謎めいた海底遺跡
キャルの魔法で水中を移動し、海底遺跡へ向かう四人。巨大な扉に行く手を阻まれるも{player}の機転で突破し、コッコロとの下へ向かった。
-------------- situation:
謎めいた海底遺跡
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
その後。
キャルの魔法によって水中を高速移動し、
{player}たちは海底の遺跡に辿りついていた。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
だが即座に魔物の群れに取り囲まれ、なかなか前へ進めずにいた。
voice: vo_adv_5004005_000
キャル：
【chara 107811 face 1 (normal)】
とりあえず、道案内はスズメってやつに任せるわ。
【chara 107811 face 3 (anger)】
あたしは、出現する魔物の対応に専念する。
voice: vo_adv_5004005_001
スズメ：
【chara 107712 face 2 (joy)】
はい、先導はお任せください。
【chara 107712 face 1 (normal)】
探査魔法をかけてコッコロちゃんの居場所と、
遺跡の内部構造なんかを解析しつづけてます。
voice: vo_adv_5004005_002
スズメ：
【chara 107712 face 1 (normal)】
だいぶ複雑な迷路みたいですけど、
順路などが把握できれば迷いません。
最短コースで、コッコロちゃんのもとまで辿りつけると思います。
voice: vo_adv_5004005_003
スズメ：
【chara 107712 face 1 (normal)】
罠なども探査魔法によって、
あらかじめ場所を確かめているので避けられます。
voice: vo_adv_5004005_004
スズメ：
【chara 107712 face 3 (anger)】
でも出現する魔物なんかは、
皆さんに取り除いてもらう必要がありますよ。
【chara 107712 face 4 (sad)】
私は探査魔法だけで手一杯なので、皆さんだけが頼りです。
voice: vo_adv_5004005_005
キャル：
【chara 107811 face 4 (sad)】
皆さんってか、主にあたしよね。
う～……いつもなら魔物の群れのなかにペコリーヌを放りこんどけば、
勝手に片付けてくれるのに。
voice: vo_adv_5004005_006
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 4 (sad)】
ご、ごめんなさい。
わたし、今回は足手まといですね。
voice: vo_adv_5004005_007
キャル：
【chara 107811 face 3 (anger)】
そ～ね、この役立たずが……
うろちょろされても目障りだし、
せめて怪我とかしないように引っこんでなさいよ。
voice: vo_adv_5004005_008
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 4 (sad)】
うう。キャルちゃんがいつにも増して刺々しい～、
こちらを気遣う余裕もない感じですね。
ほんと、せめて邪魔にならないように下がっていましょう。
voice: vo_adv_5004005_009
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 4 (sad)】
……一歩下がったこの位置って、
いつもの{player}くんの定位置ですよね。
voice: vo_adv_5004005_010
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 4 (sad)】
{player}くんはいつも、
戦うわたしたちを後ろのほうから……
やきもきしながら眺めてたんですよね。
voice: vo_adv_5004005_011
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 4 (sad)】
この無力感と、疎外感を……
あなたは、いつも感じてたんですね。
Choice: (1) ……どうしたの？
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5004005_012
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 6 (surprised)】
あっ、ごめんなさいじっと見ちゃって……
【chara 107511 face 4 (sad)】
何だか{player}くんに共感して、
しんみりしちゃいました。
voice: vo_adv_5004005_013
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 4 (sad)】
大事なひとたちが危険に晒されてるのに、
何もできないのは歯痒いですね。
Choice: (2) ……そうだね。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5004005_014
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 1 (normal)】
はい。
【chara 107511 face 2 (joy)】
ふふふ～……今日はいろんな意味で、
{player}くんを近くに感じちゃいますね。
voice: vo_adv_5004005_015
キャル：
【chara 107811 face 3 (anger)】
お～い！
ちちくりあってないで、こっちに来なさい！
voice: vo_adv_5004005_016
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 6 (surprised)】
わおっ、どうしました……キャルちゃん？
voice: vo_adv_5004005_017
キャル：
【chara 107811 face 3 (anger)】
見なさいよ。
あたしたちが向かってる先、奥のほうに巨大な扉があるでしょ。
