正義の在り方
無人の甲冑の正体は金属を捕食する魔物・リビングメイルだった。融合し巨大化したリビングメイルと相対したジュンたちは、クリスティーナが持ち出した魔法兵器によりリビングメイルを一掃することに成功する。
-------------- situation:
正義の在り方
--------------
voice: vo_adv_5006006_000
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
待たせたな、諸君!
みんな大好き【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の頼れる副団長、
クリスティーナさんが助けにきてあげたよ!
voice: vo_adv_5006006_001
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
これでもう安心だな!
ということで、全員まとめて屍になるといいよ!
voice: vo_adv_5006006_002
ジュン:
【chara 104713 face 1 (normal)】
危ない!?
クリスちゃん、しばらく姿を見なかったが……どこに消えていた?
voice: vo_adv_5006006_003
ジュン:
【chara 104713 face 1 (normal)】
っていうか来てくれたのは嬉しいが、敵を見誤るな!
私は本物のジュンだ!
voice: vo_adv_5006006_004
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
冗談冗談……
そう怒るな団長、せっかく綺麗な顔をしているのだから。
どんな美人でも、しかめっ面だと不細工に見えるぞ?
voice: vo_adv_5006006_005
ジュン:
【chara 104713 face 1 (normal)】
ううっ……
あぁもう、どうでもいいから暴れるな!
クリスちゃんの足下に私の兜があるっ、それを回収したい!
voice: vo_adv_5006006_006
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
おぉっと、足が滑った~♪
voice: vo_adv_5006006_007
ジュン:
【chara 104713 face 1 (normal)】
何で兜を蹴り飛ばすっ? 困る!
voice: vo_adv_5006006_008
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
あはは!
ついでに、その邪魔な仮面も取り払ってあげよう♪
voice: vo_adv_5006006_009
ジュン:
【chara 104712 face 5 (shy)】
ひぇええあう……
【chara 104712 face 1 (normal)】
何なんだっ、いったい何がしたいんだクリスちゃん?
voice: vo_adv_5006006_010
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
あははははは☆
愉快なことがしたいねぇ、そしてなるべく面倒なことはしたくない!
voice: vo_adv_5006006_011
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ほぉら、ご覧……
敵さん、そんなワタシの望みを叶えてくれるつもりらしい♪
voice: vo_adv_5006006_012
トモ:
【chara 103711 face 6 (surprised)】
……!
何だこれ、敵の様子がおかしい!
voice: vo_adv_5006006_013
トモ:
【chara 103711 face 6 (surprised)】
偽物たちが、
暴れていたやつも倒れていたやつもみんな集まって融合していく?
voice: vo_adv_5006006_014
トモ:
【chara 103711 face 4 (sad)】
転がったジュンさんの兜とかもぜんぶ溶けて混ざって……
【chara 103711 face 6 (surprised)】
うわぁ、何かグロい!
voice: vo_adv_5006006_015
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
ひえぇっ、何なんスかあれ?
自分たち、いったい何と戦ってるんスか!?
voice: vo_adv_5006006_016
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ふん。
ワタシは、オクトーの坊や……
とある博識な知人のところに寄り道をしていたのだがね。
voice: vo_adv_5006006_017
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
魔物研究の専門家であるあの子の弁によると、
あれはリビングメイルと呼ばれる存在らしいぞ。
voice: vo_adv_5006006_018
トモ:
【chara 103711 face 4 (sad)】
リビングメイル……生きた、鎧?
