悪党たちの陰謀
貴族たちの密談を聞いたアンナは、非道な悪事の数々に激昂し戦闘になる。その最中にアンナを庇い倒れる{player}。彼を担ぎ洞窟から抜け出したアンナは、合流したルカとナナカと共に村へと退く。


-------------- situation:
悪党たちの陰謀
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 アンナと{player}は採掘作業に取り組んでいたが、
休みなく働かされ続け、既に体力の限界を迎えていた。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 はぁ、はぁ、はぁ……
昼寝の時間は、まだなのか……?

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 もう手作業での採掘などやめにして、
魔法で破壊すればよいではないか……

Choice: (1) 洞窟が大変なことに……
Choice: (2) そうしよう……
----- Tag 1 -----
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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】 確かに、この疾風の冥姫の一撃をもってすればそれは容易い。
強大な魔力を持つというのも困りものだ、くっくっくっ……【chara 100911 face 4 (sad)】 はぁ。

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----- Tag 2 -----
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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】 シグルドもそう思うか? 【chara 100911 face 2 (joy)】 ではさっそく──

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 いや待てよ。【chara 100911 face 4 (sad)】 ここで魔法を放つと他の労働者たちも、
まとめて吹き飛ばしてしまいそうだな。やめておくか……

----- Tag 3 -----
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貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 進捗はどうかな?

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現場監督:
【chara 1111 face 1 (normal)】 はい、しばらく停滞してしまいましたが、ここ数日は目標通りです。

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貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 結構。こちらも資料を手に入れたよ。これでようやく解読を進められる。

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現場監督:
【chara 1111 face 2 (joy)】 それはそれは! 【chara 1111 face 1 (normal)】 では、奥へどうぞ。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 ……シグルド。あれを見ろ。
見るからに偉そうなやつが、現場監督と洞窟の奥に向かっていくぞ。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】 後をつけよう。調査には絶好の機会だ。

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貴族:
【chara 2511 face 4 (sad)】 近隣の村の労働力が底をついた時はどうしたものかと思ったが……
【chara 2511 face 1 (normal)】 ランドソルで出した求人広告は、十分な効果を上げてくれたようだね。

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現場監督:
【chara 1111 face 1 (normal)】 はい。このチラシの文言につられて、バカ共が大勢集まって来ました。

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貴族:
【chara 2511 face 8 (special_b)】 3食食事付き、住み込み寮完備、
先輩たちによる親切丁寧な指導が大好評の
アットホームで明るい職場です──

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貴族:
【chara 2511 face 2 (joy)】 はは、何度見ても、我ながら傑作だっ!
【chara 2511 face 1 (normal)】 こんなものに騙されて辺鄙な山奥くんだりまでやって来るとは、
やはり平民の思考は理解できんよ!

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現場監督:
【chara 1111 face 1 (normal)】 賞金首だったり、すねに傷を持つ者たちも
たくさんやって来ています。

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貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 ふむ。金がなくては生きていけないという現実に、
貴賤はないということだね。

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現場監督:
【chara 1111 face 1 (normal)】 おっしゃる通りです。
かすみを食って生き続けるのは堪えるものですから。

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現場監督:
【chara 1111 face 1 (normal)】 それに、このチラシの文言に一字一句、間違いはありませんしね。
【chara 1111 face 2 (joy)】 食事も出していますし、寝る場所もきちんと提供しています。

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貴族:
【chara 2511 face 2 (joy)】 はははっ! 【chara 2511 face 8 (special_b)】 村から巻き上げた食料を食わせ、
家畜小屋のような藁じきのベッドで眠らせておいてよく言う!

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現場監督:
【chara 1111 face 2 (joy)】 これは手厳しい、ははは……

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 な、なんだと!? 私たちがさっき食べたのは、
略奪した食べものだったというのか……【chara 100911 face 3 (anger)】 ヤツらめ、なんて非道を!

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貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 さて……採掘ペースが再び軌道に乗ったことで、
いよいよ私の計画も大詰めを迎えた。

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貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 この取り寄せた文献を元に古文書を解読すれば、私は神に迫る……
【chara 2511 face 8 (special_b)】 いや、神をも超える力を手にすることになる。

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貴族:
【chara 2511 face 3 (anger)】 そうなれば、ランドソルの王政を転覆するなど、容易いこと。
【chara 2511 face 8 (special_b)】 そして、私が新たな王となるのだ。

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シュテッヒパルム:
【chara 2511 face 1 (normal)】 【chara 100911 face 6 (surprised)】 王政を転覆? 新たな王だと……?
【chara 100911 face 3 (anger)】 こいつら、なんてことを企んでいるんだ。

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現場監督:
【chara 1111 face 1 (normal)】 そのあかつきには、ぜひ私めにもおこぼれを……

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貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 分かっている。
【chara 2511 face 2 (joy)】 その平民をかどわかす才、私が作る新政府の要人として発揮するがいい。

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現場監督:
【chara 1111 face 1 (normal)】 ははー! 【chara 1111 face 2 (joy)】 ありがたき幸せー!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 聞いたかシグルド、今の話を。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 私は政治に興味はない。
興味はないが、あんなやつが王となる国などまっぴらだ。

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 働き詰めたせいで身体はきついが、ここで引くわけにはいかない……!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 1 (normal)】 行こう! ここでやつらの野望を打ち砕く!
「熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団」の名にかけて!

