おもてなしをご堪能あれ
温泉旅館を乗っ取ろうと悪だくみをする客を迎え入れるホマレたち。様々な手を使ってくる困った客に対し、旅館で働く一同は力を合わせて適切に対応してゆく。その完成度を見て満足する、若女将ホマレだった。
-------------- situation:
おもてなしをご堪能あれ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
旅館で働き出してから数日。
ホマレ、ミツキ、ミサトはそれぞれの能力を最大限に生かし、
陽卵の宿で大活躍をしていた。
voice: vo_adv_5108003_000
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
ねぇホマレ、
華の間のお客さんのお布団、交換に行ってもらえる?
voice: vo_adv_5108003_001
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】
は~いりょうか~い!
【chara 124511 face 6 (surprised)】
そうだミサトちゃん、ロビーでご予約のお客さまがお待ちだよ~!
voice: vo_adv_5108003_002
ミサト:
【chara 124611 face 6 (surprised)】
あらあら、わかりましたすぐ行きます~!
あっ、ミツキさん!
湯あたりしたお客さんの治療をお願いできるかしら!
voice: vo_adv_5108003_003
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
はぁ……年明けが近づくにつれ、お客さんが増す一方ね。
私たちがいなかったらどうなっていたことやら。
voice: vo_adv_5108003_004
ミサト:
【chara 124611 face 4 (sad)】
ええ、本当だわ……
【chara 124611 face 1 (normal)】
でもお部屋ももうすぐ満室だし、
この辺りで忙しさも打ち止めのはずよ。
voice: vo_adv_5108003_005
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】
えっと~予約表を見る限り、残りはあと一組。
【chara 124511 face 1 (normal)】
……団体のお客さんだね。
到着は今日の予定だから、もうすぐ来るんじゃないかな?
Choice: (1) じゃあ、お迎えに行ってくるね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5108003_006
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
ええ、お願い。
無礼のないように、【chara 124711 face 2 (joy)】
って君に言うことでもないわね。
voice: vo_adv_5108003_007
ミサト:
【chara 124711 face 1 (normal)】
【chara 124611 face 2 (joy)】
うふふ。頑張ってね。
【chara 124611 face 6 (surprised)】
あ、ご挨拶の言葉はちゃんと覚えてる?
やっぱり私もついていってあげましょうか?
voice: vo_adv_5108003_008
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
ほらほらミサト、あなたは他の仕事があるでしょう。
【chara 124711 face 1 (normal)】
彼なら放っておいても大丈夫。
案外、たくましいところもあるんだから。心も体も、ね。
voice: vo_adv_5108003_009
ミサト:
【chara 124611 face 1 (normal)】
そ、そうよね。
私ったらつい、子ども扱いしちゃって……【chara 124611 face 6 (surprised)】
って、心も体も?
【chara 124611 face 4 (sad)】
ミツキさん……それって、その……
voice: vo_adv_5108003_010
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】
え~なになに、気になる~!
彼のどこがどうたくましいって~?
【chara 124511 face 6 (surprised)】
……ってかしましトークしてる場合じゃなかった。
voice: vo_adv_5108003_011
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】
お客さんのお迎え、よろしくね。
怪しいお客さんが来たときは、大きな声で叫ぶといいよ~♪
【chara 124511 face 2 (joy)】
私たちに聞こえるように、ね。
voice: vo_adv_5108003_012
怪しげな男1:
【chara 2511 face 1 (normal)】
ふふ、ここが陽卵の宿か。
随分とみすぼらしい……いいや、趣のある、と言うべきか。
voice: vo_adv_5108003_013
怪しげな男2:
【chara 16011 face 1 (normal)】
ヘぇ、ちぃと年季入っちゃいるが、悪くない。
voice: vo_adv_5108003_014
怪しげな魔物:
【chara 15311 face 2 (joy)】
キキッ!
多くの人が集う気配……なかなかいいゾ。
voice: vo_adv_5108003_015
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】
ここが……
voice: vo_adv_5108003_016
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】
私のものになるわけですね!
オレのものになるわけだな。
オレサマのものになるわけダ!