voice: vo_adv_5006006_019
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
うむ。そう呼ばれている。
正確には金属を捕食し、成り代わる性質をもつ微生物の群体らしいね。
餌である金属を貪り、そっくりそのままの見た目に擬態する。
voice: vo_adv_5006006_020
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
戦時中、金属製の武器や防具が大量生産された時代には、
何度かこれが爆発的に増殖して猛威を振るったらしい。
ワタシは知らなかったが、ちゃんと記録にも残っているようだぞ。
still display end
voice: vo_adv_5006006_021
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
あぁ……
幼いころに、祖父からそんなような話を聞いたのを思いだした。
夜中に鎧がひとりでに動き回ったり、剣がふらふらと空を飛んだり。
voice: vo_adv_5006006_022
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
てっきり、よくある怪談のようなものだと思っていたが。
voice: vo_adv_5006006_023
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
実在したらしいね。
【chara 107111 face 2 (joy)】
いつだって、事実は小説よりも奇なり……♪
voice: vo_adv_5006006_024
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
ともあれ。戦時中は軍隊としての役目を担う、
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の装備……
武具・防具のなかで、リビングメイルは永い時間を生き延びていた。
voice: vo_adv_5006006_025
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
そしていつの間にか増殖し……
おそらく倉庫に保管されていた我らの鎧や剣を捕食して、
成り代わっていたのだろう。
voice: vo_adv_5006006_026
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
群体であるこの魔物は、一定数以上、
増えて集まるとある程度の知性を得るらしいな。
voice: vo_adv_5006006_027
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
そして自発的に動きだして、
あちこちで迷惑をかけまくったというわけだ。
voice: vo_adv_5006006_028
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
獣人の居住区などが優先的に襲われていたのは、彼らを長年、
迫害してきた『王宮』の武具などが元になっているからだろうか?
voice: vo_adv_5006006_029
ジュン:
【chara 104712 face 4 (sad)】
な、何で気づかなかったんだろう……?
【chara 104712 face 1 (normal)】
あぁ、もっと定期的に丁寧に武具などの整備をさせておくんだった!
そうしたら、誰かが異変を察知したはずだ!
voice: vo_adv_5006006_030
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
平和な時代が長すぎて、油断していたね……
まぁ連中も我らに不審がられないように擬態し、
普段は決して動かず普通の武具・防具のふりをしていたんだろうが。
voice: vo_adv_5006006_031
ジュン:
【chara 104712 face 4 (sad)】
う~ん……
それが何で今回、急に暴れ始めたんだ?
voice: vo_adv_5006006_032
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
連中は生物だ、常に栄養を補給する必要がある。
仲間が増えすぎて食べ物が足りずに飢えて、
手当たり次第に餌となる金属を求めて動き始めたんだろうさ。
voice: vo_adv_5006006_033
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
放っておいたら町中の金属がすべて、連中の胃袋のなかに収まるぞ。
【chara 107111 face 3 (anger)】
そして魔物に成り代わる……
ぞっとしないね、迂闊に金属製の鍋で料理もできなくなる。
voice: vo_adv_5006006_034
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
クリスティーナおばさん、料理とかするんスね?
【chara 100511 face 2 (joy)】
意外ッス!
voice: vo_adv_5006006_035
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
案外ワタシは家庭的なんだよ、このギャップが魅力的だろう?
【chara 107111 face 2 (joy)】
それと次にまた『おばさん』と呼んだら、
その愛らしい耳を引きちぎるぞ♪
voice: vo_adv_5006006_036
トモ:
【chara 103711 face 1 (normal)】
……じゃれあってる場合じゃないよ、
【chara 103711 face 4 (sad)】
って軽薄浅慮な私が言うことでもないけど。
voice: vo_adv_5006006_037
トモ:
【chara 103711 face 1 (normal)】
リビングメイルとやらは、
どうも総力を結集して私たちを潰すつもりらしい。
voice: vo_adv_5006006_038
トモ:
【chara 103711 face 6 (surprised)】
融合して、巨大な金属の集合体になった!
