シャルウィダンス
他の参加者と友好を深める{player}。そんな彼の姿にアキノとサレンは焦りを感じていた。次の種目『ダンス』が始まると、代わる代わるで{player}との楽しいひと時を過ごすのだった。


-------------- situation:
シャルウィダンス
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ついに始まった『デビュタント・シャングリ・ラ』。
しかし会場から明るい声は聞こえず、みんなが口を閉ざして、
若干、気まずい空気になっていた。

voice: vo_adv_5054002_000
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】 いきなりランダムの男女10人でグループお見合いだなんて……
敷居高いわよね。【chara 114511 face 6 (surprised)】 アキノさんはともかく、あいつが心配かも。
ちょっと見てこようかしら……

voice: vo_adv_5054002_001
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】 あれ? アキノさん? どうしてここに……?

voice: vo_adv_5054002_002
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】 あのお方が心配で……
【chara 114411 face 6 (surprised)】 ……ですが、ご覧になってくださいませ。

voice: vo_adv_5054002_003
男性1:
【chara 1 face 1 (normal)】 お、女の子って普段なに話してるんだ……?
仕事の話ならいくらでもできるってのに……
はぁ。俺ってそれ以外、取り柄がないもんな……

Choice: (1) その着物、ステキですね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5054002_004
男性1:
【chara 1 face 1 (normal)】 え? あ、ああ。実は俺、オーエド町で、仕立て屋やってるんだ。
ドレスコード必須ってあったけど……
俺にとっての礼服は、やっぱ着物だけだからさ。

voice: vo_adv_5054002_005
女性2:
【chara 1 face 1 (normal)】 へぇ~、自分の信条があるってステキかも!
ねぇ、その仕立て屋、どこにあるの?
……次の正月のために、振袖買おうと思ってて。

voice: vo_adv_5054002_006
男性1:
【chara 1 face 1 (normal)】 あっ! はい、よければ、ご相談に乗りますよ!

voice: vo_adv_5054002_007
女性2:
【chara 1 face 1 (normal)】 どうしよう……私、一人ぼっち……
引きこもりだし、あがり症だし……やっぱり、無理だったのよ。
屋敷へ、帰ろうかな……

Choice: (2) 魔法少女セリイちゃんのストラップだ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5054002_008
女性2:
【chara 1 face 1 (normal)】 へっ!? そ、そうです……
あの、知ってるんですか? 魔法少女セリイちゃん……

voice: vo_adv_5054002_009
女性2:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……ふんふん、そうなんですね。ご友人の方に勧められて……
そのお話、よければもっと……

voice: vo_adv_5054002_010
男性2:
【chara 1 face 1 (normal)】 詳しく、お願いするでござる!!!!

voice: vo_adv_5054002_011
???:
【chara 313 face 4 (sad)】 ああ、どうすっべ……

Choice: (3) 困ってる?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5054002_012
ウィル:
【chara 313 face 6 (surprised)】 へ? もしかして、オラを心配して……【chara 313 face 1 (normal)】 そっか。
あんた、いい奴だな……オラはウィルってんだ、よろしくな。
【chara 313 face 4 (sad)】 じ、実はあっちのグループにいる、すんげーかわいい子見えるか?

voice: vo_adv_5054002_013
???:
【chara 419 face 4 (sad)】 ……どこに落としたのかしら……?

voice: vo_adv_5054002_014
ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】 たぶんあの子、
オラが拾ったこの黒いリボンを探してるんだと思うんだ……
だから、返してあげてぇんだども……

voice: vo_adv_5054002_015
ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】 オラ、こんな訛ってるし、動物ばっか触ってっから臭うだろうし、
あの子に嫌われたらと思うと……
なぁ、あんた代わりに届けてくれねぇか?