あの扉の奥は大空洞になってて、そこにコロ助のやつがいるみたい。
voice: vo_adv_5004005_018
スズメ：
【chara 107712 face 1 (normal)】
はい。
まだ生命反応もあります、【chara 107712 face 2 (joy)】
生きてますよコッコロちゃん……
あぁ、早く助けてあげたいです。
voice: vo_adv_5004005_019
キャル：
【chara 107712 face 1 (normal)】
【chara 107811 face 1 (normal)】
うん。【chara 107811 face 4 (sad)】
でもこの扉、かなり厄介な代物らしくてね。
何らかの魔法で解錠して開けるっぽいんだけど、
その方法がよくわかんないのよね。
voice: vo_adv_5004005_020
スズメ：
【chara 107712 face 4 (sad)】
そうなんです。いろいろ調べたんですけど、
いまいち扉に施された魔術回路が解析できなくて……
何らかの手段で、解析などができないように保護されてるみたいです。
voice: vo_adv_5004005_021
キャル：
【chara 107811 face 4 (sad)】
どうする？
まだコロ助は生きてるとはいえ、
どういう状況に置かれてるかわかんないし……
voice: vo_adv_5004005_022
キャル：
【chara 107811 face 4 (sad)】
こんなところで足踏みしてらんないから、
一刻も早く扉の奥へ突入して助けだしたいんだけど。
voice: vo_adv_5004005_023
キャル：
【chara 107811 face 3 (anger)】
{player}が強化してくれたら、
強引に扉をブチ破ることも可能かもしれないわ。
破壊魔法とかを乱打して、無理やり扉に穴を空けて突入するっていう。
voice: vo_adv_5004005_024
キャル：
【chara 107811 face 3 (anger)】
他に方法がないなら、そうすべきだとは思うけど……
【chara 107811 face 4 (sad)】
あんたたち、他にこの扉を開ける方法とか思いつかない？
スマートに扉を開けられるなら、それがいちばんだしさ。
voice: vo_adv_5004005_025
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 4 (sad)】
う、う～ん……
どうしましょう、{player}くん？
Choice: (3) 強引に扉をブチ破る。
Choice: (4) 他の手段を考えてみる。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5004005_026
キャル：
【chara 107811 face 1 (normal)】
……オッケー、乱暴な方法でいくのね。
voice: vo_adv_5004005_027
キャル：
【chara 107811 face 2 (joy)】
じゃあ{player}、あたしを最大限に強化してよ。
がんばって勉強して努力して覚えた強力な破壊魔法を、
どっさり大盤振る舞いしてやるわ！
voice: vo_adv_5004005_028
スズメ：
【chara 107712 face 1 (normal)】
{player}さん、
キャルさんだけを集中して強化してください！
voice: vo_adv_5004005_029
スズメ：
【chara 107712 face 4 (sad)】
ペコリーヌさんは弱体化してるみたいですし、
私は攻撃魔法はあんまり得意ではないので……
voice: vo_adv_5004005_030
スズメ：
【chara 107712 face 1 (normal)】
{player}さんの仲間を強化する能力を、
キャルさんだけに集中させて……
voice: vo_adv_5004005_031
スズメ：
【chara 107712 face 1 (normal)】
【chara 107712 face 2 (joy)】
キャルさんが持てるちからのぜんぶを振り絞って、
破壊魔法を叩きこむという作戦です。
【chara 107712 face 1 (normal)】
それがたぶん、今の私たちにだせる最大出力ですよ。
voice: vo_adv_5004005_032
キャル：
【chara 107811 face 1 (normal)】
それ採用！
あたしの負担が尋常じゃなくなるけど、
四の五の言ってらんないしね！
voice: vo_adv_5004005_033
キャル：
【chara 107811 face 1 (normal)】
{player}、あたしを全力で強化しなさい！
こんな程度の障害は、あたしが華麗に突破してやるわ！
voice: vo_adv_5004005_034
キャル：
【chara 107811 face 2 (joy)】
よぉし、きたきたきた！
{player}のちからが染みてくるっ、
全身の細胞が暴れ出しちゃってる！ これならいける……！
voice: vo_adv_5004005_035
キャル：
【chara 107811 face 1 (normal)】
あははは☆
あたしの邪魔をするものは、ぜぇんぶ吹き飛ばしてやるわ！
【chara 107811 face 3 (anger)】
おっりゃあああ！
voice: vo_adv_5004005_036
キャル：
【chara 107811 face 1 (normal)】
よぉし、でっかい穴が空いたわ！
突入するわよ！
Jump to tag 5
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5004005_037
キャル：
【chara 107811 face 4 (sad)】
ふむ、そ～ね……
扉を開けるために魔力とかを使いきって、力尽きたら本末転倒だし。
【chara 107811 face 1 (normal)】
普通に、労力をかけずに扉を開けられるならそれが最善だわ。
voice: vo_adv_5004005_038
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 4 (sad)】