建築物よりデカい……
【chara 103711 face 3 (anger)】
あれに大暴れされたら、町に甚大な被害がでる!
voice: vo_adv_5006006_039
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
敵が金属を捕食し増殖する性質を持つ以上、
町中の金属を取りこみつづけてさらに巨大化する可能性もあるしな。
ここで、確実に殲滅する必要がある。
voice: vo_adv_5006006_040
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
ランドソルの平和を守るために。
voice: vo_adv_5006006_041
トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】
了解。【chara 103711 face 1 (normal)】
逆に考えると、
敵がひとかたまりになってくれたお陰でわかりやすくなりましたね。
あれを倒せば、当面は一件落着かな?
voice: vo_adv_5006006_042
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
念のため。あれを倒したあとも、
金属探知魔法などで町中を探査する必要があるだろうがな。
voice: vo_adv_5006006_043
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
生き残りがいたら発見次第、始末する。
【chara 107111 face 1 (normal)】
こんな騒ぎは二度と御免だろう?
voice: vo_adv_5006006_044
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ちなみに、ワタシはそういう面倒くさい作業はしないからな……
オマエらに任せる。
voice: vo_adv_5006006_045
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
いいだろう。その代わり、
いま目の前にいるあの巨大な魔物を倒すのには協力してほしい。
君の戦力が必要だ、クリスちゃん。
voice: vo_adv_5006006_046
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
頼られるのは嬉しいね。
ただワタシなんぞを信じて、
あとで裏切られて泣きを見ても知らないぞ?
voice: vo_adv_5006006_047
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
すくなくとも、食欲のみに突き動かされて動く敵よりも……
私たちの偽物よりも、信用に足る。
voice: vo_adv_5006006_048
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
知性ある人類として、信頼しあえる仲間として、
町の平和を守る正義の味方として……我ら
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】、一丸となって異変を解決しよう。
voice: vo_adv_5006006_049
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
総員、抜剣!
悪しき魔物、リビングメイルを掃討する!
voice: vo_adv_5006006_050
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
了解ッス、ジュンさん!
【chara 100511 face 7 (special_a)】
どおりゃあああ!
voice: vo_adv_5006006_051
マツリ:
【chara 100511 face 7 (special_a)】
一撃必殺!
正義の刃を受けてみるッスよ……☆
voice: vo_adv_5006006_052
トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】
ストップ!
迂闊に突っこんじゃ駄目だよ、マツリちゃん!
voice: vo_adv_5006006_053
トモ:
【chara 103711 face 1 (normal)】
敵は金属を捕食するらしいしね、
刃物で斬りつけると取りこまれる可能性がある!
voice: vo_adv_5006006_054
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
えぇっ、じゃあどうやって戦うんスか? 肉弾戦ッスか?
でも敵は金属ッスから、
殴りかかったらこっちの拳が砕けちゃうッスよ!
voice: vo_adv_5006006_055
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
実際、敵と長く交戦していた私たちの鎧や剣などはある程度、
捕食されていると考えたほうがいいな。
先ほどから、やけにズッシリとした重みを感じる。
voice: vo_adv_5006006_056
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
鎧などを捕食し、支配した敵が私たちの動きを妨害しているんだろう。
戦いが終わったあとで武具・防具を精密検査し、
敵を炙りだして消毒……浄化する必要がある。
voice: vo_adv_5006006_057
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】
うえぇ、何か気持ち悪いッス!
でも言われてみたら、
剣が微妙にこっちが思ってるのとちがう動きをするような……?
voice: vo_adv_5006006_058
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
あはは。
基本的に金属製の武具・防具を装備しての近接戦を専門とする、
我ら【王宮騎士団(NIGHTMARE)】にとっては相性が最悪の敵だな。
voice: vo_adv_5006006_059
トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】
笑ってる場合か!
【chara 103711 face 4 (sad)】
ど、どうすればいい?
