レンジャーへの第一歩
合宿初日、レンジャーになるための厳しい訓練が行われる中、順調な成果を残すシオリとコッコロ。夜には集まって勉強会を開いたりと積極的に活動するも、無理がたたってかシオリは寝込んでしまう。
-------------- situation:
レンジャーへの第一歩
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
レンジャー合宿初日──
voice: vo_adv_5116001_000
シオリ:
【chara 1 face 1 (normal)】
おはようございます。
もうすぐ講義が始まっちゃいますよ。
voice: vo_adv_5116001_001
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
主さま、おはようございます。
よくお眠りになられましたか?
Choice: (1) あれ、二人とも服が……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5116001_002
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
合宿所で制服を貸し出していたので、着替えちゃいました。
voice: vo_adv_5116001_003
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
私は主に弓を使いますから、
それに合わせた服にしたんです。
voice: vo_adv_5116001_004
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
わたくしは薬草などを使うことが多いので、
荷物を多く持ち運べそうなものにいたしました。
voice: vo_adv_5116001_005
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】
なんでもレンジャーとしてのスタイルによって
多種多様な制服があるらしく。
【chara 125312 face 2 (joy)】
思わず迷ってしまうほど、奥が深い世界でございました。
voice: vo_adv_5116001_006
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
でも、こうして制服に袖を通すと
いよいよ合宿が始まるんだって、気合が入りますね。
voice: vo_adv_5116001_007
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
……ふむ、揃っているようだな。
voice: vo_adv_5116001_008
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
今から合宿のカリキュラムを説明する。
voice: vo_adv_5116001_009
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
ここにいる者にはレンジャー資格を取得してもらうが、
その前にレンジャーとは何かの説明から入ろう。
voice: vo_adv_5116001_010
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
一般に、狩猟を生業として生計を立てる者をハンターと呼ぶ。
狩猟が目的ではあるが、必要があれば魔物の討伐を行い、
人々に危害が及ばないようにする役目も担っている。
voice: vo_adv_5116001_011
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
これに対し、レンジャーは、自然環境やそこに住む動植物の生態系──
魔物を含めたすべての環境の保全を目的として活動する。
voice: vo_adv_5116001_012
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
違法な密猟者の捕縛や動物や魔物を守るための保護活動を行うが、
必要と判断すれば危険な魔物を討伐することもある。
【chara 3311 face 4 (sad)】
最終手段ではあるが、な。
voice: vo_adv_5116001_013
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
自然と人間、どちらにも偏り過ぎないようバランスを取る。
それゆえ、あらゆる局面に対応できる能力が求められる。
【chara 3311 face 2 (joy)】
──それがレンジャーだ。
voice: vo_adv_5116001_014
エルフの教官:
【chara 3311 face 3 (anger)】
だから、こうやって初日だからと油断するような奴は──
voice: vo_adv_5116001_015
合宿生徒1:
【chara 811 face 6 (surprised)】
んがっ!?
voice: vo_adv_5116001_016
合宿生徒2:
【chara 6311 face 6 (surprised)】
お、おい……当たったチョークが粉々に砕け散ったぜ。
【chara 6311 face 4 (sad)】
どんなえげつねぇ威力……【chara 6311 face 6 (surprised)】
ぐあぁッ!
voice: vo_adv_5116001_017
エルフの教官:
【chara 3311 face 3 (anger)】
無駄口を叩いた貴様も、講義が終わった後に追加訓練だ。
ナメた性根を芯から鍛え直してやる。
voice: vo_adv_5116001_018
合宿生徒2:
【chara 6311 face 6 (surprised)】
目がっ、目がァっ!!
voice: vo_adv_5116001_019
エルフの教官:
【chara 3311 face 3 (anger)】
いいか、この合宿で貴様らの衣食住を
保証しているのは、学ぶことに集中させるためだ。
Choice: (2) (あ、そのまま進むんだ……)
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5116001_020
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
ここにいる者には、迅速に、可及的速やかに
使える人材になってもらう必要がある。
voice: vo_adv_5116001_021
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
我々も無駄飯を食わせるために
こうして人を集めているわけではないからな。
voice: vo_adv_5116001_022
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
では、理解できた者から教本を取りに来い。
voice: vo_adv_5116001_023
エルフの教官:
【chara 3311 face 3 (anger)】
この時間では狩猟に関する法令、
魔物と鳥獣の生態系や判別の仕方、猟具の取り扱いを学ぶ。
voice: vo_adv_5116001_024
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
教本は行き渡ったな?
