密廃サービス
異変の原因は、人々の秘密を廃棄する「密廃サービス」。海底で魔物化した秘密ブツを、海の水を全部抜いて浄化すると宣言するアキノ。一方ネネカは自らの秘密が海に密廃されていることを知り、眉根を寄せる。


-------------- situation:
密廃サービス
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 オーマの異変について、
カズマサたちから「事情」を聞くアキノたち──

voice: vo_adv_5122001_000
アキノ:
【chara 126711 face 6 (surprised)】 「密廃サービス」……?

voice: vo_adv_5122001_001
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 ……ああ。
少し前のことになる。

voice: vo_adv_5122001_002
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 このオーマの海にある異変が起きた。
「モノを沈めると二度と浮き上がらない渦」、が出現してな。

voice: vo_adv_5122001_003
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 網やら竿やら呑まれるんで、俺たち漁師は迷惑してたんだ……
【chara 7511 face 1 (normal)】 で、どうしたものかと渦を眺めていた時に……ひらめいた。

voice: vo_adv_5122001_004
漁協長:
【chara 7511 face 6 (surprised)】 二度と浮き上がらないということは、
ここに人が隠したいもの、つまり【chara 7511 face 1 (normal)】 「秘密」を沈めれば、
商売になるんじゃないか、と。

voice: vo_adv_5122001_005
ネネカ:
【chara 126611 face 6 (surprised)】 秘密を、沈める……?

voice: vo_adv_5122001_006
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 秘密にしておきたいもの、こと、気持ち、誰にでもあるだろう。
一人で墓場まで抱えていくのは、それなりにしんどい。
あんたらにもあるだろ? 打ち明けられない恋心、とかさ。

voice: vo_adv_5122001_007
アキノ:
【chara 126711 face 5 (shy)】 恋……!? そんなものは……
【chara 126711 face 4 (sad)】 いえ、今はそれはいいとして。

voice: vo_adv_5122001_008
アキノ:
【chara 126711 face 4 (sad)】 ですが、分かります。
過去の失敗や知るべきではなかった出来事。
私も商売を通じて、いろいろな人の思いに接してきましたから。

voice: vo_adv_5122001_009
漁協長:
【chara 7511 face 2 (joy)】 だろ? 案の定、このサービスは大当たり。
大陸中から秘密が送られてきたさ。
そしてオーマは、潤った。

voice: vo_adv_5122001_010
アキノ:
【chara 126711 face 6 (surprised)】 隠されたニーズを見つけてサービスにつなげる。
確かに、商売の基本ですわ……
アイデアマンでいらっしゃるのね。

voice: vo_adv_5122001_011
カズマサ:
【chara 6411 face 3 (anger)】 しかし、今回の密廃サービスだけはいただけねぇ。
どんなに儲かったってな、
オレたちは海をないがしろにするべきじゃねえ。そうだろ。

voice: vo_adv_5122001_012
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】 じゃあやっぱり、海の異変はそのサービスが原因ってこと?

voice: vo_adv_5122001_013
漁協長:
【chara 7511 face 3 (anger)】 ……
漁師ほど不安定な仕事はない。

voice: vo_adv_5122001_014
漁協長:
【chara 7511 face 3 (anger)】 天気や海の機嫌次第で、生活を振り回されて。
フリーランスが副業を持つのは当然の権利だ。
違うか?

voice: vo_adv_5122001_015
アキノ:
【chara 126711 face 6 (surprised)】 たしかに不安定さを補うことは間違いではありません。
【chara 126711 face 4 (sad)】 ですが……その副業には、
アセスメントが足りなかったのではないでしょうか。

voice: vo_adv_5122001_016
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】 うーん、やっぱり計画は大事よね。
書類とか、あれこれ考えるのは面倒って思っちゃうけど……

voice: vo_adv_5122001_017
カズマサ:
【chara 6411 face 3 (anger)】 そうだそうだ。セメントが足りねぇんだよ!
な~にが不安定だ。それが漁師っつー仕事の醍醐味だっての。
大事なのは金か? 漁師のプライドだろうが! おおう?