この状況って詰んでない?
voice: vo_adv_5006006_060
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
狼狽えるな小娘、【chara 107111 face 2 (joy)】
かわいいなぁ♪
安心しろ……こうなるのを予想して、
賢いワタシは『陛下』に特別な魔法兵器を支給してもらっている。
voice: vo_adv_5006006_061
クリスティーナ:
【chara 103711 face 1 (normal)】
【chara 107111 face 1 (normal)】
試作品だから見栄えは悪いがな。
金属を一切用いていない木組みの、魔法の大砲……のようなものだ。
voice: vo_adv_5006006_062
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
大急ぎで組み立てたので、一発撃ったらおシャカになるだろうが……
金属すら融解させる超高温の熱線を放ち、
敵を地上から蒸発させられる。
voice: vo_adv_5006006_063
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
オマエたちは、ワタシの指示どおりの位置に敵を誘導しろ。
射角を調整し、
町の人々に被害が及ばないように気をつけて熱線を発射する。
voice: vo_adv_5006006_064
トモ:
【chara 103711 face 6 (surprised)】
むっ、ちょっと意外だ。
【chara 103711 face 1 (normal)】
あなたなら、
町の住民のことなど知ったことではない~とか言いそうなのに。
voice: vo_adv_5006006_065
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
これでもワタシは意外と人間を愛しているんだよ、トモちゃん。
この退屈な浮世では滅多に見つからない、面白い玩具だからね。
voice: vo_adv_5006006_066
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
……ともあれ。どうでもいいが、
みんなワタシの気が変わらないうちにさっさと言うとおりに動け。
たまには副団長の、上官の言うことは聞くべきだぞ。
voice: vo_adv_5006006_067
トモ:
【chara 103711 face 1 (normal)】
了解……
【chara 103711 face 4 (sad)】
あなたに従うのはやや気に食わないけど、是非もないか。
Choice: (1) 僕にもお手伝いをさせて。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5006006_068
トモ:
【chara 103711 face 2 (joy)】
あぁ、有り難い。
こちらから頼みたいぐらいだったよ、{player}さん。
voice: vo_adv_5006006_069
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
そうだな。
坊や、オマエは仲間を強化することができるんだろう?
その能力で、ワタシたちを援護してくれ。
voice: vo_adv_5006006_070
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
うん。頼む。
私たちを強くしてくれ、少年。
【chara 104712 face 3 (anger)】
強くなければ生き残れない、ここは過酷な戦場だから。
voice: vo_adv_5006006_071
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
そんな場所に、
君のような子供をつれてきたくはなかったのだけど。
安心してほしい、君のことは私が命懸けで守り抜く。
voice: vo_adv_5006006_072
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
君だけでなく、町の人々を……
世界中の人々を守ってみせる。
voice: vo_adv_5006006_073
ジュン:
【chara 104712 face 3 (anger)】
それが正義だ。
武器も防具も、私たちも、そのために生まれたんだ。
voice: vo_adv_5006006_074
トモ:
【chara 103711 face 2 (joy)】
うっひゃあ、気持ち良い!
素晴らしいっ、ちからが漲ってきたよ!
voice: vo_adv_5006006_075
トモ:
【chara 103711 face 2 (joy)】
これなら勝てる!
ありがとう、{player}さん!
【chara 103711 face 1 (normal)】
マツリちゃん、まずは動き回って敵の注意を引いて!
voice: vo_adv_5006006_076
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】
ふぇっ、わかったッス!
【chara 100511 face 2 (joy)】
トモね~ちゃんの言うとおりにするッス!
voice: vo_adv_5006006_077
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
ほらほらっ♪
鬼さんこちらっ、手の鳴るほうへ!
voice: vo_adv_5006006_078
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】
七色の火薬玉を炸裂させて敵の注目を集めるッスよ~、
これで良いッスかね?
voice: vo_adv_5006006_079
トモ:
【chara 103711 face 2 (joy)】
上出来!
敵が何も考えずに、反射的にマツリちゃんに近づいてくる!
ふふん……多少は知性があるようだけど、剣術を知らないね?
voice: vo_adv_5006006_080
トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】
魔物に指南してあげよう、ミクマ流の極意を!
