子守歌とお悩み相談
シオリの看病中、この合宿で主人公の役に立てているのか悩むコッコロだったが、シオリと話す中で相手のために見守り耐える強さもあると学ぶ。翌日、合宿に戻ったシオリに競技会への参加が持ちかけられる。


-------------- situation:
子守歌とお悩み相談
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 合宿所の宿舎で、シオリは一人ベッドに伏せっていた。

voice: vo_adv_5116002_000
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 こほっ、こほっ……

voice: vo_adv_5116002_001
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 ……慣れない環境で疲れが出ちゃったのかな。
【chara 103813 face 6 (surprised)】 もう、授業は始まっちゃってる時間だよね。

voice: vo_adv_5116002_002
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 ニャットちゃんのお世話はコッコロちゃんに頼んだけど……

voice: vo_adv_5116002_003
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 どうして、いつもこうなるんだろう。
今回こそ頑張ろうって決めても、体がついてきてくれない。

voice: vo_adv_5116002_004
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 こんな調子で合宿を乗り切れるのかな。
……このまま、コッコロちゃんたちの足を引っ張るくらいなら、
今のうちに諦めた方が──

voice: vo_adv_5116002_005
シオリ:
【chara 103813 face 3 (anger)】 ……ダメだ、私、弱気になっちゃってる。

voice: vo_adv_5116002_006
シオリ:
【chara 103813 face 1 (normal)】 そういえば、お姉ちゃんがよく言ってたな。
【chara 103813 face 3 (anger)】 病気の時はちゃんと寝なきゃダメー、【chara 103813 face 4 (sad)】 って。

voice: vo_adv_5116002_007
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 私がよく眠れるように
ずっと背中を撫でてくれて……【chara 103813 face 2 (joy)】 あたたかかったな。

voice: vo_adv_5116002_008
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 【牧場(エリザベスパーク)】に移ってからも、
マヒルさんやリマさん、リンちゃん……みんな優しくしてくれた。

voice: vo_adv_5116002_009
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 お姉ちゃん、何してるかな。
【chara 103813 face 4 (sad)】 マヒルさんたち、元気にしてるかな。

voice: vo_adv_5116002_010
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 コッコロちゃんにも心配かけちゃったから、
少しでも寝て……早く元気にならないと……

voice: vo_adv_5116002_011
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 {player}さん……今ごろ……何、して……

voice: vo_adv_5116002_012
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 ~~♪

voice: vo_adv_5116002_013
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 ……なんだろう、あたたかい……

voice: vo_adv_5116002_014
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 背中を撫でる、優しい手……
すごく、安心する……

voice: vo_adv_5116002_015
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 ん……お姉、ちゃん……?

voice: vo_adv_5116002_016
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 おはようございます、シオリさま。

voice: vo_adv_5116002_017
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 あ……コッコロ、ちゃん……?

voice: vo_adv_5116002_018
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 はい、コッコロでございますよ。

voice: vo_adv_5116002_019
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 少しうなされていたご様子でしたので、
【chara 125312 face 2 (joy)】 僭越ながら、子守歌など歌わせていただいておりました。

voice: vo_adv_5116002_020
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 こうすると、主さまはすやすやぐっすりと
朝までよくお眠りになられましたから。

voice: vo_adv_5116002_021
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 ありがとうございます、コッコロちゃん。
その……とてもよく眠れた、と思います。

voice: vo_adv_5116002_022
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 それより、【chara 103813 face 4 (sad)】 ご迷惑をおかけしてすみません。
ニャットちゃんのお世話までお願いしてしまって。

voice: vo_adv_5116002_023
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 コッコロちゃんも{player}さんも、
自分の勉強をする時間が必要なのに……

voice: vo_adv_5116002_024
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 お気になさらないでください。
シオリさまには合宿の授業や課題でも
頼りにさせていただいておりますし。

voice: vo_adv_5116002_025
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 それに、こうしてシオリさまのお役に立てること……
とてもうれしく思っておりますよ。

voice: vo_adv_5116002_026
コッコロ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 【chara 125312 face 6 (surprised)】 この合宿では主さまと別々の部屋になってしまいましたし、
【chara 125312 face 2 (joy)】 かえって手持ち無沙汰なくらいでしたから。

voice: vo_adv_5116002_027
コッコロ:
【chara 125312 face 5 (shy)】 むしろ、お世話させていただくことで
わたくしが安心すると申しますか……

voice: vo_adv_5116002_028
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 安心……ですか?

