飛び入り参加の大騒動
ニャットたちとの訓練の成果が試される競技会当日がやってきた。しかし会場に魔物が乱入したことで競技会は中止に。騒ぎの収束後、魔物保護区に異変が起きたと推測した一行は密林の調査任務へ向かう。


-------------- situation:
飛び入り参加の大騒動
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 競技会へ参加することになったシオリとコッコロ。
二人は競技会での入賞を目指して特訓を重ねていた。

voice: vo_adv_5116003_000
シオリ:
【chara 125414 face 3 (anger)】 ニャットちゃんっ! 回り込んでっ!

ニャット:
【chara 2312 face 1 (normal)】 ガルッ!

魔物の幻影:
【chara 1611 face 1 (normal)】 グオオオオオッ!?

voice: vo_adv_5116003_001
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 動きが止まったっ……! 【chara 125414 face 3 (anger)】 そこっ!

魔物の幻影:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5116003_002
獣人の教官:
【chara 414 face 3 (anger)】 目標の討伐確認──そこまでっ!

voice: vo_adv_5116003_003
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 二人とも、レンジャー資格とレンジャーアニマルの訓練に
競技会の練習まで追加ってことで、どうなるかと思ったけど……

voice: vo_adv_5116003_004
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 主さま、次はトンネルくぐりでございます!
そのまま最後まで駆け抜けてくださいまし!

主さま:
【chara 1812 face 1 (normal)】 わんっ!

voice: vo_adv_5116003_005
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 ゴールでございます。
よくできました、主さま♪

voice: vo_adv_5116003_006
獣人の教官:
【chara 414 face 2 (joy)】 うん、向こうも順調そうだ。
【chara 414 face 1 (normal)】 この調子なら、当日も十分入賞を狙えそうだな。

voice: vo_adv_5116003_007
シオリ:
【chara 125414 face 1 (normal)】 私が参加するのが狩猟競技部門、
【chara 125414 face 6 (surprised)】 コッコロちゃんはアジリティ……【chara 125414 face 2 (joy)】 障害物競走の部門ですよね。

voice: vo_adv_5116003_008
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 ええ。わんわんの主さまの大きさですと、
魔物を相手取るよりも、こちらの方が適切かと思いまして。

主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】 わんわんっ!

voice: vo_adv_5116003_009
獣人の教官:
【chara 414 face 2 (joy)】 いい判断だと思う。
【chara 414 face 1 (normal)】 レンジャーアニマルは、必ずしも魔物と戦う必要はない。

voice: vo_adv_5116003_010
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】 対象のいる場所を教えたり、匂いで追跡したり……
こちらの指示を聞いて、そうしたサポートをするのも立派な仕事だ。

Choice: (1) タオル持ってきたよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5116003_011
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 ありがとうございます。

voice: vo_adv_5116003_012
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 すみません、主さまにこのような真似をさせてしまって。

Choice: (2) 手助けできてうれしい。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5116003_013
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 主さま……
【chara 125312 face 2 (joy)】 お心遣い、ありがたく頂戴いたします。

voice: vo_adv_5116003_014
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 このご恩は、きっと競技会の結果にてお返しいたします。
ですので、どうか今しばらくお待ちくださいまし。

voice: vo_adv_5116003_015
獣人の教官:
【chara 414 face 1 (normal)】 さ、休憩は終わりだ。本番も近い。
【chara 414 face 2 (joy)】 引き続き、気を緩めずに頑張っていこう!

voice: vo_adv_5116003_016
シオリ・コッコロ:
【chara 1 face 1 (normal)】 はいっ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そしてあっという間に時間は過ぎ──

voice: vo_adv_5116003_017
シオリ:
【chara 125412 face 6 (surprised)】 競技会当日……
【chara 125412 face 1 (normal)】 とうとうこの日がやってきました。

voice: vo_adv_5116003_018
シオリ:
【chara 125412 face 6 (surprised)】 いつも合宿で使っているここが会場になるんですね。
【chara 125412 face 2 (joy)】 周囲が見慣れた風景だと、ちょっと安心しますね。

