舞い降るサクラと真の美食
光の裂け目から脱出した一同が目にしたのは、美しいサクラの木だった。花見をしながらペコリーヌの振る舞う魔物料理を味わい別れを惜しむ一同。アンたちは再会を約束してミスタルシアへ帰還していった。


-------------- situation:
舞い降るサクラと真の美食
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}たちは危機一髪で
光の裂け目から脱出した。

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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 はぁぁ、はぁ……まったく、聞いてないわよ。
【chara 106012 face 3 (anger)】 倒した途端に空間自体が崩壊するなんて。

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グレア:
【chara 109411 face 4 (sad)】 危なかったね……
あともう少し脱出が遅かったら、
裂け目が閉じて出られなかったかも。

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ここは……山の頂上でしょうか?

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ルゥ:
【chara 109311 face 2 (joy)】 きれいです~! 花びらがひらひらしてるですぅ!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 この花びら……【chara 105812 face 1 (normal)】 間違いありません♪
【chara 105812 face 2 (joy)】 やりました! たどり着きましたよ、キャルちゃん、コッコロちゃん!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 このサクラの木をみんなに見せたかったんです!
子供の頃に見た景色のままです……やばいですね☆

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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 見せたかったって……
【chara 106012 face 3 (anger)】 やっぱりあんた、この山に来たことあったんじゃない!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 あはは、【chara 105812 face 4 (sad)】 ごめんなさい。【chara 105812 face 1 (normal)】 みんなをびっくりさせたくて、つい。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 この美しい景色を眺めながら、最高のレア食材を堪能する……
それこそが真の美食だと思って、みんなをこの山に誘ったんです。

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 そうだったのですね……
【chara 105913 face 1 (normal)】 確かに、思わず見入ってしまいそうな素晴らしいサクラです。
【chara 105913 face 2 (joy)】 ありがとうございます、ペコリーヌさま。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 いえいえ。【chara 105812 face 1 (normal)】 お礼なんてくすぐったいですよ、コッコロちゃん。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 というわけでみなさん! 【chara 105812 face 2 (joy)】 ここでごはんにしませんか!?

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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 ……アンたちは帰るって言ってるのに。
アンタってやつは……

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アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】 それ賛成っ! 【chara 109211 face 2 (joy)】 こんな素敵な場所でピクニックなんて、
最後にすっごくいい思い出になるよ!

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キャル:
【chara 109211 face 1 (normal)】 【chara 106012 face 6 (surprised)】 ……別にいいならいいけど。
【chara 106012 face 4 (sad)】 でも、ごはんって言っても食べるものが……【chara 106012 face 6 (surprised)】 って、
もう嫌な予感しかしないんだけど……

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 ふっふっふ。お察しのとおりですよキャルちゃん!
【chara 105812 face 1 (normal)】 私たちはこの山に、幻のレア食材を採りに来たんです!
ちょっと待っていてくださ~い!

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 いやいや、幻のレア食材がそんな簡単に採れるわけないでしょ!?
【chara 106012 face 6 (surprised)】 って行っちゃった……【chara 106012 face 3 (anger)】 ちゃんと帰ってきなさいよ!!
【chara 106012 face 1 (normal)】 まったく、どこまでもマイペースなんだから。

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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 キャルさま。【chara 105913 face 2 (joy)】 ぺコリーヌさまはきっと、アンさまたちに
おいしい料理を振る舞って差し上げたいのですよ。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 お待たせしました~! 【chara 105812 face 2 (joy)】 ばっちり採れましたよ~!

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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 早っ! よくこの短時間で採れ──

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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 うわぁ……今まで目にした中で、史上最悪な外見ね……
いつものことだけど、どんな味がするのか想像もつかないわ……

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アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】 ふふ、大丈夫だよキャル。
【chara 109211 face 1 (normal)】 だって、ペコリーヌが選んだ食材だもん。
きっと最高の美食ができるに決まってるよ!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 はい、任せてください!

--- Switch scene ---

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 さぁ、できましたよ~! じゃじゃ〜ん!
幻のレア食材で作ったレア食丼です☆

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グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】 食材の外見からは想像できないくらい
美味しそうな見た目だね……

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アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】 この世界での最後のごはん……【chara 109211 face 2 (joy)】 いっただっきま~す!
【chara 109211 face 1 (normal)】 あむ……もぐ、もぐ……

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アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】 おっ、おいっし~!
【chara 109211 face 2 (joy)】 なにこれ、絶品なんだけど!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ふああっ! 【chara 105812 face 2 (joy)】 さすが幻のレア食材です! 口に入れた途端、溢れる旨味!
とろけるように優しい食感! どれもこれも最高〜!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 最初は、【美食殿】のみんなとだけの予定でしたけど、
アンさんたちとも一緒にこの感動を味わうことができて
【chara 105812 face 2 (joy)】 とってもうれしいです♪

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 7 (special_a)】 最高の景色! 最高のごはん! そして最高のお友達!
【chara 105812 face 2 (joy)】 んん~! やばいですね☆

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ルゥ:
【chara 109311 face 2 (joy)】 ルゥ、この味一生わすれないです~!

