チームに欠けているモノ
コーチたちの特訓によりめきめきと実力をつけていく部員たち。だが肝心のエースが不在のため、守備に不安を抱えていた。彼らは未だ練習に不参加だった経験者の部員・ダイチを説得しようと彼の元へ向かう。
-------------- situation:
チームに欠けているモノ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
連日ビーチベースボール部はカヤたちの特訓を乗り越え、
部員たちはめきめきと上達していった。
voice: vo_adv_5046004_000
部員3:
【chara 5211 face 3 (anger)】
ぶちかます……ぷうきちフルスイング!
voice: vo_adv_5046004_001
部員1:
【chara 913 face 4 (sad)】
ぐっ、捕れねえ!
voice: vo_adv_5046004_002
部員2:
【chara 813 face 2 (joy)】
ヒャッハー!
オレの足なら余裕で追いつけるぜー!
voice: vo_adv_5046004_003
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
あら~すごい上達っぷりだわ。
【chara 113511 face 1 (normal)】
これなら本当に夏の全国大会も夢じゃないわね……
ジュンさんたちにお礼を言わなくちゃいけませんね。
voice: vo_adv_5046004_004
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
いや、私たちはなにも。
ここまで来られたのは彼ら自身の努力と……
ミサト先生の熱意があってこそ。
voice: vo_adv_5046004_005
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
私たちが初めて来た時よりも新しいメンバーも増えてきましたね。
以前にも増して、ものすごい熱気を感じますよ。
voice: vo_adv_5046004_006
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
きっと彼らの部活に打ちこむ姿に影響を受けて、集まってきたんだろう。
それもひとえに、ミサト先生のご尽力の賜物。けど……
voice: vo_adv_5046004_007
ミサト:
【chara 113511 face 4 (sad)】
ええ。今練習に出ているのは8人だけですね。
voice: vo_adv_5046004_008
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
地方予選まで、日数はあまり残されていない。
このままでは練習の成果も虚しく、出場自体が困難です。
あと一人メンバーを集めないと……
voice: vo_adv_5046004_009
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
大丈夫ですよ。その一人なら心配ありませんから~!
voice: vo_adv_5046004_010
カヤ:
【chara 106511 face 1 (normal)】
いいぜおまえら、なかなか様になってきたじゃねえか。
voice: vo_adv_5046004_011
部員2:
【chara 813 face 2 (joy)】
へへっ、ハツネちゃんの応援のおかげだぜ!
voice: vo_adv_5046004_012
ハツネ:
【chara 113411 face 1 (normal)】
ほんとー? 【chara 113411 face 2 (joy)】
役に立てて良かったよー!
voice: vo_adv_5046004_013
ハツネ:
【chara 113411 face 1 (normal)】
でもみんなの頑張ってる姿に、私も元気をもらえてるよ!
【chara 113411 face 2 (joy)】
この調子でファイトなのだー! いぇーい!
voice: vo_adv_5046004_014
アサヒ:
【chara 5011 face 4 (sad)】
けど、これだけじゃ試合には勝てないと思う。
ビーチベースボールはチームスポーツだ。
【chara 5011 face 1 (normal)】
次は実戦形式に見立てた練習で、連携プレーを磨こう!
voice: vo_adv_5046004_015
アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
俺がピッチャーをやるから、カヤさんたちは守備についてください。
みんなは試合だと思って、打線の流れを意識するんだ。
voice: vo_adv_5046004_016
部員3:
【chara 5211 face 2 (joy)】
んじゃオレから打つぜ。
voice: vo_adv_5046004_017
部員1:
【chara 913 face 6 (surprised)】
いや待て、1番はワシだ!
【chara 913 face 2 (joy)】
最初にホームランを打って、相手の出鼻を挫いてやるぞ!
voice: vo_adv_5046004_018
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
待ってくれ。打順を決めてあるから。
【chara 5011 face 1 (normal)】
1番は、悪いけど二人じゃない。
voice: vo_adv_5046004_019
部員2:
【chara 813 face 1 (normal)】
じゃあオレか?
voice: vo_adv_5046004_020
アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
うん。チームの中で誰よりも俊足だからね。
出塁する可能性が一番高いから、チャンスメイカーとして頼むよ。
voice: vo_adv_5046004_021
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
ふふ、ぴったりだと思うわ~! 頑張ってね~!
voice: vo_adv_5046004_022
アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
2番は、オヤジが打ってくれ。
ホームランを狙えるパワーを持っているけど、
チャンスを広げるバッティングも身に付けてもらいたいからね。
voice: vo_adv_5046004_023
部員1:
【chara 913 face 1 (normal)】
ふむ、要はとにかくチャンスをものにすればいいってことだろう?
