突然の試練
エルフの森でガイドの仕事をするアオイだが、人とうまく話せず失敗してしまう。聖テレサ女学院からの要請を受けたミサトは、人前で話すことに慣れさせるためアオイを女学院の編入生に抜擢するのだった。


-------------- situation:
突然の試練
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 フォレスティエの正式メンバーになったアオイは、
エルフの森でガイドの仕事をしていた。

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アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 あ、あの~、こちらが……

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案内客1:
【chara 1211 face 1 (normal)】 あ、ちょっと見て見て~!
この蝶々、街じゃ見たことなくない!?

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案内客2:
【chara 411 face 6 (surprised)】 ほんとだ~、なんか怪しい色~!
【chara 411 face 1 (normal)】 ねぇガイドさん、これなんていう名前ー?

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アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 えっ? 【chara 104011 face 4 (sad)】 あっ、そそ、それは……

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案内客1:
【chara 1211 face 1 (normal)】 あ、変なの生えてる~!
【chara 1211 face 2 (joy)】 エルフの森、おもしろ~!

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案内客2:
【chara 411 face 1 (normal)】 ね~!
ガイドさん、次はどこ行くのー?

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アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 あ、つ、次は……

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アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 うう……採集とか草木のお世話ならともかく、
【chara 104011 face 7 (special_a)】 私にガイドの仕事なんて……! 

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アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】 に、逃げ出したい……!

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案内客1:
【chara 1211 face 6 (surprised)】 ん? 何この草……

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アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 っ! 【chara 104011 face 3 (anger)】 ダメです、それはマンドラゴラ……!
抜くと大きな声が──【chara 104011 face 7 (special_a)】 ひゃわっ!?

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案内客2:
【chara 411 face 6 (surprised)】 だ、大丈夫ガイドさん!?
【chara 411 face 4 (sad)】 ごめんねー、ちょっとはしゃぎすぎちゃったわ。

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アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 だ、大丈夫、です……!

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ミサト:
【chara 101511 face 2 (joy)】 おかえりなさい、アオイちゃん。
【chara 101511 face 1 (normal)】 ガイドはどうだった?

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アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 はぁ……その、やっぱり、私には……

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ミサト:
【chara 101511 face 6 (surprised)】 そうなの?
【chara 101511 face 1 (normal)】 でもさっきのお客さん、アオイちゃんにすごく感謝してたわよ?

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アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 ……そ、そうですか。
【chara 104011 face 4 (sad)】 でもやっぱり、人とうまく話せない私なんかじゃ、ガイドなんて……

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ミサト:
【chara 101511 face 6 (surprised)】 そうなの? 【chara 101511 face 4 (sad)】 う~ん……やっぱりもう少し、
人前で話すことに慣れてもらう必要があるかしら……

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ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】 ねえアオイちゃん。
聖テレサ女学院って知ってる?

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アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】 聞いたことくらいは……
【chara 104011 face 6 (surprised)】 街の方にある学校、でしたかね?

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ミサト:
【chara 101511 face 2 (joy)】 そう。【chara 101511 face 1 (normal)】 そこから【フォレスティエ】に、ある申し出があったの。

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ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】 【フォレスティエ】との交流も兼ねて、
短期で構わないから編入してくれる子を用意できないかって。

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アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 ……?

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ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】 そしてエルフ族の知見を活かして、
学院で特別講座をやってほしいそうなの。

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アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 ……ええっと、もしかして?

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ミサト:
【chara 101511 face 2 (joy)】 というわけでアオイちゃんには、
聖テレサ女学院へ通ってもらうことになりました〜!

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アオイ:
【chara 104011 face 8 (special_b)】 ええええええええええええええ無理!
無理です、無理無理無理! 無理の助さんです!

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ミサト:
【chara 101511 face 6 (surprised)】 そうかしら? 【chara 101511 face 1 (normal)】 これはとてもいい機会だと思うの。
アオイちゃんが、もう少しだけ勇気を出すための。

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ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】 大丈夫。アオイちゃんはいい子だもの、きっとやれるわ。
【chara 101511 face 2 (joy)】 はい。制服と、学校案内と、教科書一式よ。

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ミサト:
【chara 101511 face 1 (normal)】 アオイちゃんならきっと大丈夫だって、先生信じてる。
【chara 101511 face 2 (joy)】 頑張ってね!

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アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】 む、む、むむ……無理……

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アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】 ちょっ、まっ……!

voice: vo_adv_5023000_032
アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】 無理ですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 聖テレサ女学院に編入することになったアオイは、
マンドラゴラにも負けない悲鳴をあげるのだった。