voice: vo_adv_5122001_018
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 ……お言葉ですがカズマサさん。
そのお尻にブラ下げてるシルバー小物、おニューですよね。
【chara 7511 face 1 (normal)】 見たところ、高額で有名なゴツゴツ系ハイブランドのもの。

voice: vo_adv_5122001_019
カズマサ:
【chara 6411 face 6 (surprised)】 ……!

voice: vo_adv_5122001_020
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】 ほんとだ~!
それ、この前繁華街のショーウインドーで見たわ!
雑誌にも特集組まれてたブランドの!

voice: vo_adv_5122001_021
漁協長:
【chara 7511 face 1 (normal)】 ここ数か月、あなたの船にまとまった漁獲収入はないはずですが。
資金源を、お伺いしても?

voice: vo_adv_5122001_022
カズマサ:
【chara 6411 face 7 (special_a)】 うっ!? ……あっ……がっ!

voice: vo_adv_5122001_023
アキノ:
【chara 126711 face 6 (surprised)】 つまり、密廃サービスの恩恵は、
カズマサさんにもしっかり届いていた、と……?

voice: vo_adv_5122001_024
カズマサ:
【chara 6411 face 3 (anger)】 ……いいかい。温室育ちの子ネコちゃんたちよ。
このご時世、大事なのは一にも二にも安定よ。

voice: vo_adv_5122001_025
カズマサ:
【chara 6411 face 3 (anger)】 物事を安定させるにゃな、表と裏の両面から押さえなきゃなんねぇ。
【chara 6411 face 1 (normal)】 つまり、本業と副業はニコイチってこった。
【chara 6411 face 9 (special_c)】 裏に目ぇつぶれるようになりゃ、おまえさんらもいっぱしさ☆

voice: vo_adv_5122001_026
一同:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5122001_027
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】 うわぁ……
こんなにも空回る手のひら返し、初めて見たわ……

voice: vo_adv_5122001_028
アキノ:
【chara 126711 face 6 (surprised)】 い、いずれにしても……密廃サービスのおかげで、
かつてないほどオーマが潤っているということは確かなようですわね。

voice: vo_adv_5122001_029
アキノ:
【chara 126711 face 4 (sad)】 ですがその巨大サービスが、オーマの本来の産業である
漁業の衰退を招いてしまっている……と。

voice: vo_adv_5122001_030
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】 だけど……秘密って、秘密、よね?
【chara 126811 face 4 (sad)】 沈んだって何か悪影響があるようには思えないんだけど……

voice: vo_adv_5122001_031
アキノ:
【chara 126711 face 6 (surprised)】 ユカリさんのおっしゃることにも一理ありますわね。
【chara 126711 face 4 (sad)】 毒物を投棄したわけでもないのに、なぜ……?

voice: vo_adv_5122001_032
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 どうやら……渦に吸い込まれた秘密ブツが海底で魔物化しているらしい。
その影響で、周辺の海や魚に異変が起きているようだ……

voice: vo_adv_5122001_033
アキノ:
【chara 126711 face 6 (surprised)】 魔物化?
では、表面上は泡立っているように見えるだけですが、
海底には魔物が──?

voice: vo_adv_5122001_034
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 ……ああ。どうもそういうことらしい。

voice: vo_adv_5122001_035
アキノ:
【chara 126711 face 4 (sad)】 そこまで分かっていながら、なぜこんな副業を続けるのです!

voice: vo_adv_5122001_036
漁協長:
【chara 7511 face 3 (anger)】 ……よそ者になにがわかる!!

voice: vo_adv_5122001_037
アキノ:
【chara 126711 face 6 (surprised)】 ……!

voice: vo_adv_5122001_038
カズマサ:
【chara 6411 face 1 (normal)】 ……まぁまぁ。
考えたんだよな? 漁協長として。
オーマの未来ってやつを、誰よりも真剣に。なぁ?

