愛の迷路
『脱出ゲーム』を攻略し、魔法のバラを手に入れた3人。アキノとサレンのうち1人にしか渡せない魔法のバラを、{player}は渡さないと決める。その時、3人の前にユカリが現れるのだった。
-------------- situation:
愛の迷路
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
『デビュタント・シャングリ・ラ』の参加者たちは、
次のプログラムのために、不思議なダンジョンへと移動していた。
voice: vo_adv_5054005_000
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
次のプログラムは『脱出ゲーム』。
voice: vo_adv_5054005_001
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
迷宮にはまだ多くの謎とトラップが残っておりますが、
相手の方を信じ、ともに困難を乗り越え、
芽生えた愛を確かめ合っていただきたいと思います。
voice: vo_adv_5054005_002
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
なお、こちらが最後のプログラムとなります。
一度もお誘いできなかったあなたも、これがラストチャンス……
voice: vo_adv_5054005_003
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
三角関係でも、六角関係でも、
どうぞ、後悔の無いようお楽しみください。
voice: vo_adv_5054005_004
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
ええと……ローズメンさん。
最初にゴールにたどり着いたのが、たとえば3人だった場合……
勝者はその3人になるということですか?
voice: vo_adv_5054005_005
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
はい、勝者はその3名の方です。
……しかし、最後はどちらと結ばれたいのか……
その意志を伺うことにはなるでしょう。
voice: vo_adv_5054005_006
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
……では、私たちが最初にゴールした場合、
サレンさんか私、どちらかをこのお方が選ぶことになりますのね。
voice: vo_adv_5054005_007
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
選ばれた方が……魔法のバラを手に入れる。
【chara 114511 face 3 (anger)】
……勝敗じゃなくて、こいつの意志で、全部決まるんだわ。
voice: vo_adv_5054005_008
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
これがこのお方と特別な時間を過ごす、最後の機会。
それなら……
voice: vo_adv_5054005_009
アキノ:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
【chara 114411 face 1 (normal)】
あなたさま。……一つお願いがありますの。
私の騎士になることを、本気でお考えになっていただきたいのです。
voice: vo_adv_5054005_010
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
料理対決の時、私はお二人を見て、うらやましいと感じました。
……それで、気づいたのです。
voice: vo_adv_5054005_011
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
お二人が『幼なじみ』という特別な絆があるように、
私も、あなたさまとの絆に名が欲しいのだと。
だからこそ、私の騎士になっていただきたいのです。
voice: vo_adv_5054005_012
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
アキノさん……
voice: vo_adv_5054005_013
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
ええと、今すぐ答えは出さないでくださいませ!
そうですわね、ではパーティーの最後……
あなたさまのお気持ちをお聞かせください!
voice: vo_adv_5054005_014
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
では、私はこれで失礼しますわっ!!
voice: vo_adv_5054005_015
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
アキノさん!?
どこ行くの!?
voice: vo_adv_5054005_016
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
……そうでしたわ。
【chara 114411 face 4 (sad)】
これから共にダンジョンへ挑むというのに、
失礼をしてはいけませんでした。
voice: vo_adv_5054005_017
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
私ったら、かっこ悪いですわね……
voice: vo_adv_5054005_018
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
アキノさん、顔が真っ赤だし、ちょっと震えてる?
【chara 114511 face 4 (sad)】
……そうよね。アキノさん、すごく頑張ったのよね。
voice: vo_adv_5054005_019
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
かっこ悪くなんてないわよ。
アキノさんらしいっていうか……
voice: vo_adv_5054005_020
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
真っすぐ想いをぶつける……あたしには真似できないわね。
いつも強がってるけど、本当は弱虫で、臆病なあたしには……
voice: vo_adv_5054005_021
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
アキノさんはあたしたちをうらやましいって言ったけど、
あたしは、アキノさんがうらやましい。
だってあたしたちはもう『家族』って名前がついちゃってるんだもの。
voice: vo_adv_5054005_022
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
そんなあたしがなにか変なことを言って、
あいつとの関係が壊れるぐらいなら、このままがいいわ。
【chara 114511 face 1 (normal)】
だから……
voice: vo_adv_5054005_023
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
幼なじみとして、家族として、あたしはあいつの幸せを願うの。
……それが、あいつとあたしの関係だから。
【chara 114511 face 2 (joy)】
それならやっぱり、あたしはアキノさんを応援しないとね!
voice: vo_adv_5054005_024
ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】
これがラストチャンス……パーティーが終われば、
連絡先も交換してねぇオラは、二度とナンシーさんに会えねえ。
【chara 313 face 3 (anger)】
ここは勇気を出して……【chara 313 face 4 (sad)】
なんて、簡単にはいかねぇよぉお!!
voice: vo_adv_5054005_025
ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】
やっぱオラには……【chara 313 face 6 (surprised)】
ん?