【chara 913 face 2 (joy)】
ワシに任せておけ!
そうと決まれば、とっとと練習を始めるぞ!!
voice: vo_adv_5046004_024
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
待ってくれよ。まだ最後まで発表し終わってないだろ。
【chara 5011 face 1 (normal)】
えーっと、次は……
voice: vo_adv_5046004_025
アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
……そして、最後は{player}だ。
【chara 5011 face 6 (surprised)】
最後の打順だから期待されてないとかって勘違いはしないでね。
【chara 5011 face 1 (normal)】
1番に繋ぐ要なんだ。頼りにしてるよ。
voice: vo_adv_5046004_026
アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
これまでの打撃練習と違って、
カヤさんたちが守備についてるから、打ったら塁まで走ってね。
【chara 5011 face 3 (anger)】
それじゃあ始めるよ……それっ!
voice: vo_adv_5046004_027
カヤ:
【chara 106511 face 1 (normal)】
さっそくオレんとこに飛んできたな。任せとけ!
……【chara 106511 face 6 (surprised)】
ってマジか?
voice: vo_adv_5046004_028
部員2:
【chara 813 face 1 (normal)】
ウケケ。悪いな、カヤさん。もう一塁に着いちまったぜー!
voice: vo_adv_5046004_029
カヤ:
【chara 106511 face 6 (surprised)】
アイツ、なんて足の速さだよ……【chara 106511 face 1 (normal)】
やるじゃねえか!
voice: vo_adv_5046004_030
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
ふふ、きっちりと1番バッターの役割を果たせてえらいわ~
ナイスプレーよ~!
voice: vo_adv_5046004_031
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
最初にランナーが出ると、チームに勢いが付いていいわね~
【chara 113511 face 2 (joy)】
さあどんどん盛り上がっていきましょ~!
voice: vo_adv_5046004_032
部員1:
【chara 913 face 1 (normal)】
次はワシが特大アーチで観客を沸かせてやる!
【chara 913 face 3 (anger)】
うらあ! おらあ!
voice: vo_adv_5046004_033
部員1:
【chara 913 face 3 (anger)】
ぬおおお!! くっ、まだまだぁ!
ちんたらしてねえで、とっとと次投げやがれ!
voice: vo_adv_5046004_034
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
いや、空振り三振だよ。
voice: vo_adv_5046004_035
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あら~落ち込んじゃ駄目よ?
【chara 113511 face 1 (normal)】
次の打席で挽回しましょうね~!
voice: vo_adv_5046004_036
部員3:
【chara 5211 face 1 (normal)】
ちんたらしてんのはテメェだろ。
いつまで打席に立ってる。次は3番のオレだ。
voice: vo_adv_5046004_037
部員3:
【chara 5211 face 3 (anger)】
経験者はもうアサヒだけじゃない。
オレたちもビーチベースボール選手になったってことを見せてやる。
voice: vo_adv_5046004_038
アサヒ:
【chara 5011 face 4 (sad)】
……二人とも大振りしすぎだって。
今ので2ストライクだよ。
voice: vo_adv_5046004_039
部員3:
【chara 5211 face 3 (anger)】
くっ……だが次こそ決める。【chara 5211 face 7 (special_a)】
おらあっ!
voice: vo_adv_5046004_040
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
!?
voice: vo_adv_5046004_041
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あら~!!
voice: vo_adv_5046004_042
部員3:
【chara 5211 face 3 (anger)】
どうだ特大ホームランだ!
これでもう経験者だからって、生意気な口を利くなよ。
voice: vo_adv_5046004_043
ハツネ:
【chara 113411 face 6 (surprised)】
うーん……あれってファールなんじゃないのかな?
【chara 113411 face 4 (sad)】
右の方にすっごく逸れていったし……
voice: vo_adv_5046004_044
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
ふふ、ハツネちゃんもルールを覚えてきたのね。えらいわ~!
voice: vo_adv_5046004_045
ハツネ:
【chara 113411 face 2 (joy)】
えへへ! 私もビーチベースボール部の一員なんだし、
ちゃんとルールを知らなきゃって。
voice: vo_adv_5046004_046
ハツネ:
【chara 113511 face 1 (normal)】
【chara 113411 face 1 (normal)】
でもすっごく遠くまで飛んだね!
