一人前になるために
引き受けた仕事のため、夜の森へやって来た{player}一行。ツムギたちの特訓の甲斐あって、最初は腰が引けていたお化けたちもお客を脅かすことに成功し、少しずつ自信をつけていくのであった。
-------------- situation:
一人前になるために
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
引き受けた仕事をツムギから割り振られた{player}たちは、
夜の森へとやってきていた。
voice: vo_adv_5050003_000
ビクター:
【chara 5812 face 4 (sad)】
うぅ……オイラたちにできるかな……
voice: vo_adv_5050003_001
エディ:
【chara 6012 face 3 (anger)】
やる前から心配してどうすんだよ。【chara 6012 face 1 (normal)】
できるできる。
で、オレたちは何の仕事をすりゃあいいんだ?
voice: vo_adv_5050003_002
マツリ:
【chara 114111 face 4 (sad)】
聞いてなかったんスか?
【chara 114111 face 1 (normal)】
妙に自信満々だからおかしいと思ってたんスけど、納得ッス。
voice: vo_adv_5050003_003
ビクター:
【chara 5812 face 4 (sad)】
魔物退治って、言ってた……よね?
voice: vo_adv_5050003_004
エディ:
【chara 6012 face 6 (surprised)】
はぁ!? オレたちで魔物退治!?
そんなの無理に決まってるじゃねぇか! 【chara 6012 face 1 (normal)】
よし帰ろう!
voice: vo_adv_5050003_005
マツリ:
【chara 114111 face 3 (anger)】
ダメッスよ! ツムギさんに言われたんスから!
voice: vo_adv_5050003_006
エディ:
【chara 6012 face 4 (sad)】
でもよー! オレたちが魔物を倒せるわけねぇじゃねぇか!
voice: vo_adv_5050003_007
マツリ:
【chara 114111 face 6 (surprised)】
失礼ッスね! 【chara 114111 face 1 (normal)】
自分はこれでも
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】なんスよ!
voice: vo_adv_5050003_008
エディ:
【chara 6012 face 6 (surprised)】
あ、そういやそんなこと言ってたな。
voice: vo_adv_5050003_009
ビクター:
【chara 5812 face 1 (normal)】
マツリちゃんって、強いの?
voice: vo_adv_5050003_010
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
強いかは分からないッスけど、
弱い人を守りたいとは思ってるッス!
voice: vo_adv_5050003_011
エディ:
【chara 6012 face 2 (joy)】
じゃあオレたちのことも守ってくれ!
【chara 6012 face 1 (normal)】
人じゃないけど弱いぞ!
voice: vo_adv_5050003_012
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
今回の魔物はそんな強くないやつッスから、大丈夫ッスよ。
【chara 114111 face 2 (joy)】
野兎狩るのと変わらないッス。
voice: vo_adv_5050003_013
ビクター:
【chara 114111 face 1 (normal)】
【chara 5812 face 4 (sad)】
で、でも……
Choice: (1) 一人前になりたいんでしょ?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5050003_014
エディ:
【chara 6012 face 4 (sad)】
そ、そりゃあ……なりてぇけどよ……
voice: vo_adv_5050003_015
ビクター:
【chara 5812 face 4 (sad)】
オ、オイラも……
voice: vo_adv_5050003_016
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
それにツムギさんがなんの考えもなくこんなことさせるワケないッス!
この仕事をこなせば一人前への道も開けるはずッスよ!
voice: vo_adv_5050003_017
ビクター:
【chara 5812 face 4 (sad)】
なれるかな……?
voice: vo_adv_5050003_018
マツリ:
【chara 114111 face 2 (joy)】
なれるッス! 【chara 114111 face 1 (normal)】
魔物と戦えば度胸もつくッスよ!
voice: vo_adv_5050003_019
ビクター:
【chara 5812 face 1 (normal)】
なら、がんばる……!
