密林の騒がしく静かな一日
魔物保護区である密林の調査に訪れたシオリたち。しかし暴れ回る大猿の魔物に遭遇し、一行は散り散りになってしまう。シオリ、コッコロ、主人公は見失った互いを捜索しながら、密林で一夜を明かすのだった。


-------------- situation:
密林の騒がしく静かな一日
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 合宿所から遠く離れた密林──
ハンターズギルド管轄の魔物保護区では異変が起きていた。

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レンジャー:
【chara 311 face 4 (sad)】 いったい何が起こってるんだ……
【chara 311 face 3 (anger)】 こんなの、過去のデータに無いぞ……

voice: vo_adv_5116004_001
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 フーッ……フーッ……

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レンジャー:
【chara 311 face 6 (surprised)】 なっ……お前は……!?

voice: vo_adv_5116004_003
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 ウゴオオオォォォ──ッ!!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ほぼ同時刻──
夜明け前に集合したシオリたちは、
異変の調査について説明を受けていた。

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獣人の教官:
【chara 414 face 6 (surprised)】 君たちが向かうのは、魔物保護区に指定されている密林だ。
【chara 414 face 3 (anger)】 この付近の地域を担当しているレンジャーと合流し、
調査報告を受け取ってほしい。

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獣人の教官:
【chara 414 face 4 (sad)】 なるべく無理はしてほしくないけど、現地の状況に合わせて
柔軟に対応……としか今は言えないな。
気を付けて行ってきてくれ。

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シオリ:
【chara 125411 face 1 (normal)】 ──と、いうのが今回の作戦概要です。

voice: vo_adv_5116004_007
シオリ:
【chara 125411 face 2 (joy)】 まずは目的のレンジャーさんを捜しましょう。
【chara 125411 face 6 (surprised)】 途中、キャンプを確認したのでこの付近にいるはず──

voice: vo_adv_5116004_008
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 ウゴオオオォォォ──ッ!!

voice: vo_adv_5116004_009
???:
【chara 17412 face 1 (normal)】 ウゥゥゥゥ…………!

voice: vo_adv_5116004_010
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 気を付けてください、【chara 125411 face 3 (anger)】 そう遠くない距離です……!

voice: vo_adv_5116004_011
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】 あの魔物は……

ニャット:
【chara 2312 face 3 (anger)】 ガルルッ……

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シオリ:
【chara 125411 face 3 (anger)】 二人とも、見てください。
あの魔物が通ってきた跡……

Choice: (1) 嵐が通ったみたいだね……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5116004_013
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】 ええ。地面はめくりあがり、木々はなぎ倒され……
【chara 125311 face 1 (normal)】 どうやら力に相当の自信があるご様子。

voice: vo_adv_5116004_014
森の大猿:
【chara 17412 face 1 (normal)】 フーッ……フーッ……

主さま:
【chara 1812 face 4 (sad)】 くぅーん……

voice: vo_adv_5116004_015
コッコロ:
【chara 125311 face 3 (anger)】 主さま、わんわんの主さまも、
わたくしのそばから離れないでくださいまし。

voice: vo_adv_5116004_016
シオリ:
【chara 125411 face 3 (anger)】 そこの茂み! 何かいます!

voice: vo_adv_5116004_017
レンジャー:
【chara 311 face 3 (anger)】 誰だ!?
【chara 311 face 6 (surprised)】 ……って、その格好、君たちはレンジャーなのか?

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シオリ:
【chara 125411 face 1 (normal)】 はい、候補生です。
密林の調査にやってきました。
【chara 125411 face 6 (surprised)】 あの、いったい何が──

voice: vo_adv_5116004_019
森の大猿:
【chara 17412 face 1 (normal)】 …………ッ!!

voice: vo_adv_5116004_020
レンジャー:
【chara 311 face 3 (anger)】 話は後だ! アイツが来る!
早く逃げるんだ!

voice: vo_adv_5116004_021
森の大猿:
【chara 17412 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5116004_022
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】 シオリさまっ!

voice: vo_adv_5116004_023
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 くっ……【chara 125411 face 3 (anger)】 わ、私は大丈夫です!
【chara 125411 face 4 (sad)】 でも……!

voice: vo_adv_5116004_024
森の大猿:
【chara 125311 face 3 (anger)】 【chara 17412 face 1 (normal)】 フーッ……フーッ……

voice: vo_adv_5116004_025
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 ここにとどまるのは危険です。
急いでこの場所から離れましょう。
【chara 125411 face 1 (normal)】 レンジャーさん、あなたも!

