なかよしX Mk-Ⅱ
なかよしX Mk-Ⅱを今回の学びの結晶として披露するユニ。小型化や改修された機能について饒舌に語った後、{player}への日頃の感謝の気持ちとして、それをプレゼントするのだった。
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なかよしX Mk-Ⅱ
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voice: vo_adv_5038603_000
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
ふ、ふふ……出来た。
ついに完成したぞ、同志。
voice: vo_adv_5038603_001
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
さあ、とくと見たまえ。
これこそが『なかよしX Mk-Ⅱ』。
此度の体験で我々にもたらされた学びの結晶だ!
Choice: (1) 前のやつよりだいぶ小さい。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5038603_002
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
然り。なかよしX初号機の反省点は、何より無駄に嵩張ったことだ。
軍事兵器でもあるまいに、【chara 111011 face 6 (surprised)】
果たしてあのサイズが必要だっただろうか。
【chara 111011 face 1 (normal)】
端的に換言すれば、ぼくには財団のような予算や設備がない。
voice: vo_adv_5038603_003
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
もっとも、これは妥協の末の小型化ではない。
大は小を兼ねる等という暴論には真っ向から異を唱えさせてもらおう。
【chara 111011 face 2 (joy)】
搭載している各種機能は、初号機のそれらをより先鋭化させたものだ。
voice: vo_adv_5038603_004
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
たとえばタイヤキキャノン。これには市場調査の結果を反映させた。
顧客のニーズから起こりうる不要な戦争を未然に防ぐことが可能だ。
端的に換言すれば、粒餡か漉し餡か選べる。
voice: vo_adv_5038603_005
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
ふふ?
驚いているな後輩、開いた口が塞がらないと見える。
しかし改修された機能はまだまだあるのだよ。
voice: vo_adv_5038603_006
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
たとえば麦しゅわスプラッシュ。
こちらは過剰摂取に配慮して、一定量の使用が確認されると
健康促進システムが働いて、自動で温かいスープに切り替わる。
voice: vo_adv_5038603_007
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
そして、初号機の眼目であったおしゃべり機能。
こちらは昨今のペットブームに対応して、
上位互換と言える、おさんぽ機能へとバージョンアップさせた。
voice: vo_adv_5038603_008
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
これは動体反応を検知すると「ちぇるーん☆」などと鳴きながら、
健気にもオーナーの三歩後ろを付いてくるという機能だ。
【chara 111011 face 7 (special_a)】
おさんぽだけにな。どやっ。
Choice: (2) それではこの辺で。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5038603_009
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
ん? おいおい、待ちたまえ後輩。
どこへ行くのだ、新機能の説明はまだまだ終わってないぞ。
【chara 111011 face 4 (sad)】
なに、授業? 【chara 111011 face 6 (surprised)】
ああ、一般生徒はそんなものがあるのだったか……
voice: vo_adv_5038603_010
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
是非もなし。
【chara 111011 face 2 (joy)】
では『なかよしX Mk-Ⅱ』、彼の後を付いて行きたまえ。
せいぜい可愛がってもらうのだよ。
voice: vo_adv_5038603_011
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
うん? 【chara 111011 face 2 (joy)】
ああいや、いいのさ。
そいつを作るに当たっては君にも手伝ってもらった……
というより、もとよりそいつは君のために作ったものだ。
voice: vo_adv_5038603_012
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
ふむ……
その、つまりだね、日頃の感謝というか、
端的に換言すればプレゼントというやつさ。
voice: vo_adv_5038603_013
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
君には共同研究者として……いや、ぼくの初めての友人として、
実利的にも精神的にも大いに世話になっている。
voice: vo_adv_5038603_014
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
だが、存知のとおり、ぼくは気持ちの伝え方に不得手でね。
ありがとうを言うのが照れくさい性分でもないが、
ありがとうを言うべき局面に気付けない不調法だという自覚はある。
voice: vo_adv_5038603_015
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
おそらくこれまでも、そしてこれからも、
不調法なぼくは君へのありがとうが足りないことと思う。
【chara 111011 face 2 (joy)】
だから、その代わりとして、これを贈らせてもらいたい。
voice: vo_adv_5038603_016
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
まあ、君がそのプレゼントを気に入ってくれるかは別問題だが、
そこまでは僕が責任を負うところではない。
贈る気持ち自体がプレゼントだと、ものの本にも書いてあった。
voice: vo_adv_5038603_017
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
ぼくが丹精こめて形にした、世界に一つだけの気持ちだ。
遠慮なく受けとってもらえれば幸甚の至り。
voice: vo_adv_5038603_018
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
端的に換言すれば、今後ともよしなに。ぺこり。