voice: vo_adv_5116002_029
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 ええ。わたくしは主さまのために
これまで誠心誠意、お仕えしてきました。

voice: vo_adv_5116002_030
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 それこそおはようからおやすみまで、
朝の歯磨きから夜の寝かしつけまで、それはもうしっかりと。

voice: vo_adv_5116002_031
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 ですが、今回はそうしてお助けすることが
【chara 125312 face 4 (sad)】 かえって主さまのお邪魔になってしまう有様でして──

--- Switch scene ---

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 コッコロの回想、講義編

voice: vo_adv_5116002_032
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】 本日の薬学の講義では、
数種の素材を調合し、初歩的な丸薬の生成に取り組む。

voice: vo_adv_5116002_033
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 ああ、主さま。そのようにしてはいけません。
【chara 125312 face 1 (normal)】 この薬草は、もっと細かくすりつぶさなければ……

voice: vo_adv_5116002_034
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 このように、ゆっくりと、丁寧に……できました。
主さま、こちらをお使いくださいませ。

voice: vo_adv_5116002_035
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 次は……【chara 125312 face 6 (surprised)】 ああ!
そちらのポイズントードの結晶体は毒がございますから、
素手で触れてはいけません。

voice: vo_adv_5116002_036
コッコロ:
【chara 125312 face 4 (sad)】 危険ですので、こちらもわたくしめにお任せください。
【chara 125312 face 1 (normal)】 手袋をして、ごり……ごり……と。

voice: vo_adv_5116002_037
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 次はケイブスネイルの分泌液ですね。
こちらもわたくしが──

voice: vo_adv_5116002_038
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 その次もお任せを──

voice: vo_adv_5116002_039
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 ……ふぅ、【chara 125312 face 2 (joy)】 完璧な出来栄えでございます。
主さま、こちらの丸薬をお持ちくださいまし。

voice: vo_adv_5116002_040
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】 ふむ、出来栄えは見事だ。
【chara 3311 face 3 (anger)】 だから選ばせてやる。

voice: vo_adv_5116002_041
エルフの教官:
【chara 3311 face 3 (anger)】 今すぐやり直すか、追加訓練を足されたうえでやり直すか。
講義の時間内に終えられなければ、結末は同じだが。

Choice: (1) 今すぐやり直します……
----- Tag 1 -----
--- Switch scene ---

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 コッコロの回想、野外編

voice: vo_adv_5116002_042
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】 それでは、魔物に警戒されない
カムフラージュについて教える。

voice: vo_adv_5116002_043
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】 まずは自然物を使った迷彩を施してみよう。
【chara 414 face 6 (surprised)】 この森林の場合、緑を基調として葉や枯れ枝を……

voice: vo_adv_5116002_044
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 主さま。このようなこともあろうかと
わたくし、主さま専用の迷彩服をご用意しておきました。

voice: vo_adv_5116002_045
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 主さまのお召し物は、シャツから靴下まで
サイズは全て暗記しておりますから。
さあ、どうぞこちらにお着替えを──

Choice: (2) 気持ちはありがたいけど……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5116002_046
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 むっ、どこかきゅうくつな所がありましたか?
【chara 125312 face 2 (joy)】 すぐに調整いたしますので、お教えくださいまし。

voice: vo_adv_5116002_047
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 はい、【chara 414 face 4 (sad)】 コッコロくんと{player}くん。
後で教官からお話がありまーす。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5116002_048
コッコロ:
【chara 125312 face 4 (sad)】 ……このように、良かれと思った行動が
全て主さまのご迷惑になってしまいまして。

voice: vo_adv_5116002_049
コッコロ:
【chara 125312 face 4 (sad)】 いつ何時、どのような状況でもお助けできるよう
すでに配布されたレンジャーマニュアルも読破しております。

voice: vo_adv_5116002_050
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 えっ、【chara 103813 face 4 (sad)】 あのマニュアルって確か、
ちょっとした辞典くらいの厚さがあったような……? 

