思い出の帰り道
シオリへのプレゼントを探していたハツネは、{player}に協力を頼む。そんな二人の前にシオリが現れ、ハツネと共に牧場まで送ることに。その道すがら、シオリは自分たちの過去について話す。
-------------- situation:
思い出の帰り道
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
シオリとの出会いから数日、ハツネは依然として
プレゼントが決まらず、頭を抱えていた。
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ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
うーん、なかなか良いプレゼントが見つからないよー……
こんなんじゃお姉ちゃん失格だよぉー!
voice: vo_adv_5001001_001
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
シオリンと仲の良い人に聞けたらな……【chara 101211 face 6 (surprised)】
って、ああー!
キミキミ! なにしてるのー?
Choice: (1) ご飯を食べに来た。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5001001_002
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
そっかそっかー! グッドタイミング、いいところで会えたよ!
【chara 101211 face 1 (normal)】
実は相談したいことがあって……
voice: vo_adv_5001001_003
ハツネ:
【chara 101211 face 3 (anger)】
このことは秘密にして欲しいんだけど……
【chara 101211 face 1 (normal)】
私の超能力くらいの秘密なんだけどね……
voice: vo_adv_5001001_004
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
お願い! シオリンへのプレゼントを一緒に選んで!
voice: vo_adv_5001001_005
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
何日か前からずっと考えてるんだけど、なかなか浮かばなくて……
【chara 101211 face 1 (normal)】
あ、そうそう、シオリンっていうのは私の妹だよ!
Choice: (2) 魔物に興味があるって言ってた。
----- Tag 2 -----
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ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
魔物!? そ、それは思いつかなかったよ……
【chara 101211 face 6 (surprised)】
っていうかキミ、シオリンのこと知ってるの!?
【chara 101211 face 1 (normal)】
じゃあ一緒にプレゼントを探しにいこーよ!
voice: vo_adv_5001001_007
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
ぷれぜんとー♪ シーオリンへのプレゼントー♪
【chara 101211 face 1 (normal)】
おおっ! これなんかどうかな? 魔物のはく製!
Choice: (3) 怖い……
Choice: (4) かっこいい。
----- Tag 3 -----
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ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
んー、そっかー……たしかに夜見たら驚いちゃいそうだよね。
Jump to tag 5
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5001001_009
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
えへへ、でしょー♪
【chara 101211 face 4 (sad)】
……あ、でもリアルすぎて怖いって言われちゃうかも……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5001001_010
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
これはなしかなぁ。
プレゼントって難しいなぁ……
voice: vo_adv_5001001_011
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
プレゼント?
voice: vo_adv_5001001_012
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
シオリーン! いいところに!
実はね、今度シオリンに……【chara 101211 face 6 (surprised)】
ってシオリン!? 本物!? 本物だ!
voice: vo_adv_5001001_013
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
【chara 103811 face 5 (shy)】
お姉ちゃん、そんなにほっぺたつつかないで……
【chara 103811 face 2 (joy)】
私は買い物に来たんだけど……お姉ちゃんは何してるの?
voice: vo_adv_5001001_014
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
私たちは、その、あの……【chara 101211 face 4 (sad)】
えっとねー? あのー、ねぇ……?
Choice: (6) 一緒に甘い物を食べてた。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5001001_015
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
そ、そうそう! 美味しいお店がオープンしたって聞いてね、
【chara 101211 face 2 (joy)】
{player}くんと一緒に食べに来てたのだー☆
voice: vo_adv_5001001_016
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
いいなぁ。私もお姉ちゃんと{player}さんと、
ご飯食べに行きたいなぁ。
voice: vo_adv_5001001_017
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
じゃあ今度みんなで行こうよ!
