ルーセント学院 第3話
天然なイオに代わって誰が{player}に勉強を教えるか、ミサキとスズナは争うが上手くいかない。いつか勉強を教えてあげたいと思った二人は、勉強にやる気を出し、イオは温かく見守るのだった。
-------------- situation:
個人レッスンは誰が?
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}が転入してから数日……
きょうもイオの授業を受けていた。
voice: vo_adv_3015003_000
イオ:
【chara 101811 face 1 (normal)】
みんな、そろそろ問題解き終わるかな?
voice: vo_adv_3015003_001
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
あら?
{player}君、あんまり進んでないわね?
【chara 101811 face 4 (sad)】
なんだか顔も赤いし……体調でも悪いの?
voice: vo_adv_3015003_002
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
ちょっと体温測るわね?
【chara 101811 face 1 (normal)】
おでこ貸して……
voice: vo_adv_3015003_003
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】
ちょちょちょっと! イオちゃん!
おでことおでこ、くっつけるとか……!
【chara 105011 face 3 (anger)】
距離が近すぎるわよ!
voice: vo_adv_3015003_004
ミサキ:
【chara 105011 face 4 (sad)】
色仕掛けなんて、卑怯よ!
voice: vo_adv_3015003_005
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
え? 色仕掛け……?
【chara 101811 face 4 (sad)】
なんの話?
voice: vo_adv_3015003_006
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】
天然でやってるの?
【chara 105011 face 4 (sad)】
なによそれ、最強じゃない……
voice: vo_adv_3015003_007
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
え? え?
【chara 101811 face 4 (sad)】
私、なにか悪いことしちゃった……?
voice: vo_adv_3015003_008
スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
ん~? よくわかんないけど、
【chara 101611 face 4 (sad)】
そんなに近づいたら、ヒデサイも集中できないっしょ?
voice: vo_adv_3015003_009
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
そ、そうなの?
【chara 101811 face 4 (sad)】
私はただ、熱がないか調べようと思って……
voice: vo_adv_3015003_010
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
ちゃんイオは、ちょっと無防備すぎるんだよね。
そんなに胸元の開いた服着てるんだから、
【chara 101611 face 5 (shy)】
前かがみになったら、見えちゃうっしょ?
voice: vo_adv_3015003_011
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
え、ええ!?
見えちゃってたの……!?
【chara 101811 face 4 (sad)】
は、恥ずかしい……
voice: vo_adv_3015003_012
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
でも、普通の服だと、
胸が苦しくて着られないし……
voice: vo_adv_3015003_013
ミサキ:
【chara 105011 face 3 (anger)】
嫌味!? 嫌味なの!?
アタシにケンカ売ってるわけ!?
voice: vo_adv_3015003_014
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
ええ!?
なんでミサキちゃんが怒るの?
【chara 101811 face 4 (sad)】
私は本当のこと言っただけなのに……
voice: vo_adv_3015003_015
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】
やっぱり天然っ!
【chara 105011 face 3 (anger)】
て、天然お色気教師……恐るべし……
voice: vo_adv_3015003_016
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
まぁまぁミサキっち、落ち着いて。
【chara 101611 face 2 (joy)】
そのうち大きくなるって。
voice: vo_adv_3015003_017
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
とりあえず、ちゃんイオがそばにいたら
ヒデサイも集中できないし、
【chara 101611 face 2 (joy)】
うちが勉強教えてあげても、いいけど?
voice: vo_adv_3015003_018
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】
あっ! スズナだけズルいわよ!
【chara 105011 face 3 (anger)】
スズナがやるなら、アタシだって
{player}に教えるわ!
voice: vo_adv_3015003_019
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
えっと……その……
二人とも、ちゃんと教えられるの?
voice: vo_adv_3015003_020
スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
よゆーよゆー!
【chara 101611 face 1 (normal)】
じゃあ、まずはうちからね!
【chara 101611 face 3 (anger)】
ヒデサイ、九九教えてあげるよ!
voice: vo_adv_3015003_021
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】
いんいちがしち……
voice: vo_adv_3015003_022
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
最初の最初でまちがえてるわよ!
voice: vo_adv_3015003_023
スズナ:
【chara 101611 face 3 (anger)】
こ、このくらい、ちょっとした間違いだし。
【chara 101611 face 4 (sad)】
七の段で調整すれば、大丈夫っしょ?
voice: vo_adv_3015003_024
イオ:
【chara 101811 face 3 (anger)】
調整してもダメ!
voice: vo_adv_3015003_025
スズナ:
【chara 101611 face 3 (anger)】
ヒデサイ、
九九で注意しないといけないのは七の段だから!
