ミヤコはプリンのために！
ミヤコはお菓子屋のおばあさんに出会いプリンをもらう日々を送るも、客不足のため店を畳むと言われてしまう。困ったミヤコはマヒル提案のもとスイーツコンテストへ出場し、お店の宣伝をして閉店回避を狙う。
-------------- situation:
ミヤコはプリンのために！
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
秋に差し掛かり、肌寒い風が吹き込むランドソルの裏通り。
薄暗いその場所に小さな影がフワフワと浮かんでいた。
voice: vo_adv_5080000_000
ミヤコ：
【chara 100711 face 7 (special_a)】
う～プリン～
プリンが食べたいの～
voice: vo_adv_5080000_001
ミヤコ：
【chara 100711 face 4 (sad)】
もう一回街いっぱいのプリンが食べたいの……
プリンの海で泳ぎたいの……
プリンの海で泳げないと死んじゃうの……【chara 100711 face 6 (surprised)】
ん？
voice: vo_adv_5080000_002
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
くんくん。【chara 100711 face 1 (normal)】
プリンの匂いがするの！
あっちなの！
voice: vo_adv_5080000_003
おばあさん：
【chara 7912 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_5080000_004
ミヤコ：
【chara 100711 face 1 (normal)】
プリンをよこせなの！
voice: vo_adv_5080000_005
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
きゃぁっ！？ な、なに……？
voice: vo_adv_5080000_006
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
オマエ、プリンを持ってるの！
【chara 100711 face 1 (normal)】
ミヤコ、プリンが食べたいの！
voice: vo_adv_5080000_007
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
へ？ プ、プリンってこれのことかしら？
店の売れ残りを家で食べようと思ってたんだけど……
【chara 7912 face 1 (normal)】
欲しいならどうぞ。
voice: vo_adv_5080000_008
ミヤコ：
【chara 100711 face 1 (normal)】
……パクッ！
voice: vo_adv_5080000_009
おばあさん：
【chara 7912 face 3 (anger)】
こら、いきなり食べる子がありますか。
何か言うことがあるんじゃない？
voice: vo_adv_5080000_010
ミヤコ：
【chara 100711 face 2 (joy)】
オマエのプリンすっごくおいしいの！
今まで食べた中で一番かもしれないの！
【chara 100711 face 1 (normal)】
もっとよこすの！
voice: vo_adv_5080000_011
おばあさん：
【chara 7912 face 1 (normal)】
そう言ってもらえてうれしいけど……【chara 7912 face 3 (anger)】
違うでしょ。
いただきますとごちそうさま、よ。
【chara 7912 face 1 (normal)】
ほら、今からでもいいから言ってごらん。
voice: vo_adv_5080000_012
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
そんなのめんどくさいの！
【chara 100711 face 3 (anger)】
いいからもっとオマエのプリンを食べさせるの！
voice: vo_adv_5080000_013
おばあさん：
【chara 7912 face 3 (anger)】
オマエって言うのもダメよ。
【chara 7912 face 6 (surprised)】
せめておばあちゃんって言いなさい。
【chara 7912 face 1 (normal)】
ちゃんと言えたら店に置いてきたプリンもあげるから。
voice: vo_adv_5080000_014
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
ほんとなの！？ 【chara 100711 face 1 (normal)】
それならいくらでも言うの！
【chara 100711 face 2 (joy)】
おばあちゃん、いただきましたなの！
ごちそうさまでしたなの！
voice: vo_adv_5080000_015
おばあさん：
【chara 7912 face 2 (joy)】
はい、よくできました。
【chara 7912 face 1 (normal)】
それじゃあ約束だからね。ついておいで。
voice: vo_adv_5080000_016
おばあさん：
【chara 7912 face 1 (normal)】
はい。おばあちゃんが作った売れ残りで悪いけど、
好きなだけ食べていいからね。
voice: vo_adv_5080000_017
ミヤコ：
【chara 100711 face 2 (joy)】
いただきますなの！
voice: vo_adv_5080000_018
ミヤコ：
【chara 100711 face 2 (joy)】
ごちそうさまでしたなの！
voice: vo_adv_5080000_019
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
へ？ も、もう食べ終わったのかい？
voice: vo_adv_5080000_020
ミヤコ：
【chara 100711 face 1 (normal)】
ちゃんといただきますとごちそうさま言ったの。
もっとプリンよこすの。
voice: vo_adv_5080000_021
おばあさん：
【chara 7912 face 4 (sad)】
最近の子は早食いで大食いなのかね……【chara 7912 face 6 (surprised)】
ん？
よく見たらお嬢ちゃん……足が透けて……
voice: vo_adv_5080000_022
