名探偵の決死行
第二の試練に赴くカスミたちは魔犬の守りを突破し二本目の鍵を手に入れるも、ロッジに残った教授が昏睡状態に陥っているのを発見する。現場検証中現れた海賊を追跡したカスミは、穴に突き落とされてしまう。


-------------- situation:
名探偵の決死行
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 見事第一の試練を突破したカスミたち。
一夜明け次なる試練に向かおうとするのだが──

voice: vo_adv_5092003_000
付き人:
【chara 311 face 6 (surprised)】 教授、足の具合はどうですか?

voice: vo_adv_5092003_001
教授:
【chara 7511 face 1 (normal)】 ……普通に歩くくらいなら問題ない。
【chara 7511 face 4 (sad)】 だが、島を探索したり試練に臨むとなると、厳しいな。
どう考えても足手まといになりかねん。

voice: vo_adv_5092003_002
ゴードン:
【chara 2511 face 4 (sad)】 分かりました。教授には今日一日お休みいただきましょう。
【chara 2511 face 1 (normal)】 おまえは教授についていてやりなさい。

voice: vo_adv_5092003_003
教授:
【chara 7511 face 3 (anger)】 そこまで年寄り扱いするな。島の探索の方が人手が必要だろう。

voice: vo_adv_5092003_004
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 しかし教授、霊媒師消失の件もまだ未解決なんだ。
単独行動はおすすめできないけどね。

voice: vo_adv_5092003_005
教授:
【chara 7511 face 6 (surprised)】 それはヤツが余計なことをしたからだろう。
【chara 7511 face 1 (normal)】 部屋に鍵をかけて閉じこもっていればそう危険なことはあるまい。

voice: vo_adv_5092003_006
教授:
【chara 7511 face 2 (joy)】 水や食料も自前のものがあるから、毒を盛られる心配もないしな。
万が一襲われたとて、簡単にはくたばらんぞ。
日々の鍛錬は欠かしてないからな、【chara 7511 face 4 (sad)】 ったた……

voice: vo_adv_5092003_007
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 全く……くれぐれもお気を付けて。
【chara 101411 face 1 (normal)】 お土産に次の鍵を持って帰ってくるよ。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 教授をロッジに残し、一行は第二の試練へと向かう。

voice: vo_adv_5092003_008
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 やはり教授の離脱は痛いね。
専門的な知識が必要にならなければいいのだけど……

Choice: (1) 誰かついてた方がよかったかな?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5092003_009
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 教授自身が固辞してるんだからどうしようもないよ。
【chara 101411 face 1 (normal)】 ケガもしてるし優秀な人だから軽率なことはしないはずだよ。

voice: vo_adv_5092003_010
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 だが、海賊の呪いが来たらどうする?
【chara 121912 face 4 (sad)】 あれは神出鬼没、はたして籠城ぐらいで防げるものなのか……

voice: vo_adv_5092003_011
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 海賊の呪い……本当にあるのかな?
……【chara 101411 face 1 (normal)】 今は考えても仕方ない。私たちは試練の攻略に集中しよう。

???:
【chara 0 face 1 (normal)】 ……ゥ……ル……

Choice: (2) 何か聞こえない?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5092003_012
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 【chara 121912 face 6 (surprised)】 【chara 101411 face 4 (sad)】 そうだね、なにかうなり声のような……

voice: vo_adv_5092003_013
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 2 (joy)】 ふっ、魔物なら昨日も蹴散らしたところだ。
いくらでも相手になるぞ。

voice: vo_adv_5092003_014
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 ……って、な、なんだこれはー!

voice: vo_adv_5092003_015
犬 :
【chara 1 face 1 (normal)】 グルルルル……

voice: vo_adv_5092003_016
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 これは犬型の人形か? 【chara 121912 face 4 (sad)】 それにしてもこの数は……
100や200じゃきかないぞ!

voice: vo_adv_5092003_017
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 よく見ると向こうに洞窟の入り口らしきものがありますね。
【chara 122012 face 4 (sad)】 この犬たちがあの洞窟を守っている、ということでしょうか。

Choice: (3) ちょっと近付いてみるよ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5092003_018
犬:
【chara 1 face 1 (normal)】 ガウワウガウガウガルルル……!

voice: vo_adv_5092003_019
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 今にも飛びかからんって感じだね。これ以上は迂闊に近寄れないよ。

voice: vo_adv_5092003_020
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 3 (anger)】 ならば昨日のゴーストと同じように魔法で蹴散らしてやろう!