voice: vo_adv_5050003_020
エディ:
【chara 6012 face 3 (anger)】
ビクターがやるってんならオレもやるよ。
ビビったって思われたくねぇし。
voice: vo_adv_5050003_021
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
これで決まりッスね! 【chara 114111 face 2 (joy)】
やるッスよ!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_022
マツリ:
【chara 114111 face 3 (anger)】
また出たッスね! はぁぁああああ!!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_023
エディ:
【chara 6012 face 2 (joy)】
すげぇ! マツリってつえぇんだな!
voice: vo_adv_5050003_024
ビクター:
【chara 5812 face 2 (joy)】
マツリちゃん、かっこいい……
voice: vo_adv_5050003_025
マツリ:
【chara 114111 face 4 (sad)】
二人とも見てないで戦ってほしいッス。
voice: vo_adv_5050003_026
エディ:
【chara 6012 face 1 (normal)】
だって、マツリ一人でどうにかできてるじゃん。
voice: vo_adv_5050003_027
マツリ:
【chara 114111 face 4 (sad)】
それじゃこの仕事を受けた意味がないッス……
【chara 114111 face 1 (normal)】
そうだ! 次は二人で何とかしてみるッスよ!
voice: vo_adv_5050003_028
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
エディさんには槍が、ビクターさんには牙と爪があるんスから!
voice: vo_adv_5050003_029
ビクター:
【chara 5812 face 6 (surprised)】
え、えぇぇぇぇ……!
voice: vo_adv_5050003_030
マツリ:
【chara 114111 face 6 (surprised)】
えぇ、じゃないッス。【chara 114111 face 1 (normal)】
何事も挑戦ッスよ!
voice: vo_adv_5050003_031
エディ:
【chara 6012 face 1 (normal)】
んーでも見てる限りそんなに怖くなさそうだし、
なんとかなるんじゃねぇか? 【chara 6012 face 2 (joy)】
やってみようぜ、ビクター
voice: vo_adv_5050003_032
ビクター:
【chara 5812 face 4 (sad)】
う、うん……やって、みる……
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_033
エディ:
【chara 6012 face 3 (anger)】
来やがったな! いくぞ、ビクター!
voice: vo_adv_5050003_034
ビクター:
【chara 5812 face 4 (sad)】
う、うん……
voice: vo_adv_5050003_035
エディ:
【chara 6012 face 3 (anger)】
どっからでも掛かってきやがれ! 槍のサビにしてやるぜ!
voice: vo_adv_5050003_036
ビクター:
【chara 5812 face 3 (anger)】
が、がんばるぞ……!
voice: vo_adv_5050003_037
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
その意気ッス!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_038
ビクター・エディ:
【chara 1 face 1 (normal)】
ひっ!?
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_039
ビクター・エディ:
【chara 5812 face 7 (special_a)】
【chara 6012 face 7 (special_a)】
【chara 1 face 1 (normal)】
にげろ~!!
voice: vo_adv_5050003_040
マツリ:
【chara 114111 face 6 (surprised)】
あーもう! 【chara 114111 face 3 (anger)】
仕方ないッスね! ていやぁぁあああ!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_041
エディ:
【chara 6012 face 4 (sad)】
助かった……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5050003_042
マツリ:
【chara 114111 face 3 (anger)】
助かったじゃないッス。
二人とも、ちゃんと立ち向かわないとダメッスよ!
voice: vo_adv_5050003_043
マツリ:
【chara 114111 face 4 (sad)】
怖いのは仕方ないッス。
二人とも魔物と戦うのは初めてなんスから。
voice: vo_adv_5050003_044
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
でも二人は怖がらせる側になりたいんスよね?
【chara 114111 face 6 (surprised)】
逃げてたら目標はどんどん遠ざかるッス。
それでもいいんスか?
voice: vo_adv_5050003_045
ビクター:
【chara 5812 face 4 (sad)】
や、やだよ! オイラ、怖くなりたい……!
voice: vo_adv_5050003_046
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
それなら、もう一回挑戦してみるッスよ。
大丈夫。自分たちがついてるッス!
voice: vo_adv_5050003_047
エディ:
【chara 6012 face 7 (special_a)】
あ、ああ! や、やややってみるぜ!
voice: vo_adv_5050003_048
ビクター:
【chara 5812 face 7 (special_a)】
ががががんばる!
voice: vo_adv_5050003_049
マツリ:
【chara 114111 face 4 (sad)】
……意気込みは買いたいッスけど、
このままやってもまた同じことになりそうッスね。
二人に合ったやり方を考えてあげないと……
Choice: (2) 落とし穴でも掘る?
