伝説との邂逅
イリヤ自身がカオリたちの倒そうとしていた伝説のヴァンパイアだったと判明する。イリヤは大人に変身し、カオリたちは武器を構える。今、決戦の火蓋が切られようとしていた。
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伝説との邂逅
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イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
いま……ヴァンパイアを倒すと言ったか?
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マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】
イリヤはん、それがなんでっしゃろか?
【chara 101011 face 1 (normal)】
うちとカオリはんはいま、ヴァンパイアハンターなんどす!
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イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
ヴァンパイアハンターじゃと?
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マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】
そうどす。伝説のヴァンパイアが蘇ったって聞いて、
ヴァンパイアは恐ろしい存在やから、
退治せなあかん思うて、うちらが立ち上がったんどす。
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マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】
かつて、伝説のヴァンパイアによって、
ランドソルは恐ろしい目に遭ったという伝承が残ってるんどす。
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カオリ:
【chara 101711 face 4 (sad)】
放っておいたらランドソルが大変なことになるさー!
なんて言ったって、伝説のヴァンパイアさ~!
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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】
だから、私たちは……ヴァンパイアの弱点である
ニンニクと白木の杭……【chara 101711 face 2 (joy)】
よりもすごいものを集めていたさ~!
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イリヤ:
【chara 101011 face 1 (normal)】
【chara 104412 face 2 (joy)】
それで、ニンニクの代わりに『ゴーヤーっぽいもの』、
白木の杭の代わりに『うどん用麺棒』ということか……
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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】
そうだ! イリヤも、私たちと一緒に
伝説のヴァンパイアを倒すのを手伝ってほしいさ~!
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イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
ふふ……ふふふ……
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イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
ああっはっははは!
【chara 104412 face 1 (normal)】
それは、無理な相談じゃなあ……
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カオリ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】
【chara 101711 face 6 (surprised)】
どうしてさ~?
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イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
お主ら……
その伝説のヴァンパイアの名は、知っておるかのう?
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マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】
それは、まだどす……
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イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
そうか。ならば教えてやろう……
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イリヤ:
【chara 104412 face 3 (anger)】
そのヴァンパイアの名はイリヤ・オーンスタイン!
かつてランドソルを恐怖で支配した……伝説のヴァンパイアじゃ!
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カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】
イリヤ・オーンスタイン……ええええええええっ!?
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カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】
イリヤが……イリヤが、伝説のヴァンパイアだったさ~!?
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カオリ・マホ:
【chara 1 face 1 (normal)】
……
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カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】
って、そんなわけないさー!
イリヤみたいな小さい子がヴァンパイアのわけないさー
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マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】
イリヤはんたら冗談がうまいわー
【chara 101011 face 1 (normal)】
あっ、もしかしてヴァンパイアの噂も、
イリヤはんのごっこ遊びから生まれたんとちゃう?
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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】
あり得るさー! マコトの早とちりかもねー!
voice: vo_adv_5003005_022
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
お主ら、先ほどから小さいやら、ごっこ遊びやら、
失礼なことばっかり言いおって!
voice: vo_adv_5003005_023
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
ならば見せてやろう!
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イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
{player}!
お主さえおればわらわは大人になれるのじゃ!
大人の姿になれば魔力もいまより格段に上がる!
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イリヤ:
【chara 104412 face 5 (shy)】
い、いまから抱き着くからのう! じっとしておれ!
Choice: (1) 心の準備が!
Choice: (2) まあまあ落ち着いて。
----- Tag 1 -----
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イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
えぇい! 小娘のような言い訳をするでない!
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----- Tag 2 -----
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イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
落ち着いていられるか! 黙って抱き着かれろ!
----- Tag 3 -----
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イリヤ:
【chara 104412 face 5 (shy)】
い、いくぞ! それっ!
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イリヤ:
【chara 104412 face 5 (shy)】
うぅっ……なぜ{player}に抱き着くと、
こんなにドキドキと心臓が高鳴るのじゃ……
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イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
あぁ……か、身体が……熱いっ……!
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カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】
ひえっ!? イリヤが……どんどん成長していくさー!
