オーエド捜査網
調査が進まず茶屋で途方に暮れる一同。そこでも店の主人の押し売りが始まるが、その姿に悲しむ二ノンの叫びに心動かされ、店の主人は事情を話そうとする。その時、外から悲鳴が聞こえてくるのであった。
-------------- situation:
オーエド捜査網
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
聞き込みを終えた{player}たち。
待ち合わせ場所の茶屋に集うのであった。
voice: vo_adv_5015003_000
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
アンミツ……美しさと甘さ……
添えられたアンコに、かかっている甘い黒ソース……
【chara 105311 face 2 (joy)】
まさにパーフェクト……パーフェクトハーモニーだ……
voice: vo_adv_5015003_001
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
トーゴク料理は本当においしいですね……
【chara 105511 face 4 (sad)】
太ってしまいそうで怖いです……
voice: vo_adv_5015003_002
ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】
その心配はいらないよ。
【chara 100811 face 1 (normal)】
トーゴクスイーツは、
ケーキとかと比べても太りにくいそうだからさ。
voice: vo_adv_5015003_003
ニノン:
【chara 109611 face 1 (normal)】
トーゴクスイーツは全部おいしいのデスが、
【chara 109611 face 2 (joy)】
特にストロベリーダイフクがおすすめデス!
Choice: (1) 聞き込みは上手くいったの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5015003_004
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
そ、それが……
voice: vo_adv_5015003_005
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
……スイーツのおいしさに
現実逃避している私たちを見て察してくれ。
voice: vo_adv_5015003_006
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
ちなみにボクは、何か聞き出そうとしたら、
ボクの美しさは美の神をも超えるなんて、
さも当然のことを言いだしてね。
voice: vo_adv_5015003_007
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
しかも、この美しさに見合うものをと、
やたら商品を勧められて、
【chara 100811 face 2 (joy)】
またカンザシを何本か買ってしまったよ。
voice: vo_adv_5015003_008
ニノン:
【chara 100811 face 1 (normal)】
【chara 109611 face 4 (sad)】
ワタシもそうデス……
話を聞いてもノラリクラリとかわされ、
しかも次々と商品をすすめられマシタ。
voice: vo_adv_5015003_009
ニノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】
断ろうかと思ったのですが、
【chara 109611 face 2 (joy)】
このDXグレート招きキャットの輝きに【chara 109611 face 4 (sad)】
屈してしまったのデス……
voice: vo_adv_5015003_010
クウカ:
【chara 109511 face 4 (sad)】
クウカもです……!
気が付くと、よく採集中に
絡みついてくる蔦よりも、太くてしっかりとした縄を買っていて……
voice: vo_adv_5015003_011
クウカ:
【chara 109511 face 2 (joy)】
ま、まぁ、見かけた時に、
ちょっと欲しいとは思っていましたが……【chara 109511 face 5 (shy)】
じゅるり……
voice: vo_adv_5015003_012
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
……じ、自分の欲しいものが見つかって良かったな。
【chara 105311 face 4 (sad)】
私も似たようなもので、油断させようと話を合わせたら、
【chara 105311 face 6 (surprised)】
このコンペイトウを買わされていた……【chara 105311 face 3 (anger)】
帰ったら大事に食べよう。
voice: vo_adv_5015003_013
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
私はなんとか逃げてきましたが、
そのせいでまともに会話すらできませんでした……
voice: vo_adv_5015003_014
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
せ、先輩はいかがでしたか?
Choice: (2) おもちゃをすすめられた。
Choice: (3) 着物をすすめられた。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5015003_015
クウカ:
【chara 109511 face 6 (surprised)】
そそ、それはまさか……!
【chara 109511 face 3 (anger)】
ドSさん、そのおもちゃで誰と遊ぶつもりですか!?
voice: vo_adv_5015003_016
クウカ:
【chara 109511 face 6 (surprised)】
え? 普通に子供と遊ぶおもちゃ?
【chara 109511 face 4 (sad)】
クウカはてっきり……【chara 109511 face 6 (surprised)】
いえ、な、なんでもありません!
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5015003_017
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
せ、先輩の着物姿!?