voice: vo_adv_5116003_019
コッコロ:
【chara 125313 face 2 (joy)】 なんでも、こちらの合宿所が協賛して行っているそうで。
他にも、牧羊犬などの審査会も並行して開催されるそうです。

voice: vo_adv_5116003_020
コッコロ:
【chara 125313 face 6 (surprised)】 しかし、ニャットさまのような魔物を
パートナーにされてる方もお見掛けしますね。

voice: vo_adv_5116003_021
シオリ:
【chara 125412 face 2 (joy)】 意外と多いみたいですよ。
大型の動物や、魔物連れで参加する方も。

voice: vo_adv_5116003_022
実況:
【chara 1 face 1 (normal)】 飼い主の指示のもと、障害物の配置されたコースを
指定の順番で走り抜けるアジリティ部門……

voice: vo_adv_5116003_023
実況:
【chara 1 face 1 (normal)】 犬に限らず多種多様なペアがフィールドを駆け抜けているが、
ここで各選手の様子を見てみましょう!

voice: vo_adv_5116003_024
ミミ:
【chara 102012 face 3 (anger)】 プチグリフォンさん、がんばって~!
つぎは右のシーソーだよ~?

プチグリフォン:
【chara 2211 face 1 (normal)】 ぷぷぷっぷ……?

voice: vo_adv_5116003_025
ミミ:
【chara 102012 face 1 (normal)】 えーっと、右はおはしをもつ方で……
【chara 102012 face 6 (surprised)】 あれ? でもプチグリフォンさんはおはし持てないよね~?

プチグリフォン:
【chara 2211 face 1 (normal)】 ぷぷぷっぷ、きゅるきゅる~♪

voice: vo_adv_5116003_026
ミミ:
【chara 102012 face 4 (sad)】 わっ、こっちじゃなくてあっちだよ~?

voice: vo_adv_5116003_027
ミサキ:
【chara 105011 face 2 (joy)】 ふふん。この競技会でいい成績を残せれば、
学校の課外活動として立派な実績になるわよね!

voice: vo_adv_5116003_028
ミサキ:
【chara 105011 face 2 (joy)】 街で競技会の告知ポスターを見かけて助かったわ♪
【chara 105011 face 1 (normal)】 勉強が苦手だって、他のやり方でカバーすればいいのよ! 

voice: vo_adv_5116003_029
ミサキ:
【chara 105011 face 1 (normal)】 さあ、行くわよアイちゃん!
【chara 105011 face 2 (joy)】 アタシたちの実力を見せつけてやるんだから!

voice: vo_adv_5116003_030
ミサキ:
【chara 105011 face 4 (sad)】 はぁ~もう最悪!
なんであんなところで失敗しちゃったのかしら……

voice: vo_adv_5116003_031
ミミ:
【chara 102012 face 6 (surprised)】 あれ~? こんなところにおにいちゃんがいる~?
コッコロちゃんとシオリおねえさんもどうしたの~?

Choice: (3) こんにちは。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5116003_032
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 ミミさま、こんにちは。
実はわたくしたちも競技会へ参加を申し込んでおりまして。

voice: vo_adv_5116003_033
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 他の人の競技を見学してたところなんです。
ミミちゃんのことも陰ながら応援させてもらってましたよ。

voice: vo_adv_5116003_034
ミミ:
【chara 102012 face 5 (shy)】 そうなんだ~
【chara 102012 face 2 (joy)】 じゃあ今度はミミたちがおうえんするね!

voice: vo_adv_5116003_035
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】 げっ……【chara 105011 face 4 (sad)】 ってことはアンタ、
アタシの出番も見てたわけ……?

