イベントにかける情熱
ミサキと言い合いになったスズナは、ギルドハウスから出て行ってしまう。残された一同はスズナが怒った理由を確かめようと、島に住むスズナのファンから今回のイベントについて、聞き込みをするのだった。


-------------- situation:
イベントにかける情熱
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 一人出て行ったスズナ。
ギルドハウスに残された{player}とイオは、
へそを曲げているミサキを落ち着かせようとしていた。

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ミサキ:
【chara 110211 face 3 (anger)】 むぅ~~~!

voice: vo_adv_5019003_001
イオ:
【chara 110111 face 6 (surprised)】 ミサキちゃん、そんなに膨れちゃダメ。
【chara 110111 face 1 (normal)】 かわいい顔が台なしよ。

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ミサキ:
【chara 110211 face 3 (anger)】 もう! イオちゃんってば、子ども扱いしないでよ!
スズナだって、さっきはアタシが世間知らずの子供みたいに言って、
ほんと失礼しちゃうわ!

voice: vo_adv_5019003_003
ミサキ:
【chara 110211 face 3 (anger)】 どっちのほうが子供っぽいのよ、まったく……
【chara 110211 face 4 (sad)】 あんな言い方をしなくてもよかったんじゃないかしら。

voice: vo_adv_5019003_004
ミサキ:
【chara 110211 face 3 (anger)】 むぅ~……

voice: vo_adv_5019003_005
イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 人のせいにするのは先生、あまり感心しないなぁ。

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ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 イオちゃんまでスズナの味方~?

voice: vo_adv_5019003_007
イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 だって、人には誰にでも、
言われたら傷つくことの一つや二つはあるでしょ?

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イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 もちろん、ミサキちゃんがわざと言っただなんて、
私もスズナちゃんも、
【chara 110111 face 2 (joy)】 {player}君だって思ってないから安心して?

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イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 それに、私は二人の味方よ。【chara 110111 face 2 (joy)】 だって先生だもん。

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イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 だから、ミサキちゃんも素直になって、
スズナちゃんの気持ちになってみたらどうかな?

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ミサキ:
【chara 110211 face 4 (sad)】 そうね……
スズナの気持ち……

voice: vo_adv_5019003_012
ミサキ:
【chara 110211 face 4 (sad)】 う、うぅ~……
完璧に怒らせちゃったわよね~……

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ミサキ:
【chara 110211 face 4 (sad)】 そんなつもりなんてなくて、
励ましたかっただけなのに~~~~!

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ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 どうしよ~
【chara 110211 face 4 (sad)】 嫌われちゃったかな~……
絶交されちゃったら、どうしよう……

Choice: (1) 泣かないで。
Choice: (2) 頭をなでてあげる。
----- Tag 1 -----
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ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 な、泣いてなんかないわよー!
【chara 110211 face 4 (sad)】 泣かないでなんて言われたら余計に……

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ミサキ:
【chara 110211 face 3 (anger)】 って、こんな時にも子供扱いするんじゃないわよ!
レディのなぐさめ方を全然知らないようね!

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----- Tag 2 -----
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ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 きゃっ! 【chara 110211 face 3 (anger)】 いきなりなにすんのよ!?
どさくさにまぎれて弱みに付け込もうとするなんて、ひどい男ね!

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ミサキ:
【chara 110211 face 3 (anger)】 大人のレディは、そんな手に引っ掛かったりしないわ!
覚えておきなさいよ!

----- Tag 3 -----
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ミサキ:
【chara 110211 face 3 (anger)】 まったくもう!
アンタのせいでちっとも集中できないじゃない!
【chara 110211 face 4 (sad)】 スズナのことで頭がいっぱいだっていうのに~!

voice: vo_adv_5019003_020
イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 ふふ。
{player}君のおかげでちょっと元気が出たみたい。
【chara 110111 face 2 (joy)】 ありがとう。

voice: vo_adv_5019003_021
ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 それにしても、どうして今回のイベントに誘ってくれたのかしら。
【chara 110211 face 4 (sad)】 しかも、アタシたちの分まで、
いろいろとバカンスの手配してくれたみたいだし。

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ミサキ:
【chara 110211 face 4 (sad)】 それなのにあんなに怒らせちゃって……
アタシ、レディ失格かしら……

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イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 スズナちゃんがあんな言い方をしたのは、
本当にミサキちゃんのせいじゃないと思うの。

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ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 そ、そうかしら……?

voice: vo_adv_5019003_025
イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 ええ、そうよ。少なくとも私はそう思うな。
だってあんなに楽しそうにこの島に誘ってくれたのよ?

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イオ:
【chara 110111 face 6 (surprised)】 きっとなにか他に気がかりな事があるんじゃないかしら。
【chara 110111 face 1 (normal)】 だからミサキちゃんはもう落ち込まないの。

voice: vo_adv_5019003_027
ミサキ:
【chara 110211 face 4 (sad)】 イオちゃんがそういうなら……
【chara 110211 face 6 (surprised)】 でも、気がかりな事って?