voice: vo_adv_5092003_021
犬:
【chara 1 face 1 (normal)】 ガウワウバウガフッガルルガウガウガウッ!

voice: vo_adv_5092003_022
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 ひっ! な、なんだ、やめ、止めろ、うわー!

voice: vo_adv_5092003_023
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 犬がアンナさんに向かっている……魔法に反応したのでしょうか?
【chara 122012 face 3 (anger)】 だとすると魔法による一斉除去は無理ですね。

voice: vo_adv_5092003_024
ゴードン:
【chara 2511 face 4 (sad)】 ではどうすればいいのですか?
こんなの一騎当千の戦士を連れてこない限り攻略は不可能ですよ。

voice: vo_adv_5092003_025
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 いや、第一の試練を見る限りそういう仕掛けにはしないはずだ。
おそらく今回もどこかにヒントがあると思うのだけど──

voice: vo_adv_5092003_026
ドクロ親父:
【chara 2413 face 1 (normal)】 おいカスミ、あそこの草むらに何かあるみたいだぞ。

voice: vo_adv_5092003_027
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 助かるよ御父上。【chara 101411 face 6 (surprised)】 これは……魔犬の試練と書いてある。
【chara 101411 face 1 (normal)】 どうやらヒントの石板だね。
【chara 101411 face 6 (surprised)】 「魔犬の巣に入りて鍵を得よ」。【chara 101411 face 1 (normal)】 なるほど、極めて分かりやすいね。

voice: vo_adv_5092003_028
付き人:
【chara 311 face 6 (surprised)】 それとこれは……道化師の絵、ですかね?
【chara 311 face 4 (sad)】 この絵についての説明は見当たりませんね。ただの落書きでしょうか?

voice: vo_adv_5092003_029
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 こんな所に無意味な絵を設置したりはしないさ。
よく見ればこの道化師、笛を吹いているね……【chara 101411 face 3 (anger)】 道化師、笛……

voice: vo_adv_5092003_030
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 そうか、童話の笛吹き男だ!
犬笛であの犬たちをネズミのように誘導すればいいんだ。

voice: vo_adv_5092003_031
ゴードン:
【chara 2511 face 6 (surprised)】 なるほど。【chara 2511 face 4 (sad)】 しかし我々は笛など持ち合わせてません──

voice: vo_adv_5092003_032
カスミ:
【chara 2511 face 6 (surprised)】 【chara 101411 face 6 (surprised)】 今のは……笛の音? 助手くん、君笛なんか持ってたのかい?

Choice: (4) 草笛だよ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5092003_033
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 なるほど! 石板を隠していたこの草で草笛を作ったんだね。
【chara 101411 face 2 (joy)】 ファインプレーだよ助手くん!

voice: vo_adv_5092003_034
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 それじゃあ助手くんに習い草笛を量産して、
犬たちを洞窟から引き離そう!

voice: vo_adv_5092003_035
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 2 (joy)】 フハハハハハ! 我に続け魔犬どもよ!

voice: vo_adv_5092003_036
犬:
【chara 1 face 1 (normal)】 ワウワウワン!

voice: vo_adv_5092003_037
付き人:
【chara 311 face 1 (normal)】 すごいなこれは。本当についてくるもんだな。

voice: vo_adv_5092003_038
犬:
【chara 1 face 1 (normal)】 ワウワウワン!

voice: vo_adv_5092003_039
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 ふぅ、これで犬は全部引き離せたよ。
【chara 101411 face 1 (normal)】 あとは洞窟で鍵を手に入れるだけだね。

voice: vo_adv_5092003_040
シノブ:
【chara 122012 face 4 (sad)】 そう、ですね……

voice: vo_adv_5092003_041
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 シノブさん、何か気がかりなことでもあるのかい?

voice: vo_adv_5092003_042
シノブ:
【chara 122012 face 4 (sad)】 気がかりといいますか、第一の試練に比べ
随分と簡単に思えるのですが……

voice: vo_adv_5092003_043
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 3 (anger)】 考えていても詮無きことだ。ゴールはもう目の前、
あとは突き進むのみ、【chara 121912 face 1 (normal)】 さあ続けシノブ!

voice: vo_adv_5092003_044
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 っ! アンナさん、何か来ます!