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
足？ そうなの。【chara 100711 face 1 (normal)】
ミヤコは幽霊なの。
voice: vo_adv_5080000_023
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
ゆう……れい……【chara 7912 face 4 (sad)】
はぁ～
これはいよいよ、うだつのあがらない年寄りのところに
お迎えが来たってことなのかね。
voice: vo_adv_5080000_024
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
おばあちゃんのことなんか迎えに来てないの。
【chara 100711 face 3 (anger)】
いいからプリンをもっとよこすの。
voice: vo_adv_5080000_025
おばあさん：
【chara 7912 face 1 (normal)】
プリンはさっきので全部だよ。
他のお菓子ならあるからそっちを食べてちょうだい。
voice: vo_adv_5080000_026
ミヤコ：
【chara 100711 face 3 (anger)】
プリン以外はいらないの！ プリンがないなら帰るの！
【chara 100711 face 1 (normal)】
また明日来るからプリンを用意して待ってるの！
voice: vo_adv_5080000_027
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
か、壁を通り抜けて……【chara 7912 face 4 (sad)】
本当に幽霊？
【chara 7912 face 1 (normal)】
それにしてはなんだか明るい子だねぇ。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
次の日の早朝。
おばあさんは店の片隅にプリンをお供えしていた。
voice: vo_adv_5080000_028
おばあさん：
【chara 7912 face 1 (normal)】
今日も一日無事に商売ができますように。
どうぞお食べください。
voice: vo_adv_5080000_029
ミヤコ：
【chara 100711 face 2 (joy)】
いただきますなの！
voice: vo_adv_5080000_030
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
きゃっ！？
voice: vo_adv_5080000_031
ミヤコ：
【chara 100711 face 1 (normal)】
あむあむ。
【chara 100711 face 2 (joy)】
ん～～出来たてのプリンは格別なの！
voice: vo_adv_5080000_032
おばあさん：
【chara 7912 face 3 (anger)】
ミヤコちゃん、そのプリンは食べちゃダメよ。
voice: vo_adv_5080000_033
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
なんでなの？
おばあちゃん、どうぞお食べくださいって言ったの。
voice: vo_adv_5080000_034
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
それは毎朝お供えしている神様の分。
voice: vo_adv_5080000_035
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
……？ 神様なんか見当たらないの。
voice: vo_adv_5080000_036
おばあさん：
【chara 7912 face 2 (joy)】
神様は見えないけどちゃ～んといるのよ。
お店を守ってくれてるの。
【chara 7912 face 1 (normal)】
今日はしょうがないけど、もう食べちゃダメよ？
voice: vo_adv_5080000_037
ミヤコ：
【chara 100711 face 4 (sad)】
でもプリンはミヤコのなの～
voice: vo_adv_5080000_038
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
昨日ミヤコちゃんがあんまりおいしそうに食べてくれたもんだから
プリンをお供えしたんだけど……【chara 7912 face 1 (normal)】
仕方ないね。
神様には違うお菓子をお供えすることにするよ。
voice: vo_adv_5080000_039
ミヤコ：
【chara 100711 face 2 (joy)】
やったの！ その分ミヤコにプリンをお供えするの！
【chara 100711 face 1 (normal)】
幽霊だからお供え物は大歓迎なの！
voice: vo_adv_5080000_040
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
それは……確かにそうなのかしら？
【chara 7912 face 4 (sad)】
でも、いきなり出てくるのはやめてちょうだいね。
おばあちゃんびっくりして死ぬかと思ったわ。
voice: vo_adv_5080000_041
ミヤコ：
【chara 100711 face 1 (normal)】
わかったの！
おばあちゃんに死なれたらプリンが食べられなくなるから困るの！
voice: vo_adv_5080000_042
おばあさん：
【chara 7912 face 1 (normal)】
まぁ、ミヤコちゃんと同じ幽霊になるのも楽しそうだけどね。
voice: vo_adv_5080000_043
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
ミヤコは楽しくないの！
【chara 100711 face 1 (normal)】
おばあちゃんはこれからミヤコにずっとプリンを作り続けるの！
【chara 100711 face 2 (joy)】
長生きするの！
voice: vo_adv_5080000_044
おばあさん：
【chara 7912 face 2 (joy)】
ふふっ、そうねぇ。
ミヤコちゃんが来てくれるならそれも悪くないわね。
voice: vo_adv_5080000_045
ミヤコ：
【chara 100711 face 1 (normal)】
安心するの！