----- Tag 2 -----
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5050003_050
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
おぉ! からめ手ってやつッスね! 【chara 114111 face 2 (joy)】
いいと思うッス!
voice: vo_adv_5050003_051
エディ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
【chara 6012 face 4 (sad)】
そんな都合よく落とせるかぁ?
voice: vo_adv_5050003_052
マツリ:
【chara 114111 face 4 (sad)】
うーん、やり方次第とは思うッスけど……
自分、落とし穴は使ったことないッスし……
Choice: (3) 僕に任せて。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5050003_053
マツリ:
【chara 6012 face 6 (surprised)】
【chara 114111 face 6 (surprised)】
{player}さん、経験あるんスか?
何度も落ちたことがある? 【chara 114111 face 4 (sad)】
……それは役に立つんスかね?
voice: vo_adv_5050003_054
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
でも、何もやらないよりはマシッスね!
とりあえず落とし穴を掘ってみるッスよ!
voice: vo_adv_5050003_055
マツリ:
【chara 114111 face 6 (surprised)】
とりあえず掘ってみたッスけど、このあとはどうすればいいんスかね?
【chara 114111 face 4 (sad)】
魔物の餌になるようなものは持ってないし、あとは……
voice: vo_adv_5050003_056
ビクター:
【chara 5812 face 6 (surprised)】
な、なんでオイラたちを見るの?
voice: vo_adv_5050003_057
エディ:
【chara 6012 face 6 (surprised)】
……はっ! ま、まさかオレたちを囮にしようってのか!?
voice: vo_adv_5050003_058
マツリ:
【chara 114111 face 2 (joy)】
や、やだなーそんなこと思ってないッスよー
【chara 114111 face 1 (normal)】
ただ、さっきから魔物が追いかけるのは
お二人だなーって思ってただけッスー
voice: vo_adv_5050003_059
エディ:
【chara 6012 face 3 (anger)】
思ってるんじゃねぇか!! そんなのオレは絶対に……
voice: vo_adv_5050003_060
ビクター:
【chara 5812 face 1 (normal)】
オ、オイラ、やるよ……!
オイラ、さっきから逃げてばっかりだし、
逃げるだけなら、【chara 5812 face 4 (sad)】
できる……はず……きっと……たぶん……
voice: vo_adv_5050003_061
エディ:
【chara 6012 face 6 (surprised)】
ん? 確かにそうだな。やることは変わんねぇや。
【chara 6012 face 1 (normal)】
よし、やってみるか!
voice: vo_adv_5050003_062
マツリ:
【chara 114111 face 2 (joy)】
それじゃあさっそく、落とし穴作戦始めッス!
voice: vo_adv_5050003_063
ビクター・エディ:
【chara 5812 face 2 (joy)】
【chara 6012 face 2 (joy)】
【chara 1 face 1 (normal)】
おー!!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_064
エディ:
【chara 6012 face 3 (anger)】
出たぞ! ビクター、きちんと落とし穴の方に逃げるんだからな!
voice: vo_adv_5050003_065
ビクター:
【chara 5812 face 3 (anger)】
わ、分かった……!!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_066
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
よし、魔物は二人を追っていったッスね!
あとは落とし穴に誘導するだけッスよ!
voice: vo_adv_5050003_067
ビクター・エディ:
【chara 114111 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
ぎゃー! やっぱり怖いー!
voice: vo_adv_5050003_068
マツリ:
【chara 114111 face 6 (surprised)】
あっ! 二人とも! そっちは違うッスよ!
エディさん前見て! そのままじゃ木にぶつかるッス!
voice: vo_adv_5050003_069
エディ:
【chara 6012 face 6 (surprised)】
へ? あっ、あぁぁっ!? 急には止まれねぇよーー!
voice: vo_adv_5050003_070
エディ:
【chara 6012 face 4 (sad)】
いてててて……
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_071
エディ:
【chara 6012 face 7 (special_a)】
う、うわーーー!!
voice: vo_adv_5050003_072
ビクター:
【chara 5812 face 3 (anger)】
こ、このー! エディに手を、出すなー!
