ディア・シスター
プレゼントのお礼として、ハツネへ手紙を書いたシオリ。届いた手紙を呼んだハツネは、感極まって涙を流す。後日、図鑑の片付けをしようとしていたシオリだったが、突如、図鑑から魔物が出現してしまう。
-------------- situation:
ディア・シスター
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その日の仕事を終えたシオリは牧場で、
ハツネから貰った魔物図鑑を読んでいた。
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シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
すごいなぁ……この図鑑。
ずーっと読めちゃう……
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シオリ:
【chara 103811 face 5 (shy)】
このブックマークも綺麗だし……他の本にも使おうかな。
【chara 103811 face 2 (joy)】
図鑑よりも小説とかの方がいいだろうしせっかくだし持ち歩いちゃお♪
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シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
……お姉ちゃん、ずっとプレゼントで悩んでたんだなぁ。
【chara 103811 face 2 (joy)】
誰かのためにあんなに悩むなんて……お姉ちゃんらしい……
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シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
そうだ! 本のお礼しなくちゃ。【chara 103811 face 2 (joy)】
……手紙にしよう。
【chara 103811 face 1 (normal)】
えっと、紙とペンは……
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シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
……お姉ちゃん、喜んでくれるかな。【chara 103811 face 6 (surprised)】
……あれ?
図鑑が開いてる……さっき閉じたはずだけど……【chara 103811 face 1 (normal)】
リンちゃんかな?
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シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
すごい本だもん、見ちゃうよね。
これも手紙に書いちゃおう……【chara 103811 face 5 (shy)】
えへへ、何から書こうかな。
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シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
ん……? ……気のせいかな、本の位置が変わってる……?
【chara 103811 face 4 (sad)】
……今日は体調が良いと思ったけど、疲れてるのかな?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
翌日、配達の仕事で【牧場(エリザベスパーク)】を訪れていた
{player}は、シオリから手紙の配達を依頼されていた。
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シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
{player}さん、これをお姉ちゃんへ届けてほしいんです。
Choice: (1) お礼の手紙?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5001003_008
シオリ:
【chara 103811 face 5 (shy)】
はい……お姉ちゃん、喜んでくれるといいんですけど。
Choice: (2) きっと喜ぶよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5001003_009
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
ふふっ、{player}さんがそう言ってくれるのなら、
きっと大丈夫ですよね。
voice: vo_adv_5001003_010
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
ありがとうございます。
お姉ちゃんへの手紙、よろしくお願いします。
voice: vo_adv_5001003_011
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
……スヤスヤ……スヤスヤ。
voice: vo_adv_5001003_012
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
んー……っ! 【chara 101211 face 1 (normal)】
はあっ、よく寝たー♪
元気満タン! 【chara 101211 face 6 (surprised)】
って、も、もう夕方だー!
voice: vo_adv_5001003_013
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
うぅ、一日のほとんどを寝て過ごしてしまった……
【chara 101211 face 6 (surprised)】
あれ? それってすごく幸せなことなんじゃ……
voice: vo_adv_5001003_014
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
そうだよ! 最近シオリンのプレゼント選びでお昼寝もしてなかったし!
たまにはいいよね! 【chara 101211 face 6 (surprised)】
……ん? あれー{player}くんがいる。
voice: vo_adv_5001003_015
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
この間はおかげでシオリンにプレゼントができたよー!
【chara 101211 face 1 (normal)】
あっ、これ借りてたお金! 貸してくれてありがとう!
voice: vo_adv_5001003_016
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
それで、今日はどうしたの?
Choice: (3) お手紙です。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5001003_017
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
手紙? 私に? 誰だろ……【chara 101211 face 1 (normal)】
あー! シオリンからだー!
【chara 101211 face 2 (joy)】
ありがとう{player}くん!
voice: vo_adv_5001003_018
ハツネ:
【chara 101211 face 5 (shy)】
なにかな、なにかな♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5001003_019
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
お姉ちゃんへ、この間はプレゼント、本当にありがとう。
お姉ちゃんが私のためにたくさん悩んでくれて、
自分はなんて幸せ者なんだろうって感じました。
voice: vo_adv_5001003_020
シオリ:
【chara 103811 face 5 (shy)】
私は、お姉ちゃんに褒めてもらえるのが一番うれしいから、
自分なりに頑張ってきてよかったって思えたよ。
voice: vo_adv_5001003_021
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
お礼として出来るのが、
手紙を書くことくらいしか思いつかなくてごめんなさい。
【chara 103811 face 2 (joy)】
また、一緒におでかけしようね。 シオリより。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5001003_022
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
……ぐすっ、ぐすっ……うわぁぁぁぁぁん! シオリーン!
Choice: (4) どうしたの!?
Choice: (5) どこか痛いの?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5001003_023
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
シオリンが、シオリンが、喜んでくれて……よかったよぉぉぉ!
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5001003_024
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
そうじゃなくて、そうじゃなくて……!
シオリンが、喜んでくれたことが、うれしくて、うれしくてぇぇぇ!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5001003_025
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
えっぐ、えっぐ……【chara 101211 face 5 (shy)】
えへへ、ご、ごめんね♪
泣いちゃった! 【chara 101211 face 2 (joy)】
シオリンめー、いい手紙書くなぁー!
voice: vo_adv_5001003_026
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
はっ! そうだ! お手紙のお返事書かないと!
【chara 101211 face 2 (joy)】
せっかくシオリンが書いてくれたんだもん!
Choice: (7) 書けたら届ける。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5001003_027
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
本当!? 【chara 101211 face 2 (joy)】
えへへ、{player}くんは私たちに
幸せを運んでくれる郵便屋さんだね♪
voice: vo_adv_5001003_028
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
じゃあ手紙ができたらお願いするね!
【chara 101211 face 2 (joy)】
今日は届けてくれて本当にありがとう!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ハツネと約束をし、配達を終えた{player}は
帰路へと着くのだった。
voice: vo_adv_5001003_029
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
よ~し、書くぞー!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
翌日、{player}は
再び仕事で【牧場(エリザベスパーク)】を訪れていた。
voice: vo_adv_5001003_030
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
{player}さん。お疲れ様です。
今日の配達はここで最後なんですね。
voice: vo_adv_5001003_031
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
私ですか? 【chara 103811 face 1 (normal)】
今日はお姉ちゃんから貰った図鑑を読んでました。
【chara 103811 face 2 (joy)】
描かれた魔物の動き方が毎回違うので、見入ってしまうんです。
voice: vo_adv_5001003_032
シオリ:
【chara 103811 face 5 (shy)】
普通の本よりも読むのに時間がかかっちゃいそう♪
voice: vo_adv_5001003_033
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
{player}さん。
今からランドソルに帰るのは危ないと思いますし、
よかったら今日は泊まっていってください。
voice: vo_adv_5001003_034
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
たまたま今日は私以外出払っていて、少し寂しかったんです。
【chara 103811 face 5 (shy)】
なので、{player}さんがいてくれると、嬉しいです。
Choice: (8) 泊まっていく。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5001003_035
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
それじゃあ先に客間へ入っていてください。
私も図鑑を片付けたら、追いかけます。
voice: vo_adv_5001003_036
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
……ふぅ……あぅ、風が冷たくなってきたなぁ。
【chara 103811 face 1 (normal)】
図鑑、片付けないと──
voice: vo_adv_5001003_037
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
え? な、なに!? 図鑑が──
voice: vo_adv_5001003_038
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
勝手に開いた……? どうして……!?
魔物たち:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5001003_039
シオリ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
魔物!? そんな──
魔物たち:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5001003_040
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
お姉ちゃん──!