オアシス奪還作戦
オアシスを占拠した盗賊の討伐中、異国の子どもの魔法で窮地を助けられた{player}たち。その後サラサリアに戻った一行が問うと、異国の子どもは伝説のランプの魔神当人であると認めるのだった。


-------------- situation:
オアシス奪還作戦
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ファリーダとサイードの婚姻が決まってから数日後──
サレンたちは、再び国王に呼び出された。

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国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 そなたらが後押しをしてくれた、
あの二人の披露宴を執り行うことになった。

voice: vo_adv_5128004_001
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 ファリーダ、サイードの婚姻は、いがみ合っていた両派の
和解を推し進めるには絶好の機会。
オアシス発見の祝宴とともに国を挙げて祝うつもりじゃった。

voice: vo_adv_5128004_002
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】 だけど……そこに何か問題があるんだね?
【chara 127612 face 3 (anger)】 それも、とびきり厄介なのが。

voice: vo_adv_5128004_003
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……オアシスを賊に占拠された。
ならず者の巣窟となる前に何としても取り戻さねばならぬ。

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サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 占拠されたって……
あたしたちが発見した、あのオアシスですか?

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国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 うむ、砂の海が広がるこの土地では、
水という資源は国民の命綱。
一つ一つが大事な国民の命を担う宝なのじゃ。

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ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】 だけど、あれは棚ぼたで見つかったようなもんだろう?
これまではどうやって水を工面してたのさ。

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国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 もちろん他にも水源はある。
が、今年は雨期の雨が少なくてな。
今後を考えると、余裕があるとはとても言えん。

Choice: (1) サレンちゃん、なんとかできない?
Choice: (2) ルカ、お願い。
----- Tag 1 -----
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サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 なんとかって何!?
【chara 127512 face 4 (sad)】 あんた、あたしにお願いすれば
なんでも願いを叶えてくれるって思ってない?

voice: vo_adv_5128004_009
サレン:
【chara 127512 face 4 (sad)】 いや、あんたの頼みだったら
何でもしてあげたいけどさ……
できることとできないことがあるわ。

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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5128004_010
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】 お願いって……この剣でかい?
【chara 127612 face 4 (sad)】 振ったら無尽蔵に水が出る魔法の杖ってわけじゃないんだ。

voice: vo_adv_5128004_011
ルカ:
【chara 127612 face 4 (sad)】 気を練る必要があるし、
第一、この国まるごとの水不足を解決なんてできっこないよ。
その前にアタシが干からびちまうのがオチさ。

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5128004_012
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 やつらはオアシスの解放と引き換えに金を要求しておる。
……莫大な額じゃ。

voice: vo_adv_5128004_013
ルカ:
【chara 127612 face 3 (anger)】 そりゃ、悪党が遠慮なんてするわけないからね。
一度でも払っちまったら最後だ、
骨の髄までしゃぶられちまうだろう。

voice: vo_adv_5128004_014
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 うむ。断固として要求をのむわけにはいかん。
そこでそなたらに、討伐を頼みたい。

voice: vo_adv_5128004_015
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 本来であれば自分たちだけで解決するべきなのじゃろうが……
我が国の兵力は盤石ではない。
赤紋章派と白紋章派の話はファリーダの一件で知っておろう。

voice: vo_adv_5128004_016
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 まだ協力して何かをするのは難しい……ってことよね。
【chara 127512 face 4 (sad)】 そのうえ、あたしたちが白紋章家の兵士を蹴散らしちゃったから……
申し訳ありません、国王さま。こんな事態になるなんて……

voice: vo_adv_5128004_017
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 いや、どうか顔を上げてくれ。
本はといえば、和解に向けた一歩すら
踏み出せていなかった我々の責任じゃ。

voice: vo_adv_5128004_018
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 そなたらがあの二人の背中を押してくれたからこそ
この国は変わり始めた。
感謝こそすれど、謝られては立場がなくなってしまうではないか。

voice: vo_adv_5128004_019
ルカ:
【chara 127612 face 1 (normal)】 まぁいいさ。賊のことは任せとくれ。
一度首を突っ込んだんだ、最後まで面倒を見てやらなくっちゃね。
【chara 127612 face 2 (joy)】 お前さんも、それでいいかい?