あいつ、なんでこっち見てんだ!?
Choice: (1) ……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5054005_026
ウィル:
【chara 313 face 6 (surprised)】
……何か、もの言いたげな目してっけど……
でも、そうだよなぁ。雪合戦の時も、料理対決の時も、
あいつは最後まで諦めなかった。
voice: vo_adv_5054005_027
ウィル:
【chara 313 face 1 (normal)】
頑張ってから諦めても、遅くねぇよな。
voice: vo_adv_5054005_028
ウィル:
【chara 313 face 6 (surprised)】
あ、あのナンシーさん!
お話があんだども!!
voice: vo_adv_5054005_029
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
……思いのまま、相手の方を選ばれたようですね。
なおスタート地点は、それぞれ異なります。
voice: vo_adv_5054005_030
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
果たして最初にゴールへたどり着くのは誰なのか……
私は一足早く、その場所でお待ちしております。
voice: vo_adv_5054005_031
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
私たちのスタート位置はこちらの部屋みたいですわ。
【chara 114411 face 4 (sad)】
狭くてジメジメしてて……不気味なところですわね。
迷子になってしまったら、私脱出できる自信がありませんわ……
voice: vo_adv_5054005_032
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
大丈夫よ。あたしたちがついてるんだから。
【chara 114511 face 6 (surprised)】
……でもそうね。アキノさん、
あたしとこいつの真ん中にいればいいんじゃない?
voice: vo_adv_5054005_033
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
え? それはフェアではありませんわ!
このお方にこそ真ん中へ来ていただいた方が……
voice: vo_adv_5054005_034
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
いいからいいから。
あたしがマップを見るから、あんたはアキノさんが迷子にならないよう
ちゃんと見ててあげなさいよね。
voice: vo_adv_5054005_035
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
サレンさん、一体どういうつもりかしら?
まさか、私の背中を押してくださっているの?
voice: vo_adv_5054005_036
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
……よく考えてみれば、
サレンさんはこのお方のことをどう思っているのかしら?
本当に幼なじみとして、慕っているだけ?
voice: vo_adv_5054005_037
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
……それとも。
voice: vo_adv_5054005_038
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
うーん。この部屋のどこかに、
次の部屋へつながる仕掛けがあるはずなんだけど……
【chara 114511 face 4 (sad)】
赤色のスイッチなんてどこにあるのよ……
voice: vo_adv_5054005_039
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
赤色のスイッチ……【chara 114411 face 1 (normal)】
ああ、サレンさん。
もしかしてこのレバーのことではありませんの?
……よいしょっと!
voice: vo_adv_5054005_040
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
【chara 114411 face 6 (surprised)】
【chara 114511 face 6 (surprised)】
あっ! ただの壁かと思ってたら、隠し扉じゃない。
【chara 114511 face 1 (normal)】
このダンジョン、芸が細かいわね。
ちょっと油断できないっていうか……
voice: vo_adv_5054005_041
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
私、先にまいりますわ。
【chara 114411 face 6 (surprised)】
……暗くてよく見えませんわね。
どこかに明かりのスイッチがないか、探してみましょう。
voice: vo_adv_5054005_042
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
アキノさん、待って!
あたしも行くわ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
アキノのあとをサレンが追い、
{player}も隠し部屋へ行こうとした、
その時だった。
voice: vo_adv_5054005_043
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
っ!? また扉が動いてる!?
Choice: (2) 二人とも戻って。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5054005_044
サレン:
【chara 114511 face 3 (anger)】
ええ! そうした方がよさそうね!
アキノさん、戻りましょう!
voice: vo_adv_5054005_045
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
わ、分かりましたわ!
【chara 114411 face 4 (sad)】
うう……暗くて、よく見えませんわね……!