敵の脚部に組み付いて、重心を崩して転ばせる!
voice: vo_adv_5006006_081
トモ:
【chara 103711 face 1 (normal)】
地に足がついていない相手など、
煮るなり焼くなり切り刻むなり好きにできる!
【chara 103711 face 2 (joy)】
これで勝ったも同然だね!
voice: vo_adv_5006006_082
ジュン:
【chara 104712 face 4 (sad)】
無茶をする……
大暴れしている巨大な魔物の足下に飛びこんで、組み付くなんてね。
voice: vo_adv_5006006_083
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
勇猛果敢なのは悪いことじゃないけど、
一歩まちがえたら踏みつぶされてたぞ?
voice: vo_adv_5006006_084
ジュン:
【chara 104712 face 3 (anger)】
でも、その勇気を無駄にはしない!
ふんぬ……!
voice: vo_adv_5006006_085
ジュン:
【chara 104712 face 4 (sad)】
うう。私の鎧はそれなりに捕食されてしまっているのか、
全身が重い……
けれど私は物心がつく前から、鎧や兜とともにあった。
voice: vo_adv_5006006_086
ジュン:
【chara 104712 face 3 (anger)】
慣れ親しんだこの重みを、ちからに変えて解き放つ!
voice: vo_adv_5006006_087
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
クリスちゃん!
全力で敵に体当たりして空中に跳ね飛ばすっ、
【chara 104712 face 3 (anger)】
そこを狙って大砲を撃て!
voice: vo_adv_5006006_088
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
了解。
【chara 107111 face 2 (joy)】
ははっ、たまには共同作業も悪くないね……なかなか愉しい♪
voice: vo_adv_5006006_089
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
仕事だ、愉しむ必要はない……【chara 104712 face 3 (anger)】
やるべきことをやるだけ!
voice: vo_adv_5006006_090
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ふふ。【chara 107111 face 3 (anger)】
諸君、大急ぎでワタシの後ろに待避しろ。
放たれる熱線にわずかにでも触れれば、人間など骨も残らんぞ?
voice: vo_adv_5006006_091
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
怖っ……
【chara 104712 face 3 (anger)】
総員、待避! 衝撃に備えろ!
全力でやってくれクリスちゃん!
voice: vo_adv_5006006_092
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
承知した!
【chara 107111 face 3 (anger)】
景気良く花火をぶち上げようか、
それを正義と名付けるといいよ!
movie: 500600601
voice: vo_adv_5006006_093
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
あぁもう、無駄に砂埃が巻き上がって服が汚れるね。
voice: vo_adv_5006006_094
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
だがまぁ、不思議と気分は悪くない。
【chara 107111 face 2 (joy)】
良いストレス発散になった。
voice: vo_adv_5006006_095
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
敵の残党の掃討や、
町中で兵器をぶっ放した件についての始末書の作成について考えると、
頭が痛いが。
voice: vo_adv_5006006_096
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
そういう面倒なことは、オマエらに任せる。
【chara 107111 face 2 (joy)】
支えあい助けあう、得難い仲間がいてくれて重畳だよ♪
voice: vo_adv_5006006_097
ジュン:
【chara 104712 face 4 (sad)】
都合のいいときだけ仲間とか言う……
【chara 104712 face 2 (joy)】
いいけどな、私も同じ気持ちだから。
voice: vo_adv_5006006_098
ジュン:
【chara 104712 face 1 (normal)】
さぁ、熱く輝く光よ……
魔物とともに不信感や猜疑心、あらゆる悪を消し飛ばしてくれ。
そう都合良くはいかないのが現実だけど、私はそれを願うよ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
かくして……
大砲から照射された熱線によって、
奇妙な魔物・リビングメイルは蒸発した。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
町を騒がせた異変は、
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の活躍によって解決したのだ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その後、金属探知魔法を用いた地道な作業などを経て、
この魔物の脅威は取り除かれた。
もちろんこの世に『絶対』はないが、ひとまず一件落着したのである。
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