Choice: (4) 困ってる人を放っておけない。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5128004_020
国王:
【chara 127512 face 1 (normal)】 【chara 1 face 1 (normal)】 ありがたい。先んじて斥候を向かわせているゆえ、
明日合流して話を聞いてくれ。
……くれぐれも、頼んだぞ。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 翌日。一行は街での準備を終え、
オアシスを目指して砂漠を移動していた。

voice: vo_adv_5128004_021
サレン:
【chara 127512 face 3 (anger)】 気を付けて、誰かいるわ。
【chara 127512 face 6 (surprised)】 怪しげな黒装束……あいつらが盗賊団?

Choice: (5) あれは……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5128004_022
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】 ……来たか。

voice: vo_adv_5128004_023
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】 その衣装……
トーゴクの忍びとこんなとこで出くわすとはね。
国王さんが言ってた斥候ってのは、アンタらかい?

voice: vo_adv_5128004_024
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】 ああ、喜べ。
貴様らが望む情報をくれてやる。

Choice: (6) ハンゾウさん、どうしてサラサリアに?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5128004_025
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】 修行のためだ。主である姫に許しをいただき、
この国で修練に明け暮れていたところ……
砂漠に不審な輩の姿があった。

voice: vo_adv_5128004_026
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】 姫の伴侶であるロイド殿は、サラサリアの国王とも交流があるという。
故に、国王に状況を伝え、我らの手を貸すことにした。

voice: vo_adv_5128004_027
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 なるほど……
それで情報収集の成果は?

voice: vo_adv_5128004_028
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】 敵の配置と戦力はおおよそ把握した。
この地図に赤い印で示してある。

voice: vo_adv_5128004_029
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 オアシス周辺の地図ね。って……真っ赤なんだけど。
【chara 127512 face 4 (sad)】 これが全部敵って、さすがに冗談よね?

voice: vo_adv_5128004_030
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】 これはまた……ずいぶんな大所帯だね。
【chara 127612 face 3 (anger)】 ただの小悪党ってわけじゃなさそうだ。

voice: vo_adv_5128004_031
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】 罪を犯し、国を追われた者が徒党を組んで出来上がった組織のようだな。
そこに同じような連中が寄せ集まり、膨れ上がったらしい。

voice: vo_adv_5128004_032
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】 となると、下っ端まで統制が取れてるわけではなさそうだね。
【chara 127612 face 1 (normal)】 首領を討てば、散り散りになるはずだよ。

voice: vo_adv_5128004_033
サレン:
【chara 127512 face 1 (normal)】 なら、一気に中心部──親玉をたたいた方がいいってことね。
【chara 127512 face 3 (anger)】 ハンゾウさんは案内をお願い。あたしたちは──

voice: vo_adv_5128004_034
盗賊の首領:
【chara 911 face 1 (normal)】 ……おい、サラサリアからの返答はまだ来ねえのか?
水源を握られたにしちゃ、悠長に構えてるじゃねえか。

voice: vo_adv_5128004_035
盗賊1:
【chara 811 face 4 (sad)】 ええ、一体どういうつもりなのか……

voice: vo_adv_5128004_036
盗賊の首領:
【chara 911 face 1 (normal)】 ……きな臭えな。
おい、監視の人数を増やしておけ──【chara 911 face 3 (anger)】 何事だ?

voice: vo_adv_5128004_037
盗賊2:
【chara 6311 face 6 (surprised)】 カ、カシラ! 敵襲です!!
オアシスに正面から乗り込んできた奴らが!

voice: vo_adv_5128004_038
盗賊の首領:
【chara 911 face 3 (anger)】 ちっ、そういうことか! おいてめえら、
俺たちのオアシスを奪いに来やがったぞ!

voice: vo_adv_5128004_039
サレン:
【chara 127511 face 3 (anger)】 やあああぁぁぁっ!!

