飾らない愛を
不思議な夢の一幕──婚約したはずがプロポーズされた覚えがないと気付いたルカ。改めて愛の告白を要求するも、逆にお手本を見せてほしいと言われたルカは照れながらも飾らない言葉で愛を伝えるのだった。
-------------- situation:
飾らない愛を
--------------
voice: vo_adv_5128085_000
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
どうだったかねぇ……
【chara 127612 face 4 (sad)】
いくらなんでも、そんなことはないと思うんだが……
Choice: (1) どうしたの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5128085_001
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
ああ、お前さん、ちょうどよかった。
確認なんだけど……アタシたちって、どうやって結婚したんだい?
Choice: (2) えぇ……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5128085_002
ルカ:
【chara 127612 face 4 (sad)】
いや、いくら考えてもプロポーズされた覚えがないんだよ。
【chara 127612 face 6 (surprised)】
お前さんの方はどうなんだい?
……やっぱり、プロポーズした覚えがないんだね。
voice: vo_adv_5128085_003
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
ちょいと奇妙な話ではあるが、【chara 127612 face 1 (normal)】
まぁいいさ。
した覚えがなくたって、今しちまえばチャラにできるだろ?
voice: vo_adv_5128085_004
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
そういうわけで、改めてお前さんに
ホレボレしちまうような気の利いた告白を頼むよ♪
voice: vo_adv_5128085_005
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
……はい? そんなのしたことないから分からない?
先にアタシにお手本を見せてほしい……?
voice: vo_adv_5128085_006
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
そ、そうくるとは……【chara 127612 face 4 (sad)】
まいったねぇ……
プロポーズなんて、こっちもやったことあるわけないだろ?
でも、アタシの方が年上なのに情けないことを言うのも……
voice: vo_adv_5128085_007
ルカ:
【chara 127612 face 5 (shy)】
……分かったよ。
回りくどいのは趣味じゃないから、捻りがなくても文句はナシだよ?
それじゃあ……こほん!
voice: vo_adv_5128085_008
ルカ:
【chara 127612 face 5 (shy)】
お前さんのことを、愛してる。
だから……結婚、してくれないか……?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ルカは心細そうに{player}の手を取って、
それ以上は何も言わなかった。
Choice: (3) (頷いて、握り返す。)
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5128085_009
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
あっ……【chara 127612 face 2 (joy)】
ふふっ♪
ありがとう……本当に……
voice: vo_adv_5128085_010
ルカ:
【chara 127612 face 1 (normal)】
もうちょっとだけ……続きをやらないかい?
【chara 127612 face 2 (joy)】
やっと、お互いの気持ちに自信が持てたんだから……
voice: vo_adv_5128085_011
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
愛してるよ、お前さん。
誰よりも、世界で一番……大好きだからね。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして二人は、気が済むまで
抱きしめ合っていたのだった。