譲れない家庭の味
不思議な夢の一幕──自分の料理を食べてもらおうと張り合うサレンとルカ。そこに{player}が二人のメニューを掛け合わせた新料理を提案。サレンとルカは協力して新料理を作り始めるのだった。


-------------- situation:
譲れない家庭の味
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ……ある日の午後。
サレンとルカは、今晩の献立について相談していた。

voice: vo_adv_5128092_000
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 絶対にハンバーグにするべきよ!
【chara 127512 face 3 (anger)】 こいつは明日長い冒険に出るんだから、
しっかりお腹いっぱいになるものを用意するべきだわ!

voice: vo_adv_5128092_001
ルカ:
【chara 127612 face 3 (anger)】 いーや、魚の塩焼きとみそ汁にするべきだね!
【chara 127612 face 4 (sad)】 ハンバーグなんて胃もたれしそうじゃないか、
【chara 127612 face 6 (surprised)】 あっさり目のものにした方が安心だろ?

voice: vo_adv_5128092_002
サレン:
【chara 127512 face 1 (normal)】 あたしのハンバーグは、救護院でも人気の
豆腐ハンバーグだから胃もたれの心配はないわ。
ルカさんの料理こそ、年頃の男の子には物足りないんじゃない?

voice: vo_adv_5128092_003
ルカ:
【chara 127612 face 4 (sad)】 ぐっ……そうきたか……
【chara 127612 face 3 (anger)】 なら、こっちは塩焼きから照り焼きに変更だ!
【chara 127612 face 1 (normal)】 定食屋で路銀を稼いでたときに覚えた、とっておきだよ!

voice: vo_adv_5128092_004
サレン:
【chara 127512 face 1 (normal)】 引き下がるつもりはないみたいね。
【chara 127512 face 6 (surprised)】 ……それじゃあ、あんたに決めてもらおうかしら?

voice: vo_adv_5128092_005
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】 どっちの料理を今晩食べたい?
恨みっこなしだから、遠慮する必要はないよ?

Choice: (1) じゃあ、照り焼き豆腐ハンバーグ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5128092_006
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 て、照り焼き豆腐ハンバーグ……?
【chara 127512 face 4 (sad)】 照り焼きソースなんて作ったことないわよ……?

voice: vo_adv_5128092_007
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】 アタシは照り焼きソースは作れるけど、
【chara 127612 face 4 (sad)】 豆腐でハンバーグを作ったことはないねぇ……

voice: vo_adv_5128092_008
サレン・ルカ:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 【chara 127612 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 1 (normal)】 ……あっ。

voice: vo_adv_5128092_009
ルカ:
【chara 127612 face 1 (normal)】 そういうことかい。
【chara 127612 face 2 (joy)】 お前さんも、なかなか粋な提案をしてくれるじゃないか。

voice: vo_adv_5128092_010
サレン:
【chara 127512 face 2 (joy)】 ルカさん。
よかったら、照り焼きソースの作り方を教えてくれないかしら?

voice: vo_adv_5128092_011
ルカ:
【chara 127612 face 1 (normal)】 サレンも、豆腐ハンバーグの作り方を教えておくれよ。
【chara 127612 face 2 (joy)】 お互い教え合えば、献立を考えるのも楽になりそうだしね。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 こうしてサレンとルカは協力しながら、
おいしい照り焼き豆腐ハンバーグを完成させたのだった。