【chara 3311 face 3 (anger)】
──そこの最前列の生徒。
voice: vo_adv_5116001_025
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】
はっ、はいっ。私……ですか?
voice: vo_adv_5116001_026
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
ここに置いたすべての罠を、
現在のランドソルで認可されているものと、
そうでないものに分類してみろ。
voice: vo_adv_5116001_027
エルフの教官:
【chara 3311 face 6 (surprised)】
ああ、教本のページは──
voice: vo_adv_5116001_028
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】
あ、いえ……できました。
voice: vo_adv_5116001_029
シオリ:
【chara 125414 face 1 (normal)】
これは、ワイヤーで獲物を捕まえるくくり罠と
獲物を閉じ込める箱罠、囲い罠の分類……【chara 125414 face 6 (surprised)】
ですよね。
voice: vo_adv_5116001_030
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】
あと、安全装置がついてないものはダメだったはずなので、
こっちに分けておいてありますけど……
voice: vo_adv_5116001_031
エルフの教官:
【chara 3311 face 6 (surprised)】
ふむ……【chara 3311 face 1 (normal)】
正解だ。
voice: vo_adv_5116001_032
エルフの教官:
【chara 3311 face 3 (anger)】
引っかけとして用意した物も、正しく分類されているな。
【chara 3311 face 1 (normal)】
過去に、罠猟の経験でもあるのか?
voice: vo_adv_5116001_033
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】
いえ、猟というよりは牧場の警備で……ですけど。
【chara 125414 face 1 (normal)】
前にこうした罠を作る機会が何度かあって。
voice: vo_adv_5116001_034
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
いいだろう、席に戻れ。
voice: vo_adv_5116001_035
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
と、このように一口に罠と言っても、
現在では使用が許可されていないものもある。
voice: vo_adv_5116001_036
エルフの教官:
【chara 3311 face 3 (anger)】
貴様たちには、まずはこうした知識を頭に叩き込んでもらう。
【chara 3311 face 1 (normal)】
では教本、開け。
voice: vo_adv_5116001_037
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
シオリさま、お見事でございます。
voice: vo_adv_5116001_038
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
正直、わたくしにはどれがどれだか、
まだ区別がつかないのですけれど。
voice: vo_adv_5116001_039
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
いえ、今のはたまたま知ってただけで……
【chara 125414 face 1 (normal)】
それに、知らない事を学ぶためにここに来たんですから。
voice: vo_adv_5116001_040
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
……であるからして、
この罠の種類とそれぞれの有効性は──
voice: vo_adv_5116001_041
獣人の教官:
【chara 414 face 2 (joy)】
はははっ、【chara 414 face 1 (normal)】
午前中はずいぶん頭を使っただろう?
今からは体を動かす時間だ。
voice: vo_adv_5116001_042
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
午後は各種技術の習得、レンジャーアニマルの訓練など
フィールドに出ての実践授業を行うよ。
voice: vo_adv_5116001_043
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
話を聞くだけじゃ身に付かないからな。
【chara 414 face 2 (joy)】
ま、習うより慣れろってやつだ。
魔物の幻影:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5116001_044
合宿生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】
うわぁっ!? ま、魔物がっ!?
voice: vo_adv_5116001_045
獣人の教官:
【chara 414 face 2 (joy)】
はははっ、そう慌てなくていい。
【chara 414 face 1 (normal)】
幻影魔法で作った偽物だ。
voice: vo_adv_5116001_046
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
今日はこいつで、魔物の種類と身体的な特徴、生態を学んでもらおう。
【chara 414 face 6 (surprised)】
ああ、特に弱点や急所だね。
voice: vo_adv_5116001_047
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】
狩猟や討伐にしか使われないと思われがちだけど──
【chara 414 face 1 (normal)】
実は魔物の保護にも役立つ知識なんだ。
Choice: (3) 保護にも……ですか?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5116001_048
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
人間の治療にだって体の構造の理解が必要だろう?
【chara 414 face 2 (joy)】
同じことさ。
voice: vo_adv_5116001_049
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
急所や弱点を知ることで、相手の動きが予測できる。
怪我や病気の時の対応だって可能になる。
【chara 414 face 3 (anger)】
危険かどうか、おとなしくさせる方法──【chara 414 face 2 (joy)】
知ることはたくさんあるんだ。
voice: vo_adv_5116001_050
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】
自然の成り行きに任せるという考え方もあるけれど、
【chara 414 face 1 (normal)】
レンジャーとしては、魔物の病気や怪我を治療することもあるしね。
voice: vo_adv_5116001_051
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
よし、それじゃあまずは森林でよく見る魔物から──
voice: vo_adv_5116001_052
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
最後に包帯を結んで……と。
【chara 125312 face 1 (normal)】
こちらでよろしいでしょうか?
魔物の幻影:
【chara 1614 face 1 (normal)】
グオオオオオッ♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5116001_053
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
へえ、なかなか鮮やかな手つきだね。
かなり手慣れているみたいだ。
voice: vo_adv_5116001_054
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
主さまが記憶を失ってらした頃、
よく転んだすり傷の手当てなどしておりましたから。
このくらいは慣れっこ、でございます。
Choice: (4) これで……いいのかな?