【chara 101211 face 6 (surprised)】
そういえばギルドの他の人たちは? 別のお店にいるの?
voice: vo_adv_5001001_018
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
今日はみんな忙しいから、私一人で来たの。
【chara 103811 face 2 (joy)】
体調も良かったし、お散歩がてらに。
voice: vo_adv_5001001_019
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
えええええ!? シ、シオリン一人で!? 【chara 101211 face 4 (sad)】
だ、大丈夫?
一人で帰れる? 送っていこうか?
voice: vo_adv_5001001_020
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
大丈夫だよお姉ちゃん。一人で帰れるよ。
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ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
そ、そっか……シオリンがそう言うなら……
【chara 101211 face 4 (sad)】
うあ~! やっぱり心配だよ! 帰りは送るよー!
voice: vo_adv_5001001_022
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
お姉ちゃん、ほんとに大丈夫だから。
それに{player}さんにも迷惑になっちゃうし……
Choice: (7) 自分も心配。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5001001_023
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
{player}さんまで……
【chara 103811 face 2 (joy)】
わかりました。 せっかくの好意を無駄にするのも失礼ですし……
voice: vo_adv_5001001_024
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
やったー! 一緒に帰ろう帰ろうー!
お姉ちゃんが責任を持って送ってあげるからね♪
voice: vo_adv_5001001_025
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
……こうやってシオリンと一緒に歩くの、久しぶりだね!
voice: vo_adv_5001001_026
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
離れて暮らすようになってから、なかなか会えないもんね。
Choice: (8) どうして別々に暮らしてるの?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5001001_027
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
私たち、もともとは一緒にランドソルで暮らしてたんです。
【chara 103811 face 1 (normal)】
けど、ある日、お姉ちゃんが……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5001001_028
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
シオリンシオリンシオリーン!
【chara 101211 face 4 (sad)】
大変だよー! 一大事だよー!
voice: vo_adv_5001001_029
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
けほっ、けほっ……【chara 103811 face 6 (surprised)】
お姉ちゃん、そんなに慌ててどうしたの?
voice: vo_adv_5001001_030
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
大丈夫? 【chara 101211 face 4 (sad)】
あ、私がドタバタしちゃったせいかな?
voice: vo_adv_5001001_031
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
ううん、今日はちょっと咳がたくさんでちゃって。
でも気にしないで。 【chara 103811 face 1 (normal)】
それで、どうしたの?
voice: vo_adv_5001001_032
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
うん! あのね、なんとお姉ちゃんはあの、エルフの森を守るギルド、
【chara 101211 face 2 (joy)】
【フォレスティエ】のメンバーに選ばれたのだ~☆
voice: vo_adv_5001001_033
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
わぁ……お姉ちゃん凄い……! おめでとう!
voice: vo_adv_5001001_034
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
ただ……【フォレスティエ】のメンバーになったら、
エルフの森で生活しないといけなくなっちゃうんだ……
voice: vo_adv_5001001_035
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
でも私、シオリンを置いてなんかいけないから……
【chara 101211 face 1 (normal)】
だからだから、シオリンもエルフの森で暮らせないかって
相談しようと思って!
voice: vo_adv_5001001_036
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
お姉ちゃん……
voice: vo_adv_5001001_037
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
種族が違ってもシオリンは私の大切な妹だし、
【chara 101211 face 2 (joy)】
離れて暮らすなんて、考えられないもん!
voice: vo_adv_5001001_038
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
……ごめんね。お姉ちゃん。私、行けない。
voice: vo_adv_5001001_039
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
えっ……?
voice: vo_adv_5001001_040
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
お姉ちゃんが守ってくれるたびに、
このままじゃいけないって……
voice: vo_adv_5001001_041
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
これがちょうどいいきっかけになるし……
私、【動物苑】でお仕事がしたいの。
voice: vo_adv_5001001_042
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
えー! シ、シオリン、どうして!?
【chara 101211 face 4 (sad)】
もしかして私が嫌いになっちゃった?