【chara 101611 face 4 (sad)】
七の段からおにムズだからね!
voice: vo_adv_3015003_026
スズナ:
【chara 101611 face 3 (anger)】
九九の中ではラスボスみたいなもんかな。
七の段を倒せたら、
【chara 101611 face 2 (joy)】
九九は制覇したようなもんだよね!
voice: vo_adv_3015003_027
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
九九なんだから、
八の段と九の段も忘れちゃダメよ……
voice: vo_adv_3015003_028
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
え~!
【chara 101611 face 3 (anger)】
だって8とか9って、もうおにムズすぎて、
うちもよくわかってないし。
voice: vo_adv_3015003_029
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
それじゃあ、教えられないじゃない~
voice: vo_adv_3015003_030
ミサキ:
【chara 105011 face 2 (joy)】
……そうそう。
【chara 105011 face 1 (normal)】
{player}、そこはちゃんと引かないとダメよ。
voice: vo_adv_3015003_031
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
あら、ミサキちゃん。
【chara 101811 face 2 (joy)】
{player}君に数学を教えているの?
voice: vo_adv_3015003_032
ミサキ:
【chara 105011 face 2 (joy)】
ううん。
アタシがしているのは、特別な授業。
voice: vo_adv_3015003_033
ミサキ:
【chara 105011 face 3 (anger)】
恋の駆け引きについてよ!
voice: vo_adv_3015003_034
ミサキ:
【chara 105011 face 3 (anger)】
いい?
押すだけじゃダメなのよ。
【chara 105011 face 2 (joy)】
たまには引かないといけないの!
voice: vo_adv_3015003_035
イオ:
【chara 101811 face 4 (sad)】
それ、学校で教えることじゃないわよ……?
voice: vo_adv_3015003_036
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】
だ、だって……
【chara 105011 face 4 (sad)】
アタシ、人に教えられるほど、得意な教科ないのよ。
voice: vo_adv_3015003_037
ミサキ:
【chara 105011 face 2 (joy)】
でも、ためになったはずよ!
そうでしょ、{player}?
voice: vo_adv_3015003_038
スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
あっ、うちも感想聞きたい!
【chara 101611 face 1 (normal)】
ヒデサイ、うちの九九の話、どうだった?
Choice: (1) う、うん……よかったよ?
Choice: (2) よくわからなかった。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_3015003_039
ミサキ:
【chara 105011 face 3 (anger)】
なんで目、そらすのよ!
【chara 105011 face 4 (sad)】
絶対にウソでしょ!
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_3015003_040
スズナ:
【chara 101611 face 4 (sad)】
そっか~
やっぱり人に教えるのってムズぃね?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_3015003_041
ミサキ:
【chara 105011 face 4 (sad)】
……仕方ないわね。
きょうのところは、諦めるわ。
【chara 105011 face 1 (normal)】
{player}は、先生が教えてあげて。
voice: vo_adv_3015003_042
スズナ:
【chara 101611 face 2 (joy)】
うん、やっぱそれがいいっしょ。
【chara 101611 face 5 (shy)】
……でも、いつかヒデサイに教えてあげたいな~
voice: vo_adv_3015003_043
ミサキ:
【chara 105011 face 2 (joy)】
そうね……
【chara 105011 face 3 (anger)】
そのためには、アタシたちもしっかり勉強しないと。
voice: vo_adv_3015003_044
スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】
そっか。
人に教えるなら、もっと勉強しないとダメだよね。
【chara 101611 face 2 (joy)】
よ~し、ミサキっち、勉強がんばろ~!
voice: vo_adv_3015003_045
ミサキ:
【chara 105011 face 1 (normal)】
もちろんよ!
アタシの方ががんばるんだから!
voice: vo_adv_3015003_046
イオ:
【chara 101811 face 2 (joy)】
ふふ、二人ともあんなにやる気出して……
勉強がんばってくれて、私もうれしいわ。
【chara 101811 face 5 (shy)】
{player}君のおかげね?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
一生懸命に教科書を読む二人の姿に、
優しく微笑むイオであった。