Choice: (2) 大きな声で叫ぶ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5108003_017
怪しげな男1:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
待て待て待て待ちたまえ!
我々を見るなりノータイムでいきなり叫ぶとは何事かね!
【chara 2511 face 4 (sad)】
ここの出迎えはこんなにワイルドだというのか!?
voice: vo_adv_5108003_018
怪しげな男2:
【chara 16011 face 6 (surprised)】
……ああ?
テメエ……見たことあるツラしてるな?
voice: vo_adv_5108003_019
怪しげな魔物:
【chara 15311 face 6 (surprised)】
ああっ、オマエ……!
オレサマの邪魔をした騎士!
voice: vo_adv_5108003_020
怪しげな男1:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
ん~? 邪魔……そうか、
【chara 2511 face 3 (anger)】
貴様は、私の計画を邪魔した……!
voice: vo_adv_5108003_021
怪しげな男2:
【chara 16011 face 6 (surprised)】
なんだテメエらもか。
【chara 16011 face 2 (joy)】
オレもコイツには世話になったんだよ。
voice: vo_adv_5108003_022
怪しげな男2:
【chara 16011 face 3 (anger)】
チッ、どうしてコイツが……!
おい、そのまま離すなよ。コイツは必ず邪魔になる。
【chara 16011 face 2 (joy)】
今のうちに潰しておこうぜ。
voice: vo_adv_5108003_023
怪しげな魔物:
【chara 15311 face 3 (anger)】
ソウダソウダ!
コイツさえいなければ問題はなイ!
【chara 15311 face 2 (joy)】
マァ、魔法少女でもいれば話は別だがナ!
voice: vo_adv_5108003_024
怪しげな男1:
【chara 2511 face 8 (special_b)】
ははは、にっくき牧場の連中もここにはいないだろうし、
これで我々の目的も果たせるというもの!
voice: vo_adv_5108003_025
怪しげな男2:
【chara 16011 face 2 (joy)】
助けてほしけりゃ、
ギャングのお仲間でも呼ぶことだなぁ?
voice: vo_adv_5108003_026
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】
あ……っ。
voice: vo_adv_5108003_027
怪しげな連中:
【chara 1 face 1 (normal)】
あ……っ。
voice: vo_adv_5108003_028
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】
あなたは……!
【chara 103813 face 4 (sad)】
マヒルさんが大切にしている牧場を奪おうとした、監査官さん……!
voice: vo_adv_5108003_029
イノリ:
【chara 106611 face 6 (surprised)】
おまえはカジノ王!
【chara 106611 face 3 (anger)】
カジノのアタマ気取って悪いこと三昧してたド畜生ですね!
【chara 106611 face 6 (surprised)】
まさか脱獄したんですか!
voice: vo_adv_5108003_030
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
あなたは、あの時のアンチビーストちゃんよね……?
【chara 101811 face 3 (anger)】
もしかしてまた手下を増やしてランドソルを支配しようとしてるの……?
voice: vo_adv_5108003_031
元監査官:
【chara 2511 face 4 (sad)】
……どなたのことでしょう?
ほら、私はその辺りによくいる貴族ですし。
voice: vo_adv_5108003_032
元カジノ王:
【chara 16011 face 4 (sad)】
他人の空似だ。空似。
voice: vo_adv_5108003_033
アンチビースト:
【chara 15311 face 4 (sad)】
ボク、悪いアンチビーストじゃないヨ。
voice: vo_adv_5108003_034
イノリ:
【chara 106611 face 1 (normal)】
あっ、そうなんですね……【chara 106611 face 3 (anger)】
ってなるわけないでしょうが!
あたしがいるうちは、好きにはさせないですよ!
voice: vo_adv_5108003_035
元カジノ王:
【chara 16011 face 3 (anger)】
次から次へとめんどくせぇ……【chara 16011 face 2 (joy)】
いいぜ、やろうってんなら……
voice: vo_adv_5108003_036
イノリ:
【chara 106611 face 6 (surprised)】
や、やるんですかっ!?