【chara 114411 face 6 (surprised)】
……ひゃっ!? な、何か踏んづけてしまいましたわ!?
voice: vo_adv_5054005_046
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
ひゃぁあ!?
voice: vo_adv_5054005_047
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
っ!?
サレンさん!? どうされましたか!?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
隠し扉は閉ざされ、アキノたちと{player}は
離れ離れになってしまったのだった。
voice: vo_adv_5054005_048
ガストン:
【chara 2513 face 1 (normal)】
ダンジョン内に張り巡らされた管に魔道具をセットすれば……
voice: vo_adv_5054005_049
ガストン:
【chara 2513 face 8 (special_b)】
よし。これでダンジョン内の主導装置はハックした。
今からこの俺がダンジョンの支配者だ!
voice: vo_adv_5054005_050
ガストン:
【chara 2513 face 8 (special_b)】
手始めに、あの3人を他のルートへ誘い出して閉じ込めれば、
もう脱出はできまい。あとは最短ルートを探してゴールすれば……
大逆転だ!
voice: vo_adv_5054005_051
ナンシー:
【chara 419 face 6 (surprised)】
ガストンさん……なにをしてるの?
voice: vo_adv_5054005_052
ガストン:
【chara 2513 face 6 (surprised)】
!? ……ナンシーか。
どうしてここへ来た?
voice: vo_adv_5054005_053
ナンシー:
【chara 419 face 4 (sad)】
ええと……ごめんなさい。
あの、彼と二人きりっていうのが、ちょっと気まずくて……
voice: vo_adv_5054005_054
ガストン:
【chara 2513 face 1 (normal)】
ああ。君のあとをついて回る、あのウィルって男か。
ナンシー、中途半端な優しさは残酷だよ。
がつんと一言、迷惑だって言ってあげなくちゃ。
voice: vo_adv_5054005_055
ナンシー:
【chara 419 face 4 (sad)】
……そうよね。相手に失礼よね。
それに、あなたにも。
voice: vo_adv_5054005_056
ガストン:
【chara 2513 face 2 (joy)】
そう、その通りだよ。
【chara 2513 face 1 (normal)】
僕たちの愛が本物だってこと、教えてあげないと。
それが分かってるなら、もう大丈夫だね。僕はここで待ってるよ。
voice: vo_adv_5054005_057
ガストン:
【chara 2513 face 1 (normal)】
さて、優しいナンシーのことだから
追い払うまで時間がかかるだろう。
これでしばらく集中できそうだ。
voice: vo_adv_5054005_058
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
また道が二手に分かれていますわ。右、左……どちらかしら?
……ああ、早くあのお方と合流しないといけないのに。
voice: vo_adv_5054005_059
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
アキノさん、大丈夫?
【chara 114511 face 4 (sad)】
……あたっ!?
voice: vo_adv_5054005_060
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
ああ、壁にぶつかってしまったのですね!
サレンさんこそ大丈夫……【chara 114411 face 4 (sad)】
なわけがありませんわよね。
私がトラップを踏んでしまったばかりに、あなたが被害に……
voice: vo_adv_5054005_061
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
気にしないで。
確かに妙な煙のせいで、ちょっと視界が悪くなったけど……
たぶん、水で流せば平気だから。
voice: vo_adv_5054005_062
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
それに、アキノさんが手を引いてくれてるし、
あとはあいつと合流すればなんとかなるわよ。
voice: vo_adv_5054005_063
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
……ですが、自信がありませんわ。
サレンさんも、私がどれほど方向音痴なのかご存じでしょう?