毎日おばあちゃんがきちんとプリンを作ってるか見に来てやるの！
voice: vo_adv_5080000_046
おばあさん：
【chara 7912 face 2 (joy)】
はいはい、楽しみにしてるよ。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
それからミヤコはおばあさんのお店を訪れるようになり、
おいしいプリンを食べる幸せな日々を送った。
そんな天国のような日々がいつまでも続くと思っていた。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
季節は流れ、クリスマスシーズンに華やぐランドソル。
ミヤコはいつものようにおばあさんのお店へと向かっていた。
voice: vo_adv_5080000_047
ミヤコ：
【chara 100711 face 2 (joy)】
プリン～プリン～
今日もおいしいプリンが食べれるの～
voice: vo_adv_5080000_048
ミヤコ：
【chara 100711 face 2 (joy)】
おばあちゃんのおいしいプリンが食べれるの～
ミヤコは幸せなの～
voice: vo_adv_5080000_049
ミヤコ：
【chara 100711 face 2 (joy)】
今日も来てやったの！ プリンをよこすの！
voice: vo_adv_5080000_050
おばあさん：
【chara 7912 face 2 (joy)】
いらっしゃい、ミヤコちゃん。
voice: vo_adv_5080000_051
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
早く今日の分のプリンを食べさせるの！
voice: vo_adv_5080000_052
おばあさん：
【chara 7912 face 1 (normal)】
はいはい、ちゃんと用意してあるよ。
voice: vo_adv_5080000_053
ミヤコ：
【chara 100711 face 2 (joy)】
いただきますなの！
ごちそうさまなの！
今日もおいしかったの！
voice: vo_adv_5080000_054
おばあさん：
【chara 7912 face 2 (joy)】
ありがとう。【chara 7912 face 4 (sad)】
それでね、ミヤコちゃん。
実は、大事な話があるの。
voice: vo_adv_5080000_055
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
大事な話？ なんなの？
voice: vo_adv_5080000_056
おばあさん：
【chara 7912 face 4 (sad)】
おばあちゃん、お店を畳んで田舎に帰ろうと思うんだ。
voice: vo_adv_5080000_057
ミヤコ：
【chara 100711 face 4 (sad)】
どういうことなの……？
voice: vo_adv_5080000_058
おばあさん：
【chara 7912 face 4 (sad)】
お店を畳む準備をしなきゃいけないから、
ミヤコちゃんにプリンを作ってあげられるのは、
今日が最後なの。
voice: vo_adv_5080000_059
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
おばあちゃんはもうミヤコのために
プリンを作ってくれないの？
voice: vo_adv_5080000_060
おばあさん：
【chara 7912 face 4 (sad)】
ごめんね……
voice: vo_adv_5080000_061
おばあさん：
【chara 7912 face 4 (sad)】
ランドソルにもどんどん新しいお菓子屋さんができて、
お客さんも減ってきてるし、
おばあちゃんみたいな年寄りがいつまでも……
voice: vo_adv_5080000_062
ミヤコ：
【chara 100711 face 3 (anger)】
プリンをくれないオマエになんか用はないの！
ミヤコはまたプリン食べられる場所を探すだけなの！
voice: vo_adv_5080000_063
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
あっ、ミヤコちゃん……
voice: vo_adv_5080000_064
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
おいしいプリンは探せばどこにでもあるはずなの。
【chara 100711 face 3 (anger)】
別におばあちゃんのプリンが食べられなくたって……
voice: vo_adv_5080000_065
ミヤコ：
【chara 100711 face 4 (sad)】
食べられなくたって……むぅ。なんなの。
プリンは全部おいしいはずなの……
なのにまたおばあちゃんのプリンが食べたくなってるの……
Choice: (1) どうしたの？
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5080000_066
ミヤコ：
【chara 100711 face 1 (normal)】
あっ！ ちょうどいいところにいたの！
オマエ、プリンよこすの！
Choice: (2) 持ってない。
Choice: (3) 買ってくる。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5080000_067
ミヤコ：
【chara 100711 face 3 (anger)】
オマエもおばあちゃんも使えないの。
きちんとプリンを用意しておくの。
voice: vo_adv_5080000_068
ミヤコ：
【chara 100711 face 4 (sad)】
……あ。
おばあちゃんはきちんとミヤコのためにプリンを
用意してくれてたの……
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5080000_069
ミヤコ：
【chara 100711 face 1 (normal)】
今すぐ買ってくるの。
【chara 100711 face 2 (joy)】
どうせ買ってくるならおばあちゃんの店で……
voice: vo_adv_5080000_070
ミヤコ：
【chara 100711 face 4 (sad)】
おばあちゃんの店はもうやってなかったの……