Choice: (4) 一緒に渡そう。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5054002_016
ウィル:
【chara 313 face 6 (surprised)】 えっ!? ……いや、オラは別に返せればそれで……
ああっ! 引っ張るなって!?
行く行く! 行くから!!

voice: vo_adv_5054002_017
???:
【chara 419 face 6 (surprised)】 ……ええと。何か、ご用ですか?

voice: vo_adv_5054002_018
ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】 あ、あの……これ……

voice: vo_adv_5054002_019
???:
【chara 419 face 6 (surprised)】 そのリボン、拾ってくださったんですか!
【chara 419 face 1 (normal)】 ありがとうございます。
これ、私の大切なお守りなんです。

voice: vo_adv_5054002_020
ナンシー:
【chara 419 face 1 (normal)】 ああ、申し遅れました。私はナンシーです。

voice: vo_adv_5054002_021
ウィル:
【chara 313 face 6 (surprised)】 オ、オラはウィルってんだ……
【chara 313 face 1 (normal)】 へへへ、そんな大事なモンなら、見っかってよかったな……
【chara 313 face 4 (sad)】 え、ええと……その……

voice: vo_adv_5054002_022
ナンシー:
【chara 419 face 6 (surprised)】 ……あっ! ごめんなさい、私、もう行きますね!!

voice: vo_adv_5054002_023
ナンシー:
【chara 419 face 1 (normal)】 ガストンさん、どうしてここに!?

voice: vo_adv_5054002_024
ガストン:
【chara 2513 face 1 (normal)】 いや、君が失くしものをしたって聞いたから、
手伝おうと思ってね。
みんなで騒ぐのもいいけど、【chara 2513 face 2 (joy)】 二人きりになる口実も作りたかったし。

voice: vo_adv_5054002_025
ナンシー:
【chara 419 face 2 (joy)】 ふふっ、ガストンさんったらお上手ね♪

voice: vo_adv_5054002_026
ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】 ……まぁ、そうだべなぁ。
あんなステキな子、オラじゃ釣り合わねぇや……

Choice: (5) 諦めたら、そこで終わり。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5054002_027
ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】 いいんだ。最初からオラには見込みがねぇというか……
……いや、確かに、言い訳してるだけだべな。
分かってっけど、傷つくのが怖くてさ……

voice: vo_adv_5054002_028
ウィル:
【chara 313 face 1 (normal)】 けど、背中押してくれてあんがとな!

voice: vo_adv_5054002_029
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】 ……あのように、普段と変わらず、人助けをしていらっしゃいますわ。
結果、みなさんがだんだん明るい顔になって、
あっという間に、テーブルが盛り上がってしまいました。

voice: vo_adv_5054002_030
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】 うん。あいつ、なんだかんだいって、社交性あるのよね。
無駄に人脈広いし、【chara 114511 face 3 (anger)】 それに……

voice: vo_adv_5054002_031
女性3:
【chara 1 face 1 (normal)】 お隣よろしい?
あなたのこと、ずっと気になっていて……

voice: vo_adv_5054002_032
サレン:
【chara 114511 face 3 (anger)】 ……むかつくけど、モテるんだったわ。

voice: vo_adv_5054002_033
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】 サレンさん!?
あのお方少し無防備すぎるのではなくって!?
【chara 114411 face 3 (anger)】 私、ちょっと行ってまいりますわ!!

voice: vo_adv_5054002_034
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】 ちょっと待ったアキノさん!
【chara 114511 face 1 (normal)】 ……大丈夫よ。時間が来れば解散するし、
そしたら両脇をあたしたちでがっちり固めましょう。

voice: vo_adv_5054002_035
サレン:
【chara 114411 face 6 (surprised)】 【chara 114511 face 4 (sad)】 ……ええと、ほら。
こういう場って悪徳商法の勧誘が多いって言うし、
あいつ人がいいから、すぐ契約書にサインしちゃいそうだし……

voice: vo_adv_5054002_036
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】 そうですわね! 私たちが守ってさしあげましょう!
……ああ早く次のプログラムへ移りませんの?

voice: vo_adv_5054002_037
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】 みなさま、特別な運命の出会いを経て、
胸も躍りだしている頃でしょうか?

voice: vo_adv_5054002_038
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】 それでは最初のプログラム、愛のダンス。
【chara 6211 face 2 (joy)】 どうぞときめく方をお誘いいただき、特別な挨拶をお楽しみください。

voice: vo_adv_5054002_039
サレン:
【chara 114511 face 2 (joy)】 {player}! 迎えに来たわよ!