----- Tag 4 -----
魔物の幻影:
【chara 1614 face 1 (normal)】
ギャオオオオオッ……?
voice: vo_adv_5116001_055
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
主さま、その、【chara 125312 face 4 (sad)】
いささか包帯をふんだんに使いすぎかと……
【chara 125312 face 1 (normal)】
いえ、しかしこれは芸術的な結び方に見えなくも……?
voice: vo_adv_5116001_056
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】
確かに、結ぼうと思って真似できる巻き方じゃありませんけど……
【chara 125414 face 4 (sad)】
応急手当てに芸術性は必要ないような……
voice: vo_adv_5116001_057
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
医療道具は無駄なく使えないといけないからな。
……うん、もう一回最初からやってみよう!
voice: vo_adv_5116001_058
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
よし、次は実際にフィールドに出ての魔物観察だ。
数人ずつに分かれて行動するように。
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5116001_059
合宿生徒4:
【chara 1 face 1 (normal)】
きょ、教官……!
あの魔物、こっちに気づいてないですか……?
voice: vo_adv_5116001_060
獣人の教官:
【chara 414 face 2 (joy)】
大丈夫大丈夫、こちらが刺激しなければ問題ないよ。
【chara 414 face 1 (normal)】
静かに観察していよう。
voice: vo_adv_5116001_061
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】
静かに、観察……?
【chara 125414 face 4 (sad)】
だけど、こちらが刺激しなくても、あの魔物は──
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5116001_062
合宿生徒4:
【chara 1 face 1 (normal)】
ひいいいいぃっ!?
voice: vo_adv_5116001_063
シオリ:
【chara 125411 face 3 (anger)】
────っ。
voice: vo_adv_5116001_064
獣人の教官:
【chara 414 face 3 (anger)】
シオリくん、撃つな!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
グオオオオオッ……
voice: vo_adv_5116001_065
合宿生徒4:
【chara 1 face 1 (normal)】
魔物が退いていく……?
こっちに襲い掛かってきたのに……?
voice: vo_adv_5116001_066
獣人の教官:
【chara 414 face 4 (sad)】
あれが威嚇行動なんだ。【chara 414 face 6 (surprised)】
突進してくるフリ、っていうのかな。
静かに見ていれば大丈夫かと思ったけど、【chara 414 face 4 (sad)】
ご機嫌を損ねたみたいだ。
これ以上ここにいるのは良くないな。
voice: vo_adv_5116001_067
獣人の教官:
【chara 414 face 3 (anger)】
ゆっくり全員で下がるぞ。
周囲に他の魔物がいないか警戒を。
voice: vo_adv_5116001_068
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】
……【chara 125414 face 1 (normal)】
……はい。
voice: vo_adv_5116001_069
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
……見切りの速さ、そして的確な判断力。
どちらもハンターとしては素質十分だ。
voice: vo_adv_5116001_070
獣人の教官:
【chara 414 face 3 (anger)】
しかし、課題はそこよりむしろ……
voice: vo_adv_5116001_071
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
教官さま、どうかされましたか?
voice: vo_adv_5116001_072
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
いや、なんでもない。
さあ、合宿所の訓練場まで戻るぞ。
voice: vo_adv_5116001_073
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
みんなお疲れさま……【chara 414 face 6 (surprised)】
と言いたいところだが。
【chara 414 face 1 (normal)】
レンジャーアニマルの訓練コースを
受講しているみんなは、もうひと頑張りだ。
voice: vo_adv_5116001_074
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】
そこの{player}くんは見学かな。
【chara 414 face 2 (joy)】
みんなの邪魔にならないなら、自由にしてくれていい。
voice: vo_adv_5116001_075
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
今日はそれぞれの習熟度を知るために、
簡単な実技をしてもらおう。シオリくんからどうぞ。
voice: vo_adv_5116001_076
シオリ:
【chara 125412 face 6 (surprised)】
はっ、はい。【chara 125412 face 1 (normal)】
では、いきます……
voice: vo_adv_5116001_077
シオリ:
【chara 125414 face 1 (normal)】
──ニャットちゃん、【chara 125414 face 2 (joy)】
おすわり。
ニャット:
【chara 2312 face 1 (normal)】
ガルッ!
