只者ではない仲居たち
旅館で働き始めるホマレたち。ミサトは慈愛をもってすぐに仲居として馴染み、ミツキは医療技術を仕事に活かす。ホマレは自身の『凄み』に困りはしたものの、それを活かして旅館の若女将になるのであった。


-------------- situation:
只者ではない仲居たち
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 オトナの忘年会をするはずが、温泉旅館で働くことになったホマレたち。
3人は着物に着替え、館内ロビーに集合する。

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ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】 さて、着替えて旅館の中を軽く見て回ったのはいいけど……
【chara 124711 face 1 (normal)】 何から始めたらいいかしらね。

voice: vo_adv_5108001_001
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】 普通なら業務内容の研修とかするところなんだけど、
そのために人手を割くのは本末転倒だもんね~
【chara 124511 face 4 (sad)】 さっきの仲居さんもお客さんに呼ばれて飛んで行っちゃったし。

voice: vo_adv_5108001_002
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】 若旦那さんからなにか指示はないのかな~?

Choice: (1) とにかく頑張ろう。
Choice: (2) 一生懸命頑張ろう。
----- Tag 1 -----
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ホマレ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】 【chara 124511 face 1 (normal)】 わぁ~ふわっふわな指示だ~♪

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ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】 言われて一番困るやつね。
しっかりしなさいよ若旦那。

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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5108001_005
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】 意気込みだけじゃないの。
【chara 124711 face 1 (normal)】 まぁ、君らしいけど。

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ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】 自信満々にこういうことが言えちゃうのは、
{player}くんのかっこいいとこだよね~♪

----- Tag 3 -----
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ミサト:
【chara 124611 face 2 (joy)】 うふふ。
そんなに難しく考える必要はないってことね。
【chara 124611 face 1 (normal)】 例えば……

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男性客:
【chara 311 face 4 (sad)】 なぁちょっと、
まだ部屋に案内してもらえないの?

voice: vo_adv_5108001_009
仲居2:
【chara 418 face 4 (sad)】 お、お待たせして申し訳ございません!
お部屋の準備がまだ整っていなくて……!

voice: vo_adv_5108001_010
男性客:
【chara 311 face 4 (sad)】 さっきもそう言われたよ……
早くしてくれよ~

voice: vo_adv_5108001_011
ミサト:
【chara 124611 face 6 (surprised)】 あらあら、【chara 124611 face 1 (normal)】 本日はようこそおいでくださいました。
【chara 124611 face 4 (sad)】 ご案内が遅れていて大変申し訳ありません。

voice: vo_adv_5108001_012
男性客:
【chara 311 face 3 (anger)】 まったくだよ。
【chara 311 face 4 (sad)】 早く温泉に浸かりたいのにさぁ。

voice: vo_adv_5108001_013
ミサト:
【chara 124611 face 6 (surprised)】 あら、そうでしたか。【chara 124611 face 1 (normal)】 でしたら、先に温泉に入られてはいかがですか?
お客さまのお荷物の方は、こちらで責任をもってお部屋の方へと
運ばせていただきますので。

voice: vo_adv_5108001_014
男性客:
【chara 311 face 6 (surprised)】 え? いいの?

voice: vo_adv_5108001_015
ミサト:
【chara 124611 face 2 (joy)】 もちろんです。
どうぞ、道中の疲れを洗い流してきてください。
【chara 124611 face 1 (normal)】 その頃には、お部屋の準備も整えておきますので。

voice: vo_adv_5108001_016
男性客:
【chara 311 face 2 (joy)】 ありがとう!
じゃあこの荷物、お願いするね!

voice: vo_adv_5108001_017
仲居2:
【chara 418 face 6 (surprised)】 あ、ありがとうございます……!
もしかしてあなた方が、若旦那の連れてきた助っ人の方ですか!?

