闇に秘されし街
ブラドの案内で赴いた街で、住人の魔族に歓迎されるイリヤたち。力の完全復活に必要な「伝説の吸血鬼としての記憶」を思い出す傍ら、イリヤは王として数多の魔族が住むその地を治めることになる。


-------------- situation:
闇に秘されし街
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 かつて伝説の吸血鬼が支配していた地。
そこを目指してイリヤたちは険しい道を進んでいた。

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ブラド:
【chara 9811 face 1 (normal)】 イリヤ様、この先でございます。

voice: vo_adv_5120001_001
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 うむ。
足場が悪いのう……【chara 126211 face 6 (surprised)】 {player}よ、気をつけるのじゃぞ。

voice: vo_adv_5120001_002
ユキ:
【chara 126311 face 4 (sad)】 はぁ~、随分遠いとこにあるんだね、その場所ってさ。
ボク、疲れてきちゃったよ。【chara 126311 face 1 (normal)】 ねぇ{player}さん、
【chara 126311 face 2 (joy)】 ボクをお姫さまみたいに抱っこさせてあげるよ。

voice: vo_adv_5120001_003
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 やめぬか! こやつはわらわの眷属じゃ! 勝手にイチャつくでないわ!
【chara 126211 face 6 (surprised)】 そもそも! 我が眷属はともかく。
【chara 126211 face 4 (sad)】 ユキ、なぜお主がついてきておるのじゃ?

voice: vo_adv_5120001_004
ユキ:
【chara 126311 face 6 (surprised)】 だってボク、まだ吸血鬼になってないんでしょ?
【chara 126311 face 1 (normal)】 もらった魔力だって、ボクの肌ツヤをよくした程度だしね。

voice: vo_adv_5120001_005
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 確かに、お主自身が吸血鬼になったという気配はないが……
【chara 126211 face 4 (sad)】 お主……人の身に余るほどの魔力を手にしておきながら、
出てくる感想がそれか……?

Choice: (1) ユキらしいね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5120001_006
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 そうなのじゃな……
わらわも長年生きていろいろなものを見てきたが、
まだまだ新しい発見があるものじゃなぁ……

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ユキ:
【chara 126311 face 2 (joy)】 長い時の中で出会った、
最高の美として記憶しておくといいよ♪

voice: vo_adv_5120001_008
イリヤ:
【chara 126311 face 1 (normal)】 【chara 126211 face 1 (normal)】 ……ふん、最高の美とは片腹痛い。
それはお主たち人間の尺度であろう?
【chara 126211 face 2 (joy)】 この世で最も美しいのは、偉大なるこのわらわじゃ!

voice: vo_adv_5120001_009
ユキ:
【chara 126311 face 3 (anger)】 ……むっ。
面白いね……【chara 126311 face 1 (normal)】 このボクと美を競おうっていうの?

voice: vo_adv_5120001_010
イリヤ:
【chara 126211 face 2 (joy)】 ふっ、結果は分かりきっておるがな。
幸い、ここには素直さに定評のある我が眷属がおる。
こやつに聞いてみるのはどうじゃ?

voice: vo_adv_5120001_011
ユキ:
【chara 126311 face 1 (normal)】 いいんじゃないかな。【chara 126311 face 2 (joy)】 まぁこの人はすでにボクの虜なんだけどね?
【chara 126311 face 1 (normal)】 いやぁ、申し訳ないよ。
伝説に泥を塗ることになってしまって。

voice: vo_adv_5120001_012
二人:
【chara 126211 face 1 (normal)】 【chara 126311 face 1 (normal)】 【chara 1 face 1 (normal)】 {player}!
{player}さん!

voice: vo_adv_5120001_013
二人:
【chara 126211 face 4 (sad)】 【chara 126311 face 3 (anger)】 【chara 1 face 1 (normal)】 どっちが美しい!?