voice: vo_adv_5116004_026
レンジャー:
【chara 311 face 3 (anger)】 ……いや、君たちだけで先に行ってくれ。
私は後で追いかける……!

voice: vo_adv_5116004_027
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 ……足に怪我をしてる……
【chara 125411 face 1 (normal)】 それで、離脱できずに茂みに隠れてたんですね……

voice: vo_adv_5116004_028
シオリ:
【chara 125411 face 3 (anger)】 負傷者あり、目前には興奮した大型の魔物。
【chara 125411 face 4 (sad)】 しかも、私たちを敵視している……

voice: vo_adv_5116004_029
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 この人を守りながら撤退しても、追いつかれて戦闘になる……
【chara 125411 face 3 (anger)】 そうなれば、みんなの安全は保障できない。

voice: vo_adv_5116004_030
シオリ:
【chara 125411 face 3 (anger)】 コッコロちゃんたちと協力すれば、倒せるかもしれない。
私たちの身を守るために、この危険な魔物を──

voice: vo_adv_5116004_031
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 ────でも、それは。

voice: vo_adv_5116004_032
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】 シオリさまっ、ご無事ですか!?
【chara 125311 face 3 (anger)】 急ぎましょう、みなさま!

voice: vo_adv_5116004_033
シオリ:
【chara 125411 face 3 (anger)】 ……私がこの魔物の注意を引きつけます。
その隙に、コッコロちゃんたちはこの人を安全な場所に!
【chara 125411 face 1 (normal)】 ニャットちゃん、運ぶのを手伝ってあげて。

voice: vo_adv_5116004_034
コッコロ:
【chara 125311 face 3 (anger)】 かしこまりました!

voice: vo_adv_5116004_035
シオリ:
【chara 125411 face 1 (normal)】 お願いしますね。
【chara 125411 face 3 (anger)】 ──大猿さん、こっちです! ほら!

voice: vo_adv_5116004_036
森の大猿:
【chara 17412 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5116004_037
コッコロ:
【chara 125311 face 3 (anger)】 主さま、シオリさまを追ってくださいまし!
シオリさまといえど、お一人では危険です。

Choice: (2) でも……!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5116004_038
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 こちらにはニャットさまがいますから。
【chara 125311 face 6 (surprised)】 さあ、お早く!

Choice: (3) ……分かった!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5116004_039
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 さあ、わんわんの方の主さまはこちらへ……【chara 125311 face 6 (surprised)】 主さま?

voice: vo_adv_5116004_040
森の大猿:
【chara 17412 face 1 (normal)】 ウゥゥゥ…………

voice: vo_adv_5116004_041
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 どうにか、注意をそらせたみたいですね……
コッコロちゃんたち、無事に逃げられてたらいいけど……

voice: vo_adv_5116004_042
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 ふぅ……

主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】 はっはっはっ……

voice: vo_adv_5116004_043
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 わっ。あなた、私に付いてきちゃったんですか?

voice: vo_adv_5116004_044
シオリ:
【chara 125411 face 2 (joy)】 でも無事だったんですね。よかった……

voice: vo_adv_5116004_045
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 えっと、なんて呼べばいいんでしょう……?
あるじちゃん、でいいのかな。

主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】 わんっ!

voice: vo_adv_5116004_046
シオリ:
【chara 125411 face 2 (joy)】 あ、喜んでくれてるみたい。

voice: vo_adv_5116004_047
シオリ:
【chara 125411 face 1 (normal)】 でも、一人になっちゃいました。【chara 125411 face 4 (sad)】 ……これからどうしよう。

主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】 わんっ!

voice: vo_adv_5116004_048
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 あっ、あるじちゃん!? どこに……?
【chara 125411 face 3 (anger)】 待ってください、単独行動は危険です!

