偽りなき約束
和平活動の一環としてウサギ族の集落へのホームステイを計画したクリスティーナ。出立の準備をしに立ち寄った先でマツリの母と邂逅したクリスティーナは、マツリを必ず無事に帰すと約束を交わすのだった。
-------------- situation:
偽りなき約束
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
獣人族との和平への第一歩として、
マツリたちは異文化交流の準備を進めることになった。
voice: vo_adv_5104002_000
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】
うーん、【chara 100512 face 6 (surprised)】
異文化交流って何をすればいいんスかね?
voice: vo_adv_5104002_001
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
おばさんは考えがあるって言ってたッスけど……
【chara 100512 face 1 (normal)】
ランドソルの観光名所でも案内すればいいッスか?
voice: vo_adv_5104002_002
マツリ:
【chara 100512 face 2 (joy)】
それなら自分、トラタイガーの
ヒーローショーをおすすめしたいッス!
Choice: (1) 魔法少女ベルルちゃんもいいよね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5104002_003
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
こらこら、勝手に話を進めるんじゃあないよ。
【chara 107111 face 1 (normal)】
このクリスティーナさんに完璧なプランがあると言っただろう。
voice: vo_adv_5104002_004
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
あっ、一体どこに行ってたんスか?
voice: vo_adv_5104002_005
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
異文化交流に関して、
あれやこれやと手を止められては煩わしいからな。
voice: vo_adv_5104002_006
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
『お姫様』へ報告ついでに、
特別委任の権限と勅書を発行してもらってきた。
voice: vo_adv_5104002_007
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
おかげで、お付きの眼鏡に随分と睨まれてしまったが、
ペコリーヌ直々の依頼であれば口を挟めまい。
あはははっ、唇を噛んで悔しそうにしていたぞ♪
voice: vo_adv_5104002_008
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
ああ、クレジッタさんのことッスね……
【chara 100512 face 4 (sad)】
その時の様子が頭に浮かんでくるッスよ。
voice: vo_adv_5104002_009
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
まあ後々、意趣返しに監査なりを入れてくるだろうから
報告を怠らず、会計は明朗にする手間はあるが……
【chara 107111 face 6 (surprised)】
おい、呆けた顔をしてどうした?
voice: vo_adv_5104002_010
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
いや……クリスティーナおばさんってデキる人だったんスね。
自分、ちょっと誤解してたッス。
voice: vo_adv_5104002_011
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
他の団員から聞いた話だと、部下に書類仕事を押し付けたり
好き勝手に振る舞ってあとは投げっぱなしって聞いてたッスから。
voice: vo_adv_5104002_012
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
この程度は片手間にできなければ副団長は務まらんよ。
ワタシの仕事ぶりに目を剥く様は愉快だな♪
voice: vo_adv_5104002_013
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
それと、後で参考までに愚痴を垂れ流していた
団員の名前を教えるがいいよ。
【chara 107111 face 2 (joy)】
どうやら教育的指導が必要なようだからな☆
voice: vo_adv_5104002_014
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
それで自分たちは何から始めればいいんスか?
いろいろ準備するものとか必要ッスよね?
voice: vo_adv_5104002_015
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
準備? 【chara 107111 face 1 (normal)】
フン、とうにできているさ。
これがクリスティーナさんの異文化交流プランだとも!
voice: vo_adv_5104002_016
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
我々が行うのは、ホームステイだ!
voice: vo_adv_5104002_017
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
ホームステイ……って、
他の家にお泊りする、あのホームステイッスか?
voice: vo_adv_5104002_018
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ああ、我々はウサギ族の集落に数日間お邪魔させてもらう。
普段の生活、仕事、食文化、価値観などを理解するのが主だ。
voice: vo_adv_5104002_019
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
相互理解などと宣っておきながら、
我々が相手のことを知らんでは話にならないからな。
voice: vo_adv_5104002_020
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
はぁ……それで、ホームステイは分かったッスけど。
いつから行くんスか?
voice: vo_adv_5104002_021
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
今からだが?
voice: vo_adv_5104002_022
マツリ:
【chara 100512 face 1 (normal)】
なるほど、今からッスね。
【chara 100512 face 6 (surprised)】
……えぇぇぇぇっ!? 今からッスか!?
voice: vo_adv_5104002_023
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
作戦行動は迅速果敢に、だ。坊やを見てみろ。
ワタシの一声ですぐに出発の準備を整えてきたぞ?