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貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 さて、私は古文書の解読を始めるとしよう。
【chara 2511 face 3 (anger)】 お前はあれの発掘を急げ。

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シュテッヒパルム:
【chara 2511 face 6 (surprised)】 【chara 1111 face 6 (surprised)】 【chara 100911 face 3 (anger)】 そこまでだ悪党ども!!

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現場監督:
【chara 1111 face 6 (surprised)】 貴様ら、新入りの……【chara 1111 face 3 (anger)】 侵入者だぞ! 警備ー!

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貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 ……今の話を聞いてしまったのかい? お嬢さん。それに少年。

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貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 まったく……若さというのは、やっかいなものだね。
その好奇心が、君たち自身を破滅させるのだから。

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貴族:
【chara 2511 face 3 (anger)】 おい、やれ。
後は任せる──

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 逃げるな外道! どけ、雑魚に用はないっ!!
てやぁああっ!!

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現場監督:
【chara 1111 face 1 (normal)】 どうした? 力がまるではいってないぞ?

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 くそっ、【chara 100911 face 4 (sad)】 魔法が自由に使える場所であれば、
こんなヤツらなど、一瞬で排除出来るというのに……!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 シグルド! 包囲を突破するぞ! 私の後に続け!!

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現場監督:
【chara 1111 face 3 (anger)】 今だ! 女をやれ!!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 しまった、飛び道具か──!!

Choice: (4) アンナちゃん!!
----- Tag 4 -----
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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 6 (surprised)】 え? 【chara 100911 face 4 (sad)】 ぁ……

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 シグルド!?
返事をしろ!! おいっ!! シグルドっ!!

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現場監督:
【chara 1111 face 1 (normal)】 男はやったぞ! 【chara 1111 face 3 (anger)】 残るは一人だ!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 私をかばって……なんて愚かなことを!!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 返事をしてくれっ! くそっ、意識がないのか……!?

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 このままでは捕まってしまう!
とにかく今は、シグルドを安全な場所へ……!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 くらえっ! 滅烈閃光弾!!

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現場監督:
【chara 1111 face 4 (sad)】 ぐっ……!! 目眩ましかっ、ちょこざいな!
【chara 1111 face 3 (anger)】 追え! 追うんだ! 絶対に逃がすな!!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 シグルド、もう少しの辛抱だ。洞窟を出るぞ!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 身体は疲れ果てているが、倒れるわけにはいかない!
【chara 100911 face 4 (sad)】 動け、動けっ、我が肉体よ! 頼む……!!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 3 (anger)】 今度は私が、シグルドを守るんだ……!!

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 はあぁっ、はあぁっ……く、そ……もう、限界だ──

voice: vo_adv_5008004_057
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】 アンナ! {player}!!

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ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】 アンナたそ!? 【chara 101311 face 4 (sad)】 どうしてそんなボロボロに……
【chara 101311 face 6 (surprised)】 あっ!? {player}君! 大丈夫!?

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シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 ナナカ……ルカ……

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ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】 {player}……!? おい、しっかりしとくれ!!

voice: vo_adv_5008004_061
シュテッヒパルム:
【chara 100911 face 4 (sad)】 すまない……私をかばって、シグルドが……
どこか、安全な……ところ、に──

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ナナカ:
【chara 101311 face 6 (surprised)】 アンナたそっ!?
【chara 101311 face 4 (sad)】 ルル、ルカ姉っ、どうしようっ!!

voice: vo_adv_5008004_063
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】 一度引くしかないね。二人を村へ運ぶよ!

voice: vo_adv_5008004_064
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】 ナナカ、洞窟の入口を破壊しといてくれ。
多少の時間稼ぎにはなる。

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ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】 了解であります!
【chara 101311 face 3 (anger)】 とりゃぁあ!!

voice: vo_adv_5008004_066
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】 …………

voice: vo_adv_5008004_067
ナナカ:
【chara 101311 face 1 (normal)】 ルカ姉、入口潰したよ!

voice: vo_adv_5008004_068
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】 ……ああ、それじゃあ行くよっ。

voice: vo_adv_5008004_069
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】 アタシたちの大切な仲間を傷つけるとは、やってくれたね。
この落とし前、きっちりつけてもらうよ……!