今はおばあちゃんのプリンが食べたい気分なの……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5080000_071
マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
お～い、あんちゃ～ん。いきなりいなくなるからびっくりしたど。
【chara 103311 face 4 (sad)】
行商はオラ一人でもできっけど、どっか行くときは声かけて……
【chara 103311 face 6 (surprised)】
って、ん？
voice: vo_adv_5080000_072
ミヤコ：
【chara 100711 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_5080000_073
マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
あんちゃんの知り合いか？
【chara 103311 face 4 (sad)】
確かにこんな落ち込んでる子は放っておけねぇな。
【chara 103311 face 6 (surprised)】
いったいこの子、どうしたんだ？
Choice: (5) プリンがないから……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5080000_074
ミヤコ：
【chara 100711 face 3 (anger)】
違うの！ プリンが食べられないからじゃないの！
【chara 100711 face 4 (sad)】
プリンが食べられないからだけど、【chara 100711 face 3 (anger)】
なんか違うの！
voice: vo_adv_5080000_075
マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
わわっ！？ 何言ってるかわかんねぇべさ。
【chara 103311 face 1 (normal)】
一旦落ち着いてゆっくりワケを聞かせてけろ。
voice: vo_adv_5080000_076
ミヤコ：
【chara 100711 face 4 (sad)】
ミヤコ、おばあちゃんのプリンが食べられなくなっちゃったの……
voice: vo_adv_5080000_077
マヒル：
【chara 103311 face 4 (sad)】
え、えっと、【chara 103311 face 6 (surprised)】
それはおばあちゃんがいなくなっちまったってことか？
voice: vo_adv_5080000_078
ミヤコ：
【chara 100711 face 3 (anger)】
違うの！ おばあちゃんはまだいるの！
【chara 100711 face 4 (sad)】
でもいなくなってミヤコにプリン作ってくれなくなっちゃうの！
voice: vo_adv_5080000_079
マヒル：
【chara 103311 face 4 (sad)】
なるほど。申し訳ねぇ。話がさっぱりわかんねぇだ。
Choice: (6) おばあちゃんに会いに行く？
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5080000_080
マヒル：
【chara 103311 face 1 (normal)】
それが早そうだな。
ミヤコちゃん、もしよければおばあちゃんとこに
連れてってくれねぇべか？
voice: vo_adv_5080000_081
ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
オマエたち、なんとかしてくれるの？
voice: vo_adv_5080000_082
マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
なんとかできっかはわかんねぇけど、
【chara 103311 face 1 (normal)】
ミヤコちゃん本当に困ってるみてぇだからな。
放ってはおけねぇべ。
voice: vo_adv_5080000_083
ミヤコ：
【chara 100711 face 1 (normal)】
こっちなの！ ついてくるの！
voice: vo_adv_5080000_084
マヒル：
【chara 103311 face 1 (normal)】
ごめんくだせぇ。
voice: vo_adv_5080000_085
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
あら、ごめんなさい。
うちのお店はもうやってないのよ。
voice: vo_adv_5080000_086
マヒル：
【chara 103311 face 1 (normal)】
ああ、いや、ちげぇんだ。
オラたちは……【chara 103311 face 6 (surprised)】
ほら、ミヤコちゃん。
なに引っ込んでんだ。
voice: vo_adv_5080000_087
ミヤコ：
【chara 100711 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_5080000_088
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
ミヤコちゃん……
【chara 7912 face 1 (normal)】
あなたたちはミヤコちゃんのお友達？
voice: vo_adv_5080000_089
マヒル：
【chara 103311 face 1 (normal)】
みてぇなもん、かな？
【chara 103311 face 6 (surprised)】
ミヤコちゃんが困ってたんだども、いまいち事情がわかんなくてな。
【chara 103311 face 1 (normal)】
こうやっておばあさんに会いに来たべ。
voice: vo_adv_5080000_090
おばあさん：
【chara 7912 face 4 (sad)】
そう……
voice: vo_adv_5080000_091
マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
もし迷惑でなければ話聞かせてくれねぇべか？
voice: vo_adv_5080000_092
おばあさん：
【chara 7912 face 4 (sad)】
だから、お店を畳むことにしたのよ。
voice: vo_adv_5080000_093
マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