voice: vo_adv_5122001_039
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 ……

voice: vo_adv_5122001_040
カズマサ:
【chara 6411 face 3 (anger)】 実際。副業のおかげで借金もねぇ、諍いも船上パワハラもねぇ。
【chara 6411 face 1 (normal)】 見ろ、ガキや猫までがゆったりしてやがる。
これが、おまえの思い描いたオーマの姿。そうだろ?

voice: vo_adv_5122001_041
カズマサ:
【chara 6411 face 1 (normal)】 吹くんだなぁ、港町にもこんな柔らけぇ風が。
驚きじゃねぇか。

voice: vo_adv_5122001_042
漁協長:
【chara 7511 face 6 (surprised)】 ……カ、カズマサっち……

voice: vo_adv_5122001_043
カズマサ:
【chara 6411 face 4 (sad)】 まさか弊害が出るなんて、思ってもみなかったんだろ?
【chara 6411 face 3 (anger)】 つい信じちまうのが人間さ。ノーリスクハイリターンってやつをよ。
【chara 6411 face 1 (normal)】 切り身で泳いでる魚なんぞいねぇって、頭じゃわかってても。なぁ。

voice: vo_adv_5122001_044
カズマサ:
【chara 6411 face 3 (anger)】 乗っかっちまったオレたちにも責任がある。

voice: vo_adv_5122001_045
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】 やっぱり乗っかってたのね……

voice: vo_adv_5122001_046
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 ……か、母ちゃんに……怒られちまうかなぁ……
それとも、悲しませちまうかなぁ……
一生懸命、俺を育ててくれた母ちゃんをよお……!

voice: vo_adv_5122001_047
カズマサ:
【chara 6411 face 3 (anger)】 しっかりしろぃ! オレが一緒に謝ってやらぁ。
殴られる時だって運命共同体だ。おまえが右頬、オレが左頬。
いつだってそうしてやってきたじゃねぇか。

voice: vo_adv_5122001_048
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 カズマサっち~~~!

voice: vo_adv_5122001_049
アキノ:
【chara 126711 face 4 (sad)】 い、色んな意味で、互角のコンビなんですのね……

voice: vo_adv_5122001_050
ネネカ:
【chara 126611 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5122001_051
ネネカ:
【chara 126611 face 1 (normal)】 ……くだらないですね。
いったいどんな事情かと思えば……理解に苦しみます。

voice: vo_adv_5122001_052
アキノ:
【chara 126711 face 6 (surprised)】 ま、まぁでも……
漁師の方々にも生活が──

voice: vo_adv_5122001_053
ネネカ:
【chara 126611 face 4 (sad)】 いいえ、そこではなく。
密廃サービスなどというものを利用する、客たちの気持ちが、です。

voice: vo_adv_5122001_054
ネネカ:
【chara 126611 face 4 (sad)】 なぜ自分の秘密を手放そうと思うのか。
【chara 126611 face 3 (anger)】 ましてや赤の他人に託すなど、愚の骨頂としか思えません。

voice: vo_adv_5122001_055
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】 ネネカさん……

voice: vo_adv_5122001_056
ネネカ:
【chara 126611 face 3 (anger)】 私からすれば、
こんなサービスを思いついた方も利用した方も、自業自得──

voice: vo_adv_5122001_057
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 ──ネ、ネネカさまぁぁ!!

voice: vo_adv_5122001_058
ネネカ:
【chara 126611 face 4 (sad)】 ……騒々しいですね。

voice: vo_adv_5122001_059
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 あ、あのっ、おおおおお耳に、
入れておかなければならないことが、ごごごございまして……!

voice: vo_adv_5122001_060
ネネカ:
【chara 126611 face 6 (surprised)】 密廃サービスを、利用した……?

