都会派エルフライフ
アオイは聖テレサ女学院とおもちゃ工場に再び呼ばれ、ランドソルに長期滞在していた。友達作りの絶好の機会だと息巻いていたところ、エルフの森から持ってきていた草花の声が聞こえなくなってしまう。


-------------- situation:
都会派エルフライフ
--------------

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アオイ:
【chara 1 face 1 (normal)】 拝啓、ミサト先生。
またまたエルフの森を離れ、ランドソルに仮住まいを構えてから、
3ヶ月が経ちました。これが何通目のお手紙なのかもう覚えていません。

voice: vo_adv_5094000_001
アオイ:
【chara 1 face 1 (normal)】 人手不足が発生したおもちゃ工場のヘルプの依頼と、
聖テレサ女学院のカリキュラム変更による急な特別講座が重なって、
エルフの森に帰るのは、まだ当分先のこととなりそうです。

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アオイ:
【chara 1 face 1 (normal)】 ですが、ランドソルは刺激が多く、毎日多くの人と関わっているため、
ぼっち卒業のチャンス到来だと前向きに捉えています。
今日も午前はバイト、午後は特別講師としてがんばります。かしこ。

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アオイ:
【chara 116713 face 3 (anger)】 ……よし! ……よし! ……よし!

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工場長:
【chara 1411 face 2 (joy)】 うんうん! アオイくん、今回もしっかり働いてくれて助かるよ〜!

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アオイ:
【chara 116713 face 2 (joy)】 こ、工場長! お疲れさまです!
事故ゼロ・怪我ゼロ・効率全開でがんばってますよっ!

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アオイ:
【chara 116713 face 2 (joy)】 私みたいなぼっちエルフなんかの力で良ければいつでもお貸しすると、
以前の短期バイトの時に誓いましたので!

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アオイ:
【chara 116713 face 2 (joy)】 私のほうこそ、もう一度こうして工場のみなさんと働くことができて、
とってもうれしいですっ! 疎遠にならずに済んで安心していますっ!

--- Switch scene ---

story_still_506800702
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アオイ:
【chara 116713 face 1 (normal)】 こここ、この子は、
『だいじょぶマイフレンドくんV4カスタム』といって……
私の友達ですっ!

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アオイ:
【chara 116713 face 1 (normal)】 よよよ、良かったら……あの、その……
私と……【chara 116713 face 2 (joy)】 ううんっ!

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アオイ:
【chara 116713 face 2 (joy)】 私たちと一緒に遊びませんか?

voice: vo_adv_5094000_011
マイフレンドくん:
【chara 7311 face 1 (normal)】 …………

--- Switch scene ---

still display end
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アオイ:
【chara 116713 face 3 (anger)】 カッコよくカスタマイズしてくれた場所に凱旋だ!
【chara 116713 face 2 (joy)】 ……って、マイフレンドくんもよろこんでいますよっ!

voice: vo_adv_5094000_013
工場長:
【chara 1411 face 2 (joy)】 うんうん! そう言ってもらえて、連絡したかいがあったよ!

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工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 従業員のみんなが帰省休暇を取ったりパパ育休に入ったり……
【chara 1411 face 4 (sad)】 そんなことが急に重なって、人手が足りてなかったからね。

voice: vo_adv_5094000_015
工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 重なると言えば……
アオイくんも、他にもランドソルで用事があるんでしょ?

voice: vo_adv_5094000_016
工場長:
【chara 1411 face 1 (normal)】 確か……あの聖テレサ女学院で特別講師だっけ?

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アオイ:
【chara 116713 face 6 (surprised)】 え、ええ……!
以前に編入生として入った縁もあって、
あちらにもまた呼んでもらってるんです……!

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工場長:
【chara 1411 face 1 (normal)】 そっか、そっか〜!
私が手紙を出した時には、もうランドソルに来ていたんだもんね。
【chara 1411 face 2 (joy)】 あの時は最短で連絡がついて本当によかったよ〜!

voice: vo_adv_5094000_019
アオイ:
【chara 116713 face 2 (joy)】 えへへ……
私もすぐに駆けつけられて良かったです!

voice: vo_adv_5094000_020
アオイ:
【chara 116713 face 6 (surprised)】 あ、そうそう。今日も午後からは講座があるんです。
【chara 116713 face 2 (joy)】 お昼になったら失礼させていただきますね!

