黄金色の悩みごと
ジータと{player}はフリーマーケットの会場で、衝動買いした品の扱いに悩んでいるジュンと出会う。ジュンは相談に乗ってくれたお礼として、ジータにその品──ヒヒイロカネを譲るのだった。


-------------- situation:
黄金色の悩みごと
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]騎空団の装備を充実させようと、[FFFFFFFF]
フリーマーケットにやってきたジータたち。[FFFFFFFF]
するとそこには、{player}の見知った姿があった。

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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]さて、[FFFFFFFF]どうしたものかな……

Choice: (1) こんにちは、ジュンさん。
----- Tag 1 -----
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]ん?[FFFFFFFF]
ああ、[FFFFFFFF]少年。[FFFFFFFF]
こんにちは、[FFFFFFFF]君も買い物かな?

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ジータ:
【chara 105712 face 6 (surprised)】 [FFFFFFFF]わわっ、[FFFFFFFF]【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の団長さん……![FFFFFFFF]
あなたって、[FFFFFFFF]本当に知り合いが多いんだね。

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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]そちらの君は……[FFFFFFFF]はじめまして、[FFFFFFFF]だよね。[FFFFFFFF]
少年、[FFFFFFFF]よければ私にも紹介してくれるかな。

Choice: (2) 騎空士のジータだよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5118064_004
ジュン:
【chara 105712 face 1 (normal)】 【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]ああ、[FFFFFFFF]君がジータちゃんなんだね。[FFFFFFFF]
少年から話はよく聞いているよ。

voice: vo_adv_5118064_005
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]私はジュンだ。[FFFFFFFF]
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の団長を務めている。[FFFFFFFF]
よろしくね。

voice: vo_adv_5118064_006
ジータ:
【chara 105712 face 2 (joy)】 [FFFFFFFF]こちらこそ、[FFFFFFFF]よろしくお願いします![FFFFFFFF]
【chara 105712 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]団長さんの話は、[FFFFFFFF]私もよく聞いてるんです。[FFFFFFFF]
とっても強くて[FFFFFFFF]頼りになる人だって……

voice: vo_adv_5118064_007
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]ふふ、[FFFFFFFF]そう言われると少し気恥ずかしいな。[FFFFFFFF]
私はただ、[FFFFFFFF]自分の役目を果たしているだけだよ。

Choice: (3) 今日はお休みなの?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5118064_008
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]いや、[FFFFFFFF]休憩時間だよ。[FFFFFFFF]
それで自主的に会場を見回っていたんだ。

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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]こういった大きな催し物には、[FFFFFFFF]観光客も多いからね。[FFFFFFFF]
人が多ければ、[FFFFFFFF]それだけトラブルも起きやすい。[FFFFFFFF]
大きな揉め事に発展する前に[FFFFFFFF]対処しておきたいと思ったんだ。

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ジータ:
【chara 105712 face 6 (surprised)】 [FFFFFFFF]そうだったんですね。[FFFFFFFF]
[FFFFFFFF]あ、[FFFFFFFF]じゃあ……[FFFFFFFF]
その金色のは[FFFFFFFF]押収品か何かですか?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]ジータが視線を向けたのは、ジュンが手にしている金色の物体だった。

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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]ああ、[FFFFFFFF]これか……[FFFFFFFF]
押収品ではないのだけど……[FFFFFFFF]
実は少し困っているんだ。

voice: vo_adv_5118064_012
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]これはヒヒイロカネといってね、[FFFFFFFF]異国で見つかる金属なんだ。[FFFFFFFF]
見回りをしていたとき、[FFFFFFFF]露店でつい買ってしまったんだよ。

voice: vo_adv_5118064_013
ジータ:
【chara 105712 face 6 (surprised)】 [FFFFFFFF]ヒヒイロカネ……[FFFFFFFF]
不思議な名前ですね。

voice: vo_adv_5118064_014
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]その店主によると、[FFFFFFFF]なんでも非常に丈夫な武具の素材にもなるらしい。[FFFFFFFF]
実際、[FFFFFFFF]手にしてみると[FFFFFFFF]頑強さがよく分かるよ。

voice: vo_adv_5118064_015
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]熱心に声をかけられた上、[FFFFFFFF]
私も武具の素材になるのであればと思ってね。

voice: vo_adv_5118064_016
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]それで買ってみたはよかったのだけど……[FFFFFFFF]
[FFFFFFFF]今になって、[FFFFFFFF]武具にするには量が少ないことに気が付いたんだ。