Choice: (2) きっとこんなことになるかと思って。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5104002_024
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】
すっかり順応してるッスね……
{player}さんの日頃の苦労が偲ばれるッス。
voice: vo_adv_5104002_025
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
おい、それはどういう意味だ?
voice: vo_adv_5104002_026
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
しかし、オマエも【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の団員なら
常に緊急招集に備えた準備をしておけ。
voice: vo_adv_5104002_027
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
さあ、話は理解できたな?
理解できたなら、とっとと支度をして出発するぞ。
voice: vo_adv_5104002_028
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
ちょ、ちょっと待ってほしいッス!
自分、何も準備できてないッスよー!?
voice: vo_adv_5104002_029
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】
──で、二人はなんで付いてきてるんスか?
【chara 100512 face 3 (anger)】
準備してくるから待っててほしいって、自分言ったッスよね?
voice: vo_adv_5104002_030
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
{player}さんはいいにしても、
【chara 100512 face 4 (sad)】
クリスティーナおばさんまで……
voice: vo_adv_5104002_031
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
坊やがよくて、ワタシが駄目というのはどういう了見だ?
【chara 107111 face 1 (normal)】
大切な子どもを預かる以上、
きちんと顔合わせをしておく必要があるだろう?
voice: vo_adv_5104002_032
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
まあ、それが理由の1割。
あとの9割は単なる興味本位だ☆
voice: vo_adv_5104002_033
マツリ:
【chara 100512 face 3 (anger)】
どうせそんなことだと思ったッスよ!
voice: vo_adv_5104002_034
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】
……ああ、どうしよう?
これじゃ、自分が獣人族だってバレちゃうッス……
voice: vo_adv_5104002_035
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
なにをぶつぶつ言ってるんだ?
【chara 107111 face 1 (normal)】
言いたいことがあるなら面と向かって言うがいいよ。
voice: vo_adv_5104002_036
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】
それが言えたら苦労はしないッス!
【chara 100512 face 6 (surprised)】
……あっ、ここが自分の家ッス。
voice: vo_adv_5104002_037
マツリ:
【chara 100512 face 1 (normal)】
じゃあ、準備してくるッスから、
【chara 100512 face 3 (anger)】
絶対! 何があっても! ここに居てくださいッスよ!?
voice: vo_adv_5104002_038
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
それは覗いてくれという前フリか?
voice: vo_adv_5104002_039
マツリ:
【chara 100512 face 3 (anger)】
違うッス! 本当の、本気の、マジのやつッスよ!
【chara 100512 face 4 (sad)】
{player}さんも、おばさんが
何かしようとしたら止めてほしいッス。【chara 100512 face 6 (surprised)】
頼んだッスからね!?
voice: vo_adv_5104002_040
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
フン。随分と信用されてないな、ワタシは。
【chara 107111 face 1 (normal)】
まあ、誰にでも触れられたくない話題はある。
voice: vo_adv_5104002_041
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
それがマツリちゃんの場合は家族なんだろうよ。
いや、本人の出自……と言うべきかな?
Choice: (3) 知ってたんですか?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5104002_042
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ワタシの目を節穴だと思っていたのか、オマエは?