voice: vo_adv_5128004_040
盗賊たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ぐおああぁぁぁっ!!?

voice: vo_adv_5128004_041
サレン:
【chara 127511 face 4 (sad)】 やっぱりこうなるのよね!
【chara 127511 face 3 (anger)】 まあ、潜入工作よりは性に合ってるけど。

voice: vo_adv_5128004_042
ルカ:
【chara 127611 face 1 (normal)】 そういうのは向こうさんに任せればいいさ。
【chara 127611 face 3 (anger)】 トーゴクの忍びは本家本元の本職だからね。

Choice: (7) このまま正面突破だ!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5128004_043
ルカ:
【chara 127611 face 1 (normal)】 よし、敵陣を崩した!
【chara 127611 face 3 (anger)】 このまま敵の大将をぶっ叩くよ!

voice: vo_adv_5128004_044
盗賊の首領:
【chara 911 face 4 (sad)】 なんだ? サラサリアの部隊かと思ったら……【chara 911 face 2 (joy)】 ははは!
こんな人数でいったい何ができる!
【chara 911 face 1 (normal)】 おい、さっさと片づけちまえ──

voice: vo_adv_5128004_045
ルカ:
【chara 127611 face 3 (anger)】 はああぁぁぁっ!!

voice: vo_adv_5128004_046
盗賊1:
【chara 811 face 6 (surprised)】 うぎゃああああ!!

voice: vo_adv_5128004_047
盗賊2:
【chara 6311 face 6 (surprised)】 つ、強すぎる……!
カシラ、どうしやすか!!

voice: vo_adv_5128004_048
盗賊の首領:
【chara 911 face 3 (anger)】 なんてことはねぇ!
人数の差で押し切ればいいだろうが!

voice: vo_adv_5128004_049
サレン:
【chara 127511 face 3 (anger)】 お生憎さま。
こっちも考えなしで突っ込んでるわけじゃないのよね。

voice: vo_adv_5128004_050
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】 この程度の烏合の衆、造作もない。

voice: vo_adv_5128004_051
盗賊2:
【chara 6311 face 6 (surprised)】 ひいぃぃぃっ!!
なんだこいつらは!!

voice: vo_adv_5128004_052
サレン:
【chara 127511 face 3 (anger)】 さぁ、観念しなさい!
サラサリアのみんなにとって大事なオアシス、返してもらうわよ!!

voice: vo_adv_5128004_053
盗賊1:
【chara 811 face 6 (surprised)】 ば、化け物かよこいつら……!
こんなん敵いっこねぇ……!

voice: vo_adv_5128004_054
ルカ:
【chara 127611 face 4 (sad)】 ったく……倒せはするが、やっぱり敵の数が多いねぇ。
【chara 127611 face 3 (anger)】 全員捕まえるのは、骨が折れそうだよっ!

voice: vo_adv_5128004_055
サレン:
【chara 127511 face 6 (surprised)】 確かにそうね。
【chara 127511 face 3 (anger)】 ひとまずは、このオアシスから追い払いましょう!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5128004_056
異国の子ども:
【chara 5313 face 6 (surprised)】 よっ……と! 心配で来ちゃいましたけど……

voice: vo_adv_5128004_057
サレン・ルカ:
【chara 1 face 1 (normal)】 やあああぁぁぁーーっ!!

voice: vo_adv_5128004_058
異国の子ども:
【chara 5313 face 6 (surprised)】 わぁ、お二人ともすごいです……あれ?

voice: vo_adv_5128004_059
盗賊2:
【chara 6311 face 4 (sad)】 カ、カシラ。
本当に毒なんか入れちまうんですか?

voice: vo_adv_5128004_060
盗賊の首領:
【chara 911 face 3 (anger)】 このままじゃオアシスはアイツらに取られる。
だったらその前に、潰しちまえばいい。

voice: vo_adv_5128004_061
盗賊の首領:
【chara 911 face 1 (normal)】 幸い、いまのサラサリアは水不足だ。
【chara 911 face 2 (joy)】 ここさえ切り抜けりゃ、また他の水場を狙えばいいしな……

voice: vo_adv_5128004_062
異国の子ども:
【chara 5313 face 6 (surprised)】 あの人たち、オアシスに毒を……?
【chara 5313 face 3 (anger)】 そんなことしたら……!

