揺らぐ導き手
アスラの仕掛けた思い出の誘惑を振り切るムイミ。ミラは、その決断を理解できずにいた。ムイミは、そんなミラとしばし行動を共にする中で彼女の考えに理解を示しながらも、最後まで自身の意志を貫き通す。
-------------- situation:
揺らぐ導き手
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
己の気持ちに一区切りつけたノゾミとカヤは、
一度合流するため{player}の元へ向かう。
voice: vo_adv_5111002_000
カヤ:
【chara 124911 face 1 (normal)】
よう、今戻ったぜ。
voice: vo_adv_5111002_001
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】
そっちはどうだった?
なにか変わったことは──
voice: vo_adv_5111002_002
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】
──あの時のノウェムの顔ったらさ、【chara 106211 face 2 (joy)】
今思い出しても笑っちゃうよ。
voice: vo_adv_5111002_003
ムイミ:
【chara 106211 face 1 (normal)】
【chara 125013 face 6 (surprised)】
オマエ、まだ覚えてるのか!?
【chara 125013 face 3 (anger)】
いい加減忘れろよ! しつこいところ、ほんっと変わらないな!
voice: vo_adv_5111002_004
カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
……なるほど、変わりなしか。
【chara 124911 face 4 (sad)】
オクトーとの思い出話に花が咲いてるってわけだな……
voice: vo_adv_5111002_005
ノゾミ:
【chara 124812 face 4 (sad)】
でも、どうにかした方がいいのかな?
このままだとムイミちゃん、戦えなくなりそうじゃ……
Choice: (1) ムイミちゃんは大丈夫だよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5111002_006
カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
……ムイミとは付き合いが長いんだったよな。
【chara 124911 face 4 (sad)】
キミがそう言うなら、オレらから何も言うことはないな。
voice: vo_adv_5111002_007
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】
そうだね。ムイミちゃんを信じて待とう。
voice: vo_adv_5111002_008
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
ん? あれ、オマエたちいつ戻ったん……え?
voice: vo_adv_5111002_009
カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
……ん?
voice: vo_adv_5111002_010
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
クリスティーナ……? ダイ……
voice: vo_adv_5111002_011
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】
え? 何か言った?
voice: vo_adv_5111002_012
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
い、いや別に……なんでもない! 【chara 125013 face 1 (normal)】
気のせいだ、気のせい!
それより何かあったのか?
voice: vo_adv_5111002_013
カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
いや、別に大したことはなかったぜ。
【chara 124911 face 1 (normal)】
これといって報告することはねえよ。
voice: vo_adv_5111002_014
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】
そうそう。やるべきことをちょっと片付けてきただけだからね。
【chara 124812 face 6 (surprised)】
ムイミちゃんは……気にしないで?
voice: vo_adv_5111002_015
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
何もないわけあるか……!
一瞬アイツたちの姿が重なるくらい見違えたんだぞ?
voice: vo_adv_5111002_016
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
見た目が変わったとかじゃない……
なんだか輝きを増したような……?
voice: vo_adv_5111002_017
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
そうだ……前よりも、未来に進む気持ちが強くなった……
そう感じるぞ……!
voice: vo_adv_5111002_018
ムイミ:
【chara 125013 face 4 (sad)】
何もないなんて言ってるけど、絶対に大変なことがあったはずだ!
【chara 125013 face 3 (anger)】
そしてアイツたちは乗り越えて、アタシのところに戻ってきた……!
voice: vo_adv_5111002_019
ムイミ:
【chara 125013 face 4 (sad)】
なのにアタシときたら、オクトーとの思い出話に浮かれて……
情けない! こんなののどこが大悪党だ……!
voice: vo_adv_5111002_020
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
……カヤ、アタシを殴ってくれ!
voice: vo_adv_5111002_021
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】
え、【chara 124812 face 4 (sad)】
ちょっとムイミちゃん急に何言ってるの?
voice: vo_adv_5111002_022
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
いいんだ! こうでもしないとオマエたちに申し訳な──
voice: vo_adv_5111002_023
カヤ:
【chara 124911 face 3 (anger)】
おらぁあ!
voice: vo_adv_5111002_024
ムイミ:
【chara 125013 face 4 (sad)】
ぶべらばぁ!
voice: vo_adv_5111002_025
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】
カヤ!?