【chara 113411 face 2 (joy)】
ドンマイ、ドンマイ! 次行ってみよー!
voice: vo_adv_5046004_047
部員3:
【chara 5211 face 4 (sad)】
ちっ、ファールか……
【chara 5211 face 2 (joy)】
けどアサヒのボールは、大したことねえっつかよ。
カヤさんと違って、根性が足りないんじゃないのか?
voice: vo_adv_5046004_048
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
今のはただのまぐれ当たり……
【chara 5011 face 4 (sad)】
けど、あいつの言うようにピッチャーじゃない俺の球は軽い。
もし他にピッチャーが見つからなければ本番ではきっと……
voice: vo_adv_5046004_049
部員3:
【chara 5211 face 3 (anger)】
オイ、なにぼさっとしてる。今のでチビったのか?
さっさと投げやがれ! ……うらあっ!!
voice: vo_adv_5046004_050
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
だから大振りしすぎだよ。
ランナーが一塁にいるんだから、
チャンスを広げるバッティングを意識しなきゃ!
voice: vo_adv_5046004_051
アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
よし、次のバッター!
ちゃんと流れを考えて打ってよ?
voice: vo_adv_5046004_052
アサヒ:
【chara 5011 face 4 (sad)】
ランナーが出ても、全く打線が繋がらなかった……
たまに出るまぐれ当たりだけじゃ、試合にはならないよ!
voice: vo_adv_5046004_053
部員1:
【chara 913 face 4 (sad)】
んなこと言われてもよ……派手に打たなきゃつまんねえぜ。
voice: vo_adv_5046004_054
アサヒ:
【chara 5011 face 4 (sad)】
どうして言う事を聞いてくれないんだよ……
それじゃ試合に勝てないって言ってるのに……
voice: vo_adv_5046004_055
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
部員たちが言い合いをしてますが大丈夫ですか?
顧問として間に入ってアドバイスした方がいいと思いますが……
voice: vo_adv_5046004_056
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
ふふ、【chara 113511 face 1 (normal)】
まだビーチベースボールを始めたばかりですけど、
それぞれ必死で考えてプレーしているんだと思います~
voice: vo_adv_5046004_057
ミサト:
【chara 113511 face 4 (sad)】
ここで私が話しかけてしまえば、
彼らの熱意をそいでしまうことになるかもしれません。
voice: vo_adv_5046004_058
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
意見を言い合うことで、お互いの気持ちを知るいい機会だと思います~
私たちの思いは一つですから、
みんなのやる気を信じて、【chara 113511 face 2 (joy)】
今は見守りましょう~
voice: vo_adv_5046004_059
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ふむ……そうですか。
ミサト先生がそうおっしゃるのなら……
voice: vo_adv_5046004_060
アサヒ:
【chara 5011 face 4 (sad)】
これじゃ切りがないな……
【chara 5011 face 1 (normal)】
一度仕切り直して、守備練習をしよう!
コーチのみなさんがバッターをお願いします。
voice: vo_adv_5046004_061
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
そうだ、アヤネちゃんはホームランを避けてね。
【chara 5011 face 4 (sad)】
それじゃ練習にならないから……
voice: vo_adv_5046004_062
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
シチュエーションに応じた守備の連係を試したいんだろ?
任せておけ。私たちは君の指示通りに打つから。
Choice: (1) 僕はどこを守ればいい?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5046004_063
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
うーん、そうだな……
voice: vo_adv_5046004_064
部員1:
【chara 913 face 1 (normal)】
それならセンターはどうだ?
【chara 913 face 2 (joy)】
{player}が後ろにいてくれると、ワシらも心強いぞ!
voice: vo_adv_5046004_065
部員3:
【chara 5211 face 1 (normal)】
普段、魔物と戦ったりしてるんだろ?
なら試合でも、全体の戦況を見てくれる方がいいはずだ。
【chara 5211 face 2 (joy)】
意外と細かいところに気が行くみたいだしな。
voice: vo_adv_5046004_066
アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
分かった。じゃあ{player}は、センターで!
よし、練習を再開しよう!
voice: vo_adv_5046004_067
カヤ:
【chara 106511 face 1 (normal)】
まずはオレから打ってもいいか?