主さま:
【chara 1812 face 1 (normal)】 わんっ!

voice: vo_adv_5116004_049
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 こんなところに湧き水が……
【chara 125411 face 1 (normal)】 あるじちゃん、喉が渇いてたんですね。

森の動物:
【chara 3 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5116004_050
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 ここは森の動物たちの水飲み場になってるみたいですね。
私たちを警戒する様子はなさそう……【chara 125411 face 2 (joy)】 かな。

voice: vo_adv_5116004_051
シオリ:
【chara 125411 face 2 (joy)】 私たちもずっと動きっぱなしでしたし、少し休憩しましょう。

voice: vo_adv_5116004_052
シオリ:
【chara 125411 face 1 (normal)】 ……ここの動物たちも傷ついてますね。
【chara 125411 face 4 (sad)】 やっぱり、さっき見たあの魔物が原因なのかな。

voice: vo_adv_5116004_053
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 コッコロちゃんたちのことも心配です。
私の判断は、本当に正しかったのかな……

voice: vo_adv_5116004_054
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 私はあの時、弓を構えようとして……止まってしまった。

voice: vo_adv_5116004_055
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 コッコロちゃんや{player}さん、
みんなを危険に晒してしまうのに、どうして……

voice: vo_adv_5116004_056
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 あの時、私は……

主さま:
【chara 1812 face 6 (surprised)】 くぅーん……?

voice: vo_adv_5116004_057
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 あ…………

voice: vo_adv_5116004_058
シオリ:
【chara 125411 face 3 (anger)】 ……いけない。しっかりしなくちゃ。

voice: vo_adv_5116004_059
シオリ:
【chara 125411 face 3 (anger)】 指示を出す私がうろたえたら、
あるじちゃんにも動揺が伝わっちゃう。

voice: vo_adv_5116004_060
シオリ:
【chara 125411 face 1 (normal)】 コッコロちゃんの元に帰すまで、
今は、私がパートナーなんだから。
【chara 125411 face 3 (anger)】 必ず無事に、コッコロちゃんの元に連れていかないと。

voice: vo_adv_5116004_061
シオリ:
【chara 125411 face 2 (joy)】 ……あるじちゃん、大丈夫です。
すぐにコッコロちゃんに会えますからね。

voice: vo_adv_5116004_062
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 とはいっても、現在地がわかりません……
逃げるのに精いっぱいでしたから、どこをどう走ってきたのか。

voice: vo_adv_5116004_063
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 えっと、日没までの時間は……
あと3時間くらいでしょうか。

voice: vo_adv_5116004_064
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 それまでに、みなさんと合流できればいいですけど……

voice: vo_adv_5116004_065
シオリ:
【chara 125411 face 2 (joy)】 そうだ。えっと、これで……よし。

主さま:
【chara 1812 face 1 (normal)】 くぅーん?

voice: vo_adv_5116004_066
シオリ:
【chara 125411 face 2 (joy)】 拾った枝で目印を作ったんです。
【chara 125411 face 6 (surprised)】 二人が見つけてくれればいいんですけど……

voice: vo_adv_5116004_067
シオリ:
【chara 125411 face 1 (normal)】 そろそろ移動しましょう。
【chara 125411 face 2 (joy)】 あるじちゃん、私に付いてきてくださいね。

voice: vo_adv_5116004_068
レンジャー:
【chara 311 face 4 (sad)】 うっ……ここは……?

ニャット:
【chara 2312 face 1 (normal)】 グルル……?

voice: vo_adv_5116004_069
レンジャー:
【chara 311 face 6 (surprised)】 魔物……!? こいつはニャットか。
【chara 311 face 4 (sad)】 だが、この密林には生息していないはず……

voice: vo_adv_5116004_070
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 気が付かれたようですね。
【chara 125311 face 6 (surprised)】 おケガの手当てをいたしましたが、まだ痛みますか?

voice: vo_adv_5116004_071
レンジャー:
【chara 311 face 6 (surprised)】 怪我……? ああ、私はアイツにやられて……
【chara 311 face 1 (normal)】 ありがとう、もう逃げられないと思っていたよ。
【chara 311 face 6 (surprised)】 それにしても、君は一体……?

voice: vo_adv_5116004_072
レンジャー:
【chara 311 face 1 (normal)】 そうか、君たちが助けてくれたのか……
【chara 311 face 2 (joy)】 ニャットくんもありがとうな。

ニャット:
【chara 2312 face 2 (joy)】 グルルッ♪

voice: vo_adv_5116004_073
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 あなたさまと合流するように、と言われていたのですが……
【chara 125311 face 6 (surprised)】 これまでも、このような危険な場所で調査を?