voice: vo_adv_5054002_040
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】 私たちと一緒にダンスを楽しみましょう!

voice: vo_adv_5054002_041
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】 それにしても、困りましたわね。
私たちは二人ですけど、彼は一人……
【chara 114411 face 6 (surprised)】 交互にお相手いただく感じでよろしいかしら?

voice: vo_adv_5054002_042
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 それならアキノさん、最初はあたしに譲ってもらえない?
こいつ、踊り慣れてないと思うのよね。
あたしが今から、超特急で技術を教え込むわ。

voice: vo_adv_5054002_043
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】 さて、どのペアに一番のスポットを当てるべきか……
私はこの舞台の上から、鑑賞させていただきましょうか。
【chara 6211 face 2 (joy)】 ふふふ、楽しみですねぇ。

voice: vo_adv_5054002_044
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】 なるほど、ローズメンさんがしっかり見ていらっしゃいますのね……
【chara 114411 face 1 (normal)】 分かりましたわ! 最初はお譲りいたします!
【chara 114411 face 2 (joy)】 あなたさま、その次はぜひとも私と踊ってくださいませ!

Choice: (6) 分かった。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5054002_045
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】 ふふっ! 確かにお約束しましたわ。
【chara 114411 face 1 (normal)】 それでは後ほど……

voice: vo_adv_5054002_046
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】 一曲目……月と星のワルツをどうぞ。

voice: vo_adv_5054002_047
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 それじゃまずはあたしの腰を支えて、
それから手を繋いで……【chara 114511 face 6 (surprised)】 ちょっと恥ずかしがらないでよ!
【chara 114511 face 4 (sad)】 ……あたしまで照れちゃうじゃない。

voice: vo_adv_5054002_048
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 いい? エスコートしようとしなくていいから、
まずはあたしに合わせて踊るのよ? 力まずにリラックスして……
アン、ドゥ、トロワ……♪ アン、ドゥ、トロワ……♪

voice: vo_adv_5054002_049
サレン:
【chara 114511 face 2 (joy)】 ……そうそう! 上手じゃない!
やっぱり教え込むより、感覚で覚えてもらう方が早いわね。
【chara 114511 face 1 (normal)】 あとは音楽に合わせて動くのよ。

voice: vo_adv_5054002_050
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 あたしが右足を出したら、あんたは左足を出しつつ……
右手を……【chara 114511 face 6 (surprised)】 きゃっ!?

voice: vo_adv_5054002_051
女性4:
【chara 1 face 1 (normal)】 あっ! ごめんなさい!

voice: vo_adv_5054002_052
ガストン:
【chara 2513 face 4 (sad)】 ちょっと話に夢中になってて……悪気はなかったんだ。
【chara 2513 face 1 (normal)】 ……けがは、ないみたいだね。

voice: vo_adv_5054002_053
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 大丈夫よ、こいつがしっかり受け止めてくれたから。

voice: vo_adv_5054002_054
ガストン:
【chara 2513 face 1 (normal)】 みたいだね……それじゃ、お詫びは改めて。

Choice: (7) 大丈夫?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5054002_055
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 ええ。ステップが崩れると人とぶつかっちゃうから
注意して────

voice: vo_adv_5054002_056
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】 ……って、こんなにくっついてたら踊りにくいわよねっ!?
【chara 114511 face 4 (sad)】 ごめん! ちょっと油断しちゃったみたい!

voice: vo_adv_5054002_057
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】 ええと……いいこと?
アキノさんはあたしなんかよりよっぽどダンスに慣れてるわ。
【chara 114511 face 1 (normal)】 ついていくので精一杯だとは思うけど、頑張ってね!

voice: vo_adv_5054002_058
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】 一曲目、いかがでしたでしょうか?
それでは最後に踊る運命の相手を、お選びください。

voice: vo_adv_5054002_059
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】 っと、もう終わっちゃった。
【chara 114511 face 1 (normal)】 ふふ、なんだかんだ言って、あたしも楽しんじゃったわね。

voice: vo_adv_5054002_060
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】 あなたさま~~!

voice: vo_adv_5054002_061
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 あ、アキノさんが来たわ。
それじゃ、またあとでね!

voice: vo_adv_5054002_062
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】 さぁ、次は私ですわよ!
【chara 114411 face 1 (normal)】 いつもは軽くですませているのですが……
本日は本気で、楽しませていただきますわ♪

voice: vo_adv_5054002_063
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】 それでは二曲目……情熱と愛のサルサをどうぞ。

voice: vo_adv_5054002_064
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】 さぁ! あなたさま! 踊りますわよー!!

voice: vo_adv_5054002_065
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】 ふふっ! やはり自分が選んだお相手とのダンスは
楽しいです……【chara 114411 face 6 (surprised)】 ひゃ!?