なるほどなぁ……【chara 103311 face 4 (sad)】
それはまぁ、うーん。
オラたちが気軽に口出せることじゃねぇけど……
voice: vo_adv_5080000_094
ミヤコ：
【chara 100711 face 3 (anger)】
オマエなんとかしてくれるって言ったの！
voice: vo_adv_5080000_095
おばあさん：
【chara 7912 face 3 (anger)】
こらミヤコちゃん。そんなこと言っちゃダメよ。
【chara 7912 face 4 (sad)】
悪いのはおばあちゃんなんだから……
voice: vo_adv_5080000_096
ミヤコ：
【chara 100711 face 4 (sad)】
むぅ……
voice: vo_adv_5080000_097
マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
おばあさんは店閉めたくて閉めるってワケじゃねぇんだべ？
voice: vo_adv_5080000_098
おばあさん：
【chara 7912 face 1 (normal)】
それは……【chara 7912 face 4 (sad)】
そうね。
続けられるなら続けたいわ。
voice: vo_adv_5080000_099
マヒル：
【chara 103311 face 1 (normal)】
そんならこれに出てみるってのはどうだべか？
さっきこんなチラシもらったんだども。
voice: vo_adv_5080000_100
おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
クリスマススイーツコンテスト……
voice: vo_adv_5080000_101
マヒル：
【chara 103311 face 2 (joy)】
んだ。ランドソル中のお菓子屋さんが屋台を出して
腕を競うコンテストらしいべ。
voice: vo_adv_5080000_102
マヒル：
【chara 103311 face 1 (normal)】
お菓子好きで有名な貴族様が主催してるらしくてな、
【chara 103311 face 2 (joy)】
これで勝つと一躍人気店の仲間入りらしいど。
【chara 103311 face 1 (normal)】
店の宣伝にもなるし、出てみるのもいいんでねぇか？
voice: vo_adv_5080000_103
おばあさん：
【chara 7912 face 4 (sad)】
そんなハイカラなものに、こんな年寄りが出てもいいのかしら？
voice: vo_adv_5080000_104
マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
年齢制限はねぇからいいんでねぇか？
【chara 103311 face 1 (normal)】
それに、オラとしても出てもらえるとうれしいだ。
voice: vo_adv_5080000_105
マヒル：
【chara 103311 face 1 (normal)】
牧場の食材で出るのも
宣伝になっていいと思ったんだけんど、
【chara 103311 face 2 (joy)】
どうせならその道のプロに使ってもらったほうがありがたいべ。
voice: vo_adv_5080000_106
マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
無理にとは言わねぇけど、【chara 103311 face 1 (normal)】
オラんとこの食材を使って
出てもらう、ってのはどうだべか？
voice: vo_adv_5080000_107
おばあさん：
【chara 7912 face 4 (sad)】
お話はありがたいけど……
Choice: (7) ミヤコ、落ち込んでました。
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おばあさん：
【chara 7912 face 6 (surprised)】
ミヤコちゃんが……？
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ミヤコ：
【chara 100711 face 6 (surprised)】
プリンはおばあちゃんのじゃなくてもたくさんあるの！
【chara 100711 face 4 (sad)】
でもおばあちゃんのプリン食べられなくなるのは嫌なの！
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おばあさん：
【chara 7912 face 1 (normal)】
……そこまで言ってくれるなら、
私ももうひとがんばりしてみようかしら。
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マヒル：
【chara 103311 face 2 (joy)】
おお！ オラたちも精一杯サポートさせてもらうべや！
【chara 103311 face 1 (normal)】
一緒にがんばんべ、ミヤコちゃん！
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ミヤコ：
【chara 100711 face 1 (normal)】
よくわからないけど、【chara 100711 face 2 (joy)】
プリンが食べられるならがんばるの！
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マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
ズコーーッ！ 何も伝わってなかったべ！
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おばあさん：
【chara 7912 face 2 (joy)】
ふふっ。
おばあちゃん、ミヤコちゃんのプリンのためにがんばるからね。
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マヒル：
【chara 103311 face 6 (surprised)】
おばあさんがそれでいいならいい……【chara 103311 face 4 (sad)】
べか？
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
おばあさんの、ひいてはミヤコのために
クリスマススイーツコンテストへの出場を決める
{player}たちであった。