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工場長:
【chara 1411 face 2 (joy)】 うんうん!
そのつもりでシフトを組んでるから遠慮なくいってらっしゃい!

voice: vo_adv_5094000_022
工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 ただ、あまり無理はしちゃダメだよ?
【chara 1411 face 1 (normal)】 なんてったって、体が資本だからね!

voice: vo_adv_5094000_023
アオイ:
【chara 116713 face 3 (anger)】 いえっ! こんなぼっちの私でも求めてくれる人がいれば、
ぼっちなりにぼっちの全力を振り絞って力になる所存ですっ!

voice: vo_adv_5094000_024
アオイ:
【chara 116713 face 2 (joy)】 多少の無理くらい、
ずっとぼっちとして過ごしてきたこの10数年の苦労に比べたら、
どうってことありませんっ!

voice: vo_adv_5094000_025
アオイ:
【chara 116713 face 3 (anger)】 では、今日のノルマを目指して、
事故ゼロ・怪我ゼロ・効率全開〜〜!!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 その日の午後──
アオイは、工場のアルバイトを終えて、聖テレサ女学院に移動していた。

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アオイ:
【chara 1 face 1 (normal)】 ご……
ごご、ごっ……ごきっ……!

voice: vo_adv_5094000_027
アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】 ご起立くださいーー!!

voice: vo_adv_5094000_028
女生徒たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 はい。

voice: vo_adv_5094000_029
アオイ:
【chara 110711 face 8 (special_b)】 ああーっ! 今日もいきなり間違えてしまいましたー!
【chara 110711 face 4 (sad)】 ごきげんよう、と麗しく発音しなければいけないところを、
まるでぼっち卒業の所信表明会みたいな堅苦しさが出ちゃいました! 

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アオイ:
【chara 110711 face 3 (anger)】 ……いや、待ってください。いえ、誰に待ってもらうかはさておき。
【chara 110711 face 6 (surprised)】 講座を始める挨拶なんだし、起立を促すのは間違ってないのでは……?
【chara 110711 face 3 (anger)】 だったら、この流れで……! 

voice: vo_adv_5094000_031
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】 ごきげんよう。

voice: vo_adv_5094000_032
女生徒たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ごきげんよう。

voice: vo_adv_5094000_033
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】 では、特別講座を始めます。
今日の議題は──

voice: vo_adv_5094000_034
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】 ほっ……なんとか挽回できましたね。
【chara 110711 face 6 (surprised)】 というか、もしかして私、ちゃんと挨拶できるようになってきた……? 

voice: vo_adv_5094000_035
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】 ごきげんよう。

voice: vo_adv_5094000_036
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 ごきげんよう。

voice: vo_adv_5094000_037
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】 …………………………ふふっ。
ふふっ、ふふふふふふっ……!

voice: vo_adv_5094000_038
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】 やりましたー! ごきげんようを完璧にマスターしちゃいました!

voice: vo_adv_5094000_039
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】 初登校の日、緊張のあまり正門の前で、
生まれたての小鹿のように震えていたあの頃の私は、もういませんっ!

voice: vo_adv_5094000_040
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】 ランドソルに仮住まいを構えたことで、慣れてきたようですね!
では、挨拶に続く次のステップ、雑談に挑戦してみましょう!

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女生徒たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ごきげんよう、アオイ先生。

voice: vo_adv_5094000_042
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】 ごきげんよう、ところでいい天気ですね、今日は晴れですが明後日からど
うやら天気が崩れるそうです、いや天気が悪いと気分も上がらないですよ
ね、だからといって遅刻は厳禁ですよ、でも足元には注意してください。

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女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 えっと……?

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女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 そ、そうですね……?

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アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】 できれば私たちのこの会話のようにカラッと晴れた中で、この学院の正門
をくぐりたい──

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女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 す、すみません、次の授業に急がねばなりませんので……
では、失礼します。ごきげんよう。

voice: vo_adv_5094000_047
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】 ……あれっ?

voice: vo_adv_5094000_048
女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 ねえ、アオイ先生って、前からあんな様子だったかしら……?

voice: vo_adv_5094000_049
女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 そんなことは……少しばかり変わった人でしたが、
先ほどのように押しの強い方ではなかったはずですわ。
きっと、お疲れなのよ……毎日お忙しいようですから。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 翌日──

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アオイ:
【chara 116713 face 3 (anger)】 ……よし! ……よし! ……よし!

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アオイ:
【chara 116713 face 4 (sad)】 う~~ん……女学院でも挨拶はできるようになりましたが、
まだ雑談はうまくできないんですよね……
昨日は、万人受けする天気の話題を選んでみたんですが……

voice: vo_adv_5094000_052
アオイ:
【chara 116713 face 6 (surprised)】 あっ、そうか!
私のダサい森っぽさが気になって、会話に集中できないのかも! 

voice: vo_adv_5094000_053
アオイ:
【chara 116713 face 2 (joy)】 そういうことなら、ここは一つ、エルフの森出身の13歳ではなく、
ランドソルで暮らす(仮住まいですが)13歳として、
若者らしい態度で接してみましょう。

voice: vo_adv_5094000_054
アオイ:
【chara 116713 face 2 (joy)】 都会のノリは、だいぶ覚えましたから、
これくらい朝飯前のバリ楽勝なイージーステージっしょ!
なんせ聖テレサ女学院で若いピチピチな女生徒と接してっからYO! 