魔犬:
【chara 16211 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5092003_045
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 うわーっ! 出たー!

voice: vo_adv_5092003_046
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 三つ首の犬……【chara 122012 face 3 (anger)】 これこそが魔犬の試練の本番みたいですね。

voice: vo_adv_5092003_047
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 4 (sad)】 あービックリした……【chara 121912 face 3 (anger)】 おのれ魔犬め、
無様を晒された借りは返させてもらうぞ! 食らえ!

魔犬:
【chara 16211 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5092003_048
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 あうっ! 【chara 101411 face 4 (sad)】 なんて咆哮だ、鼓膜が破れそうだよ……

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シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 それだけじゃありません。
【chara 122012 face 4 (sad)】 今の咆哮でアンナさんの魔法が掻き消されてしまいました。

voice: vo_adv_5092003_050
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 4 (sad)】 とほほ……親玉の方まで魔法対策完璧なんて……
【chara 121912 face 3 (anger)】 ええい、それなら左右から同時に仕掛けるぞ。シノブ、ついて来い!

voice: vo_adv_5092003_051
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 ア、アンナさん、待ってください──

魔犬:
【chara 16211 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5092003_052
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 4 (sad)】 グワーッ!

voice: vo_adv_5092003_053
ドクロ親父:
【chara 2413 face 1 (normal)】 あいつもうやられやがった。シノブ、逃げろ──

魔犬:
【chara 16211 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5092003_054
シノブ:
【chara 122012 face 4 (sad)】 キャアッ!

voice: vo_adv_5092003_055
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 4 (sad)】 うぅ……ダメだ、左右の首の反応が速すぎる。
【chara 121912 face 6 (surprised)】 あれを潜り抜けていくなんて、ルカレベルの達人じゃなければ無理だ。

voice: vo_adv_5092003_056
シノブ:
【chara 122012 face 4 (sad)】 はい、どうにか隙でも作らなければとても突破できません。

voice: vo_adv_5092003_057
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 ……では、その隙を作るとしようか。

voice: vo_adv_5092003_058
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 で、できるのかそんなことが!

voice: vo_adv_5092003_059
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 できるよ。ただ、それには君たちの協力が不可欠だ。
とても危険な賭けになるが、それでもやってくれるかい?

voice: vo_adv_5092003_060
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 2 (joy)】 ふっ、愚問だな。聞かせてもらおうか、その策とやらを。

voice: vo_adv_5092003_061
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 作戦自体は極シンプルなものだよ。
助手くんたち3人が魔犬に突っ込んでいき、
その隙に私が洞窟に入って鍵をとる。それだけさ。

voice: vo_adv_5092003_062
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 手段は分かりました。【chara 122012 face 4 (sad)】 ですがご覧のとおり魔犬の反応速度は超高速、
3人で挑んでも即返り討ちになり隙を作ることなどできないのでは……

voice: vo_adv_5092003_063
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 闇雲に行ってはそうなるだろうね。
【chara 101411 face 1 (normal)】 でも、三方向から同時に仕掛ければ隙は生じるはずだよ。

voice: vo_adv_5092003_064
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 なぜそう言い切れるのだ?

voice: vo_adv_5092003_065
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 魔犬の行動を見る限り、3つの首はそれぞれの方向にしか、
【chara 101411 face 1 (normal)】 例えば真ん中の首なら左右には対応しない。それは残りの二つも同じだ。

voice: vo_adv_5092003_066
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 3つの首がそれぞれ厳格に役割分担が決められている、
ということですね。

voice: vo_adv_5092003_067
カスミ:
【chara 101411 face 2 (joy)】 そのとおり。【chara 101411 face 1 (normal)】 だから三方向からの同時展開で
首はそれぞれの方向に反応し引っ張り合い、動きが止まる。
超反応を逆手に取った作戦というわけさ。

voice: vo_adv_5092003_068
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 改めて言うけど、これは極めて危険な賭けだよ。
3人の同時展開、そして魔犬を潜り抜けるタイミング。
まさに刹那の攻防だ。もし失敗すれば……

voice: vo_adv_5092003_069
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 2 (joy)】 ふん、一番危険な役を担っている者が何を言うんだ。

voice: vo_adv_5092003_070
シノブ:
【chara 122012 face 2 (joy)】 隙は私たちにお任せください。
必ずカスミさんを鍵の元へお届けします。

Choice: (5) だからどうか安心して!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5092003_071
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 ……ありがとう。それでは3人とも、【chara 101411 face 2 (joy)】 作戦開始だ!