信じらんない、本当に殴る? 【chara 124812 face 3 (anger)】
普通しないでしょ?
voice: vo_adv_5111002_026
カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
本人が望んでるんだからいいだろ。
【chara 124911 face 1 (normal)】
で、どうだ? スッキリしたか?
voice: vo_adv_5111002_027
ムイミ:
【chara 125013 face 4 (sad)】
ぐ、うぅ……ああ、【chara 125013 face 1 (normal)】
一瞬花畑が見えたけど、スッキリしたぞ……
ありがとな、カヤ!
voice: vo_adv_5111002_028
ムイミ:
【chara 125013 face 1 (normal)】
さて、それじゃあノゾミ、カヤ……何かあったんだろ?
話してくれ!
voice: vo_adv_5111002_029
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】
何って……【chara 124812 face 4 (sad)】
ええと……
voice: vo_adv_5111002_030
ムイミ:
【chara 125013 face 1 (normal)】
気を遣うな、アタシは大丈夫だ!
【chara 125013 face 3 (anger)】
だから隠さないで、何があったか教えてくれ!
voice: vo_adv_5111002_031
ムイミ:
【chara 125013 face 1 (normal)】
オマエらの顔つき、前と全然違うぞ?
【chara 125013 face 2 (joy)】
この大悪党ノウェム様が気付かないと思うなよ!
voice: vo_adv_5111002_032
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】
ムイミちゃん……!
【chara 124812 face 3 (anger)】
うん、分かった……!
voice: vo_adv_5111002_033
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
そうか、楽園の住人から魔物が……
【chara 125013 face 4 (sad)】
また厄介なことが増えたんだな。
voice: vo_adv_5111002_034
ノゾミ:
【chara 124812 face 4 (sad)】
まだ全ての住人から魔物が生まれたわけじゃないけどね。
けど、街が変わっちゃった時みたいに、
時間が経つともっと増えていくかも……
voice: vo_adv_5111002_035
カヤ:
【chara 124911 face 3 (anger)】
そうなったらノゾミと二人じゃ、さすがに手に余る。
相手はうじゃうじゃと湧いてくるからな。
voice: vo_adv_5111002_036
カヤ:
【chara 124911 face 3 (anger)】
だから……ムイミの力を貸してほしい。
【chara 124911 face 4 (sad)】
ようやく再会できた相棒との時間を邪魔して悪いんだけどさ……
voice: vo_adv_5111002_037
ムイミ:
【chara 125013 face 4 (sad)】
……気を遣わせて悪かったな。【chara 125013 face 1 (normal)】
大丈夫だ、任せとけ!
オマエたちばっか、いいカッコさせてたまるか!
voice: vo_adv_5111002_038
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
おいオクトー、魔物の大群だ!
思い出話に花を咲かせるのもいいけど、
そろそろ派手に暴れるぞ! 【chara 125013 face 2 (joy)】
大悪党らしくな!
voice: vo_adv_5111002_039
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】
魔物の大群かあ……
voice: vo_adv_5111002_040
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】
あっ、そうそう。
確か前に……ノウェムって、ボクが止めるのも聞かず特攻かけてたね。
【chara 106211 face 4 (sad)】
もみくちゃにされてたの救出するの大変だったな。
voice: vo_adv_5111002_041
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
オクトー……?
voice: vo_adv_5111002_042
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】
その後病院に連れてったはいいけど、
お金がなくて、夜中にこっそり脱走したよね。
voice: vo_adv_5111002_043
カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
お、おい……話が全然かみ合ってないぞ。
voice: vo_adv_5111002_044
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_5111002_045
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
……オマエ、偽者だな。
voice: vo_adv_5111002_046
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】
え~? いきなりなに~? ボクはボクだよ?