Choice: (8) あぶないっ!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5054002_066
女性5:
【chara 1 face 1 (normal)】 見て!
アキノさんは優雅に身を委ね、彼はそれを優しく受け止める……
見事なパフォーマンスね!

voice: vo_adv_5054002_067
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】 ……ええと、あなたさま。助かりました。
【chara 114411 face 4 (sad)】 危うく転んで、恥ずかしい思いをするところでしたわ。
ですが、どうして何もないところで転びそうになったのか……

voice: vo_adv_5054002_068
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】 ……ああ、なるほど。
私、落ちていたハンカチを踏みつけてしまいましたのね。
【chara 114411 face 6 (surprised)】 誰かの落とし物でしょうか?

voice: vo_adv_5054002_069
ガストン:
【chara 2513 face 6 (surprised)】 おっと……すまない! 【chara 2513 face 1 (normal)】 それ、この子のハンカチだ。

voice: vo_adv_5054002_070
女性6:
【chara 1 face 1 (normal)】 え!? ほんとだわ!?
いつの間にか落としちゃってたみたい……
本当にごめんなさい……

voice: vo_adv_5054002_071
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】 いいえ、持ち主が見つかってよかったですわ。
【chara 114411 face 6 (surprised)】 ……っと、残念。曲が終わってしまいましたわね。

voice: vo_adv_5054002_072
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 二人とも! 見てたわよ! ……それで?
一緒に踊った感想は?

voice: vo_adv_5054002_073
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】 最高でしたわ♪
私の窮地を救っていただいて、
【chara 114411 face 1 (normal)】 やはり私の騎士にふさわしいお方だと、改めて確信しました!

voice: vo_adv_5054002_074
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】 ……え? アキノさん、こいつを騎士にしたいの!?
確かに、気が利くし、度胸もあるけど……

voice: vo_adv_5054002_075
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】 サレンさんもそう思いますでしょう!?
ですから、私の生涯を支える騎士に
なっていただきたいのですが……

voice: vo_adv_5054002_076
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】 まずはお互いを、知っていかねばなりませんわね!
【chara 114411 face 2 (joy)】 今回はいい機会かもしれませんわ!

voice: vo_adv_5054002_077
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】 …………

voice: vo_adv_5054002_078
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】 アキノさん……本気ね。
バイト生活をしているこいつにとって、すごいチャンスじゃない。
【chara 114511 face 4 (sad)】 でも……

voice: vo_adv_5054002_079
ガストン:
【chara 2513 face 1 (normal)】 やぁ、さっきは悪かったね。

voice: vo_adv_5054002_080
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 ああ、ガストンさん。
よくあることだし、気にしないで。

voice: vo_adv_5054002_081
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】 ええ。これだけ人もいるのですから。
お互いさまということで。

voice: vo_adv_5054002_082
ガストン:
【chara 2513 face 2 (joy)】 そう言ってもらえると助かるよ。
【chara 2513 face 1 (normal)】 それにしても、彼は本当にすごいね。
……二人の姫を救う、まさに騎士様のような存在だ。

Choice: (9) たまたま。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5054002_083
サレン:
【chara 114511 face 2 (joy)】 ふふ。まぁ、そうなのかもしれないけど。

voice: vo_adv_5054002_084
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】 転びそうになったら、また支えてくださいね、あなたさま♪

voice: vo_adv_5054002_085
ガストン:
【chara 2513 face 3 (anger)】 たまたま、ね。俺がそんな言葉を信じると思ってるのか?
その腑抜けた面も、本当はフリなんだろう?
……おまえ、どこまで気づいているんだ? 