ビクター:
【chara 0 face 1 (normal)】
グオオオオオッ!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_073
マツリ:
【chara 114111 face 6 (surprised)】
い、今のビクターさんの声ッスか?
【chara 114111 face 1 (normal)】
すごい……魔物を追い払ったッス……
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_074
マツリ:
【chara 114111 face 6 (surprised)】
ついでに落とし穴に落ちたッス……
voice: vo_adv_5050003_075
エディ:
【chara 6012 face 3 (anger)】
よーし! 今度こそ槍のサビにしてやるー!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_076
マツリ:
【chara 114111 face 6 (surprised)】
……倒しちゃったッス。
voice: vo_adv_5050003_077
ビクター・エディ:
【chara 1 face 1 (normal)】
やったー!!
voice: vo_adv_5050003_078
エディ:
【chara 6012 face 2 (joy)】
ビクター、おまえあんな声出せるんだな!
voice: vo_adv_5050003_079
ビクター:
【chara 5812 face 1 (normal)】
ツムギちゃんが吠えろって言ってたの思い出して……
【chara 5812 face 2 (joy)】
やってみたら、できた……
voice: vo_adv_5050003_080
マツリ:
【chara 114111 face 2 (joy)】
すごかったッスよ! 自分もビビったッス!
voice: vo_adv_5050003_081
ビクター:
【chara 5812 face 5 (shy)】
え、えへへ……
voice: vo_adv_5050003_082
マツリ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
これで本当の意味で仕事完了ッスね!
【chara 114111 face 2 (joy)】
二人とも、よくやったッス!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
マツリたちが魔物退治に苦労しているのと同時刻。
ツムギたちは墓地にやってきていた。
voice: vo_adv_5050003_083
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
ね、ねぇツムギ。私たちは何の仕事を引き受けたんだ?
あとで教えるっていうから、黙ってついてきたけど。
voice: vo_adv_5050003_084
ヒューズ:
【chara 5912 face 1 (normal)】
なんだよレイさま、お墓が怖いのか?
voice: vo_adv_5050003_085
マシュー:
【chara 5712 face 1 (normal)】
怖いならボクの近くに来なよ。明るいよ?
voice: vo_adv_5050003_086
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
気持ちはありがたいけど、その、遠慮しておくよ。
voice: vo_adv_5050003_087
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
静かに。獲物が来たみたいですよ。
voice: vo_adv_5050003_088
マシュー・ヒューズ:
【chara 5912 face 6 (surprised)】
【chara 5712 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
えもの……?
voice: vo_adv_5050003_089
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
いったいどんな仕事を受けたんだ……
voice: vo_adv_5050003_090
ごろつき1:
【chara 911 face 2 (joy)】
がははは! お化けが怖くて悪事が働けるかってんだ!
【chara 911 face 1 (normal)】
おい、墓石の一つでも持って帰るぞ!
voice: vo_adv_5050003_091
ごろつき2:
【chara 811 face 6 (surprised)】
ちょ、ちょっと親分! 呑み過ぎですって!
【chara 811 face 4 (sad)】
そんなことしたら罰があたりやす! 帰りやしょうぜ!
voice: vo_adv_5050003_092
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
はい、というわけで私たちの仕事は
あのように肝試しに来た不埒な輩を追い払うことです。
voice: vo_adv_5050003_093
マシュー・ヒューズ:
【chara 1 face 1 (normal)】
なるほどー
voice: vo_adv_5050003_094
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
なんだ、そんなことでいいんだね。
それなら私が行ってくるよ。こういうことなら任せてくれ。
voice: vo_adv_5050003_095
ツムギ:
【chara 113911 face 6 (surprised)】
ちょっとレイ様! 何普通にやろうとしてるんですか!