【chara 106211 face 1 (normal)】
ボク以外にノウェムの相棒が、この世界のどこにいるってのさ?
voice: vo_adv_5111002_047
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
ああ、アタシの相棒はたった一人……
そいつなら面倒くさそうにしても、絶対に乗ってくれるんだ。
voice: vo_adv_5111002_048
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
……だから、オマエはアタシの本当の相棒じゃない。
【chara 125013 face 4 (sad)】
それに、オマエの話も、アタシたちが昔組んでた頃のばっかだしな……
voice: vo_adv_5111002_049
カヤ:
【chara 124911 face 4 (sad)】
ムイミ……
voice: vo_adv_5111002_050
ムイミ:
【chara 125013 face 4 (sad)】
本当はなんとなく気付いてたよ……
でも、姿も記憶もオクトーまんまだからな……
偽者だとしても、それを否定できなかった……
voice: vo_adv_5111002_051
ムイミ:
【chara 125013 face 1 (normal)】
正直、すごく楽しかったぞ!
本当に、昔みたいにオクトーと話してるみたいでさ。
voice: vo_adv_5111002_052
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
けど……それももうおしまいだ。
オマエとじゃ、アタシが欲しい未来には行けないからな!
voice: vo_adv_5111002_053
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
話はここまでだ! 【chara 125013 face 2 (joy)】
カヤ、ノゾミ、待たせたな!
サボってた分キッチリと暴れてやるぞ!
voice: vo_adv_5111002_054
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
待ちなさい、ムイミ!
voice: vo_adv_5111002_055
ミラ:
【chara 9011 face 4 (sad)】
なぜ!? あなたはどうして前を向けるの!?
【chara 9011 face 3 (anger)】
あなたが欲しているものを与えたのよ!?
voice: vo_adv_5111002_056
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
ミラ……!?
voice: vo_adv_5111002_057
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
あなたの様子はずっと陰からうかがっていたわ……
その通り、彼は本物じゃない……あれは、あなたのブローチよ。
アスラが、思い出を具現化した存在だわ。
voice: vo_adv_5111002_058
ミラ:
【chara 9011 face 4 (sad)】
ねえ、ムイミ! 欲しがってた思い出が目の前にあるのに、
どうして目を背けられるの!?
Choice: (2) 彼女、なんだか様子がおかしい……?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5111002_059
ノゾミ:
【chara 124812 face 4 (sad)】
うん……なんだか混乱してるみたい……
【chara 124812 face 3 (anger)】
初めて会った時みたいに理想に全てを捧げるって感じじゃなくて、
【chara 124812 face 6 (surprised)】
年相応の女の子みたい……?
voice: vo_adv_5111002_060
カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
少なくともあのアスラって野郎よりはずっと人間らしいぜ。
……ムイミにこだわってたみたいだから、よっぽど驚いてるのか?
voice: vo_adv_5111002_061
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
ミラ、前にも言っただろ?
【chara 125013 face 1 (normal)】
オクトーと「世界で一番悪いヤツになる」って約束をしてるからだ!
voice: vo_adv_5111002_062
ムイミ:
【chara 125013 face 4 (sad)】
……なーんて、偉そうに言ったけど、
オマエらの作戦にすっかりやられてたけどな。
懐かしい話から抜けだせなかったぞ。
voice: vo_adv_5111002_063
ムイミ:
【chara 125013 face 1 (normal)】
けど、カヤとノゾミが、大事な約束を思い出させてくれた!
【chara 125013 face 2 (joy)】
未来のために戦って強くなった二人がな!
voice: vo_adv_5111002_064
カヤ・ノゾミ:
【chara 1 face 1 (normal)】
ムイミ……!
ムイミちゃん……!
voice: vo_adv_5111002_065
ムイミ:
【chara 125013 face 1 (normal)】
{player}も、アタシをずっと信じて
そばにいてくれたんだよな! 【chara 125013 face 2 (joy)】
ありがとな!
Choice: (3) 昔は違ったけど、今は仲間だからね!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5111002_066
ミラ:
【chara 9011 face 4 (sad)】
……後悔しないの!? 目の前にはあなたの大切な人がいるのに、
それを振り払ってまで未来へ進むことに!!