voice: vo_adv_5108001_018
ミサト:
【chara 124611 face 1 (normal)】 ええ、そうよ。精一杯、お手伝いさせてもらうわね。
【chara 124611 face 4 (sad)】 まだ不慣れだけど、いろいろと教えてくれると助かるわ。

voice: vo_adv_5108001_019
仲居2:
【chara 418 face 6 (surprised)】 不慣れだなんてとんでもない! 【chara 418 face 1 (normal)】 先ほどの接客、
お怒りだったお客さまを包み込むような慈愛を感じました!
【chara 418 face 2 (joy)】 さぞや名のある旅館で働いてきたお方なのでは……!?

voice: vo_adv_5108001_020
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】 おお~さすがミサトちゃん。
あっという間に仲居さんになっちゃった。

voice: vo_adv_5108001_021
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】 なるほどね。
こんな具合に困りごとを片っ端から解決していけばいいってわけね。

voice: vo_adv_5108001_022
母親:
【chara 6511 face 4 (sad)】 すみません、どなたかいらっしゃいませんか!
うちの子が具合を悪くしちゃったみたいで……!

voice: vo_adv_5108001_023
子ども:
【chara 5411 face 4 (sad)】 うぅ……

voice: vo_adv_5108001_024
仲居2:
【chara 418 face 4 (sad)】 あわわ、大変……!
すぐに町からお医者さまをお呼びしますので……

voice: vo_adv_5108001_025
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】 あら、私におあつらえ向きなのが来たじゃない。
……【chara 124711 face 1 (normal)】 そこのお客さん、ちょっと見せてごらんなさい。

voice: vo_adv_5108001_026
母親:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 えっ?
あなたも、旅館の方ですか……?

voice: vo_adv_5108001_027
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】 この見た目じゃ驚くのも無理はないわね。
【chara 124711 face 1 (normal)】 でも医療の腕は確かよ。

voice: vo_adv_5108001_028
母親:
【chara 6511 face 4 (sad)】 お願いします!
この子が急にぐったりして……!

voice: vo_adv_5108001_029
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】 とりあえず安心なさい、見る限り大事はないわ。
ちょっと触診するわよ……【chara 124711 face 6 (surprised)】 ん、随分とお腹が張ってるわ。
【chara 124711 face 2 (joy)】 ふふっ、この旅館の食事はおいしいみたいね。

voice: vo_adv_5108001_030
母親:
【chara 124711 face 1 (normal)】 【chara 6511 face 6 (surprised)】 ええ、この子、朝ごはんを美味しい美味しいって、
たくさん食べていました……

voice: vo_adv_5108001_031
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】 食中毒や食あたりの症状はなし、と。
……【chara 124711 face 1 (normal)】 単なる食べすぎね。
普段より豪華なご飯を一気に食べたせいで、消化が間に合ってないのよ。

voice: vo_adv_5108001_032
子ども:
【chara 5411 face 4 (sad)】 お母さん……もう、食べられないよ……

voice: vo_adv_5108001_033
母親:
【chara 6511 face 4 (sad)】 ……お恥ずかしい限りです。

voice: vo_adv_5108001_034
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】 時間をおけば治ると思うけど、それじゃ楽しい旅行がもったいないわね。
【chara 124711 face 1 (normal)】 消化促進のカンポーを渡しておくから、飲ませるといいわ。

voice: vo_adv_5108001_035
母親:
【chara 6511 face 2 (joy)】 ありがとうございます……!

voice: vo_adv_5108001_036
仲居2:
【chara 418 face 6 (surprised)】 先ほどの接客に加えて、
医療の知識までお持ちの方がいるなんて……!

voice: vo_adv_5108001_037
仲居2:
【chara 418 face 6 (surprised)】 はっ! 聞いたことがある……
オーエド町で少しの間仕事をしていたという、隻眼の医者の噂……
【chara 418 face 1 (normal)】 彼女の医療はオーエド町にはびこる悪の病巣をも取り除いたという……!

voice: vo_adv_5108001_038
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】 さて、何のことかしらね?
うふふ……♪

voice: vo_adv_5108001_039
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】 すご~い。
ミツキちゃんも大活躍だ~☆

voice: vo_adv_5108001_040
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】 じゃあ今度は私の番だね。
バッチリおもてなししちゃうぞ~♪

voice: vo_adv_5108001_041
女性客:
【chara 1211 face 3 (anger)】 ちょっと誰かいないの!?