voice: vo_adv_5128004_063
サレン:
【chara 127511 face 3 (anger)】 はぁ、はぁ……?
【chara 127511 face 6 (surprised)】 あそこの盗賊たち、何をしてるの……?

voice: vo_adv_5128004_064
異国の子ども:
【chara 5313 face 6 (surprised)】 サレンおねえちゃん! ど、どど、毒です!
【chara 5313 face 4 (sad)】 盗賊がオアシスに毒を!!

voice: vo_adv_5128004_065
サレン:
【chara 127511 face 6 (surprised)】 あなた、なんでここにいるの!
──それより、毒ですって!?

voice: vo_adv_5128004_066
サレン:
【chara 127511 face 3 (anger)】 {player}! それを入れさせないで!!

Choice: (8) 間に合え……っ!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5128004_067
盗賊の首領:
【chara 911 face 2 (joy)】 はん、気づいたか。だが遅え。
【chara 911 face 1 (normal)】 これで仕舞いだ──

voice: vo_adv_5128004_068
サレン:
【chara 127511 face 3 (anger)】 くっ、これ以上近づけないわ……!
動けそうなのはあいつだけだけど……ここからじゃ遠すぎて、
間に合わない……! 

voice: vo_adv_5128004_069
サレン:
【chara 127511 face 4 (sad)】 一秒でもいい……!
お願い、時間よ止まって……! 

voice: vo_adv_5128004_070
異国の子ども:
【chara 5313 face 3 (anger)】 ──えいっ!!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5128004_071
盗賊の首領:
【chara 911 face 6 (surprised)】 なっ……毒薬が、宙に浮いてやがる!?

Choice: (9) 毒薬をキャッチする。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5128004_072
サレン:
【chara 127511 face 1 (normal)】 {player}! それをこっちに!
……やったわ!!

voice: vo_adv_5128004_073
盗賊の首領:
【chara 911 face 6 (surprised)】 くそっ、何がどうなってやがる!!
【chara 911 face 4 (sad)】 おかしな魔法でも掛けられてんのか?

voice: vo_adv_5128004_074
ルカ:
【chara 127611 face 3 (anger)】 年貢の納め時ってやつだよ。
アンタらの悪事もこれでおしまいさ!

voice: vo_adv_5128004_075
盗賊の首領:
【chara 911 face 4 (sad)】 くそっ、諦めねぇぞ! 【chara 911 face 3 (anger)】 俺たちはまだ!
こんな所で終わるわけには……っ!!

voice: vo_adv_5128004_076
サレン:
【chara 127511 face 3 (anger)】 もういい加減──

voice: vo_adv_5128004_077
ルカ:
【chara 127611 face 3 (anger)】 ──観念しなっ!!!

voice: vo_adv_5128004_078
盗賊たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ぐおおおおぉぉぉぉっ!!

voice: vo_adv_5128004_079
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 なんと! 盗賊たちを見事捕らえたうえ、
奴らの魔の手からオアシスを守ってくれるとは……!
いくら礼を言っても言い足りぬほどじゃ。

voice: vo_adv_5128004_080
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 そなたらの働きにわしも報いねばなるまいな。
褒美を取らせよう。何でも好きなものを望むがよいぞ。

voice: vo_adv_5128004_081
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 なんでも好きなもの……
【chara 127512 face 4 (sad)】 救護院の子どもたちなら何を欲しがるかしら……?

voice: vo_adv_5128004_082
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】 アタシはいいよ。
【chara 127612 face 1 (normal)】 ただ、もうしばらく厄介にならせてもらえればそれでいいさ。

voice: vo_adv_5128004_083
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 なんじゃ、淡白じゃのう。
これだけの大活躍だというのに、褒美まで遠慮するとは……

Choice: (10) 僕たちだけの力じゃありません。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5128004_084
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 ふむ? なら、一体誰の力じゃと?