投げてばっかりでうずうずしてたんだ。
【chara 106511 face 3 (anger)】
おらぁっ!
Choice: (2) 任せて!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5046004_068
部員2:
【chara 813 face 1 (normal)】
ウケケ! いやオレが行くぜ!
【chara 813 face 6 (surprised)】
……あがっ!
voice: vo_adv_5046004_069
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
まあ大変! あの二人、ぶつかったわ!
voice: vo_adv_5046004_070
部員2:
【chara 813 face 4 (sad)】
イテテ……オレの足なら間に合うと思ったのによ……
voice: vo_adv_5046004_071
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
今のはセンターが捕るべきだったね。
セカンドの守備範囲を超えてたよ。
voice: vo_adv_5046004_072
部員2:
【chara 813 face 4 (sad)】
ケッ……
スーパープレーの見せ場だと思ったのに、台なしだぜ!
voice: vo_adv_5046004_073
アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
守備では、お互いを補い合ったプレーを意識するのが大事だよ。
周りの選手やベンチから指示も飛ぶから、
それもよく聞くようにした方がいいね。
voice: vo_adv_5046004_074
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
ベンチからもサポートができるのね?
いいプレーができるように、【chara 113511 face 2 (joy)】
私も精一杯声を出していくわね~!
voice: vo_adv_5046004_075
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
【chara 113511 face 1 (normal)】
一、二塁間に行ったわ~! 【chara 113511 face 2 (joy)】
頑張って捕ってね~!
voice: vo_adv_5046004_076
部員1・部員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
むっ……?
voice: vo_adv_5046004_077
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あらあら……
二人ともお見合いして、ボールが抜けちゃったわ~
voice: vo_adv_5046004_078
部員1:
【chara 913 face 4 (sad)】
今のはオマエのボールじゃねえのか?
ワシが捕りに行ったら、誰が一塁ベースを踏んでアウトを取るんだ!
voice: vo_adv_5046004_079
部員2:
【chara 813 face 3 (anger)】
いいやテメーのボールだぜ!
ずっとベースに張り付いてばっかりだから、たまには動けや!
それとももうジジイは体力の限界か!?
voice: vo_adv_5046004_080
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
二人ともやめるんだ!
お互いに声をかけあっていれば捕れたはずだったよ!
voice: vo_adv_5046004_081
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あらあら~みんなちょっと落ち着きましょう~
【chara 113511 face 4 (sad)】
練習に夢中になって、ちょっと興奮しちゃったのかしら~?
voice: vo_adv_5046004_082
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
思った通りのプレーができなくて、もどかしいのね?
【chara 113511 face 1 (normal)】
でもそれは、みんなが上達している証拠よ~
voice: vo_adv_5046004_083
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
だって上達しなければ、そんな風に考えたりできないもの。
【chara 113511 face 2 (joy)】
ふふ、みんなの一生懸命なプレーは見ていて気持ちがいいわ~
voice: vo_adv_5046004_084
アサヒ:
【chara 113511 face 1 (normal)】
【chara 5011 face 4 (sad)】
確かに上達はしてます。けど、みんな自分が目立とうとしたりして、
連携プレーがまったくできないんですよ。
これじゃ試合は成り立たない……
voice: vo_adv_5046004_085
アサヒ:
【chara 5011 face 4 (sad)】
みんな、さっき守備についてくれたコーチたちの動きを覚えてる?
【chara 5011 face 1 (normal)】
ジュンさんが的確な指示を出して、
カヤさんたちはちゃんとそれに従っていたでしょ?
voice: vo_adv_5046004_086
アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
目立つエラーや連携プレーのミスもなかったはずだよ。
voice: vo_adv_5046004_087
部員1:
【chara 913 face 4 (sad)】
だけどよ、こう言っちゃ悪いが、
なんか全体的に地味って感じがしたぞ。
voice: vo_adv_5046004_088
部員2:
【chara 813 face 4 (sad)】
んだな。
派手さがねえっつーか、誰もスーパープレーしてねえっつーか……
voice: vo_adv_5046004_089
アサヒ:
【chara 5011 face 3 (anger)】
スーパープレーは、当たり前のプレーができて初めて生まれるんだ。
今みんながやっている派手なプレーは、はっきり言って全部まぐれだね、
……そして試合は、まぐれでは勝てないよ!
voice: vo_adv_5046004_090
部員3:
【chara 5211 face 4 (sad)】
しばらく地味なプレーをしろっていうのか。
【chara 5211 face 3 (anger)】
試合で目立てないなんて、オレはカンベンだ。
voice: vo_adv_5046004_091
部員2:
【chara 813 face 4 (sad)】
だな……なんかシラケちまったぜ。
voice: vo_adv_5046004_092
アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
ちょ、ちょっと待ってよ!