怖がらせるんですよ! お化けらしく追い払うんです!
voice: vo_adv_5050003_096
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
え? け、けど……
voice: vo_adv_5050003_097
ツムギ:
【chara 113911 face 4 (sad)】
何のための仕事ですか。お化け屋敷の練習ですよ?
voice: vo_adv_5050003_098
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
まずは私がお手本を見せますね。
voice: vo_adv_5050003_099
ごろつき2:
【chara 811 face 4 (sad)】
や、やめましょうよ……俺、おばあちゃんっこだから
こういうのほんとダメなんすよ!
voice: vo_adv_5050003_100
ごろつき1:
【chara 911 face 4 (sad)】
んだよ、しらけるな。
【chara 911 face 1 (normal)】
だいたいおっちんじまったやつに何ができるってんだ。
【chara 911 face 2 (joy)】
見てろよ、こんな墓石なんか……
voice: vo_adv_5050003_101
ツムギ:
【chara 113911 face 3 (anger)】
動かないでください。
voice: vo_adv_5050003_102
ごろつき1:
【chara 911 face 3 (anger)】
んだぁ?
voice: vo_adv_5050003_103
ごろつき2:
【chara 811 face 6 (surprised)】
ひぃっ!?
voice: vo_adv_5050003_104
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
その墓石に触れ、私の眠りを妨げようと言うなら、
永遠の眠りについてもらうことになりますよ?
voice: vo_adv_5050003_105
ごろつき1:
【chara 911 face 2 (joy)】
んだぁ? えらくベッピンなねぇちゃんが出てきたじゃねぇか!
これなら幽霊でも悪く……
voice: vo_adv_5050003_106
ごろつき2:
【chara 811 face 6 (surprised)】
お、親分! 首! 首に武器突き付けられてるっすよ!
voice: vo_adv_5050003_107
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
あなたの血はまずそうですが……
コウモリたちの餌にはちょうどいいですね。
voice: vo_adv_5050003_108
ごろつき1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
い、いったい何を言ってやがる!
voice: vo_adv_5050003_109
マシュー:
【chara 5712 face 1 (normal)】
ツムギちゃんだいじょうぶー?
voice: vo_adv_5050003_110
ヒューズ:
【chara 5912 face 2 (joy)】
オレサマたちも手伝うぜー!
voice: vo_adv_5050003_111
ツムギ:
【chara 113911 face 6 (surprised)】
あっ、ちょっと! 出てこないでくださいよ!
【chara 113911 face 3 (anger)】
雰囲気ぶち壊しじゃないですか!
voice: vo_adv_5050003_112
ごろつき2:
【chara 811 face 6 (surprised)】
で、出たーーーー!!
voice: vo_adv_5050003_113
ツムギ:
【chara 113911 face 4 (sad)】
……なんか逃げてくれましたね。
【chara 113911 face 1 (normal)】
それならこの勢いを利用して追い払っちゃいましょう。
voice: vo_adv_5050003_114
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
あーあ、お仲間さん逃げちゃいましたね。
それじゃあ、あなただけでも……
voice: vo_adv_5050003_115
ごろつき1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
あっ、ちょちょっと待て! わ、悪かった!
二度と、二度とこんなことしないから~~~~~~!!
voice: vo_adv_5050003_116
ごろつき1:
【chara 911 face 4 (sad)】
実は俺もおばあちゃんっこなんだよ~~~!
voice: vo_adv_5050003_117
マシュー:
【chara 5712 face 1 (normal)】
あ! 悲鳴だ! 食べよう、ヒューズ! はむっ!
voice: vo_adv_5050003_118
ヒューズ:
【chara 5912 face 1 (normal)】
あむ!
voice: vo_adv_5050003_119
マシュー・ヒューズ:
【chara 5912 face 2 (joy)】
【chara 5712 face 2 (joy)】
【chara 1 face 1 (normal)】
もぐもぐもぐ……
voice: vo_adv_5050003_120
ツムギ:
【chara 113911 face 4 (sad)】
悲鳴ってあんな風に食べるんですね。
voice: vo_adv_5050003_121
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
霞を食んでるようにしか見えないね。
【chara 114011 face 1 (normal)】
確かに、あれなら人に危害は及ばなさそうだ。
voice: vo_adv_5050003_122
マシュー・ヒューズ:
【chara 1 face 1 (normal)】
おいし~~~!
