楽園に抗う金色の解放者
ムイミたちは、ミラの人々を思い出の中に閉じ込め「楽園の住人」にする能力に抵抗する。その時ムイミたちに人々を「楽園」から解放する力が発現し、チカやツムギたちを異変から救うことに成功する。
-------------- situation:
楽園に抗う金色の解放者
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ムイミたちの前に姿を現した、混乱の元凶である少女、ミラ。
彼女の口からその目的が語られる。
voice: vo_adv_5110004_000
ムイミ:
【chara 106116 face 6 (surprised)】
未来が、絶望……? 【chara 106116 face 3 (anger)】
どういうことだ?
なに訳分かんないこと言ってんだよ!
voice: vo_adv_5110004_001
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
まず勘違いをしているようだから言っておくけど、
私たちのやっていることは侵略ではないわ。これは救済よ。
voice: vo_adv_5110004_002
カヤ:
【chara 106511 face 3 (anger)】
……イカレてんのか?
こんなことしでかしておいて何が救済だよ。
voice: vo_adv_5110004_003
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
混乱を招いたことは申し訳ないと思う。
でも、人々を救うという意志に何の偽りもないわ。
voice: vo_adv_5110004_004
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
現に私たちは誰も傷つけていない。
ただ幸福をもたらしているだけだから。
voice: vo_adv_5110004_005
ノゾミ:
【chara 102911 face 4 (sad)】
こんな……こんな状態が幸福なの?
voice: vo_adv_5110004_006
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
その通りよ。【chara 9011 face 6 (surprised)】
あなたたち、未来に夢や希望があると思うかしら?
voice: vo_adv_5110004_007
ノゾミ:
【chara 102911 face 3 (anger)】
あ、当たり前じゃない!
Choice: (1) 未来に向かって生きるのは当然だよ!
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5110004_008
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
未来は夢であり希望、自分が望む未来のため努力する……
多くの人はそうでしょうね。
voice: vo_adv_5110004_009
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
でも、望んだ未来に辿り着ける人は果たしてどれだけいるのかしら?
努力は必ず実る、そんなことはありえない。違うかしら?
voice: vo_adv_5110004_010
ノゾミ:
【chara 102911 face 6 (surprised)】
そ、それは……
【chara 102911 face 4 (sad)】
……ひ、否定はできない、かも。アイドルやってるから分かるよ……
voice: vo_adv_5110004_011
ノゾミ:
【chara 102911 face 4 (sad)】
アイドルを夢見てどれほど努力しても、ステージに立てるのは一握り。
夢破れて去っていく子たちを嫌というほど見てきたから……
voice: vo_adv_5110004_012
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
そう、ほとんどの人は理想の未来は叶わず、妥協した日常に落ち着く。
voice: vo_adv_5110004_013
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
ううん、それならまだいい方ね。
未来を信じて生きてきた人々に、現実はたやすく絶望を突きつける。
voice: vo_adv_5110004_014
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
これまでの努力、生き方が何の成果も得られなかった時、
そこに残るのは後悔と絶望。
そんなものを抱え生きていくのよ、死ぬまでね。
voice: vo_adv_5110004_015
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
ねえ、いったい未来のどこが素晴らしいのかしら?
Choice: (2) そんなことはない……!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5110004_016
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
そうだ! 叶うかどうかは関係ない!
人は未来へ向かって進むことしかできないんだからな!
voice: vo_adv_5110004_017
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
なんてったって、
過去に閉じこもって生きるなんてこと、できるわけ──【chara 106116 face 6 (surprised)】
あ。
voice: vo_adv_5110004_018
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
気がついたみたいね。
そう、私たちなら、楽園の導き手ならそれが可能よ。
voice: vo_adv_5110004_019
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
辛い現実が待ち受ける未来へ進むことなく、
幸せな思い出の中にとどまることこそ、真の幸福じゃないかしら?
voice: vo_adv_5110004_020
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
だから私たちはこの街にやって来た。
人々を楽園の住人にするために。
voice: vo_adv_5110004_021
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
勝手なこと言いやがって……絶対止めてやるからな!
voice: vo_adv_5110004_022
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
無駄よ。あなたたち、さっきフラついていたわよね?