ああ……サレンさんではなく、私が害を受けていれば……
voice: vo_adv_5054005_064
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
アキノさん、弱気になってるわよ。
【chara 114511 face 1 (normal)】
あいつはきっと必死に探してくれてるわ。
voice: vo_adv_5054005_065
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
あいつって普段はぼんやりしてて、頼りないように見えるけど、
【chara 114511 face 1 (normal)】
人が悩んだり落ち込んだりした時に限って現れちゃって……
悔しいけど、そういうかっこいい奴だもの。
voice: vo_adv_5054005_066
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
あいつが諦めない限り、あたしたちは絶対に合流できるわ。
【chara 114511 face 2 (joy)】
だからあたしたちも諦めずに、あいつのことを探しましょう。
voice: vo_adv_5054005_067
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
サレンさんはお強いのですね。
……いいえ、信じているからこそ、強くなれるのでしょうか。
voice: vo_adv_5054005_068
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
それは、そうかもしれないわ。昔のあたしって泣き虫だったし。
でもあいつがいつも助けてくれるって思ってたから、
【chara 114511 face 2 (joy)】
勇気を出すことも、怖くなくなったわね。
voice: vo_adv_5054005_069
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
サレンさん。
【chara 114411 face 1 (normal)】
やはり、とても大切なお方ですのね。幼なじみ以上に……
voice: vo_adv_5054005_070
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
だから本当に大丈夫だと思ってるわ。
アキノさんなら、あいつのところまでたどり着けるから。
ほら、今はちょっと頼りないけど、あたしもいるじゃない。
voice: vo_adv_5054005_071
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
サレンさん……【chara 114411 face 1 (normal)】
そうですわね。
【chara 114411 face 2 (joy)】
私、進みますわ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
一方その頃、ウィルは緊張した面持ちのナンシーと対面していた。
voice: vo_adv_5054005_072
ナンシー:
【chara 419 face 4 (sad)】
ごめんなさい。私はやっぱり彼が好きなの。
同じように夢を持っていて、そのために頑張ってるガストンさんが。
……だから、【chara 419 face 3 (anger)】
これ以上一緒には、いられない!!
voice: vo_adv_5054005_073
ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】
そうかぁ。そんじゃ、しょうがねぇよなぁ。
【chara 313 face 1 (normal)】
分かった。ちゃんと話してくれて、あんがとな。
……オラ、先に戻るよ。
voice: vo_adv_5054005_074
ウィル:
【chara 313 face 4 (sad)】
やっぱフラれたかぁ。けんど、黙ったままの方がきっと後悔してた。
だから勇気を出して、良かったんだ。
【chara 313 face 1 (normal)】
……あいつにそう言って、お礼を言わねぇとだなぁ。
voice: vo_adv_5054005_075
ガストン:
【chara 2513 face 6 (surprised)】
……なるほど。今はここにいるのか。
【chara 2513 face 1 (normal)】
なら、あっちのトラップとつなげてやれば……【chara 2513 face 8 (special_b)】
くっくっく。
永遠にさまようがいいさ。
voice: vo_adv_5054005_076
ウィル:
【chara 313 face 6 (surprised)】
……あいつ、さっきから何やってんだ?
ナンシーさんを一人ぼっちにして、おもちゃなんか弄って……
【chara 313 face 3 (anger)】
がつんと一言言ってやらねぇと気がすまねぇ!
voice: vo_adv_5054005_077
ウィル:
【chara 313 face 3 (anger)】
おい、あんた!
voice: vo_adv_5054005_078
ガストン:
【chara 2513 face 6 (surprised)】
うおっ!?
voice: vo_adv_5054005_079
ウィル:
【chara 313 face 6 (surprised)】
【chara 2513 face 6 (surprised)】
【chara 313 face 6 (surprised)】
……す、すまねぇ。そんなびっくりされっとは……
その落としたおもちゃは大丈夫か? なんか割れてっけど?
voice: vo_adv_5054005_080
ガストン:
【chara 2513 face 7 (special_a)】
なんてことだ……!
おまえ、これがどれだけ貴重な魔道具だと……!
ああ、一体どこの部品が破損したんだ!?
voice: vo_adv_5054005_081
ナンシー:
【chara 419 face 4 (sad)】
きゃー!?
voice: vo_adv_5054005_082
ウィル:
【chara 313 face 6 (surprised)】
ナンシーさんの悲鳴!?
今行くぞー!!
voice: vo_adv_5054005_083
ウィル:
【chara 313 face 6 (surprised)】
……って、なんだその落とし穴!?
【chara 313 face 3 (anger)】
ナンシーさん、すぐ助けるから手、離したらダメだど!?
voice: vo_adv_5054005_084
ナンシー:
【chara 419 face 4 (sad)】
……た、助かりました。
voice: vo_adv_5054005_085
ウィル:
【chara 313 face 6 (surprised)】
なんで急に、落とし穴なんか……
voice: vo_adv_5054005_086
ナンシー:
【chara 419 face 4 (sad)】
私にも、分かりません。急に床が開いて、それで……
【chara 419 face 6 (surprised)】
そういえば、ガストンさんは大丈夫!?
voice: vo_adv_5054005_087
ガストン:
【chara 2513 face 7 (special_a)】
くそ……くそ……!