【chara 9011 face 3 (anger)】
約束なんて、果たされる保証はないのよ!?
voice: vo_adv_5111002_067
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
保証なんかどうでもいい!
元々、失うものなんかこれっぽっちもないからな!
voice: vo_adv_5111002_068
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
それに、アタシは大悪党だからな!
欲しいものは自分で手に入れなきゃ気が済まないんだよ!
voice: vo_adv_5111002_069
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
ていうか、アタシは考えるのが苦手だからな!
【chara 125013 face 3 (anger)】
後悔がどうとかいちいち気にしてられるか!
voice: vo_adv_5111002_070
ミラ:
【chara 9011 face 4 (sad)】
……
voice: vo_adv_5111002_071
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
さーて、話はもういいだろ!
偽物作戦は効果がないって分かっただろ? ブローチに戻せ!
voice: vo_adv_5111002_072
ミラ:
【chara 9011 face 4 (sad)】
悪いけど……アスラが作ったものだから、私には分からないわ。
【chara 9011 face 3 (anger)】
でも案外、殺したら元に戻るかも。
voice: vo_adv_5111002_073
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
でもそれはあなたには無理よね。
あなたも私たちと同じ、思い出を愛する者だから。
voice: vo_adv_5111002_074
ムイミ:
【chara 125013 face 4 (sad)】
うぐぐ……オマエ、嫌なこと言うな……!
voice: vo_adv_5111002_075
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
じゃあ、アスラの居場所を教えろ!
どんな手を使ってもアイツに戻させてやるからな!
voice: vo_adv_5111002_076
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
……私が教えるとでも?
voice: vo_adv_5111002_077
カヤ:
【chara 124911 face 2 (joy)】
いいじゃねえか。【chara 124911 face 1 (normal)】
どうせオレらも楽園にぶち込む気なんだろ?
わざわざ出向いてやってるんだから、悪くない話じゃないか?
voice: vo_adv_5111002_078
ミラ:
【chara 9011 face 4 (sad)】
あなたたち、揃いも揃ってすごい思考ね……
【chara 9011 face 1 (normal)】
けど……その通りね。いいわ、案内してあげる。
voice: vo_adv_5111002_079
ムイミ:
【chara 125013 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_5111002_080
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_5111002_081
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_5111002_082
カヤ:
【chara 124911 face 4 (sad)】
……よく考えたら、敵と一緒に行動するって結構気まずいな……
気持ちの置き場が分からねえ……
voice: vo_adv_5111002_083
ノゾミ:
【chara 124812 face 4 (sad)】
……明るく楽しくトークするのもアイドルの仕事だけど……
い、今だけは無理……誰か、どうにかして……
Choice: (4) アスラさんとはどういう関係なの?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5111002_084
カヤ・ノゾミ:
【chara 1 face 1 (normal)】
っ!!
voice: vo_adv_5111002_085
カヤ:
【chara 124911 face 1 (normal)】
さっすがオレのダチだぜ!
【chara 124911 face 2 (joy)】
いろいろ終わったら、うまい飯おごってやるからな!
voice: vo_adv_5111002_086
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】
ナイスだよ{player}くん!
【chara 124812 face 2 (joy)】
聞きにくいことをあっさり聞いてくれてありがとう!
voice: vo_adv_5111002_087
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
……私たちは元冒険者よ。
それなりに結果も出して、名も通っていたわ。
voice: vo_adv_5111002_088
カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
……なるほどな。素人離れした動きはそのおかげだったのか。
【chara 124911 face 4 (sad)】
どうりでオレの拳をかわしやがったわけだ。
voice: vo_adv_5111002_089
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
ええ。アスラとさまざまな冒険をし、
数々の思い出を積み重ねてきたわ。
voice: vo_adv_5111002_090
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
いつか二人で、伝説の秘宝を手に入れよう……
そう約束を交わしていたわ。
voice: vo_adv_5111002_091
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】
へえ、ちょっと素敵な関係性だね。
voice: vo_adv_5111002_092
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
なんだかアタシとオクトーの関係に似てるな。
voice: vo_adv_5111002_093
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】
ええー、自分で素敵とか言っちゃうの? 【chara 106211 face 1 (normal)】
はーずかしー
voice: vo_adv_5111002_094
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
うるさい、オマエは黙ってろ!
voice: vo_adv_5111002_095
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】
それでそれで?