Choice: (2) イリヤ。
Choice: (3) ユキ。
Choice: (4) 二人とも美しい。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5120001_014
イリヤ:
【chara 126311 face 6 (surprised)】 【chara 126211 face 2 (joy)】 それ見たことか!
やはりお主は最も優秀な眷属じゃな!
褒めて遣わす! ほれ、近うよれ、愛いやつ愛いやつ……♪

voice: vo_adv_5120001_015
ユキ:
【chara 126311 face 1 (normal)】 なるほど、そういうことか……あえてボクを選ばないことで、
悔しがるボクを見たかったんだね?
【chara 126311 face 2 (joy)】 こんな意地悪な駆け引きができたんだね、キミってば。

voice: vo_adv_5120001_016
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 無敵かこやつ。

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----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5120001_017
ユキ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 【chara 126311 face 2 (joy)】 ま、そうだろうね。当たり前の結果に言うべきことなんてないよ。
【chara 126311 face 6 (surprised)】 もしボクを選ばなかったら、ボクの美しさを耳元で囁き続けて
あげようかと思ってたけど、【chara 126311 face 1 (normal)】 その必要はなかったみたいだね♪

voice: vo_adv_5120001_018
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 ……なるほど。
お主、選ばなかったら面倒なことになるのが分かっとったんじゃな。
【chara 126211 face 4 (sad)】 酷な選択をさせてすまなかった。【chara 126211 face 1 (normal)】 危機回避は大事じゃな、賢い眷属じゃ。

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----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5120001_019
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】 ちゃんと選ばんかい!
ちゃんと選びなよ!

----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5120001_020
ブラド:
【chara 9811 face 4 (sad)】 ご歓談の最中、申し訳ありません。
【chara 9811 face 1 (normal)】 間もなく──到着にございます。

voice: vo_adv_5120001_021
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 ここがかつて、伝説の吸血鬼……わらわがおった地……?

voice: vo_adv_5120001_022
ユキ:
【chara 126311 face 1 (normal)】 へぇ、ちゃんとした街だね。
【chara 126311 face 2 (joy)】 今のボクのファッションにぴったりな雰囲気じゃないか♪

voice: vo_adv_5120001_023
ブラド:
【chara 9811 face 2 (joy)】 ようこそお越しくださいました。
【chara 9811 face 6 (surprised)】 いえ──おかえりなさいませ、と言うべきですな。

voice: vo_adv_5120001_024
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 この雰囲気……確かに懐かしいような気はする。
【chara 126211 face 4 (sad)】 じゃが、やはりはっきりとは思い出せんな……

魔物たち:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5120001_025
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 街の入り口に魔物の群れじゃと!?
【chara 126211 face 4 (sad)】 ブラド貴様、わらわをたばかりおったか!?

voice: vo_adv_5120001_026
ブラド:
【chara 9811 face 6 (surprised)】 滅相もない──彼らはこの街の住民にございます。

voice: vo_adv_5120001_027
ユキ:
【chara 126311 face 6 (surprised)】 住民……魔物たちの街なの?
それってボクたちが入って大丈夫?

voice: vo_adv_5120001_028
ブラド:
【chara 9811 face 1 (normal)】 ご安心ください。
この場にイリヤ様に牙を剝く者など決しておりません。
【chara 9811 face 2 (joy)】 どうぞよく耳を傾けてみてくださいませ。今のあなた様なら──

voice: vo_adv_5120001_029
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 耳を……?

voice: vo_adv_5120001_030
魔物たち:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ようこそお越しくださいました!

voice: vo_adv_5120001_031
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 魔物の声が聞こえおった!
これも力が戻っておるからか……?

voice: vo_adv_5120001_032
ユキ:
【chara 126311 face 6 (surprised)】 ほんとだ。
【chara 126311 face 1 (normal)】 みんな美しいボクを歓迎してくれてるね♪

voice: vo_adv_5120001_033
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 お主を歓迎しとるわけではないと思うぞ……?
【chara 126211 face 6 (surprised)】 というか、お主も魔物の声が聞けるのか?

