特別講座準備中!
アオイは特別講座のことでなかよし部に相談をする。そのことが問題児のクロエたちを不安視する級友の誤解を生むも、ユニが上手くとりなし事なきを得る。その夜、教員は巨大な何かを目撃し気絶してしまう。
-------------- situation:
特別講座準備中!
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
アオイが学校生活に少しずつ慣れてきて、
順調に日々を過ごしていたある日のこと。
voice: vo_adv_5023003_000
女性教員:
【chara 3211 face 1 (normal)】
ちょっとよろしいですか、アオイさん。
voice: vo_adv_5023003_001
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
は、はいっ!?
な、何かしてしまいましたか私!?
voice: vo_adv_5023003_002
女性教員:
【chara 3211 face 1 (normal)】
そこまでかしこまらなくて結構。
【chara 3211 face 2 (joy)】
進捗の方を聞いておきたいと思いまして。
voice: vo_adv_5023003_003
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
進捗……?
voice: vo_adv_5023003_004
女性教員:
【chara 3211 face 6 (surprised)】
まさかお忘れではないと思いますが、
【chara 3211 face 1 (normal)】
アオイさん、数日後に特別講座が控えていますからね?
voice: vo_adv_5023003_005
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
特別……講座……
voice: vo_adv_5023003_006
女性教員:
【chara 3211 face 1 (normal)】
みんな楽しみにしていますよ。
【chara 3211 face 2 (joy)】
それでは、ごきげんよう。
voice: vo_adv_5023003_007
アオイ:
【chara 110711 face 8 (special_b)】
……あああああーーーーーー!
voice: vo_adv_5023003_008
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
で、チエルたち今日はなんで集められたんです?
voice: vo_adv_5023003_009
クロエ:
【chara 110811 face 1 (normal)】
しかも放課後。
いいけど、べつにバイト休みだったし。
voice: vo_adv_5023003_010
アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】
す、すみませんっ!
わわわ私、忘れてしまっていてっ!
講座っ、その、特別な……!
voice: vo_adv_5023003_011
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
ふむ。特別講座……【chara 111011 face 6 (surprised)】
ああ、あれだね。
編入生に課された研究発表会のようなものか。
voice: vo_adv_5023003_012
アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】
そのっ、講座に使おうと思っていた子もいなくなっちゃって!
【chara 110711 face 4 (sad)】
{player}さんに相談したら、
皆さんを呼ぼうって……!
Choice: (1) なかよし部の出番。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5023003_013
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
いやフツーになんでですか。
先輩、なかよし部を便利屋か何かと勘違いしてませんー?
【chara 110911 face 3 (anger)】
チエル、先輩の言いなり子ちゃんじゃないんですけどー
voice: vo_adv_5023003_014
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
はぁーあ……
チエル自発的に手伝いたかったのに、
そういうとこでシャシャられちゃうとモチベ下がるんですよねえ。
voice: vo_adv_5023003_015
クロエ:
【chara 110811 face 1 (normal)】
てゆか、うちらアオイに協力するとは言ったけどさ。
言ったけど、講座? とか、そーゆーおべんきょ的なのは、
正直うちら向けの案件じゃなくない? ねえ?
voice: vo_adv_5023003_016
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
なるほど確かに、
【chara 111011 face 7 (special_a)】
これは我々ユニちゃんズの出番だね。
voice: vo_adv_5023003_017
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
乗り気の人いたー!
voice: vo_adv_5023003_018
クロエ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
【chara 110811 face 1 (normal)】
てかユニ先輩のその、終わったギルド名への執念なんなわけ。
怨霊なの。【chara 110811 face 4 (sad)】
塩あげるから安らかに成仏してくんない。
voice: vo_adv_5023003_019
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
す、すみません皆さん!
【chara 110711 face 4 (sad)】
過ぎたお願いだってことは分かっているんですけど、その……!
voice: vo_adv_5023003_020
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
ああ、気にする必要はないよアオイ君。
ユニちゃんズは、いずれその名を世界中にとどろかせるギルド。
voice: vo_adv_5023003_021
ユニ:
【chara 111011 face 7 (special_a)】
困っている後輩を見過ごすような我々ではないのだから。
voice: vo_adv_5023003_022
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
ユ、ユニさん……!
voice: vo_adv_5023003_023
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
何なんですか、
あの妙に芝居がかった熱血姐さんみたいな感じ。
voice: vo_adv_5023003_024
クロエ:
【chara 110811 face 1 (normal)】
さあ……知んないけど、
小っこいなりに先輩風吹かせたいお年頃なんじゃないの。
voice: vo_adv_5023003_025
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
では!
始めようではないか、ユニちゃんズ諸君!
voice: vo_adv_5023003_026
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】
ありがとうございます!
