バックステージ・パス
カルミナの集大成となるライブに向けてノゾミ、チカ、ツムギの3人は撮影の仕事に勤しんでいた。撮影の後、{player}はクリスティーナからカルミナの赤裸々な姿を引き出す密着取材を命じられる。
movie: 507200001
-------------- situation:
バックステージ・パス
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
真夏の日差しが照りつける海辺。
カルミナの3人は近日行われるライブに意欲を燃やしていた。
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ノゾミ:
【chara 117211 face 2 (joy)】
{player}くん、今日はありがとう!
【chara 117211 face 1 (normal)】
撮影まで手伝ってもらっちゃって、助かっちゃった!
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チカ:
【chara 117311 face 1 (normal)】
はい。【chara 117311 face 6 (surprised)】
撮影の仕事はまだ不慣れで、緊張していたので……
【chara 117311 face 1 (normal)】
{player}さんがいてくれたおかげで、
自然体でいることができました。
voice: vo_adv_5072000_002
ツムギ:
【chara 117411 face 4 (sad)】
……というか、なんで当たり前のようにいるんです?
私、騎士さんがいるなんて聞いてなかったんですけど。
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ノゾミ:
【chara 117311 face 6 (surprised)】
【chara 117211 face 6 (surprised)】
……そういえばそうだね?
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チカ:
【chara 117311 face 6 (surprised)】
……【chara 117311 face 1 (normal)】
いるのが当たり前のような気がしていました。
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ツムギ:
【chara 117411 face 6 (surprised)】
ノゾミさんとチカさんも知らないんですか!?
なのにあんな堂々と一緒に仕事を!?
voice: vo_adv_5072000_006
ツムギ:
【chara 117411 face 4 (sad)】
いやまあ、私も普通に頼み事しちゃってましたけど。
……なんなんですかこの騎士さんの溶け込み力。
voice: vo_adv_5072000_007
ノゾミ:
【chara 117211 face 2 (joy)】
いいじゃない。今日の撮影、ツムギもなんだか気合入ってたし!
【chara 117211 face 1 (normal)】
こう、いつもよりポーズの見せ方が良かったよ?
【chara 117211 face 2 (joy)】
しっかり見てもらいたい人がいるって感じだった♪
voice: vo_adv_5072000_008
ツムギ:
【chara 117211 face 1 (normal)】
【chara 117411 face 6 (surprised)】
はっ、はぁ!? はぁ~!? なに言ってるんですかノゾミさん!
【chara 117411 face 3 (anger)】
私はただ、このライブ衣装が自信作だから気合を入れてただけで……っ!
なんで私が騎士さんなんかに見てもらわなきゃいけないんですか!
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チカ:
【chara 117311 face 1 (normal)】
ツムギ?
ノゾミは別に{player}さんの名前は出していませんよ?
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ツムギ:
【chara 117411 face 5 (shy)】
~~~っ!?
【chara 117411 face 3 (anger)】
チ、チカさんだって!
撮影中、ずっと騎士さんの反応をうかがってましたよね!
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チカ:
【chara 117311 face 6 (surprised)】
そ、そんなことは……!【chara 117311 face 4 (sad)】
もう、ツムギ……巻き添えにしないでください……
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ノゾミ:
【chara 117211 face 2 (joy)】
ふふっ♪ 二人とも楽しそう。
【chara 117211 face 1 (normal)】
{player}くんがいてくれてよかった。
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ノゾミ:
【chara 117211 face 6 (surprised)】
……でも本当、どうして{player}くんがここにいるの?
【chara 117211 face 4 (sad)】
もしかして誰かと一緒に海に遊びに来た、とか?
【chara 117211 face 6 (surprised)】
それって女の子? 【chara 117211 face 4 (sad)】
……違うよね?
Choice: (1) 女の子と一緒に来た。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5072000_014
ノゾミ:
【chara 117211 face 6 (surprised)】
そ、それって──
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クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ワタシだ。
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二人:
【chara 1 face 1 (normal)】
プロデューサー!?
プロデューサーさん!?
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ツムギ:
【chara 117411 face 4 (sad)】
女の子……?
voice: vo_adv_5072000_018
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
坊やを連れてきたのはワタシだよ。
頼みたいことがあってな。
【chara 107111 face 3 (anger)】
あとそこのピンク。怪訝な顔をしている理由をあとで聞かせてもらおう。
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ツムギ:
【chara 117411 face 6 (surprised)】
ひょえっ!?
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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
それよりオマエたち、
撮影の仕事が終わったからといって気を抜いてもらっては困る。
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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
この先に大きな仕事が控えていること、
よもや忘れているわけではあるまいな?
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ツムギ:
【chara 117411 face 6 (surprised)】
そんなわけないじゃないですか、プロデューサー
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チカ:
【chara 117311 face 1 (normal)】
はい、もちろんです。
意識は常に、研ぎ澄ませてあります。
voice: vo_adv_5072000_024
ノゾミ:
【chara 117211 face 1 (normal)】
──カルミナサマーライブ。
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ノゾミ:
【chara 117211 face 1 (normal)】
観客数は今までで最大規模、曲数も全てを網羅。
ここから始まるんですよね。
私たちカルミナの、夏のライブツアーが!