voice: vo_adv_5120001_034
ユキ:
【chara 126311 face 2 (joy)】 うん。
バッチリ聞こえてるよ?
みんながボクの美を称えているじゃないか♪

voice: vo_adv_5120001_035
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 うむ。ほんとに聞こえとるかどうか分からんから、
少しくらいいつもの言動を控えてくれぬか。

voice: vo_adv_5120001_036
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 ただの人間であるユキにまでこのような能力をもたらすとは、
【chara 126211 face 4 (sad)】 この魔力が特別なものであることは間違いないようじゃな……

voice: vo_adv_5120001_037
魔物1:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ニンゲン、弱そうなニンゲンがいるぞー!

voice: vo_adv_5120001_038
魔物2:
【chara 1612 face 1 (normal)】 追い出せー!

voice: vo_adv_5120001_039
魔物3:
【chara 1613 face 1 (normal)】 ここは魔の者のすみかだぞー!

voice: vo_adv_5120001_040
ユキ:
【chara 126311 face 2 (joy)】 ふふっ、{player}さんも大人気だね。
【chara 126311 face 1 (normal)】 そんなに魔物たちに囲まれるなんて。

voice: vo_adv_5120001_041
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 そうじゃった!
{player}は魔力も何もないんじゃったな!?

魔物たち:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5120001_042
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 やめよ!

voice: vo_adv_5120001_043
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 こやつはわらわの大切な眷属じゃ!
手を出すことは許さぬ。

voice: vo_adv_5120001_044
魔物1:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ケンゾク……!
伝説の吸血鬼様の……!?

voice: vo_adv_5120001_045
イリヤ:
【chara 126211 face 2 (joy)】 その通りじゃ!
【chara 126211 face 5 (shy)】 それにゆくゆくは、わらわの──

voice: vo_adv_5120001_046
ユキ:
【chara 126311 face 2 (joy)】 ボクの美の最高の理解者だよ♪
【chara 126311 face 1 (normal)】 みんな、この人からボクの魅力の引き立て方を学ぶといいよ。

voice: vo_adv_5120001_047
魔物たち:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 【chara 1611 face 1 (normal)】 ははーっ!

voice: vo_adv_5120001_048
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 なぜユキに従う!?
そっちもただの人間じゃぞ!?

voice: vo_adv_5120001_049
ユキ:
【chara 126311 face 2 (joy)】 美しいからさ!

voice: vo_adv_5120001_050
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 言うと思ったわ!
……はぁ。もうよい。
なぜわらわがツッコミまくらねばならんのじゃ。

Choice: (6) いいコンビだね。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5120001_051
イリヤ:
【chara 126311 face 1 (normal)】 【chara 126211 face 1 (normal)】 ……ふっ……

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イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 お主、いい笑顔で言えばいい話になると思うてないか?
こんなのとコンビにせんでくれ、本当に頼むから。

voice: vo_adv_5120001_053
ユキ:
【chara 126311 face 6 (surprised)】 ねぇねぇ、そろそろ休めるところに行かない?
ボク、喉が渇いちゃったよ。【chara 126311 face 1 (normal)】 肌が乾燥しちゃうじゃないか。

voice: vo_adv_5120001_054
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 マイペースか!

voice: vo_adv_5120001_055
ブラド:
【chara 9811 face 4 (sad)】 おお、これは配慮が行き届かず、失礼いたしました。
【chara 9811 face 1 (normal)】 それでは参りましょうか。
──イリヤ様に相応しき場所へ。

voice: vo_adv_5120001_056
ブラド:
【chara 9811 face 1 (normal)】 こちらがかつて、伝説の吸血鬼が居を構えていらした城にございます。

voice: vo_adv_5120001_057
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 ……わらわが眠っていたあの城によく似ておるな。

voice: vo_adv_5120001_058
ブラド:
【chara 9811 face 2 (joy)】 ええ、そうでしょう。
他ならぬ、イリヤ様が御座した場所なのですから。