voice: vo_adv_5116001_078
シオリ:
【chara 125414 face 1 (normal)】
お手、それから伏せ。
ニャット:
【chara 2312 face 1 (normal)】
グルルッ。
voice: vo_adv_5116001_079
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
ふふっ、よくできました……♪
ニャット:
【chara 2312 face 2 (joy)】
ゴロゴロゴロ……♪
voice: vo_adv_5116001_080
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
お見事でございます、シオリさま。
voice: vo_adv_5116001_081
獣人の教官:
【chara 414 face 2 (joy)】
うん、基礎的な指示は問題なし。
【chara 414 face 1 (normal)】
これならすぐに次のステップに進んでも大丈夫だ。
voice: vo_adv_5116001_082
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
はいっ。ありがとうございます。
voice: vo_adv_5116001_083
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】
よし、それじゃ次。
movie: 511600101
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そうして、初日のカリキュラムを終えた一行は
合宿所の一室に集まっていた。
voice: vo_adv_5116001_084
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】
噂通り、なかなかハードな合宿でしたね。
【chara 125414 face 1 (normal)】
怪我がなくてよかったです……
Choice: (9) あとどれくらい続くんだろう……
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5116001_085
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】
うーん……狩りの経験のある私や
知識の下地があるコッコロちゃんならともかく、
【chara 125414 face 1 (normal)】
いきなりあの授業は厳しかったかもしれませんね……
voice: vo_adv_5116001_086
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
で、でも、私やコッコロちゃんで困ったところや
わからないところはフォローしたりできますから!
voice: vo_adv_5116001_087
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
だから、その……一緒に頑張りましょうっ。
Choice: (10) そうだね、頑張ろう!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5116001_088
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
ええ。全員で合格する……
そのために、こうして夜に集まって勉強会を開いております。
voice: vo_adv_5116001_089
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
主さまのお勉強をサポートしつつ、
わたくしたちも更なるレベルアップを図れればと。
voice: vo_adv_5116001_090
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
そうですね。【chara 125414 face 6 (surprised)】
今日は薬草学と罠の分類のところでしたから、
この辺りを予習すれば……【chara 125414 face 4 (sad)】
こほっ。
voice: vo_adv_5116001_091
シオリ:
【chara 125414 face 4 (sad)】
こほ、こほっ。……すみません。
voice: vo_adv_5116001_092
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
シオリさま、大丈夫ですか?
voice: vo_adv_5116001_093
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】
え、ええ。大丈夫です……
【chara 125414 face 4 (sad)】
でも、ちょっと部屋が埃っぽいかもしれません。
voice: vo_adv_5116001_094
シオリ:
【chara 125414 face 4 (sad)】
さっきから少し咳が……こほっ。
voice: vo_adv_5116001_095
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】
少し部屋の換気をいたしましょう。
【chara 125312 face 2 (joy)】
その間にわたくし、喉にいいハーブティーを淹れてまいります。
voice: vo_adv_5116001_096
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
ありがとうございます、コッコロちゃん。
Choice: (11) 今日はもう休む?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_5116001_097
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
いえ、大丈夫です。
【chara 125414 face 6 (surprised)】
この合宿に{player}さんを誘ったのは私ですし。
voice: vo_adv_5116001_098
シオリ:
【chara 125414 face 1 (normal)】
それに私……みんなで一緒に合格したいです。
【chara 125414 face 2 (joy)】
そのために頑張ってサポートしますから。
voice: vo_adv_5116001_099
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
だから、そんなに心配しないでください。
これでも、私、ちょっとは丈夫になってきたんですよ。
Choice: (12) 無理はしないでね。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_5116001_100
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
お茶を淹れてまいりました。
ついでにお茶菓子なども少々。
voice: vo_adv_5116001_101
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
ありがとうございます、コッコロちゃん。
voice: vo_adv_5116001_102
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】
それじゃあ{player}さん、次のページに進みましょうか。
【chara 125414 face 6 (surprised)】
今度は狩りの基本的な手法について……
voice: vo_adv_5116001_103
シオリ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
【chara 125414 face 4 (sad)】
………………こほっ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
翌朝──
voice: vo_adv_5116001_104
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】
では、本日の講義を始める。
voice: vo_adv_5116001_105
エルフの教官:
【chara 3311 face 6 (surprised)】
……む、【chara 3311 face 1 (normal)】
昨日そこに座っていた生徒は?
voice: vo_adv_5116001_106
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
それは、シオリさまのことでしょうか?
voice: vo_adv_5116001_107
エルフの教官:
【chara 3311 face 6 (surprised)】
シオリ……【chara 3311 face 1 (normal)】
ああ、確かそんな名前だったか。
昨日出した問題をすんなり解いた奴だ。
Choice: (13) 何かあったの?
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_5116001_108
コッコロ:
【chara 125312 face 4 (sad)】
すみません、主さま。それに教官さま。
今朝は少しバタバタしていて、
まだお伝えできておりませんでした。
voice: vo_adv_5116001_109
コッコロ:
【chara 125312 face 4 (sad)】
シオリさまは──本日、体調不良でおやすみされています。