オーエド捜査網
調査が進まず茶屋で途方に暮れる一同。そこでも店の主人の押し売りが始まるが、その姿に悲しむ二ノンの叫びに心動かされ、店の主人は事情を話そうとする。その時、外から悲鳴が聞こえてくるのであった。


-------------- situation:
オーエド捜査網
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 聞き込みを終えた{player}たち。
待ち合わせ場所の茶屋に集うのであった。

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モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 アンミツ……美しさと甘さ……
添えられたアンコに、かかっている甘い黒ソース……
【chara 105311 face 2 (joy)】 まさにパーフェクト……パーフェクトハーモニーだ……

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アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】 トーゴク料理は本当においしいですね……
【chara 105511 face 4 (sad)】 太ってしまいそうで怖いです……

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ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】 その心配はいらないよ。
【chara 100811 face 1 (normal)】 トーゴクスイーツは、
ケーキとかと比べても太りにくいそうだからさ。

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ニノン:
【chara 109611 face 1 (normal)】 トーゴクスイーツは全部おいしいのデスが、
【chara 109611 face 2 (joy)】 特にストロベリーダイフクがおすすめデス!

Choice: (1) 聞き込みは上手くいったの?
----- Tag 1 -----
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 そ、それが……

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モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】 ……スイーツのおいしさに
現実逃避している私たちを見て察してくれ。

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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 ちなみにボクは、何か聞き出そうとしたら、
ボクの美しさは美の神をも超えるなんて、
さも当然のことを言いだしてね。

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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 しかも、この美しさに見合うものをと、
やたら商品を勧められて、
【chara 100811 face 2 (joy)】 またカンザシを何本か買ってしまったよ。

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ニノン:
【chara 100811 face 1 (normal)】 【chara 109611 face 4 (sad)】 ワタシもそうデス……
話を聞いてもノラリクラリとかわされ、
しかも次々と商品をすすめられマシタ。

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ニノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】 断ろうかと思ったのですが、
【chara 109611 face 2 (joy)】 このDXグレート招きキャットの輝きに【chara 109611 face 4 (sad)】 屈してしまったのデス……

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クウカ:
【chara 109511 face 4 (sad)】 クウカもです……!
気が付くと、よく採集中に
絡みついてくる蔦よりも、太くてしっかりとした縄を買っていて……

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クウカ:
【chara 109511 face 2 (joy)】 ま、まぁ、見かけた時に、
ちょっと欲しいとは思っていましたが……【chara 109511 face 5 (shy)】 じゅるり……

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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 ……じ、自分の欲しいものが見つかって良かったな。
【chara 105311 face 4 (sad)】 私も似たようなもので、油断させようと話を合わせたら、
【chara 105311 face 6 (surprised)】 このコンペイトウを買わされていた……【chara 105311 face 3 (anger)】 帰ったら大事に食べよう。

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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 私はなんとか逃げてきましたが、
そのせいでまともに会話すらできませんでした……

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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 せ、先輩はいかがでしたか?

Choice: (2) おもちゃをすすめられた。
Choice: (3) 着物をすすめられた。
----- Tag 2 -----
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クウカ:
【chara 109511 face 6 (surprised)】 そそ、それはまさか……!
【chara 109511 face 3 (anger)】 ドSさん、そのおもちゃで誰と遊ぶつもりですか!?

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クウカ:
【chara 109511 face 6 (surprised)】 え? 普通に子供と遊ぶおもちゃ?
【chara 109511 face 4 (sad)】 クウカはてっきり……【chara 109511 face 6 (surprised)】 いえ、な、なんでもありません!

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----- Tag 3 -----
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 せ、先輩の着物姿!?
【chara 105511 face 5 (shy)】 ふあああ……み、見てみたい……!

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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 うう……貸衣装屋さんの時に、
先輩に提案しておけばよかったです……

----- Tag 4 -----
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ニノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】 みんな、オミヤゲが増えただけで、
これといった収穫はなしデスね……

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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 何かありそうなのはわかっているのに……

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モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】 そうだな……どの店も、ただの商売上手
というには、あまりにも強引な気がする。

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ニノン:
【chara 109611 face 1 (normal)】 なら、もう少し調査するデス!

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モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】 あぁ。この違和感は私も気になる。
店を出て、今度は全員で話を聞いてみよう。

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茶屋の主人:
【chara 1412 face 6 (surprised)】 あっ、お客さん!
ちょっと待ってくれ!

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 え、どうかしましたか?
【chara 105511 face 4 (sad)】 代金ならちゃんと──

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茶屋の主人:
【chara 1412 face 1 (normal)】 それより、もっと何か頼んでってくれよ!
【chara 1412 face 2 (joy)】 ほら、うちの名物の抹茶煎餅とか!

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ニノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】 …………

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ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】 ボクの美しさから
もっと引き留めたいというのは分かるけど、
ボクたちは先を急いでいるんだ。

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茶屋の主人:
【chara 1412 face 2 (joy)】 大丈夫!
歩きながらでも食べられるから!

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クウカ:
【chara 109511 face 4 (sad)】 だ、だけど、
クウカたちはもう、おなかがいっぱいで……

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茶屋の主人:
【chara 1412 face 1 (normal)】 だったらこっちのまんじゅう!
これなら持ち運べるし後で食べても……

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ニノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】 ──もうやめてクダサイ……!!

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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 ニ、ニノン……?

voice: vo_adv_5015003_034
二ノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】 どうして……どうしてこんな、
人の気持ちを無視してまで、物を売ったりするのデスか!

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茶屋の主人:
【chara 1412 face 6 (surprised)】 どうしてって……それは……
【chara 1412 face 3 (anger)】 よ、よそ者のあんたらには関係ねえだろう!

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ニノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】 ……オーエド町は、互いを助け合う
トーゴク人情が溢れた、下町スピリットの町のはずデス!
なのに……こんなの変デス……変デスよ……

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茶屋の主人:
【chara 1412 face 6 (surprised)】 お、お嬢ちゃん……

voice: vo_adv_5015003_038
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】 主人……このニノンは、トーゴク文化を愛している。
【chara 105311 face 1 (normal)】 そして、トーゴク文化を大事にするこの町もな。
【chara 105311 face 4 (sad)】 だから、この町の現状を嘆いているのだ。

voice: vo_adv_5015003_039
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】 ……何か理由があるなら聞かせてほしい。
私たちでも、役に立てることがあるかもしれない。

voice: vo_adv_5015003_040
茶屋の主人:
【chara 1412 face 3 (anger)】 て、てやんでい!
【chara 1412 face 4 (sad)】 オレだって…オレだってな!
【chara 1412 face 3 (anger)】 本当はこんなことしたかねえんだよ!!

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茶屋の主人:
【chara 1412 face 4 (sad)】 でもよ……アクダイカン様への
上納金が足りなくて……

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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 アクダイカン様?
それはどんな──

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町人の声:
【chara 1 face 1 (normal)】 キャーーーー!!

voice: vo_adv_5015003_044
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 ひ、悲鳴!?
外から聞こえましたね……!

voice: vo_adv_5015003_045
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】 主人!
話は後で聞かせてもらう!
行くぞ、みんな!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}たちは悲鳴のする方へ、走っていった。