嗚呼美しきクリスマス
クリスマス商戦真っ最中のショーウィンドウに映った自分の姿に酔うユキに出会った一行。クリスマスを楽しみにしている皆の邪魔にならないように、エンジェルの力で出した鏡でユキを移動させるのであった。
-------------- situation:
嗚呼美しきクリスマス
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ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
ラフィとエミィに導かれ、{player}とヨリ、アカリは
クリスマスのランドソルを歩いていた。
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エミィ：
【chara 8912 face 6 (surprised)】
なにやら人だかりができていますね。
なんなのでしょうか？
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アカリ：
【chara 124012 face 6 (surprised)】
あれって……ユキさん？
どうしたんだろ？
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ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
はぁ……ほんと、まいっちゃうなあ……
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男の子：
【chara 111 face 4 (sad)】
よく見えないよ～……
voice: vo_adv_5106603_004
女の子：
【chara 5411 face 4 (sad)】
飾ってあるクリスマスツリーが見たいのに……
voice: vo_adv_5106603_005
ヨリ：
【chara 124112 face 6 (surprised)】
すみません、いったいどうしたんですか？
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男性：
【chara 4911 face 4 (sad)】
それが、あの人がお店の前から全然動いてくれなくてね……
ショーウィンドウを他のお客さんに見てもらえないんだ。
せっかくのクリスマスのかき入れ時だっていうのに困ってるんだよ……
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エミィ：
【chara 8912 face 6 (surprised)】
あの人はみなさんの知り合いなんですか？
【chara 8912 face 4 (sad)】
いったいなにをしているんです？
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アカリ：
【chara 124012 face 6 (surprised)】
もしかして、だけど……
ショーウィンドウに映った自分を見てるんじゃないかな？
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エミィ：
【chara 8912 face 6 (surprised)】
な、何を言ってるんですか。
そんな人がいるわけ……
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ユキ：
【chara 100811 face 5 (shy)】
ああ、なんてかわいいボク……
クリスマスでも本当に美しいなあ……
ずっと見ていられる美しさだよ……
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エミィ：
【chara 8912 face 6 (surprised)】
……いるものなんですね。
voice: vo_adv_5106603_012
ヨリ：
【chara 124112 face 1 (normal)】
いや、それはユキさんが特別に変なだけだから……
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ラフィ：
【chara 5512 face 6 (surprised)】
なんとも相変わらずですねえ。
何か気を引けるものがあるといいんですけど。
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アカリ：
【chara 124012 face 6 (surprised)】
うーん、ユキさんを引き付けられるって言ったら……
【chara 124012 face 4 (sad)】
お兄ちゃん、なにか思い浮かばないかな？
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ヨリ：
【chara 5512 face 1 (normal)】
【chara 124012 face 1 (normal)】
【chara 124112 face 6 (surprised)】
ふむふむ……そうね、確かにそれしかないかも。
【chara 124112 face 2 (joy)】
ラフィ、お願い！
voice: vo_adv_5106603_016
ラフィ：
【chara 5512 face 1 (normal)】
はい！ エンジェリックアロー！
--- Switch scene ---
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アカリ：
【chara 124012 face 2 (joy)】
ユキさ～ん！
こっちに最高にかわいい人がいますよ～！
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ユキ：
【chara 100811 face 3 (anger)】
はぁ？ 最高だって？
【chara 100811 face 1 (normal)】
ボク以上にかわいい人なんて……
【chara 100811 face 6 (surprised)】
あぁ……こんなことって！
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エミィ：
【chara 8912 face 6 (surprised)】
そ、そんな……あの人……
魔法で出した鏡に映る自分にもうっとりしてるんですか？
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アカリ：
【chara 124012 face 2 (joy)】
は～い、ラフィちゃん。
このままゆっくり鏡を移動させて～♪
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ユキ：
【chara 100811 face 6 (surprised)】
ああっ、待ってよ！ より映りのいい美しいボク！
voice: vo_adv_5106603_022
ヨリ：
【chara 124112 face 4 (sad)】
ほんと、すみません。
邪魔にならない場所に連れていくので。
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男性：
【chara 4911 face 6 (surprised)】
あ、ああ……ありがとうな！
voice: vo_adv_5106603_024
エミィ：
【chara 8912 face 6 (surprised)】
人間というのは、なんと奥が深い……
voice: vo_adv_5106603_025
ヨリ：
【chara 124112 face 1 (normal)】
あんまり深く考えない方がいいわよ……
ユキさんについては特に……
voice: vo_adv_5106603_026
ラフィ：
【chara 5512 face 1 (normal)】
これにて一件落着ですね！
【chara 5512 face 2 (joy)】
街の人たちもユキさんも笑顔です！
voice: vo_adv_5106603_027
アカリ：
【chara 124012 face 2 (joy)】
一件落着だね、お兄ちゃん♪
voice: vo_adv_5106603_028
ユキ：
【chara 100811 face 5 (shy)】
ああ……ボクって本当に美しい……
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、また一つエンジェルとしての務めを果たす
{player}たちであった。