voice: vo_adv_5120001_059
ユキ:
【chara 126311 face 3 (anger)】 なんかボロくない? 美しさが足りないよ。
【chara 126311 face 1 (normal)】 まぁ、美しすぎるボクとバランスが取れてちょうどいいかもね。

voice: vo_adv_5120001_060
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 バランスを取りに行くパターンもあるんじゃな。

voice: vo_adv_5120001_061
ブラド:
【chara 9811 face 4 (sad)】 街の方は魔物たちと共に修復したのですが、
【chara 9811 face 1 (normal)】 この城だけはそのままにしているのですよ。
……時の流れを、断ち切らぬように。

voice: vo_adv_5120001_062
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 ……ブラドよ。もうそろそろよかろう。
【chara 126211 face 4 (sad)】 お主の言う通りに出向いてやったのじゃ。
わらわの完全復活に足りないものについて、話すがよい。

voice: vo_adv_5120001_063
ブラド:
【chara 9811 face 1 (normal)】 ……イリヤ様。あなた様はかつて、
神々との戦いにおいて封印されてしまった、と伝えられています。

voice: vo_adv_5120001_064
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 魔族の間ではそう伝わっている、とヨリたちも言っておったな。
【chara 126211 face 1 (normal)】 おとぎ話だとも言うておったが。

voice: vo_adv_5120001_065
ブラド:
【chara 9811 face 1 (normal)】 ……私はその伝説について、ずっと調べていたのです。
各地を巡り、伝説の吸血鬼に関する文献や痕跡を探し続け──
その旅の果てに見つけたのが、この地にございます。

voice: vo_adv_5120001_066
ブラド:
【chara 9811 face 1 (normal)】 伝説の吸血鬼が支配し、多くの魔族、魔物たちを率いて、
やがて──神々との戦いに臨んだ街。

voice: vo_adv_5120001_067
ブラド:
【chara 9811 face 1 (normal)】 ここは、そういった場所なのです。

voice: vo_adv_5120001_068
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 この地に関するいわくは分かった。
【chara 126211 face 4 (sad)】 じゃが、やはりわらわには実感がない。
その真偽を語る術も持ってはおらぬ。

voice: vo_adv_5120001_069
ブラド:
【chara 9811 face 4 (sad)】 ええ、そうなのでしょう。
【chara 9811 face 1 (normal)】 その原因は……かつての戦いによる、封印が関係しているのかと。

voice: vo_adv_5120001_070
ブラド:
【chara 9811 face 4 (sad)】 そう、そのお姿が……魔力が戻っただけでは、
伝説の吸血鬼の完全復活とはいえぬのです……!
あなた様は思い出さなくてはならない、かの伝説のすべてを……!

voice: vo_adv_5120001_071
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 思い出す……わらわのすべてを……?

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5120001_072
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 ──ワラワハ、マゾクノオウ──

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5120001_073
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 あの時聞いた声は、わらわの記憶じゃというのか……? 

voice: vo_adv_5120001_074
ユキ:
【chara 126311 face 6 (surprised)】 伝説とかなんとかはよくわかんないけどさー、具体的にはどうするわけ?
記憶喪失って簡単に治らないみたいだよ。
……ね?

Choice: (7) 力強く頷く。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5120001_075
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 凄い説得力じゃのう……

voice: vo_adv_5120001_076
ブラド:
【chara 9811 face 2 (joy)】 ご心配には及びません、道筋ならばとうに整っております。
【chara 9811 face 1 (normal)】 イリヤ様──どうぞ、こちらの玉座にお座りください。

voice: vo_adv_5120001_077
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 ここに座ればよいのか?
……ふむ、【chara 126211 face 1 (normal)】 なかなかいい座り心地ではないか。

--- Switch scene ---

story_still_512000101
voice: vo_adv_5120001_078
ブラド:
【chara 9811 face 3 (anger)】 皆の者、集結せよ!