【chara 106611 face 3 (anger)】
下がってるですよ二人とも!
こいつらの相手はあたしが……
voice: vo_adv_5108003_037
シオリ:
【chara 103812 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_5108003_038
イオ:
【chara 101811 face 6 (surprised)】
シオリちゃん、もう弓を構えてる……すごい集中力だわ……
voice: vo_adv_5108003_039
元カジノ王:
【chara 16011 face 6 (surprised)】
……動けば確実に射抜かれるな。
【chara 16011 face 4 (sad)】
チッ、腕利きってのはどこにでもいるもんだ。
voice: vo_adv_5108003_040
イノリ:
【chara 106611 face 6 (surprised)】
あのカジノ王の動きを止めたです……!?
シオシオ……こんなにシオシオしてるのに、
【chara 106611 face 1 (normal)】
もしかしてやべースナイパーなんです……?
voice: vo_adv_5108003_041
元監査官:
【chara 2511 face 3 (anger)】
おい、何とかできないのか!
おまえには特殊な力があるんだろう!
voice: vo_adv_5108003_042
アンチビースト:
【chara 15311 face 3 (anger)】
できればやってル!
【chara 15311 face 4 (sad)】
だがオレサマの力は弱体化してる上に、
その弱体化した原因がそこにいる女教師なんだヨ!
voice: vo_adv_5108003_043
シオリ:
【chara 103812 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_5108003_044
元監査官:
【chara 2511 face 4 (sad)】
矢が! 矢がこっち向いてるんだが!
【chara 2511 face 7 (special_a)】
主に私を狙ってる気がするんだが……!
voice: vo_adv_5108003_045
アンチビースト:
【chara 15311 face 3 (anger)】
知るカーーー!
voice: vo_adv_5108003_046
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】
──はーい、そこまで。
voice: vo_adv_5108003_047
イノリ:
【chara 106611 face 6 (surprised)】
ボス!?
voice: vo_adv_5108003_048
ホマレ:
【chara 124511 face 4 (sad)】
旅館の前で揉め事を起こされると困るんだけどな~?
voice: vo_adv_5108003_049
イノリ:
【chara 106611 face 3 (anger)】
で、でもボス!
こいつ、というかこの連中、絶対なんかやらかす気ですよ!
voice: vo_adv_5108003_050
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】
かもしれないね~?
だけど、この方たちは正式にご予約をしてお越しくださったお客さま。
voice: vo_adv_5108003_051
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】
ちゃんとルールに則ってお越しいただいた以上、
なにもないうちから門前払いはできません。
voice: vo_adv_5108003_052
元監査官:
【chara 2511 face 3 (anger)】
ふ、ふんっ!
分かっているじゃあないか。
まったく、無駄な時間を食わされたもんだよ!
voice: vo_adv_5108003_053
元カジノ王:
【chara 16011 face 3 (anger)】
オラ、さっさと案内しやがれ。
お客さまは神さま……【chara 16011 face 2 (joy)】
いいや、オレはそれより強いけどな。
voice: vo_adv_5108003_054
アンチビースト:
【chara 15311 face 2 (joy)】
キキキッ、中に入り込んじまえばこっちのもんダ……!
voice: vo_adv_5108003_055
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】
は~い☆
三下悪役共、ごあんな~い♪
voice: vo_adv_5108003_056
三下悪役共:
【chara 1 face 1 (normal)】
誰が三下悪役共だ!
Choice: (3) 大丈夫かな……
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5108003_057
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】
大丈夫だよ。
この旅館はそんなにヤワじゃないし。
【chara 124511 face 1 (normal)】
それに──この旅館の若女将は、私だもん。
voice: vo_adv_5108003_058
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】
イノリちゃん風に言うとそうだね~
……【chara 124511 face 1 (normal)】
もし、私のシマに手を出すつもりなら。
voice: vo_adv_5108003_059
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】
それなりの……ケジメをつけてもらうから。
voice: vo_adv_5108003_060
三下悪役共:
【chara 1 face 1 (normal)】
っ!?