直らねぇ……! この魔道具、欠陥品だったんじゃないのか!?
計画が全部台無しだ!
voice: vo_adv_5054005_088
ナンシー:
【chara 419 face 6 (surprised)】
……ガストン、さん?
voice: vo_adv_5054005_089
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
今ものすごく揺れたけど……アキノさん。何が起こったの?
voice: vo_adv_5054005_090
アキノ:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
【chara 114411 face 6 (surprised)】
え? 私なにもしていないのに、隠し扉が開きましたわ。
向こうから誰か走ってくるようですけれど……
Choice: (3) 二人とも!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5054005_091
サレン・アキノ:
【chara 114511 face 1 (normal)】
【chara 114411 face 1 (normal)】
【chara 1 face 1 (normal)】
{player}さま!
{player}!
voice: vo_adv_5054005_092
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
ああ、良かった!
ようやく合流できましたわ!
voice: vo_adv_5054005_093
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
それはそうとあなたさま、
サレンさんは今、目が見えにくい状態ですの。
どこか水場を見かけませんでしたか!?
Choice: (4) ゴールを見つけた。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5054005_094
サレン:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
【chara 114511 face 1 (normal)】
えっ!? あんた、すごいじゃない!
つまりそこにローズメンさんもいるのよね。
そこで水ももらえるだろうし、早くゴールしちゃいましょうよ。
voice: vo_adv_5054005_095
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
では一緒に参りましょう!
その前に……サレンさんの片側は私が護衛いたします。
あなたさまは反対側で、しっかりサレンさんの手を握ってくださいませ!
voice: vo_adv_5054005_096
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
べ、別にあたしはいいわよ!?
voice: vo_adv_5054005_097
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
サレンさんもしっかり握らないと、転ぶことになりますわよ?
【chara 114411 face 2 (joy)】
……さぁ! あなたさま!
ゴールに向かって、全力疾走ですわ!
voice: vo_adv_5054005_098
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
え!? うそでしょ!?
あんたも本気でやる気じゃ……【chara 114511 face 4 (sad)】
きゃぁあーーー!?
voice: vo_adv_5054005_099
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
おや、再会できたのですね。
素晴らしい愛の絆……そしておめでとうございます!
あなた方が一番目の到達者ですよ。
voice: vo_adv_5054005_100
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
本当ですの!?
あなたさま! サレンさん! 聞きまして!?
voice: vo_adv_5054005_101
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
ええ、聞こえたわよ。
……ふぅ。ローズメンさん、お水をありがとうございます。
ようやく見えるようになった。
voice: vo_adv_5054005_102
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
……って、あんた?
その背負ってる風呂敷はなに?
voice: vo_adv_5054005_103
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
本当ですわ。……中に一体何が入っておりますの?
まさか、迷宮で発見したお宝とか!?
Choice: (5) キノコ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5054005_104
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
へっ!? キノコ!?
【chara 114411 face 4 (sad)】
……なぜそんなものを持ち歩いていらっしゃるの?
voice: vo_adv_5054005_105
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
ご存じの通り、
この方はゴールへたどり着いたあと、お二人を探しに行くと言われ、
再び元の道へ戻ることになったわけですが……
voice: vo_adv_5054005_106
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
その時『二人が見つかるまで、何日かかるか分からないから』と、
私の風呂敷に、こちらのダンジョンに生えていた大量のキノコを
詰め込まれたというわけなのです。
voice: vo_adv_5054005_107
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
つまり、私たちを見つけるまで、ここを出ないつもりでしたのね?
【chara 114411 face 1 (normal)】
……ふふ、そうでしたか。
voice: vo_adv_5054005_108
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
キノコを見てると、思い出しますわ。
【chara 114411 face 4 (sad)】
あの時も私、性懲りもなく迷子になって……
あなたさまにご迷惑をおかけしましたわね。
voice: vo_adv_5054005_109
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
私は落ち込んで
『あなたさまの他に、こんな私を助けてくれる人がいるのだろうか?』
なんて弱音を吐いてしまいましたが、あなたさまは言ってくださった。
voice: vo_adv_5054005_110
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
私を助けてくださる方はいるのだと。
だから……
Choice: (6) 僕を信じて。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5054005_111
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】
……ええ、あなたさま。確かにおりましたわ。
【chara 114411 face 1 (normal)】
私を助けてくれる、世界で一番ステキな大親友が!
voice: vo_adv_5054005_112
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
へっ!? それって、もしかしてあたしのこと?