voice: vo_adv_5108001_042
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】 はいは~い♪
お待たせしました、どういったご用件でしょうか~?

voice: vo_adv_5108001_043
女性客:
【chara 1211 face 3 (anger)】 用件も何もないわよ!
旅館の履き物のサイズが合わなくて転んじゃったの!
あなたたちのせいよ、謝ってもらえるかしら!

voice: vo_adv_5108001_044
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】 わぁ、典型的なクレーマーさんだ~♪

voice: vo_adv_5108001_045
女性客:
【chara 1211 face 6 (surprised)】 なっ、クレーマーですって!?
【chara 1211 face 3 (anger)】 客に向かってどういうつもりよ!?

voice: vo_adv_5108001_046
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】 あ、そっか。
謝ってほしいんだったよね。
……【chara 124511 face 1 (normal)】 私に。

voice: vo_adv_5108001_047
女性客:
【chara 1211 face 6 (surprised)】 えっ? あっ?
【chara 1211 face 4 (sad)】 い……いえ……よく考えたら、サイズを間違えたのも、転んだのも、
私のせい……でした……お騒がせして申し訳ありません~~~!

voice: vo_adv_5108001_048
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】 あれ~?

voice: vo_adv_5108001_049
迷子:
【chara 111 face 4 (sad)】 うぇ~ん!
ママ、パパ~~~!

voice: vo_adv_5108001_050
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】 あ~、ボク、迷子だ~!
迷子だよね? お姉さんが家族のところに案内してあげるよ。
【chara 124511 face 2 (joy)】 ほらほら、泣き止んで~♪ ……ね?

voice: vo_adv_5108001_051
迷子:
【chara 111 face 6 (surprised)】 あ……っ! はっ、はい!
【chara 111 face 4 (sad)】 大丈夫、です……!
ぼく、一人で部屋に戻れますので……!

voice: vo_adv_5108001_052
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 あれあれ~?

voice: vo_adv_5108001_053
お客さんたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 手間をおかけして申し訳ありませんでした!

voice: vo_adv_5108001_054
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 なんで~~~?

voice: vo_adv_5108001_055
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】 どうしてみんな、私から逃げちゃうのかな……【chara 124511 face 4 (sad)】 何もしてないのに。
これじゃ全然おもてなしできないな~

voice: vo_adv_5108001_056
ミサト:
【chara 124611 face 4 (sad)】 え、ええと……

voice: vo_adv_5108001_057
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】 これは言うべきか言わざるべきか迷ってたんだけどね、ホマレ。

voice: vo_adv_5108001_058
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】 なになに?
どういうこと~?

voice: vo_adv_5108001_059
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】 堂々とした立ち振る舞い、崩れることのない笑顔、圧倒的存在感。
あなたからね……滲み出ているのよ。
どう見ても只者じゃない感、そう、つまり──

voice: vo_adv_5108001_060
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】 ──凄みが。

voice: vo_adv_5108001_061
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】 凄み!?

voice: vo_adv_5108001_062
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 ミ、ミツキ先生……
それは……どうしたら治りますか……?

voice: vo_adv_5108001_063
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】 ……手の施しようがないわ。

voice: vo_adv_5108001_064
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_5108001_065
ミサト:
【chara 124611 face 4 (sad)】 あっ、あの、大丈夫、大丈夫よホマレさん!
まだ始めたばかりだからお客さんに緊張が伝わっているだけよ……!

voice: vo_adv_5108001_066
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】 ふふ……私って近寄りがたかったんだ~……
【chara 124511 face 6 (surprised)】 だからイノリちゃんも目が合うたびに涙目に~?
【chara 124511 face 4 (sad)】 私ってそんなに凄みのある人だったんだ……

voice: vo_adv_5108001_067
ミサト:
【chara 124611 face 4 (sad)】 ああ、すっかりいじけてしまったわ……!
【chara 124611 face 6 (surprised)】 そうだわ、こういう時こそ{player}君の出番よね。
【chara 124611 face 1 (normal)】 彼の正直な言葉なら、きっとホマレさんにも届くはず……! 

voice: vo_adv_5108001_068
ミサト:
【chara 124611 face 4 (sad)】 ねぇ{player}君。
お願い、ホマレさんに声をかけてあげて。
【chara 124611 face 1 (normal)】 あなたの真っ直ぐな思いで、ホマレさんを元気づけてあげるの。

Choice: (4) ホマレさんは優しい人だよ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5108001_069
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】 ……!
ほんとに~?
【chara 124511 face 1 (normal)】 凄みとかない~?