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クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ふっ、いい目じゃないか。
【chara 107111 face 1 (normal)】
ギラついた目は嫌いじゃあない。
voice: vo_adv_5072000_027
チカ:
【chara 117311 face 6 (surprised)】
そういえば聞きそびれていたんですが、
どうしてここからなんですか、プロデューサーさん?
voice: vo_adv_5072000_028
ツムギ:
【chara 117411 face 6 (surprised)】
たしかに。ここって普通の海水浴場だし、
プロデューサーだったらもっと、派手に人を集められる場所を選ぶと
思ったんですけど……
voice: vo_adv_5072000_029
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
……なんだ、聞いていないのか?
【chara 107111 face 1 (normal)】
ここをツアーの始まりにしたいと言ってきたのは、
そこにいるノゾミだぞ。
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チカ:
【chara 117311 face 6 (surprised)】
え?
そうだったんですか、ノゾミ?
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ノゾミ:
【chara 117211 face 4 (sad)】
……うん。
今回のツアーのプロデュースをお願いするときに、ちょっとね。
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ツムギ:
【chara 117411 face 6 (surprised)】
……? 珍しいですね、ノゾミさんが場所を指定するなんて……
voice: vo_adv_5072000_033
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
そんなことよりオマエたち。
今回のサマーライブは正真正銘、カルミナの集大成となる。
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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
このワタシがプロデュースを手掛ける以上、
下手な妥協は許さんぞ。
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3人:
【chara 1 face 1 (normal)】
はいっ!
voice: vo_adv_5072000_036
ノゾミ:
【chara 117211 face 1 (normal)】
そうと決まればチカ、ツムギ!
さっそく準備に取り掛かろうよ!
voice: vo_adv_5072000_037
ツムギ:
【chara 117411 face 6 (surprised)】
ええっ!? ノゾミさん……
【chara 117411 face 4 (sad)】
今日は撮影のあとはオフにするんじゃなかったんですか?
voice: vo_adv_5072000_038
ノゾミ:
【chara 117211 face 6 (surprised)】
そのつもりだったんだけど、
【chara 117211 face 1 (normal)】
ライブの話をしてたらなんかもう、我慢できなくって!
voice: vo_adv_5072000_039
チカ:
【chara 117311 face 1 (normal)】
仕方ありませんね。【chara 117311 face 4 (sad)】
ノゾミは一度こうなってしまうと、
一人だけでも練習してしまいますから……
【chara 117311 face 1 (normal)】
このままライブの事前準備に取り掛かりましょう。
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ノゾミ:
【chara 117211 face 2 (joy)】
さぁっ、いっくよー!
【chara 117211 face 1 (normal)】
ほら二人とも、走って走って♪
voice: vo_adv_5072000_041
ツムギ:
【chara 117411 face 4 (sad)】
まったく、ノゾミさんは相変わらずなんですから……
voice: vo_adv_5072000_042
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
行ったか。
【chara 107111 face 1 (normal)】
向こうは任せておいても問題あるまい。
voice: vo_adv_5072000_043
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
……さて。
それじゃあ坊や、本題に移ろうか。
voice: vo_adv_5072000_044
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ワタシがなぜ、オマエをここに呼んだか分かるか?
Choice: (3) 一緒に海で遊ぶため。
Choice: (4) カルミナのお手伝い。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5072000_045
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ははっ! 坊やの頭の中はおめでたいな。
ワタシと一緒に海で遊びたいのか?
voice: vo_adv_5072000_046
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ふむ……どんな遊びをするのか個人的に興味は尽きないが、
【chara 107111 face 1 (normal)】
ここに呼んだのは別の理由だよ。
Jump to tag 5
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5072000_047
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
なかなか鋭いじゃないか。
話が早くて助かるよ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5072000_048
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
坊やを海まで連れてきたのはほかでもない。
オマエにしかできないことをやってもらおうと思ってな。
【chara 107111 face 2 (joy)】
なぁに、難しいことじゃあない。
voice: vo_adv_5072000_049
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
今度のライブに合わせる形で、本を作ろうと思っていてな。
カルミナのこれまでの活動記録、いわば歴史をまとめたものになる。
……そこで、だ。
voice: vo_adv_5072000_050
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ノゾミ、チカ、ツムギ。
あの3人に密着インタビューをしてきてほしいのさ。
Choice: (6) 僕でいいの?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5072000_051
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ははは、不安か?
確かに坊やはプロの取材屋ではないからな。
だが、それでいい。
voice: vo_adv_5072000_052
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
『アイドルとして作った状態』の言葉などいらんのだよ。
読者が求めるのはカルミナの赤裸々な姿だ。
voice: vo_adv_5072000_053
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
坊や。
オマエがそれを引き出してこい。
voice: vo_adv_5072000_054
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
できるだろう?
できないとは言わせんよ。
【chara 107111 face 1 (normal)】
あの3人も、坊やにならなんでもさらけ出すだろうさ。
voice: vo_adv_5072000_055
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
とはいえ、聞いてくる内容くらいはこちらで用意してある。
【chara 107111 face 4 (sad)】
坊やに任せると『好きな食べ物は?』とかになってしまいそうだからな。
voice: vo_adv_5072000_056
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
よし。
自分の役目が分かったなら、行ってこい。
voice: vo_adv_5072000_057
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
頼んだぞ、坊や。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
来るべきサマーライブに向けて、
カルミナのことを深く知るための、熱い夏の一幕が始まる。