voice: vo_adv_5094000_055
アオイ:
【chara 116713 face 2 (joy)】 イッツ、ランチターイム! ヘイ、みんな!
いつもの店のいつものアレ、食べにいかね? DOする?

voice: vo_adv_5094000_056
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】 ………………うん?

voice: vo_adv_5094000_057
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……テイクアウトでなんか買ってきてあげるよ。
今日は女学院に行かない日でしょ?
だから、アオイちゃん……君は座って待っていて? いい? 分かった?

voice: vo_adv_5094000_058
アオイ:
【chara 116713 face 6 (surprised)】 ……あれっ?

voice: vo_adv_5094000_059
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】 おい! マズいことになったぞ!
アオイちゃんが働きすぎておかしくなっちまった!

voice: vo_adv_5094000_060
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】 ああ、まずは工場長に相談だ!
ランチなんか食ってる場合じゃねえ!

voice: vo_adv_5094000_061
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 はああぁぁぁぁ~~~~~~

voice: vo_adv_5094000_062
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 今日もぼっち卒業できませんでした……
バイト仲間とのランチも失敗……
やはり友達100人への道のりは、長く険しいです……

voice: vo_adv_5094000_063
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 この3ヶ月間、毎日のように都会の人と交流を重ねて、
私のコミュ力も高まっているはずなのに……

voice: vo_adv_5094000_064
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 友達って……やっぱり遠い存在なんだなぁ……

Choice: (1) 久しぶりだね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5094000_065
アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】 ひゃいいいっ!?

voice: vo_adv_5094000_066
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 あっ、団長さんでしたか! 【chara 104011 face 2 (joy)】 お久しぶりです!

Choice: (2) 疲れてるように見えるけど……?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5094000_067
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 そうですか?【chara 104011 face 2 (joy)】
元気いっぱいですよ!

voice: vo_adv_5094000_068
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 あっ、そうそう! 聞いてください!
なんと、聖テレサ女学院でごきげんようマスターになったんです!

voice: vo_adv_5094000_069
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 これも毎日毎日がんばってる成果ですよね!
友達が100人持てる人に向かって、一歩一歩確実に前進できています!

voice: vo_adv_5094000_070
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 らんらるんらんら~らんらるんら~♪
らんらるんららら~らんらるんらら~るんらら~♪

Choice: (3) ちょっと頑張りすぎじゃない……?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5094000_071
アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】 そそそそそそんなことありませんよ! あるわけないじゃないですか!
む、むしろ今がんばらないで、いつがんばればいいのでしょう!?
今じゃないですかっ!? 今以外に考えられませんがっ!?

voice: vo_adv_5094000_072
アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】 だって今は、空前絶後の超絶怒涛のぼっち卒業チャンスなんですもん!
友達作りの練習ではなく、実戦ができているんですからっ!

voice: vo_adv_5094000_073
アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】 もう一度おもちゃ工場とテレサ女学院に戻ってきたことで、
かれこれ3ヶ月くらいエルフの森には帰れていないことなんか、
全然これっぽっちも私のぼっち精神にとってはどうってことないですよ?

voice: vo_adv_5094000_074
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 前までの私だったら半日も持たずにホームシックになってましたが、
【chara 104011 face 2 (joy)】 ランナーズハイのその先の境地って感じで、むしろ清々しい気分です!
【chara 104011 face 3 (anger)】 健康的な心の汗をかくことで、日々の成長を実感しているんです!

voice: vo_adv_5094000_075
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 ……まっ、これが都会に適応したエルフの証ですかね?
それくらい私の生活が充実してるって証なんじゃないでしょうか?

voice: vo_adv_5094000_076
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 それに、私のがんばりは、あなたにもメリットがあると思うんです!
だって、私に友達ができれば、その人をあなたにも紹介できますもん!

voice: vo_adv_5094000_077
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 そしたら、あなたもぼっち卒業ができて、友達の輪が広がります!
【chara 104011 face 6 (surprised)】 ウィンウィンですよね? オールハッピーですよね?

voice: vo_adv_5094000_078
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】 ということで! 友達作りの実戦に向けた準備をしてきます!
【chara 104011 face 2 (joy)】 次にお会いする時には、私の100人の友達を紹介しますね!

voice: vo_adv_5094000_079
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 私のー、未来のー、100人のー、友達のみなさーん!
どーもー! 私はー、あなたたちのー、未来のー、友達のアオイでーす!
もうすぐー、友達にー、なれるのでー、待っていてー、くださいねー!

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アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】 それでは! 全てはBB団のためにっ!