でも、どうやってこんな扉を……
voice: vo_adv_5004005_039
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 6 (surprised)】
ねぇねぇ、あっちの空間に溜め池みたいなのがあるの見えます？
あの水底に、レバーっぽいものが設置されてますよね？
voice: vo_adv_5004005_040
キャル：
【chara 107811 face 6 (surprised)】
えっ……
そこそこ距離があるのに、よく見えるわねペコリーヌ？
voice: vo_adv_5004005_041
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 2 (joy)】
えへへ～、視力は良いほうなんです！
voice: vo_adv_5004005_042
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 1 (normal)】
ともあれ。
扉とレバーに、
同じ色の宝玉みたいなのが嵌まってますし……
voice: vo_adv_5004005_043
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 1 (normal)】
あのレバーを押すなり引くなりすれば、
【chara 107511 face 2 (joy)】
扉が開く～【chara 107511 face 1 (normal)】
みたいな感じなのでは？
voice: vo_adv_5004005_044
キャル：
【chara 107811 face 1 (normal)】
あぁ、その可能性はあるわね。
【chara 107811 face 4 (sad)】
そういう仕掛けって、なぜかあちこちの遺跡に散見するのよ。
生活するうえでは不便でしかない、パズル的な謎のギミックがさ。
voice: vo_adv_5004005_045
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 6 (surprised)】
こういう遺跡って、生活の場ではなかったのでは？
【chara 107511 face 1 (normal)】
お墓とか宝物庫みたいなものだったんでしょう、たぶん。
voice: vo_adv_5004005_046
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 1 (normal)】
それよりも……
あのレバー、わたしが動かしてきても良いですか？
ここまであんまり役に立てなかったので、そのぶん働きたいです！
voice: vo_adv_5004005_047
キャル：
【chara 107811 face 1 (normal)】
ん。そ～ね、レバーは水中にあるっぽいし……
【chara 107811 face 4 (sad)】
あたし泳ぎには自信ないから、【chara 107811 face 1 (normal)】
あんたに任せるわ。
voice: vo_adv_5004005_048
キャル：
【chara 107811 face 3 (anger)】
でも気をつけなさいよ、水中にも魔物がいるかもしれないし。
voice: vo_adv_5004005_049
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 2 (joy)】
はい！
【chara 107511 face 1 (normal)】
じゃあ行ってきます……いちにいさん、どぼ～んっ☆
voice: vo_adv_5004005_050
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 1 (normal)】
よぉし。
思ったよりも澄んだ水です、周りがよく見えますね。
【chara 107511 face 6 (surprised)】
えぇっと、レバーは……こっちでしたっけ？
voice: vo_adv_5004005_051
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 1 (normal)】
おっ、発見！
【chara 107511 face 6 (surprised)】
このレバーを、引けばいいんでしょうか？
voice: vo_adv_5004005_052
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 4 (sad)】
ふんぬぬぬ……！
ううっ、『王家の装備』がないから腕力もなくなってますね！
重くて、レバーが動かせない！
voice: vo_adv_5004005_053
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 3 (anger)】
でも！ コッコロちゃんが大ピンチなんです、
ここで根性を見せなくていつ見せますか！
いつも幸せな時間をくれる、【美食殿】のみんなのために！
voice: vo_adv_5004005_054
ペコリーヌ：
【chara 107511 face 3 (anger)】
ファイト～、わたし！
息のつづくかぎり、レバーを引きます！
voice: vo_adv_5004005_055
キャル：
【chara 107811 face 6 (surprised)】
……おっ？
【chara 107811 face 2 (joy)】
やったぁっ、扉が開いていくわよ！
やっぱりレバーを動かすのが正解だったんだわ！
voice: vo_adv_5004005_056
キャル：
【chara 107811 face 1 (normal)】
お手柄よペコリーヌ！
さっさと水から上がってきなさいっ、扉の向こうへ突入するわよ！
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5004005_057
スズメ：
【chara 107712 face 1 (normal)】
はい！
【chara 107712 face 3 (anger)】
急ぎましょう、
コッコロちゃんの生命反応がどんどん弱まってます……！