【chara 107111 face 1 (normal)】
そんなの一目見れば分かるだろう。
voice: vo_adv_5104002_043
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
本人は上手く隠し通せているつもりなんだろうが……
トモちゃんや団長、他の団員も皆見てみぬフリをしている。
voice: vo_adv_5104002_044
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
まあ、別に詰めの甘さを追求するつもりもないさ。
生まれや種族なぞ、ワタシにとってはどうでもいいしな。
voice: vo_adv_5104002_045
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
おや……何か言いたげだな、坊や。
意外か? 【chara 107111 face 1 (normal)】
だが、偽らざる本心だよ。
voice: vo_adv_5104002_046
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ワタシにとっては、体の内から甘く腐っていくような
この倦んだ退屈を殺してくれるなら何だっていい。
voice: vo_adv_5104002_047
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
闘争相手を選ばないことに定評のあるクリスティーナさんだ。
相手が獣人族だろうが、魔族だろうが。
エルフだろうが……もちろん、ヒューマンだろうが構わないさ。
voice: vo_adv_5104002_048
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ワタシの前に立ち塞がるなら平等に斬るし、
邪魔をするなら平等に殺す。
voice: vo_adv_5104002_049
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
求めるのは、ワタシと上手く踊れるかどうか。
ただそれだけだ。
voice: vo_adv_5104002_050
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
平等主義を気取るつもりはないけれど、
その点においてだけは、偽りがないと信じてくれていい。
voice: vo_adv_5104002_051
マツリの母:
【chara 8511 face 6 (surprised)】
……もう、マツリが普段お世話になってるなら
挨拶しないわけにはいかないでしょ?
voice: vo_adv_5104002_052
マツリ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
【chara 100512 face 6 (surprised)】
……い、いやっ、いいッスから!
自分ももう立派な【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の団員ッス!
【chara 100512 face 4 (sad)】
いちいちお母さんが挨拶しなくても、大丈夫ッスから!
voice: vo_adv_5104002_053
マツリの母:
【chara 8511 face 3 (anger)】
……そういうわけにもいかないの!
こういうところでちゃんとしないと駄目っていつも言ってるじゃない。
voice: vo_adv_5104002_054
マツリの母:
【chara 8511 face 1 (normal)】
あっ、すみません。
いつもうちの娘がお世話になってます──
voice: vo_adv_5104002_055
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ああ、お初にお目にかかる。
クリスティーナだ。よろしく頼む。
voice: vo_adv_5104002_056
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
今回は【王宮騎士団(NIGHTMARE)】より
和平大使として任を預かっている。
voice: vo_adv_5104002_057
マツリの母:
【chara 8511 face 2 (joy)】
……これはどうも、ご丁寧に。
【chara 8511 face 6 (surprised)】
それで、そのクリスティーナさんがうちに何の御用ですか?
voice: vo_adv_5104002_058
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
これから和平活動の一環として、マツリ団員と共に
獣人族の集落へのホームステイを予定しているものでな。
【chara 107111 face 2 (joy)】
アナタの後ろに隠れている娘御をお預かりしに来た。
voice: vo_adv_5104002_059
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
何、悪いようにはせんさ。
かわいい子には旅をさせろというだろう?
voice: vo_adv_5104002_060
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
そうッスよ!
【chara 100512 face 1 (normal)】
それに自分ももういっぱしの団員ッス!
voice: vo_adv_5104002_061
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
ジュンさ……【chara 100512 face 1 (normal)】
団長も、和平大使って大事な役目に
今回、自分を選んでくれたんスから!
voice: vo_adv_5104002_062
マツリ:
【chara 100512 face 1 (normal)】
それに、自分がクリスティーナおばさんを
ちゃんと見張らないといけないッス!
【chara 100512 face 4 (sad)】
ちょっとでも目を離したら、何するか分からないッスからね。
voice: vo_adv_5104002_063
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ハッハッハッ☆ お姉さんと呼べ、お姉さんと。
次に言ったら新兵用のスパルタ鍛錬からやり直させるぞ。
voice: vo_adv_5104002_064
マツリの母:
【chara 8511 face 6 (surprised)】
獣人族との和平大使を、マツリが……?
【chara 8511 face 4 (sad)】
でも、マツリ。あなた……
voice: vo_adv_5104002_065
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】
もう、お母さんは心配性なんスから。
voice: vo_adv_5104002_066
マツリ:
【chara 100512 face 1 (normal)】
ばっちり役目を果たしてみせるッスから、
【chara 100512 face 2 (joy)】
安心して待っててほしいッス!!
voice: vo_adv_5104002_067
マツリの母:
【chara 100512 face 1 (normal)】
【chara 8511 face 1 (normal)】
……分かったわ。
voice: vo_adv_5104002_068
マツリの母:
【chara 8511 face 6 (surprised)】
でも、マツリ?