ユニちゃんズの皆さん!
voice: vo_adv_5023003_027
チエル・クロエ:
【chara 1 face 1 (normal)】
ユニちゃんズじゃねーし。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5023003_028
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
えー、それでは。
【chara 111011 face 1 (normal)】
まずは講座の発表項目をまとめていくとしよう。
voice: vo_adv_5023003_029
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
アオイ君の所属ギルドは【フォレスティエ】と言ったね。
エルフ族で構成された組織と聞いているが、
【chara 111011 face 6 (surprised)】
普段はどんな仕事を?
voice: vo_adv_5023003_030
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
えっと……【chara 110711 face 4 (sad)】
森に来る人たちのガイドとか……?
voice: vo_adv_5023003_031
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
なるほど。では当学の箱入り育ちなお嬢様方に、
【chara 111011 face 2 (joy)】
森の見所や危険性をエルフの視点から語るのはどうだろう。
おまけに自然保護についても語れば教師受けもよかろう。
voice: vo_adv_5023003_032
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
それと……【chara 111011 face 1 (normal)】
そうだね。エルフが普段使う調合物など、
実際に作って紹介しよう。
そうすれば、より有意義な時間を作ることができる。
voice: vo_adv_5023003_033
チエル:
【chara 110911 face 1 (normal)】
ユニ先輩、的確ですねー
いや頭いいのは知ってましたけど、知らなかったっていうか?
voice: vo_adv_5023003_034
クロエ:
【chara 110811 face 1 (normal)】
まぁ普段を見てっとね。
voice: vo_adv_5023003_035
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
クロエ君。君も同じエルフとしての知見で、
アオイ君に助言をしてあげてくれたまえ。
voice: vo_adv_5023003_036
クロエ:
【chara 110811 face 1 (normal)】
同じエルフったって、うち街育ちなんだけど……
まぁいいか。あーい、かしこまりでーす。
voice: vo_adv_5023003_037
チエル:
【chara 110911 face 2 (joy)】
はいはーい、ユニ先輩、チエルは―?
voice: vo_adv_5023003_038
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
チエル君は隅で……【chara 111011 face 2 (joy)】
いや、なにか疑問があったら、
存分にぶつけてくれると嬉しい。その閃きは重要だ。
voice: vo_adv_5023003_039
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
今一瞬、チエルを戦力外にしようとしてませんでした?
してましたよね?
もしかしてチエル、全教科とも成績優秀なの忘れられてます?
Choice: (2) 何か手伝いたい。
----- Tag 2 -----
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5023003_040
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
{player}君もかね?
ああ、いや、協調の精神は立派だ。
【chara 111011 face 1 (normal)】
ふむ、そうだね、君は……君は……
voice: vo_adv_5023003_041
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
ユニ先輩。無理しなくていいんですよ。
voice: vo_adv_5023003_042
クロエ:
【chara 110811 face 1 (normal)】
記憶喪失じゃ手伝えねっしょ。
事務スペック5歳児だし。
voice: vo_adv_5023003_043
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】
{player}さん、大丈夫です!
あなたがいてくれるだけで、やる気が出てきますから!
voice: vo_adv_5023003_044
クロエ:
【chara 110811 face 1 (normal)】
アオイ優すぃー
【chara 110811 face 4 (sad)】
けど、さりげ残酷。
voice: vo_adv_5023003_045
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
流石のチエルもそれは引きます。
voice: vo_adv_5023003_046
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
え、ええっ!?
voice: vo_adv_5023003_047
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
いや、うん……
じゃあ、{player}君は、そうだな……
ぼくの肩でも揉んでいてくれ。
voice: vo_adv_5023003_048
クロエ:
【chara 110811 face 1 (normal)】
出たわ、窓際人事。
実質リストラじゃん。
【chara 110811 face 6 (surprised)】
これが本当の肩叩き、つって? 【chara 110811 face 1 (normal)】
やかましいわ。
Choice: (5) 頑張る。
Choice: (6) すごく頑張る。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5023003_049
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
んっ、おぅっ……青年男子に肩を揉まれるとは、
こ、こういう感じなのか……んぅっ……悪くない……!
【chara 111011 face 2 (joy)】
こんなの初めて……!
voice: vo_adv_5023003_050
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
へー、なんか気持ちよさそー
【chara 110911 face 1 (normal)】
{player}先輩、次チエルもお願いしますねー
60分全身コースでー
Jump to tag 7
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5023003_051
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
いっ、いたたたっ! 【chara 111011 face 3 (anger)】
だが悪くないっ!
この圧迫感……体の凝りが取れてゆくようだ……!
voice: vo_adv_5023003_052
クロエ:
【chara 110811 face 6 (surprised)】
いやいや体折りたたまれてるし。
【chara 110811 face 1 (normal)】
パイセンそこから動けんの、
かなりコンパクトなことになっちゃってるけど。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5023003_053
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】
皆さん、本当にありがとうございました……!