voice: vo_adv_5122001_061
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 も、申し訳ございません!
先日、ネネカさまの机周りを整理いたしておりましたところ、
折悪しく、不要品の廃棄に使う裁断機が故障してしまいまして……

voice: vo_adv_5122001_062
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 かといってネネカさまの不要品をそこいらに捨てるわけにもいかず……
【chara 191011 face 4 (sad)】 ふと、巷で話題になっていたこの密廃サービスのことを、
思い出しまして……

voice: vo_adv_5122001_063
ネネカ:
【chara 126611 face 1 (normal)】 ……その焦りようからして、
密廃サービスに出したのは「不要品」だけではないようですね。

voice: vo_adv_5122001_064
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 ……!
【chara 191011 face 3 (anger)】 さ、左様にございます……!

voice: vo_adv_5122001_065
ネネカ:
【chara 126611 face 3 (anger)】 ……なにを。

voice: vo_adv_5122001_066
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 小指サイズの、た、たぶん、情報記録装置のようなもの……
【chara 191011 face 4 (sad)】 あとでネネカさまに収納場所を確認しようと思って、
忘れてそのまま、他の不要品と一緒に……

voice: vo_adv_5122001_067
ネネカ:
【chara 126611 face 1 (normal)】 何色でしたか。

voice: vo_adv_5122001_068
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 確か、ピンク色です。

voice: vo_adv_5122001_069
ネネカ:
【chara 126611 face 6 (surprised)】 ……!

voice: vo_adv_5122001_070
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 そ、そのリアクションはまさか……
【chara 191011 face 4 (sad)】 大事なもの、でしたか……?

voice: vo_adv_5122001_071
ネネカ:
【chara 126611 face 1 (normal)】 音声記録装置です。

voice: vo_adv_5122001_072
ネネカ:
【chara 126611 face 3 (anger)】 第一級機密が録音されています。

voice: vo_adv_5122001_073
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 第一級、機密……!?

voice: vo_adv_5122001_074
ネネカ:
【chara 126611 face 3 (anger)】 それが明るみに出れば、この世の安寧と秩序は崩壊。
世界は混沌の支配を受けることになるでしょう。

voice: vo_adv_5122001_075
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 崩壊……混沌……
【chara 191011 face 4 (sad)】 あわわわわわ!

voice: vo_adv_5122001_076
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 どどどどどどどうしましょう。
こんなことがバレたら、他の七冠たちに、八つ裂きに……

voice: vo_adv_5122001_077
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 ……あ、やる。あの方たちなら本当にやる。
【chara 191011 face 6 (surprised)】 文字通り八つ裂き……
【chara 191011 face 4 (sad)】 笑いながら生き地獄のなんたるかを、懇切丁寧に教えてくれる……

voice: vo_adv_5122001_078
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 …………!

voice: vo_adv_5122001_079
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 ぎょ、漁協長殿ーーーー!

voice: vo_adv_5122001_080
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 こ、これは、一応念のための確認で、
他意など微塵もないのだが……

voice: vo_adv_5122001_081
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 沈めた秘密ブツは、「二度と」浮き上がってこない……?
例えばすごく小さくて、軽いものでも?

voice: vo_adv_5122001_082
漁協長:
【chara 7511 face 6 (surprised)】 ……? ああ。二度とだ。

voice: vo_adv_5122001_083
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 嘘ではないな?
貴公の騎士道精神を賭けて、嘘偽りはないと誓えるな?

voice: vo_adv_5122001_084
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 いや、漁師の俺に騎士道精神を問われても困るが……
【chara 7511 face 6 (surprised)】 ああ、嘘ではない。絶対に浮いてこない。

voice: vo_adv_5122001_085
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 左様か!!

voice: vo_adv_5122001_086
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 軽い物、重い物……
いろんな種類の秘密を投げ入れた俺が言うんだ、嘘じゃない。

voice: vo_adv_5122001_087
漁協長:
【chara 7511 face 4 (sad)】 嘘や懺悔を書き付けた紙の類でさえも、
これまで浮いてきたことはない。ただの一度もだ。
秘密とは……見た目以上に重いもののようだな。

voice: vo_adv_5122001_088
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 なるほどな……うん!
感謝する! 感謝するぞ!
【chara 191011 face 2 (joy)】 他意などこれっぽっちもないが、感謝する!