voice: vo_adv_5108003_061
三下悪役1:
【chara 2511 face 3 (anger)】
ふんっ、余計な邪魔者がいたのは予想外だったが……
【chara 2511 face 1 (normal)】
中に入ってしまえばこちらのもの。
先ほどの妙に凄みのある若女将でさえ、客に逆らうことはできまい。
voice: vo_adv_5108003_062
三下悪役1:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
……さて、カジノ王もアンチビーストも独自で行動を開始したか。
【chara 2511 face 3 (anger)】
ふん、元より協力関係ではなかったが、勝手なことだ。
voice: vo_adv_5108003_063
三下悪役1:
【chara 2511 face 3 (anger)】
ちっ……ハンゾウならば忠実に従ったものを。
やつめ、散々重用してやったというのに、簡単に主を変えおって……
なぜ私自らがこんな真似を……!
voice: vo_adv_5108003_064
三下悪役1:
【chara 2511 face 1 (normal)】
まぁいい。
私は私のやり方で、この旅館の実権を握るとしよう。
voice: vo_adv_5108003_065
仲居2:
【chara 418 face 4 (sad)】
えっと、次は……どっちだっけ……!
voice: vo_adv_5108003_066
三下悪役1:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
ふむ、あのあたりから始めるとしよう。
【chara 2511 face 1 (normal)】
……少しいいかな、そちらの仲居さん。
voice: vo_adv_5108003_067
仲居2:
【chara 418 face 6 (surprised)】
あ、はい! 【chara 418 face 1 (normal)】
なんでしょうかお客さま……!
voice: vo_adv_5108003_068
三下悪役1:
【chara 2511 face 1 (normal)】
君は今の仕事に満足しているかね?
voice: vo_adv_5108003_069
仲居2:
【chara 418 face 6 (surprised)】
……へっ?
voice: vo_adv_5108003_070
三下悪役1:
【chara 2511 face 1 (normal)】
見たところ、この職場は君の才能を生かしきれていないのではないかな?
【chara 2511 face 2 (joy)】
ああ、私はランドソルで温泉地を営んでいる(はずだった)経営者でね。
【chara 2511 face 1 (normal)】
君のような逸材を探していたんだよ……!
voice: vo_adv_5108003_071
三下悪役1:
【chara 2511 face 8 (special_b)】
……ふふっ、旅館の実権を握ることなど容易いもの。
働いている人間から切り崩して営業できない状態にしてやればいい。
金さえ積めば、人の心などいくらでも動かせるからねぇ……!
voice: vo_adv_5108003_072
三下悪役1:
【chara 2511 face 1 (normal)】
どうだろう、ここの給料の二倍を出そう、だから──
voice: vo_adv_5108003_073
仲居2:
【chara 418 face 4 (sad)】
お断りいたします。
voice: vo_adv_5108003_074
三下悪役1:
【chara 2511 face 2 (joy)】
そうだろうそうだろう!
では早速──【chara 2511 face 6 (surprised)】
えっ? 今なんと?
voice: vo_adv_5108003_075
仲居2:
【chara 418 face 4 (sad)】
大変申し訳ございません。
【chara 418 face 1 (normal)】
私はこの旅館で働くことに満足しています。
voice: vo_adv_5108003_076
仲居2:
【chara 418 face 1 (normal)】
温かみのある建物、尊敬できる女将に、お客さまの笑顔。
どれも、お給料だけで捨てられるものではありません。
voice: vo_adv_5108003_077
三下悪役1:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
温かみ!? 尊敬!? 笑顔!?
【chara 2511 face 3 (anger)】
なにをバカなことを! そんなものに価値などない!
いいから私に従うのだ! 仲居風情が……!
voice: vo_adv_5108003_078
仲居2:
【chara 418 face 4 (sad)】
……お客さま。
どうぞ、お引き取り願います。
voice: vo_adv_5108003_079
三下悪役1:
【chara 2511 face 7 (special_a)】
む……むきぃーっ!