発表内容がこんなに早くまとまるなんて……!
voice: vo_adv_5023003_054
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
いやいや感謝など不要さ。
後輩を助けるのは先輩の務めだからな。
困ったときはいつでも頼ってくれていいのだよ。
voice: vo_adv_5023003_055
クロエ:
【chara 110811 face 1 (normal)】
チエル、なんか扇いでる?
voice: vo_adv_5023003_056
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
あーこれ先輩風です。
【chara 110911 face 2 (joy)】
びゅーびゅーですね。
voice: vo_adv_5023003_057
ユニ:
【chara 110911 face 1 (normal)】
【chara 111011 face 1 (normal)】
これであとは、
ここまでまとめたことを実際に特別講座で発表するのみだ。
【chara 111011 face 2 (joy)】
頑張るのだよ、アオイ君。
voice: vo_adv_5023003_058
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】
はい! 【chara 110711 face 6 (surprised)】
……え?
……は……発表……? 人前で……?
voice: vo_adv_5023003_059
クロエ:
【chara 110811 face 6 (surprised)】
あー、これアレだわ。
voice: vo_adv_5023003_060
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
むしろここからが本番ってやつですかねー?
voice: vo_adv_5023003_061
アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】
私、人前で発表なんて無理ですーっ!
どうしましょうっ、ユニさーーーん!?
voice: vo_adv_5023003_062
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
ううむ、やれやれ。
困った後輩君だ。
【chara 111011 face 1 (normal)】
だが案ずるな、このユニ先輩に任せるがいい!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
翌日──
voice: vo_adv_5023003_063
アオイ:
【chara 110711 face 4 (sad)】
うう、人前で発表……
そんなこと私にできるわけが……
voice: vo_adv_5023003_064
アオイ:
【chara 110711 face 4 (sad)】
でも、ユニさんは任せろと言ってくれたし……
頑張って特訓すれば、【chara 110711 face 6 (surprised)】
もしかしたら……?
voice: vo_adv_5023003_065
女生徒:
【chara 2911 face 6 (surprised)】
あの、アオイさん?
【chara 2911 face 1 (normal)】
ちょっとよろしいかしら?
voice: vo_adv_5023003_066
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
ひっ!?
なな、なんでしょう!?
voice: vo_adv_5023003_067
女生徒:
【chara 2911 face 4 (sad)】
ごめんなさい急に。
アオイさん、放課後になるとすぐどこかへ行ってしまわれるから、
気になってしまって。
voice: vo_adv_5023003_068
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
あ……その、特別講座の準備で
ユニさんたちにお世話になっていたりして、【chara 110711 face 4 (sad)】
それで……
voice: vo_adv_5023003_069
女生徒:
【chara 2911 face 6 (surprised)】
ユニさん……!?
それってもしかして、学院随一の天才、ユニ博士のことですのっ!?
voice: vo_adv_5023003_070
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
博士、ですか?
【chara 110711 face 4 (sad)】
えぇと、知識豊富な方だとは思いますけど、詳しくは……
voice: vo_adv_5023003_071
女生徒:
【chara 2911 face 6 (surprised)】
ア、アオイさん。ユニ博士は聖テレサ女学院にこの人ありと謳われる、
天賦の才を授かったお方なんですの。
【chara 2911 face 4 (sad)】
わたくしたちなどとは住む世界の違うお方で──
voice: vo_adv_5023003_072
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
で、でも、ユニさんもその他の皆さんも、
とても優しくて、親切にしてくれますし──
voice: vo_adv_5023003_073
女生徒:
【chara 2911 face 6 (surprised)】
他の皆さん? 【chara 2911 face 4 (sad)】
確かユニ博士とよく一緒におられるのは、
クロエさんと、チエルさん……
voice: vo_adv_5023003_074
女生徒:
【chara 2911 face 6 (surprised)】
まあ、クロエさんといえば、不良の方ではないですか!
voice: vo_adv_5023003_075
女生徒:
【chara 2911 face 6 (surprised)】
チエルさんという方も、風の便りに聞いておりますわ。
【chara 2911 face 4 (sad)】
なんでも先生方さえ手を焼かれる大層なお転婆さんだとか。
voice: vo_adv_5023003_076
女生徒:
【chara 2911 face 6 (surprised)】
アオイさん、あなた大丈夫ですの?
そのような方々と一緒にいらして……
voice: vo_adv_5023003_077
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
ちょっといいかい? お邪魔するよ。
voice: vo_adv_5023003_078
女生徒:
【chara 2911 face 6 (surprised)】
ユ、ユニ博士!? それに先輩がたも……!
