悪と正義の高笑い
悪と正義、それぞれのこだわりを持って高笑いの練習に励んでいるノウェムとマサキ。満足のいく高笑いの実現のため二人は協力(?)することになるが、巻き込まれたオクトーはため息をつくのだった。


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悪と正義の高笑い
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 世界で一番の悪いヤツを目指しているノウェムは、
今日もしっかり(?)鍛錬に励んでいた。

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ノウェム:
【chara 106114 face 2 (joy)】 はっはっはっは~!
【chara 106114 face 1 (normal)】 ……いや、微妙に違う気がするな~?
もう少し、低い声でやった方が……

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マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 む……?
オクトー、ノウェムは何をやっているんだ?
【chara 191011 face 4 (sad)】 突然笑い出したかと思えば、逆に黙り込んだりしているが。

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オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】 あー、あれねー
悪党らしい高笑いの練習だってさ。
ボクにはさっぱり理解できない趣味だけど。

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マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 な、なんということだ!
【chara 191011 face 3 (anger)】 高笑いはむしろ、正義の味方の特権……
彼女の認識を正す必要があるな!

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オクトー:
【chara 106211 face 6 (surprised)】 ……忘れてた。
ベクトルが違うだけで、この人も似たようなもんだったよ。
【chara 106211 face 4 (sad)】 めんどくさい展開にならないといいけど。

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ノウェム:
【chara 106114 face 2 (joy)】 おーほっほっほっほ……【chara 106114 face 4 (sad)】 いや、これも違う!
【chara 106114 face 2 (joy)】 ぐへへへへ~……【chara 106114 face 4 (sad)】 ちょっと、いやらし過ぎるなぁ。
悪党らしい高笑いって、かなり難しいぞ……!

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マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 当然だぞ、ノウェム!
なぜなら澄み渡る空に向かって高らかに笑うのは、
いつだって正義の側だと相場が決まっているからだ!

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ノウェム:
【chara 106114 face 3 (anger)】 なんだと~!?
じゃあ、オマエの高笑いを見せてみろ!
ちゃんと立派な、正義感あふれる高笑いなんだろうな!?

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マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 いいだろう、しっかりと目と耳に焼き付けてくれ!
……あー、あー、コホン。

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マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 ふふふ……ククク……【chara 191011 face 2 (joy)】 あーはっはっはっはっは!
ふははははははははははははははははははは!

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マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 どうだ、私の高笑いの完成度は!?
いつか我が主にも披露したいと考え、
毎日早起きして練習し続けたとっておきだぞ!

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ノウェム:
【chara 106114 face 6 (surprised)】 す、すごい……すごく、悪党っぽい!
【chara 106114 face 2 (joy)】 感動したぞ、マサキ! オマエ、悪党の才能があるんじゃないか!?
こんなに邪悪な高笑いができるなんて!

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マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 なっ、私の高笑いが邪悪だと!?
【chara 191011 face 1 (normal)】 オクトーは私の「正義の」高笑いをどう感じた!?
【chara 191011 face 3 (anger)】 情けは無用だ、忌憚のない意見を聞かせてほしい!

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オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】 物語の折り返しくらいで倒されるぱっとしない中ボス、
って感じの笑い方だったかなー
あと、ご主人様の前ではやらない方がいいよ。

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マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 えっ、そこまでだったか……?
【chara 191011 face 4 (sad)】 このままでは、我が主をお守りすることができないではないか……!

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オクトー:
【chara 106211 face 6 (surprised)】 いや、単なる笑い方の話なんだけど。
【chara 106211 face 4 (sad)】 どんな笑い方してても、強さには影響しないでしょ。

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ノウェム・マサキ:
【chara 1 face 1 (normal)】 する! 絶対にする!!

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オクトー:
【chara 106211 face 6 (surprised)】 えぇ……?

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ノウェム:
【chara 106114 face 1 (normal)】 なぁ、いったん悪と正義で手を取り合わないか?
【chara 106114 face 4 (sad)】 このままちゃんとした高笑いができなかったら、
共倒れになっちゃうからな!

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マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 私も同じ提案をしようとしていたところだ!
【chara 191011 face 3 (anger)】 正義と悪の決着は、高笑いを極めてから改めてつけるとしよう!

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オクトー:
【chara 106211 face 3 (anger)】 じゃあ、ボクは正義も悪も高笑いもどうでもいいんで、
この辺で失礼するよ~……

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ノウェム:
【chara 106114 face 3 (anger)】 ノリが悪いぞ、オクトー!
【chara 106114 face 1 (normal)】 一人だけ逃げられると思ってるのか!?

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マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 その通り!
【chara 191011 face 1 (normal)】 さぁ、共に目指そうじゃないか……至高の高笑いを!

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オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】 ホント、勘弁してよ……
明らかにボクのキャラじゃないからさ~……

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マサキ:
【chara 191011 face 2 (joy)】 恥ずかしいのは最初だけだ!
人前で何度も繰り返せば羞恥心も薄れる!
【chara 191011 face 1 (normal)】 さて、行くぞ……せーの!!

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ノウェム・マサキ:
【chara 191011 face 2 (joy)】 【chara 106114 face 2 (joy)】 【chara 1 face 1 (normal)】 はーっはっはっはっは~!!

voice: vo_adv_5110607_026
オクトー:
【chara 106211 face 2 (joy)】 はーっはっはっはっは~……【chara 106211 face 4 (sad)】 はぁ……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 オクトーは、今後もこのやりとりに巻き込まれると思い、
ため息をつくのだった。