だから一緒に住みたくないとか?
voice: vo_adv_5001001_043
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
お姉ちゃんのことは大好きだよ。
【chara 103811 face 4 (sad)】
だからこそ、そんなお姉ちゃんに迷惑をかけたくない……
voice: vo_adv_5001001_044
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
迷惑なんかじゃないもん! 【chara 101211 face 4 (sad)】
私がシオリンを守るのは、
私も大好きだからで、だから心配で、だから、だから……
voice: vo_adv_5001001_045
シオリ:
【chara 103811 face 5 (shy)】
お姉ちゃんが私を大切に想ってくれてるのは、いつも分かってるよ。
【chara 103811 face 2 (joy)】
そんなお姉ちゃんに私が一人でもやっていけるって、見ててほしい。
voice: vo_adv_5001001_046
シオリ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
【chara 103811 face 2 (joy)】
私も、お姉ちゃんみたいに頑張って……
いつかお姉ちゃんを守れるような私になる。これが私の願い、目標だよ。
voice: vo_adv_5001001_047
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
……【chara 101211 face 4 (sad)】
そっか。シオリン、もう決めたんだね……
【chara 101211 face 1 (normal)】
頑張る妹を応援するのも、お姉ちゃんだよね……!
voice: vo_adv_5001001_048
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
……わかった! 私、シオリンのこと応援する!
【chara 101211 face 1 (normal)】
離れて暮らすことになっちゃうけど、シオリンが頑張るんだもん!
voice: vo_adv_5001001_049
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
……怒らないの?
voice: vo_adv_5001001_050
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
怒るわけないよ! シオリンがしたいことだもん!
【chara 101211 face 1 (normal)】
でも、もし寂しくなったらいつでも呼んでね!
【chara 101211 face 2 (joy)】
お姉ちゃんはいつでもシオリンのために飛んでいくから!
voice: vo_adv_5001001_051
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
うん……ありがとう、お姉ちゃん。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5001001_052
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
それからは離れて暮らし始めたんですけど、
【chara 103811 face 5 (shy)】
心配性のお姉ちゃんはよく私の様子を見に来てたんです。
voice: vo_adv_5001001_053
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
シオリン気付いてたの!?
voice: vo_adv_5001001_054
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
分かるよ。お姉ちゃんのことだもん。それにお姉ちゃん、
隠れないで普通に後ろからついてくるんだもん。
voice: vo_adv_5001001_055
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
えへへ……シオリンはなんでもお見通しだね。
【chara 101211 face 1 (normal)】
あんなこと言っといて、私の方が寂しくなっちゃって、
シオリンの顔見に行っちゃったんだ♪
voice: vo_adv_5001001_056
シオリ:
【chara 103811 face 5 (shy)】
お姉ちゃんったら……【chara 103811 face 2 (joy)】
でも、私も嬉しかったよ?
お姉ちゃんの顔を見るたびに、元気を貰ってた。
voice: vo_adv_5001001_057
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
そ、そっかぁ、ならよかったぁ♪
voice: vo_adv_5001001_058
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
無事とーちゃーっく♪
voice: vo_adv_5001001_059
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
お姉ちゃん、送ってくれてありがとう。
{player}さんも、ありがとうございました。
voice: vo_adv_5001001_060
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
久しぶりにたくさんお喋りできて楽しかったよ~!
【chara 101211 face 2 (joy)】
それじゃあ、シオリンまたね!
voice: vo_adv_5001001_061
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
あ、お姉ちゃん……
voice: vo_adv_5001001_062
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
んー? なーに?
voice: vo_adv_5001001_063
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
……この前からなにか考え事してる気がするけど……
【chara 103811 face 1 (normal)】
でも、必要ならいつか自分から話してくれるよね。
voice: vo_adv_5001001_064
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
あ、ううん、なんでもない。
またね、お姉ちゃん、{player}さん♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
遠ざかる二人の背中が見えなくなるまで、
小さく手を振り続けるシオリであった。