【chara 114511 face 1 (normal)】
やぁね、アキノさん。大げさよ!
【chara 114511 face 6 (surprised)】
……って、アキノさん? ちょっと、泣いてるの!?
voice: vo_adv_5054005_113
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】
ふふ、ちょっと、力が抜けて、涙腺まで緩んでしまったようですわ。
【chara 114411 face 1 (normal)】
私は今、とても安心していますの。
Choice: (7) よしよし。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5054005_114
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】
ふふ♪
私、もう子どもではありませんことよ!
【chara 114411 face 1 (normal)】
ですが……あなたさま、ありがとうございました。
voice: vo_adv_5054005_115
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
あたしが入れない、二人だけの絆……いい雰囲気じゃない。
【chara 114511 face 4 (sad)】
そうよね。あたしの知らないあいつの思い出があって、当然じゃない。
voice: vo_adv_5054005_116
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
でも、どうしてかしら。今のあいつの笑顔……
あたしはいつもその笑顔に元気をもらってるけど
……今はあいつの笑顔が遠くて、ちょっとさみしい気持ちになるわね。
voice: vo_adv_5054005_117
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
……目をそらしたいっていうか……そっか。
あたし、アキノさんを応援するって決めたけど、【chara 114511 face 4 (sad)】
でも……
……今更、後悔してるのね。
voice: vo_adv_5054005_118
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
みなさま、最後のプログラムはいかがでしたでしょうか?
しかし私は確信しております。
……みなさまは困難を乗り越え、真実の愛にたどり着いたのだと。
voice: vo_adv_5054005_119
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
クリスマスツリーをご覧ください。
美しい魔法のバラが、開花いたしました。
voice: vo_adv_5054005_120
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
そして一本の魔法のバラが、こちらのケースに飾られています。
……選ばれし一組のペアを祝福する、愛の証が。
still display end
voice: vo_adv_5054005_121
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
イベントが最高潮に達したところで、いよいよ発表いたします。
……この中で、最も愛を感じる、ただ一組のペアを。
その前に一つ、私よりお話しさせてください。
voice: vo_adv_5054005_122
ローズメン:
【chara 6211 face 4 (sad)】
実はこの舞台の裏側では、彼らに様々な困難が降りかかりました。
【chara 6211 face 1 (normal)】
しかし、絆をより一層強く結び直して立ち向かい、
私に愛の可能性を見せてくださいました。
voice: vo_adv_5054005_123
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
私はそのペアにこそ賞をお贈りしたい。
……ですが、その絆を見せてくれたのは一人の紳士と二人の淑女でした。
私には、選ぶ資格などありません。ですから、選んでいただきましょう。
voice: vo_adv_5054005_124
ローズメン:
【chara 6211 face 2 (joy)】
……彼に!
Choice: (8) ……僕?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5054005_125
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
ええ。あなたですよ、シンデレラボーイ。
あなたは二人の女性との間に、確かな愛を見つけました。
これから共に、その愛を育みたい方へ、こちらのバラを渡してください。
voice: vo_adv_5054005_126
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
ですがその前に、二人の淑女にも、伺ってみましょう。
……彼のバラを受け取る、心の準備はできていますか?
voice: vo_adv_5054005_127
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
私は、覚悟を決めておりますわ!
voice: vo_adv_5054005_128
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
ええと……あたしは……
voice: vo_adv_5054005_129
サレン:
【chara 114511 face 3 (anger)】
あたしは、ここで辞退すべきよ。
……アキノさんを応援するって、決めたんだから。
【chara 114511 face 4 (sad)】
だから……
voice: vo_adv_5054005_130
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
……
voice: vo_adv_5054005_131
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
サレンさん、一体何をためらっていらっしゃるの?
まさか、私に譲ろうと?
