恐怖の押し売り横丁
押し売りまでする商人……いつもと違う服装の住人……様子のおかしいオーエド町をみて、全員で町の調査をすることになるが、リーダーのモニカはどこか浮かない顔をしていた。
-------------- situation:
恐怖の押し売り横丁
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
オーエド町に訪れた{player}と
【ヴァイスフリューゲル ランドソル支部】のメンバーたち。
色々な店の渡り歩きは、まだまだ続いていた。
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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
中身のほのかな甘さ、そして生地までおいしい……【chara 105311 face 2 (joy)】
これがたい焼きか!
【chara 105311 face 1 (normal)】
世の中にこれほどおいしいものがあるとは……
こんな素晴らしいものを生み出したトーゴクに敬礼!
voice: vo_adv_5015002_001
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
あ、オーエド町のたい焼きもおいしい!
なんだか甘さに深みを感じますね。
voice: vo_adv_5015002_002
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】
……待て、アユミ。
「オーエド町のたい焼きも」といったな。
【chara 105311 face 6 (surprised)】
もしかしてたい焼きは、ランドソルでも食べられるのか!?
voice: vo_adv_5015002_003
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
あ、モニカさんは知らないんですね。
ランドソルの町広場にたい焼きの屋台があって、
【chara 105511 face 2 (joy)】
あそこのたい焼きもおいしいんですよ。
voice: vo_adv_5015002_004
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】
…………週に10回は通わなければ。
voice: vo_adv_5015002_005
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
い、一日に何回行く気ですか!?
voice: vo_adv_5015002_006
二ノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】
ただいま戻ったデス。
voice: vo_adv_5015002_007
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
ふう、ようやく合流できたよ。
voice: vo_adv_5015002_008
クウカ:
【chara 109511 face 4 (sad)】
うう……このワフク、
とてもきれいですけどちょっと動きづらい……
voice: vo_adv_5015002_009
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
其方らどこに行って……【chara 105311 face 3 (anger)】
うむ。
ユキの大荷物を見て理解した。
voice: vo_adv_5015002_010
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
髪飾りのようなアクセサリーから、
櫛のような小物まで、身の回りの全てを美しくする……
これは、ボクの美しさをさらに高めるための必要経費さ♪
voice: vo_adv_5015002_011
ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】
まあでも、さすがに買いすぎちゃったね。
【chara 100811 face 1 (normal)】
というわけで……はい♪
voice: vo_adv_5015002_012
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ユ、ユキさん!
先輩に荷物を渡すなんて……
【chara 105511 face 4 (sad)】
ただでさえ、既にみんなの荷物を持っているんですよ!
voice: vo_adv_5015002_013
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
じゃあ、ボクの荷物を持ってくれる代わりに、
【chara 100811 face 5 (shy)】
ボクを10秒間じっくりと見つめていいよ♪
Choice: (1) 良い条件だね。
Choice: (2) …………じー
----- Tag 1 -----
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ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】
わかっているじゃないか♪
【chara 100811 face 5 (shy)】
さあ、美しいボクをその目に焼き付けるといいよ!
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5015002_015
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
そんなに見つめて大丈夫?
【chara 100811 face 2 (joy)】
輝くばかりのボクの美しさに、
目がくらんでしまうかもしれないよ♪
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5015002_016
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
クウカとニノンは
そこまで買っていないようだな。
voice: vo_adv_5015002_017
クウカ:
【chara 109511 face 6 (surprised)】
ク、クウカが興味あるのは……その、
【chara 109511 face 2 (joy)】
表通りに並べられるものではないものでして……
【chara 109511 face 6 (surprised)】
あ、でもニノンさんが居なかったら、もっと増えていました。
voice: vo_adv_5015002_018
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
え、どういうことですか?
voice: vo_adv_5015002_019
クウカ:
【chara 109511 face 4 (sad)】
その……町を歩いていたら、
色んな商人さんが商品を勧めてきたんです……
食べ物や小物、他には武器まで勧められました。
voice: vo_adv_5015002_020
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
武器まで?
激戦区や冒険者が多い町ならともかく、
【chara 105311 face 4 (sad)】
武具関連の店の客引きなど聞いたことないぞ。
voice: vo_adv_5015002_021
クウカ:
【chara 109511 face 1 (normal)】
ニノンさんがその場で商品を詳しく解説してくれて、
クウカには使えない、必要ない物と教えてもらえなければ、
【chara 109511 face 4 (sad)】
物珍しさと勢いで、勧められるがままに買っていたと思います……
voice: vo_adv_5015002_022
モニカ:
【chara 105311 face 2 (joy)】
お手柄だなニノン。
【chara 105311 face 1 (normal)】
よく、悪質な押し売りからクウカを守ってくれた。
褒賞として、さっき私が買った【chara 105311 face 2 (joy)】
このたい焼きを進呈しよう。
voice: vo_adv_5015002_023
二ノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】
モニカさん、
ありがとうデス……
voice: vo_adv_5015002_024
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
先程から元気がないが、どうかしたのかニノン……【chara 105311 face 6 (surprised)】
はっ!?
もしかして、アンコではなくカスタード派だったのか!