voice: vo_adv_5050003_123
マシュー:
【chara 5712 face 1 (normal)】
悲鳴ってこんなにおいしいんだね!
voice: vo_adv_5050003_124
ヒューズ:
【chara 5912 face 2 (joy)】
エディたちに自慢してやらないと!
voice: vo_adv_5050003_125
ツムギ:
【chara 113911 face 4 (sad)】
よく分かりませんけど、おいしかったならよかったです。
voice: vo_adv_5050003_126
マシュー:
【chara 5712 face 1 (normal)】
すごい! ボクたちでも悲鳴を食べられるなんて!
【chara 5712 face 2 (joy)】
これもツムギちゃんたちのおかげだよ!
voice: vo_adv_5050003_127
ヒューズ:
【chara 5912 face 2 (joy)】
ありがとな!
voice: vo_adv_5050003_128
ツムギ:
【chara 5912 face 1 (normal)】
【chara 5712 face 1 (normal)】
【chara 113911 face 4 (sad)】
どう、いたしまして……?
voice: vo_adv_5050003_129
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
想定とは違う成功でしたが、まぁよしとしましょう。
【chara 113911 face 2 (joy)】
さぁ! 次はレイ様の番ですよ。ばっちり追い払っちゃってください。
voice: vo_adv_5050003_130
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
やっぱりやるんだね……
【chara 114011 face 1 (normal)】
まぁ、最初はどうやればいいのか分からなかったけど、
【chara 114011 face 3 (anger)】
私も武器で脅して……
voice: vo_adv_5050003_131
ツムギ:
【chara 113911 face 3 (anger)】
そんなのダメに決まってるでしょ!
voice: vo_adv_5050003_132
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
え? どうして? ツムギはやっていたじゃないか。
voice: vo_adv_5050003_133
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
私は冷酷な女吸血鬼って設定ですからね。何の問題もありません。
voice: vo_adv_5050003_134
マシュー:
【chara 5712 face 1 (normal)】
ツムギちゃんすっごく怖かったよ!
voice: vo_adv_5050003_135
ヒューズ:
【chara 5912 face 1 (normal)】
ゴーストファーザーなみにおっかなかったぜ!
voice: vo_adv_5050003_136
ツムギ:
【chara 113911 face 4 (sad)】
それは褒められているんでしょうか……まぁ、いいです。
【chara 113911 face 3 (anger)】
それより今はレイ様ですよ!
voice: vo_adv_5050003_137
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
は、はい。
voice: vo_adv_5050003_138
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
レイ様は愛した男に裏切られ、非業の死を遂げた深窓の令嬢です。
【chara 113911 face 3 (anger)】
スプーンより重いものは持ったことがありません!
武器なんてもってのほかです!
voice: vo_adv_5050003_139
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
幽霊らしくはかなげに、
自分を捨てた男への恨みをブツブツと吐いて怖がらせるんです!
voice: vo_adv_5050003_140
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
ちょっと待って、私だけ難易度が高くないか!?
voice: vo_adv_5050003_141
ツムギ:
【chara 113911 face 2 (joy)】
何事も挑戦ですよ!
voice: vo_adv_5050003_142
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
ちょうどまた不埒な輩が来ましたよ!
準備してください! 私たちは物陰で見守ってますから。
【chara 113911 face 2 (joy)】
ほら、二人とも行きますよ。
voice: vo_adv_5050003_143
マシュー・ヒューズ:
【chara 1 face 1 (normal)】
はーい!
voice: vo_adv_5050003_144
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
あ、ちょ、ちょっと!
そんないきなり……【chara 114011 face 4 (sad)】
行ってしまった。
voice: vo_adv_5050003_145
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
え、えっと……ツムギはなんて言ってたっけ。
【chara 114011 face 6 (surprised)】
愛する男に裏切られて非業の死を遂げた?