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イオ:
【chara 110111 face 4 (sad)】 モデルさんのお仕事のことは分からないけど、
【chara 110111 face 6 (surprised)】 どうしてもイベントをしなきゃいけない理由とか……?

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イオ:
【chara 110111 face 4 (sad)】 ん~……【chara 110111 face 6 (surprised)】 そうだ!
【chara 110111 face 1 (normal)】 さっきのファンの子に会ってみましょうか。
何かイベントの事で知ってるかもしれないわ。

voice: vo_adv_5019003_030
ミサキ:
【chara 110211 face 1 (normal)】 そうね、もしかしたら何かわかるかもしれないわね!

voice: vo_adv_5019003_031
イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 それじゃさっそく行きましょう!
……【chara 110111 face 6 (surprised)】 って、きゃぁっ!?

voice: vo_adv_5019003_032
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 わわっ!?

voice: vo_adv_5019003_033
島民女性:
【chara 411 face 4 (sad)】 す、すみません!
【chara 411 face 1 (normal)】 やっぱりもっとスズナちゃんとお話がしたくて、来ちゃいました!

voice: vo_adv_5019003_034
イオ:
【chara 110111 face 6 (surprised)】 あら、あなたスズナちゃんのファンの……?

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島民女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 はい。
……【chara 411 face 6 (surprised)】 あれ、スズナちゃんは?

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イオ:
【chara 110111 face 2 (joy)】 ちょうど良かったわ~
【chara 110111 face 1 (normal)】 スズナちゃんのことでちょっと聞きたいことがあるの。

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イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 ──というわけなの。
なにか心当たりないかしら?

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島民女性:
【chara 411 face 4 (sad)】 そうですか。この島の天気のこと、聞いてしまったんですね……
私たちもどうしてこうなったのか……
せっかく来てもらったのに、ごめんなさい。

voice: vo_adv_5019003_039
ミサキ:
【chara 110211 face 3 (anger)】 まったくよ。
【chara 110211 face 4 (sad)】 最っ高の夏のスタートが切れそうだったのにぃ~

voice: vo_adv_5019003_040
イオ:
【chara 110111 face 4 (sad)】 ステージに立つスズナちゃんを応援してみたいわ~

voice: vo_adv_5019003_041
島民女性:
【chara 411 face 2 (joy)】 ですよね~~~!

voice: vo_adv_5019003_042
島民女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 私たち島に暮らす女の子にとって、
ランドソルで活躍するカリスマモデルたちは、
【chara 411 face 2 (joy)】 すごく遠くて憧れの存在なんです。

voice: vo_adv_5019003_043
島民女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 村長から、
今回のイベントにぴったりな有名人を教えて欲しいって言われて、
スズナちゃんを推したの!

voice: vo_adv_5019003_044
島民女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 それでオファーの手紙に、
スズナちゃんのことが大好きだってたくさん書いたら──

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5019003_045
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】 え!? 行く行く!
【chara 101611 face 2 (joy)】 もち行くしー!

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スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】 その島って、ランドソルからちょー遠いんでしょー?
そんなところにもうちのファンの子たちがいるなんて、
【chara 101611 face 2 (joy)】 めちゃうれしー!

voice: vo_adv_5019003_047
スズナ:
【chara 101611 face 1 (normal)】 まじみんなのために、うちちょーがんばるから!
【chara 101611 face 2 (joy)】 もにカワなイベントにしちゃうねー!

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スズナ:
【chara 101611 face 6 (surprised)】 そうだ! 【chara 101611 face 1 (normal)】 せっかくだし、うちの友達も連れてっていいかな?
みんなで盛り上げるからさー!
【chara 101611 face 2 (joy)】 んじゃ、よろ~!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5019003_049
島民女性:
【chara 411 face 6 (surprised)】 ──って返事がきたの!
【chara 411 face 1 (normal)】 それ見た瞬間、島の子たちのテンション、バリ上がったんだよ。
【chara 411 face 2 (joy)】 うちらファンのこと一人ひとりを大事にしてくれるんだって。

voice: vo_adv_5019003_050
島民女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 スズナちゃんって、見た目がイケてるだけじゃなくて、
【chara 411 face 2 (joy)】 性格も神ってるよねー!

voice: vo_adv_5019003_051
ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 スズナってば、今回のイベントにそんなに思い入れていたのね……
【chara 110211 face 4 (sad)】 そうならそうと、言ってくれれば良かったのに……

voice: vo_adv_5019003_052
ミサキ:
【chara 110211 face 4 (sad)】 それなのにアタシったら、
また来年どっかでやればいいなんて簡単なこと言っちゃって……

voice: vo_adv_5019003_053
イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 多分、きっと照れくさかったんじゃないかしら?

voice: vo_adv_5019003_054
ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 どうして?

voice: vo_adv_5019003_055
イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 ミサキちゃんは友達だけど、
ステージの上に立つ自分を見る観客の一人でもあるからよ。

voice: vo_adv_5019003_056
イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 お仕事でこの島に来るわけだし、
きっとミサキちゃんにもイベントを心から楽しんでもらいたくて。
だから、黙っていたんじゃないかな?

