face 6 (surprised)】 ……あれ、あなたはこの間の、騎士クン……?

Choice: (1) こんにちは。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_3007001_071
ユイ:
【chara 100211 face 2 (joy)】 こんにちは。
【chara 100211 face 1 (normal)】 ……ソルの塔を見に来たの? どうして?

Choice: (2) 夢に出てきたから。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_3007001_072
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 あーっ! 思い出した!
もう一人いたんだよ! あたしたちの仲間!
【chara 100111 face 1 (normal)】 ……なんでこんな大事なこと、忘れてたんだろ……?

voice: vo_adv_3007001_073
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 そうだった……どうして彼のことを思い出せなかったんだ。
夢で何度も見ていたはずなのに……
【chara 100311 face 6 (surprised)】 まさか、キミが夢の中の彼なのか……?

voice: vo_adv_3007001_074
ユイ:
【chara 100211 face 1 (normal)】 そうだと嬉しいけど……
【chara 100211 face 4 (sad)】 夢の中のことは、どれくらい思い出せてるの?

Choice: (3) ぼんやりとだけ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_3007001_075
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 ぼんやりと、か……【chara 100311 face 3 (anger)】 でも可能性があるなら、確かめないと。
キミも私たちと一緒に、ソルの塔の頂上を目指して欲しい。
【chara 100311 face 2 (joy)】 同じ夢を見ているかもしれない、私たちと。

voice: vo_adv_3007001_076
ユイ:
【chara 100211 face 1 (normal)】 わたしたちと一緒にいたら、
夢以外のことも思い出すかも知れないし……
【chara 100211 face 4 (sad)】 どう……かな?

Choice: (4) うなずく。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_3007001_077
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】 やったぁー! えへへっ、これからよろしくね! 騎士くん!

voice: vo_adv_3007001_078
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 よろしく頼む。

voice: vo_adv_3007001_079
ユイ:
【chara 100211 face 2 (joy)】 えっと……改めて、よろしくね。騎士クン。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 夢をきっかけに出会い、繋がった4人の冒険が
この場所から始まろうとしていた──