Choice: (4) 派手に転んでたけど、怪我してない?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5116003_036
ミサキ:
【chara 102012 face 6 (surprised)】 【chara 105011 face 4 (sad)】 ぎゃ~~~~~っ!! 最悪、最悪、最悪!
あんなとこ見られてたなんて、
アタシのクールで完璧なイメージが……!

voice: vo_adv_5116003_037
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……ちっ、なんつーところで鉢合わせんだよ。

voice: vo_adv_5116003_038
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 カリザ……!?

voice: vo_adv_5116003_039
ミミ:
【chara 102012 face 6 (surprised)】 わーっ、カリザくんだ~
【chara 102012 face 1 (normal)】 カリザくんもさっきの競走にでてたの~?

voice: vo_adv_5116003_040
カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】 あぁ? んな訳ねェだろうが。
【chara 191611 face 1 (normal)】 オレぁ、ママゴトしに来たんじゃねーっての。

voice: vo_adv_5116003_041
ミミ:
【chara 102012 face 4 (sad)】 ふぇ…………?

voice: vo_adv_5116003_042
ミサキ:
【chara 105011 face 3 (anger)】 ちょっとアンタ、そんな言い方する必要ないでしょ。
何様のつもり?
いきなりズカズカ出てきて、子どものくせに偉そうな顔しちゃって。

voice: vo_adv_5116003_043
カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】 んだテメー、【chara 191611 face 3 (anger)】 人を勝手に子ども扱いすんなっ!
【chara 191611 face 2 (joy)】 っつか、テメーの方がよっぽどガキじゃねーか。

voice: vo_adv_5116003_044
ミサキ:
【chara 105011 face 3 (anger)】 は、はぁ……!? お生憎様、アンタよりはよっっっぽど大人よ!
こんなレディのどこを見てガキだって言ってんの!?
アンタこそチビのくせに! チビ! 白黒チビ!

voice: vo_adv_5116003_045
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 チッ……! 【chara 191611 face 1 (normal)】 そうやってムキになるところがガキっつってんだよ!
【chara 191611 face 3 (anger)】 チビって言えるほど身長変わんねーだろが!

voice: vo_adv_5116003_046
カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】 はぁ……ったく、集中力切れちまったじゃねーか。
これから本番だっつーのによ。

voice: vo_adv_5116003_047
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】 えっと、カリザくん……ですよね。
どうして、この競技会に……?

voice: vo_adv_5116003_048
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 んなコトまで話す義理ァねーな。
大体、テメーらに教えたところで何の得があンだよ?

キイロ:
【chara 191615 face 1 (normal)】 ぷるぷるぷる……♪

voice: vo_adv_5116003_049
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 だーっ、キイロ! 服ン中に入んじゃねェ!
【chara 191611 face 4 (sad)】 ベタベタすんだろーがッ! わーった、わーったよ!

voice: vo_adv_5116003_050
カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】 あー、この競技会ってのは……
人間サマと、犬っころとか魔物とかのペア競技だろ。
これに優勝するっつーことは、それだけ絆が深いってこった。

voice: vo_adv_5116003_051
カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】 だからここで優勝すりゃあ、
それが絆の証明だとかなんとか……
キイロのくだらねェワガママに付き合わされてんだよ。

voice: vo_adv_5116003_052
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 っつか、いいだろこんな話はよ。
【chara 191611 face 1 (normal)】 チッ、アレさえ握られてさえなきゃ、誰がこんな……クソッ。

voice: vo_adv_5116003_053
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 ま、あくまで「魔物」としてエントリーしてッから
いつもより静かなトコだけは、マシだけどな。
【chara 191611 face 4 (sad)】 人間の時っつったら、うるさいったらありゃしねェ。

voice: vo_adv_5116003_054
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 いいか、くれぐれもオレの邪魔すんじゃねーぞ。

voice: vo_adv_5116003_055
ミサキ:
【chara 105011 face 3 (anger)】 なんなの、あいつの態度ったら。
【chara 105011 face 4 (sad)】 どういう教育されたらあんなふうに育つのかしら。
【chara 105011 face 3 (anger)】 あーやだやだ。

voice: vo_adv_5116003_056
ミミ:
【chara 102012 face 6 (surprised)】 あれ? カリザくん、なんか落としてったよ?