魔犬:
【chara 16211 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5092003_072
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 やはりカスミの予想どおりだ。
それぞれシノブとシグルドにのみ反応している! 

voice: vo_adv_5092003_073
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 そしてこのタイミングで三方向へ引っ張り合いが生じるはず。

魔犬:
【chara 16211 face 1 (normal)】 ッ! グ、アオ、ォ……

voice: vo_adv_5092003_074
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 ビンゴ! 動きが止まった!

Choice: (6) 今だカスミちゃん!
----- Tag 6 -----
--- Switch scene ---

story_still_509200301
voice: vo_adv_5092003_075
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 う、うわあああー!

voice: vo_adv_5092003_076
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 1 (normal)】 やった、足の間に入ったぞ! これで首の攻撃は来ないはずだ!

voice: vo_adv_5092003_077
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 ひぃっ! こ、怖い、だけど止まっちゃダメだ!
【chara 101411 face 3 (anger)】 振り返るな、一気に突き進め! 

魔犬:
【chara 16211 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5092003_078
シノブ:
【chara 122012 face 3 (anger)】 まだです! 代わりに後ろ足がカスミさんを狙っています!

voice: vo_adv_5092003_079
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 ひゃああ! さ、さすがは鍵の番犬、うわあっ!
そう簡単に、おっと、いかな……【chara 101411 face 3 (anger)】 ああもう! いい加減にしてくれ!
ミスリードバレット!

--- Switch scene ---

魔犬:
【chara 16211 face 6 (surprised)】 ──グオ、オオ? オオオッ!?

voice: vo_adv_5092003_080
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 魔法が効いた? 【chara 121912 face 1 (normal)】 そうか、足元だから咆哮にかき消されなかったのか!

voice: vo_adv_5092003_081
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 このまま一気に、いっくよぉー!

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_5092003_082
ドクロ親父:
【chara 2413 face 1 (normal)】 よし、カスミのヤツ洞窟に入ったぜ!

魔犬:
【chara 16211 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5092003_083
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 だが魔犬も洞窟に!? 【chara 121912 face 3 (anger)】 急ぐんだ、カスミー!

voice: vo_adv_5092003_084
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 ひっ! 職務に忠実過ぎだよもう!
【chara 101411 face 3 (anger)】 だが、みんなが作ってくれたチャンス、無駄にするもんかー!

voice: vo_adv_5092003_085
ドクロ親父:
【chara 2413 face 1 (normal)】 ……静かになったな。あいつ、どうなったんだ?

voice: vo_adv_5092003_086
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 ひぃ、ふぅ……走馬灯が見えかけたよ……
【chara 101411 face 1 (normal)】 でも……魔犬の鍵、ゲットだよ!

voice: vo_adv_5092003_087
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 1 (normal)】 おおぉ! やったなカスミ!
【chara 121912 face 2 (joy)】 魂のこもったスライディング、見事だったぞ。

voice: vo_adv_5092003_088
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 そ、そうかい? 【chara 101411 face 4 (sad)】 スマートさに欠けるから
思い返したくはないんだけど……

voice: vo_adv_5092003_089
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 そういえば魔犬はどうなりましたか?
警戒は怠らない方がいいのでは……

voice: vo_adv_5092003_090
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 ああ、心配いらないよ。私が鍵をとった途端、大人しくなったから。

voice: vo_adv_5092003_091
ゴードン:
【chara 2511 face 1 (normal)】 みなさんお疲れさまでした。
様々な問題やトラブルもありましたが、
この調子でいけばあっという間に全ての鍵が集まりそうですね。

voice: vo_adv_5092003_092
付き人:
【chara 311 face 6 (surprised)】 そういえば今回は特に不可解なことは起きませんでしたね。

voice: vo_adv_5092003_093
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 何もないに越したことはないさ。ひとまず帰って休みたいね。
さすがに身も心もくたくただよ……

voice: vo_adv_5092003_094
付き人:
【chara 311 face 1 (normal)】 そうですね。残してきた教授のことも気がかりですし、
早くロッジに戻りましょう。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5092003_095
ゴードン:
【chara 2511 face 1 (normal)】 教授、戻りましたー。 【chara 2511 face 6 (surprised)】 ……返事がありませんね。
まさか……【chara 2511 face 4 (sad)】 教授! 教授!

voice: vo_adv_5092003_096
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 我々は教授の部屋に行こう。なんだかイヤな予感がするよ……

voice: vo_adv_5092003_097
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 教授、失礼します! 【chara 101411 face 6 (surprised)】 ダメだ、中から鍵がかけられてる。
【chara 101411 face 3 (anger)】 アンナさん!