もう楽園の扉の前に立っている証拠よ。
voice: vo_adv_5110004_023
ミラ:
【chara 9011 face 6 (surprised)】
あなたはあの時、完全には私の能力を防げなかったようね。
【chara 9011 face 1 (normal)】
それに……楽園の住人が放つ幸せのエネルギーは、
周囲の者にもその影響を及ぼすの。
voice: vo_adv_5110004_024
ムイミ:
【chara 106116 face 6 (surprised)】
なんだって……?
voice: vo_adv_5110004_025
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
あなたを中心に仲間にも影響が及んでいるわ。
体に兆しが現れたらもう止めることはできない。
あとは住人同士の連鎖で街中に広がっていくだけよ。
voice: vo_adv_5110004_026
カヤ:
【chara 106511 face 3 (anger)】
くそ……!
オレとイノリは、バックれたヤツを捕まえた時には、もう……?
voice: vo_adv_5110004_027
ムイミ:
【chara 106116 face 6 (surprised)】
待て。何でアタシはすぐに楽園の住人にならなかった……?
【chara 106116 face 3 (anger)】
オマエに直接攻撃されたんだぞ!
voice: vo_adv_5110004_028
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
正直それは私にも分からない……
本来なら過去に強い思い入れがある人ほど、
その進行は早いはずなんだけどね。
voice: vo_adv_5110004_029
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
ブローチに触れた時に見えたあなたの思い出の中にいた男性……
あなたにとって大切な人なんでしょ? 言わなくても分かるわ。
voice: vo_adv_5110004_030
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
……
voice: vo_adv_5110004_031
ミラ:
【chara 9011 face 6 (surprised)】
彼との思い出をあれほど大事にしているあなたが、
なぜこうも楽園を拒み続けられるのか。興味は尽きないわね。
voice: vo_adv_5110004_032
カヤ:
【chara 106511 face 6 (surprised)】
やっぱりムイミは、どういうわけか抵抗力があったってわけだ……
【chara 106511 face 3 (anger)】
完全に防ぐことはできなかったみたいだけど、そいつはデカいぜ……!
voice: vo_adv_5110004_033
カヤ:
【chara 106511 face 3 (anger)】
そうなるとここでムイミを失うわけにはいかないが、
この状況はかなりヤバいな……
voice: vo_adv_5110004_034
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
オマエたち……ここはアタシに、任せろ。
voice: vo_adv_5110004_035
カヤ:
【chara 106511 face 6 (surprised)】
何言ってんだ、そんなフラフラの状態で……
【chara 106511 face 3 (anger)】
キミがやられたら、終わりなんだぞ!
voice: vo_adv_5110004_036
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
大丈夫だ! アタシにはアイツの力は効かない……!
だからオマエたちは早、く、【chara 106116 face 4 (sad)】
うぅ……
voice: vo_adv_5110004_037
ノゾミ:
【chara 102911 face 4 (sad)】
ムイミちゃん……!
voice: vo_adv_5110004_038
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
アタシは大悪党だ……仲間に守られて逃げるなんてできない……!
そんなのは、三流の悪党のすることだ……!
voice: vo_adv_5110004_039
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
それに、アタシの前から消えるのは……
相棒のオクトーだけで十分だ……!
voice: vo_adv_5110004_040
カヤ:
【chara 106511 face 4 (sad)】
ったく、強がってる場合じゃねえだろ。
【chara 106511 face 1 (normal)】
でもコイツ、ちょっとカッコいいじゃねえか……
【chara 106511 face 3 (anger)】
へばってる場合じゃないぞ、オレ。
voice: vo_adv_5110004_041
ノゾミ:
【chara 102911 face 3 (anger)】
どうにかして、このピンチを切り抜けなきゃ……!
voice: vo_adv_5110004_042
ミラ:
【chara 9011 face 6 (surprised)】
あなたたちもフラフラなのに頑張るわね。
素敵な仲間じゃない。
voice: vo_adv_5110004_043
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
ああ……!
だからこそ、オマエに負けるわけにはいかない……!
voice: vo_adv_5110004_044
ムイミ:
【chara 106116 face 1 (normal)】
ミラ、たしかにオマエの言うとおりだ。
【chara 106116 face 3 (anger)】
アタシはずっとオクトーとの思い出ばかり見返してる。
voice: vo_adv_5110004_045
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
人から見ると、昔のことばっかり考えてるヤツ……
つまり、オマエと似てるのかもしれない。
voice: vo_adv_5110004_046
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
けどな……どんなにいい思い出も、昔は昔だ!
見返してる時は楽しいかもしれないけど、満足はできない!
voice: vo_adv_5110004_047
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
だからアタシはオクトーを捜し続ける!