Choice: (5) ……………………ちょっとある。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5108001_070
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 あるんだ~~~~~!

voice: vo_adv_5108001_071
ミサト:
【chara 124611 face 4 (sad)】 正直過ぎだわ……!

voice: vo_adv_5108001_072
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 いじいじ……いじいじ……

voice: vo_adv_5108001_073
ラーゴ:
【chara 1 face 1 (normal)】 ギャオ~……

voice: vo_adv_5108001_074
ミサト:
【chara 124611 face 4 (sad)】 ごめんなさいホマレさん……!
{player}君が真っ直ぐな子だったばかりに……!

voice: vo_adv_5108001_075
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 気にしなくていいよ~……
私はミサトちゃんみたいに慈愛に満ちた接客はできないし、
ミツキちゃんみたいに専門的な技術もない、凄みだけある人だから……

voice: vo_adv_5108001_076
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 もしかして私、役に立てないかも~?
はぁ~……

voice: vo_adv_5108001_077
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】 と、とりあえず困ってるお客さんはもういないみたい。
【chara 124711 face 1 (normal)】 これで少しは働いている人たちも楽になるんじゃないかしら。

voice: vo_adv_5108001_078
ミサト:
【chara 124611 face 1 (normal)】 そうですね……後回しにしてしまっていたけれど、
今のうちに働いている方たちにご挨拶しましょ。

voice: vo_adv_5108001_079
ミサト:
【chara 124611 face 2 (joy)】 うふふ。
これから一致団結して頑張っていく仲間ですものね。

voice: vo_adv_5108001_080
仲居3:
【chara 1512 face 3 (anger)】 ──どういうつもりだい!
あんなよそ者を勝手に働かせて!
アタシは何にも聞いてないよ!

voice: vo_adv_5108001_081
仲居1:
【chara 417 face 4 (sad)】 ですから先ほど申し上げました通り、
この宿の質に関わる緊急事態ですし、私の一存で……

voice: vo_adv_5108001_082
仲居3:
【chara 1512 face 3 (anger)】 ふん、アンタの一存ね!
女将が不在だからって、自分がもう次代の女将気取りかい!
アタシゃ、アンタを認めたわけじゃないからね!

voice: vo_adv_5108001_083
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】 わぁ~
老舗旅館っぽい問題起きてる~

voice: vo_adv_5108001_084
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】 一致団結して頑張っていく仲間、ねぇ。
【chara 124711 face 4 (sad)】 問題山盛りじゃない。どうなってるのよこの旅館。

voice: vo_adv_5108001_085
ミサト:
【chara 124611 face 6 (surprised)】 あらあら、まぁまぁ……!
【chara 124611 face 4 (sad)】 ケンカはよくないわ、止めないと……!

voice: vo_adv_5108001_086
仲居3:
【chara 1512 face 6 (surprised)】 ……うん?
そうかい、アンタたちが例の助っ人かい。
【chara 1512 face 3 (anger)】 どこの馬の骨だか知らないけど、旅館の仕事を舐めてもらっちゃあ……!

voice: vo_adv_5108001_087
仲居2:
【chara 418 face 4 (sad)】 お待ちください! こちらの方々はさきほど、
見事にお客さまのご要望にお応えし、私たちを救ってくださいました!
【chara 418 face 3 (anger)】 その手並みは女将にさえ匹敵すると思います……!

voice: vo_adv_5108001_088
仲居3:
【chara 1512 face 3 (anger)】 なるほど……実力はあるってわけかい。
だけどね、少々接客ができても女将にはなれないんだよ。
このアタシがそうだったようにね……!