Choice: (5) この写真は……
----- Tag 5 -----
Choice: (6) カリザきゅんプリンセスフォ──
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5116003_057
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 ブッッッッッッッ殺す!!

voice: vo_adv_5116003_058
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 ざっけんなキイロ! テメーわざと落としやがったろッ!
この大会に出たら無かったことにするッつー約束だろがッ!?

voice: vo_adv_5116003_059
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 いいかプリンセスナイト、今見たのは全部忘れろッ!
それか今すぐここで死ぬか、好きな方選びやがれェッ!

voice: vo_adv_5116003_060
実況:
【chara 1 face 1 (normal)】 えー、カリザ選手。カリザ選手。
至急、競技の集合場所までお越しください──

voice: vo_adv_5116003_061
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 ……クソっ、【chara 191611 face 3 (anger)】 いいか! 今の話、絶対忘れんなよ!?
いや、忘れろ! そして二度と思い出すんじゃねー!
記憶の底に重しと沈めて、永遠に浮かんでこねーよう封印しとけッ!

voice: vo_adv_5116003_062
ミミ:
【chara 102012 face 4 (sad)】 なんかたいへんそうだったね~?

voice: vo_adv_5116003_063
ミサキ:
【chara 105011 face 2 (joy)】 ふんっ、いい気味よ。
【chara 105011 face 1 (normal)】 それより、そろそろじゃないの?

Choice: (7) あ、コッコロちゃんの出番だ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5116003_064
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 ……コッコロちゃん。コッコロちゃん?

voice: vo_adv_5116003_065
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 はっ……シオリ、さま?
【chara 125312 face 1 (normal)】 いつの間に……

voice: vo_adv_5116003_066
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 なんだか思い詰めた表情をしていたので……
【chara 125414 face 6 (surprised)】 すみません、競技前に迷惑かとも思ったんですけど。
【chara 125414 face 2 (joy)】 あの……これをコッコロちゃんに。

voice: vo_adv_5116003_067
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 このリボンは……?

voice: vo_adv_5116003_068
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 勇気が出るおまじないです。
昔、お姉ちゃんが教えてくれたんですよ。

voice: vo_adv_5116003_069
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 お守りのリボンをつけて、お姉ちゃんが一緒だから寂しくないよって。
こういうおまじない、いっぱい知ってるんです。

voice: vo_adv_5116003_070
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 だから、コッコロちゃん。
一人じゃありません。私も一緒です。

voice: vo_adv_5116003_071
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 シオリさま……

voice: vo_adv_5116003_072
実況:
【chara 1 face 1 (normal)】 アジリティ部門、次の選手は
フィールドにスタンバイしてください。

voice: vo_adv_5116003_073
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 大丈夫です、コッコロちゃん。
あれだけ練習してきたじゃないですか。
だから……大丈夫です。絶対に。

voice: vo_adv_5116003_074
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 ……ありがとうございます。シオリさま。

主さま:
【chara 1812 face 6 (surprised)】 くぅーん……?

voice: vo_adv_5116003_075
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 心配をかけましたね、主さま。
わたくしはもう大丈夫です。

voice: vo_adv_5116003_076
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 後悔のないように……
この瞬間を、全力で駆け抜けましょう。

voice: vo_adv_5116003_077
実況:
【chara 1 face 1 (normal)】 ──では、始めっ!

voice: vo_adv_5116003_078
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 主さま! まずはまっすぐシーソーへ!

主さま:
【chara 1812 face 1 (normal)】 わんっ!

voice: vo_adv_5116003_079
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 その調子でございます、主さま!

voice: vo_adv_5116003_080
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 最初はどうなるかと思いましたけど……
コッコロちゃん、いいペースですね。

voice: vo_adv_5116003_081
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 この調子だと入賞も十分狙えそうです。
【chara 125414 face 6 (surprised)】 問題は……私の方になりそうですね。

voice: vo_adv_5116003_082
カリザ:
【chara 191611 face 2 (joy)】 ハッ! とろくせェっての!
こんなんじゃ余裕すぎてあくびが出らァ!!

voice: vo_adv_5116003_083
カリザ:
【chara 191611 face 2 (joy)】 アカアオキイロ!
そこのボンクラを頭ッから食らっちまえ!

スライムたち:
【chara 191612 face 1 (normal)】 ぴーっ……!