【chara 114411 face 4 (sad)】
……あれほど強くこのお方を想っていながら、まだ……
voice: vo_adv_5054005_132
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
……と、伺ってはみましたが、
まずはセレモニーに向けて準備をさせていただきます。
voice: vo_adv_5054005_133
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
セレモニーの再開は、月がのぼる頃に。
……お三方、舞台でまたお会いしましょう。
voice: vo_adv_5054005_134
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
さて、そろそろお時間ですね。
ここにいるのはシンデレラボーイと、そしてアキノさんのみ。
では先に、アキノさんより想いを告白いただきましょう。
voice: vo_adv_5054005_135
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
分かりましたわ。
voice: vo_adv_5054005_136
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
あなたさま、どうかお聞きになって。
私はこれまで、ウィスタリア家の娘として立ち振舞ってきましたが、
今日だけは、ただのアキノとして、心から笑うことができました。
voice: vo_adv_5054005_137
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
あなたさまに対する想いを、全てお話することはできませんが……
【chara 114411 face 1 (normal)】
ただ一つ、お伝えできるとすれば……
私、【chara 114411 face 2 (joy)】
あなたさまと一緒に、いろんな思い出を作っていきたいのです。
voice: vo_adv_5054005_138
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
……あなたさまの気持ちを、そのバラで教えていただけますか?
voice: vo_adv_5054005_139
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
アキノさんの想いは、シンデレラボーイに伝わったようですね。
そして残念ではありますが、サレンさんは現れないようなので、
シンデレラボーイ、そのバラを彼女に……
voice: vo_adv_5054005_140
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
いいえ、もう少しだけお待ちください!
【chara 114411 face 1 (normal)】
……彼女はここへ来ます。必ずです!
voice: vo_adv_5054005_141
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
サレンさん、あなたはどちらにいらっしゃるの?
早くいらっしゃらないと、
このお方のバラを受け取ってしまいますわよ!
voice: vo_adv_5054005_142
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
アキノさん、ごめんなさい。
……やっぱりあたし、こんな半端な気持ちじゃ、行けないわ。
【chara 114511 face 3 (anger)】
だからあたしはこのまま、消えた方がいいのよ。
voice: vo_adv_5054005_143
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
……あれ? この跡地って……
前にパン屋さんがあったところだったわね。
仕事帰りに焼きそばパンを買うのが楽しみだったんだけど……
voice: vo_adv_5054005_144
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
あたしったら、薄情ね。
通り過ぎるまですっかりそんなことも忘れちゃって。
【chara 114511 face 6 (surprised)】
……そういえば、あいつともここで会ったのよね。
voice: vo_adv_5054005_145
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
そのあとも何度か再会して、お互い、幼なじみだったことを思い出した。
【chara 114511 face 4 (sad)】
……思い出さなければ、こんなに悩むこともなかったのかしら?
voice: vo_adv_5054005_146
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
……ううん。あたしは別に、
幼なじみだから好きになったわけじゃないわ。
好きになったから、あいつがあの幼なじみだったらいいなって思ったの。
voice: vo_adv_5054005_147
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
ねぇサレン。あなたはここのパン屋みたいに、
『懐かしい』って思うような、そんな思い出になっていいの?
……そんなきれいな過去になって、満足なわけ?
voice: vo_adv_5054005_148
サレン:
【chara 114511 face 3 (anger)】
……そんなわけないじゃない。
あいつが変わるなら、あたしも変わりたい。
一緒に変わって……一緒に、同じ未来を見てみたい。
voice: vo_adv_5054005_149
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
でも今更……【chara 114511 face 3 (anger)】
ううん。もう十分悩んだじゃない。
ならあとは……
voice: vo_adv_5054005_150
サレン:
【chara 114511 face 3 (anger)】
行かなくちゃ!
voice: vo_adv_5054005_151
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
……ここまでにしましょう。
それではシンデレラボーイ、アキノさんにバラを……
voice: vo_adv_5054005_152
サレン:
【chara 6211 face 6 (surprised)】
【chara 114511 face 3 (anger)】
待って!
voice: vo_adv_5054005_153
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
……あたしも、伝えたいことがあるわ!
voice: vo_adv_5054005_154
ローズメン:
【chara 6211 face 6 (surprised)】
おおっ!? こ、これは……!