voice: vo_adv_5122001_089
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 ネ、ネネカさまーー!
浮いてこないそうです。【chara 191011 face 2 (joy)】 どんなものも、絶対に!

voice: vo_adv_5122001_090
マサキ:
【chara 191011 face 2 (joy)】 なので、とりあえずは、
ネネカさまの秘密が暴露される危険は、ないかと思われます。
【chara 191011 face 1 (normal)】 どうか、お胸をなでおろしてくだされば……【chara 191011 face 6 (surprised)】 と……

voice: vo_adv_5122001_091
ネネカ:
【chara 126611 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_5122001_092
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 ……!?
【chara 191011 face 4 (sad)】 ひょっとして、怒って……らっしゃる?
ネネカさま、怒ってらっしゃいますよね!?

voice: vo_adv_5122001_093
ネネカ:
【chara 126611 face 4 (sad)】 呆れています。

voice: vo_adv_5122001_094
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 ──! 【chara 191011 face 3 (anger)】 当っ然っだぁぁぁ!
面目っ次第もございません!

voice: vo_adv_5122001_095
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 ネネカさま。
どうか、どうかこの無能な従者、いや下僕めに、お仕置きを……!

voice: vo_adv_5122001_096
ネネカ:
【chara 126611 face 4 (sad)】 ……

voice: vo_adv_5122001_097
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 お仕置きをー!

voice: vo_adv_5122001_098
ネネカ:
【chara 126611 face 4 (sad)】 嫌です。叱ったら喜ぶでしょう。

voice: vo_adv_5122001_099
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 ────はぅあっ!

voice: vo_adv_5122001_100
アキノ:
【chara 126711 face 1 (normal)】 ……なるほど。

voice: vo_adv_5122001_101
アキノ:
【chara 126711 face 1 (normal)】 漁協長さん、カズマサさん。
【chara 126711 face 2 (joy)】 正直に話してくださりありがとうございました。
【chara 126711 face 1 (normal)】 海の異変と、その原因についての事情、よく分かりましたわ。

voice: vo_adv_5122001_102
カズマサ:
【chara 6411 face 4 (sad)】 すまねぇな、せっかく訪ねてくれたのに。
ネネの助の言う通り、自業自得の有様だ。
【chara 6411 face 3 (anger)】 こっからはオレたち漁師で、なんとか海を元通りに──

voice: vo_adv_5122001_103
アキノ:
【chara 126711 face 1 (normal)】 いいえ。私どもにお任せください。

voice: vo_adv_5122001_104
カズマサ・漁協長:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……え?

voice: vo_adv_5122001_105
アキノ:
【chara 126711 face 2 (joy)】 乗り掛かった舟ですもの。
【chara 126711 face 1 (normal)】 困っている方々を見過ごすことなんてできませんわ。
魔物と化した秘密ブツを全て回収し、オーマの海を浄化してみせます!

voice: vo_adv_5122001_106
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 ──ええ!?

voice: vo_adv_5122001_107
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】 ア、アキノさん? 待って待って。
回収するって言っても、海底に沈んでるのよ? 【chara 126811 face 4 (sad)】 どうやって──

voice: vo_adv_5122001_108
アキノ:
【chara 126711 face 2 (joy)】 それはもちろん……

voice: vo_adv_5122001_109
アキノ:
【chara 126711 face 2 (joy)】 海の水を全部、抜くんですのよ!

voice: vo_adv_5122001_110
ユカリ・カズマサ:
【chara 1 face 1 (normal)】 海の水を……全部!?

voice: vo_adv_5122001_111
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 ええっ? ……【chara 191011 face 4 (sad)】 いや、ちょっと……

voice: vo_adv_5122001_112
ネネカ:
【chara 126611 face 3 (anger)】 …………