【chara 106116 face 2 (joy)】
アイツとの新しい思い出を、未来で作るためにな!
voice: vo_adv_5110004_048
ノゾミ:
【chara 102911 face 1 (normal)】
……あはっ、いいこと言うね。
うん、その通りだと思う!
voice: vo_adv_5110004_049
ノゾミ:
【chara 102911 face 1 (normal)】
私もアイドルとして、ファンにキラキラな思い出を作ってほしい。
そうやって、これまでずっと頑張ってきたんだ。
voice: vo_adv_5110004_050
ノゾミ:
【chara 102911 face 4 (sad)】
でも、その思い出に縛られてほしくはないよ。
【chara 102911 face 3 (anger)】
私は、カルミナは常に最高を更新し続ける。
voice: vo_adv_5110004_051
ノゾミ:
【chara 102911 face 3 (anger)】
未来でもキラキラの思い出を作ってほしいから、
こんな所で立ち止まってられないんだ!
Choice: (3) カヤはどう?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5110004_052
カヤ:
【chara 106511 face 6 (surprised)】
オレ? オレは二人みたいに
そんな大層なもんは持ち合わせちゃいないよ。
voice: vo_adv_5110004_053
カヤ:
【chara 106511 face 3 (anger)】
でもな、オレたちドラゴン族ってのはおかしな記憶に悩まされてる。
【chara 106511 face 1 (normal)】
だからさ、キミやイノリたちと過ごす「今」ってのが存外大事でさ。
voice: vo_adv_5110004_054
カヤ:
【chara 106511 face 1 (normal)】
未来ってのは今のその先にあるものだ。
今が楽しくなきゃ素敵な未来なんてのはきっと来やしない。
voice: vo_adv_5110004_055
カヤ:
【chara 106511 face 3 (anger)】
だからさ、その大事な今を奪われるっていうなら──許さねえ。
voice: vo_adv_5110004_056
ムイミ:
【chara 106116 face 2 (joy)】
いいぞ、オマエたち! こういうの熱くて、アタシは好きだ!
それじゃあ、行くぞ──
Choice: (4) 未来へ進むために!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5110004_057
ミラ:
【chara 9011 face 6 (surprised)】
なぜなの? もう立っているのもやっとのはずなのに、どうして……
【chara 9011 face 3 (anger)】
放っておいてもいずれ楽園の住人になるけど、この子は……
voice: vo_adv_5110004_058
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
あなた、名前は?
voice: vo_adv_5110004_059
ムイミ:
【chara 106116 face 2 (joy)】
ノウェムだ! 【chara 106116 face 1 (normal)】
まぁ、今はムイミで通ってるけどな。
voice: vo_adv_5110004_060
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
そう。それじゃあムイミ、私の手で楽園に迎えてあげる。
【chara 9011 face 3 (anger)】
今度こそこちらへいらっしゃい!
voice: vo_adv_5110004_061
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
断る! アタシたちは未来へ進む!
だから邪魔をするなぁぁぁ!
voice: vo_adv_5110004_062
ミラ:
【chara 9011 face 6 (surprised)】
なっ!?
voice: vo_adv_5110004_063
カヤ:
【chara 106511 face 6 (surprised)】
ミラの力にムイミが、抵抗してるのか……!?
voice: vo_adv_5110004_064
ミラ:
【chara 9011 face 6 (surprised)】
なに、これ……【chara 9011 face 3 (anger)】
あなたいったい何者なの?
voice: vo_adv_5110004_065
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
覚えとけ……! アタシは……くっ、世界で一番の大悪党だ……!
大悪党が簡単に、ぐぅ……言いなりになるわけ、あるか……!
voice: vo_adv_5110004_066
ノゾミ:
【chara 102911 face 4 (sad)】
でもムイミちゃん、苦しそう……
このままじゃ圧し負けちゃう!
voice: vo_adv_5110004_067
カヤ:
【chara 106511 face 3 (anger)】
こうなったらオレらでムイミを支えて押し返すぞ!
キミも力を貸してくれ!
Choice: (5) みんなで頑張ろう!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5110004_068
カヤ:
【chara 106511 face 1 (normal)】
【chara 102911 face 1 (normal)】
【chara 106511 face 3 (anger)】
おおおおっ! カチこめムイミぃ!
voice: vo_adv_5110004_069
ノゾミ:
【chara 102911 face 3 (anger)】
いける、いけるよ!
voice: vo_adv_5110004_070
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
ただの力比べならいざ知らず、そんなものはなんの意味もないわ。
voice: vo_adv_5110004_071
ムイミ:
【chara 106116 face 1 (normal)】
……いいや! そうでもないぞ!