voice: vo_adv_5116002_051
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 主さまがお望みであれば、
いつでもサポートできる体制は整えているのです。

voice: vo_adv_5116002_052
コッコロ:
【chara 125312 face 4 (sad)】 ですが……ただ見ているしかできないというのは、
どうにも歯がゆいものですね。

voice: vo_adv_5116002_053
コッコロ:
【chara 125312 face 4 (sad)】 お手伝いもお助けすることもできないなら、
わたくしは主さまのお役に立てていないのでは、と。
そう、思ってしまうのです。

voice: vo_adv_5116002_054
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 ……確かに、やり方については
もっと良い方法があったかもしれません。

voice: vo_adv_5116002_055
シオリ:
【chara 103813 face 1 (normal)】 でも、そのむずがゆさは……
私にも少しわかる気がします。

voice: vo_adv_5116002_056
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 シオリさまも……ですか。

voice: vo_adv_5116002_057
シオリ:
【chara 103813 face 1 (normal)】 私、小さい頃から体が弱くて……
あまり運動とかできなかったんです。
【chara 103813 face 4 (sad)】 何をやっても、長く続けられなくて。

voice: vo_adv_5116002_058
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 みんなが当たり前にできることが、うまくできなくて。
できなきゃいけないことが、できないんです。

voice: vo_adv_5116002_059
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 お姉ちゃんなんか、私が心配だからって
家事もさせてくれないくらいだったんですよ。

voice: vo_adv_5116002_060
シオリ:
【chara 103813 face 1 (normal)】 それだけ、私を大切にしてくれてるのも伝わってました。

voice: vo_adv_5116002_061
シオリ:
【chara 103813 face 1 (normal)】 きっと、心配で見ていられなかったんだと思います。
【chara 103813 face 4 (sad)】 あの頃の私は、今よりずっと寝込むことも多かったですから。

voice: vo_adv_5116002_062
シオリ:
【chara 103813 face 1 (normal)】 私が【牧場(エリザベスパーク)】に移った後でも、
【chara 103813 face 2 (joy)】 マヒルさん、リンちゃん、リマさん……みんなが優しくしてくれました。

voice: vo_adv_5116002_063
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 ただ、そうやって優しくされればされるほど、
【chara 103813 face 4 (sad)】 私はこのままでいいのかなって、そう思うようになったんです。

voice: vo_adv_5116002_064
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 お姉ちゃんも【牧場(エリザベスパーク)】のみんなも
私を大切にしてくれるけど……
そんなみんなに、私は何か返せてるのかなって。

voice: vo_adv_5116002_065
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 このまま甘えていたら、いつかきっと……
私は私を許せなくなるって思ったんです。

voice: vo_adv_5116002_066
シオリ:
【chara 103813 face 1 (normal)】 それで、今の自分を変えたくて……
この合宿に申し込んだのは、そういう理由もあったんです。

voice: vo_adv_5116002_067
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 そのような事情があったのですね……

voice: vo_adv_5116002_068
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 コッコロちゃんがあの人を助けてあげたい気持ち……
【chara 103813 face 2 (joy)】 昔のお姉ちゃんも、そんな目で私を見てたと思うんです。

voice: vo_adv_5116002_069
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 でも、この合宿でレンジャーとしての知識や技術を身に付けるには
{player}さん自身に頑張ってもらわなくちゃいけません。

voice: vo_adv_5116002_070
シオリ:
【chara 103813 face 1 (normal)】 だからこそ、この合宿の間は{player}さんのことを
見守っていてあげてくれませんか?