voice: vo_adv_5118064_017
ジータ:
【chara 105712 face 4 (sad)】 [FFFFFFFF]確かに[FFFFFFFF]装備一式を作るのは難しそうですね。[FFFFFFFF]
【chara 105712 face 6 (surprised)】 [FFFFFFFF]かといって、[FFFFFFFF]武器にするにしても選択肢が少ないかも。

voice: vo_adv_5118064_018
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]やはり慣れないことはするものじゃないな。[FFFFFFFF]
いつもは衝動買いなんてしないからね……

voice: vo_adv_5118064_019
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]きっと自分が思うよりも、[FFFFFFFF]周りの空気に浮かれていたんだろう。[FFFFFFFF]
恥ずかしい話をしてしまったな。[FFFFFFFF]すまない、[FFFFFFFF]忘れてくれるとうれしい。

voice: vo_adv_5118064_020
ジータ:
【chara 105712 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]気にしないでください![FFFFFFFF]
【chara 105712 face 2 (joy)】 [FFFFFFFF]買ってから考えるってこと、[FFFFFFFF]私にもありますから。

voice: vo_adv_5118064_021
ジュン:
【chara 105712 face 1 (normal)】 【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]そう言ってもらえると気が楽だよ。[FFFFFFFF]
ありがとう、[FFFFFFFF]ジータちゃん。

voice: vo_adv_5118064_022
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]……そうだ。[FFFFFFFF]
話のついでに、[FFFFFFFF]これの使い道を一緒に考えてくれないか?[FFFFFFFF]
二人なら私よりも[FFFFFFFF]柔軟な発想ができると思うんだ。

voice: vo_adv_5118064_023
ジータ:
【chara 105712 face 2 (joy)】 [FFFFFFFF]分かりました![FFFFFFFF]
私たちでよければ力になります!

voice: vo_adv_5118064_024
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]助かるよ。[FFFFFFFF]
さっそくだけど、[FFFFFFFF]少年。[FFFFFFFF]
何かいいアイデアはあるかな?

Choice: (4) 盾にするのはどうかな?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5118064_025
ジュン:
【chara 105712 face 1 (normal)】 【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]盾か……[FFFFFFFF]
確かに、[FFFFFFFF]少し手を加えれば[FFFFFFFF]手持ちの盾になりそうだね。[FFFFFFFF]
頑強さ故の加工の手間も、[FFFFFFFF]最小限に抑えられるかもしれない。

voice: vo_adv_5118064_026
ジータ:
【chara 105712 face 2 (joy)】 [FFFFFFFF]いいアイデアだよ、{player}!

voice: vo_adv_5118064_027
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]……よし。[FFFFFFFF]
では、[FFFFFFFF]これは君たちに譲ろう。[FFFFFFFF]
ぜひ有効活用してほしい。

voice: vo_adv_5118064_028
ジータ:
【chara 105712 face 6 (surprised)】 [FFFFFFFF]えっ?[FFFFFFFF]
ど、[FFFFFFFF]どうしてですか?

voice: vo_adv_5118064_029
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]アイデアをくれたお礼だよ。[FFFFFFFF]
それに、[FFFFFFFF]私が盾に頼るわけにはいかないんだ。

voice: vo_adv_5118064_030
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]他でもない、[FFFFFFFF]私自身が[FFFFFFFF]皆を守る盾だからね。

voice: vo_adv_5118064_031
ジータ:
【chara 105712 face 6 (surprised)】 [FFFFFFFF]…………っ!

voice: vo_adv_5118064_032
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]おっと、[FFFFFFFF]のんびりしすぎたかな。[FFFFFFFF]
そろそろ持ち場に戻らないと。[FFFFFFFF]
少年、[FFFFFFFF]ジータちゃん。[FFFFFFFF]またね。

voice: vo_adv_5118064_033
ジータ:
【chara 105712 face 6 (surprised)】 [FFFFFFFF]あ……[FFFFFFFF]
は、[FFFFFFFF]はい。

voice: vo_adv_5118064_034
ジータ:
【chara 105712 face 6 (surprised)】 [FFFFFFFF]…………[FFFFFFFF]
【chara 105712 face 5 (shy)】 [FFFFFFFF]ジュンさんって、[FFFFFFFF]かっこいいね……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 [FFFFFFFF]ジュンから受け取ったヒヒイロカネを手に、[FFFFFFFF]
ジータは思わずぽつりと呟いたのだった──