voice: vo_adv_5092003_098
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 2 (joy)】 任せろ!

voice: vo_adv_5092003_099
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 教授! 大丈夫ですか……【chara 101411 face 6 (surprised)】 あ、あぁ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 鍵のかかった扉、窓。
何人も立ち入ることのできない閉ざされた部屋。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 推理小説好きなら親の顔より馴染み深い言葉、「密室」。
物語の中の一場面が今、カスミたちの前に顕現していた。

voice: vo_adv_5092003_100
ゴードン:
【chara 2511 face 4 (sad)】 ああなんてことだ……教授まで……

voice: vo_adv_5092003_101
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 カスミさん、教授は……

voice: vo_adv_5092003_102
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 ……【chara 101411 face 1 (normal)】 大丈夫、生きてるよ。
【chara 101411 face 3 (anger)】 まずはベッドに運んでできる限りの処置をしよう!

voice: vo_adv_5092003_103
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 ひとまず最悪の状況は脱したね。
【chara 101411 face 4 (sad)】 もっとも、いつ意識が戻るかは分からないけど……

voice: vo_adv_5092003_104
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 いったい教授に何があったというのだ? 【chara 121912 face 4 (sad)】 先ほど調べた限りでは
ドアは施錠されていたし、窓もしっかりと鍵がかかっていた。
【chara 121912 face 6 (surprised)】 これでは誰も入ることはできないではないか!

voice: vo_adv_5092003_105
シノブ:
【chara 122012 face 4 (sad)】 それに私たちは全員で試練に挑んでいました。
途中で誰かが抜け出してロッジに戻ったということもありません。

voice: vo_adv_5092003_106
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 つまり、誰も教授に危害を加えることはできなかったというわけだ。

voice: vo_adv_5092003_107
付き人:
【chara 311 face 3 (anger)】 間違いない、これは海賊の呪いですよ……
やはりここに来たのは間違いだったんだ……!

voice: vo_adv_5092003_108
ゴードン:
【chara 2511 face 3 (anger)】 やめないか。【chara 2511 face 4 (sad)】 みなさんお疲れでしょう。今日のところはひとまず休んで、
今後については明日話し合うとしましょう。

voice: vo_adv_5092003_109
ドクロ親父:
【chara 2413 face 1 (normal)】 シノブ、おまえも休め。さすがに頑張りすぎだ。

voice: vo_adv_5092003_110
シュテッヒパルム:
【chara 121912 face 6 (surprised)】 そ、それでは私もしばし休息をもらうとしよう。
【chara 121912 face 4 (sad)】 いろいろなことが起こり過ぎてさすがに疲れてしまったな……

voice: vo_adv_5092003_111
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 私も考えをまとめたら休むとするよ。【chara 101411 face 1 (normal)】 みんなおやすみ。

voice: vo_adv_5092003_112
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 助手くん、あとで私の部屋に来てほしい。

voice: vo_adv_5092003_113
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 ……さて助手くん。今回の件、どう考える?
やはり海賊の呪いだと思うかい?

Choice: (7) カスミちゃんは違うと思ってるよね?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5092003_114
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 勘がよくなったじゃないか。【chara 101411 face 3 (anger)】 うん、今回の事件は海賊島という舞台、
それに初日の消失事件や墓地での一件のせいで
どうにも呪いだと思い込みがちだ。

voice: vo_adv_5092003_115
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 でも、こういう場合もっと相応しい言葉があるのさ。
【chara 101411 face 1 (normal)】 ──「密室殺人」ってね。【chara 101411 face 4 (sad)】 まあ、今回は未遂だけど。

Choice: (8) 犯人が他にいるってこと?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5092003_116
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 別に呪いなら呪いで構わないさ。
【chara 101411 face 3 (anger)】 でもね、人間の犯行の可能性を考慮しないのは思考の放棄、
探偵としてあるまじき行為だよ。

voice: vo_adv_5092003_117
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 だから今から教授の部屋を調べるよ。
こっそりと、気付かれないようにね。

Choice: (9) もしかして、参加者を疑ってる?
Choice: (10) シノブちゃんたちにも手伝ってもらう?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5092003_118
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 現状可能性が一番高いというだけさ。確信はまだないよ。
【chara 101411 face 4 (sad)】 まあ、あまり考えたくないけどね。