voice: vo_adv_5116002_071
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 きっと、じれったくて、もどかしい気持ちになると思います。
見てるだけでハラハラすることもあるかもしれません。

voice: vo_adv_5116002_072
シオリ:
【chara 103813 face 1 (normal)】 でも、困難やトラブルに立ち向かっていく力は
自分で壁を超えることでしか身に付けられませんから。

voice: vo_adv_5116002_073
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 だから、コッコロちゃん。
あの人のこと、見守っていてあげてください。

voice: vo_adv_5116002_074
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 私がそうだったように……
そばで見てくれている人がいるだけで、
頑張れることもあると思いますから。

voice: vo_adv_5116002_075
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 シオリさま……

voice: vo_adv_5116002_076
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 ……わたくし、主さまを大切に思うあまり、
目先のことばかりに囚われていたようです。

voice: vo_adv_5116002_077
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 シオリさまの言う通りですね。
主さまのことを真に思うなら、わたくしも耐えてみせねばなりません。

voice: vo_adv_5116002_078
コッコロ:
【chara 125312 face 3 (anger)】 この合宿は、わたくしにとっての新たな課題……
【chara 125312 face 2 (joy)】 獅子が我が子を千尋の谷に突き落とす心持ちで、
お世話やお手伝いを我慢し、見守りに挑む必要があると。

voice: vo_adv_5116002_079
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 そ、そこまで大仰な覚悟が必要かはわかりませんけど……

voice: vo_adv_5116002_080
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 いえ、それほどの覚悟を持たねば主さまにも失礼というもの。
わたくしの全身全霊をもって、見守らせていただきます。

voice: vo_adv_5116002_081
コッコロ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 【chara 125312 face 6 (surprised)】 はい、【chara 125312 face 1 (normal)】 どちらさまでしょうか。

Choice: (3) おかゆを持ってきたんだけど……
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5116002_082
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 主さま……【chara 125312 face 2 (joy)】 ああ、そうでした。

voice: vo_adv_5116002_083
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 シオリさまがお休みになられたので、
食堂の方にお願いしておかゆを作ってもらっておりました。

Choice: (4) 入って大丈夫?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5116002_084
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 入る……って、わっ? 私、こんなに汗かいちゃって……!?

voice: vo_adv_5116002_085
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 主さま、扉の前で少々お待ちを。
【chara 125312 face 2 (joy)】 わたくしが受け取ってまいりますね。

voice: vo_adv_5116002_086
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 シオリさま、お夕飯を食べた後にお着替えをしましょうか。
汗に濡れた服では体が冷えてしまいますから。

voice: vo_adv_5116002_087
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 あ、ありがとうございます……コッコロちゃん。

voice: vo_adv_5116002_088
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 大変助かりました、主さま。
食器の方は、あとでわたくしが食堂に返却しておきますね。

ニャット:
【chara 2312 face 4 (sad)】 グルルルル……

主さま:
【chara 1812 face 4 (sad)】 くぅーん……

voice: vo_adv_5116002_089
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 ニャットさま、わんわんの主さま。
【chara 125312 face 4 (sad)】 そのような悲しげなお顔をされても、【chara 125312 face 1 (normal)】 今はどうか我慢してくださいまし。
【chara 125312 face 2 (joy)】 明日になればきっと元気になられますよ。

voice: vo_adv_5116002_090
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 主さま、ニャットさまたちのお世話をお願いいたします。

Choice: (5) 任せて!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5116002_091
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 では、失礼いたします。

voice: vo_adv_5116002_092
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 誰だー、合宿の建物内にパートナーを連れ込んでるやつは。
【chara 414 face 3 (anger)】 自分の室内か、専用の宿舎に泊まらせる規則のはずだぞー?

voice: vo_adv_5116002_093
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 なんだ、キミか。
えーっと……{player}くん。なるほど。

ニャット:
【chara 2312 face 2 (joy)】 グルルッ♪

主さま:
【chara 1812 face 1 (normal)】 わんっ!

voice: vo_adv_5116002_094
獣人の教官:
【chara 414 face 2 (joy)】 あっはっはっ! 元気がいいなぁ。

voice: vo_adv_5116002_095
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】 まぁ、遅くならないうちにこの子たちを宿舎に戻しときなよ。
他の教官に見つかるとうるさいからさ。

Choice: (6) 動物、お好きなんですか?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5116002_096
獣人の教官:
【chara 414 face 2 (joy)】 動物も魔物も好きじゃなかったら、
彼らのために自然を守るレンジャーにならないだろうさ。

voice: vo_adv_5116002_097
獣人の教官:
【chara 414 face 3 (anger)】 もちろん人間と魔物、どちらを守るか……
【chara 414 face 6 (surprised)】 なんて難しい線引きを強いられることもあるけれど。
【chara 414 face 1 (normal)】 でも、お互い共存して暮らせたらそれが一番だろう?

voice: vo_adv_5116002_098
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 っと、そうだ。雑談しに来たんじゃない。
君と一緒にいたあの子たち、
レンジャーアニマルの訓練コースも取ってたよね?

voice: vo_adv_5116002_099
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 明日、ちょっと話があるからって伝えておいてくれるかな。
【chara 414 face 1 (normal)】 放課後、時間のある時にでも来てくれ。

voice: vo_adv_5116002_100
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 それではシオリさま。
おやすみなさいませ。

voice: vo_adv_5116002_101
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 おやすみなさい、コッコロちゃん。

voice: vo_adv_5116002_102
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 コッコロちゃんに色々助けられちゃってるなぁ……
私の方がお姉さんなんだから、
本当は引っ張ってあげなきゃいけないのに。

voice: vo_adv_5116002_103
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 コッコロちゃんだけじゃない。
牧場のみんなにも、{player}さんにも。
私は……いつも誰かに助けられてる。

voice: vo_adv_5116002_104
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 助けられてるばっかりで……
何かをお返しできたことなんてほとんどない。

voice: vo_adv_5116002_105
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 ずっと、この体と生きてきた。
すぐふら~ってなっちゃうこの体で。

voice: vo_adv_5116002_106
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 だから、これくらいでいい、って思ってきた。
私に抱えられるだけの、
ほんの少しの尊いものを大事にしよう、って……

voice: vo_adv_5116002_107
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 それ以上は望んじゃいけないって……
今以上の幸せを望んでも叶わないって、
心のどこかで思ってたのかもしれない。

voice: vo_adv_5116002_108
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 でも、もうちょっと……
もうちょっとだけ、私も欲張りになっていいのかな? 

voice: vo_adv_5116002_109
シオリ:
【chara 103813 face 4 (sad)】 お姉ちゃんやマヒルさん……
リンちゃんやリマさん……
コッコロちゃんに{player}さん。

voice: vo_adv_5116002_110
シオリ:
【chara 103813 face 1 (normal)】 他にも、たくさんの……【chara 103813 face 2 (joy)】 本当にたくさんの。
これまで出会った、数えきれない人たちにもらった、
両手じゃ抱えきれないくらいの、このあたたかさ……

voice: vo_adv_5116002_111
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 私の頼りない灯火を支えてくれた、たくさんの光……

voice: vo_adv_5116002_112
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 私だけじゃ抱えきれないくらいの、
尊くて大切な、胸いっぱいの幸せを……

voice: vo_adv_5116002_113
シオリ:
【chara 103813 face 6 (surprised)】 ……コッコロちゃん、もう寝ちゃいましたか?

voice: vo_adv_5116002_114
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ……いいえ、まだ起きておりますよ。

voice: vo_adv_5116002_115
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 ……ありがとうございます、コッコロちゃん。

voice: vo_adv_5116002_116
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 私、一人だったら心細かったと思います。
でも、コッコロちゃんが居てくれたから、大丈夫になりました。

voice: vo_adv_5116002_117
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 わたくしこそ……
シオリさまとご一緒できて大変うれしいです。

voice: vo_adv_5116002_118
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 絶対、合格しましょうね。
私と、コッコロちゃんと{player}さんと……

voice: vo_adv_5116002_119
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 はい。ニャットさまと、わんわんの主さま。
みんなで。

voice: vo_adv_5116002_120
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 さ、明日も早いですからそろそろお休みにならないと。

voice: vo_adv_5116002_121
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 私は、みんなに……お世話になってるみんなに、
少しでも恩返しできるようになりたい。

voice: vo_adv_5116002_122
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 もっと……もっと欲張りになりたい。
もっと、たくさん。もっと、幸せに。

voice: vo_adv_5116002_123
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 そして、そこには……ニャットちゃんも居てほしい。

voice: vo_adv_5116002_124
シオリ:
【chara 103813 face 2 (joy)】 ニャットちゃんと、一緒に生きていける未来を作るために……
私が……頑張って……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 翌朝、合宿所──

voice: vo_adv_5116002_125
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】 コッコロちゃん、それに{player}さんにも。
【chara 125414 face 4 (sad)】 色々とお騒がせしました。

voice: vo_adv_5116002_126
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 お元気になられてよかったです。シオリさま。

ニャット:
【chara 125414 face 2 (joy)】 【chara 2312 face 2 (joy)】 ゴロゴロゴロ……♪

主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】 わんわんっ!

Choice: (7) 元気そうでよかった。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5116002_127
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 はい、{player}さんにも心配をかけちゃいましたね。
その分、私もいっぱい頑張りますから。どうぞ頼ってください。

voice: vo_adv_5116002_128
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】 全員揃ってるな。
{player}くんも連絡ありがとうね。

voice: vo_adv_5116002_129
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】 えっと、私たちに何か用事があるって話でしたけど……

voice: vo_adv_5116002_130
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 二人はレンジャーアニマルの訓練コースも受講してたよね?
【chara 414 face 1 (normal)】 そこのニャットちゃんとわんちゃんとでさ。

voice: vo_adv_5116002_131
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】 もし興味があれば、でいいんだけど。
競技会に出てみる気はない?

voice: vo_adv_5116002_132
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】 競技会……ですか?

voice: vo_adv_5116002_133
獣人の教官:
【chara 414 face 2 (joy)】 そう。【chara 414 face 1 (normal)】 君たちの連れてる子が認定されるには、
競技会に出て、優秀な成績を収めるのがてっとり早い。

voice: vo_adv_5116002_134
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 今の実力を見極めるには良い機会だし……
【chara 414 face 1 (normal)】 本番の試験を受ける前に、ちょうどいい課題だと思ってね。

voice: vo_adv_5116002_135
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】 単純に、受験回数が一回増えるものと思ってもらえればいい。
【chara 414 face 6 (surprised)】 君たちにとっては損しない話だと思うけど……【chara 414 face 1 (normal)】 どうする?

voice: vo_adv_5116002_136
シオリ:
【chara 125414 face 3 (anger)】 ──私、受けます。

voice: vo_adv_5116002_137
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 シオリさま……

voice: vo_adv_5116002_138
シオリ:
【chara 125414 face 1 (normal)】 ニャットちゃんが人間の役に立つ……
魔物でも、この世界に居ていいんだって証明ができるなら。

voice: vo_adv_5116002_139
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 その最短の道が目の前にあるなら、
迷わないって決めたんです。だから……

voice: vo_adv_5116002_140
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 わたくしもお供します、シオリさま。

voice: vo_adv_5116002_141
獣人の教官:
【chara 414 face 2 (joy)】 よし、それじゃあ明日から早速特訓だ。
【chara 414 face 1 (normal)】 これまで以上に厳しくなるから、覚悟しておいてくれ。

voice: vo_adv_5116002_142
シオリ・コッコロ:
【chara 1 face 1 (normal)】 はいっ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 こうしてシオリたちは、それぞれのパートナーと共に
競技会の入賞目指して挑戦することとなったのだった。