Choice: (11) いつも助けてくれたけど……
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_5128004_085
異国の子ども:
【chara 5313 face 6 (surprised)】 ………………

Choice: (12) 君は何者なの?
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_5128004_086
異国の子ども:
【chara 5313 face 1 (normal)】 えへへ……【chara 5313 face 4 (sad)】 やっぱり、おかしかったですよね。
聞かれちゃったなら答えない訳にはいきません。
それがルールですから。

voice: vo_adv_5128004_087
異国の子ども:
【chara 5313 face 1 (normal)】 ボクはこのランプに宿った魔神です。
ずうっと昔から、ランプに願ってくれた人の
望みを叶え続けてきました。

voice: vo_adv_5128004_088
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 ランプの魔神って、あなたが……?

voice: vo_adv_5128004_089
ルカ:
【chara 127612 face 4 (sad)】 いきなり言われても……
【chara 127612 face 6 (surprised)】 そりゃまた、にわかには信じがたい話だね。

voice: vo_adv_5128004_090
異国の子ども:
【chara 5313 face 4 (sad)】 あはは、唐突な話ですよね。
【chara 5313 face 1 (normal)】 すぐには信じられないかもですけど、本当なんですよ。

voice: vo_adv_5128004_091
異国の子ども:
【chara 5313 face 1 (normal)】 サレンおねえちゃんが、ボクに願ってくれたから……
このランプから出られたんです。
【chara 5313 face 4 (sad)】 でも、ちょっと長く魔法をかけすぎちゃったみたいですね。

voice: vo_adv_5128004_092
サレン:
【chara 127512 face 4 (sad)】 魔法って……【chara 127512 face 6 (surprised)】 もしかして……
{player}と会ったのも……全部あなたが?

voice: vo_adv_5128004_093
異国の子ども:
【chara 5313 face 1 (normal)】 はいっ。トラブルもいっぱいでしたけど……
楽しい旅行になるようにがんばりましたっ。

voice: vo_adv_5128004_094
異国の子ども:
【chara 5313 face 4 (sad)】 サレンおねえちゃん……
このサラサリアへの旅行、楽しんでもらえましたか?

voice: vo_adv_5128004_095
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 え、ええ……色々あったけど。
【chara 127512 face 1 (normal)】 そうね、退屈することはなかったかも。

voice: vo_adv_5128004_096
異国の子ども:
【chara 5313 face 2 (joy)】 えへへ、それならよかったです。
サレンおねえちゃんのお願いを叶えられて。
【chara 5313 face 1 (normal)】 じゃあ……えいっ。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5128004_097
異国の子ども:
【chara 5313 face 1 (normal)】 いま、ボクの魔法を解きました。
【chara 5313 face 6 (surprised)】 範囲が大きかったので時間差はあるかもですけど、
【chara 5313 face 1 (normal)】 みなさんちょっとずつ元に戻っていくと思います。

voice: vo_adv_5128004_098
異国の子ども:
【chara 5313 face 2 (joy)】 ボク、みなさんと一緒に過ごせてよかったです。
【chara 5313 face 1 (normal)】 何かあれば、いつでも呼んでくださいねっ。それじゃあ!

Choice: (13) ランプの中に入っちゃった……
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_5128004_099
国王:
【chara 1 face 1 (normal)】 なんと、不思議なこともあるもんじゃ。
まさかランプの伝承が本当じゃったとは……

voice: vo_adv_5128004_100
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 目の前で見ても、まだ信じられないわ……
【chara 127512 face 4 (sad)】 あたしたち、ずっと伝説の魔神と一緒だったってこと?

voice: vo_adv_5128004_101
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】 狐につままれたみたいな話だね……
【chara 127612 face 4 (sad)】 ……さて、一体どうしたもんか。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 笑顔を残して、ランプの中に消えた魔神。
残された静けさの中、{player}たちは
熱を持っていた頭の芯がスッと冷えていくのを感じていた。