せっかくここまで頑張ってきたじゃないか!
voice: vo_adv_5046004_093
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あらあら……待ってちょうだい。
【chara 113511 face 1 (normal)】
円陣を組んでみましょうか~
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5046004_094
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
いい子だから、落ち着いて先生の話を聞いてくれるわね~?
voice: vo_adv_5046004_095
部員1:
【chara 913 face 4 (sad)】
う、うむ……
voice: vo_adv_5046004_096
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
ふふ。
【chara 113511 face 1 (normal)】
それで、みんなは試合でかっこいいプレーをして目立ちたいのね~?
今の練習でも、先生の目には十分かっこよく見えていますよ~
voice: vo_adv_5046004_097
部員2:
【chara 813 face 4 (sad)】
それもうれしいけど、そうじゃねえっす!
【chara 813 face 1 (normal)】
もっと派手にキャーキャー言われるようなプレーがしてえんすよ!
voice: vo_adv_5046004_098
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あらあら……
【chara 113511 face 1 (normal)】
それじゃあ、みんなの意見を聞かせてちょうだい~
voice: vo_adv_5046004_099
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
試合で一番目立つ瞬間……グラウンドの全員からの注目が集まるのって、
どんな場面かしら~?
voice: vo_adv_5046004_100
部員1:
【chara 913 face 2 (joy)】
そんなの簡単ですよ!
当然、ホームランを打った時です!!
voice: vo_adv_5046004_101
部員2:
【chara 813 face 2 (joy)】
飛びついてボールを捕った時に決まってるぜ!
voice: vo_adv_5046004_102
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
うん、どれもいい答えね~
【chara 113511 face 1 (normal)】
だけどね……先生はもーっとかっこいい場面があると思うの~
voice: vo_adv_5046004_103
部員3:
【chara 5211 face 1 (normal)】
なんだって言うんだ。
思いっきりかっ飛ばしたヤツが一番目立つだろ。
voice: vo_adv_5046004_104
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
ふふ。それはね、試合に勝ってチームメイト同士で、
喜びを分かち合っている時じゃないかしら。
voice: vo_adv_5046004_105
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
その瞬間は、グラウンドに集まった人たちから、
称賛の拍手や声援が送られるのよ~
【chara 113511 face 2 (joy)】
みんなが同じように目立って、輝いて見えるはずよ。
voice: vo_adv_5046004_106
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
試合でたった一人がどれだけ目立つプレーをしても、
【chara 113511 face 4 (sad)】
最後に喜びを分かち合えなかったら、とっても悲しいわよね……
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ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
先生は、みんなと一緒に勝利を喜びたいの。
その思いは、あなたたちも同じだと信じているわ。
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ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
そのためにどうすればいいか、
【chara 113511 face 2 (joy)】
いい子のみんななら、もう分かっているはずよね~
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部員3:
【chara 5211 face 6 (surprised)】
勝った時が一番目立つ……か。
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部員2:
【chara 813 face 1 (normal)】
言われてみれば、確かにそうかもしれねえっすね!
【chara 813 face 2 (joy)】
テメェらと仲良しこよしするのはなんだか気恥ずかしいけどよ、
負けるよりはよっぽどマシってもんだぜ!
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部員1:
【chara 913 face 2 (joy)】
さすがミサトちゃんです! 言う事が違え!
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アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
みんな……! 【chara 5011 face 2 (joy)】
よし、さっきの続きからやろう!
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部員たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
おう!
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ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
ふふっ、みんな物分かりのいい子でえらいわね~
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
さすがですね。
ミサト先生の言葉一つで、彼らの意識が一変しましたよ。
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ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
そんなことありませんよ~
【chara 113511 face 1 (normal)】
みんなの思いは元々一つ……勝ちたいってことですから。
そのためにどうすればいいかを気付かせてあげただけですよ~
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ミサト:
【chara 113511 face 4 (sad)】
それに私はベンチから見守るだけで、
一緒にグラウンドでプレーすることができません。
【chara 113511 face 1 (normal)】
こういう時こそ、彼らを支えなければいけませんから~
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ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
はい、練習お疲れさま~
【chara 113511 face 1 (normal)】
今日はここまでにしておきましょう~!