voice: vo_adv_5116004_074
レンジャー:
【chara 311 face 4 (sad)】 いや、この森はもっと安全なはずなんだ。
これまで調査してても、こんなことはなかった。

voice: vo_adv_5116004_075
レンジャー:
【chara 311 face 6 (surprised)】 君も見ただろう?
【chara 311 face 3 (anger)】 森の中を暴れ回る、あのヌシの姿を。

voice: vo_adv_5116004_076
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】 ヌシ……【chara 125311 face 1 (normal)】 あの大猿さまのことですね。
【chara 125311 face 4 (sad)】 ずいぶんな暴れん坊っぷりでしたが……

voice: vo_adv_5116004_077
レンジャー:
【chara 311 face 6 (surprised)】 見ての通り植生だけでなく動物や魔物に被害が及んでいる。
【chara 311 face 3 (anger)】 早く原因を究明しないと──

voice: vo_adv_5116004_078
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】 ですが、今はおケガを治しませんと。
【chara 125311 face 2 (joy)】 調査はわたくしたちが行います。
森の入り口までお送りしますから、馬車でお戻りください。

voice: vo_adv_5116004_079
レンジャー:
【chara 311 face 3 (anger)】 わかった。ここにとどまって足手まといになるわけにはいかない。
私は本部に戻って事態について報告しよう。

voice: vo_adv_5116004_080
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 承知しました。
【chara 125311 face 1 (normal)】 では、このまま森の入り口までお送りいたします。

voice: vo_adv_5116004_081
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】 ……あの時、シオリさまの様子は少し変でした。
何かに気づき、動きが止まってしまったような……

voice: vo_adv_5116004_082
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】 もう、夜が近いですね。
主さまはシオリさまと合流できたでしょうか……

voice: vo_adv_5116004_083
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 あるじちゃん、膝の上で寝ちゃった……

voice: vo_adv_5116004_084
シオリ:
【chara 125411 face 2 (joy)】 ニャットちゃんもこんな小さな頃があったなぁ。
ふふっ、あるじちゃんはふわふわですね……♪

主さま:
【chara 1812 face 4 (sad)】 くぅーん……

voice: vo_adv_5116004_085
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 コッコロちゃんがいないから、さみしいのかな。
【chara 125411 face 2 (joy)】 ……大丈夫ですよ、私がここにいますから。

voice: vo_adv_5116004_086
シオリ:
【chara 125411 face 2 (joy)】 こうやって小さな体を預けてくれる……
こんな温かさ、ずっと忘れてた気がする。

voice: vo_adv_5116004_087
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 ……私がこの合宿に来たから、
こんな事態にみんなを巻き込んじゃって。

voice: vo_adv_5116004_088
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 ……私、欲張っちゃったのかな。

voice: vo_adv_5116004_089
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 今までみたいに、私でも抱えられる程度の……
この両手で包める、ほんの少しの尊いもの。

voice: vo_adv_5116004_090
シオリ:
【chara 125411 face 4 (sad)】 それ以上を望まずにいたら、よかったのかな……

主さま:
【chara 1812 face 4 (sad)】 くぅーん?

voice: vo_adv_5116004_091
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 あ、ごめんなさい。起こしちゃいましたか?

主さま:
【chara 1812 face 1 (normal)】 はっはっはっ……

voice: vo_adv_5116004_092
シオリ:
【chara 125411 face 2 (joy)】 大丈夫です、私が見張ってますから。
だから安心してください。

voice: vo_adv_5116004_093
シオリ:
【chara 125411 face 6 (surprised)】 ……ニャットちゃん、どこにいるんだろう。
【chara 125411 face 4 (sad)】 今頃何してるかな。

ニャット:
【chara 2312 face 6 (surprised)】 グルル……?

voice: vo_adv_5116004_094
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】 ニャットさまは夜型なのですね。
【chara 125311 face 2 (joy)】 こうしてそばにいると、安心します。

voice: vo_adv_5116004_095
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 でも、少しはお休みになってくださいまし。
【chara 125311 face 4 (sad)】 わたくし、わんわんの主さまは抱えられても
ニャットさまはさすがにお連れできませんよ。

ニャット:
【chara 2312 face 1 (normal)】 グルル…………

voice: vo_adv_5116004_096
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 朝になったら、すぐにシオリさまを捜しましょう。
それまで休める時に休むのも、大切でございますから。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 こうしてシオリとコッコロは不慣れな環境の中、
密林でのサバイバルを開始するのであった。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 一方、その頃──

Choice: (4) 迷子になってしまった……
----- Tag 4 -----
Choice: (5) 寒い……火を起こさないと。
----- Tag 5 -----
Choice: (6) うわっ!?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5116004_097
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

Choice: (7) 何かにぶつかって……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5116004_098
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5116004_099
森の大猿:
【chara 17411 face 1 (normal)】 …………ウホ。

Choice: (8) …………え?
----- Tag 8 -----