【chara 114011 face 4 (sad)】
そんなの私に分かるわけがないだろ。
voice: vo_adv_5050003_146
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
だいたい男なんて{player}くらいしか
思い浮かばない……彼に感謝することこそあれ、
恨むことなんて……【chara 114011 face 6 (surprised)】
いや……待てよ……
voice: vo_adv_5050003_147
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
考えてみれば彼はいろんな女の子と知り合いだな……
【chara 114011 face 4 (sad)】
ツムギだって仕立て屋の手伝いを頼んでいたし……
素材採集なら私だって手伝えたじゃないか……
voice: vo_adv_5050003_148
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
どうして二人だけで……私も一緒に行きたかった……
キミはいつも私の知らないところでそんな風に……
【chara 114011 face 3 (anger)】
私も……私だって……
voice: vo_adv_5050003_149
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
キミと一緒に居たかったぞ……!!
Choice: (4) ここに居るよ。
----- Tag 4 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5050003_150
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
キ、キキ、キミ!? ど、どうしてここに!?
な、なんだこれは!? げ、幻覚!?
Choice: (5) 仕事が終わったから来た。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5050003_151
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
あ、そ、そう。意外と早く終わったんだね……【chara 114011 face 3 (anger)】
ってそれより!!
voice: vo_adv_5050003_152
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
キ、キミはいつからそこに?
ま、まさか私が言っていたこと聞いてないよね!? ね!?
Choice: (6) 一緒に居たいって……
Choice: (7) 僕も一緒に居たい。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5050003_153
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
聞こえていたのか……【chara 114011 face 6 (surprised)】
いや、気にしないでくれ。
なんでもないんだ。【chara 114011 face 1 (normal)】
ほら、ツムギたちが離れているから
一緒に居てくれたら心強いなと思っていただけだよ。
voice: vo_adv_5050003_154
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
それ以外の意味はないからね? いいね?
Jump to tag 8
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5050003_155
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
そ、それは聞こえていたってことだね。
【chara 114011 face 6 (surprised)】
えっと、あれはその、こっちの仕事より魔物退治が
私に向いているからで、深い意味は、深い意味はないから!
voice: vo_adv_5050003_156
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
と、というかキミも私と一緒に居たいの?
キミがそんなこと言うなんて……ああ、お墓で一人が心細いのか。
奇遇だね。私もだよ。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5050003_157
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
それにしても、合流したなら
もっと早く声を掛けてくれてもいいじゃないか。
ビックリしてしまったよ。
voice: vo_adv_5050003_158
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
あ、えっと、私はここで幽霊の振りをして、
肝試しに来る不埒な輩を追い払う……はずだったんだ。
voice: vo_adv_5050003_159
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
そこにキミが来てしまって……【chara 114011 face 6 (surprised)】
ん?
キミが居るってことはマツリたちも……
voice: vo_adv_5050003_160
マツリ:
【chara 114111 face 6 (surprised)】
おーい、{player}さーん!
置いてかないでくださいッス!
voice: vo_adv_5050003_161
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
あ、よかった。マツリたちには聞かれなかったみたいだね。
【chara 114011 face 6 (surprised)】
いや、なんでもないんだ。気にしないでくれ。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5050003_162
ツムギ:
【chara 113911 face 6 (surprised)】
あれ? 騎士さんじゃないですか。
そっちはもう終わったんですか?
voice: vo_adv_5050003_163
エディ:
【chara 6012 face 2 (joy)】
おう! ばっちり魔物を倒してきたぜ。
voice: vo_adv_5050003_164
ビクター:
【chara 5812 face 2 (joy)】
オイラ、かっこよく吠えられるようになったよ。
voice: vo_adv_5050003_165
ヒューズ:
【chara 5912 face 4 (sad)】
ほんとか~? どうせ大したことないんだろ?
voice: vo_adv_5050003_166
ビクター:
【chara 5812 face 1 (normal)】
いくよ、見てて。すぅ~~
ビクター:
【chara 5812 face 8 (special_b)】
【chara 0 face 1 (normal)】
グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5050003_167
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
これは……驚いた。
voice: vo_adv_5050003_168
ツムギ:
【chara 113911 face 1 (normal)】
ビクターさんに少しでも度胸がつけばいいと思ってましたけど、
うれしい誤算です。
voice: vo_adv_5050003_169
エディ:
【chara 6012 face 3 (anger)】
オレだって落とし穴掘るのうまくなったんだぜ!