魔物の幻影:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5116003_084
カリザ:
【chara 191611 face 2 (joy)】 なんだ、この程度かよ!
オラっ、食い尽くしちまう前にさっさと次をよこしやがれ!

魔物の幻影?:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5116003_085
カリザ:
【chara 191611 face 2 (joy)】 ハ、これでちったァ食いごたえが……【chara 191611 face 6 (surprised)】 って
フィールドが魔物で埋まっちまってんじゃねェか!
【chara 191611 face 4 (sad)】 いくらなんでも限度ってもんがあんだろが!

魔物の幻影?:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

主さま:
【chara 1812 face 3 (anger)】 わんわんっ!

voice: vo_adv_5116003_086
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 なぜ、魔物の幻影がこちらのフィールドに?
……いえ、【chara 125312 face 3 (anger)】 これは、本物の魔物っ!?

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5116003_087
コッコロ:
【chara 125312 face 3 (anger)】 くっ……主さま、ご無事ですか!

voice: vo_adv_5116003_088
獣人の教官:
【chara 414 face 3 (anger)】 なに、魔物が会場に殺到してる!? しかも異常な興奮状態で……?
【chara 414 face 4 (sad)】 一体どこから……ここは生息地からかなり離れているっていうのに。

voice: vo_adv_5116003_089
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 いや、まずは参加者の安全確保が優先だな。
【chara 414 face 3 (anger)】 競技中の少年、君も避難するんだ!

voice: vo_adv_5116003_090
カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】 あぁんっ!? 【chara 191611 face 1 (normal)】 上から目線で命令すんじゃねーよ!
避難指示だァ? 【chara 191611 face 3 (anger)】 くっだらねぇっ!
【chara 191611 face 2 (joy)】 ──要は、こいつらぶっ飛ばせばいいっつーだけの話だろ! 【chara 191611 face 3 (anger)】 オラぁッ!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_5116003_091
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 ひ、避難……を……? あれぇ……?

voice: vo_adv_5116003_092
エルフの教官:
【chara 3311 face 4 (sad)】 アイツらには必要ないだろう。
【chara 3311 face 1 (normal)】 それより今のうちに観客を安全な場所に避難させるぞ。

voice: vo_adv_5116003_093
エルフの教官:
【chara 3311 face 3 (anger)】 レンジャー候補生は我々の指揮下に入れ。
負傷者の救護と事態の鎮圧にあたる。

voice: vo_adv_5116003_094
シオリ:
【chara 125414 face 3 (anger)】 はっ、はいっ。

voice: vo_adv_5116003_095
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 あの、あちらは放っておいてよいのでしょうか?
わたくしたちも加勢した方が……

voice: vo_adv_5116003_096
エルフの教官:
【chara 3311 face 6 (surprised)】 あれを見て必要だと思うか?

story_still_511600301
voice: vo_adv_5116003_097
カリザ:
【chara 191611 face 2 (joy)】 ──競技会の成績は魔物を倒した数で決まンだろ?
つまり今はボーナスステージってこったァ!

voice: vo_adv_5116003_098
カリザ:
【chara 191611 face 2 (joy)】 目ン玉かっぽじってよく見てやがれ!
この大会で二度と更新できねェレコード刻みつけてやンよ!

voice: vo_adv_5116003_099
ミサキ:
【chara 105011 face 3 (anger)】 このガキんちょにだけは負けたくないわ!
【chara 105011 face 1 (normal)】 アタシの本気見てなさい! ヴィーナス・ドゥームアイ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5116003_100
ミミ:
【chara 102011 face 3 (anger)】 みんなのこと、ぜったいに守るよ!
うさぎさんレボリューション~!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ギャオオオオオッ!?

voice: vo_adv_5116003_101
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 どわあああァァァっ!? テメーら、ふざけんじゃねー!
オレまで巻き込みやがったな!?

voice: vo_adv_5116003_102
ミサキ:
【chara 105011 face 2 (joy)】 あ~ら、あれだけ偉そうなこと言ってた割に、
アンタ実は大したことないんじゃないの~?

voice: vo_adv_5116003_103
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 んだとォ!? 魔物じゃなくて、
テメーをしばき倒したって構わねェぞゴラァっ!