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マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】
こ、こんなことが……嘘や!
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イリヤ:
【chara 104411 face 1 (normal)】
ふふふふっ……魔力が、満ちてゆくぞ……
これこそ、わらわのあるべき姿……
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イリヤ:
【chara 104411 face 2 (joy)】
はーーーーはっはっはっ!
わらわこそ夜を統べる絶対の頂点! 伝説のヴァンパイア!
イリヤ・オーンスタインじゃあああああ!
voice: vo_adv_5003005_035
イリヤ:
【chara 104411 face 3 (anger)】
言ったはずであろう? わらわは夜を統べる者だと!
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カオリ:
【chara 101711 face 4 (sad)】
小さい子の考える設定かなんかだと思ってたさー!
微笑ましいと思ってた自分がバカだったさー
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マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】
うちもや……その設定に王子はんが、
付き合ってあげてるんやと思ってたわあ。
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イリヤ:
【chara 104411 face 2 (joy)】
くっくっく……まさか、命を助けられたと思うた二人に、
命を狙われておったとは……なんとも皮肉な話よのう……
voice: vo_adv_5003005_039
イリヤ:
【chara 104411 face 1 (normal)】
しかも……自分を倒す道具を、一緒に探しておったとは……!
voice: vo_adv_5003005_040
イリヤ:
【chara 104411 face 2 (joy)】
ふふふ……はーっはっはっはっはっ!
【chara 104411 face 3 (anger)】
じゃが、わらわとて黙って殺されるわけにはいかん!
voice: vo_adv_5003005_041
イリヤ:
【chara 104411 face 1 (normal)】
さぁ、そこの二人、わらわを倒したいのじゃろう?
voice: vo_adv_5003005_042
イリヤ:
【chara 104411 face 3 (anger)】
その『ゴーヤーっぽいもの』と、
『魔物の角』でかかってくるが良い!
voice: vo_adv_5003005_043
マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】
くっ……カオリはん……うちらも覚悟決めなあきまへん……
voice: vo_adv_5003005_044
カオリ:
【chara 101711 face 4 (sad)】
そんなっ……でも……!
イリヤは……私たちの仲間でっ……!
voice: vo_adv_5003005_045
マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】
うちだって……うちだってそうどす!
小さなお嬢ちゃんやけど物知りで、頼りになる子で……!
voice: vo_adv_5003005_046
マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】
まるで、ずっと友達やったような気さえしとった……
voice: vo_adv_5003005_047
カオリ:
【chara 101711 face 4 (sad)】
私だってそうさー!
一緒に行動して、一緒に戦って……なのに……!
voice: vo_adv_5003005_048
カオリ:
【chara 101711 face 4 (sad)】
なのに、伝説のヴァンパイアだったなんて……
voice: vo_adv_5003005_049
イリヤ:
【chara 104411 face 2 (joy)】
そうじゃ、わらわは人々が恐れる伝説のヴァンパイア!
お主らが倒すべき敵なのじゃ!
voice: vo_adv_5003005_050
イリヤ:
【chara 104411 face 1 (normal)】
だから……わらわも、お主らなどあっという間に蹴散らして……
【chara 104411 face 4 (sad)】
一顧だにしないのが本当なのじゃが……
voice: vo_adv_5003005_051
イリヤ:
【chara 104411 face 3 (anger)】
……ええい、まどろっこしいわ!
とにかく……かかってまいれ!
わらわも全力で相手をしよう!
Choice: (4) 考え直してくれ。
Choice: (5) 子供に戻ってくれ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5003005_052
イリヤ:
【chara 104411 face 1 (normal)】
そうもいかぬわ! わらわも生きねばならぬからのう!
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----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5003005_053
イリヤ:
【chara 104411 face 4 (sad)】
いまさらなにを言うておるのじゃ! この状況で戻れるか!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5003005_054
イリヤ:
【chara 104411 face 1 (normal)】
とにかく、{player}は下がっておれ!
【chara 104411 face 3 (anger)】
これは……わらわとこの二人の問題なのじゃ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
イリヤとマホ、カオリは向かい合い、武器を構える。
3人の戦い、その決戦の火蓋が今まさに切られようとしていた……