Choice: (4) ……心配だ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5094000_081
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 ただいま~、っと。
……なんて、私以外に誰もいませんから、
返事が聞こえたらびっくりですけど。はははっ。

voice: vo_adv_5094000_082
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 でも、エルフの森から連れてきた草花さんたちの声は別ですけどね。

voice: vo_adv_5094000_083
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 さてと、今日の反省会を始めようかな。
では、草花さんたち、傾聴をお願いいたします。

voice: vo_adv_5094000_084
草花さんたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5094000_085
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 静かに耳を傾けてくれて、ありがとうございます。
その素晴らしい姿勢に、敬意を評します。
第100回を目前にして、この会にも慣れてきましたね。

voice: vo_adv_5094000_086
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】 では、本日の振り返りから──

voice: vo_adv_5094000_087
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】 ──かくかくしかじか……と、まっ、こんなところでした。
【chara 104011 face 2 (joy)】 どうでしょうか? 草花さんたちの感想を聞かせてください。

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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 ランドソルという都会の荒波にすっかり慣れきった私は、
もう多少のことではヘコみませんよ。今日も率直な意見をお願いします!

voice: vo_adv_5094000_089
草花さんたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5094000_090
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 ……? 熟考中ですか?

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草花さんたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5094000_092
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 ……あれれ?
……草花さんたちの声が聞こえない?

voice: vo_adv_5094000_093
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 ……どうしたんですか?
……もしかして、どこか調子でも悪いんですか?

voice: vo_adv_5094000_094
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 いやでも……今朝もちゃんとたっぷりお水もあげたし、
肥料も欠かさず食べてもらってるし……

voice: vo_adv_5094000_095
草花さんたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5094000_096
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 あーあー

voice: vo_adv_5094000_097
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】 ……うん、自分の声はちゃんと聞こえますね。

voice: vo_adv_5094000_098
草花さんたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5094000_099
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 …………?

voice: vo_adv_5094000_100
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 ……私の耳に異変はないし、草花さんたちの調子もいい……はず。

voice: vo_adv_5094000_101
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 だとすると……
おかしいのは……
私の体でも草花さんの調子でもなく……

voice: vo_adv_5094000_102
アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】 草花さんたちと共鳴する私のぼっち精神……………………………………?

voice: vo_adv_5094000_103
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 いえ……【chara 104011 face 2 (joy)】 まさか、そんな……
子どもの頃から、自然の生き物たちとの会話だけが得意だったのに……

voice: vo_adv_5094000_104
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 で、でも、どうして今……?
前に編入生として行った時や、
初めて短期バイトをした時は、こんなことには……

voice: vo_adv_5094000_105
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 だって、あの時のほうがランドソルに慣れてなくて、
毎日毎日てんてこまいでしたもん……

voice: vo_adv_5094000_106
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 あの頃に比べたら、
3ヶ月も森に帰ってないことくらい、なんてことないのに……

voice: vo_adv_5094000_107
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 …………もしかして、前は短期間で終わって、
すぐにエルフの森に帰れたから、なんともならなかったとか…………?

voice: vo_adv_5094000_108
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 そっか……森から離れてもう3ヶ月だもんね……
【chara 104011 face 6 (surprised)】 こんなに長い間、エルフの森を離れたことって今までなかったから……?

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アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 だから……だから私は……
私のぼっち精神は、自然を忘れてしまった……?

voice: vo_adv_5094000_110
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 ということは、今の私はぼっちのエルフではなく、
【chara 104011 face 7 (special_a)】 もっとタチの悪い、ぼっちのオノボリさん……?

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アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】 どどどどどうしましょう!
私が自然成分を失って、自分も見失っていたから、
人と接するテンションの設定が間違っていることに気付けませんでした!

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アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】 今は空前絶後の超絶怒涛のぼっち卒業のチャンスなんかじゃなく、
ぼっち史上最恐最大の絶体絶命の崖っぷちの限界ギリギリのピンチ……!

voice: vo_adv_5094000_113
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 こんな落とし穴があっただなんて……
ううっ……やっぱり都会は怖いところです……

voice: vo_adv_5094000_114
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】 でも……今気付けて良かったかもしれません……!
【chara 104011 face 2 (joy)】 まだきっとなんとかなるはずです……!

voice: vo_adv_5094000_115
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】 草花さんたち、このことを教えてくれてありがとうございます。
自然のみなさんには、いつも助けてもらってばかりですね……

voice: vo_adv_5094000_116
草花さんたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5094000_117
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】 うん……そうでしたね……
今は私の声も届かないんでした……

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アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】 このお礼を届けるためにも、一刻も早くぼっち精神を癒さなきゃ……!

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アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】 こうなったら……久しぶりにやるしかありませんね……
今の私にできることは、もう一つしか残っていません……!

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アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】 ぼっちのエルフに残された最終手段……『アレ』を始めましょう……!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 都会に染まり、自分を見失ったアオイは、
自然派ぼっちに戻るために行動を開始するのだった──