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アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】 ……これが、異世界での最後の思い出だね。

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アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】 最初はどうしようかと思ったけど、
振り返ればあっという間だったな。

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グレア:
【chara 109411 face 1 (normal)】 そうだね。
【chara 109411 face 2 (joy)】 出会えたのが【美食殿】のみんなで、良かった……

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ルゥ:
【chara 109311 face 2 (joy)】 ルゥ、すごく楽しかったです!
みんなのおかげです! ありがとうですぅ!

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キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】 べ、別に、そんなに感謝されることじゃないわよ!

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 あんたたちが困ってたところに、
たまたまあたしたちが通りかかっただけだから!
本当にそれだけ! 【chara 106012 face 5 (shy)】 ……それだけの話よ。

voice: vo_adv_5013007_037
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 キャルさまはこのようにおっしゃっておられますが、
本当はみなさまと別れるのが寂しいのです。

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キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】 なっ……あ、あたしはただ事実を言っただけだから!

voice: vo_adv_5013007_039
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】 ふふっ。
キャル、ありがとう。

voice: vo_adv_5013007_040
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】 綺麗な景色と、おいしいごはん、そして、一緒に戦ってくれた友達。
ここに来なければ、得られなかったものだね。

voice: vo_adv_5013007_041
グレア:
【chara 109411 face 4 (sad)】 うん。帰るのが名残惜しいね……

Choice: (1) ずっと一緒にいてほしい。
Choice: (2) もう少しこのままでいよう。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5013007_042
ルゥ:
【chara 109311 face 4 (sad)】 それは……
うぅ、ルゥもさびしくなってきちゃったですぅ……

Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5013007_043
グレア:
【chara 109411 face 2 (joy)】 そう言ってくれて、ありがとう。
【chara 109411 face 4 (sad)】 でも、私たちがいることで、
この世界にどんな影響を与えるかも分からないから……

----- Tag 3 -----
--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_5013007_044
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】 ペコリーヌ、コッコロ、キャル……それに{player}さんも。
【chara 109211 face 4 (sad)】 私たち、もう帰らなくちゃ。

voice: vo_adv_5013007_045
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】 でも、これが永遠のお別れだとは思わないから!

voice: vo_adv_5013007_046
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 はい、わたしたちも、【chara 105812 face 2 (joy)】 いつかまた会える日を信じています!

voice: vo_adv_5013007_047
アン:
【chara 105812 face 1 (normal)】 【chara 109211 face 1 (normal)】 それじゃあ、魔石のコアを魔石の欠片と合わせるよ。
再合成して、この前と同じように魔力を込めればきっと──

voice: vo_adv_5013007_048
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】 あの時と同じ光……!
【chara 109411 face 2 (joy)】 よかった、無事ミスタルシアに繋がったみたい……!

voice: vo_adv_5013007_049
ルゥ:
【chara 109311 face 4 (sad)】 じゃあ……そろそろホントにお別れなんですねぇ……

voice: vo_adv_5013007_050
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 みなさま、いつかまたお会いいたしましょう。

voice: vo_adv_5013007_051
キャル:
【chara 109311 face 1 (normal)】 【chara 106012 face 2 (joy)】 今度会う時は、ペコリーヌにミスタルシア魔物料理っての、
食べさせてあげてよね。【chara 106012 face 1 (normal)】 あたしはいらないけど。

voice: vo_adv_5013007_052
ルゥ:
【chara 109311 face 2 (joy)】 はいですぅ! やくそくですぅ~!

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グレア:
【chara 109411 face 1 (normal)】 それじゃあ……【chara 109411 face 2 (joy)】 本当にありがとう、みんな!

voice: vo_adv_5013007_054
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 アンさん、グレアさん、ルゥちゃん!
【chara 105812 face 2 (joy)】 どうかお元気で~!

voice: vo_adv_5013007_055
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】 うん! みんなありがとう!
【chara 109211 face 1 (normal)】 また絶対に会おうねー!!

--- Switch scene ---

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 光に包まれたアンたちは{player}たちに
見送られながら、
ミスタルシアへと帰っていったのだった。

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