【chara 2911 face 4 (sad)】
ご、ごきげんよう……!!
voice: vo_adv_5023003_079
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
ごきげんよう。
【chara 111011 face 4 (sad)】
すまない、廊下で小耳に挟んでしまったものだから。
【chara 111011 face 1 (normal)】
上級生の責務として、皆の誤解を解いておくべきだと思ってね。
voice: vo_adv_5023003_080
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
彼女……アオイ君は、【chara 111011 face 2 (joy)】
実に優しい子だ。
voice: vo_adv_5023003_081
クロエ:
【chara 110811 face 1 (normal)】
まぁ、そーね。
うちらみたいなはぐれ者にも優すぃーし。
voice: vo_adv_5023003_082
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
然り。彼女は訪れる対象を、偏見や先入観で選別しない。
その門戸はいつでも誰しもに広く開かれている。
それは孤高の日々に捧げられた、【chara 111011 face 2 (joy)】
世界に焦がれる優しい祈りだ。
voice: vo_adv_5023003_083
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
そんな博愛の精神に、ぼくは敬意を表するよ。
だから、どうか君たちはつまらぬ些事に惑うことなく、
優しい彼女と純然たる友情を睦んでくれたまえ。
voice: vo_adv_5023003_084
チエル:
【chara 110911 face 1 (normal)】
えー端的に換言すると。
【chara 110911 face 2 (joy)】
チエルからもよろしくね! 【chara 110911 face 7 (special_a)】
ちぇる~ん♪
voice: vo_adv_5023003_085
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
アオイ君。すまなかった。
【chara 111011 face 1 (normal)】
我々のような者と関わったことで、
級友から色眼鏡で見られていたとはな。
voice: vo_adv_5023003_086
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
い、いえ、そんなこと……
【chara 110711 face 2 (joy)】
むしろ、ありがとうございます。ユニさん。
voice: vo_adv_5023003_087
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】
えへへ、なんだかとっても、嬉しかったです。
わたしのこと、あんな風に言ってくれて……
voice: vo_adv_5023003_088
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
うむ。
即興にしては、なかなかに出来た台詞と演技だったろう?
【chara 111011 face 7 (special_a)】
ふふふ、どうやらぼくには表現者としての才能もあったようだ。
voice: vo_adv_5023003_089
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
え? ……えっ!?
voice: vo_adv_5023003_090
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
ん? 意外かね。
【chara 111011 face 1 (normal)】
ぼくとて里にいた頃は、
友だの愛だのを謳った青臭い学園物語に憧憬を抱いたものさ。
voice: vo_adv_5023003_091
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
その中の一冊に、今の状況に類似する感動的な一幕があってね。
【chara 111011 face 2 (joy)】
ついつい年甲斐もなく情感たっぷりに再現してしまったよ。
端的に換言すれば、ぼくは青春がしたい。
voice: vo_adv_5023003_092
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
何にせよ観衆……もといアオイ君に喜んでもらえたのなら幸いだ。
【chara 111011 face 2 (joy)】
くすぶる役者魂に火を点けた甲斐があったというもの。
【chara 111011 face 1 (normal)】
さあ、雑談はこのくらいにして特別講座の練習を──
voice: vo_adv_5023003_093
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_5023003_094
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
アオイ君? なにやら固まっているようだが……?
voice: vo_adv_5023003_095
クロエ:
【chara 110811 face 4 (sad)】
ないわー
ユニ先輩。今のはないっすわ。
voice: vo_adv_5023003_096
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
ぼっちの心ぼっち知らずってやつですね。【chara 110911 face 1 (normal)】
ユニ先輩♪
voice: vo_adv_5023003_097
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
むむ? どういうことだい?
voice: vo_adv_5023003_098
アオイ:
【chara 110711 face 4 (sad)】
う、うわあああああん! ひどいですユニさぁぁぁん!!!!
voice: vo_adv_5023003_099
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
あ、あれ?
待ってくれアオイ君! 一体なぜそのような反応を!?
誤解……【chara 111011 face 4 (sad)】
ではないが弁解させてくれー!!
voice: vo_adv_5023003_100
ユニ:
【chara 111011 face 3 (anger)】
違うのだ! 【chara 111011 face 4 (sad)】
あの言葉は創作に擬えたものだが、
ぼくが潜在的にそう思っていたこともまた事実で……!
【chara 111011 face 6 (surprised)】
ア、アオイくぅーん!!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その夜──
voice: vo_adv_5023003_101
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_5023003_102
女性教員:
【chara 3211 face 6 (surprised)】
……おや?
誰かそこにいるのですか?
voice: vo_adv_5023003_103
マンドラゴラ:
【chara 12011 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5023003_104
女性教員:
【chara 3211 face 6 (surprised)】
ひっ!? こ、これは……一体……!?
voice: vo_adv_5023003_105
女性教員:
【chara 3211 face 4 (sad)】
はぅっ……