--- Switch scene ---
voice: vo_adv_4010232_000
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
『けぇき』なる洋菓子、宝石箱の如く煌びやかで見目麗しく。
様々に品々し、且つ数多あり、目移りする事甚だし。
されど情人と右往左往するならば、煩悶も又愉快也……のう、お前さま?
Choice: (1) おかげでいいケーキが買えましたよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_4010232_001
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
コロコロ……然り、然り。
【chara 129731 face 1 (normal)】
「しょおとけぇきは誕生日の定番」、なる手代殿の薦め在らば。
【chara 129731 face 2 (joy)】
『ほぉる』丸ごとは大なれど、若人の胃腸なれば事無しと思い侍り。
Choice: (2) でも、普通のお祝いでよかったんですか?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_4010232_002
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
然様──此度の仕儀、夢に在りて夢を見るが如き、真奇怪千万な有様。
【chara 129731 face 2 (joy)】
為ればこそ、現世の『ばぁすでぇ』を楽しみたく候。
娑婆に於いては、金枝玉葉の如く崇め奉られるが常でありんした故。
voice: vo_adv_4010232_003
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
況や、騎士殿より寿ぎを頂けるとあらば、是に勝る慶びは無く──
【chara 129731 face 1 (normal)】
幾星霜を重ねし中でも、此度はいと抜き出でて目出度き日に候。
【chara 129731 face 2 (joy)】
騎士殿には感謝してもしきれませぬ也。
Choice: (3) 僕もネラさんをお祝いしたかったから。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_4010232_004
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
なんともはや──【chara 129731 face 2 (joy)】
相も変わらず、騎士殿はお上手でありんすな。
大晦も更けるとなれば寒さもひとしお、
手と手を重ね、疾く帰路へ就くといたしんしょう。
voice: vo_adv_4010232_005
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
フム……この『けぇき』に、わっちの年の数と同じだけの蠟燭を?
【chara 129731 face 4 (sad)】
斯様に美しき見た目、針山と処するは風雅に反する所業。
【chara 129731 face 6 (surprised)】
程々で宜しきかと思い侍り。【chara 129731 face 1 (normal)】
はて扨、火をつけた後は──……
voice: vo_adv_4010232_006
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
……フフ。
思ひ染むこと、得も云はず──
否、是ぞ『えもい』でありんすな……♪
Choice: (4) 改めて、お誕生日おめでとう、ネラさん。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_4010232_007
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
わっちの方こそ、深甚の感謝を申し上げまする。
【chara 129731 face 2 (joy)】
蝋燭を吹き消すときの……胸躍る、なんとも面映ゆい心地。
【chara 129731 face 1 (normal)】
幼子らが心待ちにするのも、むべなるかな。
voice: vo_adv_4010232_008
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
かてて加えて、仄明かりに照らさるる
お前さまの笑顔──その愛らしき事。
何よりの褒美を頂戴した心持に成り申して候。
voice: vo_adv_4010232_009
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
では、騎士殿や。此方の『けぇき』と蕎麦を頂き──その後に。
【chara 129731 face 2 (joy)】
又もやわっちと手と手を重ね、二年参りに向かいましょうぞ。
明年も、斯くの如き日を、お前さまと共に過ごせん事を願掛けに──
--- Switch scene ---