【chara 106116 face 2 (joy)】
おかげで元気100万倍だ! 助かったぞ、オマエたち!
voice: vo_adv_5110004_072
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
ミラ! オマエの企み、アタシたちが全部ぶっ潰す!
【chara 106116 face 7 (special_a)】
はああぁぁぁーーっ!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5110004_073
カヤ:
【chara 106511 face 6 (surprised)】
っ! なんだ、この感じ……ムイミから伝わってきてるのか……?
voice: vo_adv_5110004_074
ノゾミ:
【chara 102911 face 6 (surprised)】
体にのしかかっていた嫌な感覚が消えていくよ……
voice: vo_adv_5110004_075
ムイミ:
【chara 106116 face 6 (surprised)】
いや……消えていくっていうより、変わっていく……
それも真逆になっていく感覚だ……!
voice: vo_adv_5110004_076
ノゾミ:
【chara 102911 face 1 (normal)】
これなら、いけるよ……カヤ!
voice: vo_adv_5110004_077
カヤ:
【chara 106511 face 3 (anger)】
ああ、やるぞノゾミ、ムイミ!
voice: vo_adv_5110004_078
ムイミ:
【chara 106116 face 3 (anger)】
見せてやる! これが未来に進む力だっ!
voice: vo_adv_5110004_079
ムイミ・ノゾミ・カヤ:
【chara 1 face 1 (normal)】
はあああっ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5110004_080
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
くっ……!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5110004_081
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
……ん? おお! 体が軽いぞ!
【chara 125013 face 2 (joy)】
さっきまでのおかしな感覚がなくなってる!
voice: vo_adv_5110004_082
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
カヤ、ノゾミ、{player}!
オマエらは大丈夫……
voice: vo_adv_5110004_083
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
ぎょへぇーっ! どうしたんだその格好!
って、アタシもだ!?
voice: vo_adv_5110004_084
ノゾミ:
【chara 124811 face 6 (surprised)】
え、わあ! な、なにこの格好……?
voice: vo_adv_5110004_085
ノゾミ:
【chara 124811 face 1 (normal)】
でも、なんだかすごい力を感じるよ……
この衣装そのものが力みたいな……!
voice: vo_adv_5110004_086
カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
ああ、たしかにスゲェけど……
voice: vo_adv_5110004_087
カヤ:
【chara 124911 face 4 (sad)】
……こいつはちょっと恥ずいな。
おい、あんまりジロジロ見るなよ?
Choice: (6) みんなカッコいいよ!
Choice: (7) もしかして、パワーアップしたの?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5110004_088
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
た、たしかにカッコいいけどさ……なんか正義の味方っぽくないか?
【chara 125013 face 3 (anger)】
もっとこう、悪党っぽさが欲しいところだな!
Jump to tag 8
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5110004_089
ムイミ:
【chara 125013 face 1 (normal)】
ん……パワーアップっていうより、新しい力を手に入れた、って感じだ!
【chara 125013 face 2 (joy)】
なかなか悪くないぞ!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5110004_090
カヤ:
【chara 124911 face 1 (normal)】
なんにしろ今この状況で生まれた力だ。
きっとなんかの意味があるんじゃないか?
voice: vo_adv_5110004_091
ムイミ:
【chara 125013 face 2 (joy)】
ああ、そうだな!
どんな力か試してみるぞ!
voice: vo_adv_5110004_092
ノゾミ:
【chara 124811 face 3 (anger)】
うん! やってみよう!
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5110004_093
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
……姿が変わったところで関係ないわ。
私のすべきことはあなたたちを楽園に迎えること、ただそれだけ。
voice: vo_adv_5110004_094
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
でも、一応警戒はさせてもらうわ。
【chara 9011 face 3 (anger)】
さああなたたち、彼女たちを導いてあげなさい。
voice: vo_adv_5110004_095
王宮騎士隊長:
【chara 712 face 1 (normal)】
……!
voice: vo_adv_5110004_096
ムイミ:
【chara 125014 face 3 (anger)】
でりゃああー!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5110004_097
王宮騎士隊長:
【chara 712 face 1 (normal)】
お、おぉ……
……あれ? ここは……? 私はいったい何を……?
voice: vo_adv_5110004_098
ミラ:
【chara 9011 face 6 (surprised)】
……え?
voice: vo_adv_5110004_099
ムイミ:
【chara 125014 face 6 (surprised)】
正気に、戻った……?