Choice: (10) ……?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5054002_086
ガストン:
【chara 2513 face 3 (anger)】 得体の知れない奴だ。……分かったよ。
計画に気づかれても困るし、その二枚のカードはくれてやる。
【chara 2513 face 8 (special_b)】 ……だが、ゲームに勝つのは俺だからな。

voice: vo_adv_5054002_087
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】 みなさま、お楽しみいただけましたか?
それでは心も体も温まったところで、
次のプログラムを発表いたします!

voice: vo_adv_5054002_088
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】 お次はなんでしょうか!? チェスでもフェンシングでも、
どんな勝負でもお相手しますわよ!!
【chara 114411 face 2 (joy)】 さぁ! どんと掛かってきてくださいまし!!

voice: vo_adv_5054002_089
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】 次のプログラムは……『雪合戦』!

voice: vo_adv_5054002_090
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】 ゆ、雪合戦!?

voice: vo_adv_5054002_091
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】 特別なみなさまにとって特別な遊戯というのは、もはやなじみ深いもの。
というわけで、庶民の間では大人気な遊びをご用意いたしました。
【chara 6211 face 2 (joy)】 なにより、絆を深めるのにこれほど適したプログラムもないかと……

voice: vo_adv_5054002_092
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 騎士団の演習でもよくやるのよね。
やっぱり目的に向かって一緒に取り組むのが一番仲良くなれるし。
【chara 114511 face 2 (joy)】 正直、対話して探っていくより効率的よね。

voice: vo_adv_5054002_093
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】 ちなみに……
どなたと組むかは早い者勝ちとなっておりま……

voice: vo_adv_5054002_094
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】 あなたさまっ!!

voice: vo_adv_5054002_095
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】 ぜひともこのアキノ・ウィスタリアと共に、勝利を勝ち取りましょう!

voice: vo_adv_5054002_096
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】 ちょ、ちょっとアキノさん!?
それってズルなんじゃ!?

voice: vo_adv_5054002_097
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】 おーほっほっほ!
サレンさん、勝負はもう始まっていましてよ!

voice: vo_adv_5054002_098
ローズメン:
【chara 6211 face 4 (sad)】 ……アキノさん。話は最後までお聞きになってください。
【chara 6211 face 1 (normal)】 お誘いする時は、真剣に、情熱的な言葉で
相手の方をお誘いください。

voice: vo_adv_5054002_099
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】 へっ!?
それではまるで、告白のようではありませんか!?

voice: vo_adv_5054002_100
ローズメン:
【chara 6211 face 2 (joy)】 ええ。そうです。伝えることが、まずは愛の第一歩。
……さぁ、嘘偽りない気持ちを、相手に告白してください。

voice: vo_adv_5054002_101
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】 嘘偽りない気持ち……正直な気持ちを伝えるだけ……
【chara 114411 face 3 (anger)】 や、やりますわよ!! 

voice: vo_adv_5054002_102
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】 ……あなたさま!
私はサレンさんとの勝負に勝ちたいと思っていますわ!
【chara 114411 face 4 (sad)】 ですが、それ以上に……

voice: vo_adv_5054002_103
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】 あなたさまともっと、同じ時間を過ごしたいと……
そう思っていますの!
【chara 114411 face 5 (shy)】 朝も、昼も、夜も……ずっと一緒に……それは、まるで……

voice: vo_adv_5054002_104
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】 我が家の爺やのように!
ともに、切磋琢磨しあいたいのです!
【chara 114411 face 4 (sad)】 ……こ、これでよろしくて!?

voice: vo_adv_5054002_105
ローズメン:
【chara 6211 face 4 (sad)】 ううむ……爺やのように、ですか。なにやら惜しいですね。
【chara 6211 face 1 (normal)】 ですが嘘偽りなき告白、確かに聞き届けました。
よろしいでしょう。

voice: vo_adv_5054002_106
男性3:
【chara 1 face 1 (normal)】 アイツがアキノさまとペアを組んだってことは……
サレンさん! よろしければ僕とペアになりませんか!?

voice: vo_adv_5054002_107
男性4:
【chara 1 face 1 (normal)】 いやいや! ぜひ私と!

voice: vo_adv_5054002_108
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】 ええと……

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ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】 サレンさん、彼以外と組むの、イヤなんだべな……
オラだって……

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ナンシー:
【chara 419 face 6 (surprised)】 あ、あの……! ガストンさん、お話があります!