voice: vo_adv_5050003_170
ツムギ:
【chara 113911 face 4 (sad)】
こちらは何言ってるのか分かりませんけど……
voice: vo_adv_5050003_171
マツリ:
【chara 114111 face 2 (joy)】
エディさんもちゃんとがんばってたッスよ!
voice: vo_adv_5050003_172
ツムギ:
【chara 114111 face 1 (normal)】
【chara 113911 face 1 (normal)】
まぁ、無事に終わったなら何よりです。
せっかくですし、ここからはみんなで
肝試しの人を追い払っていきましょうか。
voice: vo_adv_5050003_173
マシュー:
【chara 5712 face 1 (normal)】
そうだ! ボクたちさっき悲鳴を食べたんだよ!
voice: vo_adv_5050003_174
エディ:
【chara 6012 face 6 (surprised)】
なに!? ずりぃぞ!
voice: vo_adv_5050003_175
ヒューズ:
【chara 5912 face 2 (joy)】
食いたきゃおまえらもしっかり怖がらせるんだな!
voice: vo_adv_5050003_176
ビクター:
【chara 5912 face 1 (normal)】
【chara 5812 face 1 (normal)】
が、がんばる!!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その後、お化けたちは幾人もの肝試し客を脅かし、
悲鳴に舌鼓を打つのであった。
voice: vo_adv_5050003_177
ゴーストファーザー:
【chara 1411 face 1 (normal)】
あの人間どもの様子を見に来てみりゃあ、
なかなかにうまいことやってくれてるじゃねぇか。
voice: vo_adv_5050003_178
ゴーストファーザー:
【chara 1411 face 4 (sad)】
お化けの存在が知られたときはどうしたもんかと思ったが、
【chara 1411 face 1 (normal)】
あの調子なら問題はなさそうだな。
voice: vo_adv_5050003_179
ゴーストファーザー:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
もしも、あのポンコツどもが本当にまともにやれるなら、
【chara 1411 face 2 (joy)】
クククッ。ちったぁ俺の役に立つかもな……
【chara 1411 face 1 (normal)】
あの調子でどんどん成長してほしいもんだぜ。
voice: vo_adv_5050003_180
ゴーストファーザー:
【chara 1411 face 4 (sad)】
しかし、あいつら見てたら俺も腹が減ってきたな。
voice: vo_adv_5050003_181
ごろつき1:
【chara 911 face 3 (anger)】
落ち着いて考えたらさっきのは普通の女だったじゃねぇか!
ビビらせやがって! おい、出てこい!
俺様に恥をさらさせた報いを受けやがれ!
voice: vo_adv_5050003_182
ゴーストファーザー:
【chara 1411 face 1 (normal)】
おっと、ちょうどよく来やがった。
【chara 1411 face 2 (joy)】
クククッ、運のねぇ野郎だ。
誰もいないこんな場所で俺と出会っちまうなんてな。
voice: vo_adv_5050003_183
ごろつき1:
【chara 911 face 3 (anger)】
ん? そっちから声が聞こえるな。
おい! 隠れてねぇで出てきやがれ!
voice: vo_adv_5050003_184
ゴーストファーザー:
【chara 911 face 6 (surprised)】
【chara 14011 face 1 (normal)】
ほら、出てきてやったぞ。
voice: vo_adv_5050003_185
ごろつき1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
うわっ、な、なんだ!? ギャ~~~~~!?
voice: vo_adv_5050003_186
ゴーストファーザー:
【chara 1411 face 1 (normal)】
わりぃな。
俺は悲鳴だけなんてなまっちょろいのは嫌いでね。
【chara 1411 face 2 (joy)】
根こそぎ頂いてくぜ。
voice: vo_adv_5050003_187
ごろつき1:
【chara 911 face 4 (sad)】
う、うぅ……うぅぅうぅう……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
人けのない墓場に、
男のうめき声だけが不気味に響き渡るのであった。