voice: vo_adv_5116003_104
ミミ:
【chara 102011 face 6 (surprised)】 みんな、けんかはダメだよ~?
【chara 102011 face 1 (normal)】 カリザくんもミサキちゃんも、なかよくしよー?

voice: vo_adv_5116003_105
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 コ、コイツっ、どの口でッ……!!

voice: vo_adv_5116003_106
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】 えぇっと……大丈夫、そうですね。

Choice: (8) (いちおう、強化しておこう。)
----- Tag 8 -----
--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_5116003_107
カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】 あっ、【chara 191611 face 3 (anger)】 オイそれはズルだろーが!
プリンセスナイトっ、テメーふざけんじゃねェっ!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

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ミサキ:
【chara 105011 face 3 (anger)】 また出たわね! 【chara 105011 face 1 (normal)】 アイちゃん、全力でいくわよ!

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ミミ:
【chara 102011 face 5 (shy)】 プチグリフォンさん、【chara 102011 face 2 (joy)】 ミミたちもがんばろ~♪

voice: vo_adv_5116003_110
カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】 ちょっ、待ちやがれっ!
そこからじゃオレも巻き添えにッ──

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ミミ・ミサキ:
【chara 1 face 1 (normal)】 え~~~~いっ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5116003_112
カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】 うぎゃあああーっ!?
【chara 191611 face 3 (anger)】 クソッ、テメーら覚えてやがれ!
絶対に許さねーからなァーーーーーー……!!

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シオリ:
【chara 125414 face 1 (normal)】 あ、空に星が……

voice: vo_adv_5116003_114
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 一番星にはまだ少し早い時間でございますね。
【chara 125312 face 2 (joy)】 まあ、カリザですし。大丈夫でしょう。

voice: vo_adv_5116003_115
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】 さあ、魔物は向こうに任せてさっさと片付けるぞ。
【chara 3311 face 3 (anger)】 迅速な作戦行動は基本中の基本だ。

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獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 これでひとまず、騒ぎは収まったかな。
【chara 414 face 4 (sad)】 鎮圧された魔物を見てみたが……どうも様子がおかしいな。

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 グオオオオオッ……

voice: vo_adv_5116003_117
シオリ:
【chara 125414 face 1 (normal)】 はい。この魔物たち、ずいぶん弱っていますね……
【chara 125414 face 4 (sad)】 怪我をしていたり、衰弱していたり……
【chara 125414 face 6 (surprised)】 暴れているというより、おびえて暴走しているみたいでした。

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コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 一匹残らず保護するのは大変でございましたね。
【chara 125312 face 1 (normal)】 大人しく捕まえさせてくれた魔物はよかったのですが。

voice: vo_adv_5116003_119
シオリ:
【chara 125414 face 4 (sad)】 観客のみなさんも、かなりショックを受けていましたね。
こんなふうに襲われるなんて、やっぱり魔物と共存なんて無理だって……

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シオリ:
【chara 125414 face 4 (sad)】 説明はしたけど、どこまでわかってもらえたか……
本来、魔物と人間は相いれない存在ですから、仕方ないけど……

voice: vo_adv_5116003_121
ミミ:
【chara 102012 face 4 (sad)】 ごめんね、魔物さん。おケガだいじょうぶ?

voice: vo_adv_5116003_122
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】 あっ、こら暴れないでってば!
【chara 105011 face 4 (sad)】 包帯がうまく巻けないじゃない!

voice: vo_adv_5116003_123
獣人の教官:
【chara 414 face 4 (sad)】 この魔物たち……主な生息地は密林のはずだよ。
【chara 414 face 6 (surprised)】 積極的に人間を襲うような習性もない。
あの辺りは保護区に指定されてるんだ。【chara 414 face 3 (anger)】 人が立ち入ることはないはずだ。

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シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】 じゃあ、どうして……