二人は秘宝を手に入れられたの?
voice: vo_adv_5111002_096
カヤ:
【chara 124911 face 4 (sad)】
聞いてやるなよ。
それが手に入ってたらこんなことしないだろ?
voice: vo_adv_5111002_097
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
いいえ、秘宝は手に入ったわ。
voice: vo_adv_5111002_098
カヤ:
【chara 124911 face 6 (surprised)】
は? マジかよ?
voice: vo_adv_5111002_099
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
ええ。約束を果たし、夢を叶えたわ。
【chara 9011 face 4 (sad)】
でも……それは不幸のはじまりでもあった。
voice: vo_adv_5111002_100
ミラ:
【chara 9011 face 4 (sad)】
秘宝なんかにこれっぽっちも価値はなくて……
夢と引き換えに、未来は辛いものだと思うようになったわ。
Choice: (5) いったい、何があったの?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5111002_101
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
……さあね。私の思い出話はここでおしまい。
【chara 9011 face 3 (anger)】
でも、もう一度言わせて……
voice: vo_adv_5111002_102
ミラ:
【chara 9011 face 3 (anger)】
幸せは「過去の思い出」の中にしかなく、
未来は人を傷つけるためだけに待ち構えているものよ。
voice: vo_adv_5111002_103
ミラ:
【chara 9011 face 4 (sad)】
私たちのように、もう誰一人だって未来に絶望してほしくないの……
……私とアスラの願いは、たったそれだけよ。
voice: vo_adv_5111002_104
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
ミラ……
voice: vo_adv_5111002_105
ミラ:
【chara 9011 face 4 (sad)】
だからね、ムイミ。
あなたとオクトーの思い出は、私たちに重なるの。
voice: vo_adv_5111002_106
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
あなたなら私たちの理想に賛同してくれる……
ブローチに触れて、あなたの思い出を垣間見た時、そう感じたのよ。
voice: vo_adv_5111002_107
ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
なるほどな……オマエが悪人でないってことは分かった。
【chara 125013 face 4 (sad)】
きっと人を救いたいってのもウソじゃないんだろうな……
voice: vo_adv_5111002_108
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
でも、やっぱりオマエたちの理想は受け入れられない!
voice: vo_adv_5111002_109
ムイミ:
【chara 125013 face 3 (anger)】
オマエたちに何があったかは知らないけど、
未来が怖いとかっていう気持ちは……【chara 125013 face 4 (sad)】
まぁ分かるよ。
アタシもいろいろあったからな。
voice: vo_adv_5111002_110
ムイミ:
【chara 9011 face 6 (surprised)】
【chara 125013 face 1 (normal)】
それでもアタシは未来へ進む!
欲しかった結果が手に入らなくても後悔しない!
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ムイミ:
【chara 125013 face 1 (normal)】
だって、どんなに幸せな思い出を見返してても、
新しい幸せは手に入らないだろ?
【chara 125013 face 2 (joy)】
だったら、駄目かもしれなくても前に進んだほうがいいに決まってる!
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ムイミ:
【chara 125013 face 2 (joy)】
それに! 今も昔も、アタシには一緒に歩く仲間がいてくれるからな!
未来なんかこれっぽっちも怖くないぞ!
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ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
そう……決意は変わらないみたいね。
【chara 9011 face 3 (anger)】
ならばその意志をアスラにぶつけるといいわ。
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ムイミ:
【chara 125013 face 2 (joy)】
ああ! 望むところだ!
voice: vo_adv_5111002_115
ミラ:
【chara 9011 face 1 (normal)】
さあ、到着したわ。
ここが私たちの本拠地よ。
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ムイミ:
【chara 125013 face 6 (surprised)】
え? ここが……?