どうぞ、壇上へお上がりください!!
voice: vo_adv_5054005_155
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
もう! サレンさん!
遅かったではありませんか!
どこで寄り道をしておりましたの!
voice: vo_adv_5054005_156
サレン:
【chara 114511 face 4 (sad)】
ごめんなさい。
あたしも珍しく迷子になっちゃって……【chara 114511 face 1 (normal)】
でももう大丈夫だから。
それと、二人とも、待っててくれてありがとう。
voice: vo_adv_5054005_157
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
……あんた、戸惑ってるわよね。
【chara 114511 face 4 (sad)】
あたしもおんなじだから、心配しないで。
voice: vo_adv_5054005_158
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
とにかく、あたしが伝えたいのは……
前と一緒。これからもよろしくってこと。
それと、ちょっと追加。
voice: vo_adv_5054005_159
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
……あたしね、ただの幼なじみってだけじゃなくて、
あんたと、いろんな可能性を探していきたい……
【chara 114511 face 2 (joy)】
あんたとあたしの、特別な未来を……
voice: vo_adv_5054005_160
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
言ってる意味、伝わってるかしら?
【chara 114511 face 5 (shy)】
伝わってるなら……そのバラ、あたしにもらえない?
voice: vo_adv_5054005_161
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】
ふふ、サレンさん。わざと普段通り振舞っていますけど、
【chara 114411 face 1 (normal)】
顔が真っ赤になってますわよ♪
voice: vo_adv_5054005_162
サレン:
【chara 114511 face 3 (anger)】
もう! 茶化さないでよね!
あたしだって、必死なんだから!
voice: vo_adv_5054005_163
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】
ええ、分かっていますわ。
【chara 114411 face 1 (normal)】
でもこれでようやく私たち、同じ場所に立てましたわね。
voice: vo_adv_5054005_164
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
ええ。待たせて悪かったわ、アキノさん。
voice: vo_adv_5054005_165
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
それでは運命の選択を始めましょう。
シンデレラボーイ。
あなたはどちらにバラを渡しますか?
Choice: (9) もう一本、バラが欲しい。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5054005_166
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
…………バラは、この一本だけです。
Choice: (10) クリスマスツリーに咲いてる。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5054005_167
ローズメン:
【chara 6211 face 4 (sad)】
ええと、それはそうなのですが……
voice: vo_adv_5054005_168
サレン・アキノ:
【chara 1 face 1 (normal)】
ふふふっ!!
voice: vo_adv_5054005_169
サレン:
【chara 114411 face 1 (normal)】
【chara 114511 face 1 (normal)】
あんた、ローズメンさんを困らせちゃダメじゃない。
魔法のバラは一本しかもらえないんだから!
voice: vo_adv_5054005_170
サレン:
【chara 114511 face 1 (normal)】
……でも、あたしたちらしくて、いいんじゃない。
【chara 114511 face 2 (joy)】
だって3人とも、ようやくスタート地点って感じだしね!
voice: vo_adv_5054005_171
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
ええ。そういうわけですからローズメンさん。
その魔法のバラの出番はまだ先になりそうですわ!
voice: vo_adv_5054005_172
ローズメン:
【chara 6211 face 1 (normal)】
……そうですか。
このような形で終わるとは思っていませんでしたが、これもまた愛。
この大団円をもって、本イベントは──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5054005_173
ユカリ:
【chara 114612 face 3 (anger)】
ちょっと待ったー!!
voice: vo_adv_5054005_174
サレン:
【chara 114511 face 6 (surprised)】
え、ユカリさん!?
なんでこんなところに!?
voice: vo_adv_5054005_175
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
ちょ、ちょっと!? そんな堂々と舞台に上がって……
どういうつもりですの!?
voice: vo_adv_5054005_176
ユカリ:
【chara 114612 face 3 (anger)】
どういうつもりって、決まってるでしょう?
そのバラは……
voice: vo_adv_5054005_177
ユカリ:
【chara 114612 face 3 (anger)】
私がもらっていくわ!!!!
voice: vo_adv_5054005_178
アキノ・サレン:
【chara 1 face 1 (normal)】
え……
voice: vo_adv_5054005_179
アキノ・サレン:
【chara 1 face 1 (normal)】
えぇえええええーーーー!?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
突然のユカリの登場に、会場中が沸き立つのだった。
still display end