あ、あとで後悔しても遅いからな!
voice: vo_adv_5108003_080
仲居1:
【chara 417 face 2 (joy)】
ふふっ、私たちが出るまでもありませんでしたね。
voice: vo_adv_5108003_081
仲居3:
【chara 1512 face 1 (normal)】
ああ。この旅館は今、ちゃんと一つにまとまってるよ。
【chara 1512 face 2 (joy)】
……あの若女将さんのおかげかねぇ。
voice: vo_adv_5108003_082
仲居2:
【chara 418 face 1 (normal)】
よしっ、頑張るぞ……!
voice: vo_adv_5108003_083
三下悪役2:
【chara 16011 face 1 (normal)】
いい旅館じゃねぇか。
【chara 16011 face 6 (surprised)】
ここをオレ好みのエンターテイメントな賭場にしてやるには、
どうするかな?
voice: vo_adv_5108003_084
三下悪役2:
【chara 16011 face 6 (surprised)】
あの貴族崩れはセコい手を考えてるみたいだが、
【chara 16011 face 1 (normal)】
そういうのはオレの性に合わねぇ。
voice: vo_adv_5108003_085
三下悪役2:
【chara 16011 face 2 (joy)】
なにかを手に入れようとするのなら、
勘と運……そして力だ。
voice: vo_adv_5108003_086
三下悪役2:
【chara 16011 face 6 (surprised)】
そうだな……オレが前にやられたように、頭を落とすか。
【chara 16011 face 2 (joy)】
ロンクーのボスがなんだってこんなところで働いてるかは知らねぇが、
アイツさえ落とせばカジノの時の鬱憤もちっとは晴らせるか。
voice: vo_adv_5108003_087
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
……あら、それは困るわ。
若女将は今、お仕事で忙しいのよ。
【chara 124711 face 2 (joy)】
代わりに私が用件をうかがってあげる。
voice: vo_adv_5108003_088
三下悪役2:
【chara 16011 face 6 (surprised)】
……おっと。
コイツはまた驚いた。
【chara 16011 face 1 (normal)】
『隻眼の悪魔』──この旅館の用心棒か?
voice: vo_adv_5108003_089
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
いいえ。
私はこの宿のいち従業員。
お客さんのおもてなしをするためにいるの。
voice: vo_adv_5108003_090
三下悪役2:
【chara 16011 face 1 (normal)】
ほう……そんなに殺気を出しながら言うセリフじゃねぇな。
【chara 16011 face 2 (joy)】
だが、気に入った……してもらおうじゃねぇか!
おもてなしってやつをよォッ……!
voice: vo_adv_5108003_091
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
……っ!
【chara 124711 face 1 (normal)】
あら、大した剛腕ね。
【chara 124711 face 2 (joy)】
当たったらタダでは済まなそうだわ。
voice: vo_adv_5108003_092
三下悪役2:
【chara 16011 face 2 (joy)】
下手な小細工がなくても腕には覚えがあるんでね。
【chara 16011 face 3 (anger)】
さぁ、見せてみろよ『隻眼の悪魔』!
悪魔じみたその実力を……っ!
voice: vo_adv_5108003_093
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】
……残念ながら。
見ることは叶わないわね。
voice: vo_adv_5108003_094
三下悪役2:
【chara 16011 face 6 (surprised)】
あ……?
なん、だ……? 【chara 16011 face 4 (sad)】
体が、重く……?
力が、入らねぇ……
voice: vo_adv_5108003_095
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
私の自慢のおもてなしはいかが?
【chara 124711 face 2 (joy)】
あなたが今まで気づかず吸っていたのは、とってもリラックスするお薬。
【chara 124711 face 1 (normal)】
本来はマッサージ中なんかに使われるものだけど。
voice: vo_adv_5108003_096
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
あら……いっけない。少し調合を間違えたかしら。
【chara 124711 face 2 (joy)】
これじゃあリラックスしすぎてしまうかも……♪
voice: vo_adv_5108003_097
三下悪役2:
【chara 16011 face 7 (special_a)】
テ、テメエ……汚ぇ、真似を……!
voice: vo_adv_5108003_098
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
勝負に清廉潔白を求めるうちはまだまだね。
【chara 124711 face 2 (joy)】
……ふふっ。
voice: vo_adv_5108003_099
三下悪役3:
【chara 15311 face 2 (joy)】
キッキッキ!