voice: vo_adv_5108001_089
仲居1:
【chara 417 face 4 (sad)】 やっぱりまだ、あの時のことを……!
【chara 417 face 3 (anger)】 どうして私を認めてくれないの──お母ちゃん!

voice: vo_adv_5108001_090
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】 ……私たちは何を見せられているのかしら。

voice: vo_adv_5108001_091
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】 ミサトちゃ~ん、ポップコーンある~?

voice: vo_adv_5108001_092
ミサト:
【chara 124611 face 6 (surprised)】 えっと、あの……いいのかしら、
【chara 124611 face 4 (sad)】 こんなふうに成り行きを見物してて……

voice: vo_adv_5108001_093
仲居3:
【chara 1512 face 3 (anger)】 ふん、アタシだってね、今更女将になれるなんて思っていやしないよ。
女将ってものにはね、必要なものがあるのさ。
今のアンタにはない、重要なものがね。

voice: vo_adv_5108001_094
仲居1:
【chara 417 face 6 (surprised)】 私にない、重要なもの……なんですか、それは……!

voice: vo_adv_5108001_095
仲居3:
【chara 1512 face 3 (anger)】 どんなお客さま相手でも怯まない堂々とした立ち振る舞い、
いかなる苦境に立たされても決して崩れることのない笑顔、
旅館の隅々まで行き渡る圧倒的存在感。いうなれば、そう──

voice: vo_adv_5108001_096
仲居3:
【chara 1512 face 3 (anger)】 ──凄みってやつさ!

voice: vo_adv_5108001_097
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】 凄み!?

Choice: (6) ホマレさん!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5108001_098
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】 ホマレ!
ホマレさん!

voice: vo_adv_5108001_099
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 ええ~!?
なにその期待の眼差し~!?

voice: vo_adv_5108001_100
仲居3:
【chara 1512 face 6 (surprised)】 ……!
な、なんだい、この子から放たれる、途方もない凄みは……!
これは現女将をも上回っている……!

voice: vo_adv_5108001_101
仲居3:
【chara 1512 face 4 (sad)】 ふっ、認めるしかないようだね……
【chara 1512 face 6 (surprised)】 アンタは間違いなく、女将の器だ。
【chara 1512 face 1 (normal)】 年明けまでの間、アタシはアンタに従うとするよ。

voice: vo_adv_5108001_102
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】 おめでとう、ホマレ。

voice: vo_adv_5108001_103
ミサト:
【chara 124711 face 1 (normal)】 【chara 124611 face 2 (joy)】 やりましたね、ホマレさん!

voice: vo_adv_5108001_104
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 ……喜んでいいのかな~?

voice: vo_adv_5108001_105
仲居1:
【chara 417 face 2 (joy)】 よろしくお願い申し上げます、女将さん。

voice: vo_adv_5108001_106
仲居2:
【chara 418 face 2 (joy)】 やっぱり皆さん、ただものじゃありませんでしたね!
あっという間に女将になってしまうなんて……!

voice: vo_adv_5108001_107
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】 う~ん……でもまぁ、いっか~
【chara 124511 face 1 (normal)】 人に使われるより、使う方が慣れてるし。

voice: vo_adv_5108001_108
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】 ただ、女将って呼ばれ方はちょっとな~
本当の女将はいるわけだし。
ねぇ、{player}くんはどう思う~?

Choice: (7) 若女将、でどう?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5108001_109
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】 それだ~!
君が若旦那で、私が若女将☆
【chara 124511 face 2 (joy)】 うん、けって~い!

voice: vo_adv_5108001_110
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】 強引に若さをねじ込んできたわね……

voice: vo_adv_5108001_111
ミサト:
【chara 124611 face 1 (normal)】 若女将って確かに響きがいいですもんね。
【chara 124611 face 2 (joy)】 {player}君ともお揃い、ですし。うふふ。

voice: vo_adv_5108001_112
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】 よ~し、じゃあ若女将として、バリバリ働いちゃうぞ~♪
【chara 124511 face 1 (normal)】 一緒に頑張ろうね、若旦那☆

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 旅館の一員として認められたホマレ、ミツキ、ミサト。
一致団結しての旅館経営が始まる──