そうか……こいつは楽園から解放して、未来を取り戻す力だ!
voice: vo_adv_5110004_100
ミラ:
【chara 9011 face 6 (surprised)】
そんな……? ありえない、【chara 9011 face 4 (sad)】
一度楽園の住人になった者は、
もう出ることは不可能なはずなのに……
voice: vo_adv_5110004_101
カヤ:
【chara 124911 face 1 (normal)】
よっしゃ、オレもいっちょやってやるぜ! 【chara 124911 face 3 (anger)】
どらぁっ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5110004_102
王宮騎士1:
【chara 711 face 1 (normal)】
う、あ……
voice: vo_adv_5110004_103
ツムギ・チカ:
【chara 1 face 1 (normal)】
……!
voice: vo_adv_5110004_104
ノゾミ:
【chara 124811 face 3 (anger)】
チカ、ツムギ、待たせてゴメンね。今そこから解放してあげるから!
たあーっ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5110004_105
ツムギ・チカ:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 105411 face 4 (sad)】
【chara 104211 face 4 (sad)】
あ……
voice: vo_adv_5110004_106
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
さーて。あとはオマエだけだな、ミラ。
今すぐ街の人たちを元に戻すって言うなら、見逃してやってもいいぞ。
voice: vo_adv_5110004_107
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
……ふ。【chara 9011 face 1 (normal)】
正直予想外な展開だけど、理想の前には障害が付き物。
大した問題ではないわ。
voice: vo_adv_5110004_108
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
それにしてもムイミ、幸せな思い出に強く執着しながらも、
同時に未来を切り開く力を開花させたあなたは、やはり興味深いわ。
voice: vo_adv_5110004_109
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
ふん! 褒められてもうれしくもなんともない!
voice: vo_adv_5110004_110
ミラ:
【chara 9011 face 6 (surprised)】
……待って。【chara 9011 face 3 (anger)】
ええ、ちょっと予想外のことが……うん、うん……
voice: vo_adv_5110004_111
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
オマエ、誰と話してるんだよ!
voice: vo_adv_5110004_112
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
……そう、分かったわ。すぐ戻るから。
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ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
残念、呼び出しが入ったから今日はここまでね。
voice: vo_adv_5110004_114
カヤ:
【chara 124911 face 3 (anger)】
おい、このまま逃がすと思ってんのか!
voice: vo_adv_5110004_115
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
言ったでしょ? 私たちは侵略ではなく救済に来たって。
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カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
コイツ、涼しい顔でかわしやがった。
【chara 124911 face 3 (anger)】
見かけによらず相当な場数を踏んできてやがるな?
voice: vo_adv_5110004_117
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
それでは、いずれまた。
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ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
待て! 話はまだ終わってないぞ!
【chara 125013 face 3 (anger)】
ブローチを返せ!!
voice: vo_adv_5110004_119
チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】
ん、んん……【chara 104211 face 6 (surprised)】
あれ、ここは……
voice: vo_adv_5110004_120
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
え、いつの間にか夜になってる……
voice: vo_adv_5110004_121
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】
チカ! ツムギ! 元に戻ったんだね!
【chara 124812 face 4 (sad)】
よかった……本当に、よかった……
voice: vo_adv_5110004_122
チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】
え、ノゾミ……? なんで泣いてるの?
voice: vo_adv_5110004_123
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
てかノゾミさんその衣装何!?
【chara 105411 face 3 (anger)】
着たんですか、私が作った物以外の衣装を……
voice: vo_adv_5110004_124
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
しかしアイドルらしい可憐さの中に潜む仄かなセクシー
【chara 105411 face 3 (anger)】
悔しいですがいい解釈してますね。
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ノゾミ:
【chara 124812 face 4 (sad)】
あははは……【chara 124812 face 1 (normal)】
起きたばかりでこれなら大丈夫だね。
voice: vo_adv_5110004_126
カヤ:
【chara 124911 face 3 (anger)】
……【chara 124911 face 6 (surprised)】
おい、一旦【カルミナ】連れてアジトに戻ろう。
二人をこのままにしちゃおけないだろ。
voice: vo_adv_5110004_127
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
……そうだな。
ミラと戦える力は手に入ったし、前には進めたぞ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
大ピンチからの逆転を果たし、新たな力を得たムイミたち。
事態解決の突破口が開けたことにひとまず安堵するのだった。