voice: vo_adv_5019003_057
ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 す、スズナったら!
【chara 110211 face 4 (sad)】 変な気を使うなんて、水臭いわね!
スズナのくせに慣れないことするんじゃないっての。

voice: vo_adv_5019003_058
ミサキ:
【chara 110211 face 4 (sad)】 ……でも、【chara 110211 face 1 (normal)】 なかなか大人のレディらしい振る舞いじゃない。

voice: vo_adv_5019003_059
ミサキ:
【chara 110211 face 4 (sad)】 アタシもレディとして、
スズナになにかしてあげなきゃいけないかしら。

voice: vo_adv_5019003_060
島民女性:
【chara 411 face 2 (joy)】 あはは、【chara 411 face 1 (normal)】 ミサキちゃんって本当にスズナちゃんと仲良しなんだね。

voice: vo_adv_5019003_061
ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 な、仲良しっていうか……

voice: vo_adv_5019003_062
ミサキ:
【chara 110211 face 1 (normal)】 アタシと同じように学校に通ってるっていうのに、
モデルの仕事も頑張ってて、こうやって島にも来られるほど有名なんて、
すごいと思ってるの。

voice: vo_adv_5019003_063
ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 スズナには内緒よ?
【chara 110211 face 4 (sad)】 アタシがこんな風に思ってるだなんて、絶対に知られたくないわ。

voice: vo_adv_5019003_064
ミサキ:
【chara 110211 face 4 (sad)】 だからなにかアタシにも手伝えることがあればいいんだけど……

voice: vo_adv_5019003_065
島民女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 それなら、ピッタリなことがあるよ!

voice: vo_adv_5019003_066
ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 え、ホント?

voice: vo_adv_5019003_067
島民女性:
【chara 411 face 4 (sad)】 本当は明日、スズナちゃんにプレゼントしようと思ってたんだけど、
【chara 411 face 1 (normal)】 きっとミサキちゃんのほうが喜んでくれそうだから。

voice: vo_adv_5019003_068
ミサキ:
【chara 110211 face 6 (surprised)】 なになに? 【chara 110211 face 1 (normal)】 スズナのためなら、なんだってやるわ!

voice: vo_adv_5019003_069
島民女性:
【chara 110211 face 1 (normal)】 【chara 110211 face 6 (surprised)】 【chara 411 face 2 (joy)】 ……っていうのはどうかな?

voice: vo_adv_5019003_070
ミサキ:
【chara 110211 face 1 (normal)】 それいいじゃない!
【chara 110211 face 2 (joy)】 今すぐ始めましょう!

voice: vo_adv_5019003_071
ミサキ:
【chara 110211 face 1 (normal)】 まずアンタはスズナを呼んできてくれる?
アタシがその間に準備するから!

voice: vo_adv_5019003_072
ミサキ:
【chara 110211 face 1 (normal)】 イオちゃんはアタシを手伝って!

voice: vo_adv_5019003_073
イオ:
【chara 110111 face 2 (joy)】 はぁい。
【chara 110111 face 1 (normal)】 すっかりいつものミサキちゃんに戻ったみたいで、安心したわ~

voice: vo_adv_5019003_074
イオ:
【chara 110111 face 1 (normal)】 じゃあ、{player}君、よろしくね。
スズナちゃんを迎えに行ってきてね。

voice: vo_adv_5019003_075
スズナ:
【chara 110011 face 4 (sad)】 はぁ~~

voice: vo_adv_5019003_076
スズナ:
【chara 110011 face 4 (sad)】 ちょっとおこプンし過ぎちゃったかな~

voice: vo_adv_5019003_077
スズナ:
【chara 110011 face 4 (sad)】 せっかくミサキっちたちと夏の思い出を作りに来たんだし、
けんかは良くないってわかってるんだけど……

voice: vo_adv_5019003_078
スズナ:
【chara 110011 face 6 (surprised)】 【chara 110011 face 4 (sad)】 はぁ~~~~

voice: vo_adv_5019003_079
スズナ:
【chara 110011 face 4 (sad)】 また雨か~
マジテンサゲ~
明日のイベント、ほんとに出来ないかも~~~~?

voice: vo_adv_5019003_080
???:
【chara 110011 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 1 (normal)】 シクシク……

voice: vo_adv_5019003_081
スズナ:
【chara 110011 face 6 (surprised)】 ……?
誰か泣いてるの?
【chara 110011 face 4 (sad)】 うちだって泣きたい気分なんですけど~!

voice: vo_adv_5019003_082
スズナ:
【chara 110011 face 6 (surprised)】 って、もしかして、
ミサキっちが泣きながら追いかけてきたとかっ!?

voice: vo_adv_5019003_083
スズナ:
【chara 110011 face 6 (surprised)】 ミサキっち、さっきは──

voice: vo_adv_5019003_084
スズナ:
【chara 110011 face 6 (surprised)】 っ!?

voice: vo_adv_5019003_085
???:
【chara 11611 face 1 (normal)】 …………

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 スズナは雨の降るビーチで、見たこともない存在と遭遇するのだった。