Jump to tag 11
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5092003_119
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 いや、人数が多いと察知される危険性が高まる。
【chara 101411 face 1 (normal)】 それに捜査は私の本業だ。彼女たちにはゆっくり休んでもらおう。

----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_5092003_120
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 さて、私たちが部屋に入った時、教授は床に倒れていた。
【chara 101411 face 3 (anger)】 ドアや窓は施錠され、外傷もなし。
なるほど、呪いにやられたといっても違和感はない状況だね。

voice: vo_adv_5092003_121
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 ──ただ一点を除いては。
【chara 101411 face 1 (normal)】 見てごらん助手くん。教授が倒れていた場所付近に何か落ちてるだろ?
これは携帯食の欠片だね。

voice: vo_adv_5092003_122
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 つまり教授は食事中に意識を失ったということさ。
この場合呪いと決めつけるよりまずは毒物を疑うべきだね。

voice: vo_adv_5092003_123
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 というわけでさっそくこの検査薬で毒物の反応を調べていくとしよう。
助手くん、君も協力してくれたまえ。
教授の持ち物や手を触れそうな場所を調べるんだ。

voice: vo_adv_5092003_124
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 ……うーん、教授の手、水と食べ物からも毒物は出なかったか。
【chara 101411 face 6 (surprised)】 そもそも食べ物と水は教授の自前の物、
外部から毒を仕込むことは難しかったはずだからね。

voice: vo_adv_5092003_125
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 助手くん、そちらはどうだい?

Choice: (12) 反応はなかったよ。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_5092003_126
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 ……そうか。だとすると一体毒物はどこから入れられたんだ……

voice: vo_adv_5092003_127
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 うわぁ! ……って、【chara 101411 face 4 (sad)】 なんだ検査薬を落としただけか。
気を付けてくれよ助手く……【chara 101411 face 6 (surprised)】 え?

voice: vo_adv_5092003_128
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 なんで……なんでこんな所に毒物の反応が出るんだ?
【chara 101411 face 3 (anger)】 もしやこれってそういう……

Choice: (13) カスミちゃん、窓の外!?
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_5092003_129
海賊:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 【chara 8211 face 1 (normal)】 ……

voice: vo_adv_5092003_130
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 なっ! あ、あれはエドワード・ディード!

voice: vo_adv_5092003_131
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 まるで私たちを誘いだそうとしているみたいだが、どうする?
【chara 101411 face 3 (anger)】 でも、前に取り逃がさなければ教授もあんなことには……

voice: vo_adv_5092003_132
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 追いかけよう、助手くん。ここで正体を暴いて一気に事件解決だ!
時間が惜しい、窓から出るよ!

voice: vo_adv_5092003_133
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 待てー! あーもう、逃げ足早いな!
島に来てから肉体労働ばっかりじゃないか! 私は探偵だぞ!

Choice: (14) あっちにも海賊が!?
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_5092003_134
海賊:
【chara 8211 face 1 (normal)】 わ……ち……しの……つめ……が……
れば……さい……で……ろう……

voice: vo_adv_5092003_135
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 なんで! さっきまで前を走ってたのに……

voice: vo_adv_5092003_136
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 消えた? もう、いったいどうなってるんだ!
【chara 101411 face 4 (sad)】 本当に幽霊か何かなのか?

voice: vo_adv_5092003_137
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 だとしても絶対に逃がさないよ。
初日に逃がしてしまった失態、ここで晴らさせてもらうよ!

voice: vo_adv_5092003_138
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 はぁ、はぁ……随分と、走らされてしまった……
ここはどこだ? それに海賊は……

Choice: (15) あそこにいるよ!
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_5092003_139
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 本当だ。全く動く様子がない。
【chara 101411 face 3 (anger)】 さあ、観念するんだ大海賊。

voice: vo_adv_5092003_140
海賊:
【chara 8211 face 1 (normal)】 わ……ち……しの……つめ……が……
れば……さい……で……ろう……

voice: vo_adv_5092003_141
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 それは警告のつもりかい? それとも呪詛か何かかな?
【chara 101411 face 3 (anger)】 残念だけどそんなものに屈するほど探偵はヤワじゃ──

voice: vo_adv_5092003_142
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 あぅ! ……え? うそ、これ、穴……?

Choice: (16) うわあああー!
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_5092003_143
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】 じょ、助手くん! そんな……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 海賊の罠にかかり奈落へと落ちるカスミと{player}。
その運命やいかに──