【chara 105511 face 5 (shy)】
ふあああ……み、見てみたい……!
voice: vo_adv_5015003_018
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
うう……貸衣装屋さんの時に、
先輩に提案しておけばよかったです……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5015003_019
ニノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】
みんな、オミヤゲが増えただけで、
これといった収穫はなしデスね……
voice: vo_adv_5015003_020
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
何かありそうなのはわかっているのに……
voice: vo_adv_5015003_021
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
そうだな……どの店も、ただの商売上手
というには、あまりにも強引な気がする。
voice: vo_adv_5015003_022
ニノン:
【chara 109611 face 1 (normal)】
なら、もう少し調査するデス!
voice: vo_adv_5015003_023
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】
あぁ。この違和感は私も気になる。
店を出て、今度は全員で話を聞いてみよう。
voice: vo_adv_5015003_024
茶屋の主人:
【chara 1412 face 6 (surprised)】
あっ、お客さん!
ちょっと待ってくれ!
voice: vo_adv_5015003_025
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
え、どうかしましたか?
【chara 105511 face 4 (sad)】
代金ならちゃんと──
voice: vo_adv_5015003_026
茶屋の主人:
【chara 1412 face 1 (normal)】
それより、もっと何か頼んでってくれよ!
【chara 1412 face 2 (joy)】
ほら、うちの名物の抹茶煎餅とか!
voice: vo_adv_5015003_027
ニノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_5015003_028
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
ボクの美しさから
もっと引き留めたいというのは分かるけど、
ボクたちは先を急いでいるんだ。
voice: vo_adv_5015003_029
茶屋の主人:
【chara 1412 face 2 (joy)】
大丈夫!
歩きながらでも食べられるから!
voice: vo_adv_5015003_030
クウカ:
【chara 109511 face 4 (sad)】
だ、だけど、
クウカたちはもう、おなかがいっぱいで……
voice: vo_adv_5015003_031
茶屋の主人:
【chara 1412 face 1 (normal)】
だったらこっちのまんじゅう!
これなら持ち運べるし後で食べても……
voice: vo_adv_5015003_032
ニノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】
──もうやめてクダサイ……!!
voice: vo_adv_5015003_033
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
ニ、ニノン……?
voice: vo_adv_5015003_034
二ノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】
どうして……どうしてこんな、
人の気持ちを無視してまで、物を売ったりするのデスか!
voice: vo_adv_5015003_035
茶屋の主人:
【chara 1412 face 6 (surprised)】
どうしてって……それは……
【chara 1412 face 3 (anger)】
よ、よそ者のあんたらには関係ねえだろう!
voice: vo_adv_5015003_036
ニノン:
【chara 109611 face 4 (sad)】
……オーエド町は、互いを助け合う
トーゴク人情が溢れた、下町スピリットの町のはずデス!
なのに……こんなの変デス……変デスよ……
voice: vo_adv_5015003_037
茶屋の主人:
【chara 1412 face 6 (surprised)】
お、お嬢ちゃん……
voice: vo_adv_5015003_038
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
主人……このニノンは、トーゴク文化を愛している。
【chara 105311 face 1 (normal)】
そして、トーゴク文化を大事にするこの町もな。
【chara 105311 face 4 (sad)】
だから、この町の現状を嘆いているのだ。
voice: vo_adv_5015003_039
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
……何か理由があるなら聞かせてほしい。
私たちでも、役に立てることがあるかもしれない。
voice: vo_adv_5015003_040
茶屋の主人:
【chara 1412 face 3 (anger)】
て、てやんでい!
【chara 1412 face 4 (sad)】
オレだって…オレだってな!
【chara 1412 face 3 (anger)】
本当はこんなことしたかねえんだよ!!
voice: vo_adv_5015003_041
茶屋の主人:
【chara 1412 face 4 (sad)】
でもよ……アクダイカン様への
上納金が足りなくて……
voice: vo_adv_5015003_042
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
アクダイカン様?
それはどんな──
voice: vo_adv_5015003_043
町人の声:
【chara 1 face 1 (normal)】
キャーーーー!!
voice: vo_adv_5015003_044
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ひ、悲鳴!?
外から聞こえましたね……!
voice: vo_adv_5015003_045
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】
主人!
話は後で聞かせてもらう!
行くぞ、みんな!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}たちは悲鳴のする方へ、走っていった。