獣人族にはそれぞれ色々なしきたりがあるから、
皆さんにくれぐれも失礼のないようにね。
voice: vo_adv_5104002_069
マツリ:
【chara 100512 face 2 (joy)】
大丈夫ッス!
じゃあ、お母さん。行ってくるッス~~!!
Choice: (4) マツリちゃん、待って!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5104002_070
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
それでは娘御をお預かりする。
しばらくランドソルを離れることになるが──
voice: vo_adv_5104002_071
マツリの母:
【chara 8511 face 4 (sad)】
あの……クリスティーナさん。
あなたは、どうして何も言わないんですか?
voice: vo_adv_5104002_072
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
何の話だ?
voice: vo_adv_5104002_073
マツリの母:
【chara 8511 face 4 (sad)】
あの子は隠しているつもりですけど。
その、私たちは……
voice: vo_adv_5104002_074
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
生憎だが、ワタシは全団員のことを覚えているわけじゃない。
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】に居たのも過去のことだしな。
voice: vo_adv_5104002_075
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
一部下の些末なプロフィールなんぞ、
暗記するだけ脳の記憶容量の無駄だ。
voice: vo_adv_5104002_076
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ましてやワタシの場合、
脳細胞のもっと有意義な使い道がいくらでもあるものでね。
voice: vo_adv_5104002_077
マツリの母:
【chara 8511 face 6 (surprised)】
そう、ですか……
voice: vo_adv_5104002_078
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
だが、約束しよう。必ず無事に返すと。
【chara 107111 face 2 (joy)】
これでもワタシは、約束を守る女だ。
voice: vo_adv_5104002_079
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ワタシのような、寄る辺のない破天荒な人間にも
一つくらいは信念や美学と呼べるものがあるんだよ。
voice: vo_adv_5104002_080
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
決して破れないし、破らない。
失えないし、見失わない……そんな絶対的なものがな。
voice: vo_adv_5104002_081
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
誓約(ゲッシュ)と呼ぶほど大仰ではないにしても……
【chara 107111 face 2 (joy)】
なぁに、どんな手を使おうとも約束は守り抜くさ♪
voice: vo_adv_5104002_082
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ただ、敵前逃亡や背任行為、その他諸々……
【chara 107111 face 4 (sad)】
約束の遂行に支障が生じた場合までは保証しかねるが。
voice: vo_adv_5104002_083
マツリの母:
【chara 8511 face 4 (sad)】
随分と、ざっくばらんな方なんですね?
voice: vo_adv_5104002_084
マツリの母:
【chara 8511 face 6 (surprised)】
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の人って、
もっと……うまく隠し事をされる方かと思っていました。
voice: vo_adv_5104002_085
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
そういうのも得意ではあるけれど……
【chara 107111 face 1 (normal)】
約束事はフェアな状況でなければ成り立たないだろう?
voice: vo_adv_5104002_086
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
特に、こうも疑念のこもった目線を
向けられているような状況ではな。
voice: vo_adv_5104002_087
マツリの母:
【chara 8511 face 4 (sad)】
………………
voice: vo_adv_5104002_088
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
こちらとしては、正直かつ誠実に、嘘偽りなく話したつもりだ。
どう取るかは、そちらの判断に任せる。
voice: vo_adv_5104002_089
マツリの母:
【chara 8511 face 4 (sad)】
……分かりました。
voice: vo_adv_5104002_090
マツリの母:
【chara 8511 face 1 (normal)】
クリスティーナさん。
娘のこと、よろしくお願いします。
voice: vo_adv_5104002_091
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ああ、承った。
此度の任務について、理解いただき感謝する。
voice: vo_adv_5104002_092
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】
ちょっと、クリスティーナおばさん。
早く来ないと置いていくッスよ~?
voice: vo_adv_5104002_093
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
分かったから、もう少し良い子で待っててくれ。
【chara 107111 face 1 (normal)】
大人には大人の、面倒な手続きやらがあるんだよ。
voice: vo_adv_5104002_094
マツリの母:
【chara 8511 face 4 (sad)】
マツリ……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、クリスティーナたちは前途多難な
獣人族との和平活動へと赴くのだった。