たしかにカスタードもおいしいが、【chara 105311 face 3 (anger)】
私はアンコが一番おいしいと思うぞ!
voice: vo_adv_5015002_025
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ど、どれだけ気に入っているんですか……
voice: vo_adv_5015002_026
二ノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】
ワタシもアンコが好きなのデスが、
今はそちらではなく、なんだか前に来た時のオーエド町と、
雰囲気というか、感じが違うような気がするんデス……
voice: vo_adv_5015002_027
茶屋の主人:
【chara 1412 face 1 (normal)】
おお、この広場に居たのか!
voice: vo_adv_5015002_028
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
其方はたしか、【chara 105311 face 1 (normal)】
さっきたい焼きを
買った茶屋の主人ではないか。
何か用か?
voice: vo_adv_5015002_029
茶屋の主人:
【chara 1412 face 2 (joy)】
そろそろたい焼きを食べ終わったころだと思ってな、
団子を持ってきたから買ってくれよ!
voice: vo_adv_5015002_030
クウカ:
【chara 109511 face 6 (surprised)】
えっ……
【chara 109511 face 4 (sad)】
お、おいしそうですけど、まだ食べていますし……
voice: vo_adv_5015002_031
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
まあ、わざわざ持ってきてもらったのだしな。
【chara 105311 face 1 (normal)】
じゃあ、しょっぱいのと甘いのを一本ずつ頼む。
voice: vo_adv_5015002_032
茶屋の主人:
【chara 1412 face 2 (joy)】
毎度あり!
団子二本を6人分ね。
voice: vo_adv_5015002_033
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
ろ、6人分!?
いや、本当に一本ずつでよかったのだが……ま、まぁいい。
【chara 105311 face 1 (normal)】
私はまだ食べられるしな。
voice: vo_adv_5015002_034
クウカ:
【chara 109511 face 1 (normal)】
ク、クウカも食べます……
voice: vo_adv_5015002_035
ユキ:
【chara 100811 face 4 (sad)】
悪いけど、ボクはさすがに食べられない……
voice: vo_adv_5015002_036
茶屋の主人:
【chara 1412 face 6 (surprised)】
あ、団子が食べ終わったら、またうちの店に来な!
【chara 1412 face 1 (normal)】
とっておきの甘味である餡蜜を用意して待ってるぜ!
土産物も取り揃えているから、一緒に見ていってくれよな!
voice: vo_adv_5015002_037
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
とっておきの甘味だと……!?
あ、いや待て主人!
【chara 105311 face 4 (sad)】
まだ行くと決めたわけでは……行ってしまったか。
voice: vo_adv_5015002_038
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
な、なんというか、
商魂たくましい町ですね。
voice: vo_adv_5015002_039
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
ああ。
まさか、追いかけてまで売りに来るとは……
voice: vo_adv_5015002_040
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
どうやら、こんなにも美しいボクを
もう一度見に来るために、商品を売りつけるという名目で
ここまで来てしまったみたいだ……美しすぎてごめんね。
voice: vo_adv_5015002_041
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
そ、それは違うと思うが……
【chara 105311 face 4 (sad)】
しかし、まごまごしていると、
今まで何か買った店の主人が全員押しかけてきかねんな。
voice: vo_adv_5015002_042
二ノン:
【chara 109611 face 3 (anger)】
やっぱり何か変デス……
voice: vo_adv_5015002_043
二ノン:
【chara 109611 face 3 (anger)】
たしかにオーエド町は商魂たくましい人たちが多いデスが、
こんな無茶な売り方はしないはずデス!
voice: vo_adv_5015002_044
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
……最初は活気のある町かと思っていたが、
【chara 105311 face 4 (sad)】
先程の者を見ると私も同感だ。
活気というよりは、鬼気迫るものを感じる……
voice: vo_adv_5015002_045
二ノン:
【chara 109611 face 3 (anger)】
それに、ワフクの女性が一人もいないのはやっぱりおかしいデス!
さっき、ワフクのクウカと一緒に歩いていたら、
不思議なものを見るような目で見られたのデス!
voice: vo_adv_5015002_046
クウカ:
【chara 109511 face 4 (sad)】
し、しかもよくよく聞くと、
『……可哀そうに』とか、
『あの子もきっと……』みたいなことを言われました……
voice: vo_adv_5015002_047
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
な、なんだと!?
そんな陰湿なことが……!
voice: vo_adv_5015002_048
クウカ:
【chara 109511 face 1 (normal)】
そんな身が裂かれるような言葉をぶつけられ……
【chara 109511 face 2 (joy)】
クウカは……クウカは……【chara 109511 face 5 (shy)】
ぐふ、ぐふふ……
voice: vo_adv_5015002_049
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】
……少しでも心配した私が愚かだった。
voice: vo_adv_5015002_050
モニカ:
【chara 109511 face 1 (normal)】
【chara 105311 face 4 (sad)】
しかしこれは、
何かしらの事件が起きているのかもしれないな。
voice: vo_adv_5015002_051
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
あーあ、息抜きどころじゃなくなってきちゃったね。
どうせ、事件の調査しようって言うんでしょう?
voice: vo_adv_5015002_052
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
い、いや、
もちろん私は、軍人として民のために調査したいのだが、
【chara 105311 face 4 (sad)】
其方たちにまで……その……
voice: vo_adv_5015002_053
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
……モニカさん?
voice: vo_adv_5015002_054
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
な、なんでもない!
【chara 105311 face 1 (normal)】
よし、我ら【ヴァイスフリューゲル ランドソル支部】で
この事件を解決し、本来のオーエド町を楽しもうじゃないか!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}たちはまず、
集合する店と時間を決めて、
各自で聞き込みをすることにした。