奴らのやり方はまどろっこしイ!
闇の力を使えば、この旅館はすぐにオレのものダ!
voice: vo_adv_5108003_100
三下悪役3:
【chara 15311 face 4 (sad)】
だが弱体化している今のオレでハ、
狙えるのは一人程度……【chara 15311 face 2 (joy)】
ん?
そうだ、アイツにしよウ!
voice: vo_adv_5108003_101
ミサト:
【chara 124611 face 1 (normal)】
あらあら、どうしたの?
【chara 124611 face 2 (joy)】
かわいらしいお客さま。
voice: vo_adv_5108003_102
三下悪役3:
【chara 15311 face 2 (joy)】
キキッ! オマエは今からこの闇の王の手下になるのダ!
ありがたく思うがいイ……!
さぁ受け取るがいい、闇の力ヲ……!
voice: vo_adv_5108003_103
ミサト:
【chara 124611 face 2 (joy)】
うふふ。なぁに? 闇の王さまごっこ?
【chara 124611 face 4 (sad)】
でもごめんなさいね、今は他のお仕事があるから、
あとで遊んであげるわね。
voice: vo_adv_5108003_104
三下悪役3:
【chara 15311 face 6 (surprised)】
えっ? アレッ?
【chara 15311 face 3 (anger)】
も、モウ一度……!
voice: vo_adv_5108003_105
ミサト:
【chara 124611 face 6 (surprised)】
……?
voice: vo_adv_5108003_106
三下悪役3:
【chara 15311 face 6 (surprised)】
闇の力ガ……体に入る前ニ……消えてル……?
voice: vo_adv_5108003_107
ミサト:
【chara 124611 face 4 (sad)】
あら……ごめんなさい、なにか粗相をしてしまったかしら。
【chara 124611 face 1 (normal)】
ね、落ち込まないで。
もう一度チャレンジしてみましょう?
voice: vo_adv_5108003_108
三下悪役3:
【chara 15311 face 6 (surprised)】
エッ?
【chara 15311 face 4 (sad)】
あ、うん……!
voice: vo_adv_5108003_109
ミサト:
【chara 124611 face 6 (surprised)】
あらあら、また消えちゃったわね。
【chara 124611 face 1 (normal)】
でも大丈夫、あなたならやれるわ。
自分を信じて……【chara 124611 face 2 (joy)】
ねっ?
voice: vo_adv_5108003_110
三下悪役3:
【chara 15311 face 4 (sad)】
イヤ……あの……
もう……いいデス……
voice: vo_adv_5108003_111
ミサト:
【chara 124611 face 6 (surprised)】
ダメよ、途中であきらめちゃ。
【chara 124611 face 2 (joy)】
頑張れ、頑張れ♪
voice: vo_adv_5108003_112
三下悪役3:
【chara 15311 face 6 (surprised)】
なんでオレ、応援されてるノ……?
【chara 15311 face 4 (sad)】
タ……タスケテ~~~!
voice: vo_adv_5108003_113
三下悪役1:
【chara 2511 face 3 (anger)】
ぐぬぬ、どういうことなんだ!
この旅館、従業員の結束が固すぎる……!
voice: vo_adv_5108003_114
三下悪役2:
【chara 16011 face 4 (sad)】
気に入らねぇ……
力でどうにかするのも難しそうだ。
voice: vo_adv_5108003_115
三下悪役3:
【chara 15311 face 4 (sad)】
働いてる連中がおかしすぎル。
能力が普通じゃなイ……!
voice: vo_adv_5108003_116
三下悪役1:
【chara 2511 face 4 (sad)】
どうやら、作戦を立て直す必要があるようだ。
【chara 2511 face 3 (anger)】
スマートさには欠けるが、町をうろついてるチンピラでも集めて、
宿にいる人間をすべて追い出してしまおうじゃないか……!
voice: vo_adv_5108003_117
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
それは聞き捨てならないな~
──お客さま。
voice: vo_adv_5108003_118
三下悪役共:
【chara 1 face 1 (normal)】
!?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5108003_119
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】
はい、おつかれ~♪
この旅館は楽しんでもらえたかな~?
voice: vo_adv_5108003_120
三下悪役1:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
お、おまえは……若女将!