【chara 113511 face 2 (joy)】
みんなの成長が見られて私はとってもうれしかったわ~
voice: vo_adv_5046004_119
部員3:
【chara 113511 face 1 (normal)】
【chara 5211 face 6 (surprised)】
そうだな……案外、チームワークってのも悪くないかもな。
【chara 5211 face 2 (joy)】
打線が繋がった時は、なかなか気持ち良かったしよ。
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ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
あらあら、それは良かったわ~
じゃあ練習は大成功みたいね。
【chara 113511 face 1 (normal)】
他のみんなはどうかしら~?
voice: vo_adv_5046004_121
アサヒ:
【chara 5011 face 4 (sad)】
このチームの一番の課題が分かったよ。
それもハッキリとね……
voice: vo_adv_5046004_122
部員3:
【chara 5211 face 3 (anger)】
んだと? まだオレたちのプレーに文句あんのか。
テメェに従ってチームプレーをしてるだろ。
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アサヒ:
【chara 5011 face 1 (normal)】
いや、みんなは本当によくやってくれてるよ。
少し前まで未経験だったとは思えないほど、上達してる。
voice: vo_adv_5046004_124
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あら~……
それじゃあ、どんなことが気になってるのかしら?
voice: vo_adv_5046004_125
アサヒ:
【chara 5011 face 4 (sad)】
それは……うちのチームにエースがいないこと。
これまでの練習では俺が投げていたけど、
はっきり言って試合じゃ通用するとは思えない。
voice: vo_adv_5046004_126
ミサト:
【chara 113511 face 4 (sad)】
アサヒ君は、本当はキャッチャーだったものね。
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部員1:
【chara 913 face 4 (sad)】
それってやべえんじゃねえのか?
voice: vo_adv_5046004_128
ミサト:
【chara 113511 face 4 (sad)】
そうねえ……
【chara 113511 face 1 (normal)】
やっぱり彼にお願いするしかないわね~
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アサヒ:
【chara 5011 face 6 (surprised)】
もしかして……?
voice: vo_adv_5046004_130
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
うん、その通りよ。
ダイチ君にもう一度、声をかけてみましょ~!
メンバーのみんながそろってこそのチームですからね。
voice: vo_adv_5046004_131
部員1:
【chara 913 face 4 (sad)】
けどよ……今はちゃんと部活らしくしてんのに戻ってこないのは、
マジにビーチベースボールが嫌いになったってことなんじゃねえのか?
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アサヒ:
【chara 5011 face 3 (anger)】
……違う!
ダイチは、ビーチベースボールを嫌いになんてなってないよ!
voice: vo_adv_5046004_133
部員1:
【chara 913 face 6 (surprised)】
な、なんだよ急に大きな声出しやがって!?
voice: vo_adv_5046004_134
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あらアサヒ君、
ダイチ君が来なくなった理由を知っているのかしら?
voice: vo_adv_5046004_135
アサヒ:
【chara 5011 face 4 (sad)】
ダイチは……あいつは部活を退部してるんだよ……
voice: vo_adv_5046004_136
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あらあらあら……
voice: vo_adv_5046004_137
部員3:
【chara 5211 face 3 (anger)】
おいテメェ。どうしてそれを今まで黙ってやがった。
オレたちだってそんなこと知らねえ。
こんな時にでまかせ言ってんなら容赦しねえぞ!
voice: vo_adv_5046004_138
アサヒ:
【chara 5011 face 4 (sad)】
いいや、本当だよ。
けど俺の口から理由は明かせない……それは本人から聞いてほしい。
voice: vo_adv_5046004_139
部員3:
【chara 5211 face 6 (surprised)】
ダイチに聞けったって、明日は学校休みだろ。
【chara 5211 face 3 (anger)】
週が明けるまで待ってる時間はねえ。
voice: vo_adv_5046004_140
アサヒ:
【chara 5011 face 3 (anger)】
ダイチが週末どこにいるかは知ってる。
だから明日行こう。
voice: vo_adv_5046004_141
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
そうしましょう~!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
翌日、アサヒの案内ですでに退部していると分かったダイチの元へ、
ミサトたちは向かうのだった。