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ナンシー:
【chara 419 face 1 (normal)】 ガストンさん、あなたにたくさんの誘いが
来ていることは分かっているわ。
【chara 419 face 2 (joy)】 それでも、私を選んではもらえないかしら! 私、一人を!

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ガストン:
【chara 2513 face 1 (normal)】 どの雑談にもついてこれるあたり、幅広い教養があるのは分かった。
社交界にも慣れているようだし、【chara 2513 face 4 (sad)】 あの令嬢たちの対抗馬にしては
若干弱いが、【chara 2513 face 1 (normal)】 俺に逆らわない素直さがいい。まぁ、このあたりだろう。

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ガストン:
【chara 2513 face 1 (normal)】 ナンシー……僕の心はすでに、君のものだよ。
その証として、きっとあの魔法のバラを君にささげよう。

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ナンシー:
【chara 419 face 2 (joy)】 ガストンさん……!
ええ、私も一緒に頑張るわ!
絶対、二人の愛の証を手に入れましょうね!

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ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】 はぁ。ナンシーさんはやっぱあいつを選ぶんだな。
それなら……

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ウィル:
【chara 313 face 1 (normal)】 なぁ、あんた。

Choice: (11) ……?
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ウィル:
【chara 313 face 1 (normal)】 今回だけ、サレンさんの護衛役、やらせてもらうべ。
【chara 313 face 4 (sad)】 ……いや、護衛っていっても、サレンさんの方が強ぇし、
代わりなんて勤まるわけねぇけど、いないよりはマシだろうし……

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ウィル:
【chara 313 face 1 (normal)】 そういうわけで、サレンさん。
【chara 313 face 4 (sad)】 オラも実は、本当に組みてぇ人が別にいるんだけんど、望みがなくて……
【chara 313 face 1 (normal)】 数合わせってことで、あんたさえよければ、組んでくれねぇか?

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サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】 ええと、ウィルさん、だっけ?
【chara 114511 face 1 (normal)】 その申し出、正直言って、すっごく助かるわ!

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サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 ローズメンさん。こういうペアもありかしら?
告白ってつまり、誠意ある、正直な気持ちを話せばいいんでしょ?
あたしたちも誠意をもって話して、お互い承諾してるんだけど……

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ローズメン:
【chara 6211 face 2 (joy)】 はい。お互いが納得しているならば、
私から申し上げることはございません。

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サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】 ふぅ、話が分かる人で良かったわ。
【chara 114511 face 6 (surprised)】 とはいえ、黙ってアキノさんを勝たせるのは性に合わないし。
【chara 114511 face 1 (normal)】 勝負するなら、どんな時だって勝ちを狙いにいかないとね!

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アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】 ふふ。それでこそサレンさん。
【chara 114411 face 1 (normal)】 あなたさま、私たちも負けないように頑張りますわよ♪

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ユカリ:
【chara 114612 face 6 (surprised)】 私が3人を見張っているのは、お仕事としてよ!
ミフユさんやタマキさんからも頼まれてるし、
【chara 114612 face 3 (anger)】 絶対に『気になるから』とか、そんな私情は挟んでないんだから! 

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ユカリ:
【chara 114612 face 4 (sad)】 ……それにしてもあのガストンって男、本当にタチが悪いわね。
サレンさんにぶつかったり、アキノさんたちを転ばせようとしたり……
彼に『対抗心を燃やしてるだけ』ってわけでもなさそうだわ。

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ユカリ:
【chara 114612 face 4 (sad)】 なんか引っかかるというか……
まぁ、ただの勘だから、確信はないけど……
【chara 114612 face 1 (normal)】 ちょっと調べてみようかしら。

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ユカリ:
【chara 114612 face 4 (sad)】 はぁ。お仕事第一の自分が悲しいわね……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 舞台袖で様子をうかがっていたユカリは
何度目かの溜息をついたあと、再びその場を立ち去るのだった。