それにここは……温泉!?
【chara 2511 face 4 (sad)】
なぜ我々はこんなところに……!?
voice: vo_adv_5108003_121
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】
もちろん、あなたたちがそう動くように『ご案内』してたんだよ~♪
旅館のみんなの力を合わせて、ね。
……【chara 124511 face 2 (joy)】
ふふっ。見せてもらってたよ、あなたたちの一挙手一投足。
voice: vo_adv_5108003_122
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】
従業員への引き抜き、暴力行為、洗脳未遂。
【chara 124511 face 1 (normal)】
見てて面白いくらいやってくれてたね?
voice: vo_adv_5108003_123
三下悪役2:
【chara 16011 face 3 (anger)】
テメエ……高みの見物をしていやがったのか……
voice: vo_adv_5108003_124
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】
まぁね~♪
……【chara 124511 face 1 (normal)】
さて、最初に言ったよね?
voice: vo_adv_5108003_125
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】
私のシマに手を出すつもりなら、
ケジメをつけてもらうって。
voice: vo_adv_5108003_126
三下悪役3:
【chara 15311 face 4 (sad)】
ヒィッ……!
voice: vo_adv_5108003_127
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】
な~んて、ね♪
お客さまをどうこうするつもりなんてないよ~♪
voice: vo_adv_5108003_128
三下悪役1:
【chara 2511 face 1 (normal)】
そ、そうだろう……!
若女将が客に手を出したとなれば大問題は必死!
【chara 2511 face 4 (sad)】
さ、さっさと我々を解放するんだなっ……!
voice: vo_adv_5108003_129
ホマレ:
【chara 124511 face 6 (surprised)】
三下悪役ムーブもここまでいくと、教本でもあるのかって疑っちゃうな~
【chara 124511 face 1 (normal)】
……だけど、このまま野放しにはしないよ?
voice: vo_adv_5108003_130
三下悪役2:
【chara 16011 face 6 (surprised)】
なにを企んでいやがる……!
voice: vo_adv_5108003_131
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】
ふふふ☆
ちょっとした実験に付き合ってもらおうかなって。
──若旦那、出番だよ~♪
Choice: (4) お待たせしました。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5108003_132
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】
は~い♪
こちらのお客さま、『温泉で身も心もすっきりコース』お願いしま~す♪
voice: vo_adv_5108003_133
三下悪役1:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
なっ、なんだそれは……!?
voice: vo_adv_5108003_134
ホマレ:
【chara 124511 face 1 (normal)】
ここの温泉ね。浄化の力がとっても強いみたいなの。
そういう温泉に~、【chara 124511 face 2 (joy)】
あなたたちみたいなのを~、漬け込んじゃいま~す♪
どうなるか楽しみ~♪ 人格まで影響あるかな~?
voice: vo_adv_5108003_135
三下悪役2:
【chara 16011 face 6 (surprised)】
なんだと……!?
おい、やめろ……【chara 16011 face 4 (sad)】
くっ、体に力が……!?
【chara 16011 face 7 (special_a)】
くそっ、またあの薬か……!
voice: vo_adv_5108003_136
三下悪役3:
【chara 15311 face 6 (surprised)】
温泉で漬け込むって表現おかしいだロ!?
【chara 15311 face 4 (sad)】
おい、こっちに近づくナッ……!
Choice: (5) それでは、丁寧におもてなしいたします。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5108003_137
三下悪役共:
【chara 1 face 1 (normal)】
や、やめろ~~~!
voice: vo_adv_5108003_138
ホマレ:
【chara 124511 face 2 (joy)】
当旅館の若旦那による、
懇切丁寧なおもてなしをお楽しみくださいませ~♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}の懇切丁寧な接客により、
三下悪役たちは心まできれいに磨き上げられるのであった。