voice: vo_adv_5120001_079
魔物たち:
【chara 1611 face 1 (normal)】 はっ!

voice: vo_adv_5120001_080
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 んっ!?

voice: vo_adv_5120001_081
ブラド:
【chara 9811 face 3 (anger)】 ここに再び!
かつてこの世界を震撼させた伝説の吸血鬼、
イリヤ・オーンスタイン様が降臨された!

voice: vo_adv_5120001_082
ブラド:
【chara 9811 face 3 (anger)】 夜に生き、闇に潜む魔の者たちよ!
頭を垂れよ!

voice: vo_adv_5120001_083
魔物たち:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ははーっ!

voice: vo_adv_5120001_084
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 待て待て待てい!
どういうことじゃ、これはどういう流れじゃ!?

voice: vo_adv_5120001_085
ブラド:
【chara 9811 face 1 (normal)】 無論。
イリヤ様が伝説の吸血鬼として完全復活するための道筋にございます。

voice: vo_adv_5120001_086
ブラド:
【chara 9811 face 1 (normal)】 伝説の吸血鬼、イリヤ・オーンスタイン様。
今からあなた様はかつてと同じように魔族、魔物を率い、
この街の主として、我々の王として君臨するのです……!

voice: vo_adv_5120001_087
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 な、なんじゃと!?
……ちなみに、この街には今どのくらい魔物たちがおるのじゃ……?

voice: vo_adv_5120001_088
ブラド:
【chara 9811 face 1 (normal)】 千は超えているかと。
【chara 9811 face 4 (sad)】 ……少なくて申し訳ありません。
かつては、数万はくだらぬ軍勢をお持ちでしたでしょうに……!

voice: vo_adv_5120001_089
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 ……お、おぉ……

Choice: (8) どうしたの?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5120001_090
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 いや、なんというか……起きてから今に至るまで、
ここまで多くの部下は持っておらんかったじゃろ?
お主を含めて6人程度だったわけじゃし。

voice: vo_adv_5120001_091
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 それが急に千ともなると……
なんというか……少し驚いておるのじゃ。

voice: vo_adv_5120001_092
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 ……だというのに。

voice: vo_adv_5120001_093
ユキ:
【chara 126311 face 2 (joy)】 ふふん♪

voice: vo_adv_5120001_094
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 なぜこやつはわらわよりも堂々としておるのじゃ?

voice: vo_adv_5120001_095
魔物1:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ねぇ……あれって誰なの?
イリヤ様の隣でふんぞり返ってるニンゲン……

voice: vo_adv_5120001_096
魔物2:
【chara 1611 face 1 (normal)】 さぁ……なんかすごく態度がでかいね……
凄いお方、なのかも……?

voice: vo_adv_5120001_097
魔物3:
【chara 1611 face 1 (normal)】 そうだよな。
凄くないと、あんな態度できないよな……?

voice: vo_adv_5120001_098
ユキ:
【chara 126311 face 2 (joy)】 ふふっ♪
ボクが美しすぎるからって目を背けることはないんだよ。
さぁ、もっとボクの美を目に焼き付けるといいよ……♪

voice: vo_adv_5120001_099
魔物たち:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ははーっ!

voice: vo_adv_5120001_100
イリヤ:
【chara 126211 face 4 (sad)】 ……なんか驚いておるのがバカバカしくなってきたわ。

voice: vo_adv_5120001_101
イリヤ:
【chara 126211 face 6 (surprised)】 伝説の吸血鬼の記憶を取り戻す、か。
それでわらわの力が戻るか、半信半疑ではあるが……

voice: vo_adv_5120001_102
イリヤ:
【chara 126211 face 1 (normal)】 ……やってみるとするか。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 かつての伝説が残る地に君臨するイリヤ。
同時に何故か同じくらいの存在感を放つユキ。
二人を称える魔物たちの喝采が、古城に響き渡るのであった。

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