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獣人の教官:
【chara 414 face 4 (sad)】 彼らの生息地に何か異変が起きたのか、
あるいは密猟が原因って可能性もある。
調査のために人を派遣したいところだけど、なにぶん人手不足でね……

voice: vo_adv_5116003_126
シオリ:
【chara 125414 face 1 (normal)】 あの……その調査、
私に任せてもらうことはできませんか?

voice: vo_adv_5116003_127
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 君に?

voice: vo_adv_5116003_128
シオリ:
【chara 125414 face 4 (sad)】 ……今日、保護した魔物たちの中に
まだ子どもの魔物がいたんです。

voice: vo_adv_5116003_129
シオリ:
【chara 125412 face 4 (sad)】 私はこの子……【chara 125412 face 1 (normal)】 ニャットちゃんを小さい頃から育ててきました。
【chara 125412 face 4 (sad)】 あの魔物の子たちくらいの、小さな頃から。

voice: vo_adv_5116003_130
シオリ:
【chara 125412 face 1 (normal)】 ここで魔物たちを保護するのにも限界はあります。
【chara 125412 face 4 (sad)】 そうすれば、最初に消えてしまうのは
あの子たちみたいな小さくて、か細い命なんです。

voice: vo_adv_5116003_131
シオリ:
【chara 125412 face 3 (anger)】 私は……それが消えるのを、黙って見過ごせません。
今の私にできることがあるなら、やらせてください。

voice: vo_adv_5116003_132
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 わたくしもご一緒させてくださいませ。
【chara 125312 face 2 (joy)】 シオリさまお一人よりも、人数が多い方がより安全でしょう。

Choice: (9) 僕も行きます。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5116003_133
獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 行かせてあげたいのはやまやまだけど……
【chara 414 face 4 (sad)】 こればっかりは今すぐ決めるわけには──

voice: vo_adv_5116003_134
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】 保護区なら生態調査のためのレンジャーが常駐しているはずだ。
そいつと合流して話を聞いてこい。

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獣人の教官:
【chara 414 face 4 (sad)】 おい、勝手に……

voice: vo_adv_5116003_136
エルフの教官:
【chara 3311 face 1 (normal)】 こういうタイプは放っておけば何をするか行動が読めん。
なら、お墨付きを与えてやった方がマシだろう。

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獣人の教官:
【chara 414 face 4 (sad)】 ……背に腹は代えられないか。【chara 414 face 3 (anger)】 分かった。

voice: vo_adv_5116003_138
獣人の教官:
【chara 414 face 3 (anger)】 では、レンジャー候補生として君たちに任務を与える。
この魔物たちが平穏な環境に戻れるよう、異変を調査してほしい。

voice: vo_adv_5116003_139
獣人の教官:
【chara 414 face 3 (anger)】 作戦のブリーフィングは明朝に行おう。
わずかな時間だが、それまで各自休息に充ててくれ。

voice: vo_adv_5116003_140
シオリ:
【chara 125414 face 4 (sad)】 ……ごめんなさい。
私のわがままで二人まで巻き込んでしまって。

voice: vo_adv_5116003_141
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 お気になさらないでください。
シオリさまが言い出さなければ、
わたくしが言い出しておりましたから。

voice: vo_adv_5116003_142
シオリ:
【chara 125414 face 6 (surprised)】 コッコロちゃんも……?

voice: vo_adv_5116003_143
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 はい。わたくしも、今でこそ主さま……
【chara 125312 face 6 (surprised)】 わんわんの方の主さまと一緒におりますが、
【chara 125312 face 2 (joy)】 元の飼い主の方を捜したこともございます。

voice: vo_adv_5116003_144
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 帰れる場所、帰りたい場所が分かっているなら
そこへお送りしてさしあげるべきだと。
そう、思っておりますから。

主さま:
【chara 1812 face 1 (normal)】 わんわんっ!

voice: vo_adv_5116003_145
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 ふふっ、主さまは元気いっぱいですね。
明日は主さまも、わんわんの主さまもご一緒にまいりましょう。

Choice: (10) 頑張ろうね。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5116003_146
シオリ:
【chara 125414 face 2 (joy)】 ……はいっ。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 こうして、